JPH08250376A - アルミ電解コンデンサ - Google Patents
アルミ電解コンデンサInfo
- Publication number
- JPH08250376A JPH08250376A JP7046960A JP4696095A JPH08250376A JP H08250376 A JPH08250376 A JP H08250376A JP 7046960 A JP7046960 A JP 7046960A JP 4696095 A JP4696095 A JP 4696095A JP H08250376 A JPH08250376 A JP H08250376A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- capacitor element
- separator
- aluminum electrolytic
- electrolytic capacitor
- vibration
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Fixed Capacitors And Capacitor Manufacturing Machines (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 音響用電子機器に利用した場合、トランスな
どの外部から発生する振動などによるコンデンサ素子の
振動を低減させることができて、音質劣化を招くことも
なく、高音質の音楽再生を図ることができるアルミ電解
コンデンサを提供することを目的とする。 【構成】 陽極箔１２と陰極箔１３をその間にセパレー
タ１４を介在させて巻回することにより構成されたコン
デンサ素子１１におけるセパレータ１４を、竹パルプを
原料として抄紙したもので構成したものである。
どの外部から発生する振動などによるコンデンサ素子の
振動を低減させることができて、音質劣化を招くことも
なく、高音質の音楽再生を図ることができるアルミ電解
コンデンサを提供することを目的とする。 【構成】 陽極箔１２と陰極箔１３をその間にセパレー
タ１４を介在させて巻回することにより構成されたコン
デンサ素子１１におけるセパレータ１４を、竹パルプを
原料として抄紙したもので構成したものである。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は音響用電子機器などに利
用されるアルミ電解コンデンサに関するものである。
用されるアルミ電解コンデンサに関するものである。
【０００２】
【従来の技術】従来のこの種のアルミ電解コンデンサ
は、図４に示すように構成されていた。すなわち、図４
において、１はコンデンサ素子で、このコンデンサ素子
１は陽極箔と陰極箔をその間にセパレータを介在させて
巻回することにより構成されている。そして前記セパレ
ータは陽極箔と陰極箔を隔離する役目をなすとともに、
駆動用電解液を保持する役目をなすものである。２は前
記コンデンサ素子１を収納する有底円筒状の金属よりな
る有底ケースで、この有底ケース２の開口部には内部の
駆動用電解液が蒸発しないように封口体３を装着し、か
つ有底ケース２の開口端をカーリング加工することによ
り有底ケース２の開口部の封口を行っている。そして前
記セパレータはクラフトパルプまたはマニラ麻を原料と
して抄紙したもので構成していた。
は、図４に示すように構成されていた。すなわち、図４
において、１はコンデンサ素子で、このコンデンサ素子
１は陽極箔と陰極箔をその間にセパレータを介在させて
巻回することにより構成されている。そして前記セパレ
ータは陽極箔と陰極箔を隔離する役目をなすとともに、
駆動用電解液を保持する役目をなすものである。２は前
記コンデンサ素子１を収納する有底円筒状の金属よりな
る有底ケースで、この有底ケース２の開口部には内部の
駆動用電解液が蒸発しないように封口体３を装着し、か
つ有底ケース２の開口端をカーリング加工することによ
り有底ケース２の開口部の封口を行っている。そして前
記セパレータはクラフトパルプまたはマニラ麻を原料と
して抄紙したもので構成していた。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記し
た従来のアルミ電解コンデンサにおいては、コンデンサ
素子１を構成するセパレータを、クラフトパルプまたは
マニラ麻を原料として抄紙したもので構成しているた
め、このアルミ電解コンデンサを音響用電子機器などに
実装して使用した場合、音響用電子機器などに搭載され
ているトランスなどの外部から発生する振動やアルミ電
解コンデンサ自身の微振動などにより、有底ケース２内
に収納されたコンデンサ素子１が振動を起こし、そして
この振動が音楽信号の伝達などに影響を与えて音質劣化
を招くことがあるという問題点を有していた。
た従来のアルミ電解コンデンサにおいては、コンデンサ
素子１を構成するセパレータを、クラフトパルプまたは
マニラ麻を原料として抄紙したもので構成しているた
め、このアルミ電解コンデンサを音響用電子機器などに
実装して使用した場合、音響用電子機器などに搭載され
ているトランスなどの外部から発生する振動やアルミ電
解コンデンサ自身の微振動などにより、有底ケース２内
