JPH08237273A - Atm回線の障害監視装置 - Google Patents

Atm回線の障害監視装置

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JPH08237273A
JPH08237273A JP7065001A JP6500195A JPH08237273A JP H08237273 A JPH08237273 A JP H08237273A JP 7065001 A JP7065001 A JP 7065001A JP 6500195 A JP6500195 A JP 6500195A JP H08237273 A JPH08237273 A JP H08237273A
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JP
Japan
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signal
atm
frame
line
cell
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JP7065001A
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Kenichi Ikeda
兼一 池田
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Ando Electric Co Ltd
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Ando Electric Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 フレーム変換装置20を通じて汎用回線モニ
タ装置10でATM回線の監視を行っている間に障害が
発生した場合でも、汎用回線モニタ装置10側で障害情
報を確認することのできるATM回線の障害監視装置を
提供する。 【構成】 セル同期回路21から出力されるセル同期は
ずれ信号1cを制御信号出力回路25に、またAALフ
レーム処理回路22から出力されるAAL障害情報信号
2bをHDLCフラグ生成回路24に入力し、それぞれ
の回路24,25では受信したATM伝送路上の障害情
報をHDLC伝送路上の障害情報に変換した後、汎用回
線モニタ装置10に出力することで、汎用回線モニタ装
置10側で障害情報の確認を可能にする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、ディジタル通信網の
非同期転送モード(以下、ATMという。)回線の状態
をモニタして障害発生を監視するATM回線の障害監視
装置に係り、特にセル同期回路及びAAL(ATMアダ
プテーションレイヤ)フレーム処理回路で検出された障
害をハイレベルデータリンク制御手順(以下、HDLC
という。)及びX.21(回線交換により同期信号を伝
送するためのインターフェース)等で定義された障害信
号に変換することにより、汎用回線モニタ装置でのAT
M回線上の障害監視を可能とする技術に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のATM回線に用いられる障害監視
装置は、概略図6に示すように構成される。図6におい
て、10は各種回線の障害発生モニタに用いられる汎用
回線モニタ装置、20はATM回線からATM伝送路を
通じてATMセルを取り込み、フレーム化して汎用回線
モニタ装置10に転送するフレーム変換装置である。
【0003】フレーム変換装置20はセル同期回路2
1、AALフレーム処理回路22、バッファメモリ2
3、HDLCフラグ生成回路24、制御信号出力回路2
5、障害表示回路26で構成される。
【0004】セル同期回路21はATM伝送路より入力
されるATMセル1aに対してセル同期の確立及び同期
保護を行うもので、セルの同期が確立した場合には、A
TMセル及びセル同期信号からなるATM処理信号1b
を出力し、セル同期が確立できない場合またはセル同期
保護がはずれた場合には、障害情報信号としてATM層
セル同期はずれ信号1cを出力する。ATM処理信号1
bはAALフレーム処理回路22に送られ、セル同期は
ずれ信号1cは障害表示回路26に送られる。
