JP2002195234A - ナット取付構造、ナット部材、およびナットガード - Google Patents

ナット取付構造、ナット部材、およびナットガード

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Abstract

(57)【要約】 【課題】ナットの突出部分を可能な限り小さくするとと
もに、簡単かつ確実に取り付けを行なうことができるよ
うなナットの取付構造などを提供することを目的とする
ものである。 【解決手段】フランジ20を有するナット本体2と、こ
のナット本体2の回転を規制するナットガード3とを設
け、このナットガード3を介してナット本体2を縦フレ
ーム10の開口部13に取り付ける際に、フランジ20
から突出するネジ部21を縦フレーム10の開口部13
に位置させる。そして、ナット本体2のフランジ20を
縦フレーム10の表面10aに接触させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ナット部材やこの
ナット部材を取付部材へ取り付けるための構造に関する
ものである。
【0002】
【従来の技術】薄板などで構成されたスチール棚などを
組み立てる場合や、隣接するスチール棚を連結する場
合、ボルトやナットなどを使用することが多い。このよ
うにスチール棚などにボルトやナットを取り付ける場
合、通常は、スチール棚の取付部材に孔部を設け、この
孔部にボルトを貫通させるとともに、これに対応してナ
ットを位置決めして固定するようにしている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが、このように
ボルトやナットを取り付ける場合、ボルトやナットの頭
部が取付部材から突出してしまうため、そのスチール棚
の内部空間が狭くなる。また、このようにボルトやナッ
トを取り付ける場合、ナットを回転しないように保持し
ながらボルトを締め付けなければならず、迅速に作業を
行なうことができない。一方、この問題を解決するため
に、ナットを予め取付部材に溶接しておく方法や、金属
製のナットを有する樹脂製のナット部材を開口部に嵌め
込んで薄板状の頭部のみを突出させるようにしたものが
知られている。ところが、前者のようにナットを予め溶
接しておく方法では、ボルトの回転に対してナットを保
持する必要がないもののナットの突出部分が大きくなっ
てしまう。また、後者のように樹脂製のナット部材を嵌
め込む方法では、頭部の露出部分を小さくできるもの
の、合成樹脂で構成された薄板状の頭部によってボルト
の引張力を支持しなければならないため、強い引張力が
生じた場合その頭部が破損してしまうという問題を有し
ていた。
【0004】そこで、本発明は以上のような不具合に着
目してなされたもので、ナットの突出部分を可能な限り
小さくするとともに、簡単かつ確実に取り付けを行なう
ことができるようなナットの取付構造などを提供するこ
とを目的とするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】すなわち、本発明は上記
課題を解決するためになされたものであり、フランジを
有するナット本体と、このナット本体の回転を規制する
ナットガードとを設け、このナットガードを介してナッ
ト本体を取付部材の開口部に取り付けるようにしたもの
であって、フランジから突出するネジ部を取付部材の開
口部に位置させるようにしたものである。
【0006】このようにフランジから突出するネジ部を
開口部に挿入させるようにしたので、フランジ部分のみ
が突出するようになり、その突出部分を小さくすること
ができ、また、引張強度にも耐えることができるように
なる。更に、ナットガードに、このナット本体の回転を
規制する回転規制部を設けるようにしたので、ボルトを
回転させる際、このナット本体を持つ必要がなくなり、
簡単にボルトを取り付けることができるようになる。
【0007】また、このようにしてナット本体を取り付
けるようにする場合、ナット本体に設けられたフランジ
を取付部材に接触させて取り付けるように構成する。す
なわち、フランジの平面部のうち、ネジ部を設けている
側の平面部を取付部材に接触させるようにナット本体を
取り付ける。これによって、ボルト側にナット本体が引
っ張られた場合であっても、フランジの平面部で直接そ
の力を受けることができ、また、ナットガードを取り外
す際、フランジと取付部材との間にナットガードが挟ま
