JPH0825074B2 - 空き缶処理装置 - Google Patents

空き缶処理装置

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JPH0825074B2
JPH0825074B2 JP4253725A JP25372592A JPH0825074B2 JP H0825074 B2 JPH0825074 B2 JP H0825074B2 JP 4253725 A JP4253725 A JP 4253725A JP 25372592 A JP25372592 A JP 25372592A JP H0825074 B2 JPH0825074 B2 JP H0825074B2
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    • B30PRESSES
    • B30BPRESSES IN GENERAL
    • B30B9/00Presses specially adapted for particular purposes
    • B30B9/32Presses specially adapted for particular purposes for consolidating scrap metal or for compacting used cars
    • B30B9/321Presses specially adapted for particular purposes for consolidating scrap metal or for compacting used cars for consolidating empty containers, e.g. cans

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  • Control Of Vending Devices And Auxiliary Devices For Vending Devices (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、投入された空き缶を
圧搾処理して回収するための空き缶処理装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のその種の空き缶処理装置は、機体
の前面に空き缶投入口を備え、機体の内部に、前記空き
缶投入口より投入された空き缶を圧搾処理する圧搾部
と、前記圧搾部で圧搾処理された処理済みの空き缶を回
収する回収部とを備えた構造のものであり、前記空き缶
投入口と圧搾部との経路途中または圧搾部に、空き缶投
入口からの投入物が所定の空き缶であるか、それ以外の
異物であるかを検知するための複数のセンサが配備され
ている。
【0003】このような空き缶処理装置において、前記
空き缶投入口へ空き缶が投入されると、前記センサによ
り投入物が空き缶であるか、空き缶以外の異物であるか
が判別され、もし空き缶であれば、圧搾部を作動させて
空き缶を処理し、もし異物であれば、その投入物を返却
通路を経て投入返却口へ返却するようになっている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながらこのよう
な従来の空き缶処理装置では、空き缶以外の投入物を返
却するための返却通路や返却口を設ける必要があるた
め、機体の内部構造が複雑化し、コスト高になるという
問題がある。
【0005】この発明は、上記問題に着目してなされた
もので、空き缶以外の投入物は圧搾部に取り込まずに空
き缶投入口より返却させることにより、返却通路や返却
口を設ける必要のない、構造が簡易かつ低コストの空き
缶処理装置を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】この発明は、機体の前面
に空き缶投入口を備え、機体の内部に、前記空き缶投入
口より投入された空き缶を圧搾処理する圧搾部と、前記
圧搾部で圧搾処理された処理済みの空き缶を回収する回
収部とを備えた空き缶処理装置において、前記機体の内
部の空き缶投入口の近傍位置に、空き缶投入口からの投
入物を受け入れる受入空間を設け、この受入空間に、少
なくとも投入物の材質,重量,形状的特徴を検出するた
めのセンサ群と、前記圧搾部への通路を開閉するための
シャッタとを配備するとともに、前記センサ群による検
出結果に基づき前記受入空間に受け入れられた投入物が
空き缶であるか否かを判別し、投入物が空き缶と判別さ
