JPH08249874A - メモリのリード/ライト制御回路 - Google Patents

メモリのリード/ライト制御回路

Info

Publication number
JPH08249874A
JPH08249874A JP7048211A JP4821195A JPH08249874A JP H08249874 A JPH08249874 A JP H08249874A JP 7048211 A JP7048211 A JP 7048211A JP 4821195 A JP4821195 A JP 4821195A JP H08249874 A JPH08249874 A JP H08249874A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
data
address
read
write
memory
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP7048211A
Other languages
English (en)
Inventor
Yasuhiro Shibuya
泰弘 渋谷
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Tamura Electric Works Ltd
Original Assignee
Tamura Electric Works Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Tamura Electric Works Ltd filed Critical Tamura Electric Works Ltd
Priority to JP7048211A priority Critical patent/JPH08249874A/ja
Publication of JPH08249874A publication Critical patent/JPH08249874A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Communication Control (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 データの先入れ先出しを行うメモリを小規模
かつ経済的に構成する。 【構成】 常時はカウンタ9のアドレスをSRAM2に
与え、リードパルスRPによりSRAMのリードアドレ
スのデータを出力しかつアドレスを1つ増加する一方、
データの書込時にはカウンタ8のアドレスをSRAMに
与えライトパルスWPによってデータを書込みかつアド
レスを1つ増加する。また、各アドレスの大小比較結果
と、各アドレスに基づくデータの書込み及び読出しの各
条件パターンとから、データの書き込み及び読み出しの
各可能状態を示すFULL及びEMPTYの各フラグを
生成する。この結果、SRAM容量を大きくすれば、メ
モリ回路は1個で構成できる。また、データの書込み及
び読出しを行う場合に、各フラグの状態を検出すれば、
データの読み書きを確実に行える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、メモリに対するリード
/ライト制御を行うメモリのリード/ライト制御回路に
関する。
【0002】
【従来の技術】各種のデータを処理する情報処理装置等
では、メモリ回路として、多くのFIFO(ファースト
イン・ファーストアウト)回路が用いられている。この
ようなFIFO回路は、データの先入れ先出しを行うも
ので、予めCPU等からのライト信号(書き込み信号)
により数バイトのデータが格納され、次にCPUからの
リード信号(読み出し信号)が入力されると、FIFO
回路ではこれを書き込み順に読み出してCPU側へ出力
するものである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】このようなFIFO回
路は一般にデータの蓄積容量が少なく、多くのデータを
蓄積する場合は、複数のFIFO回路を用いなければな
らない。このため、装置がコスト高となり、かつ装置の
回路規模が大きくなる欠点がある。従って本発明は、デ
ータの先入れ先出しを行うメモリ回路を小型かつ経済的
に構成することを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】このような課題を解決す
るために本発明は、メモリに対し書き込み信号に応じて
データの書き込みを行うと共に、メモリに書き込まれた
データを読み出し信号に応じて書き込み順に読み出す場
合に、メモリに対しデータを書き込むライトアドレスを
書き込み信号毎に順次新たに生成するライトアドレスカ
ウンタと、メモリからデータを読み出すリードアドレス
を読み出し信号毎に順次新たに生成するリードアドレス
カウンタと、常時はリードアドレスをメモリに与えると
共に、データの書き込み時にはライトアドレスをメモリ
に与えるアドレスマルチプレクサと、アドレスマルチプ
