JPH08250574A - 半導体ダイピックアップ用真空コレット - Google Patents

半導体ダイピックアップ用真空コレット

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JPH08250574A
JPH08250574A JP31111595A JP31111595A JPH08250574A JP H08250574 A JPH08250574 A JP H08250574A JP 31111595 A JP31111595 A JP 31111595A JP 31111595 A JP31111595 A JP 31111595A JP H08250574 A JPH08250574 A JP H08250574A
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JP
Japan
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die
skirt
vacuum
collet
plate
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Application number
JP31111595A
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English (en)
Inventor
Robert G Mckenna
ジー.マッケンナ ロバート
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Texas Instruments Inc
Original Assignee
Texas Instruments Inc
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Publication date
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    • H01LSEMICONDUCTOR DEVICES NOT COVERED BY CLASS H10
    • H01L21/00Processes or apparatus adapted for the manufacture or treatment of semiconductor or solid state devices or of parts thereof
    • H01L21/02Manufacture or treatment of semiconductor devices or of parts thereof
    • H01L21/04Manufacture or treatment of semiconductor devices or of parts thereof the devices having at least one potential-jump barrier or surface barrier, e.g. PN junction, depletion layer or carrier concentration layer
    • H01L21/50Assembly of semiconductor devices using processes or apparatus not provided for in a single one of the subgroups H01L21/06 - H01L21/326, e.g. sealing of a cap to a base of a container
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B25HAND TOOLS; PORTABLE POWER-DRIVEN TOOLS; MANIPULATORS
    • B25BTOOLS OR BENCH DEVICES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR, FOR FASTENING, CONNECTING, DISENGAGING OR HOLDING
    • B25B11/00Work holders not covered by any preceding group in the subclass, e.g. magnetic work holders, vacuum work holders
    • B25B11/005Vacuum work holders
    • B25B11/007Vacuum work holders portable, e.g. handheld
    • HELECTRICITY
