JPH08248499A - カメラの表示装置 - Google Patents
カメラの表示装置Info
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- JPH08248499A JPH08248499A JP7070420A JP7042095A JPH08248499A JP H08248499 A JPH08248499 A JP H08248499A JP 7070420 A JP7070420 A JP 7070420A JP 7042095 A JP7042095 A JP 7042095A JP H08248499 A JPH08248499 A JP H08248499A
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- color
- value
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- Indication In Cameras, And Counting Of Exposures (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 表示装置に表示セグメントの色が変更可能な
表示部材を用いることにより、単色の表示では認識しに
くい露出設定量や状態表示を迅速に識別可能にする。 【構成】 ファインダー内カラー液晶表示装置12にお
いて、色変更可能なバー表示12aが(a)に示す表示
では露出補正が設定されていない適正露出の場合で、他
の表示であるTV値やAV値と同じ、例えば緑色で表示
し、(b)に示す表示では露出補正がかけられた場合
で、警告の意味のため、他の表示であるTV値やAV値
と異なる、例えば赤色で表示して識別をし易くする。
表示部材を用いることにより、単色の表示では認識しに
くい露出設定量や状態表示を迅速に識別可能にする。 【構成】 ファインダー内カラー液晶表示装置12にお
いて、色変更可能なバー表示12aが(a)に示す表示
では露出補正が設定されていない適正露出の場合で、他
の表示であるTV値やAV値と同じ、例えば緑色で表示
し、(b)に示す表示では露出補正がかけられた場合
で、警告の意味のため、他の表示であるTV値やAV値
と異なる、例えば赤色で表示して識別をし易くする。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、表示セグメントの色が
変更可能な表示部材を用いることにより、単色の表示で
は認識しにくかった設定量や状態表示を認識し易くする
カメラの表示装置に関するものである。
変更可能な表示部材を用いることにより、単色の表示で
は認識しにくかった設定量や状態表示を認識し易くする
カメラの表示装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来のカメラの表示装置には図8に示す
ようなものがある。すなわち、露出補正やマニュアル露
出時の偏差量表示用のバー表示としては、図8(a)に
示すように「0」あっても、図8(b)及び図8(c)
に示すように「0」でなくても、表示の色は変わらない
ものであった。
ようなものがある。すなわち、露出補正やマニュアル露
出時の偏差量表示用のバー表示としては、図8(a)に
示すように「0」あっても、図8(b)及び図8(c)
に示すように「0」でなくても、表示の色は変わらない
ものであった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、前述従来技
術では露出の補正かかっているか、いないかの判断やマ
ニュアル露出時に設定されていたAV値/TV値で適正
露出が得られるかどうかの判定が分かりにくかった。ま
た、従来のAF合焦マーク(後記する図2を参照すれ
ば、符号12bで示す部分の右端の丸)は合焦時に点灯
し、非合焦時には点滅するという一つのセグメントより
なる表示であり、それ以外の情報は読み取れないもので
あった。
術では露出の補正かかっているか、いないかの判断やマ
ニュアル露出時に設定されていたAV値/TV値で適正
露出が得られるかどうかの判定が分かりにくかった。ま
た、従来のAF合焦マーク(後記する図2を参照すれ
ば、符号12bで示す部分の右端の丸)は合焦時に点灯
し、非合焦時には点滅するという一つのセグメントより
なる表示であり、それ以外の情報は読み取れないもので
あった。
【0004】本発明は、前述従来例の欠点を除去し、バ
ー表示による露出補正表示が認識し易いカメラの表示装
置を提供することを目的とする。
ー表示による露出補正表示が認識し易いカメラの表示装
置を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】前述の目的を達成するた
めに、請求項1に示す本発明は表示セグメントの色が変
更可能な表示部材を持ち、該表示部材には複数のドット
セグメントからなるバー表示が含まれ、露出補正を設定
可能で、その設定量が該表示バーに表示可能なカメラの
表示装置において、露出補正が設定されている場合と設
定されていない場合で、該バー表示の色を変えるように
したものである。同じく、請求項2に示す本発明は該表
示バーの色は露出補正の設定量により変えるようにして
もよい。
めに、請求項1に示す本発明は表示セグメントの色が変
更可能な表示部材を持ち、該表示部材には複数のドット
セグメントからなるバー表示が含まれ、露出補正を設定
可能で、その設定量が該表示バーに表示可能なカメラの
表示装置において、露出補正が設定されている場合と設
定されていない場合で、該バー表示の色を変えるように
したものである。同じく、請求項2に示す本発明は該表
示バーの色は露出補正の設定量により変えるようにして
もよい。
【0006】同じく、請求項3に示す本発明は表示セグ
メントの色が変更可能な表示部材を持ち、該表示部材に
は複数のドットセグメントからなるバー表示が含まれ、
マニュアル露出が可能で、適正露出に対して設定されて
いるAV値,TV値による露出値との偏差が検出可能
で、その偏差値が該表示バーに表示可能なカメラの表示
装置において、偏差値がない場合とある場合で、該バー
表示の色を変えるようにしたものである。また、請求項
4に示す本発明は該バー表示の色はその偏差値により変
えるようにしてもよい。また、請求項5に示す本発明は
表示セグメントの色が変更可能な表示部材を持ち、該表
示部材には複数のドットセグメントからなるバー表示が
含まれているカメラの表示装置において、バー表示に表
示されている値がゼロの場合とプラスの値の場合とマイ
ナスの値の場合で該バー表示の色を変えるようにしたも
のである。
メントの色が変更可能な表示部材を持ち、該表示部材に
は複数のドットセグメントからなるバー表示が含まれ、
マニュアル露出が可能で、適正露出に対して設定されて
いるAV値,TV値による露出値との偏差が検出可能
で、その偏差値が該表示バーに表示可能なカメラの表示
装置において、偏差値がない場合とある場合で、該バー
表示の色を変えるようにしたものである。また、請求項
4に示す本発明は該バー表示の色はその偏差値により変
えるようにしてもよい。また、請求項5に示す本発明は
表示セグメントの色が変更可能な表示部材を持ち、該表
示部材には複数のドットセグメントからなるバー表示が
含まれているカメラの表示装置において、バー表示に表
示されている値がゼロの場合とプラスの値の場合とマイ
ナスの値の場合で該バー表示の色を変えるようにしたも
のである。
【0007】同じく、請求項6に示す本発明は表示セグ
メントの色が変更可能な表示部材を持ち、該表示部材は
フォーカスの合焦マーク表示が含まれ、オートフォーカ
ス可能なカメラの表示装置において、合焦時、前ピン