レクサから与えられるメモリ内のリードアドレスのデー
タを読み出し信号により出力する第1の出力制御回路
と、データの書き込み時にアドレスマルチプレクサから
与えられるメモリのライトアドレスに対し書き込み信号
によりデータを出力する第2の出力制御回路とを設けた
ものである。
【0005】また、リードアドレスとライトアドレスと
の大小を比較する比較器と、リードアドレスとライトア
ドレスとからメモリに対するデータの書き込み及び読み
出しの各条件パターンを判定する判定回路と、判定回路
の判定出力と比較器の比較出力とからメモリに対するデ
ータの書き込み及び読み出しの各可能状態を示す第1及
び第2の情報を生成する生成回路とを設けたものであ
る。
【0006】
【作用】常時はリードアドレスをメモリに与え、読み出
し信号によりメモリのリードアドレスのデータを出力
し、かつ新たなリードアドレスを生成すると共に、デー
タの書き込み時にはライトアドレスをメモリに与えこの
ライトアドレスに書き込み信号によってデータを書き込
み、かつ新たなライトアドレスを生成する。この結果、
上記メモリの容量を大きくすれば、データの先入れ先出
しを行うFIFO回路は1個で構成することができ、従
ってこの種のメモリ回路を小型かつ経済的に構成でき
る。また、リードアドレスとライトアドレスとの大小比
較結果と、リードアドレスとライトアドレスとに基づく
データの書き込み及び読み出しの各条件パターンとか
ら、メモリに対するデータの書き込み及び読み出しの各
可能状態を示す第1及び第2の情報を生成する。この結
果、上記メモリに対しデータの書き込み及び読み出しを
行うCPUは、第1及び第2の情報をそれぞれ参照して
メモリへアクセスできることから、メモリに対するデー
タの読み書きを確実に行えると共に、CPUのメモリに
対するデータの書き込み及び読み出し処理を簡略化でき
る。
【0007】
【実施例】以下、本発明について図面を参照して説明す
る。図1は本発明を適用したFIFOメモリの構成を示
すブロック図である。同図において、1はデータの先入
れ先出しを行うFIFOメモリであり、FIFOメモリ
1は、データが蓄積されるSRAM(スターティックR
AM)2と、このSRAM2に対するデータのリード
(読み出し)及びライト(書き込み)を制御するFIF
O制御回路3とからなる。
【0008】ここで、SRAM2に対しデータのリード
/ライトを制御するFIFO制御回路3は次のように構
成される。即ち、4はリード/ライト条件生成・判定回
路、5はライト入力段同期回路、6はリード入力段同期
回路、7はデータ入力段ラッチ、8はライトアドレスカ
ウンタ、9はリードアドレスカウンタ、10はアドレス
マルチプレクサ、11,13は出力制御回路、12はデ
ータ出力段ラッチである。
【0009】ところで、FIFO制御回路3において
は、SRAM2に対しては常時はデータの読み出しを行
うリード状態となっており、データの書き込みを行うと
きのみライト状態となる。ここで、外部の図示しないC
PUがFIFOメモリ1をアクセスしてSRAM2へデ
ータを書き込む場合のFIFO制御回路3の動作から説
明する。CPUはFIFOメモリ1にデータを書き込む
場合、まずSRAM2のデータ蓄積状態が満杯状態を示
すリード/ライト条件生成・判定回路4からのFULL
フラグ(第1の情報)を参照しながら書き込む。ここ
で、FULLフラグが満杯状態を示していなければ、書
き込み可能であるということでデータバスDBAに書き
込むデータを与え、かつライト信号WRを与える。
【0010】すると、データバスDBA上のデータは、
ライト信号WRによりデータ入力段ラッチ7でラッチさ
れる。また、ライト信号WRはライト入力段同期回路5
において入力されるクロック信号CKに同期したライト
パルスWPに変換される。こうして変換されたライトパ
ルスWPは、SRAM2のライト端子WR(バー)へ出
力されSRAM2を書き込み可能状態にすると同時に出
力制御回路11に対しても出力される。また、このライ
トパルスWPはデータ出力段ラッチ12へ出力されてデ
ータ出力段ラッチ12をラッチ禁止状態にし、かつライ
トアドレスカウンタ8及びアドレスマルチプレクサ10
に対しても出力されて、アドレスマルチプレクサ10を
ライトアドレス選択状態にし、ライトアドレスカウンタ
8から出力されるライトアドレスをSRAM2へ与え
る。
【0011】このようにして、ライトアドレスカウンタ
8で示されるSRAM2のアドレスに、ライト信号WR
に同期して入力されたデータバスDBA上のデータが格
納される。その後、ライトアドレスカウンタ8はライト
パルスWPの終了を示すその立ち上がりでインクリメン
トされ次のライトアドレスを示す。そしてこのライトア
ドレスがSRAM2の最大アドレスを越えた場合は、次
のライトアドレスとして最小アドレスが示される。こう
してCPUからのデータが順次SRAM2へ格納され
る。なお、FULLフラグの出力は、ライト入力段同期
回路5に入力されているため、FULLフラグがデータ
