JPH08258179A - タイヤを造るための方法およびこの方法で造られたタイヤ - Google Patents

タイヤを造るための方法およびこの方法で造られたタイヤ

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JPH08258179A
JPH08258179A JP8041520A JP4152096A JPH08258179A JP H08258179 A JPH08258179 A JP H08258179A JP 8041520 A JP8041520 A JP 8041520A JP 4152096 A JP4152096 A JP 4152096A JP H08258179 A JPH08258179 A JP H08258179A
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tire
stage
layer
tread
tread strip
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JP8041520A
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Horst Sergel
ホルスト・ゼルゲル
Bernadette Hausmann
ベルナデッテ・ハウスマン
Tom Rae
トム・レー
Werner Hanreich
ヴエルナー・ハンライヒ
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Original Assignee
Continental AG
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 自動車用の空気タイヤを造るための方法およ
びタイヤを提供すること 【解決手段】 製造方法が二つの互いに独立した方法段
AとBに分割され、タイヤ部分20,20′,20″を
方法段Aにおいては半径方向で最も外側の層として少な
くとも一つのカーカス層とトレッド条片の最大限一部分
を備えるように組立てを行い、引続き表面にも、一つ或
いは多数の強度担持体にも所定の断面輪郭を与える加硫
型内で加硫処理し、このタイヤ部分を方法段Bにおいて
同様に加硫処理工程が施される完成タイヤに組立てる

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明が属する技術分野】本発明は、可能な限り十分に
空気透過性な層、強度担持体を備えた少なくとも一つの
カーカス層、リムフランジ、ビード部、サイドウオール
並びに同様に強度担持体を備えたブレーカー結合部、場
合によっては一層或いは多層のブレーカーベルトとトレ
ッドとを有するタイヤの段階的な組立てを擁する、タイ
ヤ、特に自動車用の空気入りタイヤを造るための方法お
よびこの方法により得られたタイヤに関する。
【0002】
【従来の技術】例えば現今において普通となっている新
タイヤの製造方法を以下に乗用車用の空気入りタイヤに
関してまとめて説明する。図1と2にはこのタイヤの製
造のための詳細な工程を示した。以下に図1aから1e
までと、図2に従って従来のタイヤ製造方法を説明す
る。
【0003】図1aから明瞭であるように、成形ドラム
1上には先ずタイヤの内板2が、引続きカーカス層3が
載置される。成形ドラム1を伸長した際、ビード部4が
アペックス(Apex−突起状押圧体)5と接触される(図
1b参照)。カーカス層3の端部がビード部4を中心に
して折曲げられることにより立上げ工程が行なわれる。
この工程はジャバラ1aによって行なわれる(図1c参
照)。引続き(第二の層が設けられている場合)他のカ
ーカス層3′、サイドウオール条片(サイドウオール部
分)6とリムフランジ7とが組立てられる(図1d参
照)。ここでタイヤカーカス15が仕上げられ、成形ド
ラム1が外され、再び元の位置に置かれる(図1e参
照)。
【0004】図2には仕上がりタイヤのための組立工程
が示しされている。タイヤカーカス15は曲げ部分を備
えている第二の組立ドラムに移送される。別個のベルト
ドラム10上にはブレーカー層11−これは一般に二本
或いは三本のゴム引きされているステイールコードであ
る−が組立てられ、場合によってはナイロンベルトの一
