JPH10207845A - データ処理方法および装置 - Google Patents

データ処理方法および装置

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JPH10207845A
JPH10207845A JP9009878A JP987897A JPH10207845A JP H10207845 A JPH10207845 A JP H10207845A JP 9009878 A JP9009878 A JP 9009878A JP 987897 A JP987897 A JP 987897A JP H10207845 A JPH10207845 A JP H10207845A
Authority
JP
Japan
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data
time
reading
read
storing
Prior art date
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Pending
Application number
JP9009878A
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English (en)
Inventor
Hiroaki Kusuyama
裕章 楠山
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sharp Corp
Original Assignee
Sharp Corp
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Publication date
Application filed by Sharp Corp filed Critical Sharp Corp
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Publication of JPH10207845A publication Critical patent/JPH10207845A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 使用時間帯順に必要なデータが素早く読み出
せるようにソーティングする。 【解決手段】 RAM14に記憶されたデータを検索
し、LCD12に一定時間連続して表示すると、CPU
11はその利用時刻をそのデータに対応付けて記憶し、
以後、CPU11は装置の使用時間帯とRAM14に記
憶された過去の利用時間帯とが一致するデータを優先的
に読み出す。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は電子手帳、携帯情報
端末機、携帯電話等におけるデータ処理方法および装置
に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の技術では、あらかじめ記憶してお
いた電話番号などのデータを読み出す場合、登録順、名
前順で読み出すものであった。
【0003】また、その補助方法として、名前などの頭
文字を入力して、読み出し処理を迅速に行うことがあ
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記の従来の技術で
は、あらかじめ記憶しておいた電話番号などのデータを
読み出す場合、登録順、名前順でしか読み出すことがで
きなかった。
【0005】しかし、電子手帳、携帯情報端末機、携帯
電話などに登録された電話番号などの個人データベース
情報にはそのデータをよく利用する時間帯がある。
【0006】たとえば、ビジネスの場合、外国人の情報
は時差が生じるため、国内一般の情報とは利用する時間
帯が異なる。また、プライベートな情報は職務中に利用
するデータとは時間帯が異なる。
【0007】したがって、装置を使用する場合によって
はその使用時間帯順に必要なデータが素早く読み出せる
ようにソーティングされていた方が使い易い場合があ
る。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は上記課題の解決
を目的としてなされたものであって、請求項1記載の発
明は、データに、当該データが過去に読み出された時の
時刻を付加して記憶しておき、読み出し時の時刻に応じ
て、当該データに付加された時刻情報を参照してデータ
の読み出しを行うことを特徴とするデータ処理方法であ
る。
【0009】また、請求項2記載の発明は、時刻を計時
する計時手段と、データを記憶する記憶手段と、前記記
憶手段から所望のデータを読み出す読出手段と、前記計
時手段に計時された、前記読出手段による読出処理時の
時刻を、前記読出手段によって読み出されたデータに付
加して前記記憶手段に格納する格納手段と、前記計時手
段に計時された、前記読出手段による読出処理時の時刻
に応じて、前記格納手段によって格納された過去の読出
処理時の時刻を参照して前記読出手段による読み出し処
理を行うように制御する読出制御手段とを具備すること
を特徴とするデータ処理装置である。
【0010】また、請求項3記載の発明は、前記請求項
2記載のデータ処理装置において前記格納手段はデータ
毎に複数の読出処理時の時刻を格納し、頻繁に当該デー
タが読み出される時間帯を設定することを特徴とするデ
ータ処理装置である。
【0011】また、請求項4記載の発明は、前記請求項
3記載のデータ処理装置において、前記計時手段に計時
