JPH08241283A - 手持ち計算器アセンブリ - Google Patents
手持ち計算器アセンブリInfo
- Publication number
- JPH08241283A JPH08241283A JP7350991A JP35099195A JPH08241283A JP H08241283 A JPH08241283 A JP H08241283A JP 7350991 A JP7350991 A JP 7350991A JP 35099195 A JP35099195 A JP 35099195A JP H08241283 A JPH08241283 A JP H08241283A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- calculator
- cover
- assembly
- handheld
- display
- Prior art date
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- Granted
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Classifications
-
- G—PHYSICS
- G06—COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
- G06F—ELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
- G06F15/00—Digital computers in general; Data processing equipment in general
- G06F15/02—Digital computers in general; Data processing equipment in general manually operated with input through keyboard and computation using a built-in program, e.g. pocket calculators
- G06F15/0216—Constructional details or arrangements
Abstract
(57)【要約】
【課題】ユーザーの誤った使用による未使用時のキーの
誤操作や、カバーの紛失を防ぐことのできる手持ち計算
器アセンブリを提供すること。 【解決手段】本発明の一態様によれば、一体型計算器と
保護カバーとを有する携帯手持ち計算器アセンブリが提
供される。キーパッドおよびディスプレイを保護するた
めに、引込み可能なカバーが計算器に摺動可能に連結さ
れる。このカバーは、その内側表面が計算器前部に対し
て並置される、つまり、キーパッドおよびディスプレイ
が保護される第１の位置と、その内側表面が計算器背部
に対して並置される第２の位置との間で移動することが
できる。
誤操作や、カバーの紛失を防ぐことのできる手持ち計算
器アセンブリを提供すること。 【解決手段】本発明の一態様によれば、一体型計算器と
保護カバーとを有する携帯手持ち計算器アセンブリが提
供される。キーパッドおよびディスプレイを保護するた
めに、引込み可能なカバーが計算器に摺動可能に連結さ
れる。このカバーは、その内側表面が計算器前部に対し
て並置される、つまり、キーパッドおよびディスプレイ
が保護される第１の位置と、その内側表面が計算器背部
に対して並置される第２の位置との間で移動することが
できる。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、携帯手持ち計算器
に関し、詳細には、そのような計算器用のカバーおよび
支持体に関する。
に関し、詳細には、そのような計算器用のカバーおよび
支持体に関する。
【０００２】
【従来の技術】携帯手持ち電子計算器は、一方の手で保
持、あるいは机上で支持するように設計される。この計
算器は、キーパッドの上方に配置された平坦なパネル・
ディスプレイを有する。ディスプレイは一般に、掻き傷
が付いたり、あるいは壊れる恐れがあるガラスまたはプ
ラスチックで構成される。計算器を使用しないときにデ
ィスプレイおよびキーパッドを保護するために個別の保
護ケーシングが使用される。残念なことに、ケーシング
が、ユーザによって誤って配置され、あるいは失われ、
そのため、計算器に異物が混入し、あるいは計算器が掻
き傷や損傷を受けることがあり、あるいは誤って”Ｏ
Ｎ”ボタンが始動され、その結果、ある種の計算器で
は、バッテリを徐々に消耗させてしまうことがある。
持、あるいは机上で支持するように設計される。この計
算器は、キーパッドの上方に配置された平坦なパネル・
ディスプレイを有する。ディスプレイは一般に、掻き傷
が付いたり、あるいは壊れる恐れがあるガラスまたはプ
ラスチックで構成される。計算器を使用しないときにデ
ィスプレイおよびキーパッドを保護するために個別の保
護ケーシングが使用される。残念なことに、ケーシング
が、ユーザによって誤って配置され、あるいは失われ、
そのため、計算器に異物が混入し、あるいは計算器が掻
き傷や損傷を受けることがあり、あるいは誤って”Ｏ
Ｎ”ボタンが始動され、その結果、ある種の計算器で
は、バッテリを徐々に消耗させてしまうことがある。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】従って本発明は、ユー
ザーの誤った使用による未使用時のキーの誤操作や、カ
