JPH08258375A - プリンタシステムおよびその印刷方法 - Google Patents

プリンタシステムおよびその印刷方法

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JPH08258375A
JPH08258375A JP7060901A JP6090195A JPH08258375A JP H08258375 A JPH08258375 A JP H08258375A JP 7060901 A JP7060901 A JP 7060901A JP 6090195 A JP6090195 A JP 6090195A JP H08258375 A JPH08258375 A JP H08258375A
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    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 プリンタ内のメモリを少容量にする 【構成】 一頁分の印刷データをビットマップデータに
展開し、用紙がジャム検出されずに排出されるまでビッ
トマップデータを保持するページバッファ13をホスト
2に設け、受信バッファ10から転送されたビットマッ
プデータを行単位のデータに展開して印刷を行い、印刷
を行った頁の印刷データを順次消去していくバンドバッ
ファ11をプリンタ3に設けた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、プリンタシステムに係
り、特に用紙給送におけるジャムが発生した場合に、印
刷を再度やり直すリカバリ機能に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のプリンタシステムは、ホストが送
信した印刷データをプリンタの受信バッファで受信して
印刷を行っている。受信バッファは、展開バッファとと
もに、プリンタ内のメモリに設けられている。展開バッ
ファは、頁記述言語で表現された印刷データを、フォン
トデータをもとにしてビットマップデータに展開するも
のである。受信バッファは、ホストから送信されてくる
印刷データを受信しながら保持し、一頁分確保した時点
で展開バッファに転送する。展開バッファは、一頁分の
印刷データをビットマップデータに展開したところで印
刷を行う。
【0003】ホストは、一頁目の印刷データを送信し終
わると、直ちに二頁目の印刷データを送信する。受信バ
ッファは、所定の頁数分の印刷データを保持する領域を
有しているが、これが一杯になると、ホストは次頁の印
刷データの送信を一時的に停止する。プリンタは、一頁
目の印刷が終了すると、既に受信バッファ内に保持さ
れ、展開バッファで展開されている二頁目の印刷データ
の印刷を、直ちに開始する。
【0004】このようなプリンタシステムは、印刷後の
用紙給送におけるジャムが発生した場合に、印刷を再度
やり直すリカバリ機能を有している。このリカバリ機能
は、印刷が終了して用紙が正常に排出されるまで、その
頁の印刷データを受信バッファに保持しておくものであ
る。プリンタは、印刷済み用紙の給送途中でジャムが発
生した場合、直ちにその給送と次頁の印刷とを停止す
る。
【0005】操作者が搬送路中に引っ掛かった用紙を取
り除き、印刷動作を復旧させると、プリンタはジャムが
発生した頁の印刷データを受信バッファから取り出し、
展開バッファで再度展開して印刷を行う。印刷済み用紙
が正常に排出されると、プリンタはこの排出を検知し
て、該当する頁の印刷データを受信バッファから消去す
る。その印刷データが消去された受信バッファの領域に
は、ホストがその送信を一時的に停止していた次頁の印
刷データが受信、保持される。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】従来のプリンタシステ
ムにあっては、受信バッファに少なくとも二頁分の印刷
データを保持し、頁記述言語で表現された一頁分の印刷
データを、展開バッファでビットマップデータに展開し
て印刷を行っているので、受信バッファと展開バッファ
とを有するメモリが大容量になってしまい、プリンタが
