JPH08249287A - データ処理装置及び表示制御方法 - Google Patents

データ処理装置及び表示制御方法

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JPH08249287A
JPH08249287A JP5150195A JP5150195A JPH08249287A JP H08249287 A JPH08249287 A JP H08249287A JP 5150195 A JP5150195 A JP 5150195A JP 5150195 A JP5150195 A JP 5150195A JP H08249287 A JPH08249287 A JP H08249287A
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JP
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schedule
calendar
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display screen
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JP5150195A
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Kenji Koyano
健治 小谷野
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Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】カレンダ機能とスケジュール機能を融合し、カ
レンダ表示画面としての一覧性を損なうことなく、所望
のスケジュールを得ることを目的とする。 【構成】カレンダ機能とスケジュール機能を備えたデー
タ処理装置において、入力部14を通じてカレンダ機能
を指定すると、CPU11はカレンダ領域13aからカ
レンタデータを読出して表示部15にカレンダ表示画面
を表示する。このカレンダ表示画面内の日付をペンで押
すと、CPU11はその日付に対応するスケジュールデ
ータをスケジュール領域13bから読出し、指定された
日付が隠れないようにカレンダ表示画面内にそのスケジ
ュール表示画面をウインドウ表示する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、携帯型の個人情報機器
として用いられるデータ処理装置に係り、特にカレンダ
機能とスケジュール機能を兼ね備えたデータ処理装置
と、その表示制御方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、携帯型の個人情報機器として用い
られるデータ処理装置では、カレンダ機能とスケジュー
ル機能を備えたものがある。カレンダ機能は、カレンダ
を表示する機能である。スケジュール機能は、スケジュ
ールを管理(入力、表示)する機能である。
【0003】このようなカレンダ表示とスケジュール管
理の両機能を持つデータ処理装置では、それぞれが独立
した機能として存在しており、各データの持ち方も別々
であった。例えばカレンダ機能では祝日や記念日のデー
タを持ち、スケジュール機能では入力されたスケジュー
ルなどをそれぞれ個別に管理していた。
【0004】ところで、カレンダ機能における一覧表示
(通常1か月〜数か月分を1画面に表示)は一覧性に富
んでおり便利であるが、同画面にてそれに伴ったスケジ
ュール状態を確認することは困難であった。それは、表
示画面の大きさが物理的に限られており、日付毎のスケ
ジュールをカレンダ表示画面内に表示させてしまうと、
一画面内の情報が多すぎて、カレンダ表示画面としての
一覧性を損なってしまうからである。
【0005】一方、例えば他の日にスケジュールを移動
あるいはコピーしたり、その日のスケジュールを削除す
る、といった編集を行う場合において、スケジュール表
示画面にはカレンダ表示画面のような一覧性がないため
に、その都度、カレンダ機能を起動して全体の日付を確
認後、再びスケジュール機能を起動するといった面倒な
操作が必要であった。
【0006】また、スケジュールを確認する場合には、
その日のスケジュールだけでなく、その前後数日間、数
週間、場合によっては数か月間に渡って別の日のスケジ
ュールを確認することがある。このような場合でも、上
記編集時と同様、カレンダを必要とすることから、カレ
