JPH08242278A - 携帯受信機及びその電話番号検索方法 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】 【目的】 参照回数の多い電話番号を優先的に表示させ
て検索時間を短縮し、また、不要な電話番号を削除して
電話番号ファイルのメモリ容量を有効に利用することが
できる携帯受信機及びその電話番号検索方法を提供す
る。 【構成】 電話番号ファイル２１に、各電話番号に対応
した「参照回数」と「最終参照日」を記憶しておき、電
話番号を参照した場合に、制御部４が、当該電話番号に
対応する「参照回数」に１を加えて更新し、更に、電話
番号ファイル２１内のデータを「参照回数」の多い順に
並べ替えるようにし、また、制御部４が、「最終参照
日」から一定期間経過した電話番号を電話番号ファイル
２１から削除する携帯受信機及びその電話番号検索方法
である。

Description

【発明の詳細な説明】

【０００１】

【産業上の利用分野】本発明は、電話帳機能付き携帯受
信機（ページャ）に係り、特に、電話番号の検索時間を
短縮し、メモリを効率良く使用することができる携帯受
信機及びその電話番号検索方法に関する。

【０００２】

【従来の技術】携帯受信機は、公衆回線を利用して個人
を呼び出すページングシステムの無線呼出受信機であ
る。電話帳機能付き携帯受信機（ページャ）は、名称と
それに対応する電話番号を記憶部内の電話番号ファイル
に登録しておき、必要な時に電話番号ファイルから電話
番号を検索して目的の電話番号を表示させて、参照する
ことができるものである。

【０００３】従来の携帯電話機の構成について図５を用
いて説明する。図５は、従来の携帯電話機の構成ブロッ
ク図である。図５に示すように、従来の携帯受信機は、
検索指示、スクロール指示、確定指示等を入力する入力
キーを備えた入力部１と、電話番号等を記憶する電話番
号ファイル２１′を備えた記憶部２と、検索した電話番
号を表示する表示部３と、装置全体の処理及び制御を行
う制御部４′とから構成されている。

【０００４】ここで、従来の電話番号ファイル２１′に
ついて図６を用いて説明する。図６は、従来の電話番号
ファイル２１′の模式説明図である。従来の電話番号フ
ァイルは、図６に示すように、名称とそれに対応する電
話番号とを記憶するものであり、登録された電話番号を
入力順又は５０音順に配列して記憶するものである。

【０００５】次に、従来の携帯受信機の電話番号の検索
方法について図５及び図６を用いて説明する。従来の携
帯受信機において、利用者が電話番号の検索指示を入力
すると、制御部４′は、記憶部２の電話番号ファイル２
１′の先頭から名称を検索して名称を読み出し、読み出
した名称を表示部３に出力して表示させる。そして、利
用者が、表示された名称を見て、目的の名称であるかど
うかを判断し、目的の名称である場合に、確定キー（図
示せず）を押下する等の方法により確定指示を入力する
と、制御部４′が、電話番号ファイル２１′から確定さ
れた名称に対応する電話番号を読み取って表示部３に表
示させる。このようにして電話番号ファイル２１′から
の電話番号の参照が行われるようになっていた。

【０００６】また、表示された名称が目的の名称ではな
い場合には、利用者がスクロール指示を入力することに
より、制御部４′は、電話番号ファイル２１′から次の
電話番号を読み取って表示する。従って、目的の名称が
表示されるまで、利用者はスクロール指示を入力して検
索作業を繰り返すようになっていた。

【０００７】

【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来例の携帯受信機及びその電話番号検索方法では、常に
電話番号ファイルの先頭から検索するようになっている
ため、電話番号ファイルの末尾付近に記憶されている電
話番号を参照したい場合には、利用者は、何度もスクロ
ールキー指示を入力して表示させ直す必要があり、検索
に時間がかかって検索作業が煩雑であるという問題点が
あった。