の満杯状態を示している場合は、ライト入力段同期回路
5は動作せず、従ってこのときにはライト信号WRはラ
イトパルスに変換されず、SRAM2に対するデータの
書き込みは行われない。
【0012】次にCPUがFIFOメモリ1をアクセス
してSRAM2のデータを読み出す場合のFIFO制御
回路3の動作を説明する。CPUはFIFOメモリ1か
らデータを読み出す場合は、まずSRAM2のデータ蓄
積状態が空き状態を示すリード/ライト条件生成・判定
回路4からのEMPTYフラグ(第2の情報)を参照し
ながら読み出す。ここで、EMPTYフラグが空き状態
を示していなければ、読み出し可能ということでFIF
Oメモリ1にリード信号RDを与えデータバスDBB上
のデータを取り込むようにする。
【0013】ところで、上述したライト入力段同期回路
5は、ライト信号WRを入力しない限りライトパルスW
Pを出力しないため、アドレスマルチプレクサ10で
は、リードアドレスカウンタ9からのリードアドレスの
選択状態にある。同様に、出力制御回路11は出力禁止
状態に、またデータ出力段ラッチ12はラッチ可能状態
にあり、従って、リードアドレスで示されるアドレスの
データがSRAM2から出力されてデータ出力段ラッチ
12でクロック信号CKに基づきラッチされる。即ち、
リード信号RDが与えられなければ、SRAM2の同一
アドレスのデータがクロック信号RD毎にデータ出力段
ラッチ12でラッチされている。
【0014】ここで、リード信号RDが与えられると、
出力制御回路13は出力可能状態になり、データ出力段
ラッチ12にラッチされているSRAM2からのデータ
が出力制御回路13を介してデータバスDBB上に出力
される。なお、リード信号RDはリード入力段同期回路
6においてクロック信号CKに同期したリードパルスR
Pに変換され、リードアドレスカウンタ9に与えられて
いる。従って、リードアドレスカウンタ9はこのリード
パルスRPの終了を示すその立ち上がりでその値がイン
クリメントされ、次のアドレスを示す。そしてこのリー
ドアドレスがSRAM2の最大アドレスを越えた場合
は、次のリードアドレスとして最小アドレスが示され
る。このようにしてSRAM2の各アドレスのデータが
順次読み出される。
【0015】ここで、SRAM2の容量を大きくすれ
ば、データの先入れ先出しを行うこの種のFIFOメモ
リ1は、従来のように複数の回路で構成せずに、1個の
回路でで構成することができ、従ってこの種のメモリ回
路を小型かつ経済的に構成することができる。なお、本
実施例では、FIFOメモリ1にSRAM2を用いた例
を示したが、DRAM(ダイナミックRAM)を用いて
も良く、また、電気的に書き込み消去が可能なEEPR
Mを用いるようにしてもよい。
【0016】次に、SRAM2のデータの蓄積状況を示
す上述したFULLフラグ及びEMPTYフラグを生成
するリード/ライト条件生成・判定回路4は、比較器4
1、条件パターン生成回路42、及び条件パターン判定
回路43から構成される。ここで、条件パターン生成回
路42及び条件パターン判定回路43は、具体的には図
2に示すように構成される。即ち、条件パターン生成回
路42は、オア回路44〜46、アンド回路47〜50
から構成される。また、条件パターン判定回路43は、
ライトアドレスカウンタ8から出力されるライトアドレ
スBのうちその最大アドレスを検出するライト最大カウ
ント値検出回路51、リードアドレスカウンタ9から出
力されるリードアドレスAのうちその最大アドレスを検
出するリード最大アドレス検出回路52、フリップフロ
ップ回路(以下、F/F回路)53,54、排他的論理
和回路55から構成される。
【0017】ところで、条件パターン判定回路43で
は、ライト最大カウント値検出回路51により検出され
る最大ライトアドレス検出信号がF/F回路53で2分
周されて排他的論理和回路55の一方の入力として与え
られる。また、リード最大カウント値検出回路52によ
り検出される最大リードアドレス検出信号がF/F回路
54で2分周されて排他的論理和回路55の他方の入力
として与えられる。従って、各F/F回路53,54か
ら排他的論理和回路55へ与えられる信号としては、最
小アドレスから最大アドレスまでアドレスが一巡する毎
に、「L」レベル→「H」レベル→「L」レベル→
「H」レベルと変化するようなトグル信号が与えられ
る。
【0018】このようなライトアドレス及びリードアド
レスにおける各トグル信号、即ちカウント状態信号の組
み合わせは、図3の(a)〜(d)に示すような4つの
パターンに分けることができ、かつSRAM2に対する
データの書き込み及び読み出しは、図3において
(a),(b),(c),(d),(a),(b)の順
に推移する。即ち、ライトアドレスB及びリードアドレ
スAの各カウント状態信号がともに「L」レベル(即
ち、値「0」)である図3(a)の場合は、SRAM2
に対しては常時データの書き込みは可能である。また、
データを読み出す場合は、ライトアドレスBがリードア
ドレスAより大きい場合に可能である。
