JPH08256842A - 家具などの調高装置 - Google Patents

家具などの調高装置

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JPH08256842A
JPH08256842A JP9134495A JP9134495A JPH08256842A JP H08256842 A JPH08256842 A JP H08256842A JP 9134495 A JP9134495 A JP 9134495A JP 9134495 A JP9134495 A JP 9134495A JP H08256842 A JPH08256842 A JP H08256842A
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mounting
jig
tightening
height adjusting
mounting plate
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JP9134495A
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English (en)
Inventor
Shiyouketsu Chiyou
昌 杰 趙
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HANSEMU JAPAN KK
JDC Corp
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HANSEMU JAPAN KK
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 家具などの調高装置で、その取付板裏面への
装着と高さ調整の作業とを、何れも簡易、迅速に行い得
るようにする。 【構成】 筒状で、上端には被調高体4の取付板5に対
する締付用ねじ部6が、下端には調高用ねじ部7が同軸
上で上下方向に夫々貫設の取付本体1と、上部に押止フ
ランジ10が、下部に上位ねじ部9を有する締付体8
と、上部に下位ねじ部15を有する調高脚体13とを備
えている。締付体8と調高脚体13との軸心に治具係嵌
用溝付上下各孔12、18を、締付体8では上下方向へ
貫通して設ける。予め取付板5に貫設の取付孔5aに取
付本体1を位置合わせし、取付板5の上位側から取付孔
5aへ締付体8を差込み、回転用治具11で取付本体1
に螺着して取付板5の裏面に装着する。治具係嵌用溝付
上孔12から回転用治具11を挿通して治具係嵌用溝付
下孔18に係嵌した後、調高脚体13の螺回操作して昇
降動させ、高さの調整を行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、キッチン用品、家具、
バスユニットその他、各種の用途に供し得る調高装置に
関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の調高装置は、下端にねじ
孔を有する固定部材と、そのねじ孔に螺合した高さ調整
部材とからなり、上記固定部材を、キャビネット等の底
板裏面にビス止め等によって固定するようにしたもので
ある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記構造の調高装置に
よるときは、予めキャビネット等の底板裏面に固定部材
を取着することとなるが、取着完了後、キャビネット等
を所定位置に定置した後、当該キャビネットの高さ調整
が必要となった場合は、その底板と、床面との間に手を
入れ、高さ調整部材を手動、または工具を用いて螺回操
作することになる。このため、当該操作は床面直上の低
い位置となり、また、上記底板と床面との間が狭いこと
が多く、このため当該操作が面倒で時間もかかることに
なる。
【0004】本発明は、上記のような従来の調高装置が
有する問題点に鑑み、請求項1では、キャビネット等の
被調高体にあって、その底板などである取付板に対し、
その裏面に取付ける操作と、取付後の高さ調整とを、取
付板の上位側から回転用治具を用いて容易な操作によ
り、簡易、迅速に行い得るようにするのが、その目的で
ある。
【0005】さらに、請求項2にあっては、上記請求項
1に対する付加構成により、キャビネット等の下部と、
床面との間に目隠し用の幅木や引出し等の所要部品を簡
便に取付け得るようにしようとしている。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記の目的を