つ或いは二つの層が備えられる。個々のブレーカー層間
には(ここには図示していない)ブレーカー緩衝条片が
配設される。これらのブレーカー結合部上に更に、場合
によっては下板を備えたトレッド条片12が載置され
る。ブレーカートレッド条片結合部のための担持リング
13を備えている移送装置14はこのブレーカートレッ
ド条片結合部をタイヤカーカス15に移送し、ブレーカ
ートレッド条片結合部をタイヤカーカス15上に位置決
めする。このタイヤカーカス15は既に調心されてお
り、予曲げ加工されており、ここで完全に曲げ加工さ
れ、ブレーカートレッド面組と接合され、移送装置が1
4が外された後トレッド条片はブレーカートレッド面組
と一緒に転動により付着される。
【0005】上記の方法はいわゆる二段組立て方法であ
る。カーカス製造と生タイヤの仕上げとがただ一つのド
ラム上で行なわれる一段組立て方法を使用することも一
般的である。仕上がりタイヤは適当な加硫型内で仕上げ
加硫処理され、こうして成形されたトレッド条片プロフ
イルと記号を付された、もしくは装飾されたサイドウオ
ールとを備えた最終の形状が得られる。
【0006】公知の製造方法は、その個々の工程にあっ
て正確に定められた、かつその統合にあって仕上がり製
品の品質と特性とを同時に決定する多数の製造工程から
組立てられている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】本発明の根底をなす課
題は、従来知られているタイヤ製造方法よりも著しく大
きな規模で、所定のタイヤ特性に対する影響力が得ら
れ、かつ高い製造品質を保証する、タイヤを造るための
新しい、柔軟な製造方法を提供することである。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記の課題は本発明によ
り、この製造方法が互いに独立した二つの方法段AとB
に分割されており、タイヤ部分を方法段Aにおいては半
径方向で最も外側の層として少なくとも一つのカーカス
層とトレッド条片の最大限一部分を備えるように組立て
を行い、引続き表面にも、一つ或いは多数の強度担持体
にも所定の断面輪郭を与える加硫型内で加硫処理し、こ
のタイヤ部分を方法段Bにおいて同様に加硫処理工程が
施される完成タイヤに組立てることによって解決され
る。
【0009】本発明による方法により、製造工程間の種
々のタイヤの特性を最適なものにすることを可能にする
製造工程の中断と分割が行なわれる。どのようなタイヤ
の特性をどの程度調製するかは、方法段Aから得られた
タイヤ部分がどの程度に仕上げられているかにかかって
いる。ここで重要なのは、方法段Aから得られたタイヤ
部分が仕上げ加硫処理されることである。加えてこのこ
とは、達せられべき均一性に対する調製を許容する。更
に、本発明による方法により、製品企画と製造企画の十
分な柔軟性が達せられると言う利点が得られる。仕上げ
加硫処理されたタイヤは長い期間にわたって貯蔵が可能
であり、従ってタイヤを、例えばトレッド条片の混合物
或いはトレッド条片プロフイルに関して、どの様な方法
でタイヤを仕上げ処理したらよいかを後の時点において
決定することが可能である。従って、タイヤ製造者は市
場の需要動向に迅速に対応することが可能となる。
【0010】本発明による特に有利な構成は請求項2か
ら20に記載した。本発明による優れた構成にあって
は、方法段Aにおいて組立てられるタイヤ部分はトレッ
ド条片或いはトレッド条片の一部分を除いて組立てられ
る。これにより方法段Bにおけるタイヤの複雑でないか
つ迅速な仕上げが可能になると言う利点が得られる。
【0011】この構成にあっては、方法段Aにおいて製
造されたタイヤ部分を完成することの多数の可能性が与
えられると言う利点が得られる。即ち、例えば方法段A
において半径方向で最も外側の層としてトレッド条片下
板を、そして方法段Bにおいてトレッド条片のみを組立
てることが可能である。本発明による他の構成により、
方法段Aにおいて半径方向で最も外側の層としてトレッ
ド条片ベース層が積重ねられ、そして方法段Bにおいて
少なくともトレッド条片−キャップ部分が場合によって
は第二のトレッド条片ベースと共に積重ねられる。従っ
てこの本発明による構成により、タイヤ部分に既に加硫
処理されたトレッド条片ベースを組立てることの可能性
が与えられる。