【0019】こうして図3(a)においてSRAM2に
対するデータの書き込み及び読み出しが行われた後に
は、図3(b)の状態に推移する。即ち、この場合は、
ライトアドレスのカウント状態信号が「H」レベル(即
ち、値「1」)となり、リードアドレスのカウンタ状態
信号は「0」のままである。このような状態では、デー
タの書き込みはリードアドレスAがライトアドレスBよ
り大きいときに可能である。また、データの読み出しは
リードアドレスAがライトアドレスBより大きいか等し
いときに可能である。
【0020】そして、図3(b)においてSRAM2に
対するデータの書き込み及び読み出しが行われると、図
3(c)の状態に推移する。この図3(c)の場合は、
ライトアドレスBのカウント状態信号は「1」を維持
し、リードアドレスAのカウント状態信号は「1」にな
る。この状態では、図3(a)に示す状態と同様、デー
タの書き込みは常時可能であり、データの読み出しはラ
イトアドレスBがリードアドレスAより大きいときに可
能である。
【0021】こうして図3(c)においてデータの書き
込み及び読み出しが行われると、次には図3(d)の状
態に推移する。即ち、この場合は、ライトアドレスBの
カウント状態信号が「0」となり、リードアドレスAの
カウント状態信号は「1」のままである。このような状
態でのデータの書き込み及び読み出しの条件は、図3
(b)に示す状態と同様である。即ち、データの書き込
みはリードアドレスAがライトアドレスBより大きいと
きに可能であり、また、データの読み出しはリードアド
レスAがライトアドレスBより大きいか等しいときに可
能である。こうして図3(d)に示す状態でデータの書
き込み及び読み出しが行われた後には、図3(a)の状
態に復帰する。
【0022】ここで、SRAM2に対するデータの書き
込み及び読み出しの各条件を見てみると、上述したよう
に、図3(a),(c)の状態は同一条件、また図3
(b),(d)の状態は同一条件であり、2つの条件に
集約できる。従って、排他的論理和回路55は、リード
アドレスAのカウント状態信号の「0」,「1」及びラ
イトアドレスBのカウント状態信号の「0」,「1」の
4つの条件を入力して集約された2つの条件を出力す
る。
【0023】即ち、排他的論理和回路55から「0」が
出力される場合は、データの書き込みは常時可能で、か
つデータの読み出しはライトアドレスBがリードアドレ
スAより大きいときに可能である条件を示している。ま
た、排他的論理和回路55から「1」が出力される場合
は、データの書き込みはリードアドレスAがライトアド
レスBより大きいときに可能で、かつデータの読み出し
はリードアドレスAがライトアドレスBより大きいか等
しいときに可能である条件を示している。そしてこの排
他的論理和回路55の出力は、条件パターン生成回路4
2の各アンド回路47〜50の一方の入力として与えら
れる。
【0024】一方、比較器41ではリードアドレスカウ
ンタ9から出力されるリードアドレスAとライトアドレ
スカウンタ8から出力されるライトアドレスBとを比較
し、A>B,A<B,及びA=Bの各比較結果を出力
し、条件パターン生成回路42の各アンド回路48〜5
0の他方の入力として与えている。ここで、A>Bのと
き「1」となる比較結果は、アンド回路48に与えられ
る一方、オア回路44を介しアンド回路50にも与えら
れている。また、A<Bのとき「1」となる比較結果
は、アンド回路49に与えられている。さらに、A=b
のとき「1」となる比較結果は、オア回路44を介しア
ンド回路50に与えられている。なお、アンド回路47
の他方の入力としては常時「1」が与えられている。
【0025】従って、条件パターン生成回路42内の各
アンド回路47,48の出力を入力するオア回路45
は、条件パターン判定回路43内の排他的論理和回路5
5から常時書き込み可能を示す「0」が出力されている
とき、または、リードアドレスAがライトアドレスBよ
り大となる状態の「1」が出力されているときに「H」
レベルのFULLフラグを出力し、SRAM2の書き込
み可能状態をCPUに報知する。また、条件パターン生
成回路42内の各アンド回路49,50の出力を入力す
るオア回路46は、排他的論理和回路55から、ライト
アドレスBがリードアドレスAより大となる状態の
「0」が出力されているときに、または、リードアドレ
スAがライトアドレスより大か等しくなる状態の「1」
が出力されているときに、「H」レベルのEMPTYフ
ラグを出力し、SRAM2の読み出し可能状態をCPU
に報知する。
【0026】このように、比較器41からのリードアド
レスAとライトアドレスBとの大小比較結果と、条件パ
ターン判定回路43からのリードアドレスAとライトア
ドレスBとに基づくデータの書き込み及び読み出しの各
条件パターンとから、SRAM2に対するデータの書き
込み及び読み出しの可能状態を示すFULLフラグ及び
EMPTYフラグを生成するようにしたので、SRAM
2に対し外部からデータの書き込み及び読み出しを行う
