JPH08256825A - 化粧用コンパクト容器 - Google Patents
化粧用コンパクト容器Info
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- JPH08256825A JPH08256825A JP3373695A JP3373695A JPH08256825A JP H08256825 A JPH08256825 A JP H08256825A JP 3373695 A JP3373695 A JP 3373695A JP 3373695 A JP3373695 A JP 3373695A JP H08256825 A JPH08256825 A JP H08256825A
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- lid
- opening operation
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- container body
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Abstract
ないようにする。 【構成】 容器本体10と蓋体30の前部に、蓋体30
を全閉にした時に互いに係合する係合部17、32を設
ける。この係合部17、32の係合を解除せしめる開放
操作片40を容器本体10の前部に前後動可能に設け
る。開放操作片40の操作部41は弾性アーム部によっ
て前方に付勢され、容器本体10及び蓋体30よりも前
方に突出しており、前面45を容器本体10の前縁14
及び蓋体30の前縁33よりも前方に位置させている。
操作部41を後方に押し込み、その前面45が容器本体
10の前縁14及び蓋体30の前縁33よりも後方側に
位置した時に初めて係合部17、32の係合が解除され
るように、操作部41のストロークを設定する。
Description
に関するものである。
は、化粧料収容部を有する容器本体の後端に蓋体の後端
が回動可能に連結され、この連結部を回転中心にして蓋
体を容器本体に対して上下方向に回動することにより開
閉できるようになっていて、蓋体の全閉時には容器本体
の前部と蓋体の前部のそれぞれに設けた係合部が互いに
係合して全閉状態を保持し、容器本体の前部あるいは蓋
体の前部に設けた開放操作片を押し込み操作することに
より前記係合部の係合を解除せしめて蓋体を開方向に回
動することができるようになっているものがある。
粧用コンパクト容器においては、蓋体の全閉時に、開放
操作片の前縁が容器本体あるいは蓋体の前縁と面一もし
くはそれよりも引っ込んで位置するように設定するのが
一般的である。これは、開放操作片が不用意に押し込ま
れて蓋体が開放するのを防止するためである。
り、蓋体の全閉時において開放操作片を容器本体及び蓋
体の前縁よりも前方に突出させる場合もある。このよう
に開放操作片を突出させた従来の化粧用コンパクト容器
では、蓋体を全閉にしておいたにもかかわらず、ハンド
バック等に入れて持ち歩いている間に、開放操作片が後
方に押し込まれて容器本体と蓋体の係合部の係合が解除
され、蓋体が不用意に開いてしまう虞があった。
鑑みてなされたものであり、携行時等に不用意に蓋体が
開かないようにした化粧用コンパクト容器を提供するこ
とを目的とする。
するために、以下の手段を採用した。 (1)本発明の化粧用コンパクト容器は、化粧料収容部
を有する容器本体と蓋体とがその後端同士を回動開閉可
能に連結され、容器本体の前部と蓋体の前部には、蓋体
の全閉時に互いに係合し蓋体の開放時に解除される係合
部が各々設けられ、容器本体の前部と蓋体の前部のいず
れか一方には前記係合部の係合を解除せしめる開放操作
片が弾性部材により前方側に付勢された状態で前後方向
に移動可能に取り付けられ、開放操作片を後方に押し込
むことにより容器本体と蓋体の両係合部の係合が解除さ
れる化粧用コンパクト容器であって、前記蓋体の全閉状
態では前記開放操作片の前縁が前記容器本体及び蓋体の
前縁よりも前方に突出しており、この状態から開放操作
片を後方に押し込み開放操作片の前縁が容器本体及び蓋
体の前縁よりも後方側に位置した時点で開放操作片が前
記係合部の係合を解除せしめるように、開放操作片の移