【0012】この場合、この構成により方法段Bにおい
て組立てられるトレッド条片或いはトレッド条片部分が
生のままであっても、或いは予備加硫処理されていても
或いは仕上げ加硫処理されていてもよい。更に、本発明
による構成により、予備加硫処理した或いは仕上げ加硫
したトレッド条片或いはトレッド条片部分は、内方輪郭
および外方輪郭を備えた環状体に成形され、この際内方
輪郭を大体凹状に形成され、方法段Aにおいて組立てら
れたタイヤ部分のこれが所属する外方輪郭に適合され、
この外方輪郭は少なくとも大体仕上がりタイヤの出来上
がった輪郭にこの領域で適合させられる。このようにし
て、要求された所望のタイヤ特性の点で最適に構成され
たタイヤが仕上げられる。
【0013】このようなトレッド条片環状体は延伸しな
がら方法段Aにおいて組立てられたタイヤ部分に積重ね
られる。異なるタイヤ特性の適当な調製は特に、方法段
Aにおいて半径方向で最も外側の層として、−場合によ
っては薄いゴム層で被覆される−ゴム化した強度担持体
を備えた層が積重ねられることによって可能である。
【0014】上記の構成と関連して、方法段Aにおいて
半径方向で最も外側の層として、半径方向で見て、最も
上方のブレーカー層が積重ねられるのが有利である。こ
の構成は特に、方法段Aにおいてこのようにして組立て
られたタイヤ部分をこれに一定の、特に仕上がり輪郭に
適合した、かつ方法段Bにおいて賦形される輪郭に一致
した輪郭を賦形する加硫型内で仕上げ加硫処理するのが
有利である。
【0015】次いで方法段Bにおいて少なくとも一層の
一部分から成る或いは多部分から成るベルト並びにトレ
ッド条片を積重ねた場合、仕上がりタイヤ内のベルトに
おいてタイヤの幅全体にわたって均一な縦方向の張力の
分布が達せられる。ここでタイヤ部分に方法段Bにおい
て与えられる輪郭と異なる輪郭を与えるようにして、タ
イヤ輪郭を張力が異なるようにして組立てを行った場
合、例えば摩耗或いは高速に対する適格性のような適切
な所定のタイヤ特性の最適化を達することが可能であ
る。
【0016】方法段Bにおいて積重ねられるベルトが熱
収縮可能な強度担持体、特にナイロン糸を備えている
か、或いはこれに対して選択的に強度担持体も僅かに熱
収縮可能な或いは熱収縮可能でない材料、例えばポリエ
ステル糸から成ることも可能である。このような構成に
あっても、材料を選択することによっていずれかのタイ
ヤ特性を調製することが可能である。
【0017】方法段Bにおいて先にタイヤ部分に組立て
られたタイヤ構造部分の良好な結合を助勢するには、方
法段Aにおいて組立てられたタイヤ部分の外表面を粗面
化するのが有利である。この粗面化工程は、例えばブラ
ッシ掛けによる機械的な方法で或いは適当な溶剤を塗布
することによる化学的方法で、特別簡単な方法で行うこ
とが可能である。
【0018】方法段Aにおいて半径方向で最も外側の層
として、ゴム化した強度担持体を備えている層を載せた
場合、上記の粗面化は、この最も外側の層がその中で走
る強度担持体に関して非対称的にゴム化されており、か
つこの層を比較的肉厚のゴム化部を備えた側面がタイヤ
部分の表面に当接するように上記層を組立てを行うこと
によって容易に行うことが可能である。
【0019】方法段Aにおいて組立てられた半径方向で
最も外側の層として載置された層内の強度担持体は、両
側において異なった混合物成分を有しており、これによ
り方法段Bにおいて先に組立てが行われる他のタイヤ構
造部分に対する付着性が改善される。方法段Aにおいて
仕上げられたタイヤはサイドウオールに記号を付すこと
なく、或いはサイドウオールのそれぞれに装飾を施すこ
となく造ることが可能である。
【0020】このことと関連して、タイヤは方法段Bに
おいて例えば、サイドウオールの各々に生のサイドウオ
ール被覆条片を載置するようにして仕上げることが可能
である。次いでサイドウオールにはタイヤの記号、装飾
等を加硫型によって施すか、或いは方法段Bにおいて仕
上げられるタイヤにサイドウオールにはタイヤの記号、
サイドウオール装飾等を彫刻方法、例えばレーザにより
施すことが可能である。後者の方法は、方法段Bにおい
てもはやサイドウオール被覆条片が使用されていない場
合に適用される。
【0021】以下に添付した図面に示した発明の実施の
形態について本発明を詳細に説明する。
【0022】
【発明の実施の形態】図2に図示したタイヤ部分20は