時、後ピン時で、該合焦マーク表示の色を変えるように
したものである。また、請求項7及び8に示す本発明は
フォーカスエイドによる合焦時とオートフォーカスによ
る合焦時とにより、あるいはオートフォーカスモードに
より合焦時の合焦マークの表示の色を変えるようにして
もよい。
メントの色が変更可能な表示部材を持ち、該表示部材は
フォーカスの合焦マーク表示が含まれ、オートフォーカ
ス可能なカメラの表示装置において、合焦時、前ピン
時、後ピン時で、該合焦マーク表示の色を変えるように
したものである。また、請求項7及び8に示す本発明は
フォーカスエイドによる合焦時とオートフォーカスによ
る合焦時とにより、あるいはオートフォーカスモードに
より合焦時の合焦マークの表示の色を変えるようにして
もよい。
【0008】
【作用】以上の構成の請求項1に示すカメラの表示装置
は露出補正が設定されている場合と設定されていない場
合で、バー表示の色を変えることにより、露出補正が設
定されているか否かの認識をし易くする。また、請求項
2に示すカメラの表示装置は露出補正の設定量により表
示バーの色を変えることで、より設定量が認識し易くな
る。
は露出補正が設定されている場合と設定されていない場
合で、バー表示の色を変えることにより、露出補正が設
定されているか否かの認識をし易くする。また、請求項
2に示すカメラの表示装置は露出補正の設定量により表
示バーの色を変えることで、より設定量が認識し易くな
る。
【0009】同じく、請求項3に示すカメラの表示装置
は偏差値がない場合とある場合で、バー表示の色を変え
ることにより、適正露出が得られるか否かの判断をし易
くする。また、請求項4に示すカメラの表示装置は適正
露出に対する偏差値によりバー表示の色を変えること
で、偏差量の度合いを認識し易くする。また、請求項5
に示すカメラの表示装置は露出補正の設定量あるいは適
正露出に対する偏差量がいずれの方向にずれているかが
迅速に認識できる。
は偏差値がない場合とある場合で、バー表示の色を変え
ることにより、適正露出が得られるか否かの判断をし易
くする。また、請求項4に示すカメラの表示装置は適正
露出に対する偏差値によりバー表示の色を変えること
で、偏差量の度合いを認識し易くする。また、請求項5
に示すカメラの表示装置は露出補正の設定量あるいは適
正露出に対する偏差量がいずれの方向にずれているかが
迅速に認識できる。
【0010】以上の構成の請求項6に示すカメラの表示
装置は1セグメントからなる合焦マーク表示の色分けで
合焦またはピント状態が迅速に認識することができる。
また、請求項7及び8に示すカメラの表示装置はフォー
カスエイドやAFモードの合焦状態が素早く識別でき
る。
装置は1セグメントからなる合焦マーク表示の色分けで
合焦またはピント状態が迅速に認識することができる。
また、請求項7及び8に示すカメラの表示装置はフォー
カスエイドやAFモードの合焦状態が素早く識別でき
る。
【0011】
【実施例】以下、本発明の第1実施例を図1ないし図3
に基づいて説明する。図1は本実施例の表示装置を有す
るカメラの構成を示す電気回路のブロック図である。図
1において、1はカメラの各部能誤記を制御するための
マイクロコンピュータ(以下、マイコンという)、2は
レンズ制御回路で、マイコン1からのLCOM信号を受
けている間、DBUSを介してシリアル通信を行い、モ
ータ駆動情報を受けて撮影レンズ13の焦点調節用モー
タと絞り羽根制御用モータを駆動制御する。また、同時
にレンズの各種の情報(焦点距離等)をシリアル通信に
よりマイコン1に送っている。
に基づいて説明する。図1は本実施例の表示装置を有す
るカメラの構成を示す電気回路のブロック図である。図
1において、1はカメラの各部能誤記を制御するための
マイクロコンピュータ(以下、マイコンという)、2は
レンズ制御回路で、マイコン1からのLCOM信号を受
けている間、DBUSを介してシリアル通信を行い、モ
ータ駆動情報を受けて撮影レンズ13の焦点調節用モー
タと絞り羽根制御用モータを駆動制御する。また、同時
にレンズの各種の情報(焦点距離等)をシリアル通信に
よりマイコン1に送っている。
【0012】3はカラーの液晶表示駆動回路で、カメラ
のバッテリー残量、撮影枚数、TV値、AV値、露出補
正量、合焦状態等を撮影者に知らせるための液晶表示装
置11,12を駆動するための回路であり、それぞれの
セグメントに印加する電圧を色情報により変更可能であ
り、指定されたセグメントの色を変えることを可能とす
る液晶駆動回路になっている。また、該液晶表示駆動回
路3はマイコン1からDPCOM信号を受けている間、
DBUSを介しシリアル通信を行い、このシリアル通信
により表示データと表示の色のデータを受け取り、その
データに従って液晶表示装置11,12を駆動する。
のバッテリー残量、撮影枚数、TV値、AV値、露出補
正量、合焦状態等を撮影者に知らせるための液晶表示装
置11,12を駆動するための回路であり、それぞれの
セグメントに印加する電圧を色情報により変更可能であ
り、指定されたセグメントの色を変えることを可能とす
る液晶駆動回路になっている。また、該液晶表示駆動回
路3はマイコン1からDPCOM信号を受けている間、
DBUSを介しシリアル通信を行い、このシリアル通信
により表示データと表示の色のデータを受け取り、その
データに従って液晶表示装置11,12を駆動する。
【0013】4はスイッチセンス回路で、撮影者が各撮
影条件を設定するためのスイッチやカメラの状態を示す
スイッチの読み取りマイコン1に送る回路であって、S
WCOM信号を受けている間、DBUSを介しシリアル
通信によりマイコン1にスイッチデータを送り、また、
後記する電子ダイアル10の入力値によりダイアル値の
カウントアップ/カウントダウンも行い、SWCOM信
号を受けている間、DBUSを介しシリアル通信により
マイコン1にカウント値を送る。
影条件を設定するためのスイッチやカメラの状態を示す
スイッチの読み取りマイコン1に送る回路であって、S
WCOM信号を受けている間、DBUSを介しシリアル
通信によりマイコン1にスイッチデータを送り、また、
後記する電子ダイアル10の入力値によりダイアル値の
カウントアップ/カウントダウンも行い、SWCOM信
号を受けている間、DBUSを介しシリアル通信により
マイコン1にカウント値を送る。
【0014】5は閃光発光調光制御回路で、閃光装置の
発光とTTL調光による発光停止機能を制御する回路で
ある。また、該閃光発光調光制御回路5はSTCOM信
号を受けている間、DBUSを介してマイコン1とシリ
アル通信を行い、閃光発光制御に関するデータを受け取
り、各種の制御を行う。さらに、この回路5は外付け閃
光装置14がカメラに装着された場合のインターフェー
スの働きも行うので、外付け閃光装置14が装着された
場合は外付け閃光装置14と通信を行い、その情報(補
助光が有るかないか等)をマイコン1に送り、逆にマイ
コン1からの制御信号を外付け閃光装置14に伝える役
割も行うようになっている。
発光とTTL調光による発光停止機能を制御する回路で
ある。また、該閃光発光調光制御回路5はSTCOM信
号を受けている間、DBUSを介してマイコン1とシリ
アル通信を行い、閃光発光制御に関するデータを受け取
り、各種の制御を行う。さらに、この回路5は外付け閃
光装置14がカメラに装着された場合のインターフェー
スの働きも行うので、外付け閃光装置14が装着された
場合は外付け閃光装置14と通信を行い、その情報(補
助光が有るかないか等)をマイコン1に送り、逆にマイ
コン1からの制御信号を外付け閃光装置14に伝える役
割も行うようになっている。
【0015】6は焦点検出回路で、公知の位相差検出方
式によりAFを行うためのラインセンサとその蓄積読み