動ストロークが設定されていることを特徴とする(請求
項1に対応)。
し蓋体に設けてもよい。又、開放操作片と弾性部材は別
部品で構成してもよいし、両者が一体化された単一部品
で構成してもよい。
記(1)の構成を前提として、次の構成を採用すること
も可能である。即ち、前記蓋体を容器本体に対して上下
方向に回動して開閉するようにし、容器本体の係合部と
蓋体の係合部は閉蓋時に互いに上下位置で係合するよう
にし、前記開放操作片と容器本体との間、もしくは開放
操作片と蓋体との間にカム機構を設け、このカム機構は
開放操作片を後方終端まで押し込んだ時に容器本体と蓋
体とを離反せしめる力を生じさせるように構成する(請
求項2に対応)。
及び、開放操作片を容器本体に取り付けた場合のいずれ
の場合にも、カム機構は開放操作片と容器本体との間に
設けることが可能であり、あるいは、カム機構を開放操
作片と蓋体との間に設けることが可能である。カム機構
は、容器本体及び蓋体の係合部に近接した位置に設ける
のが、力の作用の点で好ましい。
記(2)の構成を前提として、次の構成を採用すること
も可能である。即ち、前記開放操作片を前記容器本体に
取り付け、この開放操作片に、操作部と、この操作部か
ら一体に延びる前記弾性部材としての弾性アーム部とを
設け、操作部の前縁を開放操作片の前記前縁とし、操作
部には後方に向かって下り勾配のカム面を形成し、操作
部を弾性アーム部の弾性に抗して後方に押し込んだ時に
前記カム面が前記蓋体に係合して蓋体を押し上げるよう
にする(請求項3に対応)。
記(2)の構成を前提として、次の構成を採用すること
も可能である。即ち、前記容器本体の前部には後方に向
かって登り勾配のカム面を形成し、前記開放操作片を容
器本体に取り付け、開放操作片には、後方に押し込まれ
た時に前記カム面を摺動して斜め上方に弾性屈曲し前記
蓋体を押し上げる押し上げ部を設け、前記弾性部材は容
器本体から一体に延びる弾性アームにより構成する(請
求項4に対応)。
の本体外枠の内側に固定された本体中枠とで構成したと
きには、弾性アームを本体外枠に設けることも可能であ
り、本体中枠に設けることも可能である。
係合させた状態では、開放操作片の前縁が容器本体及び
蓋体の前縁よりも前方に突出している。
込んでいった時に、開放操作片の前縁と容器本体及び蓋
体の前縁とが面一になった時点では、容器本体の係合部
と蓋体の係合部との係合は保持されている。したがっ
て、この時点では蓋体は開放されずに、全閉状態に保持
される。
後方に開放操作片を押し込み、開放操作片の前縁を容器
本体及び蓋体の前縁よりも後方側に位置せしめる。この
位置まで開放操作片を押し込むと、容器本体の係合部と
蓋体の係合部の係合が解除されて、蓋体を開方向に回動
することが可能となる。
等に収納して携行した場合に、ハンドバックの内面等が
コンパクト容器の開放操作片に突き当たり開放操作片を
押し込むこともあるが、ハンドバックの内面等はその内
面等が容器本体及び蓋体の前縁に突き当たるまでしか開
放操作片を押し込むことができない。前述したように、
開放操作片をこの位置まで押し込んだだけでは容器本体
及び蓋体の係合部の係合は解除されないので、蓋体が不
用意に開くことがない。
の付勢力の強弱設定の自由度が大きく、又、開放操作片
の組み付け等が行い易い。
面に基いて説明する。
1実施例の化粧用コンパクト容器(以下、コンパクト容
器という)1Aを示している。
ける外観側面図である。コンパクト容器1Aは、容器本
体10の後端と蓋体30の後端とをピン29によって回
動可能に連結して構成されており、このピン29を回転
中心にして蓋体30を容器本体10に対して上下方向に
回動することによって開閉できるようになっている。
又、このコンパクト容器1Aはその前部に開放操作片4
0を備えている。
における拡大断面図であり、図4は容器本体10の前部
の分解斜視図である。容器本体10は、皿形をなす本体
外枠11と、この本体外枠11の内側に嵌め込まれて固
着された本体中枠20とを備えている。
備え、周壁部12の前部には切欠部15が形成されてい
る。切欠部15には、上方に起立して延びる起立部16
が設けられており、この起立部16の上端には係合部1
7が前方に突出し、起立部16の途中からは前方に向か