構造部分として、下板21,ショルダー条片22,カー
カス層23,ビード部24,アペツクス(突出した押圧
部材)25,サイドウオール26,リムフランジ27,
二層のブレーカー28を備えており、ブレーカー層間に
は他のゴム条片29(ブレーカー緩衝体)が設けられて
おり、覆い層30(ナイロンベルト)並びに内板31が
設けられている。このタイヤ部分20は特に冒頭に記載
した公知の方法により造られており、トレッド条片と付
加的に下板21とを有していない点が異なっている。
【0023】引続き、タイヤ部分20は所望の断面輪郭
を成形する、しかも内部が十分に平滑に処理されている
加硫型内で加硫処理される。サイドウオールの一面に或
いは下板上に、加熱型或いは加熱ジャバラにより、もし
くは後に別個に取付けられるコードとして寸法等を記録
しておくための記号が付される。図3に図示したタイヤ
部分20を仕上げるための多数の可能性が存在してい
る。
【0024】これらの可能性の各々にあって、先ず加硫
処理され、回転可能に組立てられたタイヤ部分20の外
表面を粗面化するのが有利である。この工程は、機械的
な方法で、例えば表面をブラッシ掛けすることによって
行なわれる。適当な溶剤、例えばジペンテンを使用する
化学的な方法による粗面化も同様に可能である。これに
対して選択的に、方法段Aにおいて、特にブチルゴムを
含有している他の薄いゴム層をタイヤを仕上げる以前に
方法段Bにおいて剥がされる最も外側の層として組立て
ることが可能である。更に、最後に回転可能に組立てら
れたタイヤ部分20上に、生のトレッド条片が載置さ
れ、サイドウオールには厚さ約1mmの薄いサイドウオ
ール覆い条片−その混合物組成は特にサイドウオールの
各々の混合物組成に適合されている−が載置され、プレ
スされる。その際、タイヤ部分20およびトレッド条片
が付着を好都合にする溶剤で前処理されているのが有利
である。このようにして仕上げられたタイヤは、公知の
様式で個々のセグメントに分割されている加硫型に挿入
され、トレッド条片とサイドウオール覆い条片との仕上
げ加硫処理が行なわれる。トレッド条片プロフイルとサ
イドウオールに付される記号等を成形する加硫型は、従
来の加硫型にあって一般的であるように、プロフイルを
形成するウエッブ、積層薄板等、並びにサイドウオール
に付される記号、サイドウオール装飾等のための適当な
溝を備えている。
【0025】生トレッド条片の代わりに、予備加硫処理
された或いは仕上げ加硫処理されたトレッド条片もしく
はトレッド条片環状体を使用することも可能である。両
方法の場合、トレッド条片は前もってそのプロフイルを
備えている。予備加硫処理された或いは仕上げ加硫処理
されたトレッド条片の製造は公知の方法により、例えば
射出成形により行なわれる。予備加硫処理された或いは
仕上げ加硫処理されたトレッド条片環状体は、特に連続
的に仕上げられる。即ち、一定の内方輪郭と一定の外方
輪郭とが賦形され、その際内方輪郭は本質的に凹状に形
成されており、方法段Aにおいて組立てられたタイヤ部
分のこれが属する外方輪郭に適合されており、外方輪郭
は少なくとも大体この領域内における仕上がりタイヤの
確定している輪郭な相応する。予備加硫処理された或い
は仕上げられたトレッド条片もしくはトレッド条片環状
体は公知の方法、例えば延展、により、タイヤ部分に組
立てられる。
【0026】上記の処理に引続いて、仕上がりタイヤに
加硫処理工程を施される。この工程はオートクレーブ中
で自体公知の方法により行なわれる。生トレッド条片の
代わりに、部分タイヤに射出成形によりトレッド条片が
組立てられ、プロフイルを賦形する型内で仕上げ加硫処
理される。更に、タイヤの仕上げの際サイドウオール覆
い条片を設けないことも可能である。このことはこの方
法段にあって製造を単純化し、仕上がりタイヤが必要な
サイドウオール記号、サイドウオール装飾等を例えば彫
刻方法により、例えばレーザによる熱技術により施すこ
とが可能である。このような彫刻方法は、ウニロイヤル
・エングレベルト・ライフエン・ゲーエムベーハー社の
出願にかかわるドイツ連邦共和国特許出願第P44 2
2 548.2号の発明の対象である。レーザによる彫
刻は、方法段Aにおいて組立てられるサイドウオール部
分内に埋設された色彩混合物が特別簡単な方法で現示さ
れ、従ってサイドウオール記号もしくは或る場合は装飾