【0005】AALフレーム処理回路22は、セル同期
回路21で同期が確立されたATM処理信号1bについ
て、AAL層手順に従ったフレームの組立処理を行うも
のである。正常に組み立てられたフレーム信号2aはバ
ッファメモリ23に蓄えられる。
【0006】ここで、上記AALフレーム処理回路22
は、AAL層手順に従ったフレーム組立時に、フレーム
長が予め規定された特定の値より長いAAL層フレーム
長エラー、受信したATMセルの順序がAAL手順上の
組立順序と合わないAAL層シーケンスエラー、CRC
演算値が不一致であるAAL層PCRCエラーのいずれ
かが検出された場合には、エラー別にAAL障害情報信
号2bを出力する。このAAL障害情報信号2bは障害
表示回路26に送られる。
【0007】HDLCフラグ生成回路24は、バッファ
メモリ23にフレーム信号が書き込まれている場合に、
そのフレーム信号3aを読出し、HDLCフラグを付加
して出力する。このようにして生成されたATMフレー
ム信号4aは汎用回線モニタ装置10に送られる。
【0008】制御信号出力回路25は、バッファメモリ
23からフレーム信号3aが読出されたことを検出して
X.21手順に従ったX.21制御信号5aを生成す
る。このX.21制御信号5aは汎用回線モニタ装置1
0に送られる。
【0009】障害表示回路26は、例えばフレーム変換
装置20のモニタパネル上に障害表示となるLED26
1〜263を配置し、セル同期はずれ信号1cが入力さ
れた場合にはLED261〜263を全て点灯させる。
また、AAL障害情報信号2bが入力された場合にはそ
のエラー内容を判別し、フレーム長エラーならばフレー
ム長エラー表示のLED261を点灯させ、シーケンス
エラーならばシーケンスエラー表示のLED262を点
灯させ、PCRCエラーならばPCRCエラー表示のL
ED263を点灯させる。
【0010】汎用回線モニタ装置10は、フレーム変換
装置20からATMフレーム信号4aを受信すると、
X.21制御信号5aに従ってその情報をモニタするこ
とができる。
【0011】尚、図6では詳細を示していないが、障害
情報信号1c,2bを遠隔監視装置に通知することで、
遠隔地にて監視可能とする場合もある。また、汎用回線
モニタ装置10は、一般に他の機能の表示用に多数(図
6では3個)のLED11〜13を備えている。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】ところで、図6に示し
た従来のATM回線の障害監視装置では、フレーム変換
装置20において、セル同期回路21からセル同期はず
れ信号1cが出力された場合、または、AALフレーム
処理回路22からAAL障害情報信号2bが出力された
場合、障害情報表示回路26によりLED261〜26
3を点灯させ、障害情報を確認できるようにしている。
【0013】しかしながら、このような運用では、汎用
回線モニタ装置10を用いてATMフレーム信号を監視
している間に障害が発生した場合は、その原因を判別す
るために、汎用回線モニタ装置10とフレーム変換装置
20の両装置の監視が必要となる。特に、フレーム変換
装置20は局内の装置に組み込まれ、汎用回線モニタ装
置10は局外で使用されるのが一般的であるので、両装
置10,20を同時に監視することは非常に繁雑とな
る。このため、汎用回線モニタ装置10側でも障害情報
を確認できるようにすることが求められている。
【0014】この発明は上記の課題を解決するためにな
されたもので、フレーム変換装置20を通じて汎用回線
モニタ装置10でATM回線の監視を行っている間に障
害が発生した場合でも、汎用回線モニタ装置10側で障
害情報を確認することのできるATM回線の障害監視装
置を提供することを目的とする。
【0015】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、この発明は、ディジタル通信網における非同期転送
モードなるATM回線からATMセル信号を取り込んで
フレーム変換装置20でフレーム化し、そのATMフレ
ーム信号を汎用回線モニタ装置10でモニタして障害発
生を監視するATM回線の障害監視装置において、前記
ATM回線からATMセル信号1aを入力して同期確立
処理を行い、同期確立が正常に行われた場合にはATM
セル及びセル同期信号からなるATM処理信号1bを出
