JPH08248285A - 光源装置 - Google Patents
光源装置Info
- Publication number
- JPH08248285A JPH08248285A JP7052455A JP5245595A JPH08248285A JP H08248285 A JPH08248285 A JP H08248285A JP 7052455 A JP7052455 A JP 7052455A JP 5245595 A JP5245595 A JP 5245595A JP H08248285 A JPH08248285 A JP H08248285A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- semiconductor laser
- lens
- circuit board
- lens holder
- light source
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Laser Beam Printer (AREA)
- Mounting And Adjusting Of Optical Elements (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】光源装置の部品点数を削減し、組立て工数を低
減する。 【構成】半導体レーザパッケージ1から発生されたレー
ザ光は、コリメートレンズ3によって平行光にされ出射
する。半導体レーザ1はレーザ駆動用の回路基板2に圧
入され、コリメートレンズ3を保持するレンズホルダ4
は焦点調整し、光軸あわせされた状態で直接に回路基板
2に接着されている。
減する。 【構成】半導体レーザパッケージ1から発生されたレー
ザ光は、コリメートレンズ3によって平行光にされ出射
する。半導体レーザ1はレーザ駆動用の回路基板2に圧
入され、コリメートレンズ3を保持するレンズホルダ4
は焦点調整し、光軸あわせされた状態で直接に回路基板
2に接着されている。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、レーザプリンタやレー
ザファクシミリ等に用いられる光走査装置の光源装置に
関する。
ザファクシミリ等に用いられる光走査装置の光源装置に
関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の光源装置は図3に示すよ
うに、半導体レーザ1と、これを駆動する駆動回路を実
装した基板2と、コリメートレンズ3を保持する鏡筒5
と、鏡筒5を保持する鏡筒ホルダ6と、半導体レーザ1
を保持するLDホルダ7とから構成されている。図3に
示す基本構造を備えた従来の光源装置として、たとえば
特開平4−104271号公報に記載された光源装置が
ある。図3において、焦点調整は、鏡筒5を鏡筒ホルダ
6の内部で光軸方向に摺動し、適正な位置で接着剤9に
よって接着する。又、半導体レーザ1とコリメートレン
ズ3の光軸合わせは、鏡筒ホルダ6とLDホルダ7を光
軸と垂直方向に摺動し、適正な位置で接着又はネジ止め
で固定する。
うに、半導体レーザ1と、これを駆動する駆動回路を実
装した基板2と、コリメートレンズ3を保持する鏡筒5
と、鏡筒5を保持する鏡筒ホルダ6と、半導体レーザ1
を保持するLDホルダ7とから構成されている。図3に
示す基本構造を備えた従来の光源装置として、たとえば
特開平4−104271号公報に記載された光源装置が
ある。図3において、焦点調整は、鏡筒5を鏡筒ホルダ
6の内部で光軸方向に摺動し、適正な位置で接着剤9に
よって接着する。又、半導体レーザ1とコリメートレン
ズ3の光軸合わせは、鏡筒ホルダ6とLDホルダ7を光
軸と垂直方向に摺動し、適正な位置で接着又はネジ止め
で固定する。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】この従来の光源装置で
は、半導体レーザとコリメートレンズとの固定のために
必要な部品点数が少くとも3点と多く、又、鏡筒5と鏡
筒ホルダ6、鏡筒ホルダとLDホルダの接着が必要で接
着工程も多いことから、コスト面で問題となっていた。
は、半導体レーザとコリメートレンズとの固定のために
必要な部品点数が少くとも3点と多く、又、鏡筒5と鏡
筒ホルダ6、鏡筒ホルダとLDホルダの接着が必要で接
着工程も多いことから、コスト面で問題となっていた。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明の光源装置は半導
体レーザパッケージと、半導体レーザを駆動する回路基
板と、半導体レーザからの光を平行光にするコリメート
レンズと、これを保持するレンズホルダを有する光源装
置であり、半導体が回路基板に圧入によって固定され、
かつレンズホルダが回路基板に直接固定されている光源
装置である。
体レーザパッケージと、半導体レーザを駆動する回路基
板と、半導体レーザからの光を平行光にするコリメート
レンズと、これを保持するレンズホルダを有する光源装
置であり、半導体が回路基板に圧入によって固定され、
かつレンズホルダが回路基板に直接固定されている光源
装置である。
【0005】
【実施例】次に本発明の実施例について図面を参照して
詳細に説明する。
詳細に説明する。
【0006】図1は本発明の実施例の光源装置を示す平
面図、図2は図1のA−A断面図である。図において光
源装置は、半導体レーザパッケージ1と、半導体レーザ
パッケージ1を圧入して固定するためのスルーホールを
有し、半導体レーザ駆動回路が実装されたプリント基板
2と、コリメートレンズ3と、コリメートレンズ3を保
持するレンズホルダ4と、アパーチャ8とを有する。
面図、図2は図1のA−A断面図である。図において光