が大体が黒地のサイドウオール混合物から浮き立つと言
う利点をもたらす。
【0027】図3に図示したタイヤ部分20は公知のよ
うにゴム内に互いに平行に埋設されている熱収縮性の
糸、例えばナイロンから成るただ一つのベルト層30を
備えている。このベルト層内のナイロン糸は少なくとも
大体タイヤの周方向にはしっている。このベルト層は二
層の部分から組立てられているか、或いはそれぞれブレ
ーカー縁部を覆う二つのタイヤ部分に分割されている。
この様式のベルト層の代わりに、いわゆるコイルベルト
を載置することも可能であり、この場合同様にゴム内に
互いに平行に埋設されている熱収縮性の糸から成る条片
がベルト層を中心にして巻回される。このようなコイル
ベルトは公知技術に属しており、色々な方法で組立てら
れる。
【0028】図4は、方法段Aにより得られたタイヤ部
分20′が半径方向で最も外側の層として、ブレーカー
結合部を備えている発明の実施の形態を示しているが、
この発明の実施の形態にあってはこのブレーカー結合部
は従来のステイールコードであってもよい二つのブレー
カー層20′aを備えている。特にこの発明の実施の形
態は特別な利点をもたらす合理的な輪郭調製を可能にす
る。即ち、先ず製造工程の間二つの加硫処理工程による
タイヤの輪郭の最適化を可能にする。方法段Aにおいて
得られたタイヤ部分20′はこのタイヤ部分20′に仕
上がりタイヤの所望の輪郭に相当する断面形状もしくは
断面輪郭を与える加硫型内で仕上げ加硫処理を行うこと
が可能である。方法段Bにおいて、ベルト層30′が組
立てられ、引続きトレッド条片33が−場合によっては
別個の下板の間挿のもとに−組立てられる。方法段Aと
方法段B間の分離のこの様式により、仕上がりタイヤに
あってベルト層30′内にタイヤの幅全体にわたって均
一な縦方向の張力の分散が達せられると言う利点が得ら
れる。何故なら、ベルトが既に相応する輪郭を備えてい
るタイヤに載置されるからである。これは公知の技術に
よる方法にあっては、ベルトが円筒形のドラム上に載置
され、その際仕上がりタイヤ内に張力の分散が不均一に
なると言う由々しい問題が生じるからである。方法段B
において、方法段Aにおいて得られたタイヤ輪郭が少な
くとも大体維持されるか、或いはこの輪郭と異なった輪
郭が選択され、これによりタイヤ特性、例えば摩耗挙
動、高速の適正化或いは走行挙動のようなタイヤに特有
の特性が改善される。
【0029】これに加えて、本発明によるこの実施の形
態は、ベルト層に通常使用されるナイロンの代わりに、
熱収縮性が僅かな或いは熱収縮性を有していない繊維、
例えばポリエステルのような他の繊維強度担持体を使用
することわ可能にし、その際何等不利益なことをこをむ
ることはない。方法段Aにおいて得られたタイヤ部分は
異なる方法工程で仕上げることが可能である。最小の構
造はれた半径方向で最も外側の層として、カーカス層も
しくは(カーカスが多層から成る場合)最も外側のカー
カス層、および他の構造部分として少なくとも内板、ビ
ード補強部、リムフランジとサイドウオール部分を備え
ている。半径方向で最も外側の層とは、ブレーカー結合
部領域もしくはトレッド条片領域に所属する各々の層を
意味する。この半径方向で最も外側の層は、これがカー
カス層、ブレーカー層或いはベルト層もしくはコイルベ
ルト層である場合、ゴム化された強度担持体によって形
成される。この層を、必ずしもそうでなければならない
と言うのではないが、方法段Aにおいて別個の薄いゴム
層で覆うことが可能である。ここで方法段Aからのタイ
ヤ部分が方法段Bにおいて更に組立てられるか或いは仕
上げられる際、方法段Bにおける次のタイヤ構造部分の
組立てが行なわれる以前に方法段Aからの最後の層を前
処理し、これにより材料もしくは構造部分の良好な結合
が保証されようにするのが有利である。既に述べたよう
に、ここにおいて、粗面化が、特に機械的な方法、例え
ばブラッシ掛けにより、および適当な溶剤を使用して化
学的な方法で行なわれる。この粗面化工程はゴム化され
た強度担持体を備えた層の場合は、容易にこの強度担持
体の阻害を招く。従って、この半径方向で最も外側の層
を、−これがブレーカー層であれ、ベルト層であれ、或
いはカーカス層であれ−、その中を走る強度担持体に関
して、非対称的な、片側だけが肉厚なゴム化部を成形
し、この肉厚なゴム化部を備えた側を半径方向で外方へ