出しのための回路ユニットを有し、マイコン1により制
御を行う。すなわち、マイコン1はセンサ出力のA/D
値を基に、周知のアルゴリズムで測距を行い、レンズ駆
動量を演算した後に合焦するようにレンズ制御回路2に
演算で求めたレンズ駆動量を通信し、レンズを駆動して
合焦を行う。また、マニュアルフォーカス時はレンズ駆
動を行わずに合焦判定のみを行う(フォーカスエイ
ド)。
式によりAFを行うためのラインセンサとその蓄積読み
出しのための回路ユニットを有し、マイコン1により制
御を行う。すなわち、マイコン1はセンサ出力のA/D
値を基に、周知のアルゴリズムで測距を行い、レンズ駆
動量を演算した後に合焦するようにレンズ制御回路2に
演算で求めたレンズ駆動量を通信し、レンズを駆動して
合焦を行う。また、マニュアルフォーカス時はレンズ駆
動を行わずに合焦判定のみを行う(フォーカスエイ
ド)。
【0016】7は測光回路で、被写体の測光を行い、マ
イコン1の制御により測光出力をマイコン1に送る。そ
して、マイコン1は送られた測光出力をA/D変換し、
露出条件(絞り、シャッタ速度)の演算に用いる。
イコン1の制御により測光出力をマイコン1に送る。そ
して、マイコン1は送られた測光出力をA/D変換し、
露出条件(絞り、シャッタ速度)の演算に用いる。
【0017】8はシャッタ制御回路で、マイコン1の制
御信号に従って不図示のシャッタの先幕及び後幕の走行
制御を行う。9は給送モータ/チャージモータ制御回路
で、マイコン1からの制御信号に従ってフイルムの給送
(巻き上げ、巻き戻し)を行い、また、ミラーアップ/
チャージ(ミラーダウン)用モータの制御も行う。
御信号に従って不図示のシャッタの先幕及び後幕の走行
制御を行う。9は給送モータ/チャージモータ制御回路
で、マイコン1からの制御信号に従ってフイルムの給送
(巻き上げ、巻き戻し)を行い、また、ミラーアップ/
チャージ(ミラーダウン)用モータの制御も行う。
【0018】さらに、SW1はカメラの動作を開始させ
るスイッチで、オンされたことをマイコン1が認識する
と、測光・測距・表示をスタートさせる。SW2はカメ
ラのレリーズボタンと連動するスイッチで、オンされた
ことをマイコン1が認識すると、露光動作をスタートさ
せる。SW3はカメラのモード(TV優先、AV優先、
マニュアル、プログラム等)を切り替えるためのスイッ
チである。また、SWXはX接点で、シャッタの先幕の
走行完了のタイミングでオンし、閃光発光のタイミング
を前記閃光発光調光制御回路5に知らせる役目をする。
るスイッチで、オンされたことをマイコン1が認識する
と、測光・測距・表示をスタートさせる。SW2はカメ
ラのレリーズボタンと連動するスイッチで、オンされた
ことをマイコン1が認識すると、露光動作をスタートさ
せる。SW3はカメラのモード(TV優先、AV優先、
マニュアル、プログラム等)を切り替えるためのスイッ
チである。また、SWXはX接点で、シャッタの先幕の
走行完了のタイミングでオンし、閃光発光のタイミング
を前記閃光発光調光制御回路5に知らせる役目をする。
【0019】前記電子ダイアル10はTV値、AV値、
モード等を変更するためのもので、例えばスイッチSW
3のモード切り替えスイッチボタンを押しながら電子ダ
イアル10を回転させると、TV優先→AV優先→マニ
ュアル→プログラム→TV優先→AV優先→マニュアル
→プログラム・・・と変更され、撮影者の意図するモー
ドに変更される。また、電子ダイアル10を逆回転させ
た時は、プログラム→マニュアル→AV優先→TV優先
→プログラム→・・とモードは変更される。また、モー
ド切り替えスイッチSW3と電子ダイアル10によりT
V優先がモードとして設定されている場合には、電子ダ
イアル10を回転させることにより撮影者の希望とする
TV値を設定することができ、同じくAV優先がモード
として設定されている場合には、電子ダイアル10を回
転させることにより撮影者の希望とするAV値を設定す
ることができる。
モード等を変更するためのもので、例えばスイッチSW
3のモード切り替えスイッチボタンを押しながら電子ダ
イアル10を回転させると、TV優先→AV優先→マニ
ュアル→プログラム→TV優先→AV優先→マニュアル
→プログラム・・・と変更され、撮影者の意図するモー
ドに変更される。また、電子ダイアル10を逆回転させ
た時は、プログラム→マニュアル→AV優先→TV優先
→プログラム→・・とモードは変更される。また、モー
ド切り替えスイッチSW3と電子ダイアル10によりT
V優先がモードとして設定されている場合には、電子ダ
イアル10を回転させることにより撮影者の希望とする
TV値を設定することができ、同じくAV優先がモード
として設定されている場合には、電子ダイアル10を回
転させることにより撮影者の希望とするAV値を設定す
ることができる。
【0020】また、SW4はマニュアル時にAV値をセ
ットするためのスイッチで、スイッチSW3と電子ダイ
アル10によりマニュアルが選択されている場合に、ス
イッチSW4を押さずに電子ダイアル10を回転させる
と、回転した分のTV値がアップ/ダウンしてTV値の
設定が可能となり、スイッチSW4を押しながら電子ダ
イアル10を回転させると、回転した分のAV値がアッ
プ/ダウンしてAV値の設定が可能となる。
ットするためのスイッチで、スイッチSW3と電子ダイ
アル10によりマニュアルが選択されている場合に、ス
イッチSW4を押さずに電子ダイアル10を回転させる
と、回転した分のTV値がアップ/ダウンしてTV値の
設定が可能となり、スイッチSW4を押しながら電子ダ
イアル10を回転させると、回転した分のAV値がアッ
プ/ダウンしてAV値の設定が可能となる。
【0021】前記液晶表示装置11は外部液晶表示装置
で、液晶表示駆動回路3で駆動される。また、前記液晶
表示装置12はファインダー内カラー液晶表示装置で、
同じく液晶表示駆動回路3で駆動され、その表示内容は
左からTV値、AV値、バー表示12a(露出補正量/
露出の偏差量を表示)、合焦マーク12bである。さら
に、前記外付け閃光装置14はカメラ本体とは別の電源
を有している。
で、液晶表示駆動回路3で駆動される。また、前記液晶
表示装置12はファインダー内カラー液晶表示装置で、
同じく液晶表示駆動回路3で駆動され、その表示内容は
左からTV値、AV値、バー表示12a(露出補正量/
露出の偏差量を表示)、合焦マーク12bである。さら
に、前記外付け閃光装置14はカメラ本体とは別の電源
を有している。
【0022】以上の構成の本実施例の動作を図2のフロ
ーチャートを用いて説明する。まず、ステップ1ではカ
メラのスイッチが押された等の原因により、カメラの電
源が入り、ステップ2へ進む。ステップ2ではスイッチ
センス回路4の情報を基に、モードの切り替えや設定値
の切り替えを行い、変化があった場合は液晶表示駆動回
路3に通信をして表示データや表示の色を修正し、ステ
ップ3へ進む。ステップ3ではスイッチSW1が押され
ているか否かの判定を行い、押されている場合は測光/
測距のためにステップ7へ進み、押されていない場合は
ステップ4へ進む。
ーチャートを用いて説明する。まず、ステップ1ではカ
メラのスイッチが押された等の原因により、カメラの電
源が入り、ステップ2へ進む。ステップ2ではスイッチ
センス回路4の情報を基に、モードの切り替えや設定値
の切り替えを行い、変化があった場合は液晶表示駆動回
路3に通信をして表示データや表示の色を修正し、ステ
ップ3へ進む。ステップ3ではスイッチSW1が押され
ているか否かの判定を行い、押されている場合は測光/
測距のためにステップ7へ進み、押されていない場合は
ステップ4へ進む。
【0023】ステップ4では電源をオフするかどうかの
判定を行い、オフする場合はステップ5へ進み、オフし