ってガイドアーム18が水平に突き出ている。
起立部16から左右両側に離間した位置に、それぞれ押
さえ片19,19が上方に突出して設けられている。
1にされた中皿22と、内部がパフ収容部23にされた
パフ皿24とが形成されている。
部15に対応する位置に、下方に延びるアーム部31が
形成されており、アーム部31の下端に係合部32が後
方に突出している。この係合部32は、図1及び図2に
示すように蓋体30を全閉にした時に容器本体10の係
合部17と係合して、蓋体30を全閉状態に保持する。
り、操作部41の両端部から弾性アーム部(弾性部材)
42,42が左右に延びて構成されている。操作部41
は、コンパクト容器1Aの後方に向かって下り勾配のカ
ム面43と、容器本体10のガイドアーム18が挿入可
能な溝44とを備えている。カム面43は蓋体30のア
ーム部31とともにカム機構を構成する。
本体10の切欠部15に挿入させ、弾性アーム部42,
42をそれぞれ本体外枠11の周壁部12と押さえ片1
9,19との間に挿入させ、且つ、弾性アーム部42,
42の各端部を押さえ片19,19に突き当てて、容器
本体10に取り付けられており、この取付状態におい
て、開放操作片40は弾性アーム部42,42の弾性に
より容器本体10の前方に向かって付勢されている。
起46が押さえ片19に係止して開放操作片40の抜け
止めをする。
2,42の弾性に抗して操作部41を後方に押し込むこ
とができるようになっており、その押し込み終端で、図
3に示すように開放操作片40の前面45が容器本体1
0の前縁14及び蓋体30の前縁33よりも後方に引っ
込んで位置するようにストローク設定されている。
体10の係合部17と蓋体30の係合部32の係合及び
解除のタイミングが以下の如くなるように、開放操作片
40における操作部41の押し込み寸法及びストローク
が設定されている。
30の係合部32とを係合させて蓋体30を全閉にした
状態を示しており、開放操作片40の操作部41が前方
に最大限突出した状態を示している。この時には、開放
操作片40のカム面43が蓋体30のアーム部31から
離間して位置しており、操作部41の前面(前縁)45
が容器本体10の前縁14及び蓋体30の前縁33より
も前方に突出している。
に押し込み、開放操作片40の前面45と容器本体10
の前縁14及び蓋体30の前縁33とを一致させた状態
を示している。この時に、開放操作片40のカム面43
と蓋体30のアーム部31がかすかに接触するが、この
状態ではアーム部31を上方に押し上げる力は生じな
い。
押し込むと、カム面43のカム作用により蓋体30のア
ーム部31に上向きの力が作用し、蓋体30を上方に押
し上げる。
端まで押し込むと、蓋体30の係合部32が容器本体1
0の係合部17を乗り越え、両係合部17,32の係合
が解除される。
操作片40は弾性アーム部42の弾性により前方に押し
戻され図1のように位置することとなる。この後は、蓋
体30を容器本体10に対して上方に回転することによ
り蓋体30を開けることができる。
ドバック等に収納して携行した場合に、コンパクト容器
1Aの開放操作片40がハンドバックの内面等に突き当
たり開放操作片40の操作部41を押し込むことがあ
る。
おいては、ハンドバックの内面等は当該内面等が容器本
体10の前縁14及び蓋体30の前縁33に突き当たる
までしか操作部41を押し込むことができない。この状
態は正に図2の状態であり、前述したように図2の状態
では容器本体10の係合部17と蓋体30の係合部32
との係合は解除されず、蓋体30は全閉状態に保持され
る。したがって、コンパクト容器1Aの蓋体30が不用
意に開くことがない。
第2実施例のコンパクト容器1Bを示している。図11
はコンパクト容器1Bの全閉状態における外観側面図で
ある。
端と蓋体80の後端とをピン69によって回動可能に連
結して構成されており、このピン69を回転中心にして
蓋体80を容器本体50に対して上下方向に回動するこ
とによって開閉できるようになっている。又、このコン
パクト容器1Bはその前部に開放操作片90を備えてい
る。
コンパクト容器1Bの平面図であり、図6は図10の要
部拡大図であり、図7から図9はコンパクト容器1Bの
前部における拡大断面図である。
と、この本体外枠51の内側に嵌着された本体中枠70
