JPH08240828A - フィルム撮像装置 - Google Patents

フィルム撮像装置

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JPH08240828A
JPH08240828A JP7068640A JP6864095A JPH08240828A JP H08240828 A JPH08240828 A JP H08240828A JP 7068640 A JP7068640 A JP 7068640A JP 6864095 A JP6864095 A JP 6864095A JP H08240828 A JPH08240828 A JP H08240828A
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JP
Japan
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film
cartridge
image pickup
spool
image
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP7068640A
Other languages
English (en)
Inventor
Yutaka Kiama
裕 木天
Manabu Inoue
学 井上
Shigeru Nagata
滋 永田
Koichi Yakura
弘一 矢倉
Katsuyuki Nanba
克行 難波
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Minolta Co Ltd
Original Assignee
Minolta Co Ltd
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Publication date
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Publication of JPH08240828A publication Critical patent/JPH08240828A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 現像済みフィルムを収納したカートリッジか
らフィルムを送り出し、フィルムの画像を撮像するフィ
ルム撮像装置において、本装置に使用するフィルムのカ
ートリッジ内フランジに、フィルムがストレスを与える
回数を低減し、フランジの耐久性を向上し、繰り返して
使用できる回数を増大する。 【構成】 フィルム撮像部とカートリッジ室5との間
に、引き出しローラ41、ガイドローラ42等からなる
フィルム溜まり部40を設け、このフィルム溜まり部4
0にカートリッジ4内からフィルム3を全て引き出す。
その後、画像の撮像及びコマ出しのためのフィルム3の
送りをフィルム溜まり部40と巻き取りスプール軸6間
で行う。これにより、カートリッジ4のフランジ5a,
5bにフィルム3がストレスを与えることがなくなる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、現像済みのフィルムが
収納されたカートリッジを装填して、そのフィルム画像
を撮像するフィルム撮像装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来から、カートリッジに収納されてい
る現像済み長尺フィルム(以下、フィルムという)の画
像を撮像するフィルム撮像装置が提案されており、この
種の撮像装置においては、カートリッジの開口からフィ
ルムを引き出したり、巻き込んだりするようになってい
る。図1は、この種のフィルム撮像装置に使用されるカ
ートリッジの外観を示し、図2はその内部構造を示す。
カートリッジ4にはフィルム3が収納されており、フィ
ルム3はスプール14の回転動作により、カートリッジ
4のフィルム出口4aから引き出され、また、巻き戻さ
れる。フィルム3が完全にスプール14に巻き込まれた
状態では、フィルム3はスプール14に半固定的に保持
され、外周がフィルム3を囲むような形状をした弾力性
のあるフランジ5a,5b間の内側に巻き込まれてい
る。この状態では、フランジ5a,5bはフィルム3の
先端のテーパ部3a,切抜き部3bのため自然な形状に
あり、フィルム3よりストレスを受けていない状態にあ
る。当該フィルム撮像装置において、フィルム3が引き
