JPH08256237A - ファクシミリ通信端末 - Google Patents
ファクシミリ通信端末Info
- Publication number
- JPH08256237A JPH08256237A JP7059223A JP5922395A JPH08256237A JP H08256237 A JPH08256237 A JP H08256237A JP 7059223 A JP7059223 A JP 7059223A JP 5922395 A JP5922395 A JP 5922395A JP H08256237 A JPH08256237 A JP H08256237A
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- JP
- Japan
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Abstract
(57)【要約】 (修正有)
【目的】通信頁数のチェックを行うためのファクシミリ
通信端末に関し、人為的な労力を必要とせずに通信頁数
を自動チェックできるようにする。 【構成】原稿読み取り部で読み取ったデータを記憶して
おき、原稿の各頁の所定位置に設けられた特殊マーク部
分の規定値と比較照合して異常頁を検出したときにはア
ラームを発生する。また、好ましくは、原稿の読み込み
を中断させて異常頁までの通信文をそのチェック結果と
ともに送信する。
通信端末に関し、人為的な労力を必要とせずに通信頁数
を自動チェックできるようにする。 【構成】原稿読み取り部で読み取ったデータを記憶して
おき、原稿の各頁の所定位置に設けられた特殊マーク部
分の規定値と比較照合して異常頁を検出したときにはア
ラームを発生する。また、好ましくは、原稿の読み込み
を中断させて異常頁までの通信文をそのチェック結果と
ともに送信する。
Description
【産業上の利用分野】本発明はファクシミリ通信端末に
関し、特に通信頁数のチェックを行うためのファクシミ
リ通信端末に関するものである。
関し、特に通信頁数のチェックを行うためのファクシミ
リ通信端末に関するものである。
【0001】現在のファクシミリ通信においては、発信
者の要求通りの頁数が着信者側に送信されているか否か
のチェックを行う手段が必要になっている。
者の要求通りの頁数が着信者側に送信されているか否か
のチェックを行う手段が必要になっている。
【0002】
【従来の技術】従来よりファクシミリ通信における通信
頁数のチェックは下記のような手段により送受信者間で
人為的に行われている。 発信者がファクシミリ(以下、FAXと略称する)送
付書に送信原稿枚数を記入して通信文に添付して送信す
る。 発信者が通信文の全頁に渡って通し番号を記入して送
信する。 発信端末側に通信頁数を検知して、これを着信側に通
知する機能を設け、原稿送信後に通信頁数を着信者側に
通知する。
頁数のチェックは下記のような手段により送受信者間で
人為的に行われている。 発信者がファクシミリ(以下、FAXと略称する)送
付書に送信原稿枚数を記入して通信文に添付して送信す
る。 発信者が通信文の全頁に渡って通し番号を記入して送
信する。 発信端末側に通信頁数を検知して、これを着信側に通
知する機能を設け、原稿送信後に通信頁数を着信者側に
通知する。
【0003】このような人為的な手段によれば、着信側
または発信側においていずれも人間がこの通信頁数の不
一致異常に気付く必要があり、これに気付かない場合に
は見過ごしてしまうことになる。
または発信側においていずれも人間がこの通信頁数の不
一致異常に気付く必要があり、これに気付かない場合に
は見過ごしてしまうことになる。
【0004】そこで、通信頁数の異常検出をFAX端末
で行えるような原稿枚数照合機能を備えたファクシミリ
通信方式が提案されている。
で行えるような原稿枚数照合機能を備えたファクシミリ
通信方式が提案されている。
【0005】例えば、通信文の先頭頁の所定位置に送信
頁数を記述して送信し、これを着信側で自動的に解読し
てチェックするか、或いはやはり通信文の先頭頁におい
て余白部分に専用のシールを貼り付け、このシール上に
送信頁数を記入して着信側でこれを自動解読してチェッ
クする等の方式が採られている。
頁数を記述して送信し、これを着信側で自動的に解読し
てチェックするか、或いはやはり通信文の先頭頁におい
て余白部分に専用のシールを貼り付け、このシール上に
送信頁数を記入して着信側でこれを自動解読してチェッ