バーの紛失を防ぐことのできる手持ち計算器アセンブリ
を提供することを目的とする。
ザーの誤った使用による未使用時のキーの誤操作や、カ
バーの紛失を防ぐことのできる手持ち計算器アセンブリ
を提供することを目的とする。
【０００４】
【課題を解決するための手段】本発明の一態様によれ
ば、一体型計算器と保護カバーとを有する携帯手持ち計
算器アセンブリが提供される。この計算器は、キーパッ
ドとディスプレイとを有する前部と、背部とを有する。
キーパッドおよびディスプレイを保護するために、引込
み可能なカバーが計算器に摺動可能に連結される。この
カバーは、内側表面が計算器前部に対して並置され、し
たがって、キーパッドおよびディスプレイが保護される
第１の位置と、内側表面が計算器背部に対して並置され
る第２の位置との間で移動することができる。
ば、一体型計算器と保護カバーとを有する携帯手持ち計
算器アセンブリが提供される。この計算器は、キーパッ
ドとディスプレイとを有する前部と、背部とを有する。
キーパッドおよびディスプレイを保護するために、引込
み可能なカバーが計算器に摺動可能に連結される。この
カバーは、内側表面が計算器前部に対して並置され、し
たがって、キーパッドおよびディスプレイが保護される
第１の位置と、内側表面が計算器背部に対して並置され
る第２の位置との間で移動することができる。
【０００５】他の態様によれば、一対の相互接続ピンを
使用して、カバーが摺動可能に計算器に結合される。ピ
ンはカバーと一体に形成され、計算器のそれぞれの対向
側面に形成されたガイド・トラック内に摺動可能に取り
付けられる。カバーが第１の位置から中間位置へ移動す
ると、ピンはそれぞれのガイド・トラック中で計算器の
頂端部または底端部の方へ摺動する。中間位置で、カバ
ーが計算器の端部の周りで枢軸旋回する。次いで、カバ
ーを中間位置から第２の位置へ移動することができ、そ
の結果、ピンがそれぞれのガイド・トラック中で計算器
の端部から中央の方へ摺動する。次いで、カバーは引込
み格納位置に位置する。
使用して、カバーが摺動可能に計算器に結合される。ピ
ンはカバーと一体に形成され、計算器のそれぞれの対向
側面に形成されたガイド・トラック内に摺動可能に取り
付けられる。カバーが第１の位置から中間位置へ移動す
ると、ピンはそれぞれのガイド・トラック中で計算器の
頂端部または底端部の方へ摺動する。中間位置で、カバ
ーが計算器の端部の周りで枢軸旋回する。次いで、カバ
ーを中間位置から第２の位置へ移動することができ、そ
の結果、ピンがそれぞれのガイド・トラック中で計算器
の端部から中央の方へ摺動する。次いで、カバーは引込
み格納位置に位置する。
【０００６】本発明の他の態様によれば、計算器が中間
位置または第２の位置に位置したときに、カバーを使用
して計算器を様々な角度で支持することができる。
位置または第２の位置に位置したときに、カバーを使用
して計算器を様々な角度で支持することができる。
【０００７】
【実施例】図１および図２は、本発明によって構築され
た携帯手持ち電子計算器アセンブリ２０を示す。計算器
アセンブリ２０は、計算器２２と、計算器に摺動可能に
結合された引込み可能なカバー２４とを含む。計算器２
２は、従来のパターンで構成された個別に始動できるキ
ーを有するキーパッド２６と、ＬＣＤフラット・パネル
・ディスプレイなどビジュアル・ディスプレイ２８とを
備える。計算器を始動する”ＯＮ”ボタンがキーパッド
の一部として提供される。計算器２２はさらに、キーパ
ッドおよびビジュアル・ディスプレイに結合された電子
機器と、計算機能を実行するＩＣマイクロプロセッサ・
チップと、電源とを含む（これらのうちで図示されてい
るものはない）。計算器２２は、その計算機能および動
作に関して従来型の設計のものである。
た携帯手持ち電子計算器アセンブリ２０を示す。計算器
アセンブリ２０は、計算器２２と、計算器に摺動可能に
結合された引込み可能なカバー２４とを含む。計算器２
２は、従来のパターンで構成された個別に始動できるキ
ーを有するキーパッド２６と、ＬＣＤフラット・パネル
・ディスプレイなどビジュアル・ディスプレイ２８とを
備える。計算器を始動する”ＯＮ”ボタンがキーパッド
の一部として提供される。計算器２２はさらに、キーパ
ッドおよびビジュアル・ディスプレイに結合された電子
機器と、計算機能を実行するＩＣマイクロプロセッサ・
チップと、電源とを含む（これらのうちで図示されてい
るものはない）。計算器２２は、その計算機能および動
作に関して従来型の設計のものである。
【０００８】計算器２２は、キーパッド２６とディスプ
レイ２８とを含む上面または前部３０と、下面または背
部３２（図１および図２では番号付けされていないが、
図５ないし図９には示されている）とを有する。計算器
２２は、頂端部３４と、底端部３６と、対向側面３８お
よび３９（図１および図２では、対向側面３８のみが示
されている）も含む。
レイ２８とを含む上面または前部３０と、下面または背
部３２（図１および図２では番号付けされていないが、
図５ないし図９には示されている）とを有する。計算器
２２は、頂端部３４と、底端部３６と、対向側面３８お
よび３９（図１および図２では、対向側面３８のみが示
されている）も含む。
【０００９】カバー２４は、それが計算器前部に重なる
第１の閉鎖位置と、カバーが計算器背部に沿って整列す
る第２の引込み位置（図２）の間で計算器２２に対して
移動することができる。カバー２４は、閉鎖位置に位置
するとき、計算器前部３０のほぼすべてに重なり、それ