【０００８】また、上記従来例の携帯受信機及びその電
話番号検索方法では、長期間使用していると、登録した
まま放置され、ほとんど参照されない電話番号が増え、
無駄な登録が多くなって検索効率が低下し、また、メモ
リ容量を有効に利用することができないという問題点が
あった。

【０００９】本発明は上記実情に鑑みて為されたもの
で、参照頻度の高い電話番号を優先的に表示させて検索
時間を短縮し、また、不要な電話番号を削除して電話番
号ファイルのメモリ容量を有効に利用することができる
携帯受信機及びその電話番号検索方法を提供することを
目的とする。

【００１０】

【課題を解決するための手段】上記従来例の問題点を解
決するための請求項１記載の発明は、電話番号情報を表
示する表示部と、各名称とそれに対応する電話番号を記
憶する電話番号ファイルと、前記電話番号ファイルから
名称を検索する検索指示と、前記表示部に表示されてい
る名称に対応する電話番号を表示させる参照指示を入力
する入力部と、前記入力部から検索指示が入力された場
合に前記電話番号ファイルから名称を読み取って前記表
示部に表示させ、前記入力部から参照指示が入力された
場合に、前記表示部に表示されている名称に対応する電
話番号を前記電話番号ファイルから読み取って前記表示
部に表示させる制御部とを有する携帯受信機において、
前記電話番号ファイルが、各名称に対応する電話番号の
参照回数を記憶する電話番号ファイルであり、前記制御
部が、参照指示が入力された場合に、前記電話番号ファ
イルで参照された電話番号に対応する参照回数に１を加
えて参照回数を更新し、前記電話番号ファイル内に記憶
されている電話番号を参照回数の多い順に並べ替える制
御部であることを特徴としている。

【００１１】上記従来例の問題点を解決するための請求
項２記載の発明は、請求項１記載の携帯受信機の電話番
号検索方法において、制御部が、入力部から参照指示が
入力された場合に、電話番号ファイル内の参照された電
話番号に対応する参照回数に１を加えて更新し、前記電
話番号ファイル内の電話番号を、参照回数の多い順に並
べ替えることを特徴としている。

【００１２】上記従来例の問題点を解決するための請求
項３記載の発明は、請求項１記載の携帯受信機におい
て、電話番号ファイルが、各電話番号に対応した最終参
照日を記憶する電話番号ファイルであり、制御部が、前
記電話番号ファイルを検索して、各電話番号に対応する
最終参照日を読み取り、最終参照日から一定期間を経過
した電話番号を前記電話番号ファイルから削除する制御
部であることを特徴としている。

【００１３】

【作用】請求項１，２記載の発明によれば、電話番号フ
ァイルに、各電話番号に対応した参照回数を記憶してお
き、制御部が、入力部から参照指示が入力された場合
に、当該電話番号に対応する参照回数に１を加えて更新
し、更に、電話番号ファイル内のデータを参照回数の多
い順に並べ替える携帯受信機及びその電話番号検索方法
としているので、電話番号ファイル内の電話番号情報
を、参照回数の多いものほど先頭に近い位置に記憶させ
ることができ、検索時に、頻繁に参照する電話番号を優
先的に表示させ、検索時間を短縮することができる。

【００１４】請求項３記載の発明によれば、電話番号フ
ァイルに各電話番号に対応した最終参照日を記憶してお
き、制御部が、最終参照日から一定期間経過した電話番
号を電話番号ファイルから削除する請求項１記載の携帯
受信機としているので、一定期間内に１度も参照されな
かった必要性の低い電話番号を消去してメモリ容量の有
効利用を図り、また、電話番号ファイルに登録される電
話番号を必要最小限にして検索効率を向上させることが
できる。

【００１５】

【実施例】本発明の一実施例について図面を参照しなが
ら説明する。本発明の一実施例に係る携帯受信機は、電
話番号ファイルに、登録された電話番号毎に、参照回数
と最終参照日とを記憶しておき、検索時には参照回数の
多い電話番号を優先的に表示させて検索時間を短縮し、
また、最終参照日から一定期間経過した電話番号を電話
番号ファイルから削除することにより、メモリ容量を有
効に利用することができるようにしたものである。