出された場合のフランジ5a,5bの状態を図3に示
す。フィルム3が引き出される場合、フランジ5a,5
bの間隔Aは、フィルム3によってフィルム3の幅Bま
で押し広げられた状態となることでフィルム3の送り出
しを可能にしていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
ような従来のフィルム撮像装置においては、カートリッ
ジ4からフィルム3を引き出す場合、フランジ5a,5
bに大きなストレスが加わることとなっていた。特に、
フィルム3の撮像時には任意のコマを撮像するためにフ
ィルム3をカートリッジから送り出したり巻き戻したり
して、そのコマを探すことが多いため、フランジ5a,
5bに何度も繰り返してストレスを与えることになる。
また、この種のフィルム撮像装置では、カメラと異なり
フィルム画像を見る度にフィルム3を繰り返してカート
リッジ4内からフィルム3の出し入れを行うため、その
度にフランジ5a,5bへストレスが加わり、フランジ
5a,5bを破損させる原因となっていた。本発明は、
上記問題点を解決するためになされたものであり、装置
へ一旦カートリッジを装填してフィルムをカートリッジ
から引き出した後においては、フィルムをいろいろなコ
マを撮像するためにランダムに動かしても、フィルムは
カートリッジより出し入れされないようにしたことによ
り、フィルムがカートリッジ内のフランジに与えるスト
レスの回数を低減することができ、フランジを繰り返し
使用できる回数を増大することができるフィルム撮像装
置を提供することを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に請求項1に記載の発明に係るフィルム撮像装置は、現
像済みフィルムを収納したカートリッジが装填され、該
フィルムが巻回されたカートリッジのスプールを回転さ
せることによって該フィルムを前記カートリッジより送
り出し、この送り出されたフィルムの画像を撮像するフ
ィルム撮像装置であって、該フィルムのローディング
後、該フィルムをカートリッジ内から全て引き出すこと
が可能な機構を有したフィルム溜まり部をカートリッジ
とフィルム撮像部の間に設け、カートリッジから該フィ
ルムを引き出した後は、画像の撮像及びコマ出しのため
のフィルム送りをフィルム溜まり部とフィルム巻き取り
側スプールの間で行うようにしたものである。
【0005】
【作用】上記構成を有する請求項1のフィルム撮像装置
によれば、フィルムを収納したカートリッジが装填さ
れ、フィルムがローディングされた後、カートリッジ内
のフィルムはフィルム溜まり部に全て引き出され、この
状態でフィルム溜まり部とフィルム巻き取り側スプール
の間で、画像の撮像及びコマ出しのためのフィルムの送
り出し及び巻き戻しが行われるので、フィルムが一旦カ
ートリッジから引き出された後は、フィルムがフランジ
にストレスを与えることがなく、フランジの耐久性を向
上させることができる。
【0006】
【実施例】以下、本発明の一実施例によるフィルム撮像
装置について図面を参照して説明する。フィルム撮像装
置に使用する現像済み長尺フィルムを収納しているカー
トリッジの外観及びその内部構成は上述した図1、図2
及び図3に示した通りである。図4はフィルム撮像装置
のフィルム溜まり部が作動する前の状態を示す断面図、
図5は本フィルム撮像装置のフィルム溜まり部が作動し
た状態を示す断面図、図6は図5の状態のフィルム撮像
装置の内部構造の斜視図、図7はフィルム溜まり部の構
造を示す斜視図である。フィルム撮像装置1(以下、装
置という)は、装置本体2と、現像済み長尺フィルム
(以下、フィルムという)3を収納し、フィルム巻き取
りスプールを持たないカートリッジ4を装填するカート
リッジ室5と、カートリッジ4から送り出されたフィル
ム3を巻き取るフィルム巻き取りスプール6が設けられ
た巻き取りスプール室7とからなる。また、装置1は、
フィルム3を給送するためのフィルム給送系と、フィル
ム3をカートリッジ4から全て引き出すためのフィルム
引き出し系(フィルム溜まり部を含む)、フィルム3に
記録された画像を撮像するための光学系、及びこれらの
動作を制御する制御系とで構成される。
【0007】図4乃至図7を参照して、フィルム給送系
の主な構成要素について説明する。給送モータ12はフ
ィルム3を搬送する駆動源である。ドライバ13は、カ
ートリッジ室5に装填されたカートリッジ4内のフィル
ム3を送り出すためにカートリッジ4のスプール14に