を保護する。カバー２４は、図のように、計算器の長さ
にほぼ等しい長さを有することが好ましい。このよう
に、カバーは閉鎖位置（図１）にあるとき、キーパッド
２６とディスプレイ２８を共に遮蔽するのに有効な長さ
を有する。カバーは硬質材料で形成し、それによって、
ディスプレイに対する掻き傷または損傷、キーパッドの
異物、あるいはキーパッドの”ＯＮ”ボタンを誤って始
動することを防止することが好ましい。
第１の閉鎖位置と、カバーが計算器背部に沿って整列す
る第２の引込み位置（図２）の間で計算器２２に対して
移動することができる。カバー２４は、閉鎖位置に位置
するとき、計算器前部３０のほぼすべてに重なり、それ
を保護する。カバー２４は、図のように、計算器の長さ
にほぼ等しい長さを有することが好ましい。このよう
に、カバーは閉鎖位置（図１）にあるとき、キーパッド
２６とディスプレイ２８を共に遮蔽するのに有効な長さ
を有する。カバーは硬質材料で形成し、それによって、
ディスプレイに対する掻き傷または損傷、キーパッドの
異物、あるいはキーパッドの”ＯＮ”ボタンを誤って始
動することを防止することが好ましい。
【００１０】図３および図４も参照すると分かるよう
に、カバー２４は、パネル４０と、内側表面４２と、露
出された外側表面４４と、対向端部４６および４８と、
対向側壁５０および５２とを有する。パネル４０は、ほ
ぼ平坦であるが、非常にわずかな外側への湾曲を有す
る。パネルは、キーパッドおよびディスプレイを遮蔽保
護する。側壁５０および５２は、パネル４０から垂直に
延び、それぞれ計算器２２の側面３８および３９の上方
に沿って延びる。
に、カバー２４は、パネル４０と、内側表面４２と、露
出された外側表面４４と、対向端部４６および４８と、
対向側壁５０および５２とを有する。パネル４０は、ほ
ぼ平坦であるが、非常にわずかな外側への湾曲を有す
る。パネルは、キーパッドおよびディスプレイを遮蔽保
護する。側壁５０および５２は、パネル４０から垂直に
延び、それぞれ計算器２２の側面３８および３９の上方
に沿って延びる。
【００１１】計算器アセンブリ２０は、引込み可能なカ
バー２４を計算器２２に摺動可能に結合する相互接続手
段を有する。相互接続手段は、移動の全体にわたってカ
バー２４の内側表面４２を計算器２２に並列した状態に
維持するようにカバーを閉鎖位置（図１）から引込み位
置（図２）へ移動できるようにする。本発明の一態様に
よる好ましい実施態様において、相互接続手段は、カバ
ー２４に接続され、計算器２２のそれぞれの面３８およ
び３９に形成されたそれぞれの案内トラック６４および
６５内に摺動可能に取り付けられた、一対の相互接続ピ
ン６０および６２を備える。
バー２４を計算器２２に摺動可能に結合する相互接続手
段を有する。相互接続手段は、移動の全体にわたってカ
バー２４の内側表面４２を計算器２２に並列した状態に
維持するようにカバーを閉鎖位置（図１）から引込み位
置（図２）へ移動できるようにする。本発明の一態様に
よる好ましい実施態様において、相互接続手段は、カバ
ー２４に接続され、計算器２２のそれぞれの面３８およ
び３９に形成されたそれぞれの案内トラック６４および
６５内に摺動可能に取り付けられた、一対の相互接続ピ
ン６０および６２を備える。
【００１２】ピン６０および６２は、対向カバー端部４
６と対向カバー端部４８のほぼ中間でカバー側壁５０お
よび５２の内側表面に接続される。ピン６０および６２
は、計算器によって画定された縦長の中央軸７０にほぼ
垂直なピン軸６８に沿って同軸的に整列する（図３）。
ピンはそれぞれ内側に他方の方へ突き出て、案内トラッ
ク６４内に摺動可能に取り付けられる（図４）。ピン６
０および６２は、案内トラック内でピンを横方向に保持
し、トラック内での円滑な縦方向の移動を容易にするそ
れぞれの大きな円形ヘッド６１および６３を含む。ピン
６０および６２ならびにカバー２２は、硬質プラスチッ
クなど硬質材料の単一の単位で一体に形成される。
６と対向カバー端部４８のほぼ中間でカバー側壁５０お
よび５２の内側表面に接続される。ピン６０および６２
は、計算器によって画定された縦長の中央軸７０にほぼ
垂直なピン軸６８に沿って同軸的に整列する（図３）。
ピンはそれぞれ内側に他方の方へ突き出て、案内トラッ
ク６４内に摺動可能に取り付けられる（図４）。ピン６
０および６２は、案内トラック内でピンを横方向に保持
し、トラック内での円滑な縦方向の移動を容易にするそ
れぞれの大きな円形ヘッド６１および６３を含む。ピン
６０および６２ならびにカバー２２は、硬質プラスチッ
クなど硬質材料の単一の単位で一体に形成される。
【００１３】計算器２２は、好ましい構成として、連結
された上部ケーシング７２と下部ケーシング７４とで構
成された計算器本体を有する（図１、図２、図３）。上
部本体ケーシングと下部本体ケーシングの間のジョイン
トは、計算器２２の側面３８および３９に沿って走り、
かつ計算器２２の頂端部３４と底端部３６の間を走る案
内トラック６４および６５を形成する。組立時には、ま
ず下部ケーシング７４の下部案内レール上にカバー・ピ
ンを位置決めする。次いで、上部ケーシング７２を下部
ケーシング７４上にはめ込み、あるいは取り付けて上部
案内レールを設け、それによって案内トラック６４およ
び６５を完成する。
された上部ケーシング７２と下部ケーシング７４とで構
成された計算器本体を有する（図１、図２、図３）。上
部本体ケーシングと下部本体ケーシングの間のジョイン
トは、計算器２２の側面３８および３９に沿って走り、
