JPH08239930A - 駐車場用プレキャストコンクリート床版 - Google Patents

駐車場用プレキャストコンクリート床版

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JPH08239930A
JPH08239930A JP7047207A JP4720795A JPH08239930A JP H08239930 A JPH08239930 A JP H08239930A JP 7047207 A JP7047207 A JP 7047207A JP 4720795 A JP4720795 A JP 4720795A JP H08239930 A JPH08239930 A JP H08239930A
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floor slab
precast concrete
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concrete floor
parking lot
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 強度的に優れ、軽量化が可能な駐車場用プレ
キャストコンクリート床版を提供する。 【構成】 縦支持体10T,10T間に架設され内部に補強
筋たる鉄筋18及び炭素繊維19を埋設する。略平板状の床
版本体12の幅方向両側下面に、支持体10T,10T上に載
置する長さ方向の載置用縦リブ13,13を設ける。これら
載置用縦リブ13,13間に長さ方向の補強用縦リブ14及び
幅方向の補強用横リブ17を形成する。 【効果】 補強用縦リブ14及び補強用横リブ17により、
床版本体12の強度の向上と薄肉化が図られ、床版11の軽
量化が可能となる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、駐車場用プレキャスト
コンクリート床版に係わり、特に2階立て以上の立体駐
車場に用いる駐車場用プレキャストコンクリート床版に
関する。
【0002】
【従来の技術】この種の立体駐車場は、市街地等で駐車
スペースの確保が困難になったことや、自動車保有台数
自体が増加したことなどにより、盛んに建設されるよう
になっている。そして従来の立体駐車場の床は、現場打
ちコンクリートにより建設されているが、施工の省力化
や施工時間の短縮等の要望に伴い、現場施工が容易な鋼
製の床版も使用されるようになってきている。また、コ
ンクリート製のものでは、図10に示すように、鋼材等
の横梁からなる支持体1上に、型枠兼用となるプレキャ
ストコンクリート版2を敷設し、このコンクリート版2
上に、現場にて鉄筋3を組むと共に、排水管4を配管し
た後、現場打ちコンクリート5を打設してコンクリート
床版6を形成するものも知られている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記鋼製のものを駐車
場の床版として用いた場合、車両走行時に生じる騒音の
問題、錆の発生により部材の耐久性の問題などがあり、
さらに雨風に晒される最上階などにおいては、排水設備
を別個に設けなければならない問題もあった。また、上
記コンクリート製のものでは、現場にて鉄筋3を組む作
業や排水管4の配管作業が必要となるため、現場施工の
省力化や施工時間の短縮が十分になされているとは言い
難かった。さらにその従来のコンクリート製床版6は、
プレキャストコンクリート版2と現場打ちコンクリート
5による合成梁によるものであるが、出来上がった床版
6が比較的肉厚となって部材重量が大きくなるため、支
持体1も大きな強度が必要になるという問題があった。
そしてまた、そのコンクリート床版6が比較的肉厚とな
るのは、長期間における車両の走行により表面が削られ
たり、ひびが入ったりして鉄筋3が外気に触れ、該鉄筋
3が錆びて腐食することを防止するために所定以上のコ
ンクリート被りが必要となって、床版が肉厚になる問題
があった。
【0004】そこで本発明は、強度的に優れ、軽量化が
可能な駐車場用プレキャストコンクリート床版を提供す
ることを目的とし、また、組立て施工性にも優れた駐車
場用プレキャストコンクリート床版を提供することを目
的とし、さらに排水性にも優れた駐車場用プレキャスト
コンクリート床版を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明は、支持
体間に架設され内部に補強筋を埋設した略平板状の床版
本体と、この床版本体の幅方向両側下面に設けられ前記
支持体上に載置する長さ方向の載置用リブと、これら載
置用リブ間に形成された補強用リブとを備えるものであ
る。
【0006】請求項2の発明は、前記補強筋が防錆性を
有するものである。
【0007】請求項3の発明は、前記床版本体の幅方向
両側縁に、接合突起とこの接合突起が係合する接合溝と