された、前記読出手段による読出処理時の時刻を含む時
間帯が設定されたデータを優先的に読み出すことを特徴
とするデータ処理装置である。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、図をもとに本発明について
説明する。なお、これによって本発明は限定されるもの
ではない。
【0013】図1は本発明を採用した装置の正面図であ
る。本体部1にはデータを表示するための表示部2と文
字、数字、記号等を入力したり、データ検索などの各種
の処理を指示するキー部3とを有し、カバー4によって
覆われている。
【0014】図2は本発明を採用した装置のブロック図
である。本発明を採用した装置は、装置の制御を行うC
PU(中央処理装置)11と、データを表示する表示部
であるLCD12と、LCD12の駆動制御を行うドラ
イバー13と、データを記憶するRAM14と、装置を
動作させるためのプログラムを格納するROM15と、
文字、数字、記号等を入力したり、データ検索などの各
種の処理を指示するKEY16とから構成される。な
お、CPU11には図示しないが時計が内蔵されてい
る。
【0015】図3はRAMに記憶されたデータの構成例
を示す図である。記憶されたデータが電話帳機能におけ
るデータである場合、名前データ21と電話番号データ
22とその他のデータ23と制御コード26とともに、
そのデータを利用した頻度に応じた利用時刻データ24
と時間帯分類コード25とが記憶されている。
【0016】利用時刻データ24の登録数については1
データについて消費するメモリ容量に影響してくるので
装置に搭載するメモリ容量に応じて任意に設定すればよ
いが、言うまでもなく登録数が多い方が本発明を達成し
やすくなる。
【0017】図4は利用時刻データおよび時間帯分類コ
ードを構築する処理のフローチャート図である。
【0018】機器使用時に所望のデータを検索し(ステ
ップS1)、検索した所望のデータを表示する(ステッ
プS2)。
【0019】次に、このデータの表示時間がn秒(nは
任意に設定すればよい)以上であるか否かを判断し(ス
テップS3)、n秒以上であれば、そのデータが利用さ
れたと判断して、利用した時刻を利用時刻データとして
登録する(ステップS4)。
【0020】ここで、利用時刻データとはデータが表示
されている間の時間ではなく、同一データをn秒間表示
された後のその時点での時刻記録である。
【0021】次に、この利用時刻データが利用したデー
タにとって1つ目の利用時刻データであるか否かを判断
し(ステップS5)、1つ目でなければ、利用時刻デー
タ数の最大数を越えている否かを判断し(ステップS
6)、最大数を越えていれば、古い利用時刻データを消
去し(ステップS7)、新しい利用時刻データを登録す
る(ステップS8)。
【0022】そして、利用時刻データから利用時間帯デ
ータを決定し、時間帯分類コードを登録する(ステップ
S9〜10)。
【0023】利用時間帯データはデータを利用する度に
登録される利用時刻データ1〜mを比較することにより
決定される。なお、利用時刻データが1つしかない場合
がその利用時刻データから決定する。
【0024】例えば、同一データを5回参照している場
合、利用時刻データ1〜5が登録されているわけである
が、利用時刻データ1〜3が6:00〜18:00にあ
り、利用時刻データ4〜5が18:00〜6:00にあ
る場合、そのデータは6:00〜18:00によく利用
されるデータとして、利用時間帯データは6:00〜1
8:00に決定する。
【0025】利用時刻データの登録数はこのような比較
処理の行うために、奇数である方が比較を行い易い。
【0026】ここでは、時間帯分類コードを“0”と
“1”と2つとし、利用時間帯データが6:00〜1
8:00であれば“0”が登録され、利用時間帯データ
が18:00〜6:00であれば“1”が登録される。
上記例では、時間帯分類コードには“0”が登録される
ことになる。
【0027】ここでは、利用時間帯データを6:00〜
18:00と18:00〜6:00の2つとしている
が、これに限るものではない。
【0028】次に、図4の処理によって登録された利用
時刻データおよび時間帯分類コードを用いてデータの検
索を行う処理を図5乃至図7をもとに説明する。
【0029】図5はデータを検索する場合の検索順序を
示す図である。
【0030】装置の使用時間が6:00〜18:00で
あれば、利用時間帯データを用いてデータを検索する場
合の検索順序は、6:00〜18:00によく利用され
るデータ、18:00〜6:00によく利用されるデー
タ、どれにも属さないデータの順になる。
【0031】また、装置の使用時間が18:00〜6:
00であれば、利用時間帯データを用いてデータを検索
する場合の検索順序は、18:00〜6:00によく利
用されるデータ、6:00〜18:00によく利用され
るデータ、どれにも属さないデータの順になる。
【0032】次に、具体例をもとに説明する。例えば、
利用時刻データの最大数を5個、データの連続表示時間
を5秒と設定され、時間帯分類コードの分類数は2個
で、分類は昼(6:00〜18:00)と夜(18:0
0〜6:00)の2分類(昼はデータ“0”、夜はデー
タ“1”)である場合を例とする。
【0033】図6はRAMに記憶された具体的データの
構成例を示す図である。データAAAに着目すると、こ
のデータAAAは過去に少なくとも5回利用されてい
る。そして、少なくとも5回目のデータ利用(データの
連続表示時間が5秒以上)された時点で時間帯分類コー
ドが図4のフローチャート図の処理によって、“1”と
