JP2000193480A - 車載入出力装置 - Google Patents

車載入出力装置

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JP2000193480A JP37139498A JP37139498A JP2000193480A JP 2000193480 A JP2000193480 A JP 2000193480A JP 37139498 A JP37139498 A JP 37139498A JP 37139498 A JP37139498 A JP 37139498A JP 2000193480 A JP2000193480 A JP 2000193480A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】自然な対話を可能とする膨大な対話形式の言葉
を操作者(運転者)に違和感なく定義することを可能と
する車載入出力装置を提供する。 【解決手段】頭部と胴部とを有する車載入出力装置であ
って、車載された環境における入力情報を取得する情報
入力部部と、情報入力部で取得された入力情報を解読し
て出力情報を生成する情報解読と、情報解読部で生成さ
れた出力情報を出力する情報出力部とを備えたことを特
徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、頭部や胴部とを有
する車載入出力装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、車の運転者と同乗者が車の状態や
環境に関する情報を得ようとしたとき、通常は車に設備
されたインジケータを目で見て直接に読みるという方法
が採られている。ここでは、そのようなインジケータの
例として車載されたナビゲーションシステムについて説
明する。近年、車載用のナビゲーションシステムが普及
してきており、近年の情報処理技術の向上に伴ってその
ナビゲーションシステムに関しても性能の向上が目ざま
しく、操作内容や出力内容が複雑化および多様化してき
ている。このような複雑なシステムに対する操作として
は、あいかわらず、画面にメニューを表示してタッチパ
ネル形式で入力したり、カーソルで指定したり、あるい
は、リモートコントローラに多数配置される操作スイッ
チを用いることで行なわれている。しかし、このような
ものを見ることで脇見運転となり、運転上好ましくない
ため、最近では音声による入出力を可能としたものも製
品化されてきている。このような製品は、多数ある機能
の内の一部を音声入力できるようにすると共に、画面の
メニューに対応する音声合成出力を可能としたものであ
る。しかしながらそのような音声入出力を可能としたナ
ビゲーションシステムであってもあくまでも車に設備さ
れる無機質なシステムであることに変わりはない。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来の、例えば上述の
ナビゲーションシステムのような音声入出力機能を持つ
車載情報機器は、あくまでも装置というイメージの無機
質なものであり、ユーザ(運転者や同乗者)が対話で操
作を行なうには不自然であり違和感を伴うものであっ
た。
【0004】本発明は、上記事情に鑑み、自然な対話を
可能とする膨大な対話形式の言葉を操作者(運転者)に
違和感なく定義することを可能とする車載入出力装置を
提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成する本発
明の車載入出力装置は、頭部と胴部とを有する車載入出
力装置であって、車載された環境における入力情報を取
得する情報入力部と、情報入力部で取得された入力情報
を解読して出力情報を生成する情報解読部と、情報解読
部で生成された出力情報を出力する情報出力部とを備え
たことを特徴とする。
【0006】本発明の車載入出力装置は、頭部と胴部を
備えたもの、典型的には人形や縫いぐるみのような外形
を備えたものであり、無機質な装置と比べ違和感が低減
する。
【0007】ここで、上記本発明の車載入出力装置にお
いて、上記情報出力部が音声を出力する音声出力装置を
備え、その情報出力部が、出力情報を、音声出力装置を
用いて音声で出力する態様を有するものであることが好
ましい。
【0008】また、上記情報出力部が、頭部を胴部に対
し動作させる頭部動作機構を備え、この情報出力部が、
出力情報を、頭部動作機構を用いて頭部を動作させるこ
とで出力する態様を有するものであることが好ましい。
【0009】さらに、情報出力部が、左右の腕部を備え
るとともに、これら左右の腕部を胴部に対し動作させる
腕部動作機構を備え、この情報出力部が、出力情報を、
腕部動作機構を用いて腕部を動作させることで出力する
態様を有するものであることも好ましい態様である。
【0010】さらに、情報出力部が、車に配備された、
受信した情報に応じて状態を変更する設備に向けて出力
情報を送信する送信装置を備え、情報解読部が、情報入
力部で取得された入力情報に基づいて設備の状態を変更
するための出力情報を生成するものであることも好まし
い態様である。
【0011】ここで、上記の「設備」とは、例えば車内
の温調設備、車内の照明設備、前照灯設備、車内の音響
設備等であり、その場合の出力情報とは、温度を上げ
る、あるいは下げることを指示する情報、車内の照明あ
るいは前照灯を点灯、あるいは消灯することを指示する
情報、音響設備のオン、あるいはオフを指示する情報、
あるいはその音量を上げる、あるいは下げることを指示
する情報等をいう。
【0012】また、上記本発明の車載入出力装置におい
て、上記情報入力部が、音声をピックアップするマイク
ロホンを備え、上記情報解読部が、音声を認識する音声
認識装置を備え音声を解読して出力情報を生成するもの
であることが好ましい。
【0013】また、上記情報入力部が、車載された環境
における所定の環境条件を検出するセンサを備え、上記
情報解読部が、上記センサにより検出された環境条件を
解読して出力情報を生成するものであることも好ましい
態様である。
【0014】さらに、上記情報入力部が、車に配備され
た、車の状態を表す所定の物理量を検出するセンサによ
り検出された、その所定の物理量を表す情報を受信する
受信装置を備え、情報解読部が、上記受信装置により受
信された情報を解読して出力情報を生成するものである
ことも好ましい態様である。
【0015】ここで、上記のように配備されたセンサに
は、例えば車の走行速度、現在の燃費(走行距離/燃料
消費量)、燃料の残量等を検出する各種のセンサが含ま
れる。
【0016】本発明の車載入出力装置には、以下に説明
する各種の態様が含まれる。
【0017】(1) 情報入力部が、音声をピックアッ
プするマイクロホンを備え、情報解読部が、音声認識に
より挨拶を受けたことを解読して挨拶に応答する挨拶を
表す出力情報を生成するものであり、情報出力部が、そ
の出力情報を、音声により、あるいは音声と動作とによ
り出力する。
【0018】(2) 情報入力部が、加速度センサある
いは傾斜センサを備え、情報解読部が、急加速あるいは
急ブレーキあるいは急ハンドルであることを解読して対
応する出力情報を生成するものであり、情報出力部が、
その出力情報を、音声により、あるいは音声と動作とに
より出力する。
【0019】(3) 情報入力部が、地磁気センサと、
音声をピックアップするマイクロホンとを備え、情報解
読部が、音声認識により車の進行方位に関する質問を解
読して車の進行方位を表す出力情報を生成するものであ
って、情報出力部が、その出力情報を、音声により、あ
るいは音声の動作とにより出力する。
【0020】(4) 情報入力部が、音声をピックアッ
プするマイクロホンを備え、情報解読部が、音声認識に
より車の前照灯制御命令を解読して対応する出力情報を
生成するものであり、情報出力部が、音声により、ある
いは音声と動作とにより前照灯を制御する旨出力すると
ともに、前照灯制御設備に向けて、前照灯制御用の出力
情報を送信する。
【0021】(5) 情報入力部が、車の速度情報を取