力し、同期確立が正常にできなかった、あるいは同期確
立がはずれた場合にはセル同期はずれ信号1cを出力す
るセル同期回路21と、前記ATM処理信号1bを入力
して予め決められたATMアダプテーションレイヤなる
AAL層の手順に基づいてフレームを組み立て、当該フ
レームが正常に組み立てられた場合にはATMフレーム
信号2aを出力し、正常に組み立てられず、エラーが検
出された場合には当該エラーの種別を示すAAL障害情
報信号2bを出力するAALフレーム処理回路22と、
このAALフレーム処理回路22から出力されるATM
フレーム信号2aを蓄えるバッファメモリ23と、この
バッファメモリ23からATMフレーム信号3aを読出
して同期モード用のフラグを付加して前記汎用回線モニ
タ装置10に出力し、前記AAL障害情報信号2bを入
力した場合には、代わってAAL障害情報の種類別信号
を同期モード手順に沿って処理して汎用回線モニタ装置
10に出力する同期モード処理回路(例えばHDLCフ
ラグ生成回路)24と、前記バッファメモリ23からの
ATMフレーム信号3aを読み込み、同期の信号を伝送
するための制御信号(例えばX.21で定義される制御
信号)の処理をして汎用回線モニタ装置10に出力する
と共に、前記セル同期はずれ信号1cを入力したとき制
御信号の状態を変化させる制御信号出力回路25とを備
えることを特徴とする。
【0016】
【作用】この発明では、セル同期回路21からのセル同
期はずれ信号1cを制御信号出力回路25に、またAA
Lフレーム処理回路22からのAAL障害情報信号2b
をHDLCフラグ生成回路等の同期モード処理回路24
に入力し、それぞれの回路24,25では受信したAT
M伝送路上の障害情報を同期モード伝送路上の障害情報
に変換した後、汎用回線モニタ装置10に出力するよう
にしたものである。
【0017】
【実施例】以下、図1または図5を参照してこの発明の
一実施例を詳細に説明する。尚、図1において、図6と
同一部分には同一符号を付して示し、ここでは異なる部
分を中心に説明する。
【0018】すなわち、図1に示す障害監視装置では、
フレーム変換装置20内において、セル同期回路21か
ら出力されるセル同期はずれ信号1cを制御信号出力回
路25にも入力し、また、AALフレーム処理回路22
から出力されるAAL障害情報信号2bをHDLCフラ
グ生成回路24にも入力するようにしている。
【0019】HDLCフラグ生成回路24は、AALフ
レーム処理回路22よりAAL障害情報信号2bを受信
した場合に、AAL障害情報信号2bがAAL層フレー
ム長エラーまたはAAL層シーケンスエラーならばHD
LCのアボートフレーム信号に変換し、またAAL層P
CRCエラーならばHDLC手順のFCSエラー信号に
変換して、それぞれ障害情報信号4aとしてHDLC伝
送路を介して汎用回線モニタ装置10に出力する。
【0020】制御信号出力回路25は、前述のように
X.21制御信号5aを汎用回線モニタ装置10に出力
するが、セル同期回路21からのセル同期はずれ信号1
cを受信すると、X.21制御信号5aの表示線をオフ
にして出力する。
【0021】汎用回線モニタ装置10は、一般に他の機
能の表示用に多数(図1では3個)のLED11〜13
を備えている。そこで、ここでは既存のLED11〜1
3を利用して障害情報を表示させる。すなわち、フレー
ム変換装置20上のLED261〜263と同じ機能を
汎用回線モニタ装置10に持たせる。
【0022】続いて、上記実施例の動作を図2と図3の
タイミングチャートを用いて説明する。
【0023】図2はATMセル同期はずれを検出した場
合の各部動作タイミングを示すもので、図2(a)はセ
ル同期回路21に入力されるATMセル信号1aであ
る。このATMセル信号1aに付された符号i1 、i2
……はそれぞれATMセルを示している。図2(b)は
セル同期回路21から制御信号出力回路25へ出力され
るセル同期はずれ信号1cを示している。図2(c)は
制御信号出力回路25からのX.21制御信号5aの表
示線の出力を示している。
【0024】図2において、初期状態としてATMセル
同期が確立しているものとすると、この状態では、セル
同期回路21はセル同期はずれ信号1cを無効(Lレベ
ル)として制御信号出力回路25に出力する。このと
き、制御信号出力回路25はX.21制御信号5aの表