クする等の方式が採られている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上記の従来例におい
ては異常検出を自動的に行うことが可能であるが、FA
X通信手順において先頭頁の所定位置に送信頁数を記述
したり、或いはシール上に送信頁数を記入する等の特別
な方法を用いるのでやはり人為的な労力が必要となる。
ては異常検出を自動的に行うことが可能であるが、FA
X通信手順において先頭頁の所定位置に送信頁数を記述
したり、或いはシール上に送信頁数を記入する等の特別
な方法を用いるのでやはり人為的な労力が必要となる。
【0007】また、大量の原稿を送信している最中に通
信頁異常検出すると、その時点で通信を切断してしまう
ので、再送信のときに先頭頁から行わなければならない
という問題があった。
信頁異常検出すると、その時点で通信を切断してしまう
ので、再送信のときに先頭頁から行わなければならない
という問題があった。
【0008】したがって本発明は、人為的な労力を必要
とせずに通信頁数を自動チェックできるファクシミリ通
信端末を提供することを目的とする。
とせずに通信頁数を自動チェックできるファクシミリ通
信端末を提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
め、本発明に係るファクシミリ通信端末は、原稿読み取
り部と、該読み取り部で読み取った1頁分のデータを順
次蓄積して行く第1の記憶部と、原稿頁の所定位置に設
けられた特殊マーク部分の規定値を記憶した第2の記憶
部と、該第1の記憶部に記憶したデータを該規定値と比
較し異常頁を検出したときアラームを発生する動作制御
部と、を備えている。
め、本発明に係るファクシミリ通信端末は、原稿読み取
り部と、該読み取り部で読み取った1頁分のデータを順
次蓄積して行く第1の記憶部と、原稿頁の所定位置に設
けられた特殊マーク部分の規定値を記憶した第2の記憶
部と、該第1の記憶部に記憶したデータを該規定値と比
較し異常頁を検出したときアラームを発生する動作制御
部と、を備えている。
【0010】また本発明では、上記の所定位置として最
終行を割り当てることができる。
終行を割り当てることができる。
【0011】また本発明では、上記の規定値を、該特殊
マーク部分の位置と幅と数で構成することができる。
マーク部分の位置と幅と数で構成することができる。
【0012】また本発明では、上記の動作制御部は、該
アラームを発生したとき該読み込み部に対して原稿の読
み込みを中断させることができる。
アラームを発生したとき該読み込み部に対して原稿の読
み込みを中断させることができる。
【0013】また本発明では、上記の動作制御部は、異
常頁を検出しなかったとき全通信文を該第1の記憶部か
ら出力させて送信するとともに正常である旨のチェック
結果を併せて送信することができる。
常頁を検出しなかったとき全通信文を該第1の記憶部か
ら出力させて送信するとともに正常である旨のチェック
結果を併せて送信することができる。
【0014】また本発明では、上記の動作制御部は、異
常頁を検出したとき該異常頁までの通信文を該第1の記
憶部から出力させて送信するとともに異常である旨のチ
ェック結果を併せて送信することも可能である。
常頁を検出したとき該異常頁までの通信文を該第1の記
憶部から出力させて送信するとともに異常である旨のチ
ェック結果を併せて送信することも可能である。
【0015】
【作用】本発明においては、まず送信する原稿の各頁の
所定の位置に特殊マークを設けておく。
所定の位置に特殊マークを設けておく。
【0016】そして、通信が開始すると、原稿読み取り
部がこの原稿の各頁を読み取り、読み取った結果をデー
タとして1頁づつ第1の記憶部に蓄積して行く。
部がこの原稿の各頁を読み取り、読み取った結果をデー
タとして1頁づつ第1の記憶部に蓄積して行く。
【0017】この場合、特殊マークとしては各頁の最終
行が好ましく、端末はこの特殊マークを読み込むと1頁
分の終了が検出できることになる。ただし、従来と同様
に通信頁数を検出してもよい。
行が好ましく、端末はこの特殊マークを読み込むと1頁
分の終了が検出できることになる。ただし、従来と同様
に通信頁数を検出してもよい。
【0018】また、第2の記憶部には上記の特殊マーク
の規定値(例えば特殊マークの位置と幅と数)を記憶し
ておく。
の規定値(例えば特殊マークの位置と幅と数)を記憶し
ておく。