得しあるいは振動センサを備えたものであり、さらにそ
の情報入力部が、明るさを検知する光センサを備えたも
のであって、情報解読部が、車がトンネル内あるいはト
ンネル外にある旨を解読して対応する出力情報を生成す
るものであり、情報出力部が、その出力情報を、音声に
より、あるいは音声と動作とにより出力する。
【0022】(6) 情報入力部が、車の速度情報を取
得し、あるいは振動センサを備えたものであり、情報解
読部が、車が所定時間以上連続運転状態にある旨を解読
して対応する出力情報を生成し、情報出力部が、その出
力情報を、音声により、あるいは音声と動作とにより出
力する。
【0023】(7)情報入力部が、音声をピックアップ
するマイクロホンを備えるとともに、車の速度情報を取
得しあるいは振動センサを備えたものであり、情報解読
部が、音声入力のないまま車が所定時間以上連続運転さ
れた旨を解読して対応する出力情報を生成し、情報出力
部が、出力情報を、音声により、あるいは音声と動作と
により出力する。
【0024】(8) 情報入力部が、臭気センサを備
え、情報解読部が、酒気帯びを解読して対応する出力情
報を生成し、情報出力部が、その出力情報を、音声によ
り、あるいは音声と動作とにより出力する。
【0025】(9) 情報入力部が、振動センサを備え
たものであり、情報解読部が、車が悪路を走行中である
旨を解読して対応する出力情報を生成し、情報出力部
が、その出力情報を、音声により、あるいは音声と動作
とにより出力する。
【0026】(10) 情報入力部が、温度センサある
いは湿度センサと、音声をピックアップするマイクロホ
ンとを備え、情報解読部が、音声認識により車内の温度
あるいは湿度を問う質問を解読して車内の温度あるいは
湿度を表す出力情報を生成するものであって、情報出力
部が、その出力情報を、音声により、あるいは音声と動
作とにより出力する。
【0027】(11) 情報入力部が、温度センサと、
音声をピックアップするマイクロホンとを備え、情報解
読部が、温度センサからの情報により所定の適温範囲内
にあるか否かを判定するとともに、適温範囲から外れて
いた場合であって、かつ入力された音声を認識すること
により温度調節の同意を解読した場合に対応する出力情
報を生成するものであって、情報出力部が、音声によ
り、あるいは音声と動作とにより空調制御を行なう旨出
力するとともに、車載空調設備に向けて空調制御用の出
力情報を送信する。
【0028】(12) 情報入力部が音声をピックアッ
プするマイクロホンを備え、情報解読部が、音声認識に
より体感温度情報を解読して対応する出力情報を生成す
るものであって、情報出力部が、音声により、あるいは
音声と動作とにより空調制御を行なう旨出力するととも
に、車載空調設備に向けて空調制御用の出力情報を送信
する。
【0029】(13) 情報入力部が、音声をピックア
ップするマイクロホンを備え、情報解読部が、音声認識
により聴感音量情報を解読して対応する出力情報を生成
するものであって、情報出力部が、音声により、あるい
は音声と動作とにより車載音響機器の音量制御を行なう
旨出力するとともに、車載音響機器に向けて車載音響機
器音量制御用の出力情報を送信する。
【0030】(14) 情報入力部が、音声をピックア
ップするマイクロホンを備え、情報解読部が、音声認識
により車内照明に関する命令を解読して対応する出力情
報を生成するものであって、情報出力部が、音声によ
り、あるいは音声と動作とにより車内照明設備制御を行
なう旨出力するとともに、車内照明設備に向けて車内照
明設備制御用の出力情報を送信する。
【0031】(15) この車載入出力装置が携帯電話
を内蔵しあるいは携帯電話に接続されるものであって、
情報入力部が、音声をピックアップするマイクロホンを
備え、情報解読部が、音声認識により携帯電話制御命令
を解読して携帯電話制御用の出力情報を生成するもので
あって、情報出力部が、携帯電話に向けて携帯電話制御
用の出力情報を出力する。
【0032】(16) 情報入力部が、音声をピックア
ップするマイクロホンを備えるとともに、車に配備され
た、車の状態を表す所定の物理量を検出するセンサによ
り検出された情報を取得するものであり、情報解読部
が、音声認識により車の状態に関する質問を解読して、
質問に応じた、車の状態を表す出力情報を生成するもの
であって、情報出力部が、その出力情報を、音声によ
り、あるいは音声と動作とにより出力する。
【0033】(17) この車載入出力装置が車載のナ
ビゲーションシステムに接続されるものであって、情報
入力部が、音声をピックアップするマイクロホンを備え
るとともにナビゲーションシステムから得られる情報を
取得するものであり、情報解読部が、音声認識によりナ
ビゲーションに関する質問を解読しその質問に対する応
答を表す出力情報を生成するものであって、情報出力部
が、その出力情報を、音声により、あるいは音声と動作
とにより出力する。
【0034】(18) 上記(17)の態様において、
さらに、この車載入出力装置に接続されるナビゲーショ
ンシステムが音声を含むランドマークが付与される機能
を有するものであって、情報解読部が、音声認識により
ランドマークを付与する命令を解読してナビゲーション
システムへのランドマーク付与を制御する出力情報を生
成するとともに、マイクロホンからの、ランドマークに
対応づける音声の入力を受け音声認識によりランドマー
クに対応づける音声を表す出力情報を生成するものであ
って、情報出力部が、その出力情報をナビゲーションシ
ステムに向けて出力する。
【0035】(19) 情報入力部が、車の速度情報を
取得するものであり、情報解読部が、車の渋滞を解読し
て対応する出力情報を生成するものであって、情報出力
部が、その出力情報を、音声により、あるいは音声と動
作とにより出力する。
【0036】(20) この車載入出力装置がカメラを
備えたものであって、情報入力部が、音声をピックアッ
プするマイクロホンを備え、情報解読部が、音声認識に
より撮影に関する命令を解読してカメラ制御用の出力情
報を生成するものであり、情報出力部が、その出力情報
を、上記カメラに向けて出力する。
【0037】(21) 情報入力部が、地磁気センサを
備え、情報解読部が車の右折、左折、あるいは方向転換
を解読して対応する出力情報を生成するものであり、情
報出力部が、その出力情報を、音声により、あるいは音
声と動作とにより出力する。
【0038】(22) 情報入力部が、タイマあるいは
クロックを備え、情報解読部が、タイムアップあるいは
所定時間経過を解読してあらかじめ定められた出力情報
を生成するものであり、情報出力部が、その出力情報
を、音声により、あるいは音声と動作とにより出力す
る。
【0039】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態について
説明する。
【0040】図1、図2は、本発明の車載入出力装置を
車内に載置した様子を示す模式図である。
【0041】図1には、車の助手席にかなり大型の、人
形あるいは縫いぐるみの形状を有する車載入出力装置が
載置されている様子が示されており、図2には、車のダ
ッシュボードの上に比較的小型の人形あるいは縫いぐる
みの形状を有する車載入出力装置が載置されている様子
が示されている。
【0042】本発明の車載入出力装置は、典型的にはこ
れら図1、図2に示すような、車内に配置される人形あ
るいは縫いぐるみの形状を有するものである。ここで
は、これらを「人形」と称する。これらの人形100
は、外形上、頭部101、胴部102、左右の腕部10
3L,103R、および左右の脚部104L,104R
を有する。
【0043】以下では、図1に示すような助手席に置か
れる車載入出力装置(人形)を念頭に置いて説明する。
【0044】図3は、本発明の車載入出力装置の一実施
形態を示すハードウェア構成図である。
【0045】この図3に示す人形(車載入出力装置)1
00は、音声認識処理や音声合成処理を含む各種の処理
プログラムが実行されるCPU11と、CPU11で実