と向けて当接させるのがのが有利である。その際、付加
的に、ゴム化部を強度担持体の両側において、厚さを違
えるばかりでなく、ゴム混合物をも違えて行うことも可
能である。これにより、方法段Bにおいて先ず組立てら
れるタイヤ構造部分に対する付着性が改善される混合物
組成を使用することが可能である。
【0030】既に述べたように、上記の構成に対して選
択的に、第一の構造部分の組立てを行う以前に方法段B
において剥がされる薄いゴム層を載置することも可能で
ある。 図5に図示した実施の形態にあっては、方法段
Aにおいて仕上げられたタイヤ部分20″が、これにブ
レーカーベルト28″、場合によってはベルト層を、お
よび付加的に既にトレッド条片ベース層32を形成する
ようにして仕上げられる。このトレッド条片ベース層3
2は特に、いわゆるトレッド条片のベース−混合物にと
って一般的な、従って一定のタイヤ特性、例えば僅かな
転がり抵抗および取扱挙動に対して好都合に作用するゴ
ム混合物で造られる。従って、タイヤ部分20″はキャ
ップ−トレッド条片混合物を組立てを行う以前に既に、
仕上げ加硫処理された、タイヤ周面全体にわたって厚み
が均一なベースを備えているのが有利である。このよう
な構成は従来のタイヤ製造にあっては行なわれていな
い。何故なら、加硫処理の間形状がキャップ−混合物に
成形されることによりトレッド条片ベースの変形も誘起
されるからである。
【0031】トレッドベース部分32上には方法段Bに
おいてキャップ部分33′が載置される。その際、この
ベースとキャップ部分との間に、トレッドベース部分3
2のキャップ部分への結合を助ける別個のゴム層を設け
るのが有利である。この構成は適当なゴム混合物から成
る下板の形で、或いは適当な混合物から成る第二のベー
ス部分の形で行なわれる。更に、公知のようにキャップ
部分にはトレッド条片側方プロフイルを付すことが可能
である。
【0032】上記の構成に対して選択的に、この実施の
形態にあっては、トレッド条片−キャップ部分はタイヤ
部分上に積重ねられる以前に予備加硫処理されている
か、或いは仕上げ加硫処理されており、図3による実施
の形態におけるように、内輪郭および外輪郭が設けら
れ、均一に仕上げられ、そして組立てられる。更に、方
法段Aにおけるトレッド条片ベース部分の組立ては方法
段Bを実施する以前に場合によっては、このベース部分
を研削することにより、タイヤ真形性を修正できると言
う利点が得られる。
【0033】本発明は、図示した実施の形態に限定され
ない。即ち、特に、個々の実施の形態において記載した
構成および方法段を異なる様式で互いに組合わせること
も可能である。更に、方法段Bにおいて仕上げられるタ
イヤにとっての加熱時間もしくは加硫処理時間が従来の
生タイヤのための加熱時間もしくは加硫処理時間よりも
著しく短縮される。
【0034】例えば、ブレーカー緩衝条片のような通常
のタイヤ構造の個々の部分は、実施の形態の記述あって
は取り立てて説明しなかったが、方法段Aにおいても、
また方法段Bにおいても、即ち両方法段AとBを分割し
たことにより、これをタイヤ内に組込むことが可能であ
る。これに関して適切な構成は公知技術に相当してお
り、従って当業者は熟知していることである。もちろ
ん、本発明による方法により、半径方向でブレーカー結
合ベルトの外側にベルト層を有していないタイヤを造る
ことも可能である。
【0035】
【発明の効果】上記の本発明による方法により、従来知
られているタイヤ製造方法よりも著しく自在性を有して
おり、タイヤに特有のタイヤ特性が得られるような製造
工程の調整が可能となり、従って高い製造品質を有した
タイヤが得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】公知の技術に属する二段階の組立て方法を明瞭
に説明するための図である。
【図2】公知の技術に属する二段階の組立て方法のため
の機械設備の概略図である。
【図3】本発明によるタイヤ部分の組立てと仕上げ処理
のための工程を示した図である。
【図4】本発明によるタイヤ部分の組立てと仕上げ処理
のための工程を示した図である。
【図5】本発明によるタイヤ部分の組立てと仕上げ処理
のための工程を示した図である。
