JPH0825670B2 - 用紙斜送装置 - Google Patents

用紙斜送装置

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JPH0825670B2
JPH0825670B2 JP62206648A JP20664887A JPH0825670B2 JP H0825670 B2 JPH0825670 B2 JP H0825670B2 JP 62206648 A JP62206648 A JP 62206648A JP 20664887 A JP20664887 A JP 20664887A JP H0825670 B2 JPH0825670 B2 JP H0825670B2
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JP
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roller
sheet
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skew feeding
paper
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JP62206648A
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孝弘 畔田
徹 亀山
治員 関谷
俊文 森谷
明 日下田
健次 馬場
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Canon Inc
Nisca Corp
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Canon Inc
Nisca Corp
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は画像記録装置の用紙搬送方式の機構に関する
ものである。
〔従来の技術〕
以下、図を用いて従来の画像記録装置の用紙搬送の構
成を説明する。
第7図は用紙搬送部の斜視図である。
図において、1はコロ、2はコロ1の回転中心軸、3,
3′は軸2を受けている軸受部材、4はコロ1と接触し
ていてベルト等で回転を伝達される円筒形の駆動ローラ
ーである。
ここで軸受部材3の規制端の幅l1はコロ1と駆動ロー
ラー4の接触点の接線方向に軸受部材3′の規制端の幅
l2を比較して若干広く、軸受3,3′の一方の規制端301,3
03は駆動ローラー4の回転中心軸と平行で同一直線上に
ある。
第8図は用紙搬送部を紙が通過している時の側面図で
ある。
次に用紙搬送動作について説明する。
駆動ローラー4が実線方向に回転するとコロ1もつれ
回わりをする。用紙5がコロ1と駆動ローラー4のニツ
プ部に入ると駆動ローラー4の回転により搬送される。
用紙5が搬送される時、コロ1と用紙5の摩擦のため
に、コロ1もつれ回わりかつ用紙5との接触点の接線方
向にひきつけられる。
第9図は用紙搬送部を用紙5がAからB方向へ搬送さ
れる時の上面図である。
図において301〜304は規制端を示している。規制端30
1と303は駆動ローラー4回転中心軸に対して平行で、一
点鎖線は同一直線上にあることを示している。
第9図において用紙搬送動作の説明を続けると、用紙
5が搬送されるとコロ1もひきつけられて軸2の両端が
規制端301および303に接触するために、コロ1の回転軸
方向は駆動ローラー4の回転軸方向と平行になり、用紙
は駆動ローラー4の回転軸に垂直方向に搬送される。
次に第8図に戻って説明を続けると、駆動ローラー4
が逆転して破線方向に回転した時、用紙5は逆送してコ
ロ1も同様に摩擦のためにつれ回わりして、かつ逆方向
にひきつけられる。
第10図は用紙5がBからD方向へ搬送される時の上面
図である。
図において1〜5,301〜304は第9図と同じものを示し
ている。
駆動ローラーが逆転して用紙5が逆送することによ
り、コロ1もひきつけられて軸2は軸受のもう一方の規
制端302,304に接触してすきま分(概ねl1−l2)だけ傾
き用紙5は斜送される。
〔発明が解決しようとしている問題点〕
しかしながら、上記従来例では従動するコロ1が自重
でのみ用紙5を押さえているために、用紙5とコロ1の
間ですべりが生じ易く、確実に用紙搬送ができずに斜送
しないという欠点があった。
〔問題点を解決するための手段(及び作用)〕
本発明によれば、駆動ローラーと隣接する回転自由な
従動ローラの回転軸を概ね平行な部材で圧接してローラ
を駆動ローラーに押しつけて、搬送力を増して確実に用
紙搬送を行い、斜送させるようにしたものである。且
つ、この圧接部材は回転軸が斜送時に傾斜しても圧接作
用するので、用紙搬送、斜送が確実に行なわれる。
〔実施例〕
第1図は本発明による用紙搬送部の構成図であり、第
2図は側面図を、第3図,第4図は上面図を示す。図に
おいて、1はコロ、2はコロ1の回転中心軸、3,3′は
軸2を受けている軸受部材、4はコロ1と接触してベル
ト等で回転を伝達される円筒形の駆動ローラー、6,6′
は用紙搬送時に搬送力を増すために軸2と圧接してコロ
1を駆動ローラー4に押しつけるための板ばねである。
ここで板ばねは用紙搬送方向に対して平行に長く、板
ばね両端は一定圧が加わる位置で決められている。図で
は両端が下がるようにわん曲している。そして板ばね6,
6′は一端で支持板10に支持さ支持れている。また、他
の例として他端も支持板等にしてもよい。
その他、軸受部材3,3′の位置関係は従来例と同様で
ある。
用紙搬送動作は従来例と同一である。用紙5が搬送さ
れ、コロ1がひきつけられてつれ回わりをする時、板ば
ね6,6′はコロ1の回転軸2に圧接することにより、コ
ロ1と駆動ローラー間の搬送力を増し、かつ板ばねは用
紙搬送方向に対して長いために軸2は傾き易い。
尚、本発明の斜送装置としては複写機等の画像形成
(記録)装置に用いられるものがある。転写手段100に
より一面に記録されたシート材(複写材又は記録材)の
片面あるいはその一面に重ねて像を形成する場合、再び
シート材を転写手段に戻す必要がある。このとき第1回
目(一面目)の記録のときはセンター基準でシート材を
送り、第2回目(二面目あるいは同面)のときはサイド
基準でシート材を送ることが第1回目と第2回目との印
字ずれを防止する点から有利である。
本発明はこのようにセンター基準で送られて来たもの
をサイド基準に移行するときに用いられる斜送装置に適
用される。
つまり、斜送ローラーは定着手段110の下流側に設け
られていて、一面のみの印字のときは、そのまま排出ロ
ーラーとしてトレー120に排出する。第2回目の印字が
要求されるときは、斜送ローラーを停止させて後、斜送
ローラーを逆転させる。この逆転により、フラツパ等の
切換手段130に導かれてシート材は再搬送路へ向う。こ
のとき、シート材は片側基準となる側板に当接されて、
サイド基準で送られることになる。尚、排出ローラーと
は別に、逆転する排出ローラーの再搬送路での下流に斜
送ローラーを設けてもよいことは勿論である。
本発明は、従動ローラー1を保持している軸受部3,
3′のうちの一方の寸法を、概ね用紙搬送方向に沿って
大きくし、前記従動ローラー1の回転軸2を用紙搬送方
向に概ね平行な部材で圧接することにより、効果がある
ものであり、第5図の様に平行な部材7を圧縮ばねで押
しても同様の効果は得られ、図の様に荷重Fが加えられ
ている。また、第6図に示すように、荷重付与部と軸の
規制端301,302が同一の部材で構成されていても同様の
効果が得られる。
また、板ばねにかわり線ばねで押しても同様の効果が
得られる。
〔発明の効果〕
以上説明したように自由回転体の回転軸に用紙搬送方
向に対して概ね平行に圧接部材を作用させることによ
り、簡単で確実に用紙を1方向に斜送させることができ
る効果がある。且つ、圧接部材は斜送時に回転軸が傾斜
しても圧接作用ができるので、用紙搬送、斜送が確実に
行なわれるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明を実施した一方向斜送装置の斜視図、 第2図は本発明を実施した一方向斜送装置の側面図、 第3図は本発明による用紙搬送部のローラー正転時の上
面図、 第4図は本発明による用紙搬送部のローラー逆転時の上
面図、 第5図は他の実施例による用紙搬送部の側面図、 第6図は他の実施例による用紙搬送部の側面図、 第7図は従来技術による用紙搬送部の斜視図、 第8図は従来技術による用紙搬送部の側面図、 第9図は従来技術による用紙搬送部のローラー正転時の
上面図、 第10図は従来技術による用紙搬送部のローラー逆転時の
上面図、 第11図は本発明が適用される画像形成装置の概略を示し
た側面図である。 1は回転自由なコロ、 2はローラー1の回転軸、 3,3′は軸受部材、 4は駆動ローラー 5は用紙、 6,6′は板ばね、 7は平行部材。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 関谷 治員 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キヤ ノン株式会社内 (72)発明者 森谷 俊文 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キヤ ノン株式会社内 (72)発明者 日下田 明 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キヤ ノン株式会社内 (72)発明者 馬場 健次 山梨県甲府市山宮町3167番地 日本精密工 業株式会社内 (56)参考文献 特開 昭54−74738(JP,A) 実開 昭63−71147(JP,U) 特公 昭56−28826(JP,B2)

