JPH08255774A - 化学的機械研磨方法および化学的機械研磨装置 - Google Patents

化学的機械研磨方法および化学的機械研磨装置

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JPH08255774A
JPH08255774A JP5754595A JP5754595A JPH08255774A JP H08255774 A JPH08255774 A JP H08255774A JP 5754595 A JP5754595 A JP 5754595A JP 5754595 A JP5754595 A JP 5754595A JP H08255774 A JPH08255774 A JP H08255774A
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    • B24B37/00Lapping machines or devices; Accessories
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
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    • B24BMACHINES, DEVICES, OR PROCESSES FOR GRINDING OR POLISHING; DRESSING OR CONDITIONING OF ABRADING SURFACES; FEEDING OF GRINDING, POLISHING, OR LAPPING AGENTS
    • B24B57/00Devices for feeding, applying, grading or recovering grinding, polishing or lapping agents
    • B24B57/02Devices for feeding, applying, grading or recovering grinding, polishing or lapping agents for feeding of fluid, sprayed, pulverised, or liquefied grinding, polishing or lapping agents

Abstract

(57)【要約】 【目的】 半導体装置の製造プロセス中に発生する層間
絶縁膜等の段差の平坦化に適用する、均一性にすぐれた
化学的機械研磨方法および化学的機械研磨装置を提供す
る。 【構成】 化学的機械研磨工程中に、洗浄液供給ノズル
19より洗浄液を供給し、被処理基板11表面を洗浄す
る。洗浄液供給ノズル19には、超音波印加手段20を
設けてもよい。 【効果】 被処理基板11表面に滞留する、研磨された
材料を含む古いスラリを除去し、新しいスラリを供給で
きるので、被処理基板11の段差パターン依存性のない
平坦化が可能であり、研磨速度の低下もない。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は化学的機械研磨方法およ
び化学的機械研磨装置に関し、更に詳しくは、例えば半
導体装置等の製造工程中で発生する被処理基板上の層間
絶縁膜や電極配線の段差を精度よく平坦に一括加工す
る、所謂グローバル平坦化に適した化学的機械研磨方法
および化学的機械研磨装置に関する。
【0002】
【従来の技術】LSI等の半導体装置の集積度が進み、
そのデザインルールがサブハーフミクロンからクォータ
ミクロンのレベルへと微細化されるに伴い、内部配線の
パターン幅も縮小されつつある。一方配線抵抗を低いレ
ベルに保ち、信号伝播の遅延や各種マイグレーションを
防止するには配線の断面積を確保する必要がある。すな
わち配線の高さはあまり縮小できないことから、配線の
アスペクト比は増加の傾向にある。
【0003】かかる微細配線を下層とした多層配線構造
を形成する場合には、下層配線により形成された段差や