    • H05ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H05KPRINTED CIRCUITS; CASINGS OR CONSTRUCTIONAL DETAILS OF ELECTRIC APPARATUS; MANUFACTURE OF ASSEMBLAGES OF ELECTRICAL COMPONENTS
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    • H05K13/04Mounting of components, e.g. of leadless components
    • H05K13/0404Pick-and-place heads or apparatus, e.g. with jaws
    • H05K13/0408Incorporating a pick-up tool
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    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 半導体ダイ(11)をピックアップするため
の真空コレット(10)を得る。 【解決手段】 プレート(12)は真空チューブ(1
5)と下方へ広がるスカート(19)とを有する。スカ
ート(19)がダイの周囲に接触する。真空がプレート
とダイとの間のスカートの内部に設置されたバッフル
(16)によって半導体ダイの周囲へ分配される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は一般的に半導体プロ
セスに関するものであって、更に詳細には、真空を用い
て半導体ダイをピックアップするための方法と装置とに
関する。
【0002】
【従来の技術】近年、半導体および半導体プロセス技術
を利用して”マイクロメカニカル”デバイスを形成する
ことが行われるようになった。マイクロメカニカルデバ
イスの例としては、数多くの機械的なデバイスの他に、
加速度計、デジタルマイクロミラーデバイス(DM
D)、ギア、モーター、およびポンプが含まれる。
【0003】例えば、DMDの場合には、小さな傾くこ
とのできるミラーを数百または数千個含むアレイが作製
される。ミラーが傾くことができるように、各ミラーは
支柱の上に搭載された1個または複数個のヒンジへ取り
付けられており、下方の制御回路の上方に空隙を介して
設置されるようになっている。制御回路は静電的な力を
供給し、その力で以て各ミラーが選択的に傾くことがで
きるようになっている。DMDの例は、ここに参考のた
めに引用する米国特許第4,662,746号”空間光
変調器およびその方法(Spatial Light
Modulator and Method)”に開示
されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】”マイクロメカニカ
ル”という用語に表されているように、マイクロメカニ
カルデバイスは動くことができるように設計された小型
の機械的要素を有する。しかし、それらの可動要素は繊
細であり、製造工程においてそれらを損傷しないように
注意を払う必要がある。1つの危険は塵などの空気中の
不純物から生ずる。それらが可動要素の上に付着して、
可動要素の動きを妨げたり禁止したりする可能性があ
る。別の1つの危険はそれら要素の表面における気流か
ら生ずる。気流はそれらの要素を破壊点または移動範囲
を越えて動かす可能性がある。従って、そのような要素
の製造工程において、空気中の汚染物質および気流を減
らすように製造環境を制御する試みがなされている。
【0005】典型的な製造プロセスにおいては、マイク
ロメカニカルデバイスおよびそれに付随する回路は半導
体ウエハ上へ形成される。同一回路のコピーが、”ダ
イ”として、1枚のウエハの異なるエリアに形成され
る。製造工程が完了した後に、ダイは互いに切り離され
る。それらのダイは次に真空装置で以てピックアップさ
れ、パッケージ処理工程へ送られる。
【0006】既存の製造プロセスでは、真空で以てダイ
をピックアップするこの工程は、ダイの表面にかなりの
気流あるいは吸い込み気流をもたらし、マイクロメカニ
カル要素に対して損傷を与える。そのような損傷を減ら
すために、従来のシステムでは真空の圧力を下げること
を行っているが、そのためにピックアップの効率が低下
し、いくつかのダイを落としてしまうこともある。ま
た、ダイを移動させるために機械的な”グラバー(gr
abber)”を使用する試みもなされている。そのよ
うな機械的なシステムは気流を減らすことはできるもの
の、複雑で保守が困難である。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明の1つの態様は、