源装置は、半導体レーザパッケージ1と、半導体レーザ
パッケージ1を圧入して固定するためのスルーホールを
有し、半導体レーザ駆動回路が実装されたプリント基板
2と、コリメートレンズ3と、コリメートレンズ3を保
持するレンズホルダ4と、アパーチャ8とを有する。
【0007】半導体レーザパッケージ1は、プリント基
板2のスルーホールに圧入によって固定される。固定
後、半導体レーザパッケージ1のリード線10がプリン
ト基板2の配線パターンに半田付けされる。半田付けし
やすいようリード線10は予め折り曲げられるのがよ
い。
板2のスルーホールに圧入によって固定される。固定
後、半導体レーザパッケージ1のリード線10がプリン
ト基板2の配線パターンに半田付けされる。半田付けし
やすいようリード線10は予め折り曲げられるのがよ
い。
【0008】レンズホルダ4は、フランジ部4aと円筒
状部4bとを有し、ポリカーボネイトによって製造され
る。円筒状部4bの中にコリメートレンズ3が固定さ
れ、アパーチャ8が円筒状部4bの端面に固定される。
コリメートレンズ3は、半導体レーザパッケージ1の出
射窓から出射されるレーザ光を平行光に変換する。アパ
ーチャ8はコリメートレンズ3からのレーザ光の直径を
設定する。
状部4bとを有し、ポリカーボネイトによって製造され
る。円筒状部4bの中にコリメートレンズ3が固定さ
れ、アパーチャ8が円筒状部4bの端面に固定される。
コリメートレンズ3は、半導体レーザパッケージ1の出
射窓から出射されるレーザ光を平行光に変換する。アパ
ーチャ8はコリメートレンズ3からのレーザ光の直径を
設定する。
【0009】コリメートレンズ3とアパーチャ8を固定
したレンズホルダ4は、フランジ部4aがプリント基板
2に対向して接着剤9によって固定される。この固定に
おいて、コリメートレンズ3の焦点距離合わせが、プリ
ント基板2に対するレンズホルダ4の光軸方向の移動に
よって行われ、半導体レーザとコリメートレンズ3の光
軸合わせが、レーザ光の光軸に垂直な方向の移動によっ
て行われる。これら焦点距離合わせと光軸合わせは接着
剤9が固まる前に光学測定装置を使って行われる。ま
た、レンズホルダ4の移動には、円筒状部4bの外周を
掴んで保持する治具あるいは装置が利用される。その治
具あるいは装置は、半導体レーザパッケージ1からのレ
ーザ光の光軸方向とその光軸に垂直な方向にレンズホル
ダ4の位置を調節できるものであれば良い。
したレンズホルダ4は、フランジ部4aがプリント基板
2に対向して接着剤9によって固定される。この固定に
おいて、コリメートレンズ3の焦点距離合わせが、プリ
ント基板2に対するレンズホルダ4の光軸方向の移動に
よって行われ、半導体レーザとコリメートレンズ3の光
軸合わせが、レーザ光の光軸に垂直な方向の移動によっ
て行われる。これら焦点距離合わせと光軸合わせは接着
剤9が固まる前に光学測定装置を使って行われる。ま
た、レンズホルダ4の移動には、円筒状部4bの外周を
掴んで保持する治具あるいは装置が利用される。その治
具あるいは装置は、半導体レーザパッケージ1からのレ
ーザ光の光軸方向とその光軸に垂直な方向にレンズホル
ダ4の位置を調節できるものであれば良い。
【0010】以上説明した実施例では、レンズホルダ4
の接着固定安定性を保つためにフランジ部4aが設けら
れているが、フランジ部4aは本発明に必須のものでは
ない。レンズホルダ4の形状も円筒状に限らず、角柱状
であっても良い。また、接着剤9は、プリント基板2と
レンズホルダ4との接合に適したものであれば良い。ま
た、コリメートレンズ3の替わりに、他の集束レンズが
使用されても良い。
の接着固定安定性を保つためにフランジ部4aが設けら
れているが、フランジ部4aは本発明に必須のものでは
ない。レンズホルダ4の形状も円筒状に限らず、角柱状
であっても良い。また、接着剤9は、プリント基板2と
レンズホルダ4との接合に適したものであれば良い。ま
た、コリメートレンズ3の替わりに、他の集束レンズが
使用されても良い。
【0011】本実施例によれば、従来のように、焦点調
整後に接着し更に光軸合わせ後に接着またはネジ固定す
るという2工程にならず、接着が1工程で済み組立工数
をほぼ半分に削減できる。
整後に接着し更に光軸合わせ後に接着またはネジ固定す
るという2工程にならず、接着が1工程で済み組立工数
をほぼ半分に削減できる。
【0012】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、半
導体レーザパッケージが回路基板に圧入され、レンズホ
ルダが回路基板に直接固定されるので、部品点数が従来
よりも2点削減され、組立て工数の削減が可能となり、
コストダウンが見込まれるという効果を有する。
導体レーザパッケージが回路基板に圧入され、レンズホ
ルダが回路基板に直接固定されるので、部品点数が従来
よりも2点削減され、組立て工数の削減が可能となり、
コストダウンが見込まれるという効果を有する。
【図1】本発明の一実施例の平面図である。
【図2】図1のA−A断面図である。
【図3】従来の光源装置の断面図である。
1 半導体レーザ 2 回路基板 3 コリメートレンズ 4 レンズホルダ 5 鏡筒 6 鏡筒ホルダ 7 LDホルダ 8 アパチャー 9 接着剤
Claims (3)
- 【請求項1】 半導体レーザを内蔵した半導体レーザパ
ッケージと、前記半導体レーザパッケージがスルーホー
ルを介して圧入され、前記半導体レーザを駆動する回路
が形成された回路基板と、前記半導体レーザからのレー
ザ光を集束するレンズ、前記レンズを保持するレンズホ
ルダとを有し、前記レンズホルダが前記回路基板に直接
固定されたことを特徴とする光源装置。 - 【請求項2】 前記レンズホルダが前記回路基板に接着
剤によって直接固定されたことを特徴とする請求項1に