を形成したものである。
【0008】請求項4の発明は、前記床版本体の上面に
排水溝を設けたものである。
【0009】請求項5の発明は、前記床版下面に設けら
れる付帯設備用の供給路ダクトを埋設したものである。
【0010】
【作用】上記請求項1の構成では、載置用リブ間に形成
された長さ方向及び幅方向の補強用リブにより、強度の
向上と薄肉化が図られる。
【0011】上記請求項2の構成では、防錆性の補強筋
を用いることにより、該補強筋から床版本体上面までの
コンクリート被り厚さを薄くすることができる。
【0012】上記請求項3の構成では、隣合う床版本体
同志を、接合突起と接合溝との係合により位置決め連結
することができる。
【0013】上記請求項4の構成では、工場にて排水溝
を形成するため、現場での排水回り施工が容易となる。
【0014】上記請求項5の構成では、床版に予めダク
トが形成されているため、このダクトに挿通した電線を
付帯設備に接続したり、このダクトに付帯設備を接続し
たりすることができる。
【0015】
【実施例】以下、本発明の実施例を添付図面を参照して
説明する。図1ないし図6は本発明の第1実施例を示
し、同図において、本発明のコンクリート床版は立体駐
車場の2階以上のフロワーを構成するものであり、図3
に示すように、柱等の縦構造体(図示略)の上に設けら
れた縦,横支持体10T,10Yの上に敷設され、これら支
持体10T,10YとしてはH鋼を横梁としたものを示して
いる。
【0016】プレキャストコンクリート床版11は、平面
略長方形をなす平板状床版本体12の幅方向両側下面に、
前記縦支持体10T,10T上に載置する長さ方向の載置用
縦リブ13,13を突設し、これら縦リブ13,13間の中央に
長さ方向の補強用縦リブ14を突設し、さらに、長さ方向
の両側下面に、前記横支持体10Y,10Y上に載置する幅
方向の載置用横リブ15,15を突設すると共に、これら載
置用横リブ15,15間に、横支持体10Yに載置する幅方向
の載置用中間横リブ16を突設し、かつそれら横リブ15,
16間に幅方向の補強用横リブ17を突設している。さらに
前記コンクリート床版11には、補強筋たる鉄筋18及び炭
素繊維19が埋設され、前記床版本体12内の縦横に交叉す
る補強筋のうち上部に位置する補強筋に前記炭素繊維19
を用い、この例では、該床版本体12のほぼ長さ方向全長
に渡って炭素繊維19を埋設している。前記コンクリート
床版11の幅方向両側縁には、図1ないし図3に示すよう
に、隣合って敷設される床版12,12の接合箇所に対応し
て、接合突起20とこの突起20が係合する接合溝21とが形
成され、前記接合突起20及び接合溝21は、断面台形形状
で、かつ平面台形形状をなし、その係合溝21の長さ方向
幅を係合突起20の長さ方向幅より大きく形成している。
【0017】前記床版本該12の上面12Aは幅方向及び長
さ方向中央からその両側に向かって僅かに傾斜するよう
に形成され、その幅方向両側に長さ方向の凹溝状の縦排
水溝22,22を形成し、また、その幅方向両側に長さ方向
の横排水溝23,23を形成し、前記床版12の接合箇所にお
いては、隣合う床版12,12の段差状溝22A,22Aが突き
合わされて前記縦排水溝22が形成される。前記縦,横排
水溝22,23の交叉箇所には、図5及び図6に示すよう
に、それぞれ排水管24が縦設され、この排水管24は、上
部を前記排水溝22,23の底面に面一に合わせ、下部をリ
ブ13,15の下方に突設している。また、隣合う床版11,
11の段差状溝22A,22A間に設けられる排水管24は、該
床版11の縁に形成された半円溝部25,25間に配置して取
り付けられる。
【0018】次に前記床版11の施工方法につき説明する
と、図3に示すように、例えば4枚の床版11を一組とし
て縦,横支持体10T,10Yに敷設し、隣合う床版11,11
は接合突起20と接合溝21とにより位置決め接合し、ま
た、四方の縦,横支持体10T,10Y上に突設した仕切り
板26との隙間には、ゴムなどの伸縮性を有する目地材27
を充填する。また、床版11の敷設が終了すると、隣合う
床版11,11の接合箇所上面に、段差状溝23A,23Aから
なる排水溝22が形成される。そしてこのようにして形成
した床版11においては、載置用縦リブ13,13間に形成し
た補強用縦リブ14及び横リブ15,16,17により、縦支持
体10T,10Tの間隔を比較的広くしながら、床版本体12
の肉厚を薄くでき、例えば図示したものでは、縦支持体
10T,10Tの間隔を1.25メートル、横支持体10Y,
10Yの間隔を3メートルとして、床版本体12の厚さを6
センチ程度に抑えている。
【0019】このように本実施例では請求項1に対応し
て、縦支持体10T,10T間に架設され内部に補強筋たる
鉄筋18及び炭素繊維19を埋設した略平板状の床版本体12
と、この床版本体12の幅方向両側下面に設けられ縦支持
体10T,10T上に載置する長さ方向の載置用縦リブ13,