半導体ダイをピックアップするための真空コレット(c
ollet)である。本コレットは空気を吸い出すこと
のできる真空ポートを有するプレートを含んでいる。プ
レートからスカートが広がっており、それがダイ周囲の
回りにおいてダイに接触する。プレートとダイとの間に
バッフルが挿入されて真空を分配しており、それによっ
て真空が本質的にダイ周囲から空気を吸い出すようにな
っている。
【0008】本発明の特長は、気流によって損傷を被る
ような表面構造を有するダイの真空ピックアップを可能
にするということである。気流はダイの表面に対してで
なくダイ周囲に分布するので、信頼性の高いピックアッ
プを実現できるように十分大きな気流にしても大丈夫で
ある。このように、ダイ表面の気流を減らすか無くする
ことができ、従って、ダイ表面の繊細な要素に対する損
傷を回避することができる。
【0009】
【発明の実施の形態】図1および図2は、本発明に従う
半導体ダイ11ピックアップ用の真空コレット10の1
つの実施例を示している。ここで”コレット”という用
語はダイのピックアップに用いられる真空装置の吸い込
み口のための付属品を意味する。更に詳細には、コレッ
ト10は真空を供給する装置に取り付けられて、半導体
製造プロセスの流れに適した制御を与えられる。典型的
には、コレット10は、ダイ11をピックアップして、
ダイパッケージングのような別のプロセス工程へ運び、
あるいはダイをダイパッケージ中へ設置するように制御
される。
【0010】ダイ11は表面11aを有し、その上には
気流に敏感な要素が作製されている。そのようなダイ1
1の1例は既に始めに述べたデジタルマイクロミラーデ
バイス(DMD)である。本発明に従えば、コレット1
0あるいはその代替え実施例は、さもなければピックア
ップ時の気流によって損傷を被るダイ表面11aへの損
傷を避けるように設計されている。
【0011】コレット10はプレート12、バッフル1
6、およびスカート19を含んでいる。プレート12は
真空ポート15を有する。スカート19はプレート12
から下方へ広がって、プレート12とともにコレット1
0動作中の真空チェンバーを構成する。コレット10の
動作中には、一般的にスカート19がダイ11の周囲に
接触するようになる。このようにするため、スカート1
9は一般にダイ11周囲に対応するような形状を有して
おり、それによってスカート19とダイ11との間で本
質的な気密構造を形成する。
【0012】バッフル16はプレート12とダイ表面1
1aとの間の、スカート19の内側に設置されている。
図2に示されたように、バッフル16はスカート19内
部のエリアよりもわずかに小さい面積を有する。このこ
とが、バッフル16がスカート19から離れ、それとス
カート19との間に空気が吸い出される隙間を残すこと
を許容している。バッフル16はプレート12に対して
スタンドオフ17で以て取り付けられる。
【0013】動作時には、真空ポート15を通して分配
される真空を利用して、コレット10はダイ11をピッ
クアップする。バッフル16は負の空気圧によって引き
起こされる気流からダイ11の表面を保護する。空気は
バッフル16の回りを通過しなければならないため、空
気はダイ表面11aから吸い上げられるのではなく、ダ
イ11の周囲から吸い出される。このようにすること
で、ダイ表面11aにおける気流は大幅に減らすことが
できるか、あるいは全く無くすることができる。従っ
て、ダイ表面11a上にある敏感な要素は気流によって
乱されることなく、あるいは破壊されることがない。
【0014】図1および図2の実施例は一例に過ぎない
ことを理解されたい。各要素の配置や構造は1つの例で
あって、本発明の意図するスコープから外れることなし
にその他の配置、構造が可能である。例えば、図1およ
び図2ではバッフル16がプレート12に対しスタンド
オフ17で以て取り付けられているとしている。スタン
ドオフ17の場所や形状は変えることができるし、スタ
ンドオフ以外の取り付け手段を使用することもできる。
更に、後に述べるように、プレート12またはスカート
19に対して別のバッフル実施例を取り付けることがで
き、あるいはバッフルをプレート12またはスカート1
9と一体物とすることもできる。同様に、プレート12
はその中心を通る真空ポート15を有するように示され
ている。しかし、この真空ポート15はプレート12ま
たはスカート19の内部の別の場所に配置してもよいこ
とを理解されたい。更に、スカート19の構造は図5な
いし図7に関連して以下に説明するように、各種構造が
可能である。
【0015】図3、図4A、および図4Bは、別の真空
コレット30を示している。コレット30はコレット1
0の要素に対応する要素を有している。すなわち、プレ
ート32、スカート39、およびバッフル36を含んで
いる。プレート12と同じように、プレート32は真空