行されるプログラムが格納されたROM12と、図3に
示した各種データを格納するRAM13とからなるコア
部10、音声をピックアップしてCPU11に伝えるマ
イクロホン21、CPU11からの音声情報を音声とし
て出力するスピーカ22、CPU11からの制御を受け
て撮影を行なうCCDカメラ23、時間計測用タイマー
31、加速度センサ32、明るさ検知用光センサ33、
x,y,z方向のジャイロセンサ34x,34y,34
z、車内の湿度測定用湿度センサ35、傾斜センサ3
6、臭気センサ37、振動センサ38、地磁気センサ3
9、車内の温度測定用温度センサ40、さらにサーボコ
ントローラ41を備えている。このサーボコントローラ
41は、CPU11から送られてきた制御信号に基づい
て、人形100の頭部を動かす3台のサーボモータ42
X,42Y,42Zおよび人形100の左右それぞれの
腕部を動かす2台のサーボモータ42L,42Rの回転
を制御するものである。
【0046】さらに、この人形100は、CPU11と
外部装置との間の信号の送受信を担うインターフェース
回路43を備えている。ここでは、このインターフェー
ス回路43には、無線機200、携帯電話300、およ
び車載情報処理装置400が格納されている。車載情報
処理装置400は、この人形100が載せられた車に設
備されたものであり、この車載情報処理装置400に
は、速度データ、燃費データ、燃料の残量をあらわすデ
ータ等、この車の状態に関する各種のデータが収集さ
れ、インターフェース43を経由して人形100に取り
込まれるようになっている。また、この車載情報処理装
置400は、車内LAN(CAN:コントローラエリア
ネットワーク)410を介して、その車の前照灯41
1、車内灯412、空調設備413、音響設備414、
カーナビゲーションシステム415と接続されており、
車載情報処理装置400は、人形100から送信されて
きた制御情報に基づいてこれらの設備を制御するように
構成されている。
【0047】この図3に示す実施形態では、インターフ
ェース43の情報入力機能、タイマーや各種のセンサ、
マイクロホン21等が本発明にいう情報入力部に相当
し、コア部10のハードウェアとそこで実行される各種
プログラム(ソウトウェア)との組合せが本発明にいう
情報解読部に相当し、インターフェース43の情報出力
機能、サーボコントローラ41および各サーボモータ4
2X,42Y,42Z,42L,42R、スピーカ2
2、CPU11の、CCDカメラ23への制御情報伝達
機能等が本発明にいう情報出力部に相当する。
【0048】尚、図3には、無線機200や携帯電話3
00は人形100とは別体のものとして示したが、人形
100に組み込まれていてもよい。さらに、車載情報処
理装置400はインターフェース43と直接に接続され
ているが、車載情報処理装置400にも無線機を備え、
無線機200との内で無線で交信することにより、人形
100との間の情報の送受信を行なってもよい。
【0049】図4は、図3に示す各サーボモータによる
人形100の動作説明図である。
【0050】図4(A)は、サーボモータ42Xによる
人形100の動作を示す模式図であり、サーボモータ4
2Xにより人形の頭部101が左右を向くように動作す
る。ここでは正面を向いた位置を90°、左右に直角に
向いた位置を、それぞれ0°、180°と定義する。
【0051】図4(B)は、サーボモータ42Yによる
人形100の動作を示す模式図であり、サーボモータ4
2Yにより、人形の頭部101が上下を向くように動作
する。ここでは正面を向いた位置を90°、真下、真上
を向いた位置をそれぞれ0°、180°と定義する。
【0052】図4(C)は、サーボモータ42Zによる
人形100の動作を示す模式図であり、サーボモータ4
2Zにより、人形の頭部101が左右に傾くように動作
する。頭部が起きた状態を90°、左右にそれぞれ90
°傾けた状態をそれぞれ0°、180°と定義する。
【0053】図4(D)は、サーボモータ42L,42
Rによる人形の動作を示す模式図であり、サーボモータ
42L,42Rにより、それぞれ人形の左腕103L、
右腕103Rが上下するように動作する。腕を真下に降
ろした状態を0°、真横、真上に上げた状態をそれぞれ
90°、180°と定義する。
【0054】表1、表2に、図3にハードウェア構成を
示す人形の各種の動作態様をまとめて示す。
【0055】
【表1】
【0056】
【表2】
【0057】表1の「No.」は動作に付した番号、
「図」はその動作に対応する図面の番号、「イベント」
はその動作のキーワード、「入力1」は、その動作のき
っかけとなる入力、「出力1」は、その入力に対応した
出力(発音、人形の動き等)を示している。表2の「N
o.」は表1の「No.」と一対一に対応する、動作に
付した番号、「入力2」は、表1の「出力1」の後に期
待される入力、「出力2」は「入力2」があったときの
出力(発音、人形の動き等)を示している。
【0058】以下、それぞれの図面を参照しながら各種
の動作態様について説明する。
【0059】図5は、「挨拶」の動作フローを示すフロ
ーチャートである。
【0060】待機状態にあるときに、ここでは、「こん
にちは」、「はろー」、「おなまえは?」、「歌っ
て」、「駄洒落」の音声が入力されるものとする。音声
認識がうまくいかなかったときは、「なになに?」と問
い返す音声が合成されて出力され、待機状態に戻る。に
おり上記のいずれかの命令が解読音声認識されると、そ
の命令に対応する情報が出力される。この出力情報は、
この動作、態様の場合は、音声合成による音声出力と、
人形100の動作とからなる。あるいは他の動作態様の
場合は、音声出力のみであってもよく、あるいは、イン
ターフェース回路43を経由して車の設備を制御する出
力情報の場合もある。
【0061】図6は挨拶の際の人形の動作例を示す図で
ある。
【0062】外部から「こんにちは」の音声が入力され
ると、この人形は、「こんにちは」という挨拶を返すと
ともに、図6(A)に示すように頭部を前に傾ける。
【0063】表1のNo.1の欄の「こんにちは」の横
に並ぶ「出力1」のサーボYの欄に「90,45,9
0」とあるのは、サーボモータ42Yにより、人形10
0の頭部101が、図4(B)に示す90°の位置(正
面を向いた位置)から45°の位置(斜め下を向いた位
置)に動作し、次いで90°の位置(正面を向いた位
置)に動作することをあらわしている。表1、表2に示
すサーボX、サーボY、サーボZ、サーボL、サーボR
の各欄は上記の表記法により記されている。
【0064】外部から「はろー」の音声が入力されると
この人形は、「はろー」という挨拶を返すとともに、図
6(B)に示すように頭部を左に傾け、かつ右手を上げ
る動作を行なう。表1のNo.1の欄の「はろー」の横
に並ぶ、サーボZの欄に「90,45,90」は頭部1
01を左に傾けることを意味し、サーボRの「30,1
28,30」は右手を上げることを意味している。
【0065】また、外部から「おなまえは」の音声が入
力されると、この人形は、「僕は○○だよ」と答えると
ともに、図6(A)に示すように頷く。
【0066】また、外部から「歌って」の音声が入力さ
れると、この人形は頭を左右に傾けながらあらかじめ決
められた歌を歌う。表1のNo.1の「歌って」の横の
サーボZの欄には「90,45,90,135」と記さ
れており、この頭部を左右に傾ける動作は歌が終わるま
で繰り返される。
【0067】同様に、外部から「駄洒落」の音声が入力
されると、この人形は、頭を左右に傾けながら駄洒落を
言う。
【0068】このように、人形を、動作とともに挨拶や
自分の名前をしゃべり、歌や駄洒落をしゃべるように構
成することにより、その人形が生きているかのような親
しみを感じさせ、違和感のない自然な対話が可能とな
る。
【0069】図7は、加速度センサからの入力による動
作フローを示すフローチャートである。
【0070】待機状態において加速度センサからの情報
が入力され、その情報に基づいて急発進、急ブレーキ、
あるいは急ハンドルである旨解読されると対応する出力
