JPH0826165A - 自動二輪車用ヒータ内蔵グリップ - Google Patents

自動二輪車用ヒータ内蔵グリップ

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JPH0826165A
JPH0826165A JP6163826A JP16382694A JPH0826165A JP H0826165 A JPH0826165 A JP H0826165A JP 6163826 A JP6163826 A JP 6163826A JP 16382694 A JP16382694 A JP 16382694A JP H0826165 A JPH0826165 A JP H0826165A
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inner piece
rubber layer
grip
pipe
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】 本体全体が暖まり、FPCヒータに断線や破
損が発生しにくく、ハンドルパイプ(スロットルパイ
プ)に確実に一体化できるとともに、製造の容易な自動
二輪車用ヒータ内蔵グリップの提供。 【構成】 ハンドルパイプに外嵌される円筒形状のゴム
製グリップ本体10のハンドルパイプに臨むヒータ回路
配設領域を、円筒型又は周方向の一部が切り欠かれた略
円筒型の合成樹脂製インナーピース12によって構成
し、このインナーピース12の内周面に互いに連通する
複数本の溝13を形成し、かつ溝13内に、インナーピ
ース外周面に延在するFPCヒータを被覆する被覆用ゴ
ム層に連結一体化されたパイプ圧接用ゴム層14を充填
するとともに、インナーピース12を周方向複数個(1
2a,12b)に分割することで、インナーピース内周
面(分割片12a,12bの内周面)への溝13の形成
を容易にした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、オートバイ等の自動二
輪車用のヒータ内蔵グリップに係わり、特に面状ヒータ
であるフレキシブルプリント配線板ヒータ回路(以下、
単にFPCヒータという)を内蔵したグリップに関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来では、自動二輪車のハンドルのグリ
ップ内に面状ヒータを組み込み、必要に応じてグリップ
を加熱するという技術が知られている。図12および図
13は、この種のヒータ内蔵グリップの一例(実開平5
−60996号)を示す断面図である。符号1は、ハン
ドルパイプ2を挿通させることで、ハンドルパイプ2に
嵌着一体化できるグリップ本体で、同グリップ本体1
は、FPCヒータ4を巻装した適度の剛性をもつ横断面
半円弧状の合成樹脂製インナーピース3の外周に、軟質
ゴム製被覆層5が成形一体化された構造となっている。
インナーピース3の内周面にはパイプ圧接用のゴム層6
が設けられており、グリップ本体1を確実にハンドルパ
イプ2に固定保持できるようになっている。
【0003】しかし、図12,13に示すグリップで
は、FPCヒータ4がグリップ本体の周方向略半分しか
延在しておらず、グリップ本体1の略半分の領域しか緩
まらない。そこで図14に示すように、周方向の一部3
aが切り欠かれた略円筒状のインナーピース3の外周面
にFPCヒータ4を巻装し、その上に被覆ゴム層5を成
形したヒータ内蔵グリップや、図示しないが、インナー
ピース3を円筒状としたヒータ内蔵グリップが提案され
ており、FPCヒータ4がグリップ本体の略全周に延在
しているので、グリップを握る手全体が効率よく暖めら
れるというものである。なお符号7は、インナーピース
3の内周面に縦横に延びている溝で、この溝7にパイプ
圧接用ゴム層6が充填されている。
【0004】
【発明の解決しようとする課題】しかし前記した図14
に示す従来のグリップヒータでは、インナーピース3の
内周面にパイプ圧接用ゴム層6を充填するための溝7を
形成する必要があるが、インナーピース3が円筒又は略
円筒型であるため、この溝7の形成が非常に困難で、そ
れだけヒータ内蔵グリップの製造が面倒であった。