【符号の説明】 1 組立てドラム 2,31 内板 3 カーカス層 4 ビード部 5,25 アペックス 6 サイドウオール条片 7,27 リムフランジ 10 ブレーカードラム 11 ベルト層 12 トレッド条片 13 担持リング 14 移送装置 15 カーカス 20,20′,20″ タイヤ部分 20′a ブレーカー層 21 下板 22 ショルダー条片 23 カーカス層 24 ビード部 26 サイドウオール 28″ブレーカーベルト 30 覆い層 30′ ベルト層 32 トレッド条片ベース層 33 トレッド条片 33′キャップ部分
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成8年3月25日
【手続補正1】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図1
【補正方法】変更
【補正内容】
【図1】
【手続補正2】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図4
【補正方法】変更
【補正内容】
【図4】
【手続補正3】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図5
【補正方法】変更
【補正内容】
【図5】
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 // B29K 21:00 105:24 B29L 30:00 (72)発明者 ベルナデッテ・ハウスマン ドイツ連邦共和国、30175 ハノーバー、 フエルデイナントストラーセ、3 (72)発明者 トム・レー ドイツ連邦共和国、30827 ガルプゼン、 ブルメンストラーセ、3 (72)発明者 ヴエルナー・ハンライヒ オーストリア国、1040 ウイーン、グラー フ−シユタルケンベルク−ゲー、26/20

Claims (21)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項01】 可能な限り十分に空気透過性な層、強
    度担持体を備えた少なくとも一つのカーカス層、リムフ
    ランジ、ビード部、サイドウオール並びに同様に強度担
    持体を備えたブレーカー結合部、場合によっては一層或
    いは多層のブレーカーベルトとトレッドとを有するタイ
    ヤの段階的な組立てを擁する、タイヤ、特に自動車用の
    空気入りタイヤを造るための方法において、この製造方
    法が互いに独立した二つの方法段AとBに分割されてお
    り、タイヤ部分(20,20′,20″)を方法段Aに
    おいては半径方向で最も外側の層として少なくとも一つ
    のカーカス層とトレッド条片の最大限一部分を備えるよ
    うに組立てを行い、引続き表面にも、一つ或いは多数の
    強度担持体にも所定の断面輪郭を賦形する加硫型内で加
    硫処理し、このタイヤ部分を方法段Bにおいて同様に加
    硫処理工程が施される完成タイヤに組立てることを特徴
    とする方法。
  2. 【請求項02】 方法段Aにおいて組立てられたタイヤ
    条片に或いはトレッド条片の一部分を除いて組立てるこ
    とを特徴とする請求項1に記載の方法。
  3. 【請求項03】 方法段Aにおいて半径方向で最も外側
    の層としてトレッド条片下板(21)を、そして方法段
    Bにおいてトレッド条片のみを組立てることを特徴とす
    る請求項1或いは2に記載の方法。
  4. 【請求項04】 方法段Aにおいて半径方向で最も外側
    の層としてトレッド条片ベース(32)を積重ね、そし
    て方法段Bにおいて少なくともトレッド条片−キャップ
    部分(33′)を、場合によっては第二のトレッド条片
    ベースと共に積重ねることを特徴とする請求項1或いは
    2に記載の方法。
  5. 【請求項05】 方法段Bにおいて積重ねられたトレッ
    ド条片或いはトレッド条片部分を生のままとするか、予
    備加硫処理するか或いは仕上げ加硫処理することを特徴
    とすることを特徴とする請求項2から4までのいずれか
    一つに記載の方法。
  6. 【請求項06】 予備加硫処理したか或いは仕上げ加硫
    処理したトレッド条片或いはトレッド条片部分を内方輪
    郭および外方輪郭を備えた環状体として仕上げ、この際
    内方輪郭を大体凹状に形成し、方法段Aにおいて組立て