れたときは前記シャッタを開放し、投入物が空き缶以外
の物体であると判別されたときは前記シャッタを閉成す
る制御手段を具備したものである。
【0007】
【作用】空き缶投入口からの投入物は受入空間に受け入
れられてセンサ群により材質,重量,形状的特徴がそれ
ぞれ検出される。制御部は、これらセンサ群の検出結果
を総合して投入物が空き缶であるか否かを判別する。そ
の結果、投入物が所定の空き缶であると判別されたとき
はシャッタが開放され、投入物が圧搾部へ取り込まれ
る。一方投入物が所定の空き缶以外の異物であると判別
されたときはシャッタは閉成され、投入物を投入口から
取り戻すことが可能となる。
【0008】
【実施例】図1は、この発明の一実施例にかかる空き缶
処理装置1の外観を示す。図示例の空き缶処理装置1
は、機体の前面に空き缶投入口2とリール表示部3と発
券部4とを備え、機体1の内部には、図2に示すよう
に、前記空き缶投入口2より投入された空き缶を圧搾処
理する圧搾部5と、前記圧搾部5で圧搾処理された処理
済みの空き缶を回収する回収部6とが設けられた構造の
ものである。なお図示していないが、機体1の内部に
は、前記圧搾部5および回収部6の他に、リール駆動機
構や構成各部の動作を制御する制御装置が組み込んであ
る。
【0009】この空き缶処理装置は、前記空き缶投入口
2より空き缶を投入したとき、その投入された空き缶が
適正であれば、リール表示部3によるスロットゲームが
実行され、そのゲームが当たると、発券部4より賞品交
換券などが発行されるようになっている。また、空き缶
投入口2の下方にはスピーカ7が設けられ、ゲームや商
品などに関する種々の情報が音声出力されるようになっ
ている。
【0010】機体1の内部には、前記リール表示部3に
対応する位置に5個のリール8a〜8eが位置決め配備
されている。各リール8a〜8eの周面には多数のシン
ボルが表されており、前記リール表示部3から各リール
8a〜8eが回転する状態およびリール停止時はそれぞ
れ3駒分のシンボルが透視できる。リール表示部3の中
央には停止ラインLが表してあり、この停止ラインL上
に停止した各リール8a〜8eのシンボルの組み合わせ
が所定の組み合わせであるとき、そのゲームは当たりと
なる。
【0011】各リール8a〜8eにはステッピングモー
タを駆動源とするリール駆動機構69(図7に示す)が
接続されており、全てのリール8a〜8eが始動した
後、適当な時間が経過する毎に各リール8a〜8eが順
次自動停止する。
【0012】前記空き缶投入口2には、開閉扉9が開閉
自由に配備されている。この開閉扉9は、図2および図
3に示すごとく、空き缶投入口2の開口面に一致する形
状の前面板10と、この前面板10の下端縁および両側
縁に一体形成された底板11および両側板18,19と
から成り、前記底板11上の前面板10と両側板18,
19とで囲まれた空間を空き缶の受入空間12とする。
なお図2中、13は前面板10の下端に屈曲形成された
検出片であり、14は前面板10の外面に突設された把
手である。
【0013】前記開閉扉9は下端部が軸支されており、
この軸支部75を支点として開閉扉9を外方へ鎖線で示
すように開動作させたとき、前記受入空間12の上方が
開放されて空き缶の投入が可能となる。また開閉扉9を
閉じたとき、底板11は図示のように前下がりの傾斜状
態となり、投入された空き缶80が底板11上を転がっ
て金属製のシャッタ30に当接する。
【0014】この開閉扉9の底板11には3個の検出孔
15,16,17が開設してあり、図3に示すように、
開閉扉9の閉成状態時の底板11の下方位置であり、か
つ各検出孔15〜17に対応する位置には、金属センサ
20〜22が配備してある。
【0015】これら金属センサ20〜22は、特定の金
属のみに感応して高周波を発振する近接スイッチであっ
て、この実施例では、両端の金属センサ20,22とし
てアルミ検出用のものが、中央の金属センサ21として
鉄検出用のものが、それぞれ用いてある(以下金属セン
サ20,22を「アルミセンサ20,22」,金属セン
サ21を「スチールセンサ」という)。なお、この組合
せは逆であってもよく、センサの数も3個に限定する必
要はない。
【0016】底板11の下方位置には、開閉扉9の開成
時の検出片13の対応位置に、近接スイッチ23が設け
られている。この近接スイッチ23は開閉扉9の開閉を
検知するためのもので、開閉扉9が開成されたとき、検
出片13に感応して検出信号を出力する。さらに、開閉