情報が生成され、それに基づいて人形から音声が出力さ
れるとともにその人形が動作する。
【0071】図8は、急発進、急ブレーキ、急ハンドル
の際の人形の動作例を示す図である。
【0072】急ブレーキがあると、図8(A)に示すよ
うに人形全体が前のめりになるが、その時に頭部を上に
持ち上げる動作を行ないながら「危ないよ」という音声
が出力される。
【0073】また、急発進のときは、図8(A)に一緒
に示すように人形全体が後ろに傾れぎみとなるが、その
時に頭部を持ち上げる動作を行ないながら「ぐぇ!」と
いう音声を発する。
【0074】さらに、急ハンドルのときは、図8(B)
に人形全体が左あるいは右に傾れぎみとなるが、その時
に頭部を持ち上げる動作を行ないながら、「きゃー!」
という音声を発する。
【0075】このように、急ブレーキ、急発進、急ハン
ドル時にそれぞれに対応した音声を出力するとともに動
作を行なうことにより、運転者の安全運転を喚起するこ
とができる。
【0076】図9は、「方向確認」の動作フローを示す
フローチャート、図10は、そのときの人形の動作例を
示す図である。
【0077】待機状態において「どっち」の音声が入力
されてその音声が認識されることによりその質問が解読
され、地磁気センサから情報を得て進行方向が検知さ
れ、図10に示すように人形の頭部が運転者の方向に向
けられて、例えば「北向きだよ」の音声が発せられる。
【0078】これにより運転者は、走行者の進行方向
を、自分の視線や姿勢を変更することなく容易に確認す
ることができ、安全運転にもつながる。
【0079】図11は、「トンネル対応」の動作フロー
を示すフローチャート、図12は、そのときの人形の動
作例を示す図である。
【0080】「ヘッドライトつけて」あるいは「ヘッド
ライト消して」の音声が入力されその音声が認識される
ことによりその命令が解読され、前照灯オン、オフ情報
とその命令とが比較され、前照灯が、既にその命令を実
行した後の状態にあるとき、例えば前照灯が既に点灯状
態にあるときに「ヘッドライトつけて」との命令を受け
た場合等は、音声合成により、「もうついてるよ」ある
いは「もう消えてるよ」との返答を行なう。一方その命
令を実行できるときは、図12に示すように、人形が頷
くしぐさを行ないながら「ライトつけるよ」あるいは
「ライト消すよ」の音声を発し、それとともに、車の前
照灯制御設備に対しその音声に対応する制御信号を送信
する。
【0081】これにより、運転者は、走行時の前照灯の
点灯、消灯の操作を、自分の視線や姿勢を変更すること
なく容易に行なうことができ、安全運転にもつながる。
【0082】図13は、「トンネル対応」のもう1つの
動作フローを示すフローチャート、図14はそのときの
人形の動作例を示す図である。
【0083】タイマー情報、光センサ情報および速度情
報を取得し、車が走行中であって周囲の明るさが変化し
て所定時間経過したことをもってトンネル内に入った、
あるいはトンネル外に出たことが解読される。
【0084】トンネル外に出た場合は、前照灯情報が参
照されて前照灯のオン、オフが判定される。前照灯がオ
フのときはそのまま待機状態に戻る。トンネルから出た
にもかかわらず前照灯がオンのときは、図14(A)に
示すように、人形が運転者の方を向いて、「ライトつい
てるんじゃない?消す?」と発音する。
【0085】その後暫くの間待機しその間に「うん」あ
るいは「いや」の音声が入力され、「いや」の音声が認
識されたときは「じゃあ消さない」と発音する。
【0086】一方、「うん」の音声が認識されたとき
は、図14(B)に示すように人形が頷いて「ライト消
すよ」の音声を発し、それとともに前照灯制御設備に対
し前照灯消灯のための制御信号を送信する。
【0087】一方、タイマー情報、光センサ情報、速度
情報を解読したトンネル内に入ったことが認識される
と、前照灯情報から、前照灯の点灯、消灯が判定され
る。前照灯が既に点灯していたときはそのまま待機状態
に戻る。
【0088】前照灯が消えていたときは、図14(A)
に示すように人形の頭部が運転者の方に向けられて「ト
ンネルじゃない?ライトつける?」と発音され、その後
暫く待つ間に「うん」あるいは「いや」の音声が入力さ
れ「いや」の音声が認識されたときは「じゃあつけな
い」と発音する。
【0089】一方、「うん」の音声が認識されたとき
は、図14(B)に示すように人形が頷いて「ライトつ
ける」と発音し、それとともに前照灯制御設備に対して
前照灯点灯のための制御信号を送信する。
【0090】これにより、前照灯の点灯あるいは消灯を
忘れていたときに注意が喚起されるとともに、前照灯の
点灯、消灯の操作を、運転者が視線や姿勢を変えること
なく、容易に行なうことができる。
【0091】尚、図13は速度情報を取得するように構
成されているが、それに代えて振動センサからの情報を
得て車が走行中であることを認識してもよい。以下の他
のフローでも同様である。
【0092】図15は、「長時間連続運転」の動作フロ
ーを示すフローチャート、図16はそのときの人形の動
作例を示す図である。
【0093】図15に示すフローは所定時間ごとに繰り
返し実行され、タイマー情報および速度情報(あるいは
振動センサの情報)が解読されて休憩をとる必要がある
ほどの長時間連続運転が行なわれている(第1の設定時
間を超過して連続運転が行なわれている)と判定される
ときは、図16(A)に示すように、人形の頭部が運転
者側を向くとともに人形の右腕が上下し、「そろそろ休
まない?」と発音される。
【0094】また、休憩をとる必要があるほどの長時間
連続運転ではなくとも、音声入力が無い状態が、第2の
設定時間以上続いたときは、図16(B)に示すように
首を横に傾けるとともに右手を上げて「ねえ遊ぼう
よ。」と発音される。
【0095】このようにして、長時間運転や長時間の無
音があったときに注意が喚起され、安全運転につなげる
ことができる。
【0096】図17は、「居眠り防止」の動作フローを
示すフローチャート、図18は、そのときの人形の動作
例を示す図である。
【0097】図17に示すフローは所定間隔で繰り返し
実行されるものであり、先ず速度情報を取得し(あるい
は振動センサ情報から)、連続走行中であるか否かが判
定され、連続走行中であったときは音声入力の履歴から
音声入力の有無が判定され、タイマー情報を参照して、
設定時間を超えて音声入力がなかったときは、図18に
示すように人形が運転者の方を向き、右手を上下に動か
して「寝てるんじゃない?」と発音する。
【0098】これにより居眠り運転の防止が図られ、安
全運転につなげることができる。
【0099】図19は「飲酒運転」の動作フローを示す
フローチャート、図20はそのときの人形の動作例を示
す図である。
【0100】臭気センサ情報により酒気帯びが解読され
ると、図20に示すように、人形が運転者の方を向くと
ともに両手を上下動させ、「酒臭いよ。飲んだら乗る
な、乗るなら飲むな。」と発音する。
【0101】これにより安全運転への注意が喚起され
る。
【0102】図21は、「悪路運転」の動作フローを示
すフローチャート、図22はそのときの人形の動作例を
示す図である。
【0103】速度情報と振動センサにより悪路走行中で
ある旨解読されると、図22に示すように人形が運転者
の方を向いて「路が悪いね。気をつけてね。」と発音す
る。
【0104】これにより安全運行への注意が喚起され
る。
【0105】尚、ここでは速度情報も参照しているが、
悪路走行中であるか否かを振動センサのみから判定して
もよい。
【0106】図23は、「温度湿度確認」の動作フロー
を示すフローチャート、図24は、そのときの人形の動
作例を示す図である。
【0107】待機状態において「温度は?」あるいは
「湿度は?」の音声が入力されてその音声が認識される
ことによりその質問が解読され、温度センサあるいは湿
度センサから情報を得て、図24に示すように、頷きな
がら、例えば「25度だよ」、「70%だよ」のように
発音する。
【0108】これにより、運転者は視線を変えることな
く車内の温度あるいは湿度を知ることができる。