記載された光源装置。 - 【請求項3】 前記レンズホルダは、前記回路基板との
前記接着剤による接着面がフランジ状に形成されたこと
を特徴とする請求項2に記載された光源装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7052455A JPH08248285A (ja) | 1995-03-13 | 1995-03-13 | 光源装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7052455A JPH08248285A (ja) | 1995-03-13 | 1995-03-13 | 光源装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH08248285A true JPH08248285A (ja) | 1996-09-27 |
Family
ID=12915202
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7052455A Pending JPH08248285A (ja) | 1995-03-13 | 1995-03-13 | 光源装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH08248285A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP0905642A2 (en) * | 1997-09-30 | 1999-03-31 | Fujitsu Limited | A light source module for a scanning apparatus and a scanning apparatus with the light source module |
US7298953B2 (en) | 2001-10-03 | 2007-11-20 | Qinetiq Limited | Mounting of optical components |
KR100832073B1 (ko) * | 2006-11-15 | 2008-05-27 | 삼성전기주식회사 | 비접촉식 광 센서 모듈 |
Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH03289613A (ja) * | 1990-04-06 | 1991-12-19 | Canon Inc | 走査光学装置 |
JPH05136952A (ja) * | 1991-11-15 | 1993-06-01 | Canon Inc | 射出光学装置 |
JPH05299774A (ja) * | 1992-04-20 | 1993-11-12 | Ricoh Co Ltd | 半導体レーザ装置 |
JPH06336050A (ja) * | 1993-05-27 | 1994-12-06 | Canon Inc | 偏向走査装置 |
-
1995
- 1995-03-13 JP JP7052455A patent/JPH08248285A/ja active Pending
Patent Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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Cited By (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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US6283373B1 (en) | 1997-09-30 | 2001-09-04 | Fujitsu Limited | Light source module for a scanning apparatus and a scanning apparatus with the light source module |
EP0905642A3 (en) * | 1997-09-30 | 2002-01-02 | Fujitsu Limited | A light source module for a scanning apparatus and a scanning apparatus with the light source module |
US6840452B2 (en) | 1997-09-30 | 2005-01-11 | Fujitsu Limited | Light source module for a scanning apparatus and a scanning apparatus with the light source module |
CN1305294C (zh) * | 1997-09-30 | 2007-03-14 | 富士通株式会社 | 扫描装置和扫描器 |
US7298953B2 (en) | 2001-10-03 | 2007-11-20 | Qinetiq Limited | Mounting of optical components |
KR100832073B1 (ko) * | 2006-11-15 | 2008-05-27 | 삼성전기주식회사 | 비접촉식 광 센서 모듈 |
US7633047B2 (en) | 2006-11-15 | 2009-12-15 | Samsung Electro-Mechanics Co., Ltd. | Non-contact optical sensor module |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 19981110 |