とを備えている。本体外枠51は底板部53と周壁部5
2を備え、周壁部52の前部には切欠凹部55が形成さ
れている。切欠凹部55の後端起立壁部56の中央底部
には貫通孔57が設けられ、貫通孔57の上部からガイ
ドアーム58が前方に向かって水平に突き出し、ガイド
アーム58の上部にカム面59が後方に向かって登り勾
配に形成されており、更にカム面59の上部である起立
壁部56の中央上端には係合部60が前方に突出してい
る。
1にされた中皿72と、内部がパフ収容部73にされた
パフ皿74とが形成されている。前記切欠凹部55の近
傍に位置する中皿72の周壁部からは弾性アーム(弾性
部材)75が一体的に延びており、その先端部76は前
記本体外枠51の貫通孔57の後方に位置している。
内側に嵌着された蓋中枠82とを備えている。蓋中枠8
2の前部には、容器本体50の切欠凹部55に対応する
位置に、下方に延びるアーム部83が形成されており、
アーム部83の下端に係合部84が後方に突出してい
る。この係合部84は、図7及び図8に示すように蓋体
80を全閉にした時に容器本体50の係合部60と係合
して、蓋体80を全閉状態に保持する。
51の切欠凹部55に装着されており、本体外枠51か
ら離脱不能で且つ前後動可能に取り付けられている。開
放操作片90はその底部中央から後方に突出する板状の
舌片91を有し、この舌片91は前記本体外枠51の貫
通孔57を貫通して前記弾性アーム75の先端部76に
突き当たっており、この弾性アーム75の弾性によって
開放操作片90は容器本体50の前方に向かって付勢さ
れている。
75の上方に隙間92を介して押し上げ部93が設けら
れている。押し上げ部93はその基部に弾性屈曲可能な
薄肉ヒンジ94を備えて後方に突出しており、前記本体
外枠51のガイドアーム58の上位に位置し、蓋体80
のアーム部83の底部にほぼ接触して配されている。そ
して、隙間92に本体外枠51のガイドアーム58が挿
入されている。この押し上げ部93は本体外枠51のカ
ム面59とともにカム機構を構成する。
弾性に抗して後方に押し込むことができるようになって
おり、その押し込み終端で、図9に示すように開放操作
片90の前縁95が容器本体50の前縁54及び蓋体8
0の前縁85よりも後方に引っ込んで位置するようにス
トローク設定されている。
体50の係合部60と蓋体80の係合部84の係合及び
解除のタイミングが以下の如くなるように、開放操作片
90の押し込み寸法及びストロークが設定されている。
80の係合部84とを係合させて蓋体80を全閉にした
状態を示しており、開放操作片90が前方に最大限突出
した状態を示している。この時には、開放操作片90の
押し上げ部93は容器本体50のカム面59から離間し
て位置しており、開放操作片90の前縁95が容器本体
50の前縁54及び蓋体80の前縁85よりも前方に突
出している。
後方に押し込み、開放操作片90の前縁95と容器本体
50の前縁54及び蓋体80の前縁85とを一致させた
状態を示している。この時、開放操作片90の押し上げ
部93の先端が容器本体50のカム面59に初めて接触
するが、この状態ではアーム部83を上方に押し上げる
力は生じない。
方に押し込むと、押し上げ部93が薄肉ヒンジ94を屈
曲させながらカム面59によって斜め上方に案内され
る。そして、この押し上げ部93が蓋体80のアーム部
83を上方に押し上げ、即ち蓋体80を上方に押し上げ
る。
を終端まで押し込むと、蓋体80の係合部84が容器本
体50の係合部60を乗り越え、両係合部60,84の
係合が解除される。
操作片90は弾性アーム75の弾性により前方に押し戻
され図7のように位置することとなる。この後は、蓋体
80を容器本体50に対して上方に回転することにより
蓋体80を開けることができる。
ドバック等に収納して携行した場合に、コンパクト容器
1Bの開放操作片90がハンドバックの内面等に突き当
たり開放操作片90を押し込むことがある。
おいては、ハンドバックの内面等は当該内面等が容器本
体50の前縁54及び蓋体80の前縁85に突き当たる
までしか開放操作片90を押し込むことができない。こ
の状態は正に図8の状態であり、前述したように図8の
状態では容器本体50の係合部60と蓋体80の係合部
