JPH08237433A - 画像読取装置 - Google Patents
画像読取装置Info
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- JPH08237433A JPH08237433A JP7060015A JP6001595A JPH08237433A JP H08237433 A JPH08237433 A JP H08237433A JP 7060015 A JP7060015 A JP 7060015A JP 6001595 A JP6001595 A JP 6001595A JP H08237433 A JPH08237433 A JP H08237433A
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- Japan
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- mirror
- light
- led chip
- original
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Abstract
くし、原稿の読み取りムラ、読み取り不良を防止する。 【構成】 LEDチップ10が配列された基板11を、
該基板11よりも原稿搬送方向に沿って前後幅が大きい
ミラー12上の略中央に固定するとともに、該ミラー1
2を前記LEDチップ10の照射光が原稿読み取り線上
に照射する向きに装置本体に支持させる。
Description
機、ファクシミリ等で使用されるLEDチップ(発光素
子体)を光源に用いた画像読取装置に関する。
光学系の概要を示す。コンタクトガラス2は、読み取り
原稿を載置するもので、光源部3はLEDチップ(発光
素子体)からなる光源で形成され、コンタクトガラス2
上の原稿を照射するものである。第1ミラー4は、原稿
からの反射光を、第2ミラー5、第3ミラー6に経由す
るもので、レンズ7は、ミラーを経由してきた原稿の反
射光を集光するものである。受光素子(CCD)8は、
レンズ7で集光された原稿の反射光を結像して光電変換
して光情報を取り出すものである。9は、コンタクトガ
ラス2を支持するカバー材である。
像読取装置では、光源部3は、LEDチップ(発光素子
体)を原稿幅方向に沿って複数個配列したもので、その
個々の光源から発散される照射光は、全方向に放射され
集光性はもたない。このためコンタクトガラス上の原稿
面光量は前照射の一部を利用しているのみで、照射光を
有効的に使用されていなかった。またLEDチップのチ
ップ間では照射光が低く光源上では高くなり、その照射
光のリップル(波)が大きかった。そのため原稿読み取
り時において、読み取りムラが生じるという問題があっ
た。このためLEDチップ上に集光性のレンズを設ける
考えもあるが、これはLEDチップの光量の高低差が強
調され、照射光のリップル(波)を平坦化することはで
きなかった。さらにレンズを設けるためにコストアップ
にもなった。
効に活用して、LEDチップ間のリップルを小さくし、
原稿の読み取り不良、ムラのない画像読取装置を提供す
ることを目的とする。
に、前記請求項1に係る発明は、LEDチップが配列さ
れた基板を、該基板よりも原稿搬送方向に沿って前後幅
が大きい該ミラー上の略中央に固定するとともに、該ミ
ラーを前記LEDチップの照射光が原稿読み取り線上に
照射する向きに装置本体に支持させたことを特徴とす
る。
を配列する基板を櫛状にし、その櫛状の突出部に前記L
EDチップを配設して、前記基板をミラー上に固定した
ことを特徴とする。
を透明なフィルム基板に配設し、このフィルム基板をミ
ラー上に固定するとともに、該ミラーを前記LEDチッ
プの照射光が原稿読み取り線上に照射する向きに装置本
体に支持させたことを特徴とする。
の電極及び配線パターンを櫛状に形成してミラー上に蒸
着させ、該櫛状の突出部に前記LEDチップを配設する
とともに、前記ミラーを前記LEDチップの照射光が原
稿読み取り線上に照射する向きに装置本体に支持させた
ことを特徴とする。
LEDチップからの照射光をミラー側に反射させる白反
射板を設けたことを特徴とする。
が配列された基板を、前記LEDチップの照射光が原稿
読み取り線上に照射する向きに装置本体に支持させたミ
ラーと、原稿からの反射光を次段のミラー方向に折り返
す第1ミラーとを一体化したことを特徴とする。
配列した基板をミラー上の略中央に設けることで、LE
Dチップから下方向に照射される照射光をミラーで反射
させ、原稿読み取り線上(スキャンライン)での光量を
増大させることが可能になり、LEDチップ間における
照射光の低下あるいは光量の減衰、それによる光量ムラ
を防ぎ、照射光あるいは光量のリップルを平坦化させる
ことができる。
チップの配列する基板を櫛状にしてミラー上に設け、こ
の櫛状の突出部にLEDチップを配置したので、LED