ポート35を有する。
【0016】図1および図2の実施例のバッフル16と
同じように、バッフル36はプレート32とダイ11の
表面との間に挿入されている。しかし、バッフル36は
スカート39の内部のエリアとほぼ同じ寸法の縦横の幅
を有するため、バッフル36はスカート39との間に隙
間が無く、スカート39に当たっている。バッフル36
中には気流をダイ11の周囲へ導くための孔36aが開
いている。
【0017】図4Aおよび図4Bに示されたように、孔
36aの形状および位置は変えることができる。孔36
aは真空ピックアップ時にダイ表面11aの気流が最小
化されることを保証できる場所になければならない。従
って、それらは一般にダイ11の周囲に対応して分散し
ている。コレット30はバッフル36から延びたスカー
ト39を介してダイ11に接触する。
【0018】図3、図4A、および図4Bの実施例で
は、プレート32がスカート39を介して別個のバッフ
ル36へつながっている。しかし、プレート32とバッ
フル36とを一体物として形成することもできるという
ことは理解されたい。このように、それらは別個のもの
を互いに組み合わせたものであってもよいし、単一の構
造として作製してもよい。
【0019】コレット10および30のバッフル16お
よび36は、それぞれ一例に過ぎない。ここに意図され
る本発明のスコープから外れることなしに、気流をダイ
11の周囲へ導くその他の型のバッフルを使用すること
も可能である。図示された実施例はバッフルを付加する
ことによって既存の真空コレットを修正するのに有用で
ある。この説明の目的で、一般に”バッフル”というの
はどんなデバイスにおいてもコレット中で気流を導くよ
うに配置されており、それによって、本発明に従って、
本質的にダイの周囲から空気が吸い出されるようになっ
ている。”ダイの周囲から”というのは、気流がダイ表
面11a上の内側の領域とは反対の、ダイがコレットに
接触している外側の領域へ向かうことを意味している。
【0020】図5ないし図7はコレット10のスカート
19についての代替え実施例を示している。説明ではス
カート19という表現を用いるが、同じ代替え実施例は
コレット30のスカート39に対しても使用できる。上
で述べたように、スカート19はピックアップされるべ
きダイ11に実際に接触するコレットの一部分である。
スカート19はダイ11に対してその周囲において接触
するようになっており、ダイ表面11a上の能動部品に
対しては接触しないような形状になっている。
【0021】図5は、その上に半導体要素が形成されて
いない平坦な周囲を有するダイ11に適したスカート1
9を示している。スカート19は平坦な底面を有し、そ
れがダイ11の平坦な周囲に接している。
【0022】図6はベベル(面取り)された周囲を有す
るダイ11に適した別のスカート19を示している。こ
の型の周囲は、例えば、ベベルされた端部がソー(sa
w)エッジのチッピングを最小化するので好ましいとい
うような各種の理由から存在する。ベベルされた端部を
有する1つの型のダイでは、ウエハ全体のダイ境界が、
部分的にV字形になったソーで以て特定の深さにまで部
分的に切り込まれる。その後、ソーラインに沿って分割
することによってダイが切り離される。ダイ11周囲の
ベベル角度をここでは”ダイ周囲”角度と呼ぶことにす
る。ここの説明の例では、ダイ周囲角度は垂直から30
度である。
【0023】図6において、スカート19の底面にも角
度が付いており、ダイ11のベベルされた周囲に接触す
るように設計されている。ダイ表面11aではなくて、
ベベルされた周囲に接触することで、接触によって発生
する任意の切り屑はダイ表面11aの下方に生じ、従っ
てダイ11に対して損傷を与えることは少ないと見られ
る。
【0024】図6の例では、スカート19の底面はベベ
ルされた周囲の下方の地点でベベルされた周囲に接触す
るように設計されている。このためにはスカート19の
底面がダイ周囲の角度よりも小さい角度を有しているこ
とが必要である。図6の例では、スカート19の底面は
垂直から25度の角度を有する。
【0025】他の実施例では、接触面積を最大にするよ
うに、スカート19の底面の角度をダイ周囲角度と一致
させる場合もある。その場合には30度のダイ周囲角度
に対して、スカート19の底面も30度の角度を有する
ことになる。
【0026】図6はまた、典型的なコレット10および
ダイ11の寸法をいくつか示している。ダイ11は縦横
がそれぞれ17.0mm(669ミル)と12.17m
m(479ミル)である。コレット10の寸法はスカー
ト19の外側で計って縦横それぞれ17.35mm(6
83ミル)と12.52mm(493ミル)である。ス
カート19は接触点を過ぎて広がっており、従って接触
点はコレット10の内部幅の内側へ0.175mm
(6.9ミル)入っている。