設定されている。
【0034】その他のデータであるデータBBB、デー
タCCC、データDDDについてもそれぞれ時間帯分類
コードとして“0”、“0”、“1”が設定されてい
る。
【0035】図7は図6のように記憶されたデータの検
索順序を説明するための図である。装置の使用時間が
6:00〜18:00であれば、利用時間帯データを用
いてデータを検索する場合の検索順序は、6:00〜1
8:00によく利用されるデータ、18:00〜6:0
0によく利用されるデータ、どれにも属さないデータの
順となり、具体的にはBBB→CCC→AAA→DDD
の順になる。
【0036】また、装置の使用時間が18:00〜6:
00であれば、利用時間帯データを用いてデータを検索
する場合の検索順序は、18:00〜6:00によく利
用されるデータ、6:00〜18:00によく利用され
るデータ、どれにも属さないデータの順になり、具体的
にはAAA→DDD→BBB→CCCの順となる。
【0037】
【発明の効果】本発明によれば、請求項1記載の発明で
は、データに、当該データが過去に読み出された時の時
刻を付加して記憶しておき、読み出し時の時刻に応じ
て、当該データに付加された時刻情報を参照してデータ
の読み出しを行うので、電子手帳、携帯情報端末機、携
帯電話などに登録された電話番号などの個人データベー
ス情報をそのデータのよく利用する時間帯により、有効
的に読み出すことができる。
【0038】また、請求項2記載の発明では、時刻を計
時する計時手段と、データを記憶する記憶手段と、前記
記憶手段から所望のデータを読み出す読出手段と、前記
計時手段に計時された、前記読出手段による読出処理時
の時刻を、前記読出手段によって読み出されたデータに
付加して前記記憶手段に格納する格納手段と、前記計時
手段に計時された、前記読出手段による読出処理時の時
刻に応じて、前記格納手段によって格納された過去の読
出処理時の時刻を参照して前記読出手段による読み出し
処理を行うように制御する読出制御手段とを具備するの
で、電子手帳、携帯情報端末機、携帯電話などに登録さ
れた電話番号などの個人データベース情報をそのデータ
のよく利用する時間帯により、有効的に読み出すことが
できる。
【0039】また、請求項3記載の発明では、前記請求
項2記載のデータ処理装置において前記格納手段はデー
タ毎に複数の読出処理時の時刻を格納し、頻繁に当該デ
ータが読み出される時間帯を設定するので、より正確に
よく利用する時間帯を設定することができる。必要な時
に必要なデータをすぐに読み出すことができる。
【0040】また、請求項4記載の発明では前記請求項
3記載のデータ処理装置において、前記計時手段に計時
された、前記読出手段による読出処理時の時刻を含む時
間帯が設定されたデータを優先的に読み出すので、必要
な時に必要なデータをすぐに読み出すことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を採用した装置の正面図である。
【図2】本発明を採用した装置のブロック図である。
【図3】RAMに記憶されたデータの構成例を示す図で
ある。
【図4】利用時刻データおよび時間帯分類コードを構築
する処理のフローチャート図である。
【図5】データを検索する場合の検索順序を示す図であ
る。
【図6】RAMに記憶された具体的データの構成例を示
す図である。
【図7】図6のように記憶されたデータの検索順序を説
明するための図である。
【符号の説明】
1 本体部 2 表示部 3 キー部 4 カバー 11 CPU 12 LCD 13 ドライバー 14 RAM 15 ROM 16 KEY

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 データに、当該データが過去に読み出さ
    れた時の時刻を付加して記憶しておき、読み出し時の時
    刻に応じて、当該データに付加された時刻情報を参照し
    てデータの読み出しを行うことを特徴とするデータ処理
    方法。
  2. 【請求項2】 時刻を計時する計時手段と、 データを記憶する記憶手段と、 前記記憶手段から所望のデータを読み出す読出手段と、 前記計時手段に計時された、前記読出手段による読出処
    理時の時刻を、前記読出手段によって読み出されたデー
    タに付加して前記記憶手段に格納する格納手段と、 前記計時手段に計時された、前記読出手段による読出処
    理時の時刻に応じて、前記格納手段によって格納された
    過去の読出処理時の時刻を参照して前記読出手段による
    読み出し処理を行うように制御する読出制御手段とを具
    備することを特徴とするデータ処理装置。
  3. 【請求項3】 前記請求項2記載のデータ処理装置にお
    いて前記格納手段はデータ毎に複数の読出処理時の時刻
    を格納し、頻繁に当該データが読み出される時間帯を設
    定することを特徴とするデータ処理装置。
  4. 【請求項4】 前記請求項3記載のデータ処理装置にお
    いて、 前記計時手段に計時された、前記読出手段による読出処
    理時の時刻を含む時間帯が設定されたデータを優先的に
    読み出すことを特徴とするデータ処理装置。
JP9009878A 1997-01-23 1997-01-23 データ処理方法および装置 Pending JPH10207845A (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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