JPH05125872A - 樹脂フレームを備えた家具用扉 - Google Patents
樹脂フレームを備えた家具用扉Info
- Publication number
- JPH05125872A JPH05125872A JP11192492A JP11192492A JPH05125872A JP H05125872 A JPH05125872 A JP H05125872A JP 11192492 A JP11192492 A JP 11192492A JP 11192492 A JP11192492 A JP 11192492A JP H05125872 A JPH05125872 A JP H05125872A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- frame
- front plate
- synthetic resin
- door
- furniture
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A47—FURNITURE; DOMESTIC ARTICLES OR APPLIANCES; COFFEE MILLS; SPICE MILLS; SUCTION CLEANERS IN GENERAL
- A47B—TABLES; DESKS; OFFICE FURNITURE; CABINETS; DRAWERS; GENERAL DETAILS OF FURNITURE
- A47B77/00—Kitchen cabinets
Landscapes
- Laminated Bodies (AREA)
- Wing Frames And Configurations (AREA)
- Securing Of Glass Panes Or The Like (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 フロントプレートとフレームの間に接着剤の
縞および気泡が存在しないよう密封要素を使用せずに、
フレームを全面にわたってフロントプレートに密着固定
した家具用扉を提供する。 【構成】 フレームを備えた家具用扉において、フレー
ムが合成樹脂フレーム(2)であり、家具用扉のフロン
トプレート(1)上に直接に流し込み成形する。
縞および気泡が存在しないよう密封要素を使用せずに、
フレームを全面にわたってフロントプレートに密着固定
した家具用扉を提供する。 【構成】 フレームを備えた家具用扉において、フレー
ムが合成樹脂フレーム(2)であり、家具用扉のフロン
トプレート(1)上に直接に流し込み成形する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、合成樹脂フレームを備
えた家具用扉、特に、外側に連続したガラス面を有する
家具用扉に関する。
えた家具用扉、特に、外側に連続したガラス面を有する
家具用扉に関する。
【0002】
【従来の技術】家具、特に調理場用家具の場合、家具用
扉は調理場所の近傍に設置され、フレームとフロントプ
レートとの間の目地の密封状態が不十分である場合、調
理場所から立ち上がる水蒸気が、毛管作用によってフレ
ームとフロントプレートとの間に水となって堆積し、こ
の水を除去するには解体する必要がある。
扉は調理場所の近傍に設置され、フレームとフロントプ
レートとの間の目地の密封状態が不十分である場合、調
理場所から立ち上がる水蒸気が、毛管作用によってフレ
ームとフロントプレートとの間に水となって堆積し、こ
の水を除去するには解体する必要がある。
【0003】フレームとフロントプレートとの間の間隔
が大きくなると、別種の汚れが生じ、フロントプレート
がガラス板である場合、汚れが外側から視認されるか、
スクリーンプリントで遮蔽されている場合は非衛生な領
域が生ずる。
が大きくなると、別種の汚れが生じ、フロントプレート
がガラス板である場合、汚れが外側から視認されるか、
スクリーンプリントで遮蔽されている場合は非衛生な領
域が生ずる。
【0004】同じくフロントプレートがガラス板である
場合、フレームをガラス板と接着する際に生ずる接着剤
の縞模様および気泡が、各構造部材の公差による堆積物
と同様に外部から視認でき欠陥として作用する。
場合、フレームをガラス板と接着する際に生ずる接着剤
の縞模様および気泡が、各構造部材の公差による堆積物
と同様に外部から視認でき欠陥として作用する。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明の課題は、フロ
ントプレートおよびフレームからなり、フロントプレー