かつ計算器２２の頂端部３４と底端部３６の間を走る案
内トラック６４および６５を形成する。組立時には、ま
ず下部ケーシング７４の下部案内レール上にカバー・ピ
ンを位置決めする。次いで、上部ケーシング７２を下部
ケーシング７４上にはめ込み、あるいは取り付けて上部
案内レールを設け、それによって案内トラック６４およ
び６５を完成する。
【００１４】カバー２４は、それが引込み位置（図２）
にあるときに計算器を傾斜角度で支持するために使用さ
れる張出し支持部材８０を含む。支持部材８０は、カバ
ーの端部４８で外側表面４４に取り付けられる。支持部
材８０は、机上に位置したときに計算器アセンブリの変
位に抵抗するようにゴムやエラストマーなどすべり抵抗
部材で形成することが好ましい。
にあるときに計算器を傾斜角度で支持するために使用さ
れる張出し支持部材８０を含む。支持部材８０は、カバ
ーの端部４８で外側表面４４に取り付けられる。支持部
材８０は、机上に位置したときに計算器アセンブリの変
位に抵抗するようにゴムやエラストマーなどすべり抵抗
部材で形成することが好ましい。
【００１５】図５ないし図９は、カバーを引き込むため
の１つの可能な技法を示す。図５において、カバー２４
は、キーパッドにもディスプレイにも重なり、それらを
不要な異物および損傷から遮蔽する第１の閉鎖位置に位
置している。この位置でカバー内側表面４２は計算器前
部に並列する。閉鎖カバー位置に対応する選択された位
置にピンを押し付けるために、計算器の中央部の案内ト
ラック内に張出したもどり止め（detents）またはこぶ
状部材（bumps）９０（図６）が設けられる。このこぶ
状部材は、ユーザが加える力が、こぶ状部材によって誘
発される機械的付勢を圧倒するまで計算器の中央部にピ
ンを保持するのに十分な寸法のものである。
の１つの可能な技法を示す。図５において、カバー２４
は、キーパッドにもディスプレイにも重なり、それらを
不要な異物および損傷から遮蔽する第１の閉鎖位置に位
置している。この位置でカバー内側表面４２は計算器前
部に並列する。閉鎖カバー位置に対応する選択された位
置にピンを押し付けるために、計算器の中央部の案内ト
ラック内に張出したもどり止め（detents）またはこぶ
状部材（bumps）９０（図６）が設けられる。このこぶ
状部材は、ユーザが加える力が、こぶ状部材によって誘
発される機械的付勢を圧倒するまで計算器の中央部にピ
ンを保持するのに十分な寸法のものである。
【００１６】カバーを開放するには、まずカバーを閉鎖
位置から、計算器の一端の中間位置（図６）の方へ移動
する。議論のために、カバー２４を計算器２２の頂端部
３４へ移動すると仮定する。ピン６０、６２を、張出し
たこぶ状部材９０の先まで押して、案内トラック６４内
を頂端部３４の方へ摺動させる。この中間位置にピンを
一時的に固定するために案内トラックの頂端部に第２の
１組の張出したもどり止め９２（図５参照）を設けるこ
とができる。
位置から、計算器の一端の中間位置（図６）の方へ移動
する。議論のために、カバー２４を計算器２２の頂端部
３４へ移動すると仮定する。ピン６０、６２を、張出し
たこぶ状部材９０の先まで押して、案内トラック６４内
を頂端部３４の方へ摺動させる。この中間位置にピンを
一時的に固定するために案内トラックの頂端部に第２の
１組の張出したもどり止め９２（図５参照）を設けるこ
とができる。
【００１７】中間位置で、カバー２４を、頂端部３４の
周りで、カバーが円形前部に重なる最初の並列位置（図
６）から、計算器に対してほぼ垂直な位置（図７）を経
て、計算器が背部に沿って整列する次の並列位置（図
８）へ枢軸旋回させる。この枢軸旋回運動の間、ピンは
トラック・ガイド内で静止したままであり、案内トラッ
ク中の張出したこぶ状部材９２によって頂端部に保持さ
れる。
周りで、カバーが円形前部に重なる最初の並列位置（図
６）から、計算器に対してほぼ垂直な位置（図７）を経
て、計算器が背部に沿って整列する次の並列位置（図
８）へ枢軸旋回させる。この枢軸旋回運動の間、ピンは
トラック・ガイド内で静止したままであり、案内トラッ
ク中の張出したこぶ状部材９２によって頂端部に保持さ
れる。
【００１８】次いで、カバーを図８の中間位置から図９
の第２の引込み位置へ移動する。ピン６０、６２を、張
出したこぶ状部材９２よりも先へ押し、案内トラック６
４内で計算器の頂端部３４から中央部へ摺動させ、そこ
でピンをもう一度もどり止め９０によって保持する。引
込み位置で、カバー内側表面４２は計算器背部に整列す
る。カバーを閉鎖するには、図５ないし図９のプロセス
を単に逆にするだけでよい。
の第２の引込み位置へ移動する。ピン６０、６２を、張
出したこぶ状部材９２よりも先へ押し、案内トラック６
４内で計算器の頂端部３４から中央部へ摺動させ、そこ
でピンをもう一度もどり止め９０によって保持する。引
込み位置で、カバー内側表面４２は計算器背部に整列す
る。カバーを閉鎖するには、図５ないし図９のプロセス
を単に逆にするだけでよい。
【００１９】カバー内側表面４２が、閉鎖位置と引込み
位置の間の移動全体にわたって計算器に並列したままで
あることに留意されたい。さらに、カバーを同様に底端
部３６の周りで枢軸旋回させることによって、カバーを
引き込み、あるいは閉鎖することができることに留意さ
れたい。
位置の間の移動全体にわたって計算器に並列したままで
あることに留意されたい。さらに、カバーを同様に底端
部３６の周りで枢軸旋回させることによって、カバーを
引き込み、あるいは閉鎖することができることに留意さ
れたい。
