JPH08248U - プログラマブルコントローラ - Google Patents

プログラマブルコントローラ

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JPH08248U
JPH08248U JP008899U JP889995U JPH08248U JP H08248 U JPH08248 U JP H08248U JP 008899 U JP008899 U JP 008899U JP 889995 U JP889995 U JP 889995U JP H08248 U JPH08248 U JP H08248U
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JP
Japan
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program
page
area
memory
processor
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Application number
JP008899U
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English (en)
Inventor
俊夫 新居
豊広 中野内
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Fuji Electric Co Ltd
Original Assignee
Fuji Electric Co Ltd
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Publication date
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Publication of JPH08248U publication Critical patent/JPH08248U/ja
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Abstract

(57)【要約】 【課題】ユーザープログラム領域を所定の範囲毎に管理
し、プログラム転送もその範囲毎に行うことを可能にす
る。 【解決手段】プログラミング装置においては、ユーザー
プログラムをページ命令を用いてページ命令毎に分割し
てプログラミングを行い、プログラミング装置からプロ
セッサへのプログラムの伝送時には指示されたページの
プログラムとページを示すデータを同時に転送し、この
信号を受信したプロセッサではページを示すデータ基づ
いて指示されたページを検知し、プロセッサ内のメモリ
の該当するページの領域を削除すると共にその削除され
た領域に転送されてきたプログラムを挿入してプログラ
ムの転送処理を終了する。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
この考案は、プログラム入力手段とプロセッサとの間でプログラムを転送しな がらプログラム作成を行い、この作成されたプログラムに基づいて、接続する各 種機器を制御するプログラマブルコントローラ(以下、PCという)に関する。
【0002】
【従来の技術】
一般に、PCでは入力回路を介してセンサ等の入力機器から入力データを取り込 み、これをプロセッサによって処理した後、このデータを出力回路を介して出力 し、出力機器を制御するといった処理が行われる。これら一連の処理は、ユーザ ープログラムに従いプロセッサによってシーケンシャルに実行され、これにより PCに接続した入力機器の各動作が有機的に制御される。このようなPCにおけるユ ーザープログラムは、プログラミング装置を用い、接続する入出力機器の構成に 応じて作成されるのが一般的であり、作成の際のプログラム編集等において、プ ロセッサとプログラミング装置との間でプログラム転送が行われる。
【0003】 図5の(A)はPCのユーザープログラムをラダー図で表したものであり、図5 の(B)は、前記ラダー図をメモリの、プログラム領域に展開した場合の従来例 を示す。これらの図に示すように、プログラムは入力データの取り込みや、出力 データの出力といった処理命令単位としてステップという概念で管理されており 、上述のプログラム転送もこのステップ単位で行われる。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】
しかしながら、図5の(A)に示す1つの回路と、例えば2番目の回路(B000 4 の接点およびB0005 のコイル)で示されるプログラムを転送する場合や、ある いは図5の(A)に示される全ての回路のプログラムを転送する場合、図5の( B)に示す各々のステップのプログラム命令を個々に転送しなければならない。 このため、従来のPCは、ユーザーによるプログラム転送のための操作が煩雑にな り、プログラム作成等における編集作業に多くの労力や時間を要するという問題 点を有していた。
【0005】 本考案は上述した従来の問題点に鑑みてなされたものであり、その目的とする ところは、ユーザープログラム領域を所定の範囲毎に管理し、プログラム転送も この範囲毎に行うことを可能にしたPCを提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】
前述した目的を達成するため本考案は、プログラムメモリを有し、該プログラ ムメモリに記憶されたプログラムに従いプログラマブルコントローラにおける処 理を制御するプロセッサと、プログラムメモリを有し、該プログラムメモリにプ ログラムを入力するプログラム入力手段と、前記プロセッサおよびプログラム入 力手段の各々が有するプログラムメモリをそれぞれ1つ以上の領域に分割し、当 該分割された領域の各々のプログラムを記憶させるページ命令手段と、前記プロ セッサおよびプログラム入力手段が有する双方のプログラムメモリにおいて、前 記ページ命令手段によって分割された領域のうち任意の領域を指示する領域指示 手段と、該領域指示手段によって指示された一方の領域に記憶されたプログラム を他方の領域へ転送する転送手段と、該転送手段によって転送された領域に対応 するプログラムメモリの領域のプログラムを削除し、当該削除された位置に前記 転送された領域のプログラムを挿入する手段とを備えたことを特徴とする。
【0007】 前述したように構成された本考案においては、プロセッサおよびプログラム入 力手段の各々が有するプログラムメモリをそれぞれ1つ以上の領域に分割し、当 該分割された領域の各々のプログラムを記憶させるページ命令手段を設けたこと により、PCの制御を行うためのプログラムが任意に指示されたページ毎に記憶さ れ、かつこのページ毎の転送が可能になる。
【0008】
【考案の実施の形態】
以下、図面を参照して本考案の実施例を詳細に説明する。
【0009】
【実施例】