ない場合はステップ2へ戻る。つまり、何等かの要因で
カメラの電源が立ち上がった場合には一定時間、電源を
起こしておくことによりスイッチの状態のチェックや表
示の切り替えを行う。ステップ5ではカメラのファイン
ダー内や外部の不必要な部分の表示を液晶表示駆動回路
3により消灯し、電源をオフにし、ステップ6で終了す
る。
判定を行い、オフする場合はステップ5へ進み、オフし
ない場合はステップ2へ戻る。つまり、何等かの要因で
カメラの電源が立ち上がった場合には一定時間、電源を
起こしておくことによりスイッチの状態のチェックや表
示の切り替えを行う。ステップ5ではカメラのファイン
ダー内や外部の不必要な部分の表示を液晶表示駆動回路
3により消灯し、電源をオフにし、ステップ6で終了す
る。
【0024】一方、前記ステップ3でステップ7へ進む
と、測光回路7により被写体の測光を行い、測光出力を
マイコン1によりA/D変換し、露出条件(絞り、シャ
ッタ速度)の演算を行い、ステップ8へ進む。ステップ
8では焦点検出回路6を用いてラインセンサに蓄積し、
読み出しを行い、そのセンサ出力のA/D値を基に公知
のアルゴリズムで測距を行い、レンズ駆動量を演算した
後に、合焦するようにレンズ制御回路2に演算で求めた
レンズ駆動量を通信し、レンズを駆動し合焦させ、ステ
ップ9へ進む。
と、測光回路7により被写体の測光を行い、測光出力を
マイコン1によりA/D変換し、露出条件(絞り、シャ
ッタ速度)の演算を行い、ステップ8へ進む。ステップ
8では焦点検出回路6を用いてラインセンサに蓄積し、
読み出しを行い、そのセンサ出力のA/D値を基に公知
のアルゴリズムで測距を行い、レンズ駆動量を演算した
後に、合焦するようにレンズ制御回路2に演算で求めた
レンズ駆動量を通信し、レンズを駆動し合焦させ、ステ
ップ9へ進む。
【0025】ステップ9ではステップ7で演算されたA
V値/TV値を設定されたTV値/AV値とは色分けす
るよう液晶表示駆動回路3によりファインダー内液晶表
示装置12及び外部液晶表示装置11に表示し、また、
ステップ8の測距結果が合焦ならば、合焦表示も行い、
ステップ10へ進む。
V値/TV値を設定されたTV値/AV値とは色分けす
るよう液晶表示駆動回路3によりファインダー内液晶表
示装置12及び外部液晶表示装置11に表示し、また、
ステップ8の測距結果が合焦ならば、合焦表示も行い、
ステップ10へ進む。
【0026】ステップ10ではカメラの状態がレリーズ
を許可して良い状態か否かの判定を行う。例えば、AF
モードが「ワンショットモード」である場合はステップ
8の測距結果が合焦ならばレリーズが許可され、スイッ
チSW2のチェックを行うためにステップ11へ進み、
合焦でない場合はスイッチのチェックのためにステップ
2へ戻る。ここで、スイッチSW1がオンの場合は再び
測光/測距/表示を行う。
を許可して良い状態か否かの判定を行う。例えば、AF
モードが「ワンショットモード」である場合はステップ
8の測距結果が合焦ならばレリーズが許可され、スイッ
チSW2のチェックを行うためにステップ11へ進み、
合焦でない場合はスイッチのチェックのためにステップ
2へ戻る。ここで、スイッチSW1がオンの場合は再び
測光/測距/表示を行う。
【0027】ステップ11ではスイッチSW2が押され
ているか否かの判定を行い、スイッチSW2がオンの場
合はレリーズ動作を行うためにステップ12へ進み、オ
フの場合はスイッチのチェックのためにステップ2へ戻
る。ここで、スイッチSW1がオンの場合は再び測光/
測距/表示を行う。ステップ12ではレリーズ動作が開
始され、給送モータ/チャージモータ制御回路9によ
り、ミラーをアップするとともに、ステップ7で決めら
れた絞り量をレンズ制御回路2によりレンズ13に通信
し、設定露光量が得られるように絞り込み動作を行い、
ステップ13へ進む。
ているか否かの判定を行い、スイッチSW2がオンの場
合はレリーズ動作を行うためにステップ12へ進み、オ
フの場合はスイッチのチェックのためにステップ2へ戻
る。ここで、スイッチSW1がオンの場合は再び測光/
測距/表示を行う。ステップ12ではレリーズ動作が開
始され、給送モータ/チャージモータ制御回路9によ
り、ミラーをアップするとともに、ステップ7で決めら
れた絞り量をレンズ制御回路2によりレンズ13に通信
し、設定露光量が得られるように絞り込み動作を行い、
ステップ13へ進む。
【0028】ステップ13ではシャッタ制御回路8を用
いてステップ7で決められたTV量が得られるように不
図示のシャッタ先幕及び後幕の走行制御を行い、ステッ
プ14へ進む。ステップ14では給送モータ/チャージ
モータ制御回路9により、ミラーをダウンすると同時
に、シャッタのチャージを行い、ステップ7でレンズ制
御回路2によりレンズに通信し絞り込まれていた絞りを
開放に戻し、ステップ15へ進む。ステップ15では給
送モータ/チャージモータ制御回路9を用いてマイコン
1からの制御信号に従ってフイルムの巻き上げを行い、
ステップ2へ戻り、一連の動作を終了する。
いてステップ7で決められたTV量が得られるように不
図示のシャッタ先幕及び後幕の走行制御を行い、ステッ
プ14へ進む。ステップ14では給送モータ/チャージ
モータ制御回路9により、ミラーをダウンすると同時
に、シャッタのチャージを行い、ステップ7でレンズ制
御回路2によりレンズに通信し絞り込まれていた絞りを
開放に戻し、ステップ15へ進む。ステップ15では給
送モータ/チャージモータ制御回路9を用いてマイコン
1からの制御信号に従ってフイルムの巻き上げを行い、
ステップ2へ戻り、一連の動作を終了する。
【0029】次に、本実施例の液晶表示装置11,12
による表示例について、図3の表示例を用いて説明す
る。図はファインダー内液晶表示装置12のバー表示1
2aを示し、露出補正の設定量の表示やマニュアル露出
時には設定AV値/TV値による露光量とカメラの測光
露出値の偏差量の表示に用いている。始めに、バー表示
12aが露出補正の設定量を表示する場合の例につい
て、図3(a)は露出補正量が「0」の設定していない
状態を示した表示であり、図3(b)は「−0.5」の
露出補正が設定されている状態を示し、図3の(a)と
(b)では異なる色で表示している様子を示している。
例えば、露出補正が設定されていない場合はファインダ
ー内液晶表示装置12の他の表示であるTV値やAV値
と同じ色(例えば緑)で表示し、露出補正がかけられた
場合は露出補正がかかっていることの警告の意味で、液
晶表示装置12の他の表示であるTV値やAV値とは異
なる色(例えば赤)で表示する。
による表示例について、図3の表示例を用いて説明す
る。図はファインダー内液晶表示装置12のバー表示1
2aを示し、露出補正の設定量の表示やマニュアル露出
時には設定AV値/TV値による露光量とカメラの測光
露出値の偏差量の表示に用いている。始めに、バー表示
12aが露出補正の設定量を表示する場合の例につい
て、図3(a)は露出補正量が「0」の設定していない
状態を示した表示であり、図3(b)は「−0.5」の
露出補正が設定されている状態を示し、図3の(a)と
(b)では異なる色で表示している様子を示している。
例えば、露出補正が設定されていない場合はファインダ
ー内液晶表示装置12の他の表示であるTV値やAV値
と同じ色(例えば緑)で表示し、露出補正がかけられた
場合は露出補正がかかっていることの警告の意味で、液
晶表示装置12の他の表示であるTV値やAV値とは異
なる色(例えば赤)で表示する。
【0030】次に、バー表示12aがマニュアル露出時
の偏差量を表示する場合の例について、図3(a)は測
光値と設定値の差が「0」で適正露出であることを示し
ており、図3(b)は測光値と設定値の差が「−0.