トがガラス板である場合に、フロントプレートとフレー
ムの間に接着剤の縞および気泡が存在しないよう密封要
素を使用せずに、フレームを全面にわたってフロントプ
レートに密着固定した家具用扉を提供することにある。
ントプレートおよびフレームからなり、フロントプレー
トがガラス板である場合に、フロントプレートとフレー
ムの間に接着剤の縞および気泡が存在しないよう密封要
素を使用せずに、フレームを全面にわたってフロントプ
レートに密着固定した家具用扉を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記課題は、本発明に基
づき、フロントプレート上に直接に流し込み成形した合
成樹脂フレームとして構成されたフレームを備えた家具
用扉によって解決される。
づき、フロントプレート上に直接に流し込み成形した合
成樹脂フレームとして構成されたフレームを備えた家具
用扉によって解決される。
【0007】合成樹脂フレームは、一般に、フロントプ
レートの背面上に直接に流し込み成形(注型)される。
レートの背面上に直接に流し込み成形(注型)される。
【0008】好ましい実施例の場合、合成樹脂フレーム
は、加工可能な異なる材料からなる挿入部材またはフレ
ームとともに、挿入部材またはフレームとフロントプレ
ートとの間に合成樹脂フレームの連続した合成樹脂層を
形成するよう、フロントプレート上に流し込み成形され
る。
は、加工可能な異なる材料からなる挿入部材またはフレ
ームとともに、挿入部材またはフレームとフロントプレ
ートとの間に合成樹脂フレームの連続した合成樹脂層を
形成するよう、フロントプレート上に流し込み成形され
る。
【0009】これによって、合成樹脂の所要量が減少さ
れ、挿入部材またはフレームの材料を対応して選択すれ
ば、アクセサリの固定強度が向上される。
れ、挿入部材またはフレームの材料を対応して選択すれ
ば、アクセサリの固定強度が向上される。
【0010】本発明に係る家具用扉の場合、機能のため
に設けるすべてのアクセサリを通常のフロント加工セン
ターで取付けることができる。流し込み成形を対応して
設計すれば、アクセサリを合成樹脂フレームに同時に流
し込み成形できる。アクセサリとは、例えば扉を開閉す
る蝶番であり、あるいは装飾用部材である。
に設けるすべてのアクセサリを通常のフロント加工セン
ターで取付けることができる。流し込み成形を対応して
設計すれば、アクセサリを合成樹脂フレームに同時に流
し込み成形できる。アクセサリとは、例えば扉を開閉す
る蝶番であり、あるいは装飾用部材である。
【0011】本発明に係る家具用扉は、フロントプレー
トとして、特に、合成樹脂をガラス板背面に直接に流し
込み成形したガラス板を有する。なぜならば、この場
合、本発明の利点が特に有効であるからである。しかし
ながら、フロントプレートとして、型ガラス、石材、ア
クリル樹脂または金属も使用できる。
トとして、特に、合成樹脂をガラス板背面に直接に流し
込み成形したガラス板を有する。なぜならば、この場
合、本発明の利点が特に有効であるからである。しかし
ながら、フロントプレートとして、型ガラス、石材、ア
クリル樹脂または金属も使用できる。
【0012】フロントプレートが透明材料(例えば、ガ
ラス、型ガラス、アクリル樹脂)からなる場合、合成樹
脂を着色することによって意図的に外側からフレームを
視認可能とすることができる。
ラス、型ガラス、アクリル樹脂)からなる場合、合成樹
脂を着色することによって意図的に外側からフレームを
視認可能とすることができる。
【0013】外面は、連続の平滑な表面とすることがで
き、あるいは、各種の表面処理、例えば、サンドブラス
ト、印刷等によって通常の態様で目立たせることができ
る。この種の処理は、フレーム輪郭内にあるフロントプ
レートの背面の部分にも、またはこの部分にのみ施すこ
とができる。
き、あるいは、各種の表面処理、例えば、サンドブラス
ト、印刷等によって通常の態様で目立たせることができ
る。この種の処理は、フレーム輪郭内にあるフロントプ
レートの背面の部分にも、またはこの部分にのみ施すこ
とができる。
【0014】
【実施例】実施例を示す添付の図面を参照して以下に本
発明を詳細に説明する。
発明を詳細に説明する。
【0015】図1は家具用扉の部分切欠斜視図、図2は
家具用扉の背面図、図3は図2のA−A線断面図であ
る。
家具用扉の背面図、図3は図2のA−A線断面図であ
る。
【0016】図示のように、本発明の家具用扉は、合成
樹脂フレーム(2)の背面に直接に流し込み成形(注
型)したガラス板(1)をフロントプレートとして有す