【0109】図25は、温度調節フローを示すフローチ
ャート、図26は、そのときの人形の動作例を示す図で
ある。
【0110】ここでは温度センサ情報により適温の範囲
内か否かが解読され、適温範囲から外れていたときは、
図26(A)に示すように人形が運転者の方を向いて、
高温側に外れていたか低温側に外れていたかに応じて、
それぞれ「暑くない?」あるいは「寒くない?」と発音
され、その後所定の制限時間内に「うん」あるいは「い
や」の音声が入力され、「いや」の音声が認識されたと
きは、「そう?」と発音し、「うん」の音声が認識され
たときは、人形は、図26(B)に示すように頷きなが
ら、「温度下げるよ」あるいは「温度上げるよ」と発音
し、かつ空調設備に向けて、温度を下げるあるいは上げ
るための空調制御用の信号を送信する。
【0111】こうすることにより、運転者に視線や姿勢
を変えさせることなく快適な運転環境を与え、安全運転
につなげることができる。
【0112】図27は、もう1つの温度調節フローを示
すフローチャート、図28は、そのときの人形の動作例
を示す図である。
【0113】ここでは、「暑い」、「寒い」、あるいは
「温度下げて」、「温度上げて」のうちのいずれかの音
声が入力されて音声が認識されることによりその温度調
整命令が解読される。
【0114】ここではその後直ちには、温度調整は行な
わずに、図28(A)に示すように、人形が運転者の方
を向いて、「暑い」あるいは「温度下げて」が認識され
たときは「温度下げる?」と問い返し、「寒い」あるい
は「温度上げて」が認識されたときは「温度上げる?」
と問い返す。
【0115】その後、暫くの間待機し、その間に「う
ん」あるいは「いや」の音声が入力され、「いや」の音
声が認識されたときは「じゃあ、変えないよ」と発音す
る。一方、「うん」の音声が認識されたときは、図28
(B)に示すように人形が頷いて、温度を下げる場面で
は「温度下げるよ」、温度を上げる場面では「温度上げ
るよ」と発音され、かつ空調設備に向けて空調制御用の
信号を送信する。
【0116】こうすることにより、視線や姿勢を変える
ことなく、自然な対話により車内の温度調節を行なうこ
とができる。
【0117】図29は、音量調節フローを示すフローチ
ャート、図30は、そのときの人形の動作例を示す図で
ある。
【0118】ここでは、「ボリューム下げて」あるいは
「ボリューム上げて」のうちのいずれかの音声が入力さ
れて音声が認識されることにより音量調整命令であるこ
とが解読される。
【0119】ここではその後直ちには音量調整は行なわ
ずに、図30(A)に示すように、人形が運転者の方を
向いて、解読された音量調整命令に応じて、「ボリュー
ム下げる?」あるいは「ボリューム上げる?」と問い返
す。
【0120】その後、暫くの間待機しその間に「うん」
あるいは「いや」の音声が入力され、「いや」の音声が
認識されたときは、「じゃあ変えないよ」と発音する。
一方「うん」の音声が認識されたときは、図30(B)
に示すように人形が頷いて、下げる場面では「ボリュー
ム下げるよ」、音量を上げる場面では音量を「ボリュー
ム上げるよ」と発音され、かつ車載音響機器に向けて、
対応する音量制御用の信号を送信する。
【0121】これにより、温度調節の場合と同様、視線
や姿勢を変えることなく、自然な対話により、車載音響
機器の音量を調整することができる。
【0122】図31は、車内灯の制御フローを示すフロ
ーチャート、図32はそのときの人形の動作例を示す図
である。
【0123】ここでは、「ルームライトつけて」あるい
は「ルームライト消して」のうちのいずれかの音声が入
力されてその音声が認識されることによりその命令が解
読される。次いで車内灯オン、オフ情報を取得し、命令
と矛盾するときは「もうついてるよ」あるいは「もう消
えてるよ」の返答を行なう。一方、命令と一致するとき
は、図30に示すように人形が頷くとともに、「ルーム
ライトつけるよ」あるいは「ルームライト消すよ」と発
音し、車内照明設備に向けて対応する制御信号を送る。
【0124】これにより、車内灯に関しても、視線や姿
勢を変えることなく、自然な対話によりオン、オフする
ことができる。
【0125】図33は、携帯電話着信フローを示すフロ
ーチャート、図34は、そのときの人形の動作例を示す
図である。
【0126】走行中に携帯電話着信があると、図34に
示すように、人形が運転者の方を向いて右手を上下動し
「電話だよ」と発音する。その後暫く待つ間に、「電話
とって」、「保留」、「留守電」のいずれかの音声が認
識されると、それらに応じて、通話、保留、留守電に制
御され、通話終了により回線を切断する。ここでは、通
話の場合は、人形に備えられたマイクロホンとスピーカ
が使用され、ハンズフリーの会話が行なわれる。これに
より、電話のために視線や姿勢を変更することなく、運
転に集中しつつ通話が可能となる。
【0127】図35は、車の状態の1つである燃費を確
認するためのフローを示すフローチャート、図36はそ
のときの人形の動作例を示す図である。
【0128】ここでは、「燃費は?」の音声が入力され
てその音声が認識されることにより燃費確認の質問であ
る旨解読され、燃費情報を取得して、図34に示すよう
に人形が運転者の方を向いて、例えば「リッター10く
らいだよ」との返答を行なう。
【0129】このように、車の状態(ここでは燃費、そ
の他例えば速度、燃料の残量など)についての質問を受
けそれに答えるように構成することにより、運転者は視
線や姿勢を変更することなく、運転に集中しつつ車の状
態についての情報を得ることができる。
【0130】図37は、ランドマーク通知フローを示す
フローチャート、図38は、そのときの人形の動作例を
示す図である。
【0131】ここでは、「ランドマーク情報は?」の音
声が入力され、その音声が認識されることにより、今走
行中の位置の付近に付されたランドマークに関する質問
である旨解読され、カーナビ情報からランドマーク位置
情報を検索する。付近にランドマークが付されていなか
ったときは、音声合成により、例えば、「この辺にはラ
ンドマークがないよ」という音声を出力する。これに対
し、付近にランドマークが付されていたときは、図38
に示すように、人形は首を横に傾けながらそのランドマ
ーク情報を再生する。
【0132】この場合、運転者は、カーナビ用の画面を
見る等の視線や姿勢の変更を行なうことなく、運転に集
中しつつ容易にランドマーク情報を得ることができる。
【0133】図39は、ボイスマーカフローを示すフロ
ーチャート、図40はそのときの人形の動作例を示す図
である。ここでは、この人形が載せられた車に設備され
たカーナビゲーションシステムが、ランドマークを、音
声データを含んで付与することのできるカーナビゲーシ
ョンであるものとする。
【0134】ここでは、カーナビ情報が参照され、ラン
ドマークに近づくと音声合成により、例えば「もうすぐ
○○さんちだよ」という音声を発し、運転者にその旨を
知らせる。
【0135】一方、ランドマークを新たに設定しようと
する場面では、運転者から「マークして」の音声が入力
されその音声の認識によりランドマークを付与する命令
である旨認識されると、その時点における車の位置がラ
ンドマークを付与する位置として仮記録され、次いで、
図40(A)に示すように人形が運転者の方を向いて
「名前は?」との音声を発しランドマークに付すべき音
声の入力を促す。
【0136】所定時間内、かつ所定の音声入力回数(こ
こでは3回)以内に音声認識可能な音声が入力される
と、図40(B)に示すように人形が頷いて認識された
音声データを用いて、例えば、「○○さんちマークした
よ」と発音し、仮記録されたランドマークにその「○○
さんち」という音声データを対応づけて、そのランドマ
ークを記録する。
【0137】一方、所定時間内に音声が入力されず、あ
るいは音声認識できない音声が所定回数続いたときは、
「名前なしでマークしたよ」と発音し、音声データの対
応づけのないランドマークを記録する。
【0138】このような構成を採用すると、運転者は視
線や姿勢を変えることなく、ハンズフリーで音声データ