5」で適正露出より0.5段アンダーである状態を示
し、同様に図3の(a)と(b)では異なる色で表示し
ている。例えば、適正露出でない場合はファインダー内
液晶表示装置12の他の表示であるTV値やAV値と同
じ色(例えば緑)で表示し、適正露出の場合は、その状
態を判断しやすくするために液晶表示装置12の他の表
示であるTV値やAV値とは異なる色(例えば赤)で表
示する。
の偏差量を表示する場合の例について、図3(a)は測
光値と設定値の差が「0」で適正露出であることを示し
ており、図3(b)は測光値と設定値の差が「−0.
5」で適正露出より0.5段アンダーである状態を示
し、同様に図3の(a)と(b)では異なる色で表示し
ている。例えば、適正露出でない場合はファインダー内
液晶表示装置12の他の表示であるTV値やAV値と同
じ色(例えば緑)で表示し、適正露出の場合は、その状
態を判断しやすくするために液晶表示装置12の他の表
示であるTV値やAV値とは異なる色(例えば赤)で表
示する。
【0031】以上のように、本実施例を用いることによ
り、露出補正が設定されているか、設定されていないか
の認識が単色のバー表示に対して非常にしやすくなり、
撮影をスムーズに行うことが可能になる。また、マニュ
アル露出の場合は、設定AV値/TV値による露光量と
カメラの測光露出値の差があるかどうかの認識が素早く
できるようになる。
り、露出補正が設定されているか、設定されていないか
の認識が単色のバー表示に対して非常にしやすくなり、
撮影をスムーズに行うことが可能になる。また、マニュ
アル露出の場合は、設定AV値/TV値による露光量と
カメラの測光露出値の差があるかどうかの認識が素早く
できるようになる。
【0032】図4ないし図6は本発明の第2実施例によ
る表示例を示すものである。なお、カメラの作動のため
の電気回路のブロック図は前述第1実施例と同様である
ので省略する。本実施例では露出補正の設定量やマニュ
アル露出の偏差量により色分けをすることにより、値の
幅を認識し易いようにする。このようにすることによ
り、露出補正の時は露出補正が設定されてない場合、露
出補正が少し設定されている場合、露出補正がたくさん
設定されている場合等の識別や、露出補正が設定されて
いない場合、露出補正がプラス側に設定されている場
合、露出補正がマイナス側に設定されている場合等の認
識がし易くなる。
る表示例を示すものである。なお、カメラの作動のため
の電気回路のブロック図は前述第1実施例と同様である
ので省略する。本実施例では露出補正の設定量やマニュ
アル露出の偏差量により色分けをすることにより、値の
幅を認識し易いようにする。このようにすることによ
り、露出補正の時は露出補正が設定されてない場合、露
出補正が少し設定されている場合、露出補正がたくさん
設定されている場合等の識別や、露出補正が設定されて
いない場合、露出補正がプラス側に設定されている場
合、露出補正がマイナス側に設定されている場合等の認
識がし易くなる。
【0033】また、マニュアル露出の場合は、設定値が
適正露出である場合、適正露出の近辺に設定値がある場
合、適正露出に対して掛け離れた設定値である場合等の
識別がし易くなる。さらに、設定値が適正露出である場
合、適正露出に対して設定値がアンダーである場合、適
正露出に対してオーバーである場合等の識別がし易くす
る。
適正露出である場合、適正露出の近辺に設定値がある場
合、適正露出に対して掛け離れた設定値である場合等の
識別がし易くなる。さらに、設定値が適正露出である場
合、適正露出に対して設定値がアンダーである場合、適
正露出に対してオーバーである場合等の識別がし易くす
る。
【0034】次に、本実施例の表示例について、図4
(a)〜図4(c)はファインダー内液晶表示装置12
のバー表示で、露出補正の設定量の表示やマニュアル露
出時には設定AV値/TV値による露光量とカメラの測
光露出値の偏差量の表示に用いている。始めに、バー表
示が露出補正の設定量を表示する場合の例について、図
4(a)は露出補正量が「0」の設定していない状態を
示し、図4(b)は「−0.5」の露出補正が設定され
ている状態を示し、図4(c)は「−1.5」の露出補
正が設定されている状態を示し、それぞれ異なる色で表
示している様子を示している。
(a)〜図4(c)はファインダー内液晶表示装置12
のバー表示で、露出補正の設定量の表示やマニュアル露
出時には設定AV値/TV値による露光量とカメラの測
光露出値の偏差量の表示に用いている。始めに、バー表
示が露出補正の設定量を表示する場合の例について、図
4(a)は露出補正量が「0」の設定していない状態を
示し、図4(b)は「−0.5」の露出補正が設定され
ている状態を示し、図4(c)は「−1.5」の露出補
正が設定されている状態を示し、それぞれ異なる色で表
示している様子を示している。
【0035】例えば、露出補正が設定されていない場合
はファインダー内液晶表示装置12の他の表示であるT
V値やAV値と同じ色(例えば緑)で表示し、露出補正
が±0.5段以内かけられた場合は露出補正が少しかか
っていることの警告の意味で、液晶表示装置12の他の
表示であるTV値やAV値とは少し異なる色(例えば
青)で表示し、露出補正が±1段より以上かけられた場
合は露出補正がたくさんかかっていることの警告の意味
で、液晶表示装置12の他の表示であるTV値やAV値
とは少し異なる色(例えば赤)で表示する。
はファインダー内液晶表示装置12の他の表示であるT
V値やAV値と同じ色(例えば緑)で表示し、露出補正
が±0.5段以内かけられた場合は露出補正が少しかか
っていることの警告の意味で、液晶表示装置12の他の
表示であるTV値やAV値とは少し異なる色(例えば
青)で表示し、露出補正が±1段より以上かけられた場
合は露出補正がたくさんかかっていることの警告の意味
で、液晶表示装置12の他の表示であるTV値やAV値
とは少し異なる色(例えば赤)で表示する。
【0036】次に、バー表示がマニュアル露出時の偏差
量を表示する場合の例について、図4(a)は測光値と
設定値の差が「0」で適正露出であることを示し、図4
(b)は測光値と設定値の差が「−0.5」で適正露出
より0.5段アンダーである状態を示し、図4(c)は
測光値と設定値の差が「−1.5」で適正露出より1.