高価格になってしまうという問題点があった。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明のプリンタシステムにおいては、一頁分の印
刷データをビットマップデータに展開し、用紙がジャム
検出されずに排出されるまでビットマップデータを保持
する保持用記憶手段をホストに設け、受信バッファから
転送されたビットマップデータを行単位のデータに展開
して印刷を行い、印刷を行った頁の印刷データを順次消
去していくバンドバッファをプリンタに設けた。
【0008】
【作用】上記のように構成されたプリンタシステムが印
刷を行う際は、ホスト内の保持用記憶手段が一頁分の印
刷データをビットマップデータに展開してプリンタに送
信し、用紙がジャム検出されずに排出されるまでビット
マップデータを保持用記憶手段で保持し、プリンタ内の
受信バッファから転送されたビットマップデータをバン
ドバッファが行単位のデータに展開して印刷を行い、印
刷を行った頁の印刷データを順次受信バッファとバンド
バッファとから消去し、ジャム検出された場合に、保持
用記憶手段に保持された該当する頁のビットマップデー
タをホストが再度プリンタに送信する。
【0009】
【実施例】本発明の第一実施例について図面を参照しな
がら説明する。なお、各図面に共通な要素には同一の符
号を付す。図1は本発明の第一実施例を示すブロック図
である。図1において、プリンタシステム1は、ホスト
2とプリンタ3とで構成される。ホスト1内のメモリ1
2には、保持用記憶手段としてのページバッファ13が
設けられている。ページバッファ13は、頁記述言語で
表現された印刷データをビットマップデータに展開し、
格納するものである。プリンタ3の制御部4は、インタ
フェース5を介してホスト1に接続されている。
【0010】制御部4は、CPU(中央演算処理回路)
6、インタフェース制御用ロジック7、プログラム用R
OM(リードオンリーメモリ)8、RAM(ランダムア
クセスメモリ)9とで構成される。CPU6は、ホスト
2から送信される印刷データを、プログラム用ROM8
内のプログラムに従ってRAM9内に記憶したり、消去
などを行っている。RAM9は、受信バッファ10とバ
ンドバッファ11とを有している。受信バッファ10
は、ホスト2から受信したビットマップデータをバンド
バッファ11に転送する。バンドバッファ11は、ビッ
トマップデータを行単位のデータに展開し、所定行分の
印刷データを保持した時点で、一行ずつ印刷が開始され
る。
【0011】上述したようなプリンタシステム1の印刷
動作について、図面を参照しながら説明する。図2は第
一実施例の印刷動作を示すフローチャートである。図2
において、印刷動作が開始されると、ホスト2のページ
バッファ13は、ステップ1で、頁記述言語で表現され
た印刷データをビットマップデータに展開し、ステップ
2で、展開したビットマップデータを格納する。次にス
テップ3で、ビットマップデータをプリンタ3に送信
し、ステップ4でこのビットマップデータを保持する。
【0012】プリンタ3の受信バッファ10は、ステッ
プ5でホスト2からビットマップデータを受信し、これ
をバンドバッファ11に転送する。バンドバッファ11
は、ステップ6で、ビットマップデータを行単位のデー
タに展開する。プリンタ3は、ステップ7で印刷を行
い、ステップ8で受信バッファ10とバンドバッファ1
1内の印刷データを消去する。一頁分の印刷が終了する
と、プリンタ3は、ステップ9で印刷済みの用紙を排出
部へ給送する。
【0013】次にプリンタ3は、ステップ10で、用紙
の給送途中でジャムが発生したか否かを判定する。ジャ
ムが検出されると、ホスト2にジャムが発生したことを
知らせる。ホスト2は、ステップ11で、プリンタ3に
よりジャムが検出されたか否かを判定する。ジャムが検
出された場合は、再びステップ3で、該当する頁のビッ
トマップデータをプリンタ3に送信する。プリンタ3
も、ステップ10でジャムが検出されると、再びステッ
プ5でホスト2からビットマップデータを受信する。
【0014】ホスト2は、ステップ11で、ジャムが検
出されなかったと判定すると、ステップ12で、ページ