凹部を埋めるように平坦化層間絶縁膜を形成してフラッ
トな表面を確保し、この上に上層配線を形成するプロセ
スを繰り返すことが必要になる。これは、上層配線のス
テップカバレッジの向上もさることながら、レジストパ
ターニングのためのリソグラフィにおける、露光光の短
波長化やレンズの高NA化にともなうDOF(Dept
h of Focus)の低下を補償する観点からも重
要である。一例として、波長248nmのKrFエキシ
マレーザステッパ露光により0.3μmルールのライン
アンドスペースを制御性よくパターニングするには、露
光面の表面段差は0.3〜0.4μm以下が要求されて
いる。
【0004】従来より各種の平坦化層間絶縁膜の形成方
法が開発されており、例えば月間セミコンダクターワー
ルド誌(プレスジャーナル社刊)1989年11月号7
4〜95ページにわたりこれら形成方法の総説が掲載さ
れている。これらの形成方法は、成膜条件の最適化によ
りセルフフロー特性を向上するか、あるいは成膜後の熱
処理によりリフロー形状を向上するものかのいずれかで
ある。いずれの方法も、配線間隔の広い段差凹部での層
間絶縁膜の平坦形状や、配線間隔の狭い部分での層間絶
縁膜のボイド(鬆)の防止に関して改善の余地が残され
ている。
【0005】そこで、段差が発生した層間絶縁膜等を後
処理により平坦化する方法として、近年シリコンウェハ
のミラーポリッシュ法を応用した化学的機械研磨(CM
P)によるグローバル平坦化法が提案されている。この
化学的機械研方法は、一旦形成された被処理基板上の各
種段差を一括して確実に平坦化できる方法として有望視
されている。
【0006】図5は従来の化学的機械研磨装置を示す概
略断面図である。同図において、回転するキャリア12
に研磨面を下向きにして貼着した被処理基板11は、こ
れも回転する研磨プレートであるプラテン13と対向す
るようにセッティングする。スラリ供給系15からノズ
ル16を経由し、プラテン上の研磨パッド14と称する
研磨布にスラリ17を供給し、被処理基板11を所定圧
力で研磨パッド14に圧着して研磨をおこなう。このと
きキャリア12およびプラテン13の回転数と回転軸の
調整を最適化するとともに、被処理基板に適したスラリ
の選択が1つのポイントとなる。一例として、酸化シリ
コン系の層間絶縁膜を研磨する場合には、シリカ微粒子
を懸濁したKOH水溶液等の塩基性スラリを用い、化学
反応と機械的研磨とを併用した、いわゆるCMP(Ch
emical−Mechanical Polishi
ng)を施すのである。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら化学的機
械研磨方法による平坦化法には、実用化に向けて解決す
べき問題が残されている。その一つとして、研磨速度の
パターン依存性が挙げられる。すなわち、小面積の段差
凸部の研磨速度と、広い面積におよぶ段差凸部の研磨速
度とに差が生じることがある。層間絶縁膜の平坦化の場
合には、広い面積の段差凸部の研磨速度が小さくなり、
この部分での平坦化の制御性が悪化する。この問題の原
因は、広い面積の段差凸部領域には、段差凸部周縁部よ
り新しいスラリが十分に供給されないためと考えられて
いる。
【0008】さらに、段差凹部のアスペクト比の影響も
みられる。すなわち、高アスペクト比の段差凹部に隣接
する段差凸部の研磨速度が、研磨の進行にともない低下
する現象である。化学的機械研磨においては、新しいス
ラリの供給過程と、研磨された材料を含む古いスラリの
除去過程の競合により、研磨が進行する。段差凹部のア
スペクト比が大きい領域においては、その段差凹部に研
磨された材料を含む古いスラリが滞留し、したがって新
しいスラリの供給が制限され、隣接する段差凸部の研磨
速度が低下するものと考えられる。
【0009】このような研磨速度の段差パターン依存性
の問題を解決するため、段差凸部の層間絶縁膜の厚さ方
向の一部を、予めレジストパターンをマスクにして等方
性エッチングにより除去しておき、この後化学的機械研