【0019】そして、動作制御部は第1の記憶部に記憶
したデータと第2の記憶部に記憶した規定値とを比較し
て異常頁が有るか無いかを判定する。
したデータと第2の記憶部に記憶した規定値とを比較し
て異常頁が有るか無いかを判定する。
【0020】すなわち、FAX原稿が重なって送信され
るときには、特殊マークの幅はその重なった分だけ大き
くなって(或いは特殊マークの数が複数分となって)し
まい、規定値を越えてしまうので、異常頁として検出で
きることになる。
るときには、特殊マークの幅はその重なった分だけ大き
くなって(或いは特殊マークの数が複数分となって)し
まい、規定値を越えてしまうので、異常頁として検出で
きることになる。
【0021】比較の結果、動作制御部は、異常頁を検出
しなかったときには、上記の第1の記憶部に蓄積されて
いる全通信文を出力させて送信するとともに正常である
旨のチェック結果を合わせて送信することができる。
しなかったときには、上記の第1の記憶部に蓄積されて
いる全通信文を出力させて送信するとともに正常である
旨のチェック結果を合わせて送信することができる。
【0022】また、異常頁を検出したときには動作制御
部からアラームが発生され、これと同時に、動作制御部
は原稿読み取り部に対して原稿の読み込みを中断させる
ように制御を行うことができる。
部からアラームが発生され、これと同時に、動作制御部
は原稿読み取り部に対して原稿の読み込みを中断させる
ように制御を行うことができる。
【0023】さらには動作制御部は、異常頁を検出した
ときには異常頁までの通信文を蓄積している第1の記憶
部から出力させて送信するとともに異常である旨のチェ
ック結果を合わせて送信することができる。
ときには異常頁までの通信文を蓄積している第1の記憶
部から出力させて送信するとともに異常である旨のチェ
ック結果を合わせて送信することができる。
【0024】このようにして、FAX通信の発信端末側
において、結果として送信原稿枚数と実際に通信しよう
としている原稿枚数とを自動的に照合したことになり、
照合異常が無かったときには全通信文をそのチェック結
果とともに送信する。
において、結果として送信原稿枚数と実際に通信しよう
としている原稿枚数とを自動的に照合したことになり、
照合異常が無かったときには全通信文をそのチェック結
果とともに送信する。
【0025】また、照合異常を検出した場合はアラーム
を発生して送信側の発信者にその旨を通知するととも
に、異常検出する直前までの通信文を送信して異常であ
る旨のチェック結果を合わせて送信している。
を発生して送信側の発信者にその旨を通知するととも
に、異常検出する直前までの通信文を送信して異常であ
る旨のチェック結果を合わせて送信している。
【0026】
【実施例】図1は本発明に係るファクシミリ通信端末に
用いられるFAX原稿の実施例を示したもので、画情報
が記述されるFAX原稿1の最終行全体にその行の幅だ
け特殊マーク部分(斜線部分)1Aが設けられている。
これにより、原稿読み取り部3は特殊マークを以て1頁
分が読み込まれたものと判断することができる。
用いられるFAX原稿の実施例を示したもので、画情報
が記述されるFAX原稿1の最終行全体にその行の幅だ
け特殊マーク部分(斜線部分)1Aが設けられている。
これにより、原稿読み取り部3は特殊マークを以て1頁
分が読み込まれたものと判断することができる。
【0027】ただし、1頁分の判断は従来より周知の手
段によって判断してもよく、従って、この特殊マーク部
分1AはFAX原稿の最終行に設けることは不可欠では
なく頁の途中部分に設けてもよい。また、原稿の横方向
全体に特殊マーク部分が広がっている必要もなく、検出
できる所定の位置であれば何処でもよい。
段によって判断してもよく、従って、この特殊マーク部
分1AはFAX原稿の最終行に設けることは不可欠では
なく頁の途中部分に設けてもよい。また、原稿の横方向
全体に特殊マーク部分が広がっている必要もなく、検出
できる所定の位置であれば何処でもよい。
【0028】このようなFAX原稿1を用いた本発明に
係るファクシミリ通信端末の実施例が図2に示されてお
り、FAX原稿1は送信原稿供給部2に供給され、原稿
読み取り部3によって読み取られる。
係るファクシミリ通信端末の実施例が図2に示されてお
り、FAX原稿1は送信原稿供給部2に供給され、原稿
読み取り部3によって読み取られる。
【0029】原稿読み取り部で読み取られた1頁分FA
X原稿1はデータとして記憶部(第1の記憶部)4に記