達成するため、請求項1では筒状にして、長さ方向の上
端には、被調高体の取付板に対する締付用ねじ部が、下
端には上記取付板の調高用ねじ部が夫々同軸上に設けら
れている取付本体と、当該取付板に貫設した取付孔へ上
位側から挿入して上記締付用ねじ部に螺合可能な上位ね
じ部と、上記取付板の押止フランジとを有する当該取付
板用の締付体と、前記取付本体の調高用ねじ部へ下位側
から螺合可能な下位ねじ部を有する調高脚体とを備え、
上記締付体には、回転用治具によって前記取付本体の締
付用ねじ部に螺着可能なるよう軸心に上記回転用治具の
治具係嵌用溝付上孔が貫設され、一方、前記調高脚体に
は、当該回転用治具を前記締付体の治具係嵌用溝付上孔
から挿通して、螺回操作可能なるよう軸心に回転用治具
の治具係嵌用溝付下孔が設けられていることを特徴とす
る家具などの調高装置を提供しようとしている。
【0007】さらに、請求項2では、筒状にして、長さ
方向の上端には、被調高体の取付板に対する締付用ねじ
部が、下端には上記取付板の調高用ねじ部が夫々同軸上
に設けられている取付本体と、当該取付板に貫設した取
付孔へ上位側から挿入して上記締付用ねじ部に螺合可能
な上位ねじ部と、上記取付板の押止フランジとを有する
当該取付板用の締付体と、前記取付本体の調高用ねじ部
へ下位側から螺合可能な下位ねじ部を有する調高脚体
と、平面略半環状にして、半径方向へバネ力が付与され
ている装着部を有し、この装着部によって前記取付本体
の外周に着脱自在なるよう嵌合固定自在とした部品取付
用ホルダーとを備え、前記の締付体には、回転用治具に
よって前記取付本体の締付用ねじ部に螺着可能なるよう
軸心に上記回転用治具の治具係嵌用溝付上孔が貫設さ
れ、一方、前記調高脚体は、当該回転用治具を前記締付
体の治具係嵌用溝付上孔から挿通して螺回操作可能なる
よう軸心に上記回転用治具の治具係嵌用溝付下孔が設け
られ、前記ホルダーには、外側部に所要部品の係嵌用溝
部が略水平に形成されていることを特徴とする家具など
の調高装置を提供しようとしている。
【0008】
【作用】請求項1によるときは、予め、キャビネット等
の被取付体における取付板の所定位置に取付孔を上下方
向へ貫設しておき、この取付孔に位置合わせして上記取
付板の裏面に取付本体の上端を突き合わせる。
【0009】次いで、上記取付板の上位側から取付孔に
締付体を差し込み、その治具係嵌用溝付上孔に回転用治
具を係嵌し、当該治具によって締付体を所定方向へ螺回
すると、両者の取付本体の締付用ねじ部に、締付体の上
位ねじ部が螺合する。さらに締付体を回転すると、当該
締付体は取付本体に螺進されていき、上記取付板の上面
に押止フランジが突き当るが、さらに締付体を螺回する
ことで、上記押止フランジと取付本体の上端とによっ
て、上記取付板は上下両面から締め付けられる。このこ
とによって、上記取付板の裏面に当該調高装置が取着さ
れる。調高脚体は、予め取付本体の下端にあって下位ね
じ部にねじ込んで取付けておくか、上記の如く取付本体
を取付板に固定してから、当該ねじ込みを行うようにし
てもよい。
【0010】上述のようにして当該調高装置を取付板に
取着した後、被取付体の高さ調整が必要であるときは、
回転用治具を、取付板の上位側から締付体に貫通の治具
係嵌用溝付上孔へ挿通させ、さらに、調高脚体の治具係
嵌用溝付下孔へ係嵌させ、当該固定用治具によって調高
脚体を回転させると、当該調高脚体は取付本体に対し
て、軸方向へ昇降動する。このことによって、被調高体
の高さ調整が行われる。
【0011】さらに請求項2では、取付本体表面に、ホ
ルダーにおける装着部の開口部を突き合せて軸線に対し
直角方向へ押込むと、装着部はバネ力に抗して外側へ押
し広げられてその内側へ取付本体が嵌合されると同時
に、当該装着部は、そのバネ力によって縮径した原形に
復帰し、これによってホルダーは取付本体の外側面に嵌
合固定される。
【0012】従って、幅木等の所要部品を取付けようと
するときは、幅木の裏面に溝を設け、これにキャッチャ
ーを固定し、当該キャッチャーを上記したホルダーの係
嵌用溝部に差し込むことで、被調高体の下部に幅木を取
付けることができるが、その取付手順は、被取付体を所
定位置にセットした後、各取付本体にホルダーを固定
し、当該各ホルダーに上記したようにして幅木を取付け
ればよい。
【0013】上記幅木に替えて、引出し用レールに上記
キャッチャーを固定してホルダーに取付ければ、キャビ
ネット等の取付板と、床面との間の隙間に、引出しを簡
単に取付けることができる。また、上記した幅木、引出
し以外のものも、上述したようにして簡単に取付けるこ
とができる。
【0014】