CPUは、これらのフラグをそれぞれ参照してメモリへ
アクセスできることから、SRAM2に対するデータの
読み書きを確実に行える。また、データの書き込みを行
う場合は、FULLフラグのみを検出して書き込み可否
を判断すれば良く、さらにデータの読み出しを行う場合
はEMPTYフラグのみを検出して読み出しの可否を判
断すれば良いことから、CPUのSRAM2に対するデ
ータの書き込み及び読み出し処理を簡略化できる。
【0027】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、メ
モリに対し書き込み信号に応じてデータの書き込みを行
い、かつメモリに書き込まれたデータを読み出し信号に
応じて書き込み順に読み出す場合に、常時はリードアド
レスをメモリに与え、読み出し信号によりメモリのリー
ドアドレスのデータを出力し、かつ新たなリードアドレ
スを生成すると共に、データの書き込み時にはライトア
ドレスをメモリに与えこのライトアドレスに書き込み信
号によってデータを書き込み、かつ新たなライトアドレ
スを生成するようにしたので、上記メモリの容量を大き
くすれば、データの先入れ先出しを行うFIFO回路は
1個で構成することができ、従ってこの種のメモリ回路
を小型かつ経済的に構成することができる。また、リー
ドアドレスとライトアドレスとの大小比較結果と、リー
ドアドレスとライトアドレスとに基づくデータの書き込
み及び読み出しの各条件パターンとから、メモリに対す
るデータの書き込み及び読み出しの可能状態を示す第1
及び第2の情報を生成するようにしたので、上記メモリ
に対しデータの書き込み及び読み出しを行うCPUは、
第1及び第2の情報をそれぞれ参照してメモリへアクセ
スできることから、メモリに対するデータの読み書きを
確実に行えると共に、CPUのメモリに対するデータの
書き込み及び読み出し処理を簡略化できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明に係るメモリのリード/ライト制御回
路の一実施例を示すブロック図である。
【図2】 上記リード/ライト制御回路を構成するリー
ド/ライト条件生成・判定回路のブロック図である。
【図3】 上記リード/ライト条件生成・判定回路で判
定される各条件パターンを示す説明図である。
【符号の説明】
1…FIFOメモリ、2…SRAM、3…FIFO制御
回路、4…リード/ライト条件生成・判定回路、7…デ
ータ入力段ラッチ、8…ライトアドレスカウンタ、9…
リードアドレスカウンタ、10…アドレスマルチプレク
サ、11,13…出力制御回路、12…データ出力段ラ
ッチ、41…比較器、42…条件パターン生成回路、4
2…条件パターン判定回路。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 メモリに対し書き込み信号に応じてデー
    タの書き込みを行うと共に、前記メモリに書き込まれた
    データを読み出し信号に応じて書き込み順に読み出すメ
    モリのリード/ライト制御回路であって、 前記メモリに対しデータを書き込むライトアドレスを前
    記書き込み信号毎に順次新たに生成するライトアドレス
    カウンタと、前記メモリからデータを読み出すリードア
    ドレスを前記読み出し信号毎に順次新たに生成するリー
    ドアドレスカウンタと、常時はリードアドレスをメモリ
    に与えると共に、データの書き込み時にはライトアドレ
    スをメモリに与えるアドレスマルチプレクサと、アドレ
    スマルチプレクサから与えられるメモリ内の前記リード
    アドレスのデータを読み出し信号により出力する第1の
    出力制御回路と、データの書き込み時にアドレスマルチ
    プレクサから与えられるメモリの前記ライトアドレスに
    対し書き込み信号によりデータを出力する第2の出力制
    御回路とを設けたことを特徴とするメモリのリード/ラ
    イト制御回路。
  2. 【請求項2】 請求項1記載のメモリのリード/ライト
    制御回路において、 リードアドレスとライトアドレスとの大小を比較する比
    較器と、リードアドレスとライトアドレスとからメモリ
    に対するデータの書き込み及び読み出しの各条件パター
    ンを判定する判定回路と、この判定回路の判定出力と比
    較器の比較出力とからメモリに対するデータの書き込み
    及び読み出しの各可能状態を示す第1及び第2の情報を
    生成する生成回路とを設けたことを特徴とするメモリの
    リード/ライト制御回路。
JP7048211A 1995-03-08 1995-03-08 メモリのリード/ライト制御回路 Pending JPH08249874A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7048211A JPH08249874A (ja) 1995-03-08 1995-03-08 メモリのリード/ライト制御回路