5段アンダーである状態を示し、それぞれ異なる色で表
示している様子を示している。
量を表示する場合の例について、図4(a)は測光値と
設定値の差が「0」で適正露出であることを示し、図4
(b)は測光値と設定値の差が「−0.5」で適正露出
より0.5段アンダーである状態を示し、図4(c)は
測光値と設定値の差が「−1.5」で適正露出より1.
5段アンダーである状態を示し、それぞれ異なる色で表
示している様子を示している。
【0037】例えば、適正露出である場合は液晶表示装
置12の他の表示であるTV値やAV値と同じ色(例え
ば緑)で表示し、適正露出より少し離れている(±0.
5以内)の場合はその状態を判断し易くするために、液
晶表示装置12の他の表示であるTV値やAV値とは少
し異なる色(例えば青)で表示し、適正露出よりたくさ
ん離れている(±1.5以上)の場合はその状態を判断
し易くするために、液晶表示装置12の他の表示である
TV値やAV値とは少し異なる色(例えば赤)で表示す
る。以上は、図4による設定量によりバー表示の色分け
をする表示例である。
置12の他の表示であるTV値やAV値と同じ色(例え
ば緑)で表示し、適正露出より少し離れている(±0.
5以内)の場合はその状態を判断し易くするために、液
晶表示装置12の他の表示であるTV値やAV値とは少
し異なる色(例えば青)で表示し、適正露出よりたくさ
ん離れている(±1.5以上)の場合はその状態を判断
し易くするために、液晶表示装置12の他の表示である
TV値やAV値とは少し異なる色(例えば赤)で表示す
る。以上は、図4による設定量によりバー表示の色分け
をする表示例である。
【0038】次いで、図5により「ゼロ」、「プラスの
値」、「マイナスの値」で色分けする表示例について説
明する。始めに、バー表示が露出補正の設定量を表示す
る場合について、図5(a)は露出補正量が「0」の設
定していない状態を示し、図5(b)は「+1.5」の
露出補正が設定されている状態を示し、図5(c)は
「−1.5」の露出補正が設定されている状態を示し、
それぞれ異なる色で表示する様子を示している。
値」、「マイナスの値」で色分けする表示例について説
明する。始めに、バー表示が露出補正の設定量を表示す
る場合について、図5(a)は露出補正量が「0」の設
定していない状態を示し、図5(b)は「+1.5」の
露出補正が設定されている状態を示し、図5(c)は
「−1.5」の露出補正が設定されている状態を示し、
それぞれ異なる色で表示する様子を示している。
【0039】次に、バー表示がマニュアル露出時の偏差
量を表示する場合について、図5(a)は測光値と設定
値の差が「0」で適正露出であることを示し、図5
(b)は測光値と設定値の差が「+1.5」で適正露出
より1.5段オーバーである状態を示し、図5(c)は
測光値と設定値の差が「−1.5」で適正露出より1.
5段アンダーである状態を示し、それぞれ異なる色で表
示している様子を示している。
量を表示する場合について、図5(a)は測光値と設定
値の差が「0」で適正露出であることを示し、図5
(b)は測光値と設定値の差が「+1.5」で適正露出
より1.5段オーバーである状態を示し、図5(c)は
測光値と設定値の差が「−1.5」で適正露出より1.
5段アンダーである状態を示し、それぞれ異なる色で表
示している様子を示している。
【0040】以上のように本実施例を用いることによ
り、露出補正が設定されているか、設定されていない
か、設定されている場合は少し設定されているか、また
はたくさん設定されているかの認識が単色のバー表示に
対し非常にし易くなり、撮影がスムーズに行うことが可
能となる。また、プラスの補正がかけられているか、マ
イナスの補正がかけられているかの認識がし易くなる。
そして、マニュアル露出の場合は、設定AV値/TV値
による露光量とカメラの測光露出値の差があるかどう
か、また、差がある場合はたくさんあるのか、少しなの
か、プラスなのか、マイナスであるのかの認識が素早く
できるようになる。また、図5に示すように±2段まで
しか表示できないバー表示において、±2.5段以上を
表示する場合は、図6に示すようにバー表示の色を変更
することにより、マニュアル露光時の仕様感を向上でき
る。すなわち、図6(a)は「0」の場合、図6(b)
はマイナス2の場合、図6(c)はマイナス2.5段以
上の場合、をそれぞれ示す。
り、露出補正が設定されているか、設定されていない
か、設定されている場合は少し設定されているか、また
はたくさん設定されているかの認識が単色のバー表示に
対し非常にし易くなり、撮影がスムーズに行うことが可
能となる。また、プラスの補正がかけられているか、マ
イナスの補正がかけられているかの認識がし易くなる。
そして、マニュアル露出の場合は、設定AV値/TV値
による露光量とカメラの測光露出値の差があるかどう
か、また、差がある場合はたくさんあるのか、少しなの
か、プラスなのか、マイナスであるのかの認識が素早く
できるようになる。また、図5に示すように±2段まで
しか表示できないバー表示において、±2.5段以上を
表示する場合は、図6に示すようにバー表示の色を変更
することにより、マニュアル露光時の仕様感を向上でき
る。すなわち、図6(a)は「0」の場合、図6(b)
はマイナス2の場合、図6(c)はマイナス2.5段以
上の場合、をそれぞれ示す。
【0041】図7は本発明の第3実施例による表示例を
示すものである。なお、本実施例もカメラの作動のため
の電気回路のブロック図は前述第1実施例と同様である
ので省略する。本実施例では一つのセグメントからなる
合焦マークの色分けにより、合焦/非合焦の内容以外の
内容を表示するものである。そこで、図7はファインダ
ー内液晶表示装置12の右端の合焦マーク12bのセグ
メントを表わし、図7(a),図7(b),図7(c)
はそれぞれ表示の色が異なることを示す。従来は、図示
の合焦マーク12bが点滅表示時は非合焦で、点灯時は
合焦を表わし、非合焦時に現在のピント位置が前ピンで
あるのか、後ピンであるのかは、単色の一つのセグメン
トで分かりやすく表示することは難しかった。そこで、
本実施例においては、合焦マークの色分けを用いること
により一つのセグメントで、合焦、前ピン、後ピンの表
示を行い、図7(a)は合焦状態、図7(b)は前ピン
状態、図7(c)は後ピン状態、をそれぞれ表わしてい
る。本実施例を用いることにより、マニュアルフォーカ
ス時に前ピン/後ピンが分かるので、ピントリングを回
動する方向が素早く分かり、ピント合わせがしやすくな
る。なお、非合焦の内容について、図7(b)における
表示色での点滅表示の場合はものすごく前ピンで、図7
(c)における表示色での点滅表示の場合はものすごく
後ピンを表わすように設定してもよい。
示すものである。なお、本実施例もカメラの作動のため
の電気回路のブロック図は前述第1実施例と同様である
ので省略する。本実施例では一つのセグメントからなる
合焦マークの色分けにより、合焦/非合焦の内容以外の
内容を表示するものである。そこで、図7はファインダ
ー内液晶表示装置12の右端の合焦マーク12bのセグ
メントを表わし、図7(a),図7(b),図7(c)
はそれぞれ表示の色が異なることを示す。従来は、図示
の合焦マーク12bが点滅表示時は非合焦で、点灯時は
合焦を表わし、非合焦時に現在のピント位置が前ピンで
あるのか、後ピンであるのかは、単色の一つのセグメン
トで分かりやすく表示することは難しかった。そこで、
本実施例においては、合焦マークの色分けを用いること
により一つのセグメントで、合焦、前ピン、後ピンの表