が付されたランドマークを記録し、また、そのランドマ
ークに次に近づいたときは、自分が記録した音声でその
ランドマークの通知を受けることができる。
【0139】図41は、方向指示フローを示すフローチ
ャート、図42は、そのときの人形の動作例を示す図で
ある。
【0140】ここでは、「ナビして」の音声が入力され
音声認識によりナビゲーションを要求している旨解読さ
れカーナビ情報が取得される。目的地が設定されてなか
ったときは、「目的地は?」と問い合わせ、所定の制限
時間内に音声(例えば「△△町」)が入力され、音声認
識により目的地が入力されたことが解読されると、その
目的地を設定し、現在地から目的地までのルートの探索
を行ない、その目的地ままでの直近の方向指示情報を作
成する。目的地が既に設定されていたときは、目的地設
定のプロセスが省略され、現在地から目的地までのルー
トの探索が行なわれる。
【0141】目的地までの直近の方向指示が作成される
と、図42に示すように人形が運転者の方を向き両手を
上下動させながら、音声で、例えば「今、△△交差点だ
から、次の○○交差点を左だよ」というような、方向指
示が出力される。
【0142】この場合、カーナビ画面を見たりすること
なく、同乗者が道案内をしてくれているような感覚で、
運転に集中しながら道案内を受けることができる。
【0143】図43は、渋滞対応フローを示すフローチ
ャート、図44は、そのときの人形の動作例を示す図で
ある。
【0144】速度情報およびタイマー情報から低速走行
がしばらく続いたことをもって渋滞状態であることを解
読し、図44に示すように人形が運転者の方を向いて
「混んでるね。ゆっくり行こうよ。」と話しかける。
【0145】これにより運転者の渋滞への不満を和らげ
られ、安全運行が可能となる。
【0146】図45は、撮影フローを示すフローチャー
トである。
【0147】ここでは「写真とって」の音声が入力され
音声認識により撮影要求である旨解読されると、例えば
「はい、ポーズ」という音声により撮影の準備を促し、
人形に内蔵されたCCDカメラを自動操作して撮影、記
録を行なう。
【0148】これにより、走行中であっても、ハンズフ
リーで撮影を行なうことができる。
【0149】図46は、位置・距離確認フローを示すフ
ローチャート、図47は、そのときの人形の動作例を示
す図である。
【0150】ここでは、「今どこ?」あるいは「後どれ
くらい?」の音声が入力され音声認識によりその質問が
解読される。
【0151】現在地確認の質問であったときは、カーナ
ビ情報から現在地を表す情報を抽出し、図47に示すよ
うに人形が運転者の方を向いて、例えば「○○町付近だ
よ」というような現在地を表す音声を発する。
【0152】あるいは、目的地までの残距離あるいは残
時間確認の質問であったときは、カーナビ情報中に目的
地情報があるか否かを認識し、目的地情報があったとき
は、図47に示すように人形が運転者の方を向いて、そ
の目的地までの残距離(時間)を表す音声、例えば「2
0キロ位だよ」という音声が発せられる。
【0153】目的地情報が無かったときは、人形が運転
者の方を向いて「目的地は?」という発音がなされ、目
的地情報の入力を要求する。所定の制限時間内に目的地
をあらわす音声が入力され音声認識できたときは、もと
もと目的地情報があったときと同様にして、人形が運転
者の方を向いて、例えば「20キロ位だよ」という発音
がなされる。
【0154】こうすることにより、運転者は、運転に集
中しながら、あたかも隣に人がいて道案内してくれてい
るかのように自然な対話で現在地の確認や目的地までの
残距離や必要な時間を知ることができる。
【0155】図48は方向確認フローを示すフローチャ
ートである。
【0156】地磁気センサ情報により進行方向を検知
し、右折、左折あるいは方向変換があると、それぞれ、
「右に曲がったね」、「左に曲がったね」、あるいは
「方向変換したね」という発音がなされる。
【0157】これにより、運転者に、運転内容を理解し
てくれるもう一人の同乗者がいるような錯覚を与え、安
全運転につなげることができる。
【0158】図49は、遊びフローを示すフローチャー
ト、図50は、そのときの人形の動作例を示す図であ
る。
【0159】タイマー情報から所定時間が経過したこと
が認識されると、図50に示すように人形が運転者の方
を向いて「ねえ駄洒落聞きたい?」と発音する。その後
所定の制限時間内に「うん」あるいは「いや」が入力さ
れて音声認識され、「いや」のときは「じゃあいわな
い」と発音して終了し、「うん」のときは、駄洒落用の
音声データを再生して駄洒落が音声出力される。
【0160】こうすることにより、運転者が能動的では
なくても意外性のある双方向コミュニケーションを擬似
的に体感することができる。
【0161】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
違和感のない自然な対話を通じて各種の情報を得、ある
いは各種の制御を行なうことができる。
【0162】また、本発明によれば、無機質な機械では
操作者(運転者)に対して不快感を感じさせてしまうた
め商品としては実質的に登録できなかった言葉が登録で
きるようになり、今まで認識できなかった車内情報の取
得が可能となる。また、本発明によれば、単一の操作に
対して多数の言葉を定義しても操作者に違和感を生じさ
せないため、繰り返し利用する機能に聞き飽きたりしな
いような多数の言葉を登録することもできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の車載入出力装置を車内に載置した様子
を示す模式図である。
【図2】本発明の車載入出力装置を車内に載置した様子
を示す模式図である。
【図3】本発明の車載入出力装置の一実施形態を示すハ
ードウェア構成図である。
【図4】図3に示す各サーボモータによる人形の動作説
明図である。
【図5】「挨拶」の動作フローを示すフローチャートで
ある。
【図6】挨拶の際の人形の動作例を示す図である。
【図7】加速度センサからの入力による動作フローを示
すフローチャートである。
【図8】急発進、急ブレーキ、急ハンドルの際の人形の
動作例を示す図である。
【図9】「方向確認」の動作フローを示すフローチャー
トである。
【図10】人形の動作例を示す図である。
【図11】「トンネル対応」の動作フローを示すフロー
チャートである。
【図12】人形の動作例を示す図である。
【図13】「トンネル対応」のもう1つの動作フローを
示すフローチャートである。
【図14】人形の動作例を示す図である。
【図15】「長時間連続運転」の動作フローを示すフロ
ーチャートである。
【図16】人形の動作例を示す図である。
【図17】「居眠り防止」の動作フローを示すフローチ
ャートである。
【図18】人形の動作例を示す図である。
【図19】「飲酒運転」の動作フローを示すフローチャ
ートである。
【図20】人形の動作例を示す図である。
【図21】「悪路運転」の動作フローを示すフローチャ
ートである。
【図22】人形の動作例を示す図である。
【図23】「温度湿度確認」の動作フローを示すフロー
チャートである。
【図24】人形の動作例を示す図である。
【図25】温度調節フローを示すフローチャートであ
る。
【図26】人形の動作例を示す図である。
【図27】もう1つの温度調節フローを示すフローチャ
ートである。
【図28】人形の動作例を示す図である。
【図29】音量調節フローを示すフローチャートであ
る。
【図30】人形の動作例を示す図である。
【図31】車内灯の制御フローを示すフローチャートで
ある。
【図32】人形の動作例を示す図である。
【図33】携帯電話着信フローを示すフローチャートで
ある。
【図34】人形の動作例を示す図である。
【図35】車の状態の1つである燃費を確認するための
フローを示すフローチャートである。
【図36】人形の動作例を示す図である。
【図37】ランドマーク通知フローを示すフローチャー
トである。
【図38】人形の動作例を示す図である。
【図39】ボイスマーカフローを示すフローチャートで