【実施例】以下、本発明の実施例について図面を参照し
て説明する。図1に示したように、取付本体1は、円形
とか角形の筒状に形成され、その長さ方向(高さ方向)
における上端には頂板2が、下端には下板3が各々嵌合
固定されている。上記頂板2の軸心部には、後述するキ
ャビネット等である被調高体4の底板などである取付板
5に対する締付用ねじ部6が形成され、上記下板3の軸
心部には、被調高体4の調高用ねじ部7が形成されてい
る。
【0015】上記締付用ねじ部6は、頂板2の裏面中心
から取付本体1内へ向けて垂設した円筒部2aにあっ
て、その内周面に刻設した上螺部6aにより形成され、
一方、上記調高用ねじ部7は、下板3の内側である上面
中心から取付本体1内へ立設した円筒部3aの内周面に
刻設した下螺部7aにより形成されている。
【0016】上記締付用ねじ部6には、被調高体4にあ
って、その取付板5に貫設の取付孔5aに嵌合した締付
体8が螺着自在であり、この締付体8には、その下部外
周に上記締付用ねじ部6に螺合可能な図示例では雄ねじ
である上位ねじ9が刻設され、かつ、上端には、上記取
付板5に対して抜け止めとなるよう大径とした押止フラ
ンジ10が周設されている。また、この締付体8には、
後述する回転用治具11によって螺回操作可能なるよう
軸心に、図2に例示の如く、十の字その他の治具係嵌用
溝付上孔12が軸方向へ貫設されている。
【0017】一方、上記取付本体1の下端における調高
用ねじ部7には、その前記下螺部7aに調高脚体13が
螺合され、この調高脚体13は、円板等による鍔部13
aの内側上面の軸心から、取付本体1内へ向けて螺筒部
14が立設され、当該螺筒部14の外周面に下位ねじ部
15を刻設し、この下位ねじ部15を、上記の調高用ね
じ部7における下螺部7aに、下位側からねじ込むこと
で、当該調高脚体13は上記取付本体1に対して、上下
方向へ螺動可能なるよう螺合されている。
【0018】さらに、上記鍔部13aの下面軸心から
は、床面16に載置される当接脚部17が円柱状に垂設
され、この当接脚部17における軸心には、当該調高脚
体13が後述する回転用治具11により、螺回操作可能
となるように、図3の如く十の字等に形成した治具係嵌
用溝付下孔18を、上記螺筒部14内と連通させて凹設
してある。
【0019】この際、上記当接脚部17の下端面17a
を、図示したように球面状に形成しておくと、床面16
に当接した状態において、高さ調整のために当該調高脚
体13の螺回を円滑に行い得て望ましい。
【0020】図示例では、上記鍔部13aの下面から、
外筒19を、上記当接脚部17の外周に、当該当接脚部
17と同心円状にして、かつ当接脚部17の長さよりも
僅かに短く垂設させてあるが、この外筒19の美感をよ
くするためのものである。
【0021】図4および図5に例示の前掲回転用治具1
1は、基端に把持部11bを有するロッド11aの先端
に、横断面略十字形状のプラスドライバー端11cを固
設してなるもので、図4のように、このプラスドライバ
ー端11cを、これと対応する寸法に形成してある治具
係嵌用溝付上孔12に差し込んで係嵌し、所定方向へ回
転操作すれば、既述の締付体8を取付本体1の締付用ね
じ部6内で螺回することができる。
【0022】上記回転用治具11は軸方向へ長く形成さ
れており、従って、図5に示した如く、上記締付体8の
治具係嵌用溝付上孔12に上位側から差し込み、さらに
押し込んで行くと、プラスドライバー端11cは、前記
調高脚体13の治具係嵌用溝付下孔18まで差し込まれ
て係嵌状態となるから、この状態にて調高脚体13を螺
回すれば、螺筒部14の下位ねじ部15が、調高用ねじ
部7の下螺部7aに対して螺進され、被調高体4の取付
板5が昇降動自在に調高されることとなる。
【0023】さらに、本発明では図1および図3並びに
図6ないし図7(A)〜(D)に示したように、部品取
付用のホルダー20‥‥‥を付設することで図示例の如
き幅木や図示しない引出し用のレール、その他の所要部
品21を簡易に取付け可能としている。
【0024】図1および図3並びに図7(B)〜(D)
に示したように、上記のホルダー20は、基部20aか
ら左右両側方向へ、略円弧形状とした一対のバネ板20
b、20bを対向して突設することにより、半径方向へ
バネ力が付与されている平面略半環状の装着部20cが
一体に形成され、上記基部20aの外面側には、横断面
略十の字状の係嵌用溝部20dが水平状に横設されてい
る。
【0025】ここで、図7(C)に示したように、上記
装着部20cにおける左右一対のバネ板20b、20b
にあって、その各先端部間に形成されている開口部20
eの横幅lが、取付本体1の直径Rよりも所要寸法だけ