れることがないので、ナットガードを取り外すこともで
きる。
【0008】なお、ナット本体を保持したナットガード
を取付部材の開口部に取り付けた場合、このナット本体
のネジ孔とボルトとの軸線が一致しない可能性がある。
従って、このナットガードにナット本体を保持させる
際、ナット本体をナットガード内で移動できるように一
定の隙間もしくは遊びを設けて保持させ、ボルトの軸線
と一致させるようにする。このように構成すれば、開口
部やナットガードに対して厳密な寸法精度が要求される
ことがなくなり、製造時間を短縮化させることができる
とともに、ボルトの取付作業も迅速に行なうことができ
るようになる。
【0009】また、このナットガードとナット本体とを
着脱可能に設けるようにする。このように構成すれば、
ナット本体を取り付ける際にナットガードを仮止用の部
材として用い、ナット本体を取り付けた後、ナットガー
ドを取り外してナット本体の突出部分を小さくするとと
もにナットガードを分別廃棄することができる。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施形態を、図
面を参照して説明する。図1はスチール棚1の外観斜視
図を示したものであり、スチール棚1の壁板および扉を
省略した状態を示したものである。また、図2は、この
スチール棚1の下部に設けられたサイドフレームのA−
A断面図を示したものであり、図3から図7に示すよう
なナット本体2およびナットガード3を、取付部材たる
縦フレーム10に取り付けた状態を示したものである。
【0011】図1に示すものは、前後および左右方向に
対して対称の形状を有するスチール棚1の枠体部分のみ
を示したものであり、左右方向に設けられた横フレーム
11と、これらの横フレーム11の端部に跨って奥行方
向に設けられた縦フレーム10と、これら横フレーム1
1および縦フレーム10の端部から起立して設けられた
起立フレーム12とを具備してなるものである。これら
のフレームは、タップを切れないような薄板状の金属板
を中空状に折り曲げて構成したものであり、また、これ
らの横フレーム11、縦フレーム10および起立フレー
ム12に、図示しない壁板や扉、棚取付用のフック孔な
どを適宜設けて、内部空間に書類などの収納物を収納で
きるようにしたものである。また、この奥行方向に設け
た縦フレーム10の内側面には、略長方形状の開口部1
3が設けられており、また、この開口部13の対応する
側面にトラスボルト4を貫通させるための孔部14を設
けて、この開口部13に図3および図4に示すナット本
体2を取り付けられるようにしている。なお、この開口
部13は、縦フレーム10に設けるようにしたが、これ
以外にも起立フレーム12などに設けるようにしても良
い。
【0012】このナット本体2の取付構造は、図2に示
すように、縦フレーム10に設けられた開口部13にナ
ット本体2を保持したナットガード3を取り付けるとと
もに、隣接するスチール棚1の縦フレーム10に設けら
れた孔部14にトラスボルト4を挿入して、このトラス
ボルト4とナット本体2とを連結できるようにしたもの
である。
【0013】このナット本体2は、図3から図7に示す
ように平面視略長方形状に形成されたナットガード3の
中央部分に取り付けるようにしたものであり、ネジ孔2
2を設けた筒状体のネジ部21と、このネジ部21の端
部に側面視T字状に設けられた略正方形状の平面部を有
するフランジ20とから成り、これらのフランジ20と
ネジ部21に貫通するネジ孔22を設けたものである。
このネジ部21およびフランジ20は、金属製の材料に
よって構成されており、また、正方形状に構成されたフ
ランジ20の対角線長さを、縦フレーム10の開口部1
3の左右幅、すなわち狭い方の幅よりも大きく設定し、
これによって、このフランジ20における裏面20b角
部分を、縦フレーム10の表面10aに接触させるよう
にしている。
【0014】また、このナット本体2を保持するための
ナットガード3は、縦フレーム10に設けられた開口部
13を塞ぐ大きさに構成されており、合成樹脂製の材料
を平面視略長方形状に形成したものである。このナット
ガード3には、ナット本体2を保持する保持部30と、
このナットガード3を縦フレーム10の開口部13に着
脱可能に嵌め込むための爪部31を設けている。
【0015】この保持部30は、ナット本体2のフラン
ジ20を嵌め込んでその回転を規制するための凹部32