【0005】本発明は前記従来技術の問題点に鑑みなさ
れたもので、その目的は、グリップ本体全体が緩まり、
ハンドルパイプ(スロットルパイプ)への組付時や使用
時にFPCヒータに断線や破損が発生しにくく、ハンド
ルパイプ(スロットルパイプ)に確実に一体化できると
ともに、製造の容易な自動二輪車用ヒータ内蔵グリップ
を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
に、本発明に係る自動二輪車用ヒータ内蔵グリップにお
いては、自動二輪車のハンドルパイプ又はスロットルパ
イプに外嵌される円筒形状のゴム製グリップ本体内にフ
レキシブルプリント配線板ヒータ回路が埋設一体化され
た自動二輪車用ヒータ内蔵グリップにおいて、前記グリ
ップ本体のハンドルパイプ又はスロットルパイプに臨む
ヒータ回路配設領域を、円筒型又は周方向の一部が切り
欠かれた略円筒型の合成樹脂製インナーピースによって
構成し、このインナーピースの内周面に互いに連通する
複数本の溝を形成し、かつ溝内には、インナーピース外
周面に延在するフレキシブルプリント配線板ヒータ回路
を被覆する被覆用ゴム層に一体化されたパイプ圧接用の
ゴム層を充填するとともに、前記インナーピースを周方
向複数個に分割するようにしたものである。
【0007】請求項2では、請求項1に係わる自動二輪
車用ヒータ内蔵グリップにおいて、インナーピース分割
片の接合端部に切り欠きを形成し、この切り欠き内に充
填したゴム層によって被覆用ゴム層とパイプ圧接用ゴム
層とを連結するようにしたものである。
【0008】
【作用】円筒型又は略円筒型の断熱作用に優れた合成樹
脂製インナーピースは、FPCヒータの発熱がハンドル
パイプ(スロットルパイプ)側へ逃げるのを抑制する。
ゴムと違って変形しにくい合成樹脂製インナーピース
は、外力によってグリップ本体が変形されるのを防止
し、ひいてはFPCヒータが変形されるのを防止する。
【0009】インナーピース内周面に形成されている溝
に充填されたパイプ圧接用ゴム層は、インナーピースに
ハンドルパイプ(スロットルパイプ)を挿入する際のパ
イプ挿入端による引き剥がし力に対抗するとともに、挿
入されたハンドルパイプ(スロットルパイプ)に圧接し
て、インナーピースがこれらのパイプに対して滑ること
を確実に防止する。
【0010】インナーピースは周方向複数個に分割され
ており、個々のインナーピース分割片にパイプ圧接用ゴ
ム層を充填するための溝を形成することは容易である。
請求項2では、インナーピースの切り欠きに充填された
ゴム層がインナーピース外側の被覆用ゴム層と内側のパ
イプ圧接用ゴム層とを連結し、ゴム層の剥がれを抑制す
る。
【0011】
【実施例】次に、本発明の実施例を図面に基づいて説明
する。図1は本発明に係わる自動二輪車用ヒータ内蔵グ
リップの一実施例を示す斜視図、図2は同グリップの要
部であるグリップ本体の縦断面図、図3〜5は同グリッ
プ本体の横断面図(図2に示す線 III− III,IV−IV,
V−Vに沿う断面図)、図6はインナーピースの拡大斜
視図、図7はインナーピースに巻装する前のフレキシブ
ルプリント配線板ヒータ回路とその電気回路を示す図、
図8および図9はグリップ本体の成形の様子を説明する
説明図、図10は面取りされた平坦面位置におけるFP
Cヒータの弛みを説明する説明図である。
【0012】これらの図において、符号10は、表面が
ゴムで被覆された円筒型のグリップ本体で、自動二輪車
のハンドルパイプ又はスロットルパイプに外嵌固定され
ることでグリップを構成する。グリップ本体10は、円
筒型の合成樹脂製インナーピース12の外側にフレキシ
ブルプリント配線板ヒータ回路(以下、FPCヒータと
いう)20が巻装され、その上に被覆ゴム層16が成形
一体化されて、インナーピース12と被覆ゴム層16と
の間にFPCヒータ20が延在する構造となっている。
【0013】インナーピース12の内周面には、被覆ゴ
ム層16に連結一体化されて縦横に延びる帯状のパイプ
圧接用のゴム層14(周方向に延びるゴム層14a,軸
方向に延びるゴム層14b)が形成されている。このゴ
ム層14は、インナーピース12の側壁に設けられた開
口部15(15a,15b)に連通する溝13(周方向