図1は本考案の一実施例にかかるPCのプロセッサおよびプログラミング装置の 構成を示すブロック図である。図において、10はプロセッサを、20はプログラミ ング装置をそれぞれ示す。30はプロセッサ10が有するCPU であり、PCに接続され た入出力機器とのデータ授受の制御およびのデータの処理を実行し、入出力機器 およびPC全体の動作を制御する。30A および30B はプロセッサ10が有するそれぞ れROM およびRAM であり、ROM30Aは図2の(C)にて後述するようなCPU30 が行 う処理手順を格納する。また、RAM30BはCPU30 が行う処理のワークエリアとして 用いられる。40はプログラミング装置20が有するCPU であり、また40A および40 B は同様にプログラミング装置20が有するそれぞれROM およびRAM である。CPU4 0 はユーザープログラムの作成および入力にかかる処理および制御を実行する。 ROM40AはCPU40 の制御にかかる図2の(A)および(B)に示される処理手順等 、プログラミングにかかる処理手順を格納し、RAM40BはCPU40 による処理や制御 のワークエリアとして用いられる。41および42はプログラミング装置20が具える それぞれキーボードおよび表示装置である。ユーザーはキーボード41におけるキ ー押下によってプログラム入力を行い、このプログラム入力に伴って表示装置42 に例えばラダー図形態で表示されるプログラムを参照しながら編集等のプログラ ム作成およびプログラム入力にかかるキー操作を行う。100 および200 は、各プ ロセッサ10およびプログラミング装置20が有するユーザープログラムメモリであ る。これら各々のメモリは、図2の(A)にて後述されるプログラミング処理に より、ページ命令に対応した領域毎にユーザープログラムを分割して記憶するこ とが可能である。
【0010】 図1において、以下に示す要素はプロセッサ10およびプログラミング装置20が 共に有する同様の要素であり、プロセッサ10が有する要素には参照番号の最上位 の数字を1で、プログラミング装置20が有する要素には最上位の数字を2でそれ ぞれを示す。 すなわち、図において、16および26は伝送回路であり、プロセッサ10とプログ ラミング装置との間で伝送ライン50を介しデータの送受信を行う。15および25は 読出し回路であり、各々メモリ100 および200 から、読出すべきユーザープログ ラムの領域をページ命令にかかるページデータによって指示し、この領域に格納 されたプログラムを読出す。13および23は記憶回路であり、各々伝送回路16およ び26で受信したユーザープログラムを一時的に格納する。14および24は検知回路 であり、各々読出し回路15および25で指示されたページデータを検知する。11お よび21は、それぞれ検知回路14および24で検知されたページデータの領域に記憶 されるプログラムを削除する削除回路であり、また12および22は、それぞれ削除 回路11および21で削除された領域に記憶回路13および23に記憶した内容を挿入す る挿入回路である。以上説明した構成により、ユーザープログラムメモリ100 と 200 との間でページ命令に対応した領域のプログラムを一括して転送することが できる。
【0011】 図2の(A)〜(C)はプログラミング装置およびプログラム転送処理を示す フローチャートであり、また図3の(A)および(B)は上記各処理におけるユ ーザープログラムメモリの内容を示す概念図である。以下、図2の(A)〜(C )に示すフローチャートに従い、図3の(A)および(B)を参照して本考案の 実施例にかかる処理を説明する。
【0012】 図2の(A)はプログラミング処理のフローチャートである。本例におけるプ ログラミングは、まずステップS201で、キーボード41を用い、図3の(B)に示 すように“10ページ”を示すページ命令201Cを入力する。次にステップS202にお いて、キーボード41を用いてプログラム入力を行い、この入力したプログラムを 10ページ領域に記憶させる。このページ領域のプログラムは、通常複数の前述し た回路(複数のステップ)によって構成される。“10ページ”のプログラム入力 を終了すると、ステップS203で“11ページ”を示すページ命令202Cを入力する。 このステップS203の処理によって、メモリ200 における10ページ領域が分割設定 される。次に、ステップS204で“11ページ”のプログラム入力を行い、ステップ S205で“12ページ”のページ命令203Cを入力して11ページ領域を分割設定する。 以下、同様にしてページ命令入力およびプログラム入力を行う。
【0013】 図3の(A)は上述の処理と同様にして入力されたユーザープログラムメモリ 100 の内容を示す。この内容は、例えばPCの製造過程で入力され、予めメモリ10 0 が記憶するユーザープログラムであってもよい。 図2の(B)および(C)が図3の(B)に示すユーザープログラムメモリ20 0 の内容を図3の(A)に示すユーザープログラムメモリ100 へ転送する処理を 示すフローチャートである。まず、ステップS211において、キーボード41の所定 キー押下に応じ読出し回路25によってメモリ200 の転送すべきページのプログラ ムを読出し、ステップS212で、読出したプログラムを伝送回路26によりプロセッ サ10側へ伝送する。このとき、読出したページを示すデータも同時に伝送される 。
【0014】 プロセッサ10では、プログラムが伝送されてくると、ステップS221において伝 送回路16によって受信し、ステップS222で記憶回路13に格納する。これと並行し てステップS223では、検知回路14によって伝送された読出しページを示すデータ に基づき、指示されたページを検知し、削除回路11によりメモリ100 の該当ペー ジのプログラムを削除する。例えば、図3の(B)に示すように、メモリ200 の “10ページ”領域のプログラム201Pを転送することが指示されると、メモリ100 の“10ページ”領域のプログラム101Pが削除されてメモリ100 は図3の(A)か ら図4の(A)に示す状態に変化する。次に、ステップS224において、挿入回路 12により、伝送され記憶回路13に格納されたプログラム201Pを10ページ命令103C と共に、プログラム101Pが、削除された位置に挿入される。この結果、メモリ10 0 は図4の(B)に示す状態になり、プログラム転送処理を終了する。
【0015】 なお、プロセッサ10からプログラム装置20へプログラムのページ転送を行う場 合は、上記と逆の方向で同様の処理を行う。また、上述から明らかなように、ペ ージ命令によって分割されるプログラム領域の長さは任意に設定できるものであ り、さらにページの配列はダンダムに行い得る。
【0016】
【考案の効果】
以上に説明したように本考案によれば、プロセッサおよびプログラム入力手段 の各々が有するプログラムメモリをそれぞれ1つ以上の領域に分割し、当該分割 された領域の各々のプログラムを記憶させるページ命令手段を設けたことにより 、PCの制御を行うためのプログラムが任意に指示可能なページの範囲毎に分割し て記憶され、かつそのページの範囲毎に転送することが可能になる。この結果、 プログラム転送のための操作が簡単となり、プログラム作成に要する労力および 時間を削減することができるという効果を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この考案の実施例にかかるPCのプロセッサおよ
びプログラミング装置を示すブロック図
【図2】図1に示す実施例の動作を説明する図であり、
(A)はプログラミング処理のフローチャート、(B)
および(C)はそれぞれプログラムの転送処理を示すフ
ローチャート
【図3】図1に示すユーザープログラムメモリを説明す
るための図であり、(A)はプロセッサのユーザープロ
グラムメモリの概念図、(B)はプログラミング装置の
ユーザープログラムメモリの概念図
【図4】図1に示すプログラミング装置のユーザープロ
グラムメモリを示す図であり、(A)は転送中のユーザ
ープログラムメモリの概念図、(B)は転送後のユーザ
ープログラムメモリの概念図
【図5】従来装置を示す図であり、(A)はラダー図、
(B)は(A)のラダー図に対応するユーザープログラ
ムメモリの内容を示す概念図
【符号の説明】
10 プロセッサ 11,21 削除回路 12,22 挿入回路 13,23 記憶回路 14,24 検知回路 15,25 読出し回路 16,26 伝送回路 20 プログラミング装置 30,40 CPU 41 キーボード 42 表示装置 100 ユーザープログラムメモリ 200 ユーザープログラムメモリ