ある。
【図40】人形の動作例を示す図である。
【図41】方向指示フローを示すフローチャートであ
る。
【図42】人形の動作例を示す図である。
【図43】渋滞対応フローを示すフローチャートであ
る。
【図44】人形の動作例を示す図である。
【図45】撮影フローを示すフローチャートである。
【図46】位置・距離確認フローを示すフローチャート
である。
【図47】人形の動作例を示す図である。
【図48】方向確認フローを示すフローチャートであ
る。
【図49】遊びフローを示すフローチャートである。
【図50】人形の動作例を示す図である。
【符号の説明】
10 コア部 11 CPU 12 ROM 13 RAM 21 マイクロホン 22 スピーカ 23 CCDカメラ 31 時間計測用タイマ 32 加速度センサ 33 光センサ 34x,34y,34z ジャイロセンサ 35 湿度センサ 36 傾斜センサ 37 臭気センサ 38 振動センサ 39 地磁気センサ 40 温度センサ 41 サーボコントローラ 42X,42Y,42Z,42L,42R サーボモ
ータ 100 人形 101 頭部 102 胴部 103L,103R 腕部 104L,104R 脚部 200 無線機 300 携帯電話 400 車載情報処理装置 410 車内LAN 411 前照灯 412 車内灯 413 空調設備 414 音響設備 415 カーナビゲーションシステム
フロントページの続き (72)発明者 大室 勝美 神奈川県川崎市中原区上小田中4丁目1番 1号 富士通株式会社内 Fターム(参考) 2F029 AA02 AB01 5H180 AA01 BB04 BB05 CC04 FF25 9A001 BB06 CC02 CC05 CC08 HH15 HH17 HH18 HH32 HH34 JJ12 JJ77 KK32 KK37 LL09

Claims (30)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 頭部と胴部とを有する車載入出力装置で
    あって、 車載された環境における入力情報を取得する情報入力部
    と、 該情報入力部で取得された入力情報を解読して出力情報
    を生成する情報解読部と、 該情報解読部で生成された出力情報を出力する情報出力
    部とを備えたことを特徴とする車載入出力装置。
  2. 【請求項2】 前記情報出力部が、音声を出力する音声
    出力装置を備え、該情報出力部が、前記出力情報を、前
    記音声出力装置を用いて音声で出力する態様を有するも
    のであることを特徴とする請求項1記載の車載入出力装
    置。
  3. 【請求項3】 前記情報出力部が、前記頭部を前記胴部
    に対し動作させる頭部動作機構を備え、該情報出力部
    が、前記出力情報を、前記頭部動作機構を用いて前記頭
    部を動作させることで出力する態様を有するものである
    ことを特徴とする請求項1又は2記載の車載入出力装
    置。
  4. 【請求項4】 前記情報出力部が、左右の腕部を備える
    とともに、これら左右の腕部を前記胴部に対し動作させ
    る腕部動作機構を備え、前記情報出力部が、前記出力情
    報を、前記腕部動作機構を用いて前記腕部を動作させる
    ことで出力する態様を有するものであることを特徴とす
    る請求項1から3のうちいずれか1項記載の車載入出力
    装置。
  5. 【請求項5】 前記情報出力部が、車に配備された、受
    信した情報に応じて状態を変更する設備に向けて出力情
    報を送信する送信装置を備え、 前記情報解読部が、前記情報入力部で取得された入力情
    報に基づいて前記設備の状態を変更するための出力情報
    を生成するものであることを特徴とする請求項1から4
    のうちいずれか1項記載の車載入出力装置。
  6. 【請求項6】 前記情報入力部が、音声をピックアップ
    するマイクロホンを備え、前記情報解読部が、音声を認
    識する音声認識装置を備え音声を解読して出力情報を生
    成するものであることを特徴とする請求項1記載の車載
    入出力装置。
  7. 【請求項7】 前記情報入力部が、車載された環境にお
    ける所定の環境条件を検出するセンサを備え、前記情報
    解読部が、前記センサにより検出された環境条件を解読
    して出力情報を生成するものであることを特徴とする請
    求項1又は6記載の車載入出力装置。
  8. 【請求項8】 前記情報入力部が、車に配備された、車
    の状態を表す所定の物理量を検出するセンサにより検出
    された、該所定の物理量を表す情報を受信する受信装置
    を備え、前記情報解読部が、前記受信装置により受信さ
    れた情報を解読して出力情報を生成するものであること
    を特徴とする請求項1、6又は7記載の車載入出力装
    置。
  9. 【請求項9】 前記情報入力部が、音声をピックアップ
    するマイクロホンを備え、 前記情報解読部が、音声認識により挨拶を受けたことを
    解読して該挨拶に応答する挨拶を表す出力情報を生成す
    るものであり、 前記情報出力部が、前記出力情報を、音声により、ある
    いは音声と動作とにより出力するものであることを特徴
    とする請求項1記載の車載入出力装置。
  10. 【請求項10】 前記情報入力部が、加速度センサある
    いは傾斜センサを備え、 前記情報解読部が、急加速あるいは急ブレーキあるいは
    急ハンドルであることを解読して対応する出力情報を生
    成するものであり、 前記情報出力部が、前記出力情報を、音声により、ある
    いは音声と動作とにより出力するものであることを特徴
    とする請求項1記載の車載入出力装置。
  11. 【請求項11】 前記情報入力部が、地磁気センサと、
    音声をピックアップするマイクロホンとを備え、 前記情報解読部が、音声認識により車の進行方位に関す
    る質問を解読して車の進行方位を表す出力情報を生成す
    るものであって、 前記情報出力部が、前記出力情報を、音声により、ある
    いは音声と動作とにより出力するものであることを特徴
    とする請求項1記載の車載入出力装置。
  12. 【請求項12】 前記情報入力部が、音声をピックアッ
    プするマイクロホンを備え、 前記情報解読部が、音声認識により車の前照灯制御命令
    を解読して対応する出力情報を生成するものであり、 前記情報出力部が、音声により、あるいは音声と動作と
    により前照灯を制御する旨出力するとともに、前照灯制
    御設備に向けて、前照灯制御用の出力情報を送信するも
    のであることを特徴とする請求項1記載の車載入出力装
    置。
  13. 【請求項13】 前記情報入力部が、車の速度情報を取
    得しあるいは振動センサを備えたものであり、さらに該
    情報入力部が、明るさを検知する光センサを備えたもの
    であって、 前記情報解読部が、車がトンネル内あるいはトンネル外
    にある旨を解読して対応する出力情報を生成するもので
    あり、 前記情報出力部が、前記出力情報を、音声により、ある
    いは音声と動作とにより出力するものであることを特徴
    とする請求項1記載の車載入出力装置。
  14. 【請求項14】 前記情報入力部が、車の速度情報を取
    得し、あるいは振動センサを備えたものであり、 前記情報解読部が、車が所定時間以上連続運転状態にあ
    る旨を解読して対応する出力情報を生成し、 前記情報出力部が、前記出力情報を、音声により、ある
    いは音声と動作とにより出力するものであることを特徴
    とする請求項1記載の車載入出力装置。
  15. 【請求項15】 前記情報入力部が、音声をピックアッ
    プするマイクロホンを備えるとともに、車の速度情報を
    取得しあるいは振動センサを備えたものであり、 前記情報解読部が、音声入力のないまま車が所定時間以
    上連続運転された旨を解読して対応する出力情報を生成