84との係合は解除されず、蓋体80は全閉状態に保持
される。したがって、コンパクト容器1Bの蓋体80が
不用意に開くことがない。
の第3実施例のコンパクト容器1Cを示している。図1
2は開放操作片90周りにおける容器本体50の平面図
であり、図13から図15はコンパクト容器1Cの前部
における拡大断面図である。
本的な構成は第2実施例のコンパクト容器1Bと同じで
ある。構成上ただ一つ相違する点は、開放操作片90を
前方に付勢するための弾性部材の取付位置にある。
は、弾性アーム75が容器本体50の本体中枠70に一
体的に設けられているが、第3実施例のコンパクト容器
1Cにおいては、容器本体50の本体外枠51に弾性ア
ーム(弾性部材)61が一体的に設けられている。
2を本体外枠51の底板部53から起立させて、先端を
本体外枠51の貫通孔57の後方に位置させており、先
端部63を開放操作片90の舌片91の後端に突き当て
て開放操作片90を前方に付勢している。尚、この弾性
アーム61の機能は第2実施例の弾性アーム75と同じ
である。
パクト容器1Bと全く同じであるので、同一態様部分に
同一符号を付して説明を省略する。又、第3実施例のコ
ンパクト容器1Cの作用、効果についても、第2実施例
のコンパクト容器1Bと同じであるのでその説明は省略
する。
ト容器1B,1Cのように弾性部材(弾性アーム61,
75)を容器本体50に設ける方が、第1実施例のコン
パクト容器1Aのように弾性部材(弾性アーム部42)
を開放操作片40に一体に設けるよりも、弾性部材の付
勢力の強弱設定の自由度が大きく、又、開放操作片90
の組み付け等が行い易いという利点がある。
蓋体の全閉状態で開放操作片の前縁が容器本体及び蓋体
の前縁よりも前方に突出しているが、この状態から開放
操作片を後方に押し込み開放操作片の前縁が容器本体及
び蓋体の前縁よりも後方側に位置した時点で開放操作片
が前記係合部の係合を解除せしめるように、開放操作片
の移動ストロークを設定したので、コンパクト容器をハ
ンドバッグ等に収納して携行している時に蓋体が不用意
に開くのを防止することができる、という優れた効果が
奏される。
の付勢力の強弱設定の自由度が大きく、又、開放操作片
の組み付け等が行い易い。
前部における断面図であり、開放操作片を押し込む前の
状態を示す図である。
前部における断面図であり、開放操作片を途中まで押し
込んだ状態を示す図である。
前部における断面図であり、開放操作片を終端まで押し
込んだ状態を示す図である。
おける容器本体の前部の分解斜視図である。
外観側面図である。
おける容器本体の開放操作片周りの平面図である。
前部における断面図であり、開放操作片を押し込む前の
状態を示す図である。
前部における断面図であり、開放操作片を途中まで押し
込んだ状態を示す図である。
前部における断面図であり、開放操作片を終端まで押し
込んだ状態を示す図である。
において蓋体を取り外した状態の容器本体の平面図であ
る。
の外観側面図である。
における容器本体の開放操作片周りの平面図である。
の前部における断面図であり、開放操作片を押し込む前
の状態を示す図である。
の前部における断面図であり、開放操作片を途中まで押
し込んだ状態を示す図である。
の前部における断面図であり、開放操作片を終端まで押
し込んだ状態を示す図である。
Claims (4)
- 【請求項1】 化粧料収容部を有する容器本体と蓋体と
がその後端同士を回動開閉可能に連結され、容器本体の
前部と蓋体の前部には、蓋体の全閉時に互いに係合し蓋
体の開放時に解除される係合部が各々設けられ、容器本
体の前部と蓋体の前部のいずれか一方には前記係合部の
係合を解除せしめる開放操作片が弾性部材により前方側
に付勢された状態で前後方向に移動可能に取り付けら
れ、開放操作片を後方に押し込むことにより容器本体と
蓋体の両係合部の係合が解除される化粧用コンパクト容
器において、 前記蓋体の全閉状態では前記開放操作片の前縁が前記容
器本体及び蓋体の前縁よりも前方に突出しており、この
状態から開放操作片を後方に押し込み開放操作片の前縁
が容器本体及び蓋体の前縁よりも後方側に位置した時点
で開放操作片が前記係合部の係合を解除せしめるよう
に、開放操作片の移動ストロークが設定されていること
を特徴とする化粧用コンパクト容器。 - 【請求項2】 前記蓋体は容器本体に対して上下方向に