回転力を伝達する手段である。巻き取りスプール6は巻
き取りスプール室7に回転自在に支持され、カートリッ
ジ4から送り出されたフィルム3を巻き取るものであ
る。フィルム駆動ローラ15はカートリッジ室5から巻
き取りスプール室7に至るフィルム搬送路の途中に備え
られ、回転駆動されることによりフィルム3を搬送す
る。従動ローラ16は駆動ローラ15の回転を滑りなく
フィルム3に伝達するためにフィルム3を駆動ローラ1
5に押しつけるものである。フィルムガイド17はフィ
ルム3の幅方向、光軸方向を規制して、搬送されるフィ
ルム3を案内するガイドである。
【0008】本体2のカートリッジ室5とスプール室7
との間で、光学系よりもカートリッジ室5側に、フィル
ム引き出し系を成すフィルム溜まり部40が設けられて
いる。このフィルム溜まり部40は引き出しポスト41
とガイドローラ42を有し、ガイドローラ42は軸回り
に回転可能で本体2に固定されており、フィルムガイド
17までフィルム3をガイドするものである。引き出し
ポスト41は、フィルム3の先端が巻き取りスプール6
に達するまでのローディング時にはガイドローラ42と
同様にフィルム3のガイドを行い、ローディング完了後
は全てのフィルム3をカートリッジ4内から本体2内に
引き出すためのものである。フォトインタラプタ20
は、フィルム3に設けられたパーフォレーションの数を
読み取るセンサである。
【0009】フィルム引き出し系を成すフィルム溜まり
部40の構成についてさらに詳細に説明する。引き出し
ポスト41は、ポスト台45上に軸回転自在に支持され
ており、ポスト台45の動きに伴いフィルム3をカート
リッジ4から引き出す。ポスト台45は、リニアガイド
軸46上を滑らかに摺動移動できるように設定されてお
り、フィルム引き出し用モータ47を駆動源として、ポ
スト台45及び引き出しポスト41を直線的に移動させ
る。フィルム引き出し用モータ47の回転は、プーリ4
8,49、ワイヤ51、スプリング50で構成される動
力伝達系を介して直線的な力に変換される。
【0010】次に、光学系の構成について説明する。光
源部21はフィルム3に記録された画像を撮像部23に
投影するための光源である。撮像レンズ22はフィルム
3に記録された画像を撮像部23に結像させるレンズで
ある。撮像部23は撮像レンズ22によって結像された
画像を電気信号に変換するCCD等の撮像素子で構成さ
れている。反射鏡24は光源部21から発せられた光を
集めるためのものである。拡散板25は、光源部21か
ら発せられた光をフィルム3上の画像に適切に照射する
ものである。
【0011】次に、上記構成でなる装置1において、カ
ートリッジ4に収納されたフィルム3の画像を撮像する
場合の動作について図3乃至図7を参照して説明する。
カートリッジ4がカートリッジ室5に装填され、不図示
のフィルム給送スタートスイッチが入ると、給送モータ
12が回転する。この給送モータ12の回転により、不
図示のギア等を介してドライバ13、駆動ローラ15及
び巻き取りスプール6が半時計方向(図4乃至図7にお
いて)に回転する。ここで、これらの各軸の回転による
フィルム3送り速度は、スプール14<駆動ローラ15
<巻き取りスプール6の関係に設定されている。また、
フィルム3の巻き戻し時には、これとは逆の関係に設定
されている。この速度差は、ドライバ13、巻き取りス
プール6に設けられた不図示の滑り機構で吸収される。
【0012】上記のように各軸が回転し、ドライバ13
の回転によりカートリッジ4内のフィルム3を巻き付け
ているスプール14がフィルム3を送り出す方向に回転
すると、フィルム3はカートリッジ4のフィルム出口4
aから送り出される。そして、フィルム3はガイドロー
ラ42、引き出しポスト41を介して、フォトインタラ
プタ20を通過して、フィルムガイド17、駆動ローラ
15、巻き取りスプール6に至り、この巻き取りスプー
ル6によって巻き取られる。(カートリッジからフィル
ムを取り出す方法は、例えば特開平2−113230号
公報参照)。また、フォトインタラプタ20によって、
フィルム3のパーフォレーションの数が読み取られ、フ
ィルム3が最初のコマの撮影準備位置に達した所で、給
送モータ12の回転が停止し、フィルム3のローディン
グが終了する。
【0013】上記フィルム3のローディングが終了する
と、フィルム引き出しモータ47が時計回り方向(図7
において)に回転を開始する。この回転によりプーリ4
8、49、ワイヤ51、スプリング50を介してポスト