示を行い、図7(a)は合焦状態、図7(b)は前ピン
状態、図7(c)は後ピン状態、をそれぞれ表わしてい
る。本実施例を用いることにより、マニュアルフォーカ
ス時に前ピン/後ピンが分かるので、ピントリングを回
動する方向が素早く分かり、ピント合わせがしやすくな
る。なお、非合焦の内容について、図7(b)における
表示色での点滅表示の場合はものすごく前ピンで、図7
(c)における表示色での点滅表示の場合はものすごく
後ピンを表わすように設定してもよい。
【0042】さらに、本発明の第4実施例を前記図7を
参照して説明する。本実施例では一つのセグメントから
なる合焦マークの色分けにより、合焦/非合焦がどのA
Fモードの結果であるかの内容を表示するものである。
すなわち、前述の実施例と同様に、図7はファインダー
内液晶表示装置12の右端の合焦マーク12bのセグメ
ントを表わし、図7(a),図7(b),図7(c)は
それぞれ表示の色が異なっている。従来は、図示の合焦
マーク12bが点滅表示時は非合焦で、点灯時は合焦を
表わし、この結果がどのAFモードの結果であるかは単
色の一つのセグメントで分かりやすく表示することは難
しかった。
参照して説明する。本実施例では一つのセグメントから
なる合焦マークの色分けにより、合焦/非合焦がどのA
Fモードの結果であるかの内容を表示するものである。
すなわち、前述の実施例と同様に、図7はファインダー
内液晶表示装置12の右端の合焦マーク12bのセグメ
ントを表わし、図7(a),図7(b),図7(c)は
それぞれ表示の色が異なっている。従来は、図示の合焦
マーク12bが点滅表示時は非合焦で、点灯時は合焦を
表わし、この結果がどのAFモードの結果であるかは単
色の一つのセグメントで分かりやすく表示することは難
しかった。
【0043】そこで、本実施例においては、合焦マーク
の色分けを用いることにより一つのセグメントで、ワン
ショットAF(一度ピントが合うとスイッチSW1オフ
までフォーカスロックするAFモード)、サーボAF
(スイッチSW1オン中は常にピントを合わせるAFモ
ード)、フォーカスエイド(マニュアルフォーカス)の
AFモードを区別可能なように表示を行う。例えば、図
7(a)はワンショットAF時のセグメントの色を表わ
し、(a)の色で点灯表示の場合はワンショットAFで
合焦したことを示し、同じ色で点滅表示の場合はワンシ
ョットAFで非合焦であったことを示す。図7(b)は
サーボAF時のセグメントの色を表わし、(b)の色で
点灯表示の場合はサーボAFで合焦したことを示し、同
じ色で点滅表示の場合はサーボAFで非合焦であったこ
とを示す。図7(c)はマニュアルフォーカス時のセグ
メントの色を表わし、(c)の色で点灯表示の場合はマ
ニュアルフォーカスで合焦したことを示し、同じ色で点
滅表示の場合はマニュアルフォーカスで非合焦であった
ことを示す。本実施例により、ファインダー内にAFモ
ードを表わす専用セグメントを持たずにAFのモードの
状態が分かり、撮影中に素早い判断が可能となる。
の色分けを用いることにより一つのセグメントで、ワン
ショットAF(一度ピントが合うとスイッチSW1オフ
までフォーカスロックするAFモード)、サーボAF
(スイッチSW1オン中は常にピントを合わせるAFモ
ード)、フォーカスエイド(マニュアルフォーカス)の
AFモードを区別可能なように表示を行う。例えば、図
7(a)はワンショットAF時のセグメントの色を表わ
し、(a)の色で点灯表示の場合はワンショットAFで
合焦したことを示し、同じ色で点滅表示の場合はワンシ
ョットAFで非合焦であったことを示す。図7(b)は
サーボAF時のセグメントの色を表わし、(b)の色で
点灯表示の場合はサーボAFで合焦したことを示し、同
じ色で点滅表示の場合はサーボAFで非合焦であったこ
とを示す。図7(c)はマニュアルフォーカス時のセグ
メントの色を表わし、(c)の色で点灯表示の場合はマ
ニュアルフォーカスで合焦したことを示し、同じ色で点
滅表示の場合はマニュアルフォーカスで非合焦であった
ことを示す。本実施例により、ファインダー内にAFモ
ードを表わす専用セグメントを持たずにAFのモードの
状態が分かり、撮影中に素早い判断が可能となる。
【0044】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1に示す発
明はバー表示による露出補正表示において、露出補正が
設定されているか否かでバー表示の色を変えることによ
り、その識別がし易くでき、また、請求項2に示す発明
は露出補正の設定量に応じて該バー表示の色を変えるこ
とにより、その設定量の認識がし易くできる。
明はバー表示による露出補正表示において、露出補正が
設定されているか否かでバー表示の色を変えることによ
り、その識別がし易くでき、また、請求項2に示す発明
は露出補正の設定量に応じて該バー表示の色を変えるこ
とにより、その設定量の認識がし易くできる。
【0045】さらに、請求項3に示す発明はマニュアル
露出による撮影時に、適正露出に対して設定されている
AV値、TV値による露出値との偏差の有無により該バ
ー表示の色を変えることにより、適正露出が得られるか
否かの判断がし易くでき、また、請求項4に示す発明は
同じく適正露出に対して設定されているAV値、TV値
による露出値との偏差量に応じて該バー表示の色を変え
ることにより、その偏差量の度合いを認識し易くでき
る。また、請求項5に示す発明はバー表示に表示されて
いる値がゼロの場合とプラスの値の場合とマイナスの値
の場合で該バー表示の色を変えることにより、露出補正
の設定量あるいは適正露出に対する偏差量がいずれの方
向にずれているかが迅速に認識できる。
露出による撮影時に、適正露出に対して設定されている
AV値、TV値による露出値との偏差の有無により該バ
ー表示の色を変えることにより、適正露出が得られるか
否かの判断がし易くでき、また、請求項4に示す発明は
同じく適正露出に対して設定されているAV値、TV値
による露出値との偏差量に応じて該バー表示の色を変え
ることにより、その偏差量の度合いを認識し易くでき
る。また、請求項5に示す発明はバー表示に表示されて
いる値がゼロの場合とプラスの値の場合とマイナスの値
の場合で該バー表示の色を変えることにより、露出補正
の設定量あるいは適正露出に対する偏差量がいずれの方
向にずれているかが迅速に認識できる。
【0046】そして、請求項6に示す発明はオートフォ
ーカス可能でフォーカスのための合焦マークを有し、合
焦時、前ピン時、後ピン時により該合焦マークの色を変
えることにより、合焦/非合焦以外の内容を一つのセグ
メントで表示可能にする。また、請求項7及び8に示す
発明はフォーカスエイドとオートフォーカスとにより、
あるいはオートフォーカスモードにより、合焦時に該合
焦マークの色を変えることにより、同様に合焦/非合焦
以外の内容を一つのセグメントで表示可能にする。
ーカス可能でフォーカスのための合焦マークを有し、合
焦時、前ピン時、後ピン時により該合焦マークの色を変
えることにより、合焦/非合焦以外の内容を一つのセグ
メントで表示可能にする。また、請求項7及び8に示す
発明はフォーカスエイドとオートフォーカスとにより、
あるいはオートフォーカスモードにより、合焦時に該合
焦マークの色を変えることにより、同様に合焦/非合焦
以外の内容を一つのセグメントで表示可能にする。
【図1】本発明に係る第1実施例の表示装置を有するカ
メラの構成を示す電気回路のブロック図である。
メラの構成を示す電気回路のブロック図である。
【図2】その動作を説明するフローチャートである。
【図3】その表示装置による表示例で、(a)は露出補