【００１６】図１は、本発明の一実施例に係る携帯受信
機の構成ブロック図である。本実施例の携帯受信機の基
本的な構成は、図４に示した従来の携帯電話機の構成と
同様であり、検索指示等を入力する入力部１と、電話番
号ファイル２１を備えた記憶部２と、表示部３と、制御
部４とから構成されている。

【００１７】更に、入力部１は、検索指示を入力する検
索キー１１と、検索の結果表示された名称が目的のもの
でない場合に別の名称を表示させることを指示（スクロ
ール指示）するスクロールキー１２と、表示された名称
が目的のものである場合に対応する電話番号を表示させ
ることを指示（確定指示）する確定キー１３とが設けら
れている。また、制御部４には、日時をカウントするタ
イマ４１が設けられている。

【００１８】次に、本実施例の特徴部分である電話番号
ファイル２１について図２を用いて具体的に説明する。
図２は、電話番号ファイル２１の概念説明図である。電
話番号ファイル２１は、記憶部２内に設けられており、
図２に示すように、「名称」と、それに対応する「電話
番号」、「参照回数（ｎ）」、「最終参照日」とを記憶
するものである。この内、「名称」と「電話番号」は従
来の電話番号ファイル２１′と同様の部分である。

【００１９】「参照回数（ｎ）」は、個々の電話番号に
対応し、その電話番号が登録されてからの通算参照回数
を記憶するものである。また、「最終参照日」は、当該
電話番号が参照された最新の日付を記憶するものであ
る。

【００２０】次に、制御部４について具体的に説明す
る。制御部４は、基本的には従来と同様の動作により記
憶部２内の電話番号ファイル２１から電話番号を検索し
て表示する検索処理を行うものである。すなわち、入力
部１の検索キー１１から検索指示が入力されると、制御
部４は、記憶部２内の電話番号ファイル２１の先頭から
名称を検索して表示部３に表示し、確定キー１３が押下
された場合に、従来と同様に、電話番号ファイル２１か
ら当該名称に対応する電話番号を読み取って表示部３に
表示するものである。

【００２１】また、本実施例の特徴として、制御部４
は、確定キー１３が押下された場合に、電話番号ファイ
ル２１の当該名称に対応する「参照回数（ｎ）」に１を
加えて更新し、また、タイマ４１から日付を読み取っ
て、対応する「最終参照日」をタイマ４１から読み取っ
た日付で更新するものである。

【００２２】そして、制御部４は、電話番号ファイル内
のデータを「参照回数（ｎ）」の多い順に並べ替える。
これにより、常に、参照回数の多い名称が電話番号ファ
イル２１の先頭付近に記憶されていることになり、参照
頻度の高い名称ほど、短時間で表示させることができ、
検索時間を短縮することができるようにしている。

【００２３】更に、本実施例の携帯受信機の制御部４
は、電話番号ファイル２１内のデータを一定時間毎にチ
ェックし、過去一定期間で一度も参照されなかったデー
タは不要であるとして、電話番号ファイル２１から削除
するようにしている。制御部４は、削除対象のデータで
あるかどうかの基準となる期間を内部に記憶しており、
電話番号ファイル２１内の各データの「最終検索日」か
ら基準期間以上経過しているかどうかを判定して、経過
しているデータを削除対象として削除するものである。

【００２４】例えば、ブランクを３カ月と設定した場合
には、過去３カ月間で一度も参照されなかったデータを
削除する削除処理を行う。具体的には、制御部４は、電
話番号ファイル２１の「最終参照日」をチェックし、
「最終参照日」から３カ月以上経過しているデータを削
除する。尚、削除処理は、タイマ割り込みにより、例え
ば１日に１回等、予め設定された周期で行うものであ
る。

【００２５】このように、電話番号ファイル２１内のデ
ータの「最終参照日」を監視して、不要なデータをいつ
までも記憶しておくことによりメモリ容量が不足するの
を防ぎ、登録電話番号数を最小限にして、検索効率を向
上させるようにしている。