憶される。このデータは異常頁が検出されない限り蓄積
されて行く。
X原稿1はデータとして記憶部(第1の記憶部)4に記
憶される。このデータは異常頁が検出されない限り蓄積
されて行く。
【0030】また、FAX原稿1に設けられる特殊マー
ク部分1Aの幅や位置並びに数を規定値として記憶した
記憶部(第2の記憶部)5が設けられている。
ク部分1Aの幅や位置並びに数を規定値として記憶した
記憶部(第2の記憶部)5が設けられている。
【0031】6は動作制御部であり記憶部4に記憶され
たデータと記憶部5に記憶された規定値のデータとを比
較してアラーム信号を警報部7に与えたり、或いは結果
通知文を出力部8に与えるものである。
たデータと記憶部5に記憶された規定値のデータとを比
較してアラーム信号を警報部7に与えたり、或いは結果
通知文を出力部8に与えるものである。
【0032】この動作制御部6は発呼制御部9と相互接
続されており、また、原稿読み取り部3を制御するよう
になっている。
続されており、また、原稿読み取り部3を制御するよう
になっている。
【0033】このような本発明に係るファクシミリ通信
端末の実施例の動作を図3に示したシーケンス図を参照
して以下に説明する。
端末の実施例の動作を図3に示したシーケンス図を参照
して以下に説明する。
【0034】まずFAX端末T1の発呼制御部9は通常
のダイヤル手順に従って発呼を行い(ステップS1)、
着信側のFAX端末T2に対して着端末電番を送信する
ことにより(ステップS2)、FAX端末T2で着信し
(ステップS3)、回線がつながって通信を開始する。
のダイヤル手順に従って発呼を行い(ステップS1)、
着信側のFAX端末T2に対して着端末電番を送信する
ことにより(ステップS2)、FAX端末T2で着信し
(ステップS3)、回線がつながって通信を開始する。
【0035】回線がつながったことを発呼制御部9から
通知された動作制御部6は原稿読み取り部3に対して原
稿の読み取りの指示を行う。
通知された動作制御部6は原稿読み取り部3に対して原
稿の読み取りの指示を行う。
【0036】これにより、FAX原稿1は送信原稿供給
部2から原稿読み取り部3によって読み込まれて行く。
部2から原稿読み取り部3によって読み込まれて行く。
【0037】原稿読み取り部3は読み込んだFAX原稿
1のデータを記憶部4に1頁づつ記憶する。
1のデータを記憶部4に1頁づつ記憶する。
【0038】動作制御部6は、原稿読み取り部3によっ
て1頁づつ読み込まれ且つ記憶部4に記憶されている1
頁づつのデータを取り込んで特殊マーク部分1Aの位
置、幅、及び数を検出する(ステップS5)。
て1頁づつ読み込まれ且つ記憶部4に記憶されている1
頁づつのデータを取り込んで特殊マーク部分1Aの位
置、幅、及び数を検出する(ステップS5)。
【0039】これは、例えば図1の例で説明すると、原
稿読み取り部3の走査線の数がn本あった場合、走査線
X1からXnまでの1頁分のデータのうちの最後からm
本が特殊マーク部分1Aに割り当てられていたとする
と、走査線Xn−m〜Xnの読み取りデータが全て例え
ば論理“1”となった場合に図1に斜線で示すような特
殊マーク部分1Aとして検出することができる(ステッ
プS6)。
稿読み取り部3の走査線の数がn本あった場合、走査線
X1からXnまでの1頁分のデータのうちの最後からm
本が特殊マーク部分1Aに割り当てられていたとする
と、走査線Xn−m〜Xnの読み取りデータが全て例え
ば論理“1”となった場合に図1に斜線で示すような特
殊マーク部分1Aとして検出することができる(ステッ
プS6)。
【0040】このようにして検出された特殊マーク部分
1Aと、記憶部5に記憶された1頁分の規定データとが
一致したときには、動作制御部6は原稿読み取り部3に
対して次のFAX原稿1を読み取るように制御信号を送
る。
1Aと、記憶部5に記憶された1頁分の規定データとが
一致したときには、動作制御部6は原稿読み取り部3に
対して次のFAX原稿1を読み取るように制御信号を送
る。
【0041】このような制御信号により原稿読み取り部
3は次の頁を読み込んで記憶部4にその1頁分のデータ
を出力し記憶部4には2頁分のデータが蓄積されること
になる。
3は次の頁を読み込んで記憶部4にその1頁分のデータ
を出力し記憶部4には2頁分のデータが蓄積されること
になる。
【0042】動作制御部6は同様にして2頁目のデータ
を記憶部5の規定値と比較し、一致した場合には原稿読