    られるタイヤ部分の所属する外方輪郭に適合させ、この
    外方輪郭を少なくとも大体仕上がりタイヤの出来上がっ
    た輪郭にこの領域で適合させることを特徴とする請求項
    5に記載の方法。
  7. 【請求項07】 トレッド条片環状体を延伸しながら方
    法段Aにおいて組立てられたタイヤ部分に積重ねること
    を特徴とする請求項6に記載の方法。
  8. 【請求項08】 方法段Aにおいて半径方向で最も外側
    の層として、−場合によっては薄いゴム層で被覆される
    −ゴム化した強度担持体を備えた層を積重ねることを特
    徴とする請求項1に記載の方法。
  9. 【請求項09】 方法段Aにおいて半径方向で最も外側
    の層として、半径方向で見て、最も上方のブレーカー層
    (20′a)を積重ねることを特徴とする請求項8に記
    載の方法。
  10. 【請求項10】 タイヤ部分(20,20′,20″)
    に方法段Bにおいて賦形された輪郭と異なる輪郭を賦形
    することを特徴とする請求項1から9までのいずれか一
    つに記載の方法。
  11. 【請求項11】 方法段Aおよび方法段Bにおいてタイ
    ヤ部分(20,20′,20″)に、もしくは仕上がり
    タイヤに少なくとも本質的に一致している輪郭を賦形す
    ることを特徴とする請求項1から9までのいずれか一つ
    に記載の方法。
  12. 【請求項12】 方法段Bにおいて少なくとも一層の一
    部分から成る或いは多部分から成るベルト(30)並び
    にトレッド条片(33)を積重ねることを特徴とする請
    求項8から11までのいずれか一つに記載の方法。
  13. 【請求項13】 方法段Bにおいて積重ねられたベルト
    が熱収縮可能な強度担持体、特にナイロン糸を備えてい
    ることを特徴とする請求項8から12までのいずれか一
    つに記載の方法。
  14. 【請求項14】 方法段Bにおいて積重ねられたベルト
    が僅かに熱収縮可能な或いは熱収縮可能でない強度担持
    体、特にポリエステル糸を備えていることを特徴とする
    請求項8から12までのいずれか一つに記載の方法。
  15. 【請求項15】 方法段Bにおいて他のタイヤ構造体を
    組立てを行う以前に方法段Aにおいて組立てられたタイ
    ヤ部分(20,20′,20″)の外表面を適当な領域
    において粗面にすることを特徴とする請求項1から14
    までのいずれか一つに記載の方法。
  16. 【請求項16】 粗面化工程を例えばブラッシ掛けによ
    る機械的な方法で或いは適当な溶剤を塗布することによ
    る化学的方法で行うことを特徴とする請求項15に記載
    の方法。
  17. 【請求項17】 方法段Aにおいて半径方向で最も外側
    の層として、ゴム化した強度担持体を備えている層を載
    せ、この層がその中を走る強度担持体に対して非対称的
    にゴム化されており、かつ比較的肉厚なゴム化部を備え
    た側面がタイヤ部分の表面に当接するように上記の層を
    組立てることを特徴とする請求項8から16までのいず
    れか一つに記載の方法。
  18. 【請求項18】 強度担持体のゴム化部が混合物成分に
    関して層の各々の側において異なることを特徴とする請
    求項17に記載の方法。
  19. 【請求項19】 方法段Bにおいてサイドウオールの各
    々において生のサイドウオール被覆条片を積重ねること
    を特徴とする請求項1から18までのいずれか一つに記
    載の方法。
  20. 【請求項20】 方法段Bにおいて仕上げられたタイヤ
    にサイドウオール記号、サイドウオール装飾等を彫刻方
    法、例えばレーザーにより施すことを特徴とする請求項
    1から19までのいずれか一つに記載の方法。
  21. 【請求項21】 上記特許請求の範囲の請求項1から2
    0に記載の方法により得られたタイヤ。
JP8041520A 1995-03-03 1996-02-28 タイヤを造るための方法およびこの方法で造られたタイヤ Withdrawn JPH08258179A (ja)

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