バッファ13に保持されている、印刷が終了した頁のビ
ットマップデータを消去する。次にステップ13で、次
頁の印刷をするか否かを判定する。印刷をする場合は、
再びステップ1で、次頁の印刷データをビットマップデ
ータに展開し、印刷をしない場合はステップを終了す
る。プリンタ3は、ステップ14で、次頁の印刷をする
か否かを判定する。印刷をする場合は、再びステップ5
でホスト2から次頁のビットマップデータを受信し、印
刷をしない場合はステップを終了する。
【0015】上述したような第一実施例のプリンタシス
テム1における、さらに詳しい印刷動作について図面を
参照しながら説明する。図3は第一実施例の印刷動作を
示すタイムチャート、図4は第一実施例のリカバリ動作
を示すタイムチャートである。図3、図4において、
(a)はプリンタ3の印刷機構、(b)はプリンタ3の
バンドバッファ11、(c)はプリンタ3の受信バッフ
ァ10、(d)はホスト2のページバッファ13の動作
をそれぞれ示す。
【0016】まず、ジャムが発生することなく、印刷済
みの用紙が正常に排出される場合について説明する。図
3において、ページバッファ13は、t0〜t1間で頁
記述言語で表現された一頁目の印刷データをビットマッ
プデータに展開し、格納する。一頁分のビットマップデ
ータを格納し終わると、t1〜t2間で受信バッファ1
0にビットマップデータを送信する。
【0017】受信バッファ10は、t1〜t2間でビッ
トマップデータを受信し、それをリアルタイムでバンド
バッファ11に転送する。バンドバッファ11は、t1
〜t3間でビットマップデータを行単位のデータに展開
する。印刷機構は、t1で未印刷の用紙の給送を開始
し、バンドバッファ11が行単位のデータを所定行保持
したt4〜t5間で印刷を行う。印刷が終了するt5で
は、受信バッファ10とバンドバッファ11内のビット
マップデータは、すべて消去される。
【0018】t5で印刷が終了すると、プリンタ3の印
刷機構は排出口へ印刷済みの用紙を排出する。この間ホ
スト2の頁バッファ13はビットマップデータを保持し
た状態にある。印刷済みの用紙は、搬送路を正常に給送
され、t6で排出口直前に設けられたジャム検出用のセ
ンサを通過する。ここでプリンタ3は、ジャムが発生す
ることなく印刷済みの用紙が排出されたことを示す信号
をホスト2に送信する。ホスト2は、t6でこれを受信
して保持していたビットマップデータを消去し、二頁目
である次頁の印刷データの展開、格納を開始する。次頁
も一頁目と同様に印刷を行い、印刷する頁数分同じ動作
が繰り返される。
【0019】次に、印刷済みの用紙の給送途中でジャム
が発生する場合について説明する。図4において、プリ
ンタシステム1は、ホスト2のページバッファ13が、
t0で一頁目の印刷データをビットマップデータに展開
し始めてから、t5でプリンタ3の印刷機構での印刷が
終了するまでは、ジャムが発生しない場合と同じ動作を
行う。
【0020】印刷済みの用紙の給送途中でジャムが発生
すると、用紙は、排出口直前に設けられたジャム検出用
のセンサを所定時間t6に通過しないことになる。これ
によりプリンタ3は、ジャムが発生したとして、このこ
とを示す信号をホスト2に送信する。ホスト2は、t6
でこれを受信し、さらに継続してビットマップデータを
保持する。プリンタシステム1は、ジャムが発生したこ
とを操作者に表示手段などにより知らせ、一時待機す
る。操作者がジャムの発生した用紙を取り除き、印刷再
開の操作を行うと、ホスト2は、t7〜t8間で、保持
していた一頁目のビットマップデータを再び受信バッフ
ァ10に送信し、上述したような同じ動作を繰り返す。
【0021】このように、一頁分の印刷データをビット
マップデータに展開し、用紙がジャム検出されずに排出
されるまでビットマップデータを保持するページバッフ
ァ13をホスト2に設け、受信バッファ10から転送さ
れたビットマップデータを行単位のデータに展開して印
刷を行い、印刷を行った頁の印刷データを順次消去して
いくバンドバッファ11をプリンタ3に設けたことによ
り、プリンタ2内のメモリ12を小容量にすることがで
きる。さらに、プリンタ3内で印刷データの展開を行う
必要がないので、プリンタのCPU6を低性能のもの