に延びる溝13a,軸方向に延びる溝13b)内に充填
されて、インナーピース12の内周面と面一に形成され
ており、インナーピース12内に挿通されたハンドルパ
イプ(又はスロットルパイプ)に圧接して、グリップ本
体10とハンドルパイプ(又はスロットルパイプ)間の
接着強度を高める働きがある。なおゴム層14は、イン
ナーピース12の内周面の内側にわずかに突出する高さ
に形成されていてもよく、この場合には、インナーピー
ス内周面とハンドルパイプ(又はスロットルパイプ)外
周面間にわずかな空気層が形成されて、グリップ本体1
0側の熱がハンドルパイプ(又はスロットルパイプ)側
に逃げ難い構造となる。
【0014】またゴム層14は、接着剤の塗布された溝
13内に充填されて、強固に溝13に接着固定されてい
るため、グリップ本体10内にハンドルパイプまたはス
ロットルパイプを挿入させる際に、ゴム層14がハンド
ルパイプ(スロットルパイプ)の挿入端部によって引き
ちぎられるという不具合もない。なおインナーピース1
2は円筒形状であるため、インナーピース内周面にゴム
層形成用の溝13を形成することは非常に困難である
が、本実施例では、インナーピース12が周方向に二分
割(上側分割片12aと下側分割片12bに分割)され
た構造であり、横断面半円弧状の分割片12a,12b
のそれぞれの内周面にゴム層形成用の溝13(13a,
13b)を形成することは容易である。即ち、成形面に
溝13成形用の凸条を設けた金型を使って、インジェク
ション成形やプレス成形によって合成樹脂製インナーピ
ース分割片12a,12bを成形したり、合成樹脂製イ
ンナーピース分割片の内周面に、切削によって溝13を
形成したりすることは容易である。
【0015】またインナーピース構成部材である下側分
割片12bの左右の側縁部には、それぞれ切欠15(1
5a,15b)が形成されており、下側分割片12bと
上側分割片12aとを係合させて円筒型インナーピース
12とすることで、この切欠15aが、ゴム層成形時の
インナーピース12の外側と内側とを連通させる連通孔
である開口部Hを構成するようになっている。即ち、被
覆ゴム層16とパイプ圧接用ゴム層14とは開口部H内
に充填されたゴム層50によって連結一体化されてお
り、これによって、被覆ゴム層16とインナーピース1
2間の相対ずれが確実に抑制されるので、FPCヒータ
20,被覆ゴム層16およびパイプ圧接用ゴム層14が
インナーピース12から剥離するような不具合がなく、
長期の使用にも十分耐え得る構造強度が確保されてい
る。
【0016】またインナーピース12は円筒形状に形成
されているが、インナーピース12の外周面の分割位置
に沿った部位(分割片12a,12bの接合部に沿った
領域)には、面取りされた平坦面12c(12c1 ,1
2c2 )が形成されるとともに、左右の対向する平坦面
12c1 ,12c2 の一方の平坦面12c2 を除いたイ
ンナーピース全周領域にFPCヒータ20が延在した構
造で、グリップ本体10の全体が緩められるようになっ
ている。また発明者は、図10に示すように、円弧面4
0の一部を面取りして円弧面40の中に平坦面42を形
成した場合には、円弧面に巻装されたFPCヒータ20
が弛むと、この平坦面42位置においてFPCヒータ2
0が仮想線に示すように浮き上がり易い(FPCヒータ
20が弛んでFPCヒータ20にしわが形成され易い)
という特徴に着目し、インナーピース12の円形外周面
(のFPCヒータ20の巻装領域)に平坦面領域12c
1を形成することで、FPCヒータ20にしわが生じる
場合は、必ずこの平坦面12c1 位置だけにしわが出現
するように制御するとともに、後で詳しく説明するよう
に、この平坦面12c1 位置における被覆ゴム層16の
厚さを、しわを隠すに足りる十分な厚さとするようにし
たのである。
【0017】また被覆ゴム層16とインナーピース12
間に延在するFPCヒータ20は、銅箔ストリップパタ
ーン30をベースフィルムとオーバーフィルムとで積層
した断面構造で、展開すると、図7に示すように略正方
形状となっている。FPCヒータ20の一側縁部には、
図2,3,7に示されるように、グリップ外に導出され
る電源接続用の導出部21が形成されている。この導出
部21には、発熱源として作用する蛇行した導箔パター