【００２０】図１０および図１１は、図２に示した支持
角度に加えて、カバーによって達成できる２つの代替支
持角度を示す。図１０で、カバーは、その中間位置にあ
り、計算器にほぼ垂直である。カバーの下半分は、計算
器を、図２の緩やかな傾斜角度に比べてかなりきつく傾
斜させて計算器を支持するために使用されている。これ
に対して、図１１は、計算器の背部に沿って延びた位置
にあるカバーを示す。この場合、傾斜角度は、図２およ
び図１０の傾斜角度と比べてかなり緩やかなものであ
る。他の傾斜角度も可能である。
角度に加えて、カバーによって達成できる２つの代替支
持角度を示す。図１０で、カバーは、その中間位置にあ
り、計算器にほぼ垂直である。カバーの下半分は、計算
器を、図２の緩やかな傾斜角度に比べてかなりきつく傾
斜させて計算器を支持するために使用されている。これ
に対して、図１１は、計算器の背部に沿って延びた位置
にあるカバーを示す。この場合、傾斜角度は、図２およ
び図１０の傾斜角度と比べてかなり緩やかなものであ
る。他の傾斜角度も可能である。
【００２１】本発明の計算器は、手動操作の届かない位
置まで引き込み、あるいは机上にセットしたときに計算
器をある角度で支持する支持体として使用できる、保護
カバーを提供するという点で有利である。カバーは、計
算器に永久的に取り付けられたままであり、そのため、
カバーが誤って配置され、失われ、あるいは盗まれるこ
とに関連する問題はなくなる。
置まで引き込み、あるいは机上にセットしたときに計算
器をある角度で支持する支持体として使用できる、保護
カバーを提供するという点で有利である。カバーは、計
算器に永久的に取り付けられたままであり、そのため、
カバーが誤って配置され、失われ、あるいは盗まれるこ
とに関連する問題はなくなる。
【００２２】法律に従って、構造および方法上の特徴に
関して多少とも固有の言語で本発明を説明した。しか
し、本明細書で開示した手段は本発明を実施する好まし
い態様を備えるものなので、本発明が図示し、説明した
固有の特徴に限らないことを理解されたい。
関して多少とも固有の言語で本発明を説明した。しか
し、本明細書で開示した手段は本発明を実施する好まし
い態様を備えるものなので、本発明が図示し、説明した
固有の特徴に限らないことを理解されたい。
【００２３】
【実施態様】なお、本発明の実施態様の例を以下に示
す。
す。
【００２４】〔実施態様１〕 以下の（ａ）及び（ｂ）
を設けて成る、手持ち計算器アセンブリ： （ａ）キーパッド（２６）とディスプレイ（２８）とを
備えた前部（３０）と、背部（３２）とを有する計算器
（２２）； （ｂ）計算器（２２）に摺動可能に連結され、内側表面
（４２）と露出された外側表面（４４）とを有する引込
み可能なカバー（２４）であって、前記カバー内側表面
が前記計算器の前記前部（３０）に並列し、少なくとも
前記前部（３０）の一部を保護する第１の位置と、前記
カバー内側表面が前記計算器の前記背部（３２）に並列
する第２の位置との間で移動することができることを特
徴とする、引込み可能なカバー（２４）。
を設けて成る、手持ち計算器アセンブリ： （ａ）キーパッド（２６）とディスプレイ（２８）とを
備えた前部（３０）と、背部（３２）とを有する計算器
（２２）； （ｂ）計算器（２２）に摺動可能に連結され、内側表面
（４２）と露出された外側表面（４４）とを有する引込
み可能なカバー（２４）であって、前記カバー内側表面
が前記計算器の前記前部（３０）に並列し、少なくとも
前記前部（３０）の一部を保護する第１の位置と、前記
カバー内側表面が前記計算器の前記背部（３２）に並列
する第２の位置との間で移動することができることを特
徴とする、引込み可能なカバー（２４）。
【００２５】〔実施態様２〕 カバー（２４）が、前記
第２の位置にあるときに計算器（２２）を支持するため
の張出し支持部材（８０）を有することを特徴とする、
実施態様１に記載の手持ち計算器アセンブリ。
第２の位置にあるときに計算器（２２）を支持するため
の張出し支持部材（８０）を有することを特徴とする、
実施態様１に記載の手持ち計算器アセンブリ。
【００２６】〔実施態様３〕 前記支持部材（８０）が
すべり抵抗材料で形成されることを特徴とする、実施態
様２に記載の手持ち計算器アセンブリ。
すべり抵抗材料で形成されることを特徴とする、実施態
様２に記載の手持ち計算器アセンブリ。
【００２７】〔実施態様４〕 前記カバー（２４）が対
向端部を有し、前記支持部材（８０）が外側表面上およ
び前記カバーの一端に取り付けられることを特徴とす
る、実施態様２に記載の手持ち計算器アセンブリ。
向端部を有し、前記支持部材（８０）が外側表面上およ
び前記カバーの一端に取り付けられることを特徴とす
る、実施態様２に記載の手持ち計算器アセンブリ。
【００２８】〔実施態様５〕 前記計算器（２２）が対
向端部を有し、前記カバー（２４）が、前記第１の位置
と前記第２の位置との間で移動されたときに、前記カバ
ー内側表面が前記計算器（２２）に並列したままになる
ように、前記計算器（２２）の一方の端部の周りで枢軸
旋回することを特徴とする、実施態様１に記載の手持ち
計算器アセンブリ。
向端部を有し、前記カバー（２４）が、前記第１の位置
と前記第２の位置との間で移動されたときに、前記カバ
ー内側表面が前記計算器（２２）に並列したままになる
ように、前記計算器（２２）の一方の端部の周りで枢軸
旋回することを特徴とする、実施態様１に記載の手持ち
計算器アセンブリ。
【００２９】〔実施態様６〕 前記計算器（２２）が頂