に、プログラム用ROM8も小容量にすることが可能と
なる。
【0022】次に、本発明の第二実施例のプリンタシス
テム1における、詳しい印刷動作について図面を参照し
ながら説明する。図5は第二実施例の印刷動作を示すタ
イムチャート、図6は第二実施例のリカバリ動作を示す
タイムチャートである。図5、図6において、(a)は
プリンタ3の印刷機構、(b)はプリンタ3のバンドバ
ッファ11、(c)はプリンタ3の受信バッファ10、
(d)はホスト2のページバッファ13a、(d´)は
ホスト2のページバッファ13bの動作をそれぞれ示
す。第二実施例において、ホスト2のメモリ12内に
は、ページバッファ13aと13bとが二領域設けられ
ている。第二実施例のプリンタシステム1の、その他の
構成要素とその基本的な印刷動作、およびリカバリ動作
については、第一実施例と同様であるので説明は省略す
る。
【0023】まず、ジャムが発生することなく、印刷済
みの用紙が正常に排出される場合について説明する。図
5において、(d)で示されるページバッファ13a
は、t10〜t11間で頁記述言語で表現された一頁目
の印刷データをビットマップデータに展開し、格納す
る。一頁分のビットマップデータを格納し終わると、t
11〜t12間で受信バッファ10にビットマップデー
タを送信する。また、(d´)で示されるページバッフ
ァ13bは、t11で二頁目の印刷データの展開、格納
を開始する。
【0024】受信バッファ10は、t11〜t12間で
ビットマップデータを受信し、それをリアルタイムでバ
ンドバッファ11に転送する。バンドバッファ11は、
t11〜t13間でビットマップデータを行単位のデー
タに展開する。印刷機構は、t11で未印刷の用紙の給
送を開始し、バンドバッファ11が行単位のデータを所
定行保持したt14〜t15間で印刷を行う。一方、ペ
ージバッファ13bは、t11〜t19間で二頁目の印
刷データの展開、格納を行う。このt19は、二頁目の
用紙の給入開始なので、一頁目の印刷が終了するt15
の直後に設定されている。また、t15では、受信バッ
ファ10とバンドバッファ11内の一頁目のビットマッ
プデータは、全て消去されている。
【0025】印刷機構は、t15で一頁目の印刷が終了
すると、排出口へ印刷済みの用紙を排出する。この間ホ
スト2のページバッファ13aは、一頁目のビットマッ
プデータを保持した状態にある。印刷済みの用紙は、搬
送路を正常に給送され、t16で排出口直前に設けられ
たジャム検出用のセンサを通過する。ここでプリンタ3
は、ジャムが発生することなく印刷済みの用紙が排出さ
れたことを示す信号をホスト2に送信する。ホスト2
は、t16でこれを受信して、ページバッファ13aに
保持していた一頁目のビットマップデータを消去し、三
頁目の印刷データの展開、格納を開始する。
【0026】ページバッファ13bは、二頁目のビット
マップデータを格納し終わり、一頁目の印刷がt15で
終了すると、t19〜t20間で受信バッファ10にビ
ットマップデータを送信する。受信バッファ10は、t
19〜t20間でビットマップデータを受信し、それを
リアルタイムでバンドバッファ11に転送する。バンド
バッファ11は、t19〜t21間でビットマップデー
タを行単位のデータに展開する。印刷機構は、t19で
未印刷の用紙の給送を開始し、バンドバッファ11が行
単位のデータを所定行保持したt22〜t23間で二頁
目の印刷を行う。印刷が終了するt23では、受信バッ
ファ10とバンドバッファ11内の二頁目のビットマッ
プデータは全て消去されている。
【0027】印刷機構は、t23で印刷が終了すると、
排出口へ印刷済みの用紙を排出する。この間ホスト2の
ページバッファ13bは、二頁目のビットマップデータ
を保持した状態にある。印刷済みの用紙は、搬送路を正
常に給送され、t24で排出口直前に設けられたジャム
検出用のセンサを通過する。ここでプリンタ3は、ジャ
ムが発生することなく印刷済みの用紙が排出されたこと
を示す信号をホスト2に送信する。ホスト2は、t24
でこれを受信して、ページバッファ13bに保持してい
た二頁目のビットマップデータを消去し、四頁目の印刷
データの展開、格納を開始する。プリンタシステム1