    し、 前記情報出力部が、前記出力情報を、音声により、ある
    いは音声と動作とにより出力するものであることを特徴
    とする請求項1記載の車載入出力装置。
  16. 【請求項16】 前記情報入力部が、臭気センサを備
    え、 前記情報解読部が、酒気帯びを解読して対応する出力情
    報を生成し、 前記情報出力部が、前記出力情報を、音声により、ある
    いは音声と動作とにより出力するものであることを特徴
    とする請求項1記載の車載入出力装置。
  17. 【請求項17】 前記情報入力部が、振動センサを備え
    たものであり、 前記情報解読部が、車が悪路を走行中である旨を解読し
    て対応する出力情報を生成し、 前記情報出力部が、前記出力情報を、音声により、ある
    いは音声と動作とにより出力するものであることを特徴
    とする請求項1記載の車載入出力装置。
  18. 【請求項18】 前記情報入力部が、温度センサあるい
    は湿度センサと、音声をピックアップするマイクロホン
    とを備え、 前記情報解読部が、音声認識により車内の温度あるいは
    湿度を問う質問を解読して車内の温度あるいは湿度を表
    す出力情報を生成するものであって、 前記情報出力部が、前記出力情報を、音声により、ある
    いは音声と動作とにより出力するものであることを特徴
    とする請求項1記載の車載入出力装置。
  19. 【請求項19】 前記情報入力部が、温度センサと、音
    声をピックアップするマイクロホンとを備え、 前記情報解読部が、温度センサからの情報により所定の
    適温範囲内にあるか否かを判定するとともに、適温範囲
    から外れていた場合であって、かつ入力された音声を認
    識することにより温度調節の同意を解読した場合に対応
    する出力情報を生成するものであって、 前記情報出力部が、音声により、あるいは音声と動作と
    により空調制御を行なう旨出力するとともに、車載空調
    設備に向けて空調制御用の出力情報を送信するものであ
    ることを特徴とする請求項1記載の車載入出力装置。
  20. 【請求項20】 前記情報入力部が音声をピックアップ
    するマイクロホンを備え、 前記情報解読部が、音声認識により体感温度情報を解読
    して対応する出力情報を生成するものであって、 前記情報出力部が、音声により、あるいは音声と動作と
    により空調制御を行なう旨出力するとともに、車載空調
    設備に向けて空調制御用の出力情報を送信するものであ
    ることを特徴とする請求項1記載の車載入出力装置。
  21. 【請求項21】 前記情報入力部が、音声をピックアッ
    プするマイクロホンを備え、 前記情報解読部が、音声認識により聴感音量情報を解読
    して対応する出力情報を生成するものであって、 前記情報出力部が、音声により、あるいは音声と動作と
    により車載音響機器の音量制御を行なう旨出力するとと
    もに、車載音響機器に向けて車載音響機器音量制御用の
    出力情報を送信するものであることを特徴とする請求項
    1記載の車載入出力装置。
  22. 【請求項22】 前記情報入力部が、音声をピックアッ
    プするマイクロホンを備え、 前記情報解読部が、音声認識により車内照明に関する命
    令を解読して対応する出力情報を生成するものであっ
    て、 前記情報出力部が、音声により、あるいは音声と動作と
    により車内照明設備制御を行なう旨出力するとともに、
    車内照明設備に向けて車内照明設備制御用の出力情報を
    送信するものであることを特徴とする請求項1記載の車
    載入出力装置。
  23. 【請求項23】 この車載入出力装置が携帯電話を内蔵
    しあるいは携帯電話に接続されるものであって、 前記情報入力部が、音声をピックアップするマイクロホ
    ンを備え、 前記情報解読部が、音声認識により携帯電話制御命令を
    解読して携帯電話制御用の出力情報を生成するものであ
    って、 前記情報出力部が、携帯電話に向けて携帯電話制御用の
    出力情報を出力するものであることを特徴とする請求項
    1記載の車載入出力装置。
  24. 【請求項24】 前記情報入力部が、音声をピックアッ
    プするマイクロホンを備えるとともに、車に配備され
    た、車の状態を表す所定の物理量を検出するセンサによ
    り検出された情報を取得するものであり、 前記情報解読部が、音声認識により車の状態に関する質
    問を解読して、質問に応じた、車の状態を表す出力情報
    を生成するものであって、 前記情報出力部が、前記出力情報を、音声により、ある
    いは音声と動作とにより出力するものであることを特徴
    とする請求項1記載の車載入出力装置。
  25. 【請求項25】 この車載入出力装置が車載のナビゲー
    ションシステムに接続されるものであって、 前記情報入力部が、音声をピックアップするマイクロホ
    ンを備えるとともに前記ナビゲーションシステムから得
    られる情報を取得するものであり、 前記情報解読部が、音声認識によりナビゲーションに関
    する質問を解読し該質問に対する応答を表す出力情報を
    生成するものであって、 前記情報出力部が、前記出力情報を、音声により、ある
    いは音声と動作とにより出力するものであることを特徴
    とする請求項1記載の車載入出力装置。
  26. 【請求項26】 この車載入出力装置に接続されるナビ
    ゲーションシステムが音声を含むランドマークが付与さ
    れる機能を有するものであって、 前記情報解読部が、音声認識によりランドマークを付与
    する命令を解読してナビゲーションシステムへのランド
    マーク付与を制御する出力情報を生成するとともに、前
    記マイクロホンからの、ランドマークに対応づける音声
    の入力を受け音声認識によりランドマークに対応づける
    音声を表す出力情報を生成するものであって、 前記情報出力部が、前記出力情報を前記ナビゲーション
    システムに向けて出力するものであることを特徴とする
    請求項25記載の車載入出力装置。
  27. 【請求項27】 前記情報入力部が、車の速度情報を取
    得するものであり、 前記情報解読部が、車の渋滞を解読して対応する出力情
    報を生成するものであって、 前記情報出力部が、前記出力情報を、音声により、ある
    いは音声と動作とにより出力するものであることを特徴
    とする請求項1記載の車載入出力装置。
  28. 【請求項28】 この車載入出力装置がカメラを備えた
    ものであって、 前記情報入力部が、音声をピックアップするマイクロホ
    ンを備え、 前記情報解読部が、音声認識により撮影に関する命令を
    解読してカメラ制御用の出力情報を生成するものであ
    り、 前記情報出力部が、前記出力情報を、前記カメラに向け
    て出力するものであることを特徴とする請求項1記載の
    車載入出力装置。
  29. 【請求項29】 前記情報入力部が、地磁気センサを備
    え、 前記情報解読部が車の右折、左折、あるいは方向転換を
    解読して対応する出力情報を生成するものであり、 前記情報出力部が、前記出力情報を、音声により、ある
    いは音声と動作とにより出力するものであることを特徴
    とする請求項1記載の車載入出力装置。
  30. 【請求項30】 前記情報入力部が、タイマあるいはク
    ロックを備え、 前記情報解読部が、タイムアップあるいは所定時間経過
    を解読してあらかじめ定められた出力情報を生成するも
    のであり、 前記情報出力部が、前記出力情報を、音声により、ある
    いは音声と動作とにより出力するものであることを特徴
    とする請求項1記載の車載入出力装置。
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