る。合成樹脂フレーム(2)は、例えば木材からなる挿
入部材(3)を有する。挿入部材(3)は、合成樹脂で
完全に囲むのが好ましいが、フロントプレートに向く側
のみを、連続した合成樹脂層によって、全面にわたって
フロントプレートに密着固定したフレームとして構成す
ることもできる。
樹脂フレーム(2)の背面に直接に流し込み成形(注
型)したガラス板(1)をフロントプレートとして有す
る。合成樹脂フレーム(2)は、例えば木材からなる挿
入部材(3)を有する。挿入部材(3)は、合成樹脂で
完全に囲むのが好ましいが、フロントプレートに向く側
のみを、連続した合成樹脂層によって、全面にわたって
フロントプレートに密着固定したフレームとして構成す
ることもできる。
【図1】家具用扉の部分切欠斜視図である。
【図2】家具用扉の背面図である。
【図3】図2のA−A線断面図である。
1 フロントプレート 2 合成樹脂フレーム 3 挿入部材
Claims (7)
- 【請求項1】 フレームを備えた家具用扉において、フ
レームが合成樹脂フレーム(2)であり、家具用扉のフ
ロントプレート(1)上に直接に流し込み成形されてい
ることを特徴とする家具用扉。 - 【請求項2】 合成樹脂フレーム(2)が、フロントプ
レート(1)の背面上に直接に流し込み成形されている
ことを特徴とする請求項1に記載の家具用扉。 - 【請求項3】 合成樹脂フレーム(2)が、扉加工セン
ターで加工できる異なる材料からなる挿入部材またはフ
レーム(3)とともに、挿入部材またはフレーム(3)
とフロントプレート(1)との間に、合成樹脂フレーム
(2)の連続した合成樹脂層を形成するよう、フロント
プレート(1)上に流し込み成形されていることを特徴
とする請求項1または2に記載の家具用扉。 - 【請求項4】 フロントプレート(1)が、ガラス、模
様入りガラス、石材、合成樹脂、特に、アクリル樹脂、
または金属からなることを特徴とする請求項1〜3に記
載の家具用扉。 - 【請求項5】 家具アクセサリが、合成樹脂フレーム
(2)に同時に流し込み成形されていることを特徴とす
る請求項1〜4に記載の家具用扉。 - 【請求項6】 合成樹脂フレーム(2)の合成樹脂が、
着色されており、フロントプレート(1)を介して視認
できることを特徴とする請求項1〜5に記載の家具用
扉。 - 【請求項7】 フロントプレート(1)の外側表面およ
びまたは内側表面に装飾が施してあることを特徴とする
請求項1〜6に記載の家具用扉。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
DE91-05-3528 | 1991-04-30 | ||
DE9105352U DE9105352U1 (de) | 1991-04-30 | 1991-04-30 | Möbelfront mit Kunststoffrahmen |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05125872A true JPH05125872A (ja) | 1993-05-21 |
Family
ID=6866876
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP11192492A Pending JPH05125872A (ja) | 1991-04-30 | 1992-04-30 | 樹脂フレームを備えた家具用扉 |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH05125872A (ja) |
DE (1) | DE9105352U1 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE202016104997U1 (de) * | 2016-09-09 | 2017-12-12 | Rehau Ag + Co | Verschlussanordnung |
-
1991
- 1991-04-30 DE DE9105352U patent/DE9105352U1/de not_active Expired - Lifetime
-
1992
- 1992-04-30 JP JP11192492A patent/JPH05125872A/ja active Pending
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
DE9105352U1 (de) | 1991-06-20 |
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