正量設定なしの状態、(b)は露出補正設定の場合、を
それぞれ示す。
正量設定なしの状態、(b)は露出補正設定の場合、を
それぞれ示す。
【図4】本発明の第2実施例によるカメラの表示装置の
表示例で、(a)は露出補正量設定なしの場合、(b)
はそのアンダー設定の場合、(c)はよりアンダー設定
の場合である。
表示例で、(a)は露出補正量設定なしの場合、(b)
はそのアンダー設定の場合、(c)はよりアンダー設定
の場合である。
【図5】同じく別の表示例で、(a)は露出補正量「ゼ
ロ」の場合、(b)は「プラス」設定の場合、(c)は
「マイナス」設定の場合である。
ロ」の場合、(b)は「プラス」設定の場合、(c)は
「マイナス」設定の場合である。
【図6】同じく、さらに別の表示例で、(a)は偏差量
「ゼロ」の場合、(b)は偏差量が表示範囲内の場合、
(c)は偏差量が表示範囲外の場合、をそれぞれ示す。
「ゼロ」の場合、(b)は偏差量が表示範囲内の場合、
(c)は偏差量が表示範囲外の場合、をそれぞれ示す。
【図7】本発明の第3実施例によるカメラの表示装置の
表示例で、(a)は合焦の場合、(b)は前ピンの場
合、(c)は後ピンの場合である。
表示例で、(a)は合焦の場合、(b)は前ピンの場
合、(c)は後ピンの場合である。
【図8】従来例のカメラの表示装置の表示例の種々の状
態である。
態である。
1・・マイクロコンピュータ(マイコン)、2・・レン
ズ制御回路、3・・液晶表示駆動回路、4・・スイッチ
センス回路、5・・閃光発光調光制御回路、6・・焦点
検出回路、7・・測光回路、8・・シャッタ制御回路、
9・・給送モータ/チャージモータ制御回路、10・・
電子ダイアル、11・・外部液晶表示装置、12・・フ
ァインダー内カラー液晶表示装置、13・・撮影レン
ズ、14・・外付け閃光装置、SW1,SW2,SW
3,SW4・・スイッチ。
ズ制御回路、3・・液晶表示駆動回路、4・・スイッチ
センス回路、5・・閃光発光調光制御回路、6・・焦点
検出回路、7・・測光回路、8・・シャッタ制御回路、
9・・給送モータ/チャージモータ制御回路、10・・
電子ダイアル、11・・外部液晶表示装置、12・・フ
ァインダー内カラー液晶表示装置、13・・撮影レン
ズ、14・・外付け閃光装置、SW1,SW2,SW
3,SW4・・スイッチ。
Claims (8)
- 【請求項1】 表示セグメントの色が変更可能な表示部
材を持ち、該表示部材には複数のドットセグメントから
なるバー表示が含まれ、露出補正を設定可能で、その設
定量が該表示バーに表示可能なカメラの表示装置におい
て、露出補正が設定されている場合と設定されていない
場合で、該バー表示の色を変えることを特徴とするカメ
ラの表示装置。 - 【請求項2】 表示セグメントの色が変更可能な表示部
材を持ち、該表示部材には複数のドットセグメントから
なるバー表示が含まれ、露出補正を設定可能で、その設
定量が該表示バーに表示可能なカメラの表示装置におい
て、該表示バーの色は露出補正の設定量により変えるこ
とを特徴とするカメラの表示装置。 - 【請求項3】 表示セグメントの色が変更可能な表示部
材を持ち、該表示部材には複数のドットセグメントから
なるバー表示が含まれ、マニュアル露出が可能で、適正
露出に対して設定されているAV値,TV値による露出
値との偏差が検出可能で、その偏差値が該表示バーに表
示可能なカメラの表示装置において、偏差値がない場合
とある場合で、該バー表示の色を変えることを特徴とす
るカメラの表示装置。 - 【請求項4】 表示セグメントの色が変更可能な表示部
材を持ち、該表示部材には複数のドットセグメントから
なるバー表示が含まれ、マニュアル露出が可能で、適正
露出に対して設定されているAV値,TV値による露出
値との偏差が検出可能で、その偏差値が該表示バーに表
示可能なカメラの表示装置において、該バー表示の色は
その偏差値により変えることを特徴とするカメラの表示
装置。 - 【請求項5】 表示セグメントの色が変更可能な表示部
材を持ち、該表示部材には複数のドットセグメントから
なるバー表示が含まれているカメラの表示装置におい
て、バー表示に表示されている値がゼロの場合とプラス
の値の場合とマイナスの値の場合で該バー表示の色を変
えることを特徴とするカメラの表示装置。 - 【請求項6】 表示セグメントの色が変更可能な表示部
材を持ち、該表示部材はフォーカスの合焦マーク表示が
含まれ、オートフォーカス可能なカメラの表示装置にお
いて、合焦時、前ピン時、後ピン時で、該合焦マーク表
示の色を変えることを特徴とするカメラの表示装置。 - 【請求項7】 表示セグメントの色が変更可能な表示部
材を持ち、該表示部材はフォーカスの合焦マーク表示が
含まれ、オートフォーカス可能なカメラの表示装置にお
いて、フォーカスエイドによる合焦時とオートフォーカ
スによる合焦時との合焦マークの表示の色を変えること
を特徴とするカメラの表示装置。 - 【請求項8】 表示セグメントの色が変更可能な表示部
材を持ち、該表示部材はフォーカスの合焦マーク表示が
含まれ、オートフォーカス可能なカメラの表示装置にお
いて、オートフォーカスモードにより合焦時の合焦マー
クの表示の色を変えることを特徴とするカメラの表示装
置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7070420A JPH08248499A (ja) | 1995-03-06 | 1995-03-06 | カメラの表示装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7070420A JPH08248499A (ja) | 1995-03-06 | 1995-03-06 | カメラの表示装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH08248499A true JPH08248499A (ja) | 1996-09-27 |
Family
ID=13430972
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7070420A Pending JPH08248499A (ja) | 1995-03-06 | 1995-03-06 | カメラの表示装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH08248499A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007274598A (ja) * | 2006-03-31 | 2007-10-18 | Fujifilm Corp | 撮像装置および撮影条件表示方法 |
JP2008129120A (ja) * | 2006-11-17 | 2008-06-05 | Nikon Corp | カメラ |
-
1995
- 1995-03-06 JP JP7070420A patent/JPH08248499A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007274598A (ja) * | 2006-03-31 | 2007-10-18 | Fujifilm Corp | 撮像装置および撮影条件表示方法 |
JP2008129120A (ja) * | 2006-11-17 | 2008-06-05 | Nikon Corp | カメラ |
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