台45が駆動され、ポスト台45及び引き出しポスト4
1は撮像部23の方向(図7で右上方向)へ、リニアガ
イド46に沿って直線的に摺動移動する。このポスト台
45及び引き出しポスト41の動きに同期して、給送モ
ータ12とドライバ13の連結が切られ、この後の給送
モータ12の回転がスプール14に伝わらないようにさ
れる。その一方、フィルム3の先端側は駆動ローラ15
と従動ローラ16により狭まれて固定されているので、
引き出しポスト41の撮像部23方向への移動により、
フィルム3はカートリッジ4から本体2内に引き出され
る。そして、全てのフィルム3が引き出された所で、フ
ィルム引き出しモータ47の回転を停止する(図5参
照)。
【0014】次に、フィルム画像の撮像のため、フィル
ム3を光学系の画像読取り手段へ搬送する場合、駆動ロ
ーラ15の回転動作に同期させてフィルム引き出しモー
タ47を駆動する。この時、フィルム引き出しモータ4
7を反時計回り方向(図7において)に回転させること
で、引き出しポスト41をガイドローラ42が位置する
方向(フィルム3ローディング終了前の引き出しポスト
41の位置)へ移動させることで、フィルム3を画像読
取り手段及び巻き取りスプール6側に供給していく。ま
た逆に、前のコマにフィルム3を巻き戻す場合は、これ
とは逆の方向(撮像部23の方向)に引き出しポスト4
1を移動させればよい。このようにして、フィルム溜ま
り部40の引き出しポスト41等によって一旦フィルム
3が引き出された後は、フィルム溜まり部40と巻き取
りスプール6間で送り出し、巻き戻しが行われるので、
カートリッジ4のスプール14は動作しない。ここで、
スプリング50は、駆動ローラ15と引き出しポスト4
1の動きの誤差を吸収すると共に、フィルム3に常にバ
ックテンションをかける働きがあり、これにより安定し
たフィルム送りが可能となる。そして、上述のように、
フォトインタラプタ20の出力をもとに、フィルム3に
記録された画像領域が所定の読み取り領域に達するまで
フィルム3を搬送する。そして、上述した光学系によ
り、フィルム3に記録された画像の読み取り動作が行わ
れる。
【0015】次に、装置1の制御系について説明する。
図8は制御系のブロック構成図である。この制御系に
は、装置全体を制御するCPU30が設けられており、
CPU30は以下の各部と接続されている。フィルム3
を搬送する駆動源である給送モータ12は、CPU30
からの駆動制御信号を受けて駆動される。フィルム3の
ローディング後、撮像を開始するまでの準備期間に、フ
ィルム3をカートリッジ4から引き出すための駆動源で
あるフィルム引き出しモータ47はCPU30からの駆
動制御信号を受けて駆動される。フォトインタラプタ2
0は、フィルムに設けられたパーフォレーションの数を
読み取って、CPU30に対してフィルムパーフォレー
ション読み取り信号を出力する。CPU30は、フォト
インタラプタ20等からの信号に基づいて、給送モータ
12に対して駆動制御信号を出力する。
【0016】光源21はCPU30の制御によりオン・
オフされる。撮像部23はCPU30からの撮像タイミ
ング信号に応答して撮像動作を行い、撮像部23によっ
て撮像された画像データは撮像データメモリ33に蓄え
られる。映像処理回路34はCPU30からの映像タイ
ミング指示信号に応答して、撮像データメモリ33に蓄
えられた、指定したアドレスの画像データを処理して、
ビデオ信号として外部のモニタディスプレイ(不図示)
等に出力する。
【0017】上記実施例のフィルム撮像装置によれば、
フィルム3のローディング後、フィルム溜まり部40に
おいて、引き出しポスト41の移動によりフィルム3が
カートリッジ4から全て引き出され、この後のフィルム
3の送り出し及び巻き戻しは、フィルム駆動ローラ15
の回転動作に応じて、引き出しポスト41がリニアガイ
ド軸46上を直線的摺動移動することによって行うの
で、カートリッジ4内でフィルム3が動くことがなく、
フィルム3がフランジ5a,5bへ何度も繰り返してス
トレスを与えることをなくすことができる。従って、カ
ートリッジ4の耐久性が向上し、繰り返し使用できる回
数が増大する。
【0018】なお、本発明は上記実施例の構成に限られ
るものではなく、種々の変形が可能である。例えば、カ
ートリッジ4内からフィルム3を引き出すためのフィル
ム溜まり部40の構成は、上記のように、3本の引き出
しポスト41、2本のガイドローラ42を備えた構成に
限られるものではなく、撮像するフィルムの量に応じ