ン32に連絡する銅箔の露出した2個のランドR1 、R
2 が形成されており、それぞれのランドR1 、R2
は、雄コネクタ26(図2,3参照)内の2本の端子2
7が当接し、それぞれの端子27,27には、電源であ
るバッテリから延びる通電用のコード28の先端に設け
た雌コネクター29が接続される。なお雄コネクター2
6は、インナーピース12の上側分割片12aに係合
し、かつインナーピース12を覆っている被覆ゴム層1
6によってグリップ本体10に成形一体化されており、
インナーピース12の外側に被覆ゴム層16が成形され
る際に、この雄コネクター26もインナーピース12に
一体化される。符号38は、FPCヒータ20の補強用
銅箔ストリップ34形成位置に一定ピッチで設けられた
円孔で、FPCヒータ20上の被覆ゴム層16がこの円
孔38内において直接インナーピース12に接着するこ
とで、FPCヒータ20の剥離が防止される構造となっ
ている。
【0018】また銅箔ストリップパターン30中の発熱
源である蛇行する銅箔ストリップ32は、X方向と直交
するグリップ本体の周方向(FPCヒータの巻装方向)
に対応するY方向に延在して、グリップ本体の周方向に
作用する外力に対する曲げ剛性が高められており、被覆
ゴム層16の成形工程において、FPCヒータ20の発
熱作用を営む銅箔ストリップ32にしわが生じにくい構
造となっている。銅箔ストリップ32の周りには、FP
Cヒータ20の外側縁部に沿って補強用の導箔ストリッ
プ34が延在し、さらに銅箔パターン32形成領域にも
Y方向に延在する補強用の銅箔ストリップ34が延在し
て、FPCヒータ20の曲げ剛性が高められて、FPC
ヒータ20が変形しにくい構造となっている。なおこの
補強用の銅箔ストリップ34は、図7中、斜線で示す。
【0019】またFPCヒータ20のY方向の中央部に
は、インナーピース12の開口部Hに整合する長孔22
が設けられ、この長孔22が開口部Hに一致した形態で
FPCヒータ20がインナーピース12に巻装保持され
ているが、仮にFPCヒータ20にしわが生じる場合に
は、この長孔22形成位置P1 にしわが集中する構造と
なっている。即ち、FPCヒータ20の長孔形成位置P
1 における断面係数は、長孔22が設けられることで、
X方向と平行なその他の位置における断面係数に比べて
小さく、従ってFPCヒータ20にしわを生じさせるだ
けの外力が作用した場合には、この長孔形成位置P1
のみしわが発生するようになっている。
【0020】またインナーピース12の面取りされた平
坦面12c(12c1 ,12c2 )位置における被覆ゴ
ム層16の厚さは、被覆ゴム層16の外形が円であるこ
とから、インナーピース外周面のその他の部位(面取り
されていない部位)における被覆ゴム層16の厚さより
も厚くなっている。そしてこの平坦面12c2 位置に
は、FPCヒータ20の長孔22形成位置P1 (FPC
ヒータ20において曲げ剛性が小さくされてしわの生じ
易い部位)が位置しており、FPCヒータ20にしわが
生じる場合には、被覆ゴム層16の厚さの十分に厚いこ
の平坦面12c1位置に生じ、このため生じたしわがか
なり大きな(高さの高い)しわであっても、被覆ゴム層
16内に隠されて、しわが被覆ゴム層16の外に露呈す
ることはない。
【0021】またFPCヒータ20の長孔22形成位置
には、長孔22の周縁部を補強するための導箔ストリッ
プ36が長孔22の延在方向に設けられるとともに、F
PCヒータ20に生じるしわを長孔形成位置に誘導する
ための帯状の導箔非形成領域37が導箔ストリップ36
と平行に設けられている。即ち、導箔ストリップ36の
巾方向中央部に、長孔22の延在方向に延びる導箔非形
成領域37を設けることで、長孔22形成位置の中で導
箔非形成領域37に沿った位置における曲げ剛性を最も
小さくし、これによってFPCヒータ20にしわ20b
(図9参照)が生じる場合には、必ず長孔22に沿った
このP1 位置にあらわれるようになっている。このP1
位置における被覆ゴム層16の厚さt1 (図4,5参
照)は、平坦面12c1 に対応する被覆ゴム層16の厚
さの中で最も厚くなり、被覆ゴム層16の最も厚い部分
にしわが誘導されて、しわ20bを隠すことができるよ