と、この凹部32に嵌め込まれたフランジ20を着脱可
能に保持するための爪部33とを具備してなり、フラン
ジ20をこの爪部33の弾性力に抗して凹部32に嵌め
込んで、ナット本体2が容易に脱落しないようにしてい
る。
【0016】この凹部32は、略長方形状に構成された
ナットガード3に対して45度回転させた状態、すなわ
ち、フランジ20の対角線がナットガード3の端辺と略
平行になるように設定、更に、その凹部32の外縁形状
をフランジ20よりも若干大きく設定することによっ
て、フランジ20の回転を規制するとともにナット本体
2をナットガード3に対して若干の移動、すなわち遊び
やガタつきを持たせるようにしたものである。また、こ
の凹部32は、フランジ20の厚み幅と同等の深さを設
けてフランジ20の裏面20bを表出させるようにして
おり、更に、この凹部32における両端角部分の側方を
ナットガード3の側部に設けられた側部開口部34に臨
ませるようにしている。
【0017】また、このフランジ20を保持する爪部3
3は、縦フレーム10の開口部13にこの爪部33を収
納できるようにフランジ20の角部近傍に設たものであ
り、この爪部33の先端に設けられたテーパ部分33a
の裏面部分をナットガード3の裏面3aと同一面もしく
は、このナットガード3の裏面3aよりも若干上方に位
置させて、フランジ20の裏面20bを直接縦フレーム
10の表面10aに接触させられるようにしている。
【0018】また、ナットガード3の長手方向における
両端中央部分には、縦フレーム10に設けられた開口部
13に着脱可能に嵌め込むための爪部31を設けてお
り、この爪部31の先端に設けられたテーパ部分31a
を開口部13に嵌め込むことによって、ナット本体2の
フランジ20を縦フレーム10に接触させられるように
している。
【0019】また、この爪部31の両側には、一定の隙
間を有するスリット35を隔てて起立する起立片36を
設けており、この起立片36を開口部13の角部に位置
決めすることによってナットガード3のガタつきを防止
するとともに、開口部13の方が若干小さい場合であっ
ても、このスリット35の幅を狭くするように起立片3
6を弾性変形させることによって開口部13に嵌め込め
るようにしている。
【0020】次に、このように構成されたナット本体2
とナットガード3を用いてスチール棚1を連結する場合
について説明する。
【0021】まず、ナット本体2のフランジ20をナッ
トガード3の凹部32に嵌め込むべく、ナットガード3
の爪部31の弾性力に抗してフランジ20を凹部32に
押し込み、これによってナット部材5を構成する。そし
て、このように構成されたナット部材を、縦フレーム1
0に設けられた開口部13に嵌め込むべく、ナットガー
ド3の端部に設けられた爪部31を弾性変形させて開口
部13に嵌め込み、更に、開口部13が若干小さく設け
られている場合は、この爪部31の両側に設けられてい
る起立片36を爪部31側に弾性変形させることによっ
て、このナットガード3を開口部13に嵌め込む。
【0022】次に、このように嵌め込まれたナット部材
5に対して、隣接するスチール棚1の縦フレーム10に
設けられた孔部14からトラスボルト4を挿入し、この
ナット本体2のネジ部21に設けられたネジ孔22の中
心軸とトラスボルト4の軸線とを合致させて締め付け
る。なお、トラスボルト4の軸線とネジ部21の中心部
とが合致していない場合、トラスボルト4の先端部分を
用いてネジ部21におけるネジ孔22を移動させ、トラ
スボルト4の軸線とネジ部21のネジ孔22中心軸とを
合致させる。そして、このようにトラスボルト4の軸線
とネジ孔22の中心軸とを合致させた後、トラスボルト
4をねじ込む。この際、ナット本体2は、ナットガード
3の凹部32と爪部33および起立片36などによって
その回転が規制され、また、長手方向の両端部に設けら
れた爪部31によってトラスボルト4の挿入方向への離
脱を規制するようにしているため、トラスボルト4をね
じ込むだけで容易に取り付け作業を行なうことができ
る。そして、このトラスボルト4のねじ込みを行なうに
連れて、ナット本体2に設けられたフランジ20の裏面
20bが縦フレーム10の表面10aに引き寄せられて
接触し、これによってトラスボルト4への引張力をフラ
ンジ20の裏面20bで支持して、強い引張力に耐えら
れるようにする。
【0023】そして、このようにナット部材を取り付け