扉9の両側板18,19には、標準的な空き缶の直径よ
りやや小さい高さ位置に、光電センサ24,24が設け
られている。この光電センサ24,24は、投入物の形
状および材質を検出するためのもので、投入物が光電セ
ンサ24の位置に達しないときや、透明の物質であった
ときは、検出信号を出力しない。
【0017】前記開閉扉9は、投入物が圧搾部5に取り
込まれたとき、ロックされる構成となっており、図4に
示すごとく、開閉扉9の一方の側板19には開閉扉ロッ
ク機構25の作動軸26を係脱する係合孔27が設けて
ある。前記開閉扉ロック機構25はソレノイド28と、
このソレノイド28のロッド29と前記作動軸26との
間に介装された連結板81とから成り、ソレノイド28
の付勢により前記ロッド29が引っ込んだとき、作動軸
26が前進してその先端が前記係合孔27と係合し、ソ
レノイド28の消勢により前記ロッド29が突出したと
き、作動軸26が後退してその先端が前記係合孔27よ
り脱出する。
【0018】前記シャッタ30は、投入された空き缶の
前記圧搾部5への導入を規制するための規制手段と投入
された空き缶の重量を検出する検出手段とを兼ねてい
る。シャッタ30の上端部は一方へ屈曲して検出片31
が形成されており、この検出片31はスプリング32に
よって機体内部の固定部材33に取り付けられている。
【0019】このシャッタ30は、図2および図5に示
すように、検出片31の下方位置が支え軸34により揺
動自由に軸支されている。この支え軸34はロータリソ
レノイドから成るシャッタ回動機構35に連繋され、前
記ロータリソレノイドの遊び角度αだけ前記シャッタ3
0が揺動自由となっている。前記遊び角度αに相当する
位置にはシャッタ30の揺動を規制するためのソレノイ
ド37より成るシャッタロック機構36が配備されてい
る。
【0020】前記シャッタロック機構36は、ソレノイ
ド37の消勢時にはロッド38が突出してシャッタ30
を束縛し、ソレノイド37の付勢時にはロッド38が引
っ込んでシャッタ30を解放する。
【0021】前記固定部材33には、検出片31との対
向位置に近接スイッチ39が設けられている。この近接
スイッチ39は検出片31が対向位置の所定の角度範囲
に位置するとき感応するもので、空き缶投入口2から規
定重量を越える投入物が投入されたとき、その重量に応
じた押圧力がシャッタ30に作用して前記スプリング3
2の引張力に抗して傾動させ、前記検出片31が近接ス
イッチ39の感応範囲より脱出する。従って前記スプリ
ング32は規定重量に応じた引張強さのものを選択して
用いることになる。
【0022】前記シャッタ30を通り抜けた空き缶は、
シュート部40を介して、前記圧搾部5へと導かれる。
このシュート部40の適宜位置には空き缶80の通過を
検出するための光電センサ41が設けてある。
【0023】圧搾部5は、固定板42と可動板43と支
持板44とを有し、固定板42に対し可動板43を接近
させることにより、支持板44上に支持された空き缶を
固定板42と可動板43との間で圧搾処理する。可動板
43はギャードモータ45を駆動源とする可動板駆動機
構46に連繋されており、ギャードモータ45の1回転
に対して可動板43が1往復動作する。なお図中、47
は可動板43が待機位置、すなわち最も後退した位置に
あることを検出するためのリミットスイッチである。
【0024】前記支持板44は、ソレノイドを駆動源と
する往復駆動機構48により長さ中央部を支点として起
伏動作するもので、例えばソレノイドの消勢時には支持
板44は空き缶を支持する状態、すなわち水平状態とな
り、一方ソレノイドの付勢時には、空き缶を開放する状
態、すなわち鎖線で示す垂直状態となる。
【0025】前記回収部6は、図6に示すごとく、2種
類の空き缶を振り分けて回収するための回収容器50,
51を備えており、一方の回収容器50にアルミ缶が、
他方の回収容器51にスチール缶が、それぞれ回収され
る。
【0026】この回収部6の上方の通路49の途中に
は、振分部52が配置されている。この振分部52は、
図2および図6に示すごとく、下端が回転軸53により
支持された振分板54と、前記回転軸53に接続された
ロータリソレノイドより成る振分板回動機構55とから
成り、振分板回動機構55の正逆駆動により振分板54
を切換動作させることにより、前記通路49を回収部6
のいずれか回収容器50,51に連通させる。なお図
中、56は振分板54の作動を確認するための光電セン
サである。
【0027】図7は、上記構成の空き缶処理装置の電気