【００２６】次に、本実施例の携帯受信機の制御部４の
動作について図３及び図４を用いて具体的に説明する。
図３は、検索指示が入力された場合の制御部４の検索処
理を示すフローチャート図であり、図４は、制御部４に
おける削除処理を示すフローチャート図である。まず、
図３に示すように、検索キー１１が押下されて検索指示
が入力される（１００）と、制御部４は、記憶部２内の
電話番号ファイル２１から先頭の名称を読み取って表示
する（１０２）。そして、スクロールキー１２が押下さ
れたかどうかを判断し（１０４）、スクロールキー１２
が押下された場合（Ｙｅｓ）には、処理１０２に戻って
電話番号ファイル２１から次の名称を読み取って表示さ
せる。

【００２７】また、処理１０４でスクロールキー１２が
押下されなかった場合（Ｎｏ）には、制御部４は、確定
キー１３が押下されたかどうかを判断し（１０６）、押
下されていない場合（Ｎｏ）には処理を終了する。ま
た、確定キー１３が押下された場合（Ｙｅｓ）には、制
御部４は、電話番号ファイル２１から当該名称に対応す
る電話番号を読み取って表示する（１０８）。

【００２８】そして、制御部４は、電話番号ファイル２
１の当該名称に対応する「参照回数（ｎ）」に１を加え
て更新する（ｎ←ｎ＋１）（１１０）。更に、制御部４
は、タイマ４１から日付を読み取って、当該名称に対応
する「最終検索日」をタイマ４１から読み取った日付で
更新し（１１２）、電話番号２１内のデータを「参照回
数」の多い順に並べ替える（１１４）。このようにし
て、本実施例の制御部４の検索処理が行われるものであ
る。

【００２９】次に、制御部４の削除処理について図４を
用いて説明する。図４に示すように、タイマ割り込み等
により制御部４の削除処理が開始されると、制御部４
は、電話番号ファイル２１から先頭の名称に対応する
「最終参照日」を読み取り（２００）、タイマ４１の現
在日時と比較して、読み取った「最終参照日」から基準
期間（ここでは３カ月）以上経過しているかどうか判断
する（２０２）。３カ月以上経過している場合（Ｙｅ
ｓ）には、電話番号ファイル２１の当該最終参照日に対
応するデータを削除する（２０４）。

【００３０】そして、全てのデータについてチェックし
たかどうかを判断し（２０６）、全てのデータをチェッ
クした場合（Ｙｅｓ）には、処理を終了する。また、全
てのデータについてチェックしていない場合（Ｎｏ）に
は、処理２００に戻って全てのデータについてチェック
するまで同様の処理を繰り返す。

【００３１】また、処理２０２で読み取った「最終参照
日」から３カ月以上経過していない場合（Ｎｏ）には、
そのまま処理２０６に移行する。このようにして本実施
例の制御部４における削除処理が行われるものである。

【００３２】本実施例の携帯受信機及びその電話番号検
索方法では、電話番号ファイル２１に、各電話番号に対
応した「参照回数」を記憶しておき、制御部４が、検索
処理において確定キー１３が押下されると、当該名称に
対応する電話番号を表示すると共に、当該電話番号に対
応する「参照回数」に１を加えて更新し、更に、電話番
号ファイル２１内のデータを「参照回数」の多い順に並
べ替えるようにしているので、電話番号ファイル２１の
先頭から、参照頻度の高い順に電話番号を書き込むこと
ができ、検索時に、頻繁に参照する電話番号を優先的に
表示させ、検索時間を短縮することができる効果があ
る。

【００３３】また、電話番号ファイル２１に各電話番号
に対応した「最終参照日」を記憶しておき、制御部４
が、「最終参照日」から一定期間経過した電話番号、つ
まり一定期間内に１度も参照されなかった電話番号を電
話番号ファイル２１から削除する削除処理を行うように
しているので、必要性の低いデータを消去してメモリ容
量を有効に利用し、また、登録電話番号を最小限にして
検索効率を向上させることができる効果がある。