チップから下側に照射される照射光を、突出部の左右と
前側あるいは後側の周囲3方向から反射させることがで
きるので、原稿読み取り線上(スキャンライン)での光
量を増大させることが可能になり、LEDチップ間にお
ける照射光の増大を可能にさせ、照射光あるいは光量の
リップルをより平坦化させることができる。
チップの配列する基板を透明な基板で形成させ、それを
ミラー上に設けたので、LEDチップから下側に照射さ
れる照射光を、LEDチップの全周囲から透明な基板を
介して反射させることができ、原稿読み取り線上(スキ
ャンライン)での光量を増大させることが可能になり、
LEDチップ間における照射光あるいは光量のリップル
をより平坦化させることができる。
上にLEDチップの電極パターンを櫛状にして蒸着さ
せ、その櫛状の突出部にLEDチップを配設したので、
突出部の左右と前側あるいは後側の周囲3方向から反射
させることができるので、原稿読み取り線上(スキャン
ライン)での光量を増大させることが可能になり、LE
Dチップ間における照射光の増大を可能にさせ、照射光
あるいは光量のリップルをより平坦化させることができ
る。また基板を削除しているので、そのコスト低減がで
きる。
クトガラスの支持部材に白反射板を設けたので、LED
チップより照射された照射光が白反射板に反射して、そ
の反射光がミラーによって反射され、原稿読み取り線上
(スキャンライン)での光量を増大させることが可能に
なり、チップ間における照射光のリップルをよりいっそ
う精度よく平坦化させることができる。
照射した反射光を折り返すミラー上にLEDチップを設
けたので、LEDチップから下方向に照射される照射光
をミラーで反射させ、原稿読み取り線上(スキャンライ
ン)での光量を増大させることが可能になり、LEDチ
ップ間における照射光の低下を防ぎ、照射光あるいは光
量のリップルを平坦化させることができるとともに、コ
ンタクトガラスとミラー間を短くできることで、光学系
の上下方向の厚みを小さくでき、装置のコンパクト化が
図れる。またLEDチップを配列した基板を設けたミラ
ーを削減できるので、コスト低減ができる。
に説明する。なお、図7に示した従来の構成における部
材と同一の部材に対しては、同一の符号を付して詳細な
説明は省略する。
の要部斜視図を示したものである。図1(a)におい
て、LEDチップ10は、通電により発光して原稿読み
取り線上(スキャンライン)の原稿を照射するもので、
基板11は、LEDチップ10の配設保持と、電極パタ
ーンを形成をしているものである。ミラー12は、基板
11をその上面に配設しているものである。このミラー
12は図示しない保持手段により画像読取装置の側板に
支持されている。このような構成で、LEDチップ10
が発光すると、その照射光は矢印a,bのように発散さ
れる。このときにLEDチップ10の下方向に発散した
照射光は矢印cのようにミラー12に反射されて、図1
(b)に示すように、コンタクトガラス2方向に反射さ
れていく。このためコンタクトガラス2方向への照射光
の光束が増え、原稿読み取り線上(スキャンライン)に
照射する光量が増大する。よってLEDチップ10間に
おける照射光の減衰、それに伴う光量ムラが防止できる
とともに、個々のLEDチップ10及びLEDチップ1
0間における照射光の差が縮まり、照射光あるいは光量
のリップルを平坦化させることができる。
の要部斜視図を示したものである。図2(a)におい
て、基板13は、櫛状に形成されたもので、その櫛状の
突出部13a上面にLEDチップ10を配置している。
この基板13をミラー12に配設することで、LEDチ
ップ10から下方向に発散した照射光(矢印b)は、矢
印cのようにミラー12に反射されて、図2(b)に示
すように、コンタクトガラス2方向にその反射光を照射
する。このときLEDチップ10から下方向に発散した
照射光は、突出部13aの左右と前側あるいは後側の周
囲3方向のミラー12面から反射させることができ、コ
ンタクトガラス2の原稿読み取り線上(スキャンライ
ン)での光量を増大させることが可能になる。したがっ
て、個々のLEDチップ10及びLEDチップ間におけ
る照射光の増大を可能にさせて光量の減衰、それに伴う
光量ムラを防止するとともに、LEDチップ10間にお
ける照射光あるいは光量のリップルをより平坦化させる
ことができる。
の要部斜視図を示したものである。図3(a)におい
て、フィルム基板14は、透明電極及び配線のパターン
が形成されたもので、その上面にLEDチップ10を配
置している。このフィルム基板14をミラーの12上面
に配設することで、LEDチップ10から下方向に発散
した照射光(矢印b)は、矢印cのようにミラー12に
反射されて、図3(b)に示すように、コンタクトガラ
ス2方向にその反射光を照射する。このときLEDチッ
プ10から下方向に発散した照射光は、LEDチップ1
0の周囲四方向のフィルム基板14を介したミラー12
から反射させることができ、コンタクトガラス2の原稿