に収納されたコンデンサ素子１が振動を起こし、そして
この振動が音楽信号の伝達などに影響を与えて音質劣化
を招くことがあるという問題点を有していた。
【０００４】本発明は上記従来の問題点を解決するもの
で、音響用電子機器に利用した場合、トランスなどの外
部から発生する振動などによるコンデンサ素子の振動を
低減させることができて、音質劣化を招くこともなく、
高音質の音楽再生を図ることができるアルミ電解コンデ
ンサを提供することを目的とするものである。
で、音響用電子機器に利用した場合、トランスなどの外
部から発生する振動などによるコンデンサ素子の振動を
低減させることができて、音質劣化を招くこともなく、
高音質の音楽再生を図ることができるアルミ電解コンデ
ンサを提供することを目的とするものである。
【０００５】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明のアルミ電解コンデンサは、陽極箔と陰極箔を
その間にセパレータを介在させて巻回することにより構
成されたコンデンサ素子と、このコンデンサ素子に含浸
される駆動用電解液と、前記コンデンサ素子を収納する
有底ケースと、この有底ケースの開口部を封口する封口
体とを備え、前記セパレータを、竹パルプを原料として
抄紙したもので構成したものである。
に本発明のアルミ電解コンデンサは、陽極箔と陰極箔を
その間にセパレータを介在させて巻回することにより構
成されたコンデンサ素子と、このコンデンサ素子に含浸
される駆動用電解液と、前記コンデンサ素子を収納する
有底ケースと、この有底ケースの開口部を封口する封口
体とを備え、前記セパレータを、竹パルプを原料として
抄紙したもので構成したものである。
【０００６】
【作用】上記構成のアルミ電解コンデンサによれば、コ
ンデンサ素子を構成するセパレータを、竹パルプを原料
として抄紙したもので構成しているため、このアルミ電
解コンデンサを音響用電子機器などに実装して使用した
場合に、音響用電子機器などに搭載されているトランス
などの外部から発生する振動やアルミ電解コンデンサ自
身の微振動などにより、有底ケース内に収納されたコン
デンサ素子が振動を起こしたとしても、その振動は竹パ
ルプを原料として抄紙したもので構成したセパレータに
より低減させることができ、これにより、音響用電子機
器などの音楽信号の伝達などへの影響も少なくすること
ができるため、音質劣化を招くこともなく、高音質の音
楽再生を図ることができるものである。
ンデンサ素子を構成するセパレータを、竹パルプを原料
として抄紙したもので構成しているため、このアルミ電
解コンデンサを音響用電子機器などに実装して使用した
場合に、音響用電子機器などに搭載されているトランス
などの外部から発生する振動やアルミ電解コンデンサ自
身の微振動などにより、有底ケース内に収納されたコン
デンサ素子が振動を起こしたとしても、その振動は竹パ
ルプを原料として抄紙したもので構成したセパレータに
より低減させることができ、これにより、音響用電子機
器などの音楽信号の伝達などへの影響も少なくすること
ができるため、音質劣化を招くこともなく、高音質の音
楽再生を図ることができるものである。
【０００７】
【実施例】以下、本発明の一実施例を添付図面にもとづ
いて説明する。図１は本発明の一実施例のアルミ電解コ
ンデンサを示し、また図２は同アルミ電解コンデンサの
コンデンサ素子の構成を示したもので、１１はコンデン
サ素子で、このコンデンサ素子１１は図２に示すよう
に、陽極箔１２と陰極箔１３をその間にセパレータ１４
を介在させて巻回することにより構成されている。そし
て前記セパレータ１４は陽極箔１２と陰極箔１３を隔離
する役目をなすとともに、駆動用電解液を保持する役目
をなすもので、竹パルプを原料として抄紙したもので構
成している。１５は前記コンデンサ素子１１を収納する
有底円筒状の金属よりなる有底ケースで、この有底ケー
ス１５の開口部には内部の駆動用電解液が蒸発しないよ
うに封口体１６を装着し、かつ有底ケース１５の開口端
をカーリング加工することにより有底ケース１５の開口
部の封口を行っている。
いて説明する。図１は本発明の一実施例のアルミ電解コ
ンデンサを示し、また図２は同アルミ電解コンデンサの
コンデンサ素子の構成を示したもので、１１はコンデン
サ素子で、このコンデンサ素子１１は図２に示すよう
に、陽極箔１２と陰極箔１３をその間にセパレータ１４
を介在させて巻回することにより構成されている。そし
て前記セパレータ１４は陽極箔１２と陰極箔１３を隔離
する役目をなすとともに、駆動用電解液を保持する役目
をなすもので、竹パルプを原料として抄紙したもので構
成している。１５は前記コンデンサ素子１１を収納する
有底円筒状の金属よりなる有底ケースで、この有底ケー
ス１５の開口部には内部の駆動用電解液が蒸発しないよ
うに封口体１６を装着し、かつ有底ケース１５の開口端
をカーリング加工することにより有底ケース１５の開口
部の封口を行っている。
【０００８】図３は一般的な共振曲線を示したもので、
振動系の減衰の程度を示す量としてＱ値が示される。こ
のＱ値は、共振曲線上において、共振点ωｏのパワーＸ
ｏより
振動系の減衰の程度を示す量としてＱ値が示される。こ
のＱ値は、共振曲線上において、共振点ωｏのパワーＸ
ｏより
【０００９】
【外１】