み取り部3に対して次の頁の読み込みを行うように指示
する。
を記憶部5の規定値と比較し、一致した場合には原稿読
み取り部3に対して次の頁の読み込みを行うように指示
する。
【0043】このようにして1頁づつデータの比較照合
を行って原稿読み取り部3が原稿の読み取りを終了した
ことを検出し、これを動作制御部6に知らせると、動作
制御部6は、原稿の読み込みが正常に行われたと判断し
て全頁について記憶部4に記憶されたデータを読み出
し、発呼制御部9から着信側のFAX端末T2へ送信す
る(ステップS8)。
を行って原稿読み取り部3が原稿の読み取りを終了した
ことを検出し、これを動作制御部6に知らせると、動作
制御部6は、原稿の読み込みが正常に行われたと判断し
て全頁について記憶部4に記憶されたデータを読み出
し、発呼制御部9から着信側のFAX端末T2へ送信す
る(ステップS8)。
【0044】このとき、動作制御部6は判定の結果が正
常である旨のチェック結果を通信文送信終了直後に送る
(ステップS9)。
常である旨のチェック結果を通信文送信終了直後に送る
(ステップS9)。
【0045】一方、動作制御部6は、原稿を読み取り部
3が読み込んで記憶部4に記憶した1頁づつのデータと
記憶部5の規定値とを比較した結果、一致しないことを
判定したときには、原稿読み取り部3に対して原稿の読
み取りを中止する制御信号を送り、これによって原稿読
み取り部3は送信原稿供給部2におけるFAX原稿1の
読み取りを中断する。
3が読み込んで記憶部4に記憶した1頁づつのデータと
記憶部5の規定値とを比較した結果、一致しないことを
判定したときには、原稿読み取り部3に対して原稿の読
み取りを中止する制御信号を送り、これによって原稿読
み取り部3は送信原稿供給部2におけるFAX原稿1の
読み取りを中断する。
【0046】そして、動作制御部6はこれまでに記憶部
4に読み込んだ正常な頁のデータを取り込んで発呼制御
部9よりFAX端末T2へ送信する(ステップS1
0)。
4に読み込んだ正常な頁のデータを取り込んで発呼制御
部9よりFAX端末T2へ送信する(ステップS1
0)。
【0047】これとともに、動作制御部6は正常でない
旨のチェック結果を通信文の送信後に送信する(ステッ
プS11)。
旨のチェック結果を通信文の送信後に送信する(ステッ
プS11)。
【0048】また、これと同時に動作制御部6は警報部
7に対してアラーム信号を与えることにより(ステップ
S12)、警報を発信者に与えることができる。
7に対してアラーム信号を与えることにより(ステップ
S12)、警報を発信者に与えることができる。
【0049】さらには、動作制御部6は出力部8に対し
て例えば、『原稿が正しく読み込まれていません。』と
いうような結果通知文を出力することもできる(ステッ
プS13)。
て例えば、『原稿が正しく読み込まれていません。』と
いうような結果通知文を出力することもできる(ステッ
プS13)。
【0050】
【発明の効果】以上説明したように本発明に係るファク
シミリ通信端末によれば、原稿読み取り部で読み取った
データを記憶しておき、原稿の各頁の所定位置に設けら
れた特殊マーク部分の規定値と比較照合して異常頁を検
出したときにはアラームを発生するように構成したの
で、発信者並びに着信者の双方において人為的な手間を
かけることなく異常の発生が知らされるので送信ミスを
自動的に認識することが可能となる。
シミリ通信端末によれば、原稿読み取り部で読み取った
データを記憶しておき、原稿の各頁の所定位置に設けら
れた特殊マーク部分の規定値と比較照合して異常頁を検
出したときにはアラームを発生するように構成したの
で、発信者並びに着信者の双方において人為的な手間を
かけることなく異常の発生が知らされるので送信ミスを
自動的に認識することが可能となる。
【0051】また、好ましくは原稿の読み込みを中断さ
せて異常頁までの通信文をそのチェック結果とともに送
信するように構成したので、異常検出した頁より前の通
信文は送信され、再送信はその異常となった頁以降の通
信文だけを送ればよいことなるので原稿が多量な場合で
も改めて先頭頁から送信する必要がなくなる。
せて異常頁までの通信文をそのチェック結果とともに送
信するように構成したので、異常検出した頁より前の通
信文は送信され、再送信はその異常となった頁以降の通
信文だけを送ればよいことなるので原稿が多量な場合で
も改めて先頭頁から送信する必要がなくなる。
【図1】本発明に係るファクシミリ通信端末で用いられ
