JP2527281Y2 - Promプログラマ制御装置 - Google Patents

Promプログラマ制御装置

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JP2527281Y2
JP2527281Y2 JP11814690U JP11814690U JP2527281Y2 JP 2527281 Y2 JP2527281 Y2 JP 2527281Y2 JP 11814690 U JP11814690 U JP 11814690U JP 11814690 U JP11814690 U JP 11814690U JP 2527281 Y2 JP2527281 Y2 JP 2527281Y2
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prom
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正義 野本
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日本電気アイシーマイコンシステム株式会社
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案はPROMプログラマ制御装置に関し、特に制御プ
ログラマを使用してPROMプログラマにより、PROMの読出
し及び書込み等を行うPROMプログラマ制御装置に関す
る。
〔従来の技術〕
PROMプログラマ制御装置は主として、PROMプログラマ
に対し、PROMへの書込み指示、PROMの書込み範囲の指
示、PROMへの書込み用データの修正等の制御情報の送信
を行う第1の機能と、書込むべきデータそのものの転送
等のデータ情報の送信を行う第2の機能と、PROMの内容
の読出し等のデータ情報の受信を行う第3の機能の、3
つの機能を持っている。
第3図は従来のPROMプログラマ制御装置の一例を示す
ブロック図である。
このPROMプログラマ制御装置10Aは、PROMプログラマ2
0を制御するための複数の機能のうちの所定の機能を指
定するコマンドCMDxを入力するコマンド入力部1と、こ
のコマンド入力部1からのコマンドCMDxに応じてそれぞ
れ第1〜第3の機能をはたす第1〜第3の機能処理部60
D〜60Fと、コマンド入力部1からのコマンドCMDxに応じ
てこれら第1〜第3の機能処理部6D〜6Fのうちの1つを
選択する機能選択部5Aと、第3の機能処理部6FからのPR
OM30の読出しデータDOを出力するデータ出力部7とを有
する構成となってる。
次に、このPROMプログラマ制御装置10Aの動作につい
て説明する。
第4図はこのPROMプログラマ制御装置10Aの動作を説
明するための制御プログラムの一例の流れ図である。
まず、ステップ101で操作者より指示をコマンドCMDx
として入力し、その内容からステップ110とステップ120
で上述した3種類の機能のどれを行うか判断する。
ステップ112とステップ113は第1の機能の処理ステッ
プであり、ステップ122〜124は第2の機能の処理ステッ
プであり、ステップ132〜134は第3の機能処理ステップ
である。
各機能は選択されたのちその処理を完了するとステッ
プ101に戻り再び次のコマンドを受け付ける。こうして
操作者は繰返してPROMプログラマ20に対して指示を与え
ることができる。
すなわち、第1の機能はステップ101で得たコマンド
をステップ112でPROMプログラマ20へ送信しその結果を
ステップ113で完了を確認し再びステップ101へ戻る。第
2の機能はステップ101で得たコマンドをステップ122で
PROMプログラマ20へ送信し、次にステップ123で送るべ
きデータを送信する。そしてステップ124でステップ113
と同様に処理の完了を確認した後再びステップ101へ戻
る。第3の機能はステップ101で得たコマンドをステッ
プ132でPROMプログラマ20へ送信した後、PROMプログラ
マ20から送られてくる読出しデータを受信し必要な場合
は操作者にその結果を示す。そしてステップ134でステ
ップ113と同様に処理の完了を確認した後再びステップ1
01へ戻る。
このPROM30の処理範囲は、コマンドCMDxごとに入力す
るか、予め対象となるPROMの容量情報を制御プログラム
内部に保持しておき、これを利用するようになってい
た。
〔考案が解決しようとする課題〕
上述した従来のPROMプログラマ制御装置10Aは、PROM3
0の処理範囲をコマンドCMDxごとに入力するか制御プロ
グラム内に対象となるPROMの内容情報を保持する構成と
なっているので、前者の場合は操作者に対して常に処理
範囲の入力を強要することになり、また後者の場合はPR
OMの新製品が出るたびにその内容情報をプログラムに追
加しなければならないという欠点があった。 本考案の
目的は、操作者に処理範囲の入力を強要せず、またPROM
の新製品が出たときでも制御プログラムを設計変更する
ことなく、PROMの容量を意識しないでPROMプログラマを
制御することができるPROMプログラマ制御装置を提供す
ることにある。
〔課題を解決するための手段〕
本考案のPROMプログラマ制御装置は、PROMプログラマ
を制御するための複数の機能のうちの所定の機能を指定
するコマンドを入力するコマンド入力部と、入力された
前記コマンドにPROMの処理範囲の指定があるか否かを検
出する処理範囲指定検出部と、この処理範囲指定検出部
により処理範囲の指定がないと判断されたとき、書込み
条件,メモリ容量を含む品種固別情報を前記PROMから読
出すように指示し読出された前記品種固別情報を格納す
る固別情報制御記憶部と、この固別情報制御記憶部に格
納されている品種固別情報に従って前記PROMの処理範囲
を決定する処置範囲決定部と、前記処理範囲指定検出部
により処理範囲の指定がないと判断されたとき、入力さ
れた前記コマンドに前記処理範囲決定部で決定された処
置範囲の情報を付加して前記PROMプログラマを制御する
機能処理部とを有している。
〔実施例〕
次に、本考案の実施例について図面を参照して説明す
る。
第1図は本考案の一実施例を示すブロック図である。
この実施例は、PROMプログラマ20を制御するための複
数の機能のうちの所定の機能を指定するコマンドCMDを
入力する従来例と同様のコマンド入力部1と、入力され
たコマンドCMDにPROM30の処理範囲の指定があるか否か
を検出する処理範囲指定検出部2と、この処理範囲指定
検出部2により処理範囲の指定がないと判断されたと
き、書込み条件,メモリ容量を含む品種固別情報をPROM
30から読出すように指示し読出された品種固別情報を格
納する固別情報制御記憶部3と、この固別情報制御記憶
部3に格納されている品種固別情報に従ってPROM30の処
理範囲を決定する処置範囲決定部4と、内部コマンド生
成部61A〜61C、及び従来例の機能処理部6D〜6Fと同様の
処理部62A〜62Cをそれぞれ対応して備え、処理範囲指定
検出部2により処理範囲の指定がないと判断されたと
き、入力されたコマンドCMDに処理範囲決定部4で決定
された処置範囲の情報を付加してPROMプログラマ20を制
御する機能処理部6A〜6Cと、コマンドCMDに応じて機能
処理部6A〜6Cの1つを選択する機能選択部5と、従来例
と同様のデータ出力部7とを有する構成となっている。
次に、この実施例の動作について説明する。
第2図はこの実施例の動作を説明するためのこの実施
例で使用する制御プログラムの一例の流れ図である。
まず、従来例と同様にステップ101で操作者より指示
をコマンドCMDとして入力する。ここで操作者はPROM30
の処理範囲の指定をする場合と指定を行わない場合とが
ある。
ステップ140では、処理範囲の指定があったかどうか
を判断し指定があった場合ステップ141,142を実行せず
にその情報をもってステップ110以降に制御を渡す。
もし指定が無かった場合、ステップ141でPROMプログ
ラマ20に対しPROM30の品種固有情報を読出すコマンドを
送信し、その結果得た品種固有情報を固有情報制御記憶
部3内のメモリに蓄積する。ステップ142ではその品種
固有情報からPROM30の処理範囲を決定する。
ステップ110,120で従来例と同様に3種類の機能のど
れを行うか選択し各機能処理実現のステップに制御を渡
す。各機能の処理の最初の段階で従来例に対しステップ
111,121,131を追加している。
ステップ111,121,131は基本的には同一の機能であ
り、ステップ101で得たコマンド情報にステップ141,142
で得たPROM30の処理範囲の情報を追加するステップであ
る。
ステップ112,113、ステップ122〜124、ステップ132〜
134は従来例と同様である。
この実施例の場合、操作者は書込み対象のPROM30をPR
OMプログラマ20に挿入さえしておけば、特にPROM30の処
理範囲を指定せずに各種のPROMに対する処理を行うこと
ができる。また書込み対象のPROMのメモリ容量より小さ
い範囲に対しての意図的に書込み,読出し操作を実現し
たいときのみ、コマンドCMDによりPROMの処理範囲を指
定することも可能である。
〔考案の効果〕
以上説明したように本考案は、コマンドに特に処理範
囲の指定がないとき、PROMから品種固有情報を読出して
記憶しておき、この品種固有情報から処理範囲を決定し
てPROMプログラマを制御する構成とすることにより、操
作者に処理範囲の入力を強要することなく、またPROMの
新製品が出たときでも制御プログラムを設計変更するこ
となく、PROMの容量を意識することなくPROMプログラマ
を制御することができる効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図及び第2図はそれぞれ本考案の一実施例のブロッ
ク図及び制御プログラムの流れ図、第3図及び第4図は
従来のPROMのプログラマ制御装置の一例のブロック図及
び制御プログラムの流れ図である。 1……コマンド入力部、2……処理範囲指定検出部、3
……固有情報制御記憶部、4……処理範囲決定部、5,5A
……機能選択部、6A〜6F……機能処理部、7……データ
出力部、10,10A……PROMプログラマ制御装置、20……PR
OMプログラマ、30……PROM、61A〜61C……内部コマンド
発生部、62A〜62C……処理部、101,110〜113,120〜124,
131〜134,141,142……ステップ。

