JPH0823867B2 - 集合フアイルを利用した隣接検索方式 - Google Patents

集合フアイルを利用した隣接検索方式

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JPH0823867B2
JPH0823867B2 JP1102865A JP10286589A JPH0823867B2 JP H0823867 B2 JPH0823867 B2 JP H0823867B2 JP 1102865 A JP1102865 A JP 1102865A JP 10286589 A JP10286589 A JP 10286589A JP H0823867 B2 JPH0823867 B2 JP H0823867B2
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宏之 久保田
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  • Information Retrieval, Db Structures And Fs Structures Therefor (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は隣接検索方式の改良に関し、特に一対の集合
フアイル間の論理積演算結果のデータに対して比較処理
する方式を利用した隣接検索方式に関する。
(従来の技術) 従来この種の隣接検索は、データベースに格納されて
いる全データレコードに対して2語の検索用語が1文中
に存在しているか否かを、データと検索用語とを比較処
理することにより判断していた。
(発明が解決しようとする課題) 上述した従来の隣接検索方式において、上記方法では
データベースに格納されている全データレコードと検索
用語との比較処理を実行するために、全データレコード
を読込む必要がある。そのため、データベースとのI/O
処理回数が多くなり、また比較処理も多くなるため、処
理時間が長くなるという欠点がある。
本発明の目的は、2語より成る検索用語についてイン
デクスレコードを利用して検索を実行できるようにして
おき、2つの集合フアイルについての論理積演算を制御
し、結果の集合フアイルを保持し、結果の集合フアイル
中のレコードに対して2語の検索用語が隣接して存在し
ているか否かをデータと検索用語との比較処理によつて
判断することにより上記欠点を除去し、全データレコー
ドを読込む必要のないように構成した集合フアイルを利
用した隣接検索方式を提供することにある。
(課題を解決するための手段) 本発明による集合フアイルを利用した隣接検索方式は
索引検索部と、論理演算部と、比較検索部とを具備して
構成したものである。
索引検索部は、2語より成る検索用語についてインデ
クスレコードを利用して検索を行うためのものである。
論理演算部は、2つのフアイルについての論理積演算
を制御して結果の集合フアイルを保持するためのもので
ある。
比較検索部は、結果の集合フアイル中のレコードに対
して2語より成る検索用語が隣接して存在しているか否
かをデータと検索用語との比較処理によつて判断するた
めのものである。
(実施例) 次に、本発明について図面を参照して説明する。
第1図は、本発明による集合フアイルを利用した隣接
検索方式の一実施例を示すブロツク図である。第2図
は、検索式の一例を示す説明図である。第3図は、解析
処理後のデータの一例を示す説明図である。第4図は、
集合フアイルの一例を示す説明図である。第5図は、イ
ンデクスレコードの一例を示す説明図である。第6図
は、データレコードの一例を示す説明図である。
第1図において、1は問合わせとして入力された検索
式、2は入力された検索式を解析して第3図に示すよう
な形式に分解するための検索式解析部、3は検索式を分
解したデータ、4はデータ3(2つの検索用語)にもと
づきインデクスレコードを利用して検索処理を行うため
の索引検索部、5は索引検索部4から作成される2つの
集合フアイル、6は2つの集合フアイル5に論理積演算
を行い、結果を集合フアイルとして出力するための論理
演算部、7は論理演算部より出力された集合フアイル、
8はひとつの集合フアイル7を参照して、その集合フア
イル7の中のレコードと検索用語との比較処理を行い、
2つの検索用語が隣接して存在しているか否かを判断
し、結果を集合フアイルとして出力するための比較検索
部、9は索引検索部4で利用するインデクスレコードを
格納するためのインデクスフアイル、10は比較検索部8
で利用するデータレコードを格納するためのデータフア
イルである。
まず、“CONTENTS ADJ INFORMATION:SYSTEM"という検
索式が検索式解析部2へ入力されたものとする。ここ
で、“CONTENTS"は第6図に示すように項目名であり、
“ADJ"は隣接検索機能の検索用語が順序未指定の場合に
用いられる隣接検索機能指定パラメータである。
このとき、検索式解析部2により第3図に示すような
形式で分解され、検索用語としては、“INFORMATION"と
“SYSTEM"とが設定される。これら、それぞれの検索用
語について索引検索部4においてインデクスフアイル9
を参照して索引検索を行い、結果を2つの集合フアイル
