JPH08240074A - 装飾板 - Google Patents

装飾板

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JPH08240074A
JPH08240074A JP7094495A JP7094495A JPH08240074A JP H08240074 A JPH08240074 A JP H08240074A JP 7094495 A JP7094495 A JP 7094495A JP 7094495 A JP7094495 A JP 7094495A JP H08240074 A JPH08240074 A JP H08240074A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
molding
main body
opening
moldings
fitted
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP7094495A
Other languages
English (en)
Inventor
Yukari Teranishi
由歌里 寺西
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Eidai Co Ltd
Original Assignee
Eidai Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Eidai Co Ltd filed Critical Eidai Co Ltd
Priority to JP7094495A priority Critical patent/JPH08240074A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 後側モールを見栄えよく本体に固定する。 【構成】 係合突起19と前側の係合溝28とを係合さ
せることによって、後側モール7は前側モール6に取り
付けられている。即ち、後側モール7は本体3に対して
ねじ等によっては固定されていない。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、建築物や家具の扉・引
き戸等として好適な装飾板に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の装飾板として以下の如き
ものは知られている。即ち、中央部に前後方向に貫通し
た開口を有する本体と、この本体の開口の前縁部に取り
付けられた前側モール(モールとは装飾縁材をいう。)
と、本体の開口の後縁部に取り付けられた後側モール
と、本体の開口に嵌められると共に前側モールと後側モ
ールとに周縁部が直接又は間接に挟持された、ガラス板
等の板材とを有しているものは知られている。前記装飾
板の組み立ては以下のようにして行なわれるものであ
る。即ち、本体の開口の前縁部に前側モールをねじ等で
固定し、その後、前側モールの後面に板材を当てがい、
その後、本体の開口の後縁部及び板材に後側モールを当
てがって後側モールをねじ等によって本体の開口の後縁
部に固定するようにしていた。
【0003】
【従来技術の欠点】前記従来の装飾板には以下の如き欠
点があった。即ち、装飾板の組み立てにおいて説明した
如く、前側モールは最初に本体に取り付けられるので、
前側モールの取り付けのためのねじ等が板材によって隠
蔽されるようにすることは可能であったが、後側モール
が最後に固定されるものであったため、後側モールを固
定するためのねじ等は外部から見えるかたちとならざる
を得ないものであり、そのため、見栄えが悪いという欠
点があった。また、後側モールをねじ等で本体に固定す
るものであったため、その作業が面倒であるという欠点
があった。
【0004】
【前記欠点を解消するための手段】本発明は前記欠点を
解消するために以下の如き手段を採用した。請求項1の
発明は、中央部に前後方向に貫通した開口を有する本体
と、この本体の開口の前縁部に取り付けられた前側モー
ルと、本体の開口の後縁部に当接するようにして前側モ
ールに係合させられた後側モールと、本体の開口に嵌め
られると共に前側モールと後側モールとに周縁部が直接
又は間接に挟持された板材とを有しており、前記後側モ
ールが少なくとも2つの前後方向に相違する位置で前側
モールに対して係合するようになされているものであ
る。
【0005】
【発明の作用】請求項1の発明は以下の如き作用をなす
ものである。後側モールが前側モールに係合するように
なされているので、即ち、後側モールを固定するための
ねじ等を必要としないので、従来と相違して見栄えをよ
くすることが出来る。
【0006】
【実施例】以下に本発明を図面を参照しつつ2つの実施
例に基づいて説明する。なお、これら実施例において同
一の部材は同一の符号で示す。
【0007】実施例1(図1〜図4参照) なお、この実施例1において、前とは図1紙面表側を、
後とは同裏側をいい、左とは図1左側を、右とは同図右
側をいう。
【0008】装飾板1は、中央部に前後方向に貫通した
開口4を有する本体3と、この本体3の開口4の前縁部
に取り付けられた前側モール6と、本体3の開口4の後
縁部に当接するようにして前側モール6に係合させられ
た後側モール7と、本体3の開口4に嵌められると共に
前側モール6と後側モール7とに周縁部に嵌められた断
面略コ字状のパッキン10が挟持された板材9とを有し
ている。
【0009】前記前側モール6及び後側モール7は、合
成樹脂製の押出型材からなるものである。前記前側モー
ル6は、中空状本体16と、この中空状本体16の前部
に連設された前部覆い縁17と、中空状本体16の後部
に後方突出状に設けられた延出部18と、この延出部1
8の内側(開口4の中央側に面する側)に連設された係
合突起19と、中空状本体16に形成された嵌合溝20
(請求の範囲の請求項2でいう嵌合凹所)とを有してい
る。この前側モール6は、開口4の側面に当接する延出
部18の基部(前側部)において、その長手方向に所定
間隔ごとに、ねじ22によって本体3に取り付けられて
いる。前記係合突起19は、前側モール6の長手方向に
連続したものでも、また、所定間隔ごとに設けられたも
のであってもよい。
【0010】前記後側モール7は、中空状本体25と、
この中空状本体25の後部に連設された後部覆い縁26
と、中空状本体25に形成された、前側モール6の延出
部18が嵌まる溝27と、中空状本体25に、前後にず
れて形成された、前側モール6の係合突起19が係合す
る前後2つの係合溝28とを有している。前記係合突起
19と前側の係合溝28とを係合させることによって、
後側モール7は前側モール6に取り付けられている。即
ち、後側モール7は本体3に対してねじ等によっては固
定されていない。前記係合突起19の後面は、平面図か
ら見た状態で、開口4の中央側に向く傾斜面となされ、
他方、係合溝28の後面及び前側の係合溝28の前方縁
部は、平面図から見た状態で、本体3側に向く傾斜面と
なされており、このような構造によって、前側モール6
に対して後側モール7が近付く際において、係合突起1
9が極力突っ掛からないようになされている。
【0011】前記パッキン10は軟質の合成樹脂製の押
出型材からなるものである。前記パッキン10には、嵌
合溝20に嵌合する嵌合突起30及び前側モール6と後
側モール7によって挟持される突部31が連設されてい
る。嵌合溝20と嵌合突起30との嵌合によって、本体
3に対するパッキン10、ひいては、板材9の位置決め
を容易に行なうことが出来ると共に、パッキン10がず
れるのを防止することが出来る。前記嵌合突起30は、
パッキン10の長手方向に連続したものでも、また、所
定間隔ごとに設けられたものであってもよい。
【0012】前記板材9は、透明又は不透明のガラス板
であるが、化粧板等であってもよい。
【0013】板材9の前後部には格子32が当てられて
いる。これら格子32の端部は、前側モール6及び後側
モール7に形成された逃がし部34に嵌まっていて、格
子32は前側モール6及び後側モール7によって外れな
いように押えられている。なお、パッキン10にも格子
32の端部を逃げるための(格子32を板材9に密接さ
せるための)逃がし部35が形成されている。
【0014】実施例2(図5参照) なお、この実施例2において、前とは図5下側を、後と
は同図上側をいい、左とは図5左側を、右とは同図右側
をいう。この実施例2では、本体3の厚み(前後方向の
厚み)が実施例1の本体3に比較して薄いので、パッキ
ン10が板材9に嵌められていない。
【0015】
【変形例等】以下に変形例等について説明を加える。 (1)パッキン10に嵌合溝を形成し、この嵌合溝に嵌
合する嵌合突起を前側モール6の中空状本体16に形成
するようにしてもよい。 (2)本体3は、フラッシュ戸形式のものでも、そうで
ないものでもよい。 (3)格子32は無くてもよい。 (4)この明細書において、溝は凹所をも含むものであ
る。
【0016】
【発明の効果】本発明は前記した如き構成によって以下
の如き効果を奏するものである。 請求項1及び2の発明によれば、後側モールが前側モ
ールに係合するようになされているので、即ち、後側モ
ールを固定するためのねじ等を必要としないので、従来
と相違して見栄えをよくすることが出来る。 請求項1及び2の発明によれば、前側モールを本体に
固定した後、板材を開口に嵌め、その後後側モールを前
側モールに係合させるという簡単な作業によって、装飾
板の組み立てが完了するので、装飾板の製造を効率よく
行なうことが出来る。 請求項1及び2の発明によれば、後側モールが少なく
とも2つの前後方向に相違する位置で前側モールに係合
するようになされているので、本体の厚み(前後方向の
厚み)の変化や板材の厚み(前後方向の厚み)の変化に
対応することが出来る。 請求項2の発明によれば、パッキン及び前側モールの
いずれか一方に嵌合突起が形成され、同他方に嵌合突起
が嵌合する嵌合凹所が形成されているので、本体に対す
る板材の位置決めを容易に行なうことが出来ると共に、
パッキンがずれるのを防止することが出来る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例1を示す中間省略の正面図であ
る。
【図2】図1のII−II線に沿う中間省略の拡大断面
図である。
【図3】図1のIII−III線に沿う中間省略の拡大
断面図である。
【図4】図2のIV−IV線断面図である。
【図5】本発明の実施例2を示す中間省略の水平断面図
である。
【符号の説明】
1 装飾板 3 本体 4 開口 6 前側モール 7 後側モール 9 板材 10 パッキン 19 係合突起 20 嵌合溝 28 係合溝 30 嵌合突起