【0027】図7は複合角度を有する底面を有するスカ
ート19を示しており、それは角度中心71においてダ
イ11へ接触している。言い換えれば、スカート19の
底面は2つの面72と74とを有する。面72はダイ周
囲角度よりも小さく、面74はダイ周囲角度よりも大き
い。
【0028】図7の例では、ダイ周囲角度は垂直から3
0度である。面72は25度であり、面74は35度で
ある。特定のダイ11に対するその他の適切な寸法も示
されている。
【0029】図6および図7の角度や寸法は1つの例で
ある。例えば、スカート19がダイ11に接触する地点
はベベルされた周囲のどこか別の場所でも構わない。こ
のことはコレット10の寸法、あるいは面72および7
4の長さと角度を調節することで実現できる。
【0030】
【その他の実施例】本発明は各種の実施例に関して説明
してきた。しかし、本発明の意図するスコープから外れ
ることなしに、それらの実施例に対する各種の置換、変
更、および修正が可能であることは理解されたい。その
他の置換または修正が、特許請求の範囲に定義された本
発明の意図するスコープから外れることなしに可能であ
る。
【0031】以上の説明に関して更に以下の項を開示す
る。 (1)半導体ダイをピックアップするための真空コレッ
トであって、その中を真空が導かれる真空ポートを有す
るプレート、前記プレートから広がって、半導体ダイに
対してその周囲において接触するためのスカート、およ
び前記プレートと前記ダイとの間に挿入されて、空気が
本質的に前記周囲から吸い出されるように前記真空の気
流を導くためのバッフルを含むコレット。
【0032】(2)第1項記載のコレットであって、前
記バッフルが前記スカートから離れて配置されており、
それによって前記バッフルと前記スカートとの間に空気
の吸い出される隙間が残されているコレット。
【0033】(3)第1項記載のコレットであって、前
記バッフルが、前記スカートに当たっており、空気が吸
い出される孔をバッフル内部に有しているコレット。
【0034】(4)第1項記載のコレットであって、前
記周囲が平坦であって、前記スカートが前記周囲に接触
するように平坦な底面を有しているコレット。
【0035】(5)第1項記載のコレットであって、前
記周囲がベベルされており、前記スカートが前記周囲に
接触するように角度の付いた底面を有しているコレッ
ト。
【0036】(6)第5項記載のコレットであって、前
記周囲がダイ周囲角度にベベルされており、前記角度の
付いた底面が前記ダイ周囲角度に等しいかそれよりも小
さい角度を有しているコレット。
【0037】(7)第1項記載のコレットであって、前
記周囲がベベルされており、前記スカートが角度の付い
た2つの面を有する底面を有しているコレット。
【0038】(8)第7項記載のコレットであって、前
記周囲がダイ周囲角度にベベルされており、前記底面
が、前記ダイ周囲角度に等しいかそれよりも小さい角度
の付いた第1の面と、前記ダイ周囲角度に等しいかそれ
よりも大きい角度の付いた第2の面とを有しているコレ
ット。
【0039】(9)第7項記載のコレットであって、前
記角度の付いた2つの面が、前記周囲の下方の角度中心
において前記周囲に接触するための予め定められた角度
をそれぞれ有しているコレット。
【0040】(10)半導体ダイをピックアップするた
めの方法であって、次の工程、プレートの真空ポートを
通して真空によって空気を吸い出すこと、前記プレート
から広がるスカートの底面で以て前記ダイの周囲に接触
すること、および真空によって本質的に前記ダイの前記
周囲から空気が吸い出されるように、前記真空を分配す
ること、を含む方法。
【0041】(11)第10項記載の方法であって、前
記分配工程が前記プレートと前記ダイとの間に設置され
たバッフルで以て実行される方法。
【0042】(12)第11項記載の方法であって、前
記バッフルが前記スカートから離れており、それによっ
て前記スカートの内面に沿って空気が流れることができ
るようになっている方法。
【0043】(13)第11項記載の方法であって、前
記バッフルが前記スカートの内面に当たっており、前記
バッフルの内部に前記真空ポートへの空気の流れを許容
するための孔を有している方法。
【0044】(14)第10項記載の方法であって、前
記周囲が平坦であって、前記スカートの前記底面が平坦
である方法。
【0045】(15)第10項記載の方法であって、前
記周囲がベベルされており、前記スカートの底面がベベ
ルされている方法。
【0046】(16)第10項記載の方法であって、前
記周囲がダイ周囲角度にベベルされており、前記スカー
トの前記底面が前記ダイ周囲角度に等しいかそれよりも
小さい角度になっている方法。
【0047】(17)第10項記載の方法であって、前
記周囲がベベルされており、前記スカートの前記底面が