端部と底端部とを有し、前記カバー（２４）が、前記計
算器の前記頂端部を支点として、前記第１の位置と前記
第２の位置との間の中間位置へ枢軸旋回し、前記中間位
置にあるときに前記計算器（２２）を所定の角度で支持
することを特徴とする、実施態様１に記載の手持ち計算
器アセンブリ。
端部と底端部とを有し、前記カバー（２４）が、前記計
算器の前記頂端部を支点として、前記第１の位置と前記
第２の位置との間の中間位置へ枢軸旋回し、前記中間位
置にあるときに前記計算器（２２）を所定の角度で支持
することを特徴とする、実施態様１に記載の手持ち計算
器アセンブリ。
【００３０】〔実施態様７〕 前記カバー（２４）が、
前記計算器（２２）のキーパッド（２６）とディスプレ
イ（２８）を共に遮蔽するのに有効な長さを有すること
を特徴とする、実施態様１に記載の手持ち計算器アセン
ブリ。
前記計算器（２２）のキーパッド（２６）とディスプレ
イ（２８）を共に遮蔽するのに有効な長さを有すること
を特徴とする、実施態様１に記載の手持ち計算器アセン
ブリ。
【００３１】〔実施態様８〕 キーパッド（２６）とデ
ィスプレイ（２８）とを有する前部と、背部と、頂端部
と、底端部と、前記頂端部と前記底端部の間を結ぶよう
に形成された案内トラック（６４、６５）を有する２つ
の対向側面とを有する計算器（２２）と、前記計算器前
部（３０）の少なくとも一部を保護し、内側表面と露出
された外側表面とを有する、引込み可能なカバー（２
４）と、前記カバー（２４）を前記計算器（２２）に摺
動可能に連結し、カバーに連結され前記計算器（２２）
の対向面で前記案内トラック（６４、６５）内に摺動可
能に取り付けられた一対の相互接続ピン（６０、６２）
とを備え、前記カバー（２４）が、前記カバー内側表面
が前記計算器前部（３０）に並列する第１の位置と、前
記カバー内側表面が前記計算器背部（３２）に並列する
第２の位置との間で移動することができることを特徴と
する、手持ち計算器アセンブリ。
ィスプレイ（２８）とを有する前部と、背部と、頂端部
と、底端部と、前記頂端部と前記底端部の間を結ぶよう
に形成された案内トラック（６４、６５）を有する２つ
の対向側面とを有する計算器（２２）と、前記計算器前
部（３０）の少なくとも一部を保護し、内側表面と露出
された外側表面とを有する、引込み可能なカバー（２
４）と、前記カバー（２４）を前記計算器（２２）に摺
動可能に連結し、カバーに連結され前記計算器（２２）
の対向面で前記案内トラック（６４、６５）内に摺動可
能に取り付けられた一対の相互接続ピン（６０、６２）
とを備え、前記カバー（２４）が、前記カバー内側表面
が前記計算器前部（３０）に並列する第１の位置と、前
記カバー内側表面が前記計算器背部（３２）に並列する
第２の位置との間で移動することができることを特徴と
する、手持ち計算器アセンブリ。
【００３２】〔実施態様９〕 前記ピン（６０、６２）
および前記カバー（２４）が、単一の単位として一体に
形成されることを特徴とする、実施態様８に記載の手持
ち計算器アセンブリ。
および前記カバー（２４）が、単一の単位として一体に
形成されることを特徴とする、実施態様８に記載の手持
ち計算器アセンブリ。
【００３３】〔実施態様１０〕 前記カバー（２４）
が、対向端部と対向側壁とを有し、前記ピン（６０、６
２）が、前記カバーの前記対向端部間のほぼ中央の位置
でカバー側壁に接続されることを特徴とする、実施態様
８に記載の手持ち計算器アセンブリ。
が、対向端部と対向側壁とを有し、前記ピン（６０、６
２）が、前記カバーの前記対向端部間のほぼ中央の位置
でカバー側壁に接続されることを特徴とする、実施態様
８に記載の手持ち計算器アセンブリ。
【００３４】〔実施態様１１〕 前記カバー（２４）
が、前記計算器（２２）の側面を越えて延びる対向側壁
を有し、前記ピン（６０、６２）が、カバー側壁に接続
され、それぞれ内側に他方の方へ突き出て計算器の対向
側面の案内トラック（６４、６５）内に摺動可能に取り
付けられることを特徴とする、実施態様８に記載の手持
ち計算器アセンブリ。
が、前記計算器（２２）の側面を越えて延びる対向側壁
を有し、前記ピン（６０、６２）が、カバー側壁に接続
され、それぞれ内側に他方の方へ突き出て計算器の対向
側面の案内トラック（６４、６５）内に摺動可能に取り
付けられることを特徴とする、実施態様８に記載の手持
ち計算器アセンブリ。
【００３５】〔実施態様１２〕 前記カバー（２４）
が、前記第１の位置と前記第２の位置との間で移動され
たときに、前記カバー内側表面が前記計算器（２２）に
並列したままになるように、前記計算器（２２）の頂端
部または底端部の周りで枢軸旋回することを特徴とす
る、実施態様８に記載の手持ち計算器アセンブリ。
が、前記第１の位置と前記第２の位置との間で移動され
たときに、前記カバー内側表面が前記計算器（２２）に
並列したままになるように、前記計算器（２２）の頂端
部または底端部の周りで枢軸旋回することを特徴とす
る、実施態様８に記載の手持ち計算器アセンブリ。
【００３６】〔実施態様１３〕 前記カバー（２４）
が、前記計算器（２２）の側面を越えて延びる対向側壁
を有し、前記ピン（６０、６２）が、前記カバー側壁に
接続され、それぞれ内側に他方の方へ突き出て前記計算
器の対向側面の前記案内トラック（６４、６５）内に摺
動可能に取り付けられ、前記カバー（２４）が、前記第
１の位置から中間位置へ移動することができ、そのた
め、前記ピン（６０、６２）がそれぞれの前記案内トラ
ック（６４、６５）中で前記計算器（２２）の前記頂端