読み取り線上(スキャンライン)での光量を増大させる
ことが可能になる。よって個々のLEDチップ10及び
LEDチップ10間における照射光の減衰、それに伴う
光量ムラを防止し、LEDチップ10間における照射光
あるいは光量のリップルを小さく抑えることができる。
の要部斜視図を示したものである。図4(a)におい
て、蒸着部15は、ミラー12上面に櫛状に蒸着され、
その部分に電極及び配線パターンが蒸着されている。ま
た櫛状の突出部15aの上面にはLEDチップ10が配
設され、ボンディングワイヤー等で電極パターンと接続
されている。このような構成で、LEDチップ10を発
光させると、LEDチップ10から下方向に発散した照
射光(矢印b)は、矢印cのようにミラー12に反射さ
れて、図4(b)に示すように、コンタクトガラス2方
向にその反射光を照射する。このときLEDチップ10
から下方向に発散した照射光は、突出部15aの左右と
前側あるいは後側の周囲3方向のミラー12面から反射
させることができ、コンタクトガラス2の原稿読み取り
線上(スキャンライン)での光量を増大させることが可
能になる。したがって、個々のLEDチップ10及びL
EDチップ10間おける照射光の増大を可能にさせてい
るので、照射光あるいは光量のリップルをより平坦化さ
せることができる。また電極パターンのミラー12への
蒸着により基板が省ける。
の要部斜視図を示したものである。図において、白反射
板16は、光源部3に対向したカバー材9の裏側位置に
設けられたもので、LEDチップ10から発散された照
射光を反射させる。このときその反射光を受けたミラー
12が、その反射光をコンタクトガラス2の方向に反射
させ、コンタクトガラス2の原稿読み取り線上(スキャ
ンライン)での光量を増大させる。したがって、個々の
LEDチップ10の発光量あるいはLEDチップ間おけ
る照射光のバラツキを小さくすることができ、照射光あ
るいは光量のリップルをより平坦化させることができ
る。
の要部斜視図を示したものである。図において、ミラー
17は、その上面の上部側にLEDチップ10を配設
し、このLEDチップ10により照射されて反射した原
稿の反射光を、LEDチップ10を配設していない下部
側のミラー部分で受けて、第2ミラー方向に折り返し反
射させるようにしたものである。遮光板18は、LED
チップ10により発散された照射光と原稿の反射光とが
干渉しないようにしたものである。このように、折り返
し反射させるミラー部分と、LEDチップ10を配設す
るミラー部分を一体化することにより、使用するミラー
の個数を削減でき、コント低減が可能となる。またコン
タクトガラス2と折り返しミラー17部分との距離が短
くでき、画像読取装置の構成がコンパクト化できる。な
お、上述した蒸着以外で基板をミラーに備えるときに
は、接着等で固定してもよいし、また新たな固定部材を
使用して固定してもよい。
ップから下方向に照射される照射光をミラーで反射させ
ることにより、原稿読み取り線上(スキャンライン)で
の光量を有効に増大させることができ、個々のLEDチ
ップ及びLEDチップ間における照射光の減衰、それに
伴う光量ムラを防ぎ、チップ間における照射光あるいは
光量のリップルを平坦化させることができる。よって画
像の読み取り不良、ムラを防止でき、高品質の画像デー
タが得られ、さらには高品質の記録画像が得られる。
1の効果に加え、LEDチップから下方向に照射される
照射光に対し、その照射光を反射させる箇所をミラーに
増やしたりで、個々のLEDチップ及びLEDチップ間
における照射光の低下あるいは光量の減衰、光量ムラ
を、さらに低減できる。
1の効果に加え、LEDチップから下方向に照射される
照射光に対し、その照射光を反射させる箇所をミラーの
LEDチップ周面四方とさせたので、個々のLEDチッ
プ及びLEDチップ間における照射光の減衰、それに伴
う光量ムラをよりいっそう低減でき、LEDチップ間の
光量のリップルも小さくできる。
2の効果に加え、ミラーに配設する基板分のコストダウ
ンが図れる。
1〜4の効果に加え、カバー材に白反射板あるいは白反
射板を形成させたことにより、LEDチップの照射光
が、白反射板によって反射された照射光の分、ミラーを
介して原稿に照射できる。よって、よりいっそうスキャ
ナライン上で光量が増大し、個々のLEDチップ及びL
EDチップ間における照射光の減衰、それに伴う光量ム
ラを防ぎ、読み取り不良、ムラを防ぐことができる。
1の効果に加え、光源部のミラーと原稿からの反射光を
折り返すミラーを一体にしたことにより、コンタクトガ
ラスとミラー間が短くなり、光学系の上下方向の厚みが
小さくでき、装置のコンパクト化が図れる。またLED
チップを配列した基板を設けたミラーを削減できるの
で、コスト低減が図れる。
である。
である。
である。
である。
である。
である。
概要図である。
Claims (6)
- 【請求項1】 読み取り光学系を覆うカバー材に支持さ