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】プログラムメモリを有し、該プログラムメ
    モリに記憶されたプログラムに従いプログラマブルコン
    トローラにおける処理を制御するプロセッサと、 プログラムメモリを有し、該プログラムメモリにプログ
    ラムを入力するプログラム入力手段と、 前記プロセッサおよびプログラム入力手段の各々が有す
    るプログラムメモリをそれぞれ1つ以上の領域に分割
    し、当該分割された領域の各々のプログラムを記憶させ
    るページ命令手段と、 前記プロセッサおよびプログラム入力手段が有する双方
    のプログラムメモリにおいて、前記ページ命令手段によ
    って分割された領域のうち任意の領域を指示する領域指
    示手段と、 該領域指示手段によって指示された一方の領域に記憶さ
    れたプログラムを他方の領域へ転送する転送手段と、 該転送手段によって転送された領域に対応するプログラ
    ムメモリの領域のプログラムを削除し、当該削除された
    位置に前記転送された領域のプログラムを挿入する手段
    とを備えたことを特徴とするプログラマブルコントロー
    ラ。
JP008899U 1995-08-24 1995-08-24 プログラマブルコントローラ Pending JPH08248U (ja)

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JPH08248U true JPH08248U (ja) 1996-02-06

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Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5814209A (ja) * 1981-07-17 1983-01-27 Hitachi Ltd シ−ケンス表示装置
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