部または前記底端部の方へ摺動し、前記カバー（２４）
が、前記中間位置にあるときに、前記計算器（２２）の
前記頂端部または前記底端部を支点にして枢軸旋回し、
前記カバー（２４）が、前記中間位置から前記第２の位
置へ移動することができ、そのため、前記ピン（６０、
６２）が、それぞれの前記案内トラック（６４、６５）
中で前記計算器（２２）の前記頂端部または前記底端部
から離れる方へ摺動することを特徴とする、実施態様８
に記載の手持ち計算器アセンブリ。
が、前記計算器（２２）の側面を越えて延びる対向側壁
を有し、前記ピン（６０、６２）が、前記カバー側壁に
接続され、それぞれ内側に他方の方へ突き出て前記計算
器の対向側面の前記案内トラック（６４、６５）内に摺
動可能に取り付けられ、前記カバー（２４）が、前記第
１の位置から中間位置へ移動することができ、そのた
め、前記ピン（６０、６２）がそれぞれの前記案内トラ
ック（６４、６５）中で前記計算器（２２）の前記頂端
部または前記底端部の方へ摺動し、前記カバー（２４）
が、前記中間位置にあるときに、前記計算器（２２）の
前記頂端部または前記底端部を支点にして枢軸旋回し、
前記カバー（２４）が、前記中間位置から前記第２の位
置へ移動することができ、そのため、前記ピン（６０、
６２）が、それぞれの前記案内トラック（６４、６５）
中で前記計算器（２２）の前記頂端部または前記底端部
から離れる方へ摺動することを特徴とする、実施態様８
に記載の手持ち計算器アセンブリ。
【００３７】〔実施態様１４〕 前記計算器（２２）に
対する前記カバー（２４）の位置に対応する前記案内ト
ラック内の選択された位置に前記ピン（６０、６２）を
支持するために前記計算器（２２）の対向側面の案内ト
ラック（６４、６５）上に位置する張出したこぶ状部材
（９０、９２）をさらに備えることを特徴とする、実施
態様８に記載の手持ち計算器アセンブリ。
対する前記カバー（２４）の位置に対応する前記案内ト
ラック内の選択された位置に前記ピン（６０、６２）を
支持するために前記計算器（２２）の対向側面の案内ト
ラック（６４、６５）上に位置する張出したこぶ状部材
（９０、９２）をさらに備えることを特徴とする、実施
態様８に記載の手持ち計算器アセンブリ。
【００３８】〔実施態様１５〕 前記カバー（２４）
が、前記計算器（２２）の前記キーパッド（２６）およ
び前記ディスプレイ（２８）を遮蔽するのに有効な長さ
を有することを特徴とする、実施態様８に記載の手持ち
計算器アセンブリ。
が、前記計算器（２２）の前記キーパッド（２６）およ
び前記ディスプレイ（２８）を遮蔽するのに有効な長さ
を有することを特徴とする、実施態様８に記載の手持ち
計算器アセンブリ。
【００３９】〔実施態様１６〕 前記カバー（２４）
が、前記第２の位置にあるときに前記計算器（２２）を
所定の角度で支持するために、露出された外側表面上に
取り付けられた張出し支持部材（８０）を有することを
特徴とする実施態様８に記載の手持ち計算器アセンブ
リ。
が、前記第２の位置にあるときに前記計算器（２２）を
所定の角度で支持するために、露出された外側表面上に
取り付けられた張出し支持部材（８０）を有することを
特徴とする実施態様８に記載の手持ち計算器アセンブ
リ。
【００４０】〔実施態様１７〕 縦の中央軸（７０）に
沿って延び、キーパッド（２６）とディスプレイ（２
８）とを有する前部（３０）と、縦の中央軸（７０）に
沿って延びる背部（３２）とを有し、さらに、案内トラ
ック（６４、６５）が形成された２つの対向側面を有す
る手持ち計算器用の引込み可能なカバーにおいて、計算
器前部（３０）の少なくとも一部を保護するパネル（４
０）と、パネル（４０）に接続され、計算器（２２）の
中央軸（７０）に垂直なピン軸（６８）に沿って整列
し、計算器の対向側面の案内トラック（６４、６５）内
に摺動可能に係合できるように構成された一対のピン
（６０、６２）とを備えることを特徴とする、引込み可
能なカバー。
沿って延び、キーパッド（２６）とディスプレイ（２
８）とを有する前部（３０）と、縦の中央軸（７０）に
沿って延びる背部（３２）とを有し、さらに、案内トラ
ック（６４、６５）が形成された２つの対向側面を有す
る手持ち計算器用の引込み可能なカバーにおいて、計算
器前部（３０）の少なくとも一部を保護するパネル（４
０）と、パネル（４０）に接続され、計算器（２２）の
中央軸（７０）に垂直なピン軸（６８）に沿って整列
し、計算器の対向側面の案内トラック（６４、６５）内
に摺動可能に係合できるように構成された一対のピン
（６０、６２）とを備えることを特徴とする、引込み可
能なカバー。
【００４１】〔実施態様１８〕 前記計算器（２２）の
対向側面を覆うために、パネル（４０）からほぼ垂直に
延びる対向側壁（５０、５２）をさらに備え、ピン（６
０、６２）が、前記対向側壁に接続され、それぞれ内側
に他方の方へ突き出ることを特徴とする、実施態様１７
に記載の手持ち計算器用の引込み可能なカバー。
対向側面を覆うために、パネル（４０）からほぼ垂直に
延びる対向側壁（５０、５２）をさらに備え、ピン（６
０、６２）が、前記対向側壁に接続され、それぞれ内側
に他方の方へ突き出ることを特徴とする、実施態様１７
に記載の手持ち計算器用の引込み可能なカバー。
【００４２】〔実施態様１９〕 計算器（２２）を所定
の角度で支持するようになされた張出し支持部材（８
０）をパネル（４０）上にさらに備えることを特徴とす
る、実施態様１７に記載の手持ち計算器用の引込み可能
なカバー。
の角度で支持するようになされた張出し支持部材（８