ンダ機能とスケジュール機能の往復操作を行いながら、
スケジュールを確認しなければならない。
【0007】また、いくつかのスケジュールを次々と確
認する場合には、1つのデータを表示後、それを消し
て、次のデータを表示する、といった操作を繰り返さな
ければならない。この場合、データの表示は必要なもの
を選択しなければならないため、ある程度仕方がない
が、確認後にそのデータを消すといった作業が面倒とな
る。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】上記したように、従
来、カレンダ機能とスケジュール機能はあったか、それ
らは互いに独立した機能であった。この場合、カレンダ
表示画面内の日付欄にスケジュールの存在を示すマーク
を表示するものはあるが、具体的なスケジュール内容を
確認するためには、カレンダ機能からスケジュール機能
への切り替が必要であった。
【0009】また、スケジュールの編集や確認を行う際
には、カレンダが必要となることから、カレンダ機能と
スケジュール機能の往復操作が必要となり、非常に不具
合であった。
【0010】また、複数のスケジュールを逐次表示、確
認する際に、データ表示と消去の操作をその都度繰り返
さなければならないため、非常に面倒である等の問題が
あった。
【0011】本発明は上記のような点に鑑みなされたも
ので、カレンダ機能とスケジュール機能を融合し、カレ
ンダ表示画面としての一覧性を損なうことなく、所望の
スケジュールを得ることのできるデータ処理装置及び表
示制御方法を提供することを目的とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】本発明のデータ処理装置
は、カレンダデータを記憶したカレンダ記憶手段と、ス
ケジュールデータを記憶したスケジュール記憶手段と、
カレンダ機能の指定に応じて上記カレンダ記憶手段に記
憶されたカレンダデータを表示する表示手段と、この表
示手段によって表示されたカレンダデータの表示画面内
で任意の日付データを指定するための指定手段と、この
指定手段によって指定された日付データに対応するスケ
ジュールデータを上記記憶手段から読出して、上記カレ
ンダデータの表示画面内に表示する表示制御手段とを具
備したことを特徴とする。
【0013】
【作用】上記の構成によれば、例えばペン等のポインテ
ィングデバイスを用いてカレンダ表示画面内で日付デー
タを指定すると、その日付データに対応するスケジュー
ルデータが同カレンダ表示画面内に表示される。これに
より、カレンダ表示画面としての一覧性を損なうことな
く、所望のスケジュールデータを得ることができる。
【0014】
【実施例】以下、図面を参照して本発明の実施例を説明
する。図1は本発明の一実施例に係るデータ処理装置の
構成を示すブロック図である。本装置は、カレンダ機能
とスケジュール機能を備えており、携帯型の個人情報機
器として用いられる。カレンダ機能は、月単位のカレン
ダデータを表示する機能である。スケジュール機能は、
時間単位または日単位で管理されるスケジュールデータ
を入力し、日単位、週単位、月単位で表示する機能であ
る。
【0015】図1において、CPU11は、装置全体の
制御を行うものであり、ここでは入力部14からの指示
に従ったROM12、RAM13の起動により、上述し
たカレンダ機能とスケジュール機能に関する各種制御処
理を実行する。
【0016】ROM12には、CPU11の動作に必要
なプログラム等の各種情報が格納されている。RAM1
3は、個人情報を格納するための領域として、ここでは
カレンダ領域13aとスケジュール領域13bを有す
る。カレンダ領域13aには、月単位のカレンダデータ
が格納されている。スケジュール領域13bには、時間
単位または日単位で管理されたスケジュールデータが格
納されている。
【0017】入力部14は、例えば抵抗膜方式の感圧型
タブレットからなり、ペン入力装置として用いられる。
感圧型タブレットは、上下に対向配置された透明抵抗膜
をスペーサと呼ばれる絶縁物で分離し、ペンなどで押す
ことにより、押された部分の上下の透明抵抗膜が接触
し、電気的に通電する構造になっている。片側抵抗膜に
電圧を印加し、反対側の抵抗膜から電圧を測定すること
で、印加電圧と測定電圧の比で導通点を知ることができ
る。この動作を上下抵抗膜で交差するように回路を構成
し、交互に測定することでXおよびY座標が得られる。
【0018】表示部13は、例えばLCD (Liquid Cry