た後、この状態を維持しておいても良く、また、このナ
ットガード3を取り外すようにしても良い。なお、この
ナットガード3を取り外す際は、ナットガード3の側部
に設けられた側部開口部34にマイナスドライバなどの
片状物を挿入し、フランジ20の表面20aと凹部32
の底面部分と分離することによって爪部33の係わり合
いを外してナットガード3の分別破棄や再利用を行なえ
るようにする。
【0024】このように、上記実施の形態によれば、ネ
ジ孔22を設けたネジ部21とフランジ20を有するナ
ット本体2と、このナット本体2の回転を規制するナッ
トガード3とを設け、このナットガード3に保持された
ナット本体2の突出部分であるネジ部21を縦フレーム
10の開口部13に挿入させるようにしたので、縦フレ
ーム10における突出部分を小さくすることができ、更
に、このナット本体2の回転を規制する凹部32を設け
たので、トラスボルト4をねじ込むだけで容易に取り付
け作業を行なうことができるようになる。また、縦フレ
ーム10には開口部13を設けるだけで良いので、タッ
プを切れないような薄板にこのようなナットを取り付け
る場合に有効となる。
【0025】また、このようにしてナット本体2を取り
付ける場合、フランジ20の裏面20bを縦フレーム1
0の表面10aに接触させるようにしたので、トラスボ
ルト4側にナット本体2が引っ張られた場合であって
も、フランジ20の裏面20bで直接その力を受けるこ
とができ、その引張強度に耐えることができる。
【0026】更に、ナット本体2をナットガード3に取
り付ける場合、フランジ20を凹部32の範囲内で移動
できるようにしたので、トラスボルト4の軸線とナット
本体2の孔部14中心軸とを合致させることができ、こ
れらの軸が厳密に対応していない場合であっても、容易
にトラスボルト4を取り付けることができるようにな
る。
【0027】なお、本発明は上記実施の形態に限定され
ることなく、種々変更することができる。例えば、上記
実施の形態では、縦フレーム10に設けられた長方形状
の開口部13にナット部材を嵌め込む場合について説明
したが、これに限らず、ネジ部21に対応する円形の開
口部を縦フレーム10に設けるとともに、ナットガード
3の爪部31に対応する開口部も別個に設けるようにし
ても良い。また、本実施の形態においては、スチール棚
1を連結する場合について説明したが、これに限らず、
タップを切れないような薄板状の部材を連結するような
ものに適用することができる。
【0028】
【発明の効果】本発明は、以上説明したような形態で実
施され、以下に記載されるような効果を奏する。
【0029】すなわち、本発明では、フランジを有する
ナット本体と、このナット本体の回転を規制するナット
ガードとを設け、このナットガードを介してナット本体
を取付部材の開口部に取り付けるようにしたものであっ
て、この開口部に、フランジから突出するネジ部を位置
させるようにしたので、突出部分を小さくすることがで
き、また、引張強度にも耐えることができるようにな
る。更に、ナットガードに、このナット本体の回転を規
制する回転規制部を設けるようにしたので、ボルトを回
転させる際、このナット本体を持つ必要がなくなり、簡
単にボルトを取り付けることができるようになる。
【0030】また、ナット本体を取り付ける場合、フラ
ンジを取付部材に接触させて取り付けるようにしたの
で、ボルト側にナット本体が引っ張られた場合であって
も、フランジの平面部で直接その力を受けることができ
るようになる。
【0031】更に、ナット本体をナットガード内で移動
できるようにしたので、ボルトの軸線とナット本体のネ
ジ部の中心軸とを合致させることができ、ナットガード
などに対する厳密な寸法精度が要求されることがなくな
る。
【0032】また、このナットガードとナット本体とを
着脱可能に設けるようにしたので、ナット部材をナット
ガードとナット本体とに分別して廃棄することができ、
また、このナットガードを取り外すことによって、突出
部分をより小さくすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態を示すスチール棚の外観
斜視図。
【図2】図1におけるA−A断面図。
【図3】同形態におけるナット部材の平面図。
【図4】同形態におけるナット部材の正面図。
【図5】同形態におけるナット部材の側面図
【図6】同形態におけるB−B断面図。
【図7】同形態におけるC−C端面図。