０）をパネル（４０）上にさらに備えることを特徴とす
る、実施態様１７に記載の手持ち計算器用の引込み可能
なカバー。
【００４３】
【発明の効果】以上詳細に説明したように、本発明は、
計算器のディスプレイ及びキーパッドを保護するカバー
を計算器に摺動可能に連結することにより、ユーザーの
誤った使用による未使用時のキーの誤操作や、カバーの
紛失を防ぐことができると同時に、カバーを様々な位置
に設定できるので、計算器を様々な角度で机上に設置す
ることができるという顕著な効果を合わせ持つ。
計算器のディスプレイ及びキーパッドを保護するカバー
を計算器に摺動可能に連結することにより、ユーザーの
誤った使用による未使用時のキーの誤操作や、カバーの
紛失を防ぐことができると同時に、カバーを様々な位置
に設定できるので、計算器を様々な角度で机上に設置す
ることができるという顕著な効果を合わせ持つ。
【図１】第１の閉鎖位置にある引込み可能なカバーを示
す、本発明の手持ち計算器アセンブリの斜視図である。
す、本発明の手持ち計算器アセンブリの斜視図である。
【図２】第２の引込み位置にあるカバーを示す、手持ち
計算器アセンブリの斜視図である。
計算器アセンブリの斜視図である。
【図３】本発明の好ましい構成による引込み可能なカバ
ーの斜視図である。
ーの斜視図である。
【図４】計算器を破線で示した、カバーの拡大底端部立
面図である。
面図である。
【図５】閉鎖位置にあるカバーを示す、手持ち計算器ア
センブリの側立面図である。
センブリの側立面図である。
【図６】計算器に対して中間位置へ変位されたカバーを
示す、手持ち計算器アセンブリの側立面図である。
示す、手持ち計算器アセンブリの側立面図である。
【図７】中間位置にあり、かつ計算器の端部の周りで半
分だけ枢軸旋回されたカバーを示す、手持ち計算器アセ
ンブリの側立面図である。
分だけ枢軸旋回されたカバーを示す、手持ち計算器アセ
ンブリの側立面図である。
【図８】中間位置にあり、かつ計算器の端部の周りで完
全に枢軸旋回されて計算器の背面に沿って位置するカバ
ーを示す、手持ち計算器アセンブリの側立面図である。
全に枢軸旋回されて計算器の背面に沿って位置するカバ
ーを示す、手持ち計算器アセンブリの側立面図である。
【図９】計算器に対して引込み位置へ変位されたカバー
を示す、手持ち計算器アセンブリの側立面図である。
を示す、手持ち計算器アセンブリの側立面図である。
【図１０】カバーが中間位置にあり、かつ計算器に垂直
であり、そのため、かなり急な傾斜角度で計算器を支持
している手持ち計算器アセンブリの斜視図である。
であり、そのため、かなり急な傾斜角度で計算器を支持
している手持ち計算器アセンブリの斜視図である。
【図１１】カバーが計算器の背面に沿って延ばされ、計
算器をわずかな傾斜角度で支持している手持ち計算器ア
センブリの斜視図である。
算器をわずかな傾斜角度で支持している手持ち計算器ア
センブリの斜視図である。
２０：手持ち電子計算器アセンブリ ２２：計算器 ２４：引き込み可能なカバー ２６：キーパッド ２８：ディスプレイ ３０：計算器前部 ６４：案内トラック ８０：張り出し支持部材
Claims (1)
- 【請求項１】 以下の（ａ）及び（ｂ）を設けて成る、
手持ち計算器アセンブリ： （ａ）キーパッドとディスプレイとを備えた前部と、背
部とを有する計算器； （ｂ）計算器に摺動可能に連結され、内側表面と露出さ
れた外側表面とを有する引込み可能なカバーであって、
前記カバー内側表面が前記計算器の前記前部に並列し、
少なくとも前記前部の一部を保護する第１の位置と、前
記カバー内側表面が前記計算器の前記背部に並列する第
２の位置との間で移動することができることを特徴とす
る、引込み可能なカバー。
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| US370,759 | 1994-12-23 | ||
| US08/370,759 US5530234A (en) | 1994-12-23 | 1994-12-23 | Hand held calculator having a retractable cover |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08241283A true JPH08241283A (ja) | 1996-09-17 |
| JP3618862B2 JP3618862B2 (ja) | 2005-02-09 |
Family
ID=23461046
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP35099195A Expired - Fee Related JP3618862B2 (ja) | 1994-12-23 | 1995-12-25 | 手持ち計算器アセンブリ |
Country Status (5)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US5530234A (ja) |
| EP (1) | EP0718780B1 (ja) |
| JP (1) | JP3618862B2 (ja) |
| DE (1) | DE69523427T2 (ja) |
| TW (1) | TW285725B (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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