stal Display) からなり、カレンダデータやスケジュー
ルデータ等の各種情報を表示するための表示装置として
用いられる。
【0019】ここで、同実施例では、入力部14(タブ
レット)と表示部15(LCD)とが一体化されてお
り、共に同じ座標面を有し、表示部15の表示画面上の
座標位置を入力部14で直接指定し得ると共に、表示部
15での表示情報が入力部14を介して視認し得るよう
に構成されている。
【0020】入力制御部16は、CPU11の制御の下
で入力部14の入力制御を行う。表示制御部17は、C
PU11の制御の下でVRAM18を用いて表示部15
の表示制御を行う。VRAM18には、表示部15に表
示すべきデータが格納されている。
【0021】図2は第1の実施例としてのスケジュール
表示方法を説明するための図である。例えば図示せぬ初
期メニュー画面において、カレンダ機能の選択子をペン
14aで押すと、カレンダ機能が起動され、表示部15
に図2(a)に示すようなカレンダ表示画面21が表示
される。このカレンダ表示画面21は、1ケ月分のカレ
ンダを有し、その中でスケジュールが登録されている日
付には、その旨を示すマーク(ここでは“黒星”)と件
数が付加されている。
【0022】ここで、カレンダ表示画面21内でスケジ
ュールが登録されている日付をペン14aで押すと、図
2(b)に示すようなスケジュール表示画面22がカレ
ンダ表示画面21内にウインドウ表示される。このと
き、スケジュール表示画面22は指定位置(ペン14a
で押した日付)と重ならないような位置に表示される。
スケジュール表示画面22の中には、ペン14aで押さ
れた日付に対応するスケジュールの内容が表示される。
また、複数のスケジュールがある場合には、スケジュー
ル表示画面22が重ね表示される。
【0023】複数のスケジュールがある場合での切り替
えは、スケジュール表示画面22の重ね部分の枠をペン
14aで押すか、あるいは、スケジュール表示画面22
内に設けられたマーク24を押す。ここでは、マーク2
4として“黒三角”と“黒逆三角”を用いている。“黒
三角”は前方向の切り替え、“黒逆三角”は後方向の切
り替えを示している。
【0024】また、スケジュール表示画面22内に設け
られたマーク23(ここでは“黒丸”)をペン14aで
押すと、スケジュール機能が起動され、スケジュール表
示画面に移行する(確認修正後、また戻ってくることが
できる)。
【0025】図3は第2の実施例としてのスケジュール
表示方法を説明するための図である。図3(a)に示す
カレンダ表示画面21内でスケジュールが登録されてい
る日付をペン14aで押すと、カレンダ表示画面21内
に図3(b)に示すようなスケジュール表示画面22が
ウインドウ表示される。このスケジュール表示画面22
の中には、ペン14aで押された日付に対応するスケジ
ュールの内容が表示される。
【0026】ここで、第2の実施例では、スケジュール
表示画面22はペン14aを押し付けている間だけ表示
される。ペン14aが離されると、スケジュール表示画
面22は消去され、元のカレンダ表示画面21に戻る。
また、ペン14aを押し付けた状態で別の日付にスライ
ドさせると、新たなスケジュール表示画面22が表示さ
れ、そこに当該日付に対応するスケジュールの内容が表
示される。このときのスケジュール表示画面22の表示
位置は、指定した日付が隠れないように最適化される。
【0027】スケジュールが複数ある場合、スケジュー
ル表示画面22は重ね表示される。このとき、ペン先を
押し付けたまま、重ね部分の枠へスライドさせるか、あ
るいは、スケジュール表示画面22内に設けられたマー
ク24を押すことにより、次のスケジュールが表示され
る。
【0028】また、スケジュール表示画面22内に設け
られたマーク23をペン14aで押すと、スケジュール
機能が起動され、スケジュール表示画面に移行する。図
4はスケジュールの最適化表示の一例を示す図である。
カレンダ表示画面21内にスケジュール表示画面22を
表示する場合、ペン14aにて指定された日付(DA
Y)の周囲(右上、左上、右下あるいは左下)にスケジ
ュール表示画面22が表示されるように、その指定位置
に応じてスケジュール表示画面22の表示位置を変化さ
せる。
【0029】図5はスケジュール編集の指定方法を説明
するための図である。カレンダ表示画面21の下部に
は、複写、移動、削除といったスケジュール編集を指定
するための編集指定部25が設けられている。この編集
指定部25をペン14aにて押すと、スケジュール編集
画面に移行する。