5に格納する。第5図に示すようなインデクスレコード
が存在する場合、第4図に示すような集合フアイルが作
成される。これらの集合フアイルを論理演算部5によつ
て論理積演算に使用し、第4図の最下位に示すような集
合フアイル7を作成することになる。集合フアイル7の
中のレコードに対して、比較検索部8ではデータフアイ
ル10からデータレコードを読込み、解析処理後データ3
の検索用語との比較処理を行う。
この比較処理方法は、次に示すとおりである。まず、
データの中からインデクスが作成されている用語を探
し、それが“INFORMATION"と同一であるか否かを判定す
る。“INFORMATION"ではなかつた場合、“SYSTEM"であ
るか否かを判定する。どちらの検索用語とも、異なる場
合には次の用語を探す。もし、“INFORMATION"であつた
場合、フラグを立て、次の用語を探し、“SYSTEM"と比
較する。これが“SYSTEM"とは異なつた場合にはフラグ
をおろし、次の用語を探し、また“INFORMATION"から比
較処理を行う。フラグが立つている状態で用語と“SYST
EM"との比較処理を行つた際、それが“SYSTEM"であつた
場合には、このデータレコードに対応する集合フアイル
の部分のビツトを立てる。また、最初に“INFORMATION"
と比較処理を行い、異なると判定されたとき、それが
“SYSTEM"であつた場合には、フラグを立て、次の用語
を探して“INFORMATION"との比較処理を行う。これが
“INFORMATION"であつた場合には、このデータレコード
に対応する集合フアイルの部分のビツトを立て、異なつ
た場合にはフラグをおろし、次の用語を探す。この処理
を、該当するデータの指定項目に対して行う。
第6図の内容からも分かるように、この場合、目的と
するデータはデータ番号が30のデータということにな
り、データ番号30の部分のビツトのみが立つている集合
フアイルが最終的に作成されることになる。
次に、検索式1として“CONTENTS WITH INFORMATION:
SYSTEM"が入力されたとすると、処理は以下のようにな
る。
ここで、“WITH"は検索用語の順序指定隣接検索機能
指定パラメータである。この場合、第1図に示す集合フ
アイル7が作成されるまでは、同様の処理が行われる
が、隣接検索機能指定パラメータとして“WITH"が指定
されているので、検索用語が指定順に隣接しているデー
タを検索することになる。従つて、第1図に示す比較検
索部8では用語を探し、常に“INFORMATION"との比較処
理を行う。
“INFORMATION"と等しい用語が見つかつた場合、フラ
グを立てて、次の用語と“SYSTEM"との比較処理を行
う。
“SYSTEM"であつた場合、このデータレコードに対応
する集合フアイルの部分のビツトを立て、異なつた場合
にはフラグをおろす。
続いて、次の用語に関して再び“INFORMATION"との比
較処理から始める。この場合には、目的のデータは存在
しないという結果になる。
(発明の効果) 以上説明したように本発明は、2つの検索用語をとも
に含むデータレコードをインデクスを利用してデータレ
コードを絞り込むことにより、データベースとのI/O処
理、ならびに文字列比較処理の削減を図り、隣接検索処
理に費やす時間を短縮することができると云う効果があ
る。
【図面の簡単な説明】 第1図は、本発明による集合フアイルを利用した隣接検
索方式の一実施例を示すブロツク図である。 第2図は、検索式の一例を示す説明図である。 第3図は、解析処理後のデータの一例を示す説明図であ
る。 第4図は、集合フアイルの一例を示す説明図である。 第5図は、インデクスレコードの一例を示す説明図であ
る。 第6図は、データレコードの一例を示す説明図である。 1……検索式、2……検索式解析部 3……解析処理後のデータ、4……索引検索部 5,7,11……集合フアイル 6……論理演算部、8……比較検索部 9……インデツクスフアイル 10……データフアイル

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】インデクスレコードを利用し二語より成る
    検索用語について検索を実行するための索引検索部と、
    2つの集合フアイルについての論理積演算を制御し結果
    の集合フアイルを保持するための論理演算部と、前記結
    果の集合フアイル中のレコードに対して前記二語より成
    る検索用語が隣接して存在しているか否かをデータと前
    記検索用語との比較処理によつて判断するための比較検
    索部とを具備して構成したことを特徴とする集合フアイ
    ルを利用した隣接検索方式。
JP1102865A 1989-04-21 1989-04-21 集合フアイルを利用した隣接検索方式 Expired - Lifetime JPH0823867B2 (ja)

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JPH02281375A JPH02281375A (ja) 1990-11-19
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