れたコンタクトガラスと、このコンタクトガラス上の原
稿を照射するLEDチップ(発光素子体)とを備えた画
像読取装置において、前記LEDチップが配列された基
板を、該基板よりも原稿搬送方向に沿って前後幅が大き
いミラー上の略中央に固定するとともに、該ミラーを前
記LEDチップの照射光が原稿読み取り線上に照射する
向きに装置本体に支持させたことを特徴とする画像読取
装置。 - 【請求項2】 前記LEDチップを配列する基板を櫛状
にし、その櫛状の突出部に前記LEDチップを配設し
て、前記基板をミラー上に固定したことを特徴とする請
求項1記載の画像読取装置。 - 【請求項3】 読み取り光学系を覆うカバー材に支持さ
れたコンタクトガラスと、このコンタクトガラス上の原
稿を照射するLEDチップ(発光素子体)とを備えた画
像読取装置において、前記LEDチップを透明なフィル
ム基板に配設し、このフィルム基板をミラー上に固定す
るとともに、該ミラーを前記LEDチップの照射光が原
稿読み取り線上に照射する向きに装置本体に支持させた
ことを特徴とする画像読取装置。 - 【請求項4】 読み取り光学系を覆うカバー材に支持さ
れたコンタクトガラスと、このコンタクトガラス上の原
稿を照射するLEDチップ(発光素子体)とを備えた画
像読取装置において、前記LEDチップの電極及び配線
パターンを櫛状に形成してミラー上に蒸着させ、該櫛状
の突出部に前記LEDチップを配設するとともに、前記
ミラーを前記LEDチップの照射光が原稿読み取り線上
に照射する向きに装置本体に支持させたことを特徴とす
る画像読取装置。 - 【請求項5】 前記カバー材に、LEDチップからの照
射光をミラー側に反射させる白反射板を設けたことを特
徴とする請求項1,2,3,4記載のいずれかの画像形
成装置。 - 【請求項6】 読み取り光学系を覆うカバー材に支持さ
れたコンタクトガラスと、このコンタクトガラス上の原
稿を照射するLEDチップ(発光素子体)とを備えた画
像読取装置において、前記LEDチップが配列された基
板を、前記LEDチップの照射光が原稿読み取り線上に
照射する向きに装置本体に支持させたミラーと、原稿か
らの反射光を次段のミラー方向に折り返す第1ミラーと
を一体化したことを特徴とする画像読取装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP06001595A JP3263271B2 (ja) | 1995-02-24 | 1995-02-24 | 画像読取装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP06001595A JP3263271B2 (ja) | 1995-02-24 | 1995-02-24 | 画像読取装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH08237433A true JPH08237433A (ja) | 1996-09-13 |
JP3263271B2 JP3263271B2 (ja) | 2002-03-04 |
Family
ID=13129824
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP06001595A Expired - Fee Related JP3263271B2 (ja) | 1995-02-24 | 1995-02-24 | 画像読取装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3263271B2 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008228040A (ja) * | 2007-03-14 | 2008-09-25 | Canon Inc | 照明装置及び画像読取装置 |
JP2015072294A (ja) * | 2013-10-01 | 2015-04-16 | シャープ株式会社 | 照明装置、除電装置及び画像形成装置 |
-
1995
- 1995-02-24 JP JP06001595A patent/JP3263271B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008228040A (ja) * | 2007-03-14 | 2008-09-25 | Canon Inc | 照明装置及び画像読取装置 |
JP2015072294A (ja) * | 2013-10-01 | 2015-04-16 | シャープ株式会社 | 照明装置、除電装置及び画像形成装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP3263271B2 (ja) | 2002-03-04 |
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