【0030】次に、第1の実施例の動作を説明する。図
6は第1の実施例としての表示制御処理の動作を示すフ
ローチャートである。例えば図示せぬ初期メニュー画面
において、カレンダ機能の選択子をペン14aで押す
と、CPU11はRAM13のカレンダ領域13aから
カレンダデータを読出して、表示部15に図2(a)に
示すようなカレンダ表示画面21を表示する(ステップ
A11)。このカレンダ表示画面21には、指定された
月に応じた日付の一覧が表示されており、その中でスケ
ジュールの登録されている日付には、その旨を示すマー
ク(ここでは“黒星”)と件数が付加されている。
【0031】ここで、ペン14aにより日付が押される
と(ステップA12のYes)、CPU11はその指定
位置の座標情報を入力部14から得、RAM13のスケ
ジュール領域13bをアクセスして、当該指定位置に対
応する日付にスケジュールが登録されているか否かを判
断する(ステップA13)。
【0032】スケジュールが登録されている場合(ステ
ップA13のYes)、CPU11はそのスケジュール
をカレンダ表示画面21に表示するための位置を決定す
る(ステップA14)。この表示位置は、そのときのペ
ン指定位置に応じて、例えば図4に示すように日付の右
上、左上、右下あるいは左下というように、指定された
日付が隠れないような位置に適宜決定される。
【0033】表示位置が決定されると、CPU11はそ
の表示位置にスケジュール表示画面22をウインドウ表
示し、そこにスケジュール領域13bから読出した当該
指定位置に対応する日付のスケジュールを表示する(ス
テップA15)。
【0034】ここで、第1の実施例において、スケジュ
ール表示画面22はペン14aにより別エリア(例えば
図示せぬ表示終了指定部)が押されるまで表示されてい
る。ペン14aにより別エリアが押されると(ステップ
A16のYes)、CPU11は現在表示されているス
ケジュール表示画面22をカレンダ表示画面21から消
去して、元の表示状態に戻す(ステップA17)。
【0035】一方、カレンダ表示画面21が表示された
状態で、その下部に設けられた編集指定部25をペン1
4aにより押すと(ステップA18のYes)、CPU
11は編集対象となるスケジュールを選択させる(ステ
ップA19)。この場合、複写または移動ならばソース
(元のスケジュール)とディスティネーション(対象先
のスケジュール)、削除ならばソースを選択させる。こ
のとき選択されたスケジュールは、スケジュール領域1
3bから読出されてRAM13内の図示せぬワーク領域
に保持される。そして、実行ボタンが押されると(ステ
ップS20のYes)、CPU11は上記選択されたス
ケジュールに基づいて編集処理(複写、移動または削
除)を実行する(ステップA21)。編集後、再び元の
表示状態に戻る。
【0036】このように、カレンダ表示画面21におい
て、ペン14aにより所望の日付を押すだけの操作で、
その指定日のスケジュールを得ることができる。この場
合、カレンダ表示画面21としての一覧性が確保されて
いることから、所望の月のカレンダを見ながらスケジュ
ールの確認や編集を簡単に行うことができる。
【0037】次に、第2の実施例を説明する。第2の実
施例では、ペン14aによる入力がオン状態にあるとき
だけスケジュールを表示し、オフ状態になったときにス
ケジュールを消すことを特徴とする。また、オン状態の
ままペン14aをスライドさせることにより、ペン14
aが通過した各日付のスケジュールを逐次表示すること
を特徴とする。
【0038】図7は第2の実施例としての表示制御処理
の動作を示すフローチャートである。例えば図示せぬ初
期メニュー画面において、カレンダ機能の選択子をペン
14aで押すと、CPU11はRAM13のカレンダ領
域13aからカレンダデータを読出して、表示部15に
図2(a)に示すようなカレンダ表示画面21を表示す
る(ステップB11)。このカレンダ表示画面21に
は、指定された月に応じた日付の一覧が表示されてお
り、その中でスケジュールの登録されている日付には、
その旨を示すマーク(ここでは“黒星”)と件数が付加
されている。
【0039】ここで、ペン14aにより日付が押される
と(ステップB12のYes)、CPU11はその指定
位置の座標情報を入力部14から得、RAM13のスケ
ジュール領域13bをアクセスして、当該指定位置に対
応する日付にスケジュールが登録されているか否かを判
断する(ステップB13)。
【0040】スケジュールが登録されている場合(ステ
ップB13のYes)、CPU11はそのスケジュール