て、その全てのフィルムを引き出せるように、引き出し
ポスト41、ガイドローラ42の数が変更されるされる
ものであってもよい。また、引き出しポスト41、ガイ
ドローラ42によってカートリッジ4から引き出される
フィルム3の量は、カートリッジ4内のフィルム3の全
ての量に限られず、任意の量が引き出される設定として
もよい。
【0019】
【発明の効果】以上のように本発明に係るフィルム撮像
装置によれば、カートリッジ内のフィルムはフィルム溜
まり部に一旦全て引き出され、このフィルム溜まり部と
フィルム巻き取り側スプールの間で、画像の撮像及びコ
マ出しのためのフィルムの送り出し及び巻き戻しが行わ
れるので、フィルムが一旦フィルム溜まり部によって引
き出された後においてはフィルムはカートリッジ内で動
くことがなく、フィルムがフランジに与えるストレスの
回数が低減し、フランジの耐久性が向上する。換言すれ
ば、従来のこの種のフィルム撮像装置においては、一回
の撮影に対して一回のフィルム引き出し、巻き戻ししか
行わないカメラとは異なり、何度でも撮像を繰り返すも
のであり、一回のカートリッジの装填においてもいろい
ろなコマを撮像するためランダムにフィルムを動かすた
め、カートリッジの耐久性が問題となっていたが、本発
明の発明によれば、カートリッジの使用回数を制限して
いるカートリッジからのフィルムの引き出し、巻き取り
によるフランジへのストレスを簡単な構成で軽減するこ
とができ、フランジを繰り返して使用できる耐久性を飛
躍的に向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のフィルム撮像装置に使用されるカート
リッジの外観図である。
【図2】フィルムが完全にスプールに巻き取られた状態
におけるカートリッジの内部構造を状態を示す図であ
る。
【図3】カートリッジ内からフィルムが引き出された場
合のフランジの状態を示す図である。
【図4】本発明の一実施例によるフィルム撮像装置のフ
ィルム溜まり部が作動する前の状態を示す断面図であ
る。
【図5】上記フィルム撮像装置のフィルム溜まり部が作
動した後の状態を示す断面図である。
【図6】図5の状態のフィルム撮像装置の内部構造を示
す斜視図である。
【図7】フィルム溜まり部の構造を示す斜視図である。
【図8】上記フィルム撮像装置における制御系のブロッ
ク構成図である。
【符号の説明】
1 フィルム撮像装置 3 フィルム 4 カートリッジ 5a,5b フランジ 6 巻き取りスプール 14 スプール 23 撮像部 40 フィルム溜まり部 41 引き出しポスト 42 ガイドローラ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 永田 滋 大阪市中央区安土町二丁目3番13号 大阪 国際ビル ミノルタ株式会社内 (72)発明者 矢倉 弘一 大阪市中央区安土町二丁目3番13号 大阪 国際ビル ミノルタ株式会社内 (72)発明者 難波 克行 大阪市中央区安土町二丁目3番13号 大阪 国際ビル ミノルタ株式会社内

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 現像済みフィルムを収納したカートリッ
    ジが装填され、該フィルムが巻回されたカートリッジの
    スプールを回転させることによって該フィルムを前記カ
    ートリッジより送り出し、この送り出されたフィルムの
    画像を撮像するフィルム撮像装置において、 該フィルムのローディング後、該フィルムを前記カート
    リッジ内から全て引き出すことが可能な機構を有したフ
    ィルム溜まり部を前記カートリッジとフィルム撮像部の
    間に設け、 前記カートリッジから該フィルムを引き出した後は、画
    像の撮像及びコマ出しのためのフィルム送りを前記フィ
    ルム溜まり部とフィルム巻き取り側スプールの間で行う
    ようにしたことを特徴とするフィルム撮像装置。
JP7068640A 1995-03-01 1995-03-01 フィルム撮像装置 Withdrawn JPH08240828A (ja)

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JP7068640A JPH08240828A (ja) 1995-03-01 1995-03-01 フィルム撮像装置

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Effective date: 20020507