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】正逆転する駆動ローラーと、この駆動ロー
    ラーに接して、従動回転する従動ローラーから成る一対
    の用紙搬送ローラーを設け、前記従動ローラーを保持し
    ている軸受部のうち一方の寸法を概ね用紙の搬送方向に
    沿って大きくした用紙斜送装置において、 前記従動ローラーの回転軸の前記従動ローラーを挟んで
    両側を用紙搬送方向に概ね平行な部材で圧接したことを
    特徴とする用紙斜送装置。
  2. 【請求項2】平行な部材に板ばねを用いたことを特徴と
    する特許請求の範囲第1項に記載の用紙斜送装置。
JP62206648A 1987-08-19 1987-08-19 用紙斜送装置 Expired - Lifetime JPH0825670B2 (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP62206648A JPH0825670B2 (ja) 1987-08-19 1987-08-19 用紙斜送装置
US07/233,485 US4953846A (en) 1987-08-19 1988-08-17 Apparatus for conveying a sheet obliquely

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP62206648A JPH0825670B2 (ja) 1987-08-19 1987-08-19 用紙斜送装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6448745A JPS6448745A (en) 1989-02-23
JPH0825670B2 true JPH0825670B2 (ja) 1996-03-13

Family

ID=16526830

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP62206648A Expired - Lifetime JPH0825670B2 (ja) 1987-08-19 1987-08-19 用紙斜送装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5474738A (en) * 1977-11-28 1979-06-15 Ricoh Co Ltd Automatic feeder of originals in copying machine
JPS5628826A (en) * 1979-08-20 1981-03-23 Kohjin Co Ltd Thermoshrinking film and manufacturing thereof
JPH0518346Y2 (ja) * 1986-10-27 1993-05-17

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JPS6448745A (en) 1989-02-23

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