13と、これら載置用縦リブ13,13間に形成された長さ方
向及び幅方向の補強用縦リブ14及び補強用横リブ17とを
備えるものであるから、載置用縦リブ13,13間に形成さ
れた補強用縦リブ14及び補強用横リブ17により、床版本
体12の強度の向上と薄肉化が図られ、床版11が軽量とな
り、施工性も向上する。
【0020】また、このように本実施例では請求項2に
対応して、補強筋たる炭素繊維19は防錆性を有するもの
であるため、図1に示すように、炭素繊維19と床版11の
上面12Aとの間隔Hを小さくすることができ、内部に補
強筋を埋設しながら、床版本体12の薄肉化が可能とな
る。すなわち従来の床版では、車両走行により上面が削
られ、あるいは亀裂など発生により鉄筋が腐食する虞が
あるため、所定以上のコンクリート被りが必要であった
が、本実施例では防錆性を有する炭素繊維19を用いるこ
とにより、コンクリート被りを薄くすることができ、こ
れにより床版本体12の薄型化が可能となる。
【0021】さらに本実施例では請求項3に対応して、
床版本体12の幅方向両側縁には、接合突起20とこの接合
突起20が係合する接合溝21とを形成したものであるか
ら、その接合突起20と接合溝21とのキー接合により隣合
う床版11,11が連結されるため、横締め鋼材などの施工
が不要なり、施工の省力化が図れる。
【0022】さらにまた本実施例では請求項4に対応し
て、床版本体12の上面に排水溝22,23を設けたものであ
るから、工場にて床版11の成型と同時に排水溝22,23を
形成するため、現場での排水回り施工が容易となる。
【0023】また実施例上の効果として、床版本体12の
下面に突設した縦横リブ13,14,15,16,17の格子構造
により、一層高い強度が得られる。また、接合突起20よ
り接合溝21を幅広に形成したため、床版11の熱収縮,膨
脹を吸収することができる。さらに床版11には角部に排
水管24を予め縦設すると共に、排水管24用の半円溝部25
を縦設したため、現場での排水回りの施工がほとんど不
要となり、また、接合箇所には段差状溝23Aを形成した
ため、それら段差状溝23A,23Aを突き合わせることに
より排水溝22が形成できる。
【0024】図7は本発明に第2実施例を示し、上記第
1実施例と同一部分に同一符号を付し、その詳細な説明
を省略して詳述すると、この例では床版12の上面12Aを
排水溝22,23側に向かって低くなるように形成し、その
上面12Aの周囲と排水溝22,23の底面とが面一になって
いるものを示し、上面12の傾斜によって雨水などが排水
溝22,23側に良好に集められる。
【0025】図8及び図9は本発明の第3実施例を示
し、上記第1実施例と同一部分に同一符号を付し、その
詳細な説明を省略して詳述すると、前記各リブ間に形成
された前記床版11の下面凹所31に付帯設備を設ける例で
あり、この付帯設備として、照明灯32とスプリンクラー
33を図示している。前記床版11の載置用縦リブ13,13に
はその全長に渡って供給路ダクト34,35を埋設し、それ
らダクト34,35の両端には、前記床版11の縁に開口する
接続用開口部34A,35Aが形成されている。また、各ダ
クト34,35には床版11の中央側に分岐する供給路分岐ダ
クト36,37が形成される。そして前記ダクト34,35及び
分岐ダクト36,37を床版11の成型時に形成するようにし
ている。
【0026】そして前記ダクト34と分岐ダクト36とに供
給路たる電線38を挿通すると共に、この電線38を前記照
明灯32に接続し、前記電線38は図示しない電源に接続さ
れ、また、前記スプリンクラー33には、パイプからなる
前記分岐ダクト37を接続すると共に、前記供給路ダクト
35を図示しない水圧送装置に接続する。尚、前記ダクト
34,35及び分岐ダクト36,37を床版11の成型時に形成す
るようにしているが、さらに、工場製作時、あるいは床
版11の敷設前に、前記付帯設備を予め下面凹所31に固定
し、各供給路に接続してから床版11を敷設するようにし
てもよい。そしてスプリンクラー33の場合、ダクト35及
び分岐ダクト37が水の供給路となる。
【0027】このように本実施例では請求項1〜4に対
応して、上記第1実施例と同様な作用,効果を有し、さ
らにこの例では請求項5に対応して、床版11の下面凹所
31に設けられる付帯設備たる照明灯32及びスプリンクラ
ー33用の供給路ダクト34,35,36,37を埋設したもので
あるから、その供給路ダクト34,36に電線38を挿通して
照明灯32の配線をしたり、あるいはその供給路ダクト3
5,37に水を流してスプリンクラー33を作動させること
ができ、従来は床版の下面に別途で配線や配管を施して
いたものが、それら外部に露出せず、かつそれらの接続
作業を容易に行うことができる。
【0028】また、実施例上の効果として、照明灯32及
びスプリンクラー33を予め下面凹所31に固定すると共