磨を施す方法が米国特許第4,954,459号明細書
に開示されている。この方法を図4を参照して説明す
る。
【0010】図示しない半導体基板上の第1の層間絶縁
膜1上に線幅の異なる複数の配線層2をパターニング
し、さらに第2の層間絶縁膜3を厚く形成する。第2の
層間絶縁膜3は面積の広い段差凸部と面積の狭い段差凸
部とが混在しており、この状態のまま研磨すると、特に
面積の広い段差凸部の研磨速度が小さくなり、満足なグ
ローバル平坦化が達成できない。そこで図4(a)に示
すように段差凹部にレジストパターン4を形成し、これ
をマスク図4(b)に示すように段差凸部の層間絶縁膜
の厚さ方向の1部を除去する。レジストパターン4を除
去すると、図4(c)に示すように第2の層間絶縁膜3
は微少突起を残すのみとなる。この微少突起はその体積
はほぼ均一であるので、この図4(c)に示す状態から
研磨を行えば研磨時間の短縮が可能となるとともに、図
4(d)に示すように極めて表面形状にすぐれた平坦化
が達成できるのである。
【0011】この方法によれば下地の配線パターン依存
性のない平坦化が可能となるが、レジストパターンの形
成、エッチングおよびレジストパターンの除去のプロセ
スの追加が必要であり、平坦化プロセス全体のスループ
ットが低下する問題があらたに発生する。
【0012】本発明は上述した化学的機械研磨における
問題点を解決することをその課題とし、段差を有する被
処理基板を化学的機械研磨により平坦化するにあたり、
被処理基板上の段差凸部や段差凹部等のパターン形状依
存性のない、均一な平坦化が可能な化学的機械研磨方法
および化学的機械研磨装置を提供することをその目的と
する。
【0013】
【課題を解決するための手段】本発明の化学的機械研磨
方法は上記の課題を達成するために提案するものであ
り、化学的機械研磨により段差を有する被処理基板表面
を平坦化する工程を有する化学的機械研磨方法におい
て、この化学的機械研磨工程中に、被処理基板表面の洗
浄工程を、少なくとも一回施すことを特徴とするもので
ある。洗浄工程は、1回のみでもよいが、複数回挿入す
ることが望ましい。
【0014】この洗浄工程は、被処理基板表面および研
磨パッドの内の少なくとも一方に向けて洗浄液を供給す
る工程であることを特徴とする。洗浄液を供給する際に
は、スラリの供給を停止してもよいし、継続して供給し
てもよい。また洗浄液を供給するとともに、超音波を印
加してもよい。超音波の印加は、洗浄液の液流を直接励
振するメガソニック洗浄が効果的である。
【0015】また本発明の化学的機械研磨装置は、段差
を有する被処理基板表面を平坦化するための化学的機械
研磨装置において、この被処理基板表面の洗浄手段を有
することを特徴とするものである。
【0016】この洗浄手段は、被処理基板表面および研
磨パッドの内の少なくとも一方に向けた洗浄液供給ノズ
ルを具備することを特徴とするものである。この洗浄液
供給ノズルには、超音波印加手段を具備していてもよ
い。超音波印加手段は、圧電素子、電歪素子あるいは電
磁変換素子等その種類は選ばない。印加周波数は、例え
ば数十kHzから数MHzである。
【0017】
【作用】本発明の化学的機械研磨方法の骨子は、化学的
機械研磨工程中に、被処理基板表面の洗浄工程を少なく
とも1回挿入することであり、この洗浄工程により、被
処理基板表面から研磨された材料を含む古いスラリを除
去する点にある。この洗浄工程後、再び化学的機械研磨
工程を施すことにより、被処理基板表面には新しいスラ
リが供給され、均一でしかも研磨速度の低下のない化学
的機械研磨が可能となる。
【0018】洗浄工程は、被処理基板あるいは研磨パッ
ドのいずれかに洗浄液を供給することにより達成され
る。このうち、被処理基板に洗浄液を供給する場合に
は、研磨された材料を含む古いスラリは、被処理基板上
から直接的に除去される。この場合には、当然被処理基
板を研磨パッドから離間させ、洗浄液を被処理基板表面
に供給することとなる。また、研磨パッド側に洗浄液を