【００３４】

【発明の効果】請求項１，２記載の発明によれば、電話
番号ファイルに、各電話番号に対応した参照回数を記憶
しておき、制御部が、入力部から参照指示が入力された
場合に、当該電話番号に対応する参照回数に１を加えて
更新し、更に、電話番号ファイル内のデータを参照回数
の多い順に並べ替える携帯受信機及びその電話番号検索
方法としているので、電話番号ファイル内の電話番号情
報を、参照回数の多いものほど先頭に近い位置に記憶さ
せることができ、検索時に、頻繁に参照する電話番号を
優先的に表示させ、検索時間を短縮することができる効
果がある。

【００３５】請求項３記載の発明によれば、電話番号フ
ァイルに各電話番号に対応した最終参照日を記憶してお
き、制御部が、最終参照日から一定期間経過した電話番
号を電話番号ファイルから削除する請求項１記載の携帯
受信機としているので、一定期間内に１度も参照されな
かった必要性の低い電話番号を消去してメモリ容量の有
効利用を図り、また、電話番号ファイルに登録される電
話番号を必要最小限にして検索効率を向上させることが
できる効果がある。

【図面の簡単な説明】

【図１】本発明の一実施例に係る携帯受信機の構成ブロ
ック図である。

【図２】電話番号ファイル２１の概念説明図である。

【図３】検索指示が入力された場合の制御部４の処理を
示すフローチャート図である。

【図４】制御部４における削除処理を示すフローチャー
ト図である。

【図５】従来の携帯電話機の構成ブロック図である。

【図６】従来の電話番号ファイル２１′の模式説明図で
ある。

【符号の説明】

１…入力部、 ２…記憶部、 ３…表示部、 ４…制御
部、１１…検索キー、１２…スクロールキー、 １３…
確定キー、 ２１…電話番号ファイル、 ４１…タイマ

───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 万代 裕章 東京都中野区東中野三丁目14番20号 国際 電気株式会社内 (72)発明者 鈴木 秀昭 東京都中野区東中野三丁目14番20号 国際 電気株式会社内

Claims (3)

【特許請求の範囲】
1. 【請求項１】 電話番号情報を表示する表示部と、各名
   称とそれに対応する電話番号を記憶する電話番号ファイ
   ルと、前記電話番号ファイルから名称を検索する検索指
   示と、前記表示部に表示されている名称に対応する電話
   番号を表示させる参照指示を入力する入力部と、前記入
   力部から検索指示が入力された場合に前記電話番号ファ
   イルから名称を読み取って前記表示部に表示させ、前記
   入力部から参照指示が入力された場合に、前記表示部に
   表示されている名称に対応する電話番号を前記電話番号
   ファイルから読み取って前記表示部に表示させる制御部
   とを有する携帯受信機において、前記電話番号ファイル
   が、各名称に対応する電話番号の参照回数を記憶する電
   話番号ファイルであり、前記制御部が、参照指示が入力
   された場合に、前記電話番号ファイルで参照された電話
   番号に対応する参照回数に１を加えて参照回数を更新
   し、前記電話番号ファイル内に記憶されている電話番号
   を参照回数の多い順に並べ替える制御部であることを特
   徴とする携帯受信機。
2. 【請求項２】 制御部が、入力部から参照指示が入力さ
   れた場合に、電話番号ファイル内の参照された電話番号
   に対応する参照回数に１を加えて更新し、前記電話番号
   ファイル内の電話番号を、参照回数の多い順に並べ替え
   ることを特徴とする請求項１記載の携帯受信機の電話番
   号検索方法。
3. 【請求項３】 電話番号ファイルが、各電話番号に対応
   した最終参照日を記憶する電話番号ファイルであり、制
   御部が、前記電話番号ファイルを検索して、各電話番号
   に対応する最終参照日を読み取り、最終参照日から一定
   期間を経過した電話番号を前記電話番号ファイルから削
   除する制御部であることを特徴とする請求項１記載の携
   帯受信機。