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7048211A JPH08249874A (ja) 1995-03-08 1995-03-08 メモリのリード/ライト制御回路

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH08249874A true JPH08249874A (ja) 1996-09-27

Family

ID=12797076

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP7048211A Pending JPH08249874A (ja) 1995-03-08 1995-03-08 メモリのリード/ライト制御回路

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH08249874A (ja)

Similar Documents

Publication Publication Date Title
KR950012022B1 (ko) 파이프라인 방식의 룩 어헤드 판독 기능을 가진 직렬 메모리 및 그 판독방법
US5790559A (en) Semiconductor memory testing apparatus
US5872802A (en) Parity generation and check circuit and method in read data path
US20030097526A1 (en) High-speed first-in-first-out buffer
US6853588B2 (en) First-in first-out memory circuit and method for executing same
JPH08249874A (ja) メモリのリード/ライト制御回路
JP3559299B2 (ja) バッファメモリ装置
JPH1027497A (ja) メモリ試験装置
JP2970088B2 (ja) Lsiテスタ
JPH05107314A (ja) Ic試験装置
JPH06202715A (ja) 状態変化検知記録回路
JPH1194920A (ja) 半導体試験装置用パターン発生装置
JPH0395653A (ja) データ記憶装置のアドレス誤り検出方法
JP2919357B2 (ja) Cpuインタフェース回路
JPH06103026A (ja) メモリシステム
JP4013445B2 (ja) 時間計測器
JP3935152B2 (ja) バッファメモリ装置
KR100219188B1 (ko) 동적램 제어회로
JPS62219390A (ja) Fifoメモリ
JPH05100900A (ja) 情報処理装置
JP3075898B2 (ja) Fifoメモリ容量の異常検出システム
JP2576805Y2 (ja) 楽音生成用lsi
JPH06214870A (ja) メモリ制御装置
JPH07141900A (ja) 半導体記憶装置
JPS6011400B2 (ja) Ic試験装置