回動して開閉するようになっていて、容器本体の係合部
と蓋体の係合部は閉蓋時に互いに上下位置で係合するよ
うになっており、前記開放操作片と容器本体との間、も
しくは開放操作片と蓋体との間には、開放操作片を後方
終端まで押し込んだ時に容器本体と蓋体とを離反せしめ
る力を生じさせるカム機構が設けられていることを特徴
とする請求項1に記載の化粧用コンパクト容器。 - 【請求項3】 前記開放操作片は前記容器本体に取り付
けられていて、この開放操作片は、操作部と、この操作
部から一体に延びる前記弾性部材としての弾性アーム部
とを備え、操作部の前縁が開放操作片の前記前縁になっ
ていて、操作部には、弾性アーム部の弾性に抗して後方
に押し込んだ時に前記蓋体に係合して蓋体を押し上げる
後方に向かって下り勾配のカム面が形成されていること
を特徴とする請求項2に記載の化粧用コンパクト容器。 - 【請求項4】 前記容器本体の前部には後方に向かって
登り勾配のカム面が形成されており、前記開放操作片は
容器本体に取り付けられていて、後方に押し込まれた時
に前記カム面を摺動して斜め上方に弾性屈曲し前記蓋体
を押し上げる押し上げ部を備え、前記弾性部材は容器本
体から一体に延びる弾性アームにより構成されているこ
とを特徴とする請求項2に記載の化粧用コンパクト容
器。
Priority Applications (1)
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---|---|---|---|
JP03373695A JP3976805B2 (ja) | 1995-01-26 | 1995-02-22 | 化粧用コンパクト容器 |
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JP7-10621 | 1995-01-26 | ||
JP03373695A JP3976805B2 (ja) | 1995-01-26 | 1995-02-22 | 化粧用コンパクト容器 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
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JPH08256825A true JPH08256825A (ja) | 1996-10-08 |
JP3976805B2 JP3976805B2 (ja) | 2007-09-19 |
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JP03373695A Expired - Fee Related JP3976805B2 (ja) | 1995-01-26 | 1995-02-22 | 化粧用コンパクト容器 |
Country Status (1)
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JP (1) | JP3976805B2 (ja) |
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JP2009045272A (ja) * | 2007-08-21 | 2009-03-05 | Key Tranding Co Ltd | 化粧料容器 |
JP2016141423A (ja) * | 2015-01-30 | 2016-08-08 | 株式会社吉野工業所 | 蓋体付き容器 |
JP2017113459A (ja) * | 2015-12-25 | 2017-06-29 | 株式会社吉野工業所 | 蓋付き容器 |
JP2020050400A (ja) * | 2018-09-27 | 2020-04-02 | 株式会社吉野工業所 | 蓋付容器 |
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- 1995-02-22 JP JP03373695A patent/JP3976805B2/ja not_active Expired - Fee Related
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