は、このような動作を頁数分繰り返して、印刷を行う。
【0028】次に、印刷済みの用紙の給送途中でジャム
が発生する場合について説明する。図6において、プリ
ンタシステム1は、ホスト2のページバッファ13a
が、t10で一頁目の印刷データをビットマップデータ
に展開し始めてから、t15でプリンタ3の印刷機構で
の印刷が終了するまでは、ジャムが発生しない場合と同
じ動作を行う。
【0029】印刷済みの用紙の給送途中でジャムが発生
すると、用紙は、排出口直前に設けられたジャム検出用
のセンサを所定時間t16に通過しないことになる。こ
れによりプリンタ3は、ジャムが発生したとして、この
ことを示す信号をホスト2に送信する。ホスト2がt1
6でこれを受信し、ページバッファ13aは、さらに継
続して一頁目のビットマップデータを保持する。プリン
タシステム1は、ジャムが発生したことを操作者に表示
手段などにより知らせ、一時待機する。
【0030】また、このときすでに開始されている二頁
目の印刷は、ジャムが検出されたt6で中断される。ペ
ージバッファ13bも、t16で二頁目のビットマップ
データの送信を中断し、その後も継続して保持してお
く。操作者がジャムの発生した用紙を取り除き、印刷再
開の操作を行うと、ホスト2は、保持していた一頁目の
ビットマップデータをt17から再び受信バッファ10
に送信し、上述したような同じ動作を繰り返す。
【0031】このように、ホスト2のメモリ内に、ペー
ジバッファ13aと13bとを二領域設け、この二領域
のページバッファにより印刷データの展開、保持、送信
を交互に行うことにより、より高速の印刷を実現するこ
とが可能となる。
【0032】次に、本発明の第三実施例について、図面
を参照しながら説明する。図7は本発明の第三実施例の
印刷動作を示すフローチャートである。第三実施例のプ
リンタシステムにおいては、第一実施例で説明したよう
なホスト2内のページバッファを一領域使用する場合を
低速モード、第二実施例で説明したようなページバッフ
ァを二領域以上使用する場合を高速モードとする。
【0033】またプリンタシステムは、ページバッファ
として使用できるホスト内のメモリの容量と、印刷する
用紙のサイズ、およびドット密度とから、メモリ内に確
保できるページバッファの数を算出する算出部を、ホス
ト2内に有している。このプリンタシステムは、算出部
で算出されたページバッファの数が、一領域であれば低
速モード、二領域以上であれば高速モードで印刷を行う
ものである。第三実施例のプリンタシステムのその他の
構成要素とその基本的な印刷動作、およびリカバリ動作
については、第一実施例、第二実施例と同様であるの
で、説明は省略する。
【0034】図7において、印刷動作が開始されると、
図1中のホスト2は、ステップ21でメモリ12内のペ
ージバッファ13として使用できる領域を確保する。操
作者は、これから印刷を行う用紙のサイズとドット密度
とを、ホスト2またはプリンタ3の操作部から入力す
る。プリンタシステム1は、ステップ22でこの用紙の
サイズ、およびドット密度のデータを取り込み、ステッ
プ23でこのデータから一頁分のページバッファ13の
容量を設定する。
【0035】この容量とステップ21で確保したメモリ
12内のページバッファ13として使用できる領域とか
ら、ステップ24でページバッファ13の数を算出す
る。プリンタシステムは、ページバッファ13の数が一
領域であれば、ステップ25で低速モードで印刷を行
い、二領域以上であれば、ステップ26で高速モードで
印刷を行う。なお、ページバッファ13を一領域も確保
できない場合は、リカバリ機能なしで印刷を行う。
【0036】また、操作者が印刷を行う前に、リカバリ
動作を行うか否かの設定をし、それにより第三実施例の
印刷動作と、リカバリをしない印刷動作とを切り替える
ことも可能である。このように、ホスト2のメモリ12
内のページバッファ13の数を印刷する度に設定し、そ
の数により印刷速度を切り替えることにより、メモリ1
2内にそれほど領域を必要としない場合に、ホスト2は
余った領域を別のジョブに振り向けるなど、メモリ12
を有効に使用することが可能となる。
【0037】