供給する場合には、研磨パッド上の古いスラリを除去
し、洗浄された研磨パッドに被処理基板を接触させるこ
とにより、被処理基板は間接的に洗浄されることとな
る。この場合には、被処理基板を研磨パッドから離間さ
せてもよく、接触させたままでもよい。メガソニック洗
浄法等、超音波を併用した洗浄方法を用いれば、洗浄液
流のみによる洗浄効果に加え、超音波振動による洗浄効
果が相乗され、均一でしかも研磨速度の低下のない化学
的機械研磨が徹底される。
【0019】さらに本発明の化学的機械研磨装置は、洗
浄手段を具備することにより、上述した化学的機械研磨
方法を効率的に施すことを可能とした。すなわち、被処
理基板を化学的機械研磨装置から脱着することなく、そ
の場で洗浄をおこなうことにより、化学的機械研磨工程
のスループットの低下は防止できる。
【0020】洗浄手段としては、被処理基板または研磨
パッドに向けた洗浄液供給ノズルを別体に具備すること
により、研磨のためのスラリ供給と洗浄液の供給とを交
互に切り替えておこなうことが可能となる。この切り替
えは手動で可能であるが、被処理基板やスラリの種類に
応じて、切り替えプログラムや超音波印加プログラムを
入力したマイクロコンピュータ等の制御手段を用いれ
ば、化学的機械研磨工程の均一化や省力化に寄与する。
【0021】洗浄液供給ノズルには、流出する洗浄液を
励振する超音波印加手段を配設しておけば、洗浄効果は
徹底される。
【0022】
【実施例】以下、本発明の具体的実施例につき添付図面
を参照しながら説明する。
【0023】実施例1 まず実際の研磨プロセスの説明に入る前に、本発明の化
学的機械研磨装置の一構成例につき、図2(a)〜
(b)を参照して説明する。
【0024】図2(a)は本発明の化学的機械研磨装置
の一構成例を示す概略断面図である。基本的な装置構成
は図4に示した従来の化学的機械研磨装置と同様である
ので、重複する部分の説明は省略する。本発明の化学的
機械研磨装置の特徴部分は、研磨パッド表面に向けて洗
浄液を供給する洗浄液供給ノズル19である。洗浄液供
給ノズル19には、洗浄液供給系18から純水等の洗浄
液が供給される。この洗浄液供給系18は、図示しない
洗浄液槽やポンプ、流量制御装置等から構成されるもの
である。さらにこの洗浄液供給系18は、スラリ供給系
15と共に制御手段21により集中制御されており、被
処理基板に最適な化学的機械研磨条件により、流量や時
間を含めて制御可能である。この化学的機械研磨装置構
成により、被処理基板11をキャリア12から脱着する
ことなく、化学的機械研磨工程と、洗浄工程を交互に施
すことが可能である。なお図2(a)においては、スラ
リ供給ノズル16と洗浄液供給ノズル19は別体に設け
られているが、一体に形成してもよい。
【0025】図2(b)は洗浄液供給ノズル19部分の
他の例を拡大して示す概略断面図であり、圧電振動子等
による超音波印加手段20がノズル部分に配設されてい
る。超音波印加手段20は図示しない超音波発振器に接
続されており、この超音波発振器も制御手段21により
その出力や周波数を含めて制御可能である。この洗浄液
供給ノズル19を用いることにより、超音波振動を伴い
つつ洗浄液を研磨パッド14に供給可能である。
【0026】実施例2 次に本実施例の化学的機械研磨方法につき説明する。化
学的機械研磨方法に関する以下の実施例は、すべてAl
系金属配線上に形成した層間絶縁膜の平坦化に本発明を
適用した例であり、これを図1(a)〜(b)を参照し
て説明する。なお、従来の化学的機械研磨方法の説明に
供した図4(a)〜(d)と同様の機能を有する部分に
は同一の参照符号を付すものとする。本実施例は、スラ
リ供給を中断して研磨パッドに洗浄液を供給するサイク
ルを複数回繰り返した例である。
【0027】まず図1(a)に示すように、Si等の半
導体基板(図示せず)上にSiO2等の第1の層間絶縁
膜1およびAl系金属等からなる配線層2を形成する。
配線層2はパターン密度や配線幅に分布が見られる。配
線層2の密な部分のラインアンドスペースは一例として