に、各供給路に接続してから床版11を敷設するようにす
れば、開口部34A,35Aにおける供給路の外部との接続
作業だけで済み、付帯設備に伴う取付け作業を大幅に軽
減することができ、また、床版11の下面にはリブにより
下面凹所31が形成されているため、付帯設備が載置用
縦,横リブ13,15の下面より下に突出せず、付帯設備が
敷設作業中に外部と当たって損傷したり、作業の邪魔に
なることを防止できる。
【0029】尚、本発明は上記実施例に限定されるもの
ではなく、本発明の要旨の範囲内において種々の変形実
施が可能であり、例えば防錆性を有する補強筋は、炭素
繊維に限らず、防錆加工を施した鉄筋など各種のものを
用いることができる。また、接合突起及び接合溝を、床
版の長さ方向全長に渡って形成してもよい。さらに付帯
設備としては、煙りセンサなどでもよく、この場合は煙
りセンサに接続した導線をダクト34,36に挿通して使用
すればよい。さらに供給路ダクトは横リブに埋設しても
よい。
【0030】
【発明の効果】請求項1の発明は、支持体間に架設され
内部に補強筋を埋設した略平板状の床版本体と、この床
版本体の幅方向両側下面に設けられ前記支持体上に載置
する長さ方向の載置用リブと、これら載置用リブ間に形
成された補強用リブとを備えるものであり、強度的に優
れ、軽量化が可能な駐車場用プレキャストコンクリート
床版を提供することができる。
【0031】請求項2の発明は、前記補強筋が防錆性を
有するものであり、強度的に優れ、軽量化が可能な駐車
場用プレキャストコンクリート床版を提供することがで
きる。
【0032】請求項3の発明は、前記床版本体の幅方向
両側縁に、接合突起とこの接合突起が係合する接合溝と
を形成したものであり、強度的に優れ、軽量化が可能
で、組立て施工性にも優れた駐車場用プレキャストコン
クリート床版を提供することができる。
【0033】請求項4の発明は、前記床版本体の上面に
排水溝を設けたものであり、強度的に優れ、軽量化が可
能で、排水性にも優れた駐車場用プレキャストコンクリ
ート床版を提供することができる。
【0034】請求項5の発明は、前記床版下面に設けら
れる付帯設備用の供給路ダクトを埋設したものであり、
強度的に優れ、軽量化が可能で、付帯設備の施工も容易
な駐車場用プレキャストコンクリート床版を提供するこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例を示す床版の幅方向の断面
図である。
【図2】本発明の第1実施例を示す床版の平面図であ
る。
【図3】本発明の第1実施例を示す床版を敷設した状態
の平面図である。
【図4】本発明の第1実施例を示す床版の長さ方向の断
面図である。
【図5】本発明の第1実施例を示す床版の排水溝の平面
図である。
【図6】本発明の第1実施例を示す床版の要部の断面図
である。
【図7】本発明の第2実施例を示す床版の要部の断面図
である。
【図8】本発明の第3実施例を示す床版の幅方向の断面
図である。
【図9】本発明の第3実施例を示す床版の平面図であ
る。
【図10】従来例のコンクリート床版の断面図である。
【符号の説明】
10T 縦支持体(支持体) 11 プレキャストコンクリート床版 12 床版本体 13 載置用縦リブ(載置用リブ) 14 補強用縦リブ(補強用リブ) 17 補強用横リブ(補強用リブ) 19 炭素繊維(補強筋) 20 接合突起 21 接合溝 22 縦排水溝(排水溝) 23 横排水溝(排水溝) 32 照明灯(付帯設備) 33 スプリンクラー(付帯設備) 34 35 供給路ダクト 36 37 供給路分岐ダクト(供給路ダクト)

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 支持体間に架設され内部に補強筋を埋設
    した略平板状の床版本体と、この床版本体の幅方向両側
    下面に設けられ前記支持体上に載置する長さ方向の載置
    用リブと、これら載置用リブ間に形成された補強用リブ
    とを備えることを特徴とする駐車場用プレキャストコン
    クリート床版。
  2. 【請求項2】 前記補強筋が防錆性を有することを特徴
    とする請求項1記載の駐車場用プレキャストコンクリー
    ト床版。
  3. 【請求項3】 前記床版本体の幅方向両側縁に、接合突
    起とこの接合突起が係合する接合溝とを形成したことを
    特徴とする請求項1又は2記載の駐車場用プレキャスト
    コンクリート床版。
  4. 【請求項4】 前記床版本体の上面に排水溝を設けたこ
    とを特徴とする請求項1又は2記載の駐車場用プレキャ
    ストコンクリート床版。
  5. 【請求項5】 前記床版下面に設けられる付帯設備用の
    供給路ダクトを埋設したことを特徴とする請求項1記載
    の駐車場用プレキャストコンクリート床版。
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