うになっている。
【0022】またインナーピース12の外側に被覆ゴム
層16を、内側にパイプ圧接用ゴム層14をそれぞれ成
形するには、図8,9に示されるように、FPCヒータ
非巻装領域を金型パーティング位置に臨む形態で成形す
るようになっており、これによってインナーピース12
に沿って延在するFPCヒータ20にはしわが生じにく
い。即ち、まず上下の分割片12a,12bを係合一体
化させたインナーピース12にFPCヒータ20を巻き
付け、その上に生ゴムシート19を巻回してFPCヒー
タ20を仮止めする。次にインナーピース12に中子1
7を挿通し、固定金型18a内に配置する。なおFPC
ヒータ20を仮り止めするために使用される生ゴムシー
ト19は、予め金型18a,18b内にゴム層形成用材
料(生ゴムシート19)を収容しておくことで、金型内
への溶融ゴムの注入不足を補って、十分な厚さの被覆ゴ
ム層16およびパイプ圧接用ゴム層14を形成する上で
有効である。次に可動金型18bを固定金型18aに係
合させて型締めする。この型締めの際には、図8に示さ
れるように、生ゴムシート19の符号C1 ,C2 で示さ
れる部位が可動金型18bに押圧されて、FPCヒータ
20には、図8符号FC1 ,FC2 で示す一対の外力が
作用する。しかしFPCヒータ20に作用するこの2つ
の外力FC1 ,FC2 は互いに向きが反対であるため相
殺し合い、このためFPCヒータ20がインナーピース
12に沿って滑動せず、従ってFPCヒータ20にしわ
が生じない。またこの外力FC2 は、FPCヒータ20
の側縁端部20aをめくり上げる方向とは逆方向、即ち
側縁端部20aをインナーピース12の表面に沿って押
し付ける方向(FPCヒータの巻装方向)に作用するた
め、側縁端部20aはインナーピース12の外表面に密
着状態に保持される。
【0023】そして型締めが完了すると、金型に設けら
れているゲート(図示せず)から溶融ゴムを金型18
a,18b内に注入する。金型成形面とインナーピース
12の外周面間に供給された溶融状態のゴムは、インナ
ーピース12の側壁に設けられている開口部Hを通って
インナーピース12内側の溝13(13a,13b)内
のすみずみにまでスムーズに流れ込み、溝13内に充填
されたゴムには型温が十分に伝達されるので、パイプ圧
接用のゴム層14は加熱不足(生焼け)となるおそれは
全くない。そして所定時間冷却固化させた後、型開きす
ることによって、インナーピース12の外側には被覆ゴ
ム層16が、内側にはパイプ圧接用ゴム層14がそれぞ
れ成形一体されたグリップ本体10が形成される。
【0024】なお前記実施例では、円筒型のインナーピ
ース12が周方向に2分割された構造となっているが、
2分割構造に限るものではなく、3分割,4分割等、周
方向複数個に分割された構造であればよい。またインナ
ーピース12は円筒型となっているが、図11に示され
るように、周方向の一部40が切り欠かれた横断面C型
の略円筒型であってもよい。なお図11における符号H
1 はインナーピース12の側壁(切欠40形成位置と対
向する位置)に形成された開口部を示す。
【0025】また前記実施例では、FPCヒータ20を
巻装したインナーピース12の上に生ゴムシート19を
巻回して取り付けて金型18a,18b内に配置するこ
とで、金型内に注入する溶融ゴムの量を少なくできるよ
うになっているが、FPCヒータ20をインナーピース
12に仮り止めする手段として接着剤等の他の方法を適
用すれば、生ゴムシート19を使用する必要はない。
【0026】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
に係る自動二輪車用ヒータ内蔵グリップによれば、円筒
型又は略円筒型の断熱作用に優れた合成樹脂製インナー
ピースが、FPCヒータの発熱がハンドルパイプ(スロ
ットルパイプ)側へ逃げるのを抑制するので、保温性に
優れ、しかも熱効率のよいヒータ内蔵グリップが得られ
る。
【0027】またゴムと違って変形しにくい合成樹脂製
インナーピースは、外力によってグリップが変形される
のを防止し、ひいてはFPCヒータが変形されるのを防
止する。このため手で握って使用する際に強く握られる
ようなことがあっても、FPCヒータは変形しにくく、