0.35μm、疎な部分のそれは2.0μmである。配
線層の高さはいずれも0.5μmである。次にCVD等
により、酸化シリコン系材料層からなる第2の層間絶縁
膜3を厚く、例えば平坦部分で0.8μmの厚さに形成
する。ここまで形成したサンプルを被処理基板とする。
【0028】つぎに図2(a)に示す化学的機械研磨装
置を用い、上述の被処理基板11をキャリア12に真空
チャッキング等で保持し、一例として下記条件で第2の
層間絶縁膜3の化学的機械研磨を行った。なおスラリと
してはシリカ微粒子をKOH/アルコール/水系の溶媒
に懸濁した一般的なものを用いた。 プラテン回転数 50 rpm キャリア回転数 17 rpm 研磨圧力 8 psi パッド温度 30〜40 ℃ スラリ流量 225 ml/分 この条件で2分間化学的機械研磨後、スラリの供給を停
止し、下記条件により洗浄液供給ノズル19から研磨パ
ッド14に向けて純水を供給し、30秒間洗浄した。 洗浄液流量 500 ml/分(純水) この研磨・洗浄のサイクルを繰り返し、第2の層間絶縁
膜3が平坦化され所望の厚さになるまで継続した。
【0029】本実施例によれば、スラリの供給を一時中
断し、研磨パッド14に洗浄液を供給して間接的に被処
理基板11表面を洗浄する工程を挿入することにより、
被処理基板11のパターン依存性なく、また化学的機械
研磨の進行にともなう研磨速度の低下もなく、図1
(b)に示すように第2の層間絶縁膜3の良好な平坦化
が達成された。化学的機械研磨工程全体の所要時間は、
洗浄工程を挿入しない従来の方法に比較して若干長いも
のの、均一な平坦化効果はスループットの若干の低下を
十分に補うものであった。この第2の層間絶縁膜3の平
坦度は、段差の絶対値で比較すると、従来の方法による
ものの約1/2に低減された。なお本実施例では洗浄液
の供給を複数回繰り返したが、研磨工程中に1回のみ洗
浄液を供給する場合であっても、従来例に比較して均一
な平坦化効果が確認された。
【0030】実施例3 本実施例は、スラリ供給は継続しながら、研磨パッドに
洗浄液を間欠的に供給するサイクルを複数回繰り返した
例である。
【0031】本実施例の化学的機械研磨条件は実施例1
の条件に準拠したものであるが、洗浄工程のみ異なる。
すなわち、化学的機械研磨を2分間施した後、スラリの
供給は継続したまま、さらに洗浄液供給ノズル19より
純水を30秒間供給する。純水の供給量は実施例1と同
じ500ml/分である。このサイクルを繰り返し、第
2の層間絶縁膜3が平坦化され所望の厚さになるまで継
続した。
【0032】本実施例によれば、スラリの供給を中断す
ることなく、研磨パッド14に洗浄液を供給して間接的
に被処理基板11表面を洗浄する工程を挿入することに
より、被処理基板11のパターン依存性なく、また化学
的機械研磨の進行にともなう研磨速度の低下もなく、第
2の層間絶縁膜3の良好な平坦化が達成された。化学的
機械研磨工程全体の所要時間は、洗浄工程を挿入しない
従来の方法に比較してほぼ同じであり、スループットの
低下は見られなかった。
【0033】実施例4 本実施例は、図2(b)に示した洗浄液供給ノズル19
を用い、洗浄液に超音波を印加しながら研磨パッド14
に洗浄液を供給した例である。本実施例の化学的機械研
磨条件および洗浄条件は実施例1の条件に準拠したもの
であるが、洗浄工程において洗浄液供給ノズル19に配
設された超音波印加手段を励振した点、および1回の洗
浄時間を15秒間に半減した点の2点のみ異なる。すな
わち、超音波印加手段20に、超音波発振器より一例と
して200Wの電力を供給して洗浄液を励振し、被処理
基板に向けて供給した。
【0034】本実施例によれば、スラリの供給を一時中
断して、研磨パッド14に超音波励振された洗浄液を供
給して間接的に被処理基板11表面を高効率で洗浄する
工程を挿入することにより、被処理基板11のパターン
依存性なく、また化学的機械研磨の進行にともなう研磨
速度の低下もなく、第2の層間絶縁膜3の良好な平坦化