【００１０】にパワーダウンした点の幅をΔωとした場
合、ωｏ／Δωとして示される値である。これらから、
減衰の大きさを表す方法としては、一般的に内部損失ｔ
ａｎδ＝１／Ｑで表わしており、この内部損失ｔａｎδ
の値が大きいものほど振動を減衰しやすいものである。
合、ωｏ／Δωとして示される値である。これらから、
減衰の大きさを表す方法としては、一般的に内部損失ｔ
ａｎδ＝１／Ｑで表わしており、この内部損失ｔａｎδ
の値が大きいものほど振動を減衰しやすいものである。
【００１１】（表１）は、竹パルプを原料として抄紙し
たものでセパレータを構成した本発明の一実施例と、ク
ラフトパルプあるいはマニラ麻を原料として抄紙したも
のでセパレータを構成した従来例について、振動の減衰
の程度を示す内部損失（ｔａｎδ）を比較して示したも
のである。
たものでセパレータを構成した本発明の一実施例と、ク
ラフトパルプあるいはマニラ麻を原料として抄紙したも
のでセパレータを構成した従来例について、振動の減衰
の程度を示す内部損失（ｔａｎδ）を比較して示したも
のである。
【００１２】
【表１】
【００１３】（表１）から明らかなように、本発明の一
実施例における竹パルプを原料として抄紙したもので構
成したセパレータは、従来例におけるクラフトパルプあ
るいはマニラ麻を原料として抄紙したもので構成したセ
パレータに比べて、振動の減衰の程度を示す内部損失
（ｔａｎδ）は大きいもので、このことから、本発明の
一実施例におけるセパレータを用いたアルミ電解コンデ
ンサの場合は、このアルミ電解コンデンサを音響用電子
機器などに実装して使用した場合に、音響用電子機器な
どに実装して使用した場合に、音響用電子機器などに搭
載されているトランスなどの外部から発生する振動やア
ルミ電解コンデンサ自身の微振動などにより、有底ケー
ス１５内に収納されたコンデンサ素子１１が振動を起こ
したとしても、その振動は竹パルプを原料として抄紙し
たもので構成したセパレータ１４により低減させること
ができ、これにより、音響用電子機器などの音楽信号の
伝達などへの影響も少なくすることができるため、音質
劣化を招くこともなく、高音質の音楽再生を図ることが
できる。
実施例における竹パルプを原料として抄紙したもので構
成したセパレータは、従来例におけるクラフトパルプあ
るいはマニラ麻を原料として抄紙したもので構成したセ
パレータに比べて、振動の減衰の程度を示す内部損失
（ｔａｎδ）は大きいもので、このことから、本発明の
一実施例におけるセパレータを用いたアルミ電解コンデ
ンサの場合は、このアルミ電解コンデンサを音響用電子
機器などに実装して使用した場合に、音響用電子機器な
どに実装して使用した場合に、音響用電子機器などに搭
載されているトランスなどの外部から発生する振動やア
ルミ電解コンデンサ自身の微振動などにより、有底ケー
ス１５内に収納されたコンデンサ素子１１が振動を起こ
したとしても、その振動は竹パルプを原料として抄紙し
たもので構成したセパレータ１４により低減させること
ができ、これにより、音響用電子機器などの音楽信号の
伝達などへの影響も少なくすることができるため、音質
劣化を招くこともなく、高音質の音楽再生を図ることが
できる。
【００１４】
【発明の効果】以上のように本発明のアルミ電解コンデ
ンサは、コンデンサ素子を構成するセパレータを、竹パ
ルプを原料として抄紙したもので構成しているため、こ
のアルミ電解コンデンサを音響用電子機器などに実装し
て使用した場合に、音響用電子機器などに搭載されてい
るトランスなどの外部から発生する振動やアルミ電解コ
ンデンサ自身の微振動などにより、有底ケース内に収納
されたコンデンサ素子が振動を起こしたとしても、その
振動は竹パルプを原料として抄紙したもので構成したセ
パレータにより低減させることができ、これにより、音
響用電子機器などの音楽信号の伝達などへの影響も少な
くすることができるため、音質劣化を招くこともなく、
高音質の音楽再生を図ることができるものである。
ンサは、コンデンサ素子を構成するセパレータを、竹パ
ルプを原料として抄紙したもので構成しているため、こ
のアルミ電解コンデンサを音響用電子機器などに実装し
て使用した場合に、音響用電子機器などに搭載されてい
るトランスなどの外部から発生する振動やアルミ電解コ
ンデンサ自身の微振動などにより、有底ケース内に収納
されたコンデンサ素子が振動を起こしたとしても、その
振動は竹パルプを原料として抄紙したもので構成したセ
パレータにより低減させることができ、これにより、音
響用電子機器などの音楽信号の伝達などへの影響も少な
くすることができるため、音質劣化を招くこともなく、
高音質の音楽再生を図ることができるものである。
【図１】本発明の一実施例を示すアルミ電解コンデンサ
の部分断面正面図
の部分断面正面図
【図２】同アルミ電解コンデンサにおけるコンデンサ素
子の構成を示す分解図
子の構成を示す分解図
【図３】一般的な共振曲線図
【図４】従来のアルミ電解コンデンサを示す部分断面正
面図
面図
１１ コンデンサ素子 １２ 陽極箔 １３ 陰極箔 １４ セパレータ １５ 有底ケース １６ 封口体
Claims (1)
- 【請求項１】 陽極箔と陰極箔をその間にセパレータを
介在させて巻回することにより構成されたコンデンサ素
子と、このコンデンサ素子に含浸される駆動用電解液