FPCヒータに破損や断線が発生しにくい。またパイプ
圧接用ゴム層はインナーピース内周面に形成されている
溝に充填されているため、ハンドルパイプ(スロットル
パイプ)への組付け時に引き剥がされることがない。ま
たインナーピース内周面に形成されている溝に充填され
たパイプ圧接用ゴム層はグリップ本体に挿入されたハン
ドルパイプ(スロットルパイプ)に圧接して、インナー
ピースがこれらのパイプに固定保持されるので、ヒータ
内蔵グリップのハンドルパイプ(スロットルパイプ)へ
の一体化が確実となる。
【0028】またインナーピースは周方向に複数個に分
割されており、個々のインナーピース分割片にパイプ圧
接用ゴム層を充填するための溝を形成することは容易で
あるため、インナーピースの製造、ひいてはヒータ内蔵
グリップの製造が容易となる。請求項2によれば、イン
ナーピース外側の被覆ゴム層と内側のパイプ圧接用ゴム
層とがインナーピースの切り欠きに充填されたゴム層に
より連結一体されるため、被覆ゴム層,インナーピース
およびパイプ圧接用ゴム層の一体化が確保されて、ゴム
層の剥離しにくいヒータ内蔵グリップが得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係わる自動二輪車用ヒータ内蔵グリッ
プの一実施例を示す斜視図
【図2】同グリップの要部であるグリップ本体の縦断面
【図3】同グリップ本体の横断面図(図2に示す線III
− IIIに沿う断面図)
【図4】同グリップ本体の横断面図(図2に示す線にIV
−IVに沿う断面図)
【図5】同グリップ本体の横断面図(図2に示す線にV
−Vに沿う断面図)
【図6】インナーピースの拡大斜視図
【図7】インナーピースに巻装する前のフレキシブルプ
リント配線板ヒータ回路とその電気回路を示す図
【図8】グリップ本体の成形の様子を説明する説明図
【図9】グリップ本体の成形の様子を説明する説明図
【図10】面取りされた平坦面位置におけるFPCヒー
タの弛みを説明する図
【図11】本発明の第2の実施例の要部であるグリップ
本体の横断面図
【図12】従来のヒータ内蔵グリップヒータの縦断面図
【図13】同グリップの横断面図(図12に示す線XII
−XII に沿う断面図)
【図14】従来の他のヒータ内蔵グリップの横断面図
【符号の説明】
10 グリップ本体 12 インナーピース 12a,12b インナーピース分割片 13(13a,13b) パイプ圧接用ゴム層を形成す
るための溝 14(14a,14b) パイプ圧接用ゴム層 15 インナーピース側壁に設けられた切り欠き(開口
部H) 16 被覆ゴム層 18a,18b 被覆ゴム層成形用の金型 20 フレキシブルプリント配線板ヒータ回路(FPC
ヒータ) 50 インナーピース側壁の切り欠き(開口部)に充填
されたゴム層

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 自動二輪車のハンドルパイプ又はスロッ
    トルパイプに外嵌される円筒形状のゴム製グリップ本体
    内にフレキシブルプリント配線板ヒータ回路が埋設一体
    化された自動二輪車用ヒータ内蔵グリップにおいて、 前記グリップ本体のハンドルパイプ又はスロットルパイ
    プに臨むヒータ回路配設領域が、円筒型又は周方向の一
    部が切り欠かれた略円筒型の合成樹脂製インナーピース
    によって構成され、このインナーピースの内周面には互
    いに連通する複数本の溝が形成され、かつ溝内には、イ
    ンナーピース外周面に延在するフレキシブルプリント配
    線板ヒータ回路を被覆する被覆用ゴム層に一体化された
    パイプ圧接用ゴム層が充填されるとともに、前記インナ
    ーピースが周方向複数個に分割されたことを特徴とする
    自動二輪車用ヒータ内蔵グリップ。
  2. 【請求項2】 前記インナーピース分割片の接合端部に
    は切り欠きが形成され、この切り欠き内に充填されたゴ
    ム層によって被覆用ゴム層とパイプ圧接用ゴム層とが連
    結されたことを特徴とする請求項1記載の自動二輪車用
    ヒータ内蔵グリップ。
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