が達成された。化学的機械研磨工程全体の所要時間は、
洗浄工程を挿入しない従来の方法に比較して短縮され、
スループットの向上にも寄与した。
【0035】実施例5 本実施例より以後は、被処理基板に向けて洗浄液を供給
し、直接被処理基板を洗浄する工程を挿入した化学的機
械研磨を説明する実施例である。まず実際の研磨プロセ
スの説明に入る前に、本発明の化学的機械研磨装置の他
の構成例につき、図3(a)〜(b)を参照して説明す
る。
【0036】図3(a)は本発明の化学的機械研磨装置
の他の構成例を示す概略断面図である。基本的な構成は
図4に示した従来の化学的機械研磨装置と同様であるの
で、重複する部分の説明は省略する。本発明の化学的機
械研磨装置の特徴部分は、被処理基板11の表面に向け
て下方より洗浄液を供給する洗浄液供給ノズル19であ
る。この洗浄液供給ノズル19は、キャリア12の上下
動に同期して出退自在に構成されいる。すなわち、キャ
リア12を下降して被処理基板11を研磨パッド14に
接触させる化学的機械研磨工程中には、洗浄液供給ノズ
ル19は図示しない回動または伸縮等の手段によりキャ
リア12下方より退避する。一方、被処理基板11の洗
浄工程に入る場合には、キャリア12を上昇するととも
に、洗浄液供給ノズル19はキャリア12の下方あるい
は下方の近傍に接近し、被処理基板11に向け、洗浄液
供給系18から純水等の洗浄液を下方より供給する。こ
の洗浄液供給系18は、図示しない洗浄液槽やポンプ、
流量制御装置等から構成されるものである。さらにこの
洗浄液供給系18は、スラリ供給系15と共に制御手段
21により集中制御されており、被処理基板に最適な化
学的機械研磨条件により、流量や時間を含めて制御可能
である。この化学的機械研磨装置構成により、被処理基
板11をキャリア12から脱着することなく、化学的機
械研磨工程と、洗浄工程を交互に施すことが可能であ
る。
【0037】図3(b)は洗浄液供給ノズル19部分の
他の例を拡大して示す概略断面図であり、圧電振動子等
による超音波印加手段20がノズル部分に配設されてい
る。超音波印加手段20は図示しない超音波発振器に接
続されており、この超音波発振器も制御手段21により
その出力や周波数を含めて制御可能である。この洗浄液
供給ノズル19を用いることにより、超音波振動を伴い
つつ洗浄液を被処理基板11下面に向け供給可能であ
る。
【0038】実施例6 次に本実施例の化学的機械研磨方法につき説明する。化
学的機械研磨方法に関する以下の実施例は、実施例2と
同じくすべてAl系金属配線上に形成した層間絶縁膜の
平坦化に本発明を適用した例であり、これを再び図1
(a)〜(b)を参照して説明する。本実施例は、スラ
リ供給を中断して被処理基板に洗浄液を供給するサイク
ルを複数回繰り返した例である。
【0039】図1(a)に示す被処理基板は、先の実施
例2で説明した被処理基板と同じであるので重複する説
明を省略する。つぎに図3(a)に示す化学的機械研磨
装置を用い、上述の被処理基板11をキャリア12に真
空チャッキング等で保持し、一例として下記条件で第2
の層間絶縁膜3の化学的機械研磨を行った。なおスラリ
としてはシリカ微粒子をKOH/アルコール/水系の溶
媒に懸濁した一般的なものを用いた。 プラテン回転数 50 rpm キャリア回転数 17 rpm 研磨圧力 8 psi パッド温度 30〜40 ℃ スラリ流量 225 ml/分 この条件で2分間化学的機械研磨後、スラリの供給を停
止するとともにキャリア12を上昇し、洗浄液供給ノズ
ル19から被処理基板11下面に向けて一例として下記
条件により純水を噴出し、15秒間洗浄した。 洗浄液流量 500 ml/分(純水) この後キャリア12を再び下降し、研磨パッド14に所
定圧力で接触させ、同条件で化学的機械研磨を再開し
た。この研磨・洗浄のサイクルを繰り返し、第2の層間
絶縁膜3が平坦化され所望の厚さになるまで継続した。
【0040】本実施例によれば、スラリの供給を中断
し、被処理基板11に洗浄液を供給して被処理基板11