Claims (1)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】PROMプログラマを制御するための複数の機
    能のうちの所定の機能を指定するコマンドを入力するコ
    マンド入力部と、入力された前記コマンドにPROMの処理
    範囲の指定があるか否かを検出する処理範囲指定検出部
    と、この処理範囲指定検出部により処理範囲の指定がな
    いと判断されたとき、書込み条件,メモリ容量を含む品
    種固別情報を前記PROMから読出すように指示し読出され
    た前記品種固別情報を格納する固別情報制御記憶部と、
    この固別情報制御記憶部に格納されている品種固別情報
    に従って前記PROMの処理範囲を決定する処置範囲決定部
    と、前記処理範囲指定検出部により処理範囲の指定がな
    いと判断されたとき、入力された前記コマンドに前記処
    理範囲決定部で決定された処置範囲の情報を付加して前
    記PROMプログラマを制御する機能処理部とを有すること
    を特徴とするPROMプログラマ制御装置。
JP11814690U 1990-11-09 1990-11-09 Promプログラマ制御装置 Expired - Lifetime JP2527281Y2 (ja)

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JP11814690U JP2527281Y2 (ja) 1990-11-09 1990-11-09 Promプログラマ制御装置

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JP11814690U JP2527281Y2 (ja) 1990-11-09 1990-11-09 Promプログラマ制御装置

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Publication Number Publication Date
JPH0476700U JPH0476700U (ja) 1992-07-03
JP2527281Y2 true JP2527281Y2 (ja) 1997-02-26

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ID=31866052

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