角度の付いた2つの面を有している方法。
【0048】(18)第10項記載の方法であって、前
記周囲がダイ周囲角度にベベルされており、前記スカー
トの前記底面が、前記ダイ周囲角度に等しいかそれより
も小さい角度の付いた第1の面と、前記ダイ周囲角度に
等しいかそれよりも大きい角度の付いた第2の面とを有
している方法。
【0049】(19)半導体ダイをピックアップする方
法であって、次の工程、前記ダイの周囲をベベルするこ
と、プレートの真空ポートを通して真空によって空気を
吸い出すこと、前記ダイの周囲に対して、前記プレート
から広がるスカートの角度の付いた底面で以て接触する
こと、および真空によって本質的に前記ダイの前記周囲
から空気が吸い出されるように、前記真空を分配するこ
と、を含む方法。
【0050】(20)第19項記載の方法であって、前
記ベベル工程の結果ダイ周囲角度が得られ、前記接触工
程が前記ダイ周囲角度に等しいかそれよりも小さい角度
を付けられた前記底面で以て実行される方法。
【0051】(21)半導体ダイ11をピックアップす
るための真空コレット10。プレート12は真空チュー
ブ15と下方へ広がるスカート19とを有する。スカー
ト19がダイ11の周囲に接触する。真空が、プレート
12とダイ11との間のスカート19の内部に設置され
たバッフル16によって半導体ダイ11の周囲へ分配さ
れる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に従う真空コレットの1つの実施例の断
面図。
【図2】図1の真空コレットの底面図。
【図3】真空コレットの別の1つの実施例の断面図。
【図4】図3の真空コレットの底面図であって、Aおよ
びBはそれぞれ異なる例。
【図5】コレットのスカートの1つの実施例。
【図6】コレットのスカートの1つの実施例。
【図7】コレットのスカートの1つの実施例。
【符号の説明】
10 真空コレット 11 半導体ダイ 11a ダイ表面 12 プレート 15 真空ポート 16 バッフル 17 スタンドオフ 19 スカート 30 真空コレット 32 プレート 35 真空ポート 36 バッフル 36a 孔 39 スカート 71 角度中心 72,74 面

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 半導体ダイをピックアップするための真
    空コレットであって、 その中を真空が導かれる真空ポートを有するプレート、 前記プレートから広がって、半導体ダイに対してその周
    囲において接触するためのスカート、および 前記プレートと前記ダイとの間に挿入されて、空気が本
    質的に前記周囲から吸い出されるように前記真空の気流
    を導くためのバッフルを含むコレット。
  2. 【請求項2】 半導体ダイをピックアップするための方
    法であって、次の工程、 プレートの真空ポートを通して真空によって空気を吸い
    出すこと、 前記プレートから広がるスカートの底面で以て前記ダイ
    の周囲に接触すること、および真空によって本質的に前
    記ダイの前記周囲から空気が吸い出されるように、前記
    真空を分配すること、を含む方法。
JP31111595A 1994-11-30 1995-11-29 半導体ダイピックアップ用真空コレット Pending JPH08250574A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US346957 1994-11-30
US08/346,957 US5516125A (en) 1994-11-30 1994-11-30 Baffled collet for vacuum pick-up of a semiconductor die

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH08250574A true JPH08250574A (ja) 1996-09-27

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ID=23361736

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP31111595A Pending JPH08250574A (ja) 1994-11-30 1995-11-29 半導体ダイピックアップ用真空コレット

Country Status (4)

Country Link
US (1) US5516125A (ja)
EP (1) EP0715340A3 (ja)
JP (1) JPH08250574A (ja)
KR (1) KR960019616A (ja)

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