表面を洗浄する工程を挿入することにより、被処理基板
のパターン依存性なく、また化学的機械研磨の進行にと
もなう研磨速度の低下もなく、図1(b)に示すように
第2の層間絶縁膜3の良好な平坦化が達成された。化学
的機械研磨工程全体の所要時間は、洗浄工程を挿入しな
い従来の方法に比較してほぼ同等であった。なお本実施
例では洗浄液の供給を複数回繰り返したが、研磨工程中
に1回のみ洗浄液を供給する場合であっても、従来例に
比較して均一な平坦化効果が確認された。
【0041】実施例7 本実施例は、図3(b)に示した洗浄液供給ノズル19
を用い、洗浄液に超音波を印加しながら被処理基板に洗
浄液を供給した例である。本実施例の化学的機械研磨条
件および洗浄条件は実施例6の条件に準拠したものであ
るが、洗浄工程において洗浄液供給ノズル19に配設さ
れた超音波印加手段20を励振した点、および1回の洗
浄時間を10秒間に短縮した点の2点のみ異なる。すな
わち、超音波印加手段20に、超音波発振器より一例と
して200Wの電力を供給して洗浄液を励振し、被処理
基板11に向けて供給した。
【0042】本実施例によれば、スラリの供給を中断し
て、被処理基板11下面に超音波励振された洗浄液を供
給して被処理基板表面を高効率で洗浄する工程を挿入す
ることにより、被処理基板のパターン依存性なく、また
化学的機械研磨の進行にともなう研磨速度の低下もな
く、第2の層間絶縁膜3の良好な平坦化が達成された。
化学的機械研磨工程全体の所要時間は、洗浄工程を挿入
しない従来の方法に比較して短縮され、スループットの
向上にも寄与した。
【0043】以上、本発明を7例の実施例をもって説明
したが、本発明はこれら実施例に何ら限定されるもので
はない。
【0044】被処理基板として酸化シリコン系材料層か
らなる層間絶縁膜の平坦化を例示したが、酸化シリコン
系材料層としてはSiO2 の他にPSG、BSG、BP
SG、AsSG等のシリケートガラスであってもよい。
またSiON、Si3 4 等の絶縁膜の平坦化であって
もよい。また素子間分離やDRAMのキャパシタセルを
構成するトレンチへの絶縁材料や誘電材料の埋め込み平
坦化に応用してもよい。さらにW等の高融点金属層CV
D形成後や、Al系金属層形成後の平坦化に用いてもよ
い。本発明の化学的機械研磨装置は、化学反応を伴わな
い半導体基板等のミラーポリッシュに用いることも可能
である。また半導体装置以外の各種電子装置の表面平坦
化に適用可能である。
【0045】スラリとしてシリカ微粒子とKOH/エタ
ノール/水系溶媒の組み合わせを例示したが、Al2
3 等他の研磨微粒子や、他の系統の溶媒を被処理基板に
合わせて選択してよい。例えば、W層の平坦化にはH2
2 /KOH系の溶媒が好適であるし、Al系金属層の
平坦化にはH3 PO4 /H2 2 系の溶媒を用いればよ
い。
【0046】超音波として正弦波の他に、矩形波、鋸歯
状波あるいはこれらの複合波であってもよい。印加周波
数は基本的には数十kHz〜数百kHzの超音波を採用
するが、目的に応じて20kHz以下の可聴帯域や、M
Hzオーダのメガソニック帯域であってもよい。また複
数の周波数を重畳してもよく、ホワイトノイズやピンク
ノイズによる励振も可能である。
【0047】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
によれば化学的機械研磨工程中に、被処理基板表面の洗
浄工程を少なくとも一回挿入することにより、均一でし
かも研磨速度の低下のない化学的機械研磨方法が可能と
なる。
【0048】特に、被処理基板表面の平坦化すべきパタ
ーンの疎密や面積の大小による研磨速度の不均一が解消
され、良好な均一平坦面を得ることが可能となる。
【0049】上記均一でスループットの高い化学的機械
研磨方法は、研磨パッドあるいは被処理基板に向けた洗
浄液供給ノズルを従来の化学的機械研磨装置に付加した
化学的機械研磨装置を採用することにより達成でき、ス
ラリ等の組成は従来のままでもよいので、比較的簡単に