をカレンダ表示画面21に表示するための位置を決定す
る(ステップB14)。この表示位置は、そのときのペ
ン指定位置に応じて、例えば図4に示すように日付の右
上、左上、右下あるいは左下というように、指定された
日付が隠れないような位置に適宜決定される。
【0041】表示位置が決定されると、CPU11はそ
の表示位置にスケジュール表示画面22をウインドウ表
示し、そこにスケジュール領域13bから読出した当該
指定位置に対応する日付のスケジュールを表示する(ス
テップB15)。
【0042】この場合、複数のスケジュールがあれば、
CPU11はスケジュール表示画面22を重ねて表示す
る。この状態で、スケジュール表示画面22の重ね部分
の枠、あるいは、スケジュール表示画面22内に設けら
れたマーク24をペン14aで押すと、CPU11は次
のスケジュールを表示する。また、スケジュール表示画
面22内に設けられたマーク23(ここでは“黒丸”)
をペン14aで押すと、CPU11はスケジュール機能
を起動し、スケジュール表示画面を表示する(確認修正
後、また戻ってくることができる)。
【0043】ここで、第2の実施例において、スケジュ
ール表示画面22はペン14aが画面から離されるまで
の間表示されている。ペン14aが画面から離されると
(ステップB16のYes)、CPU11は現在表示さ
れているスケジュール表示画面22をカレンダ表示画面
21から消去して、元の表示状態に戻す(ステップB1
8)。
【0044】また、ペン14aを画面に押し付けたまま
の状態で、別の日付位置にスライドさせると(ステップ
B17のYes)、CPU11は現在表示されているス
ケジュール表示画面22をカレンダ表示画面21から消
去後(ステップB18)、次のスケジュール表示を行う
(ステップB12〜B15)。
【0045】一方、カレンダ表示画面21が表示された
状態で、その下部に設けられた編集指定部25をペン1
4aにより押すと(ステップB19のYes)、CPU
11は編集対象となるスケジュールを選択させる(ステ
ップB20)。この場合、複写または移動ならばソース
(元のスケジュール)とディスティネーション(対象先
のスケジュール)、削除ならばソースを選択させる。こ
のとき選択されたスケジュールは、スケジュール領域1
3bから読出されてRAM13内の図示せぬワーク領域
に保持される。そして、実行ボタンが押されると(ステ
ップS21のYes)、CPU11は上記選択されたス
ケジュールに基づいて編集処理(複写、移動または削
除)を実行する(ステップB22)。編集後、再び元の
表示状態に戻る。
【0046】このように、第2の実施例では、ペン14
aを画面から離すだけの操作で、現在表示されているス
ケジュールを消去することができ、また、オン状態のま
まペン14aをスライドさせて日付の指定を変更するこ
とにより、データを消去するための特別な操作を必要と
せずに、次々とスケジュールの内容を確認することがで
きる。
【0047】なお、第2の実施例において、ステップB
18でスケジュールを消去する際に直ぐに消すのではな
く、例えばタイマ等を用いて一定時間経過した後に消去
するようにしても良い。これにより、ある程度前のスケ
ジュールを残しながら、次のスケジュールを確認するこ
とができる。
【0048】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、例えばペ
ン等のポインティングデバイスを用いてカレンダ表示画
面内で日付データを指定することにより、その日付デー
タに対応するスケジュールデータを同カレンダ表示画面
内に表示するようにしたため、カレンダ表示画面として
の一覧性を損なうことなく、所望のスケジュールデータ
を得ることができる。これにより、カレンダ表示とスケ
ジュール管理の両機能を持つ携帯型の個人情報機器とし
ての操作性を向上させることができるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例に係るデータ処理装置の構成
を示すブロック図。
【図2】第1の実施例としてのスケジュール表示方法を
説明するための図。
【図3】第2の実施例としてのスケジュール表示方法を
説明するための図。
【図4】スケジュールの最適化表示の一例を示す図。
【図5】スケジュール編集の指定方法を説明するための
図。
【図6】第1の実施例としての表示制御処理の動作を示
すフローチャート。
【図7】第2の実施例としての表示制御処理の動作を示
すフローチャート。
【符号の説明】