的構成を示す。図中、60は制御部であって、CPU6
1,RAM62,ROM63,入力ポート64,出力ポ
ート65,66,67などで構成される。CPU61は
制御・演算の主体であって、ROM63に記憶されたプ
ログラムに従ってRAM62に対するデータの読み書き
を行いつつ入力ポート64および出力ポート65〜67
を介して入出力各部の動作を一連に制御する。
【0028】入力ポート64には前記近接スイッチ2
3,39,アルミセンサ20,22,スチールセンサ2
1,光電センサ24,41,リミットスイッチ47など
が接続され、これらの検出信号は、入力ポート64,バ
ス68を介して制御部60へ送られる。
【0029】前記出力ポート65には、前述した開閉扉
ロック機構25,シャッタ回動駆動機構35,シャッタ
ロック機構36,可動板駆動機構46,往復動機構4
8,振分板回動機構55などが接続される。
【0030】出力ポート66にはリール8a〜8eの駆
動を制御するリール駆動機構69や賞品交換券を印字す
るための印字駆動機構70,賞品交換券を発券口へと搬
送する交換券搬送機構71などが接続される。また出力
ポート67には、ゲーム情報などを音声信号に変換して
前記スピーカー7から音声出力させるための音声回路が
接続される。
【0031】図8および図9は、前記制御部60のCP
U61による空き缶処理の制御手順をステップ1(図中
のST1で示す)〜ステップ26で示したもので、同図
に従って空き缶処理動作を説明する。
【0032】まずCPU61は、ステップ1で、近接ス
イッチ23のオン・オフをチェックする。開閉扉9が開
成されて近接スイッチ23が前記検出片13を検出した
とき、ステップ1は「YES」となって、つぎにCPU
61はステップ2で光電センサ24を、ステップ3で近
接スイッチ39の状態を、それぞれチェックする。
【0033】ステップ2,ステップ3がともに「YE
S」のとき、すなわち光電センサ24により投入物が検
出され、かつ近接スイッチ39により投入物が所定の重
量以下であることが検出されたとき、CPU61はつぎ
に投入物がアルミまたはスチール製であるか否かをチェ
ックする。
【0034】この実施例の空き缶処理装置では、アルミ
センサ20,22とスチールセンサ21との相互干渉に
よる誤動作を防止するために、感応状態に置く金属セン
サの種類を順次切り換えるように設定しており、まずC
PU61は、スチールセンサ21に一定時間(t時間)
電源を供給して感応状態に置く(ステップ4〜ステップ
6)。このときスチールセンサ21が検出信号を出力す
ると、ステップ5の判定が「YES」となってステップ
12へと移行し、CPU30は振分板54をアルミ缶の
回収容器50の側へ切り換え、つぎのステップ13でス
チールセンサ21への電源の供給を停止する。
【0035】前記ステップ5が「NO」、ステップ6が
「YES」のとき、すなわちスチール缶を検出できなか
ったときは、ステップ7へ移行して、CPU61はスチ
ールセンサ21への電源供給を停止し、アルミセンサ2
0,22へ電源を供給して感応状態に置き、同様にt時
間検出動作を行わせる(ステップ7〜ステップ9)。こ
のときいずれかアルミセンサ20,22が検出信号を出
力すると、ステップ8の判定が「YES」となってステ
ップ14へ移行し、CPU61は振分板54をスチール
缶の回収容器51の側へ切り換え、つぎのステップ15
でアルミセンサ20,22への電源の供給を停止する。
【0036】前記スチールセンサ21,アルミセンサ2
0,22のいずれも検出信号を出力しなかったとき、ま
たは前記ステップ2,ステップ3のいずれかの判定が
「NO」となったときは、CPU61はスピーカ7より
投入物が受け入れられない旨のメッセージを出力する
(ステップ11)。
【0037】受け入れ可能な空き缶であると判定された
ときはステップ16へ進み、CPU61は開閉扉9をロ
ックした後、つぎのステップ17でシャッタ30のロッ
クを解除して投入物をシュート部40へと導き入れる。
【0038】シュート部40の光電センサ41により、
空き缶80の通過が確認されると、ステップ18の判定
が「YES」となり、CPU61はつぎのステップ19
でシャッタ30をロックした後、ステップ20で圧搾部
5の可動板43を駆動させる。
【0039】可動板43の前進により前記リミットスイ
ッチ47がオフになると、ステップ21が「YES」と
なり、CPU61はこれを受けてリール駆動機構69に
対しゲーム開始信号を出力する(ステップ22)。
【0040】一方、可動板43が所定位置に戻る際に、