効果を享受することが可能である。
【0050】以上の効果により、多層配線構造の採用に
より高段差が発生した半導体装置の表面平坦化プロセス
の均一化の向上が、スループットの低下を殆ど伴うこと
なく、あるいはむしろスループットの向上を伴いつつ達
成されることとなり、本発明が高集積化された半導体装
置等の製造プロセスに寄与する効果は極めて大きい。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の化学的機械研磨方法を説明する概略断
面図であり、(a)は複数の配線層上に形成した層間絶
縁膜に段差が発生した状態、(b)は層間絶縁膜を化学
的機械研磨により平坦化した状態である。
【図2】本発明の化学的機械研磨装置の一構成例を示す
図であり、(a)は化学的機械研磨装置を示す概略断面
図、(b)は洗浄液供給ノズルの変形例を拡大して示す
概略断面図である。
【図3】本発明の化学的機械研磨装置の他の構成例を示
す図であり、(a)は化学的機械研磨装置を示す概略断
面図、(b)は洗浄液供給ノズルの変形例を拡大して示
す概略断面図である。
【図4】従来の化学的機械研磨方法を説明する概略断面
図であり、(a)は複数の配線層上に形成した層間絶縁
膜に段差が発生した状態、(b)は層間絶縁膜の段差凹
部上にレジストパターンを形成した状態、(c)はレジ
ストパターンをマスクに層間絶縁膜の段差凸部をエッチ
ング除去した状態、(d)は層間絶縁膜を化学的機械研
磨により平坦化した状態である。
【図5】従来の化学的機械研磨装置を示す概略断面図で
ある。
【符号の説明】
1 第1の層間絶縁膜 2 配線層 3 第2の層間絶縁膜 4 レジストパターン 11 被処理基板 12 キャリア 13 プラテン 14 研磨パッド 15 スラリ供給系 16 スラリ供給ノズル 17 スラリ 18 洗浄液供給系 19 洗浄液供給ノズル 20 超音波印加手段 21 制御手段
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 B24B 37/00 B24B 37/00 F H01L 21/306 H01L 21/306 M

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 化学的機械研磨により、段差を有する被
    処理基板表面を平坦化する工程を有する化学的機械研磨
    方法において、 前記化学的機械研磨工程中に、該被処理基板表面の洗浄
    工程を、少なくとも一回施すことを特徴とする、化学的
    機械研磨方法。
  2. 【請求項2】 洗浄工程は、被処理基板表面および研磨
    パッドのうちの少なくとも一方に向けて、洗浄液を供給
    する工程であることを特徴とする、請求項1記載の化学
    的機械研磨方法。
  3. 【請求項3】 洗浄工程は、被処理基板表面および研磨
    パッドのうちの少なくとも一方に向けて、洗浄液を供給
    するとともに、超音波を印加する工程であることを特徴
    とする、請求項1記載の化学的機械研磨方法。
  4. 【請求項4】 化学的機械研磨により、段差を有する被
    処理基板表面を平坦化するための化学的機械研磨装置に
    おいて、 該被処理基板表面の洗浄手段を有することを特徴とす
    る、化学的機械研磨装置。
  5. 【請求項5】 洗浄手段は、被処理基板表面および研磨
    パッドのうち内の少なくとも一方に向けた洗浄液供給ノ
    ズルを具備するのであることを特徴とする、請求項4記
    載の化学的機械研磨装置。
  6. 【請求項6】 洗浄手段は、被処理基板表面および研磨
    パッドのうちの少なくとも一方に向けた洗浄液供給ノズ
    ルと、前記洗浄液供給ノズルに配設された超音波印加手
    段を具備するものであることを特徴とする、請求項4記
    載の化学的機械研磨装置。
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