小さく設定してあると共に、半環状となっている部分の
内径rは上記取付本体1の直径Rよりも小さく、かつ上
記横幅lよりも大きく設定してある。このことによっ
て、上記取付本体1に対して上記開口部20eを付き合
せた後、当該ホルダー20を取付本体1側へ水平に押し
込むことで、両バネ板20b、20bが、そのバネ力に
抗して外側へ押し広げられる、これにより装着部20c
内に取付本体1が押し込まれると共に、バネ板20b、
20bが原位置に復帰して、取付本体1を外側から挟み
込み図1および図3並びに図7(D)に示した如く、当
該ホルダー20は取付本体1外側に固定される。
【0026】もちろん上記した左右一対のバネ板20
b、20bにおける先端20f、20fを図示した如く
各々外側へ曲成させておくと、取付本体1に対するホル
ダー20の装着を、より円滑に行い得る。
【0027】所要部品21が図示した幅木であるとき
は、図7(A)に示したように、幅木の裏面に横長の溝
21aを設けて横断面略十の字形状としたキャッチャー
22を同図(B)(C)(D)に示した如く打ち込み固
定し、同図(B)に示したように、ホルダー20の係嵌
用溝部20dに、上記キャッチャー22を横方向から差
し込むことで、同図(C)に示した如く取付けた後、ホ
ルダー20を上記したようにして、同図(D)に示した
如く装着すれば、図1に示したように、幅木を当該装置
の外側にあって、被調高体4の取付板5と、床面16と
の間に取付けることができる。
【0028】図示しない引出しのレール、その他の所要
部品21を取付ける場合も、上記した幅木によるときと
同様に、図示しないレールその他の部品に上記キャッチ
ャー22を固定することにより、目的を達することがで
きる。
【0029】従って、以上説示した調高装置を被調高体
4等の取付板5に取付けるには、下記の手順によって行
われる。図1および図2、図3に示したように、予め上
記取付板5の所定位置に貫通形成しておいた取付孔5a
の位置に取付本体1を、その上端が取付板5裏面にあっ
て、突き合せた状態となるよう位置合せてしておき、こ
の状態で、取付板5上から締付体8を上記取付孔5aへ
差し込み、取付板5の上位側から回転用治具11を差し
込んで、そのプラスドライバー端11cを、図4のよう
に締付体8の治具係嵌用溝付上孔12に差し込み係嵌す
る。
【0030】次いで、回転用治具11の回転によって、
締付体8を所定方向へ螺回することで、当該締付体8は
取付本体1の締付用ねじ部6に螺合されて行き、さらに
締付体8を回転することで、締付体8の押止フランジ1
0と、取付本体1の上端面とによって取付板5が、上下
両側から締め付けられ、これによって当該調高装置は取
付板5の裏面側に取付けられる。
【0031】被調高体4を所定位置にセットした後、そ
のレベル調整の必要がある場合は、図5に示したよう
に、回転用治具11を取付板5上位側から締付体8の治
具係嵌用溝付上孔12に差し入れ、さらに、これを挿通
するよう差し込んで行くことで、調高脚体13の治具係
嵌用溝付下孔18に、プラスドライバー端11cを係嵌
し、ここで、回転用治具11により調高脚体13を所定
方向へ螺回すれば、当該調高脚体13が取付本体1に対
して上方、または下方への螺進により移動して、レベル
調整が行われることとなる。
【0032】尚、既述の締付用ねじ部6と上位ねじ部9
および調高用ねじ部7と下位ねじ部15は、図示の雌ね
じ、雄ねじとは逆に、夫々雄ねじ、雌ねじとすることも
可能である。尚、図1にあって23は治具係嵌用溝付上
孔12に嵌着した閉成用キャップを示している。
【0033】
【発明の効果】本発明は、以上説明したように構成され
ているので、請求項1によるときは、これを、キャビネ
ット等の被調高体につき、その取付板裏面に装着する
際、取付板の上位側からの作業が可能となるだけでな
く、上記取付板裏面への装着後にあっても、取付板の上
位側から所要の治具を差し込んで螺回することにより、
レベル調整を操作性よく、かつ簡易に行うことができ
る。
【0034】さらに、請求項2によれば、請求項1に加
えてホルダーを用いて幅木等の後付けもできるようにな
るため、メンテナンス時等の取外しが自由である上、当
該調高装置の取付本体にホルダーによって引出し用レー
ル等を取付けることにより、引出し、その他の部材を簡
単に取付けることができて、キャビネット等の底板と床
面との間の空間を有効利用するにも至便となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る家具などの調高装置を示す一実施
例の使用状態における縦断面図である。