【符号の説明】
2・・・ナット本体 3・・・ナットガード 5・・・ナット部材 10・・・縦フレーム 13・・・開口部 20・・・フランジ 21・・・ネジ部 30・・・保持部

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】フランジを有するナット本体と、当該ナッ
    ト本体の回転を規制するナットガードとを設け、当該ナ
    ットガードを介して前記ナット本体を取付部材に設けら
    れた開口部に取り付けるナット取付構造であって、前記
    ナット本体のフランジから突出するネジ部を前記開口部
    に位置させて設けたことを特徴とするナット取付構造。
  2. 【請求項2】フランジを有するナット本体と、当該ナッ
    ト本体の回転を規制するナットガードとを設け、当該ナ
    ットガードを介して前記ナット本体を取付部材に設けら
    れた開口部に取り付けるナット取付構造であって、前記
    ナット本体のフランジから突出するネジ部を開口部に位
    置させるとともに、前記フランジを取付部材に接触させ
    て設けたことを特徴とするナット取付構造。
  3. 【請求項3】前記ナットガードが、前記ナット本体を移
    動可能に保持する保持部を有してなるナットガードであ
    ることを特徴とする請求項1、2に記載のナット取付構
    造。
  4. 【請求項4】前記ナットガードが、前記ナット本体を着
    脱可能に保持する保持部を有してなるナットガードであ
    ることを特徴とする請求項1、2、3に記載のナット取
    付構造。
  5. 【請求項5】フランジを有するナット本体と、当該ナッ
    ト本体の回転を規制するとともに開口部を有する取付部
    材に取り付けられるナットガードと、を具備してなるナ
    ット部材であって、当該ナットガードに、前記フランジ
    から突出するネジ部を前記開口部に挿入可能に保持する
    保持部を設けたことを特徴とするナット部材。
  6. 【請求項6】フランジを有するナット本体と、当該ナッ
    ト本体の回転を規制するとともに開口部を有する取付部
    材に取り付けられるナットガードと、を具備してなるナ
    ット部材であって、当該ナットガードに、前記フランジ
    から突出するネジ部を前記開口部に挿入可能に保持する
    とともに、前記フランジの表面を前記取付部材に接触可
    能に保持する保持部を設けたことを特徴とするナット部
    材。
  7. 【請求項7】前記保持部が、前記ナット本体を移動可能
    に保持する保持部であることを特徴とする請求項5、6
    に記載のナット部材。
  8. 【請求項8】前記保持部が、前記ナット本体を着脱可能
    に保持する保持部であることを特徴とする請求項5、
    6、7に記載のナット部材。
  9. 【請求項9】フランジを有するナット本体の回転を規制
    するとともに、当該ナット本体を取付部材の開口部に取
    り付ける際に使用されるナットガードであって、前記フ
    ランジから突出するネジ部を前記開口部に挿入可能に突
    出させて保持する保持部を備えたことを特徴とするナッ
    トガード。
  10. 【請求項10】フランジを有するナット本体の回転を規
    制するとともに、当該ナット本体を取付部材の開口部に
    取り付ける際に使用されるナットガードであって、前記
    フランジから突出するネジ部を前記開口部に挿入可能に
    突出させて保持するとともに、前記フランジの表面を前
    記取付部材に接触可能に保持する保持部を備えたことを
    特徴とするナットガード。
  11. 【請求項11】前記保持部が、前記ナット本体を移動可
    能に保持する保持部であることを特徴とする請求項9、
    10に記載のナットガード。
  12. 【請求項12】前記保持部が、前記ナット本体を着脱可
    能に保持する保持部であることを特徴とする請求項9、
    10、11に記載のナットガード。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2011017387A (ja) * 2009-07-09 2011-01-27 Takano Co Ltd 部品取付構造
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