るFAX送信原稿の実施例を示した図である。
るFAX送信原稿の実施例を示した図である。
【図2】本発明に係るファクシミリ通信端末の実施例を
示したブロック図である。
示したブロック図である。
【図3】本発明に係るファクシミリ通信端末の動作を説
明するためのシーケンス図である。
明するためのシーケンス図である。
1 FAX原稿 1A 特殊マーク部分 2 送信原稿供給部 3 原稿読み取り部 4 記憶部(第1の記憶部) 5 規定値記憶部(第2の記憶部) 6 動作制御部 7 警報部 8 結果通知文出力部 9 発呼制御部 図中、同一符号は同一または相当部分を示す。
Claims (6)
- 【請求項1】原稿読み取り部と、該読み取り部で読み取
った1頁分のデータを順次蓄積して行く第1の記憶部
と、原稿頁の所定位置に設けられた特殊マーク部分の規
定値を記憶した第2の記憶部と、該第1の記憶部に記憶
したデータを該規定値と比較し異常頁を検出したときア
ラームを発生する動作制御部と、を備えたことを特徴と
するファクシミリ通信端末。 - 【請求項2】該所定位置が、最終行であることを特徴と
した請求項1に記載のファクシミリ通信端末。 - 【請求項3】該規定値が、該特殊マーク部分の位置と幅
と数で構成されていることを特徴とした請求項1又は2
に記載のファクシミリ通信端末。 - 【請求項4】該動作制御部が、該アラームを発生したと
き該読み込み部に対して原稿の読み込みを中断させるこ
とを特徴とした請求項1乃至3のいずれかに記載のファ
クシミリ通信端末。 - 【請求項5】該動作制御部が、異常頁を検出しなかった
とき全通信文を該第1の記憶部から出力させて送信する
とともに正常である旨のチェック結果を併せて送信する
ことを特徴とした請求項1乃至3のいずれかに記載のフ
ァクシミリ通信端末。 - 【請求項6】該動作制御部が、異常頁を検出したとき該
異常頁までの通信文を該第1の記憶部から出力させて送
信するとともに異常である旨のチェック結果を併せて送
信することを特徴とした請求項1乃至5のいずれかに記
載のファクシミリ通信端末。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7059223A JPH08256237A (ja) | 1995-03-17 | 1995-03-17 | ファクシミリ通信端末 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7059223A JPH08256237A (ja) | 1995-03-17 | 1995-03-17 | ファクシミリ通信端末 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH08256237A true JPH08256237A (ja) | 1996-10-01 |
Family
ID=13107173
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7059223A Withdrawn JPH08256237A (ja) | 1995-03-17 | 1995-03-17 | ファクシミリ通信端末 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH08256237A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO1999004552A1 (en) * | 1997-07-16 | 1999-01-28 | Daewoo Telecom Ltd. | Method and apparatus for marking multipage facsimile documents |
-
1995
- 1995-03-17 JP JP7059223A patent/JPH08256237A/ja not_active Withdrawn
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO1999004552A1 (en) * | 1997-07-16 | 1999-01-28 | Daewoo Telecom Ltd. | Method and apparatus for marking multipage facsimile documents |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20020604 |