【図2】同上実施例の締付体を示す平面図である。
【図3】図1におけるA−A線矢視断面図である。
【図4】同上実施例を示すキャビネット等の取付板に対
する取付操作状態を示す縦断正面図である。
【図5】同上実施例を示すキャビネット等の高さ調整状
態における縦断面図である。
【図6】同上実施例を示す使用態様を示した斜視図であ
る。
【図7】上記調高装置に幅木を取付けるための手段を説
示したもので、(A)は幅木にキャッチャーを取付ける
状態、(B)は幅木をホルダーに取付ける状態、(C)
は幅木をホルダーに取付けた状態、(D)は上記調高装
置の取付本体にホルダーを取付けた状態の一部を断面し
て示した各平面図である。
【符号の説明】
1 取付本体 4 被調高体 5 取付板 5a 取付孔 6 締付用ねじ部 7 調高用ねじ部 9 上位ねじ部 15 下位ねじ部 8 締付体 10 押止フランジ 11 回転用治具 13 調高脚体 12 治具係嵌用溝付上孔 18 治具係嵌用溝付下孔 20 ホルダー 20c 装着部 20d 係嵌用溝部 21 所要部品

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 筒状にして、長さ方向の上端には、被調
    高体の取付板に対する締付用ねじ部が、下端には上記取
    付板の調高用ねじ部が夫々同軸上に設けられている取付
    本体と、当該取付板に貫設した取付孔へ上位側から挿入
    して上記締付用ねじ部に螺合可能な上位ねじ部と、上記
    取付板の押止フランジとを有する当該取付板用の締付体
    と、前記取付本体の調高用ねじ部へ下位側から螺合可能
    な下位ねじ部を有する調高脚体とを備え、上記締付体に
    は、回転用治具によって前記取付本体の締付用ねじ部に
    螺着可能なるよう軸心に上記回転用治具の治具係嵌用溝
    付上孔が貫設され、一方、前記調高脚体には、当該回転
    用治具を前記締付体の治具係嵌用溝付上孔から挿通し
    て、螺回操作可能なるよう軸心に回転用治具の治具係嵌
    用溝付下孔が設けられていることを特徴とする家具など
    の調高装置。
  2. 【請求項2】 筒状にして、長さ方向の上端には、被調
    高体の取付板に対する締付用ねじ部が、下端には上記取
    付板の調高用ねじ部が夫々同軸上に設けられている取付
    本体と、当該取付板に貫設した取付孔へ上位側から挿入
    して上記締付用ねじ部に螺合可能な上位ねじ部と、上記
    取付板の押止フランジとを有する当該取付板用の締付体
    と、前記取付本体の調高用ねじ部へ下位側から螺合可能
    な下位ねじ部を有する調高脚体と、平面略半環状にし
    て、半径方向へバネ力が付与されている装着部を有し、
    この装着部によって前記取付本体の外周に着脱自在なる
    よう嵌合固定自在とした部品取付用ホルダーとを備え、
    前記の締付体には、回転用治具によって前記取付本体の
    締付用ねじ部に螺着可能なるよう軸心に上記回転用治具
    の治具係嵌用溝付上孔が貫設され、一方、前記調高脚体
    は、当該回転用治具を前記締付体の治具係嵌用溝付上孔
    から挿通して螺回操作可能なるよう軸心に上記回転用治
    具の治具係嵌用溝付下孔が設けられ、前記ホルダーに
    は、外側部に所要部品の係嵌用溝部が略水平に形成され
    ていることを特徴とする家具などの調高装置。
JP9134495A 1995-03-24 1995-03-24 家具などの調高装置 Pending JPH08256842A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2013141852A1 (en) * 2012-03-19 2013-09-26 Ameriwood Industries, Inc. Adjustable foot for furniture

Cited By (2)

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WO2013141852A1 (en) * 2012-03-19 2013-09-26 Ameriwood Industries, Inc. Adjustable foot for furniture
US8714499B2 (en) 2012-03-19 2014-05-06 Ameriwood Industries, Inc. Adjustable foot for furniture

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