リミットスイッチ47がオンになると、CPU61は前
記往復動機構48を駆動して支持板44を開放し、圧搾
処理の完了した空き缶80を下部の回収部6へと導く
(ステップ23,24)。さらにCPU61は、続くス
テップ25で開閉扉9のロックを解除し、ステップ26
で支持板44を復帰動作させて缶処理を終える。
【0041】図10は、CPU61によるスロットゲー
ムの制御手順を示す。缶投入が行われていない状態で
は、CPU61は、ゲームを行うための手順などの情報
を前記音声回路72を介してスピーカー7より繰り返し
出力している(ステップ1)。
【0042】空き缶が投入されて前述した手順により圧
搾部5のリミットスイッチ47がオフになると、CPU
61はリール駆動機構69にゲーム開始信号を与えて各
リール8a〜8eを一斉に駆動させる(ステップ2,
3)。
【0043】リール駆動後所定の時間Tが経過するとス
テップ4が「YES」となり、CPU61はつぎのステ
ップ5で各リール8a〜8eを順次停止させた後、ステ
ップ6で停止ラインL上のシンボルの組合せを判定す
る。
【0044】停止ラインL上に当りのシンボルの組合せ
が成立していれば、ステップ6は「YES」となり、C
PU61はつぎのステップ7でスピーカー7より当りを
知らせるメッセージを出力し、ステップ8で発券部4よ
り賞品交換券を発券する。シンボルの組合せがはずれの
ときは、ステップ9へ進み、はずれを知らせるメッセー
ジが出力される。
【0045】なお、この実施例は空き缶処理装置1にゲ
ーム機能を付与したものであるが、この発明はこれに限
らず、抽選機などと組み合わせたものや単に空き缶処理
機能のみを具備するものについても適用できることは言
うまでもない。
【0046】
【発明の効果】この発明は上記の如く、空き缶投入口の
近傍に位置する空き缶の受入空間に、投入物の材質,重
量,形状的特徴を検出するためのセンサ群と、圧搾部へ
の通路を開閉するためのシャッタとを設け、各センサに
よる検出結果により投入物が空き缶であるか否かを判別
してシャッタを開閉動作を制御するようにしたから、
入物が空き缶以外の異物である場合、投入物を投入口か
ら返却することが可能であり、構造が簡易かつ低コスト
の空き缶処理装置を提供できるなど、発明目的を達成し
た顕著な効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施例にかかる空き缶処理装置の
正面図である。
【図2】空き缶処理装置の内部構造を示す説明図であ
る。
【図3】開閉扉の構造を示す斜面図である。
【図4】開閉扉のロック機構を示す説明図である。
【図5】シャッタの取付構造を示す説明図である。
【図6】振分部および回収部の構造を示す説明図であ
る。
【図7】空き缶処理装置の回路構成例を示すブロック図
である。
【図8】制御部による空き缶処理の制御手順を示すフロ
ーチャートである。
【図9】制御部による空き缶処理の制御手順を示すフロ
ーチャートである。
【図10】制御部によるゲーム手順を示すフローチャー
トである。
【符号の説明】
1 空き缶処理装置 2 空き缶投入口 5 圧搾部 6 回収部 9 開閉扉 12 受入空間 20,22 アルミセンサ 21 スチールセンサ 23,39 近接スイッチ 24 光電センサ 30 シャッタ 36 シャッタロック機構 61 CPU

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】機体の前面に空き缶投入口を備え、機体の
    内部に、前記空き缶投入口より投入された空き缶を圧搾
    処理する圧搾部と、前記圧搾部で圧搾処理された処理済
    みの空き缶を回収する回収部とを備えた空き缶処理装置
    において、 前記機体の内部の空き缶投入口の近傍位置に、空き缶投
    入口からの投入物を受け入れる受入空間が設けられ、こ
    の受入空間には、少なくとも投入物の材質,重量,形状
    的特徴を検出するためのセンサ群と、前記圧搾部への通
    路を開閉するためのシャッタとが配備されており、 前記センサ群による検出結果に基づき前記受入空間に受
    け入れられた投入物が空き缶であるか否かを判別し、投
    入物が空き缶と判別されたときは前記シャッタを開放
    し、投入物が空き缶以外の物体であると判別されたとき
    は前記シャッタを閉成する制御手段を具備して成る 空き
    缶処理装置。
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