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 中央部に前後方向に貫通した開口を有す
    る本体と、この本体の開口の前縁部に取り付けられた前
    側モールと、本体の開口の後縁部に当接するようにして
    前側モールに係合させられた後側モールと、本体の開口
    に嵌められると共に前側モールと後側モールとに周縁部
    が直接又は間接に挟持された板材とを有しており、前記
    後側モールが少なくとも2つの前後方向に相違する位置
    で前側モールに対して係合するようになされている装飾
    板。
  2. 【請求項2】 中央部に前後方向に貫通した開口を有す
    る本体と、この本体の開口の前縁部に取り付けられた前
    側モールと、本体の開口の後縁部に当接するようにして
    前側モールに係合させられた後側モールと、本体の開口
    に嵌められると共に前側モールと後側モールとに周縁部
    に嵌められた断面略コ字状のパッキンが挟持された板材
    とを有しており、前記後側モールが少なくとも2つの前
    後方向に相違する位置で前側モールに対して係合するよ
    うになされ、前記パッキン及び前側モールのいずれか一
    方に嵌合突起が形成され、同他方に嵌合突起が嵌合する
    嵌合凹所が形成されている装飾板。
JP7094495A 1995-03-03 1995-03-03 装飾板 Withdrawn JPH08240074A (ja)

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JP7094495A JPH08240074A (ja) 1995-03-03 1995-03-03 装飾板

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JP7094495A JPH08240074A (ja) 1995-03-03 1995-03-03 装飾板

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JPH08240074A true JPH08240074A (ja) 1996-09-17

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JP7094495A Withdrawn JPH08240074A (ja) 1995-03-03 1995-03-03 装飾板

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