11…CPU、12…ROM、13…RAM、13a…
カレンダ領域、13b…スケジュール領域、14…入力
部、14a…ペン、15…表示部、16…入力制御部、
17…表示制御部、18…VRAM、21…カレンダ表
示画面、22…スケジュール表示画面、23…スケジュ
ール機能起動用マーク、24…表示切替え用マーク、2
5…編集指定部。

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 カレンダデータを記憶したカレンダ記憶
    手段と、 スケジュールデータを記憶したスケジュール記憶手段
    と、 カレンダ機能の指定に応じて上記カレンダ記憶手段に記
    憶されたカレンダデータを表示する表示手段と、 この表示手段によって表示されたカレンダデータの表示
    画面内で任意の日付データを指定するための指定手段
    と、 この指定手段によって指定された日付データに対応する
    スケジュールデータを上記記憶手段から読出して、上記
    カレンダデータの表示画面内に表示する表示制御手段と
    を具備したことを特徴とするデータ処理装置。
  2. 【請求項2】 上記表示制御手段は、上記カレンダデー
    タの表示画面内にスケジュールデータを表示する際に、
    上記指定手段によって指定された日付データが隠れない
    ような位置を決定し、その表示位置に当該スケジュール
    データを表示することを特徴とする請求項1記載のデー
    タ処理装置。
  3. 【請求項3】 上記表示制御手段は、上記指定手段によ
    る日付データの指定が継続している間だけスケジュール
    データを表示し、その指定が解除された場合には当該ス
    ケジュールデータを画面から消去することを特徴とする
    請求項1記載のデータ処理装置。
  4. 【請求項4】 上記表示制御手段は、上記指定手段によ
    る日付データの指定が解除された場合に、一定時間経過
    後にそのスケジュールデータを画面から消去することを
    特徴とする請求項3記載のデータ処理装置。
  5. 【請求項5】 上記カレンダデータの表示画面内に表示
    されたスケジュールデータからスケジュール機能を起動
    する機能起動手段を有することを特徴とする請求項1記
    載のデータ処理装置。
  6. 【請求項6】 上記カレンダデータの表示画面内でスケ
    ジュールデータの編集処理を実行する編集手段を有する
    ことを特徴とする請求項1記載のデータ処理装置。
  7. 【請求項7】 カレンダデータおよびスケジュールデー
    タを記憶したメモリを備えたデータ処理装置の表示制御
    方法において、 カレンダ機能の指定に応じて上記メモリに記憶されたカ
    レンダデータの表示画面を表示し、 この表示されたカレンダデータのの表示画面内で任意の
    日付データをポインティングデバイスにより指定するこ
    とにより、 この指定された日付データに対応するスケジュールデー
    タを上記メモリから読出して、上記カレンダデータの表
    示画面内に表示するようにしたことを特徴とする表示制
    御方法。
  8. 【請求項8】 上記カレンダデータの表示画面内にスケ
    ジュールデータを表示する際に、上記指定された日付デ
    ータが隠れないような位置を決定し、その表示位置に当
    該スケジュールデータを表示するようにしたことを特徴
    とする請求項7記載の表示制御方法。
  9. 【請求項9】 日付データの指定が継続している間だけ
    スケジュールデータを表示し、その指定が解除された場
    合には当該スケジュールデータを画面から消去するよう
    にしたことを特徴とする請求項7記載の表示制御方法。
  10. 【請求項10】 日付データの指定が解除された場合
    に、一定時間経過後にそのスケジュールデータを画面か
    ら消去するようにしたことを特徴とする請求項9記載の
    表示制御方法。
  11. 【請求項11】 上記カレンダデータの表示画面内に表
    示されたスケジュールデータからスケジュール機能を起
    動するようにしたことを特徴とする請求項7記載の表示
    制御方法。
  12. 【請求項12】 上記カレンダデータの表示画面内でス
    ケジュールデータの編集処理を実行するようにしたこと
    を特徴とする請求項7記載の表示制御方法。
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