と、前記コンデンサ素子を収納する有底ケースと、この
有底ケースの開口部を封口する封口体とを備え、前記セ
パレータを、竹パルプを原料として抄紙したもので構成
したアルミ電解コンデンサ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7046960A JPH08250376A (ja) | 1995-03-07 | 1995-03-07 | アルミ電解コンデンサ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7046960A JPH08250376A (ja) | 1995-03-07 | 1995-03-07 | アルミ電解コンデンサ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08250376A true JPH08250376A (ja) | 1996-09-27 |
Family
ID=12761858
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7046960A Pending JPH08250376A (ja) | 1995-03-07 | 1995-03-07 | アルミ電解コンデンサ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH08250376A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2014216487A (ja) * | 2013-04-25 | 2014-11-17 | ニチコン株式会社 | 電解コンデンサ用セパレータおよびその製造方法、ならびに、電解コンデンサ |
| WO2020149039A1 (ja) | 2019-01-16 | 2020-07-23 | ニッポン高度紙工業株式会社 | アルミニウム電解コンデンサ用セパレータ及びアルミニウム電解コンデンサ |
| WO2022004851A1 (ja) | 2020-07-01 | 2022-01-06 | ニッポン高度紙工業株式会社 | アルミニウム電解コンデンサ用セパレータ及びアルミニウム電解コンデンサ |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS53142652A (en) * | 1977-05-17 | 1978-12-12 | Nippon Kodoshi Kogyo Kk | Paper for electrolytic capacitor |
| JPH06168848A (ja) * | 1992-11-27 | 1994-06-14 | Nippon Koudoshi Kogyo Kk | 電解コンデンサ |
-
1995
- 1995-03-07 JP JP7046960A patent/JPH08250376A/ja active Pending
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS53142652A (en) * | 1977-05-17 | 1978-12-12 | Nippon Kodoshi Kogyo Kk | Paper for electrolytic capacitor |
| JPH06168848A (ja) * | 1992-11-27 | 1994-06-14 | Nippon Koudoshi Kogyo Kk | 電解コンデンサ |
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2014216487A (ja) * | 2013-04-25 | 2014-11-17 | ニチコン株式会社 | 電解コンデンサ用セパレータおよびその製造方法、ならびに、電解コンデンサ |
| WO2020149039A1 (ja) | 2019-01-16 | 2020-07-23 | ニッポン高度紙工業株式会社 | アルミニウム電解コンデンサ用セパレータ及びアルミニウム電解コンデンサ |
| KR20210112332A (ko) | 2019-01-16 | 2021-09-14 | 닛폰 고도시 코포레이션 | 알루미늄 전해 콘덴서용 세퍼레이터 및 알루미늄 전해 콘덴서 |
| US11742148B2 (en) | 2019-01-16 | 2023-08-29 | Nippon Kodoshi Corporation | Separator for aluminum electrolytic capacitor, and aluminum electrolytic capacitor |
| WO2022004851A1 (ja) | 2020-07-01 | 2022-01-06 | ニッポン高度紙工業株式会社 | アルミニウム電解コンデンサ用セパレータ及びアルミニウム電解コンデンサ |
| KR20230027005A (ko) | 2020-07-01 | 2023-02-27 | 닛폰 고도시 코포레이션 | 알루미늄 전해 컨덴서용 세퍼레이터 및 알루미늄 전해 컨덴서 |
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