【発明の効果】本発明は、以上説明したように構成され
ているので、以下に記載されるような効果を奏する。す
なわち、一頁分の印刷データをビットマップデータに展
開し、用紙がジャム検出されずに排出されるまでビット
マップデータを保持する保持用記憶手段をホストに設
け、受信バッファから転送されたビットマップデータを
行単位のデータに展開して印刷を行い、印刷を行った頁
の印刷データを順次消去していくバンドバッファをプリ
ンタに設けたことにより、プリンタ内のメモリを少容量
にすることができるので、プリンタの低価格化が可能と
なる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第一実施例を示すブロック図である。
【図2】第一実施例の印刷動作を示すフローチャートで
ある。
【図3】第一実施例の印刷動作を示すタイムチャートで
ある。
【図4】第一実施例のリカバリ動作を示すタイムチャー
トである。
【図5】第二実施例の印刷動作を示すタイムチャートで
ある。
【図6】第二実施例のリカバリ動作を示すタイムチャー
トである。
【図7】本発明の第三実施例の印刷動作を示すフローチ
ャートである。
【符号の説明】
1 プリンタシステム 2 ホスト 3 プリンタ 10 受信バッファ 11 バンドバッファ 13 ページバッファ

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ホストが送信した印刷データをプリンタ
    の受信バッファで受信して印刷を行うプリンタシステム
    において、 一頁分の印刷データをビットマップデータに展開し、用
    紙がジャム検出されずに排出されるまでビットマップデ
    ータを保持する保持用記憶手段をホストに設け、 受信バッファから転送されたビットマップデータを行単
    位のデータに展開して印刷を行い、印刷を行った頁の印
    刷データを順次消去していくバンドバッファをプリンタ
    に設けるとともに、 ジャム検出された場合に、保持用記憶手段に保持された
    該当する頁のビットマップデータを再度プリンタに送信
    することを特徴とするプリンタシステム。
  2. 【請求項2】 上記保持用記憶手段は、頁ごとに上記ビ
    ットマップデータを保持し、前頁の印刷が終了した時点
    で次頁のビットマップデータを上記プリンタに送信する
    請求項1記載のプリンタシステム。
  3. 【請求項3】 上記保持用記憶手段を一領域使用する場
    合を低速モード、二領域以上使用する場合を高速モード
    とし、 保持用記憶手段として使用できる上記ホスト内のメモリ
    の容量と、印刷する用紙のサイズ、およびドット密度と
    から保持用記憶手段の数を算出する算出部を設けるとと
    もに、 上記算出された保持用記憶手段の数が一領域であれば低
    速モード、二領域以上であれば高速モードで印刷を行う
    請求項2記載のプリンタシステム。
  4. 【請求項4】 ホストが送信した印刷データをプリンタ
    の受信バッファで受信して印刷を行うプリンタシステム
    の印刷方法において、 ホスト内の保持用記憶手段が一頁分の印刷データをビッ
    トマップデータに展開してプリンタに送信し、 用紙がジャム検出されずに排出されるまでビットマップ
    データを保持用記憶手段で保持し、 プリンタ内の受信バッファから転送されたビットマップ
    データをバンドバッファが行単位のデータに展開して印
    刷を行い、 印刷を行った頁の印刷データを順次受信バッファとバン
    ドバッファとから消去し、 ジャム検出された場合に、保持用記憶手段に保持された
    該当する頁のビットマップデータをホストが再度プリン
    タに送信することを特徴とするプリンタシステムの印刷
    方法。
JP06090195A 1995-03-20 1995-03-20 プリンタシステムおよびその印刷方法 Expired - Lifetime JP3562860B2 (ja)

Priority Applications (2)

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