示線をオン状態として出力している。
【0025】次に、セル同期回路21はATMセル同期
はずれを検出すると、セル同期はずれ信号1cを有効
(Hレベル)にする。この信号1cを受けて、制御信号
出力回路25はX.21制御信号5aの表示線を強制的
にオフ状態として出力する。
【0026】図3はPCRCエラーを検出した場合の各
部動作タイミングを示すもので、図3(a)はセル同期
回路21に入力されるATMセル信号1a、図3(b)
はAALフレーム処理回路22へ出力されるATMセル
信号1b、図3(c)は図3(b)のセルに対する境界
表示信号1bを示している。図3(b)のATMセル信
号1bに付された符号j1 、j2 ……はATMセルを示
している。
【0027】ここで、図3(a)のセル「in 」と図3
(b)のセル「jn 」とではATMセルの位相が一致し
ない場合もあるが、図3では、説明を容易にするために
全てのATMセル信号1aをATMセル信号1bに透過
し、ATMセル信号1aとATMセル信号1bではAT
Mセルの位相も合っているものとしている。
【0028】図3(d)はAALフレーム処理回路22
からHDLCフラグ生成回路24へ出力されるAAL障
害情報信号2bがPCRCエラーであることを示してい
る。図3(e)はHDLCフラグ生成回路24からの汎
用回線モニタ装置10へ出力されるデータ4aを示して
いる。出力するデータがない場合にはHDLCフラグを
連続送信する。図3(e)の符号k1 、k2 ……は汎用
回線モニタ装置10に送信される正常データまたはHD
LCフラグ出力であり、l1 はFCSエラー出力を示
す。
【0029】初期状態として、ATMセル同期が確立し
かつPCRCエラーが発生していないものとすると、図
3に示すように、セル同期回路21ではATMセル信号
及びセル同期信号(各セルの境界を表示)からなるAT
M処理信号1bをAALフレーム処理回路22に出力す
る。
【0030】AALフレーム処理回路22では、AAL
処理手順に従ったフレームの組立処理を行った結果、P
CRC、フレーム長、シーケンスのいずれのエラーも検
出していない場合には、バッファメモリ23に組み立て
られたフレームデータの書き込みを行い、ALL障害情
報信号2bはPCRCエラー情報を無効として出力す
る。
【0031】この場合、HDLCフラグ生成回路24で
はバッファメモリ23からフレームデータを読み出して
HDLCフラグの付加、0挿入等のHDLC手順の処理
を行った後、その処理信号4aをHDLC伝送路を通じ
て汎用回線モニタ装置10に出力する。
【0032】一方、AALフレーム処理回路22におい
て、PCRCエラーを検出した場合には、バッファメモ
リ23への書き込みを停止し、ALL障害情報信号2b
のPCRCエラー情報を有効として出力する。この信号
を受信すると、HDLCフラグ生成回路24ではHDL
C伝送路上に強制的にFCSエラー信号l1 を出力す
る。
【0033】ATM伝送路の障害情報をHDLC伝送路
への情報に割り付ける一例を図4に示す。ここではセル
同期はずれ信号1cをX.21制御信号5aの表示線オ
フ(OFF)に割り当て、PCRCエラーをHDLC手
順のFCSエラー信号に、フレーム長エラー及びシーケ
ンスエラーをHDLC手順のアボートフレーム信号に割
り当てている。
【0034】また、HDLC伝送路の物理インタフェー
スとして、図5にRS−232Cを使用した場合を示
す。この場合、セル同期はずれ信号1cをRS−232
C制御信号であるデータチャネル受信キャリア検出のオ
フとして出力している。
【0035】したがって、上記構成による障害監視装置
によれば、フレーム変換装置20側で障害情報信号をH
DLC伝送形式に変換して汎用回線モニタ装置10に送
出するようにしているので、汎用回線モニタ装置10側
でATM回線監視を行っている間に障害が発生した場合
でも、その原因を判別するために汎用回線モニタ装置1
0とフレーム変換装置20の両方の監視する必要がなく
なり、汎用回線モニタ装置10のみで障害情報を確認す
ることができる。
【0036】尚、上記実施例では、PCRCエラーを検
出した場合の動作について説明したが、他の障害発生時
でも同様に動作する。その他、この発明の要旨を逸脱し
ない範囲で種々変形しても同様に実施可能である。
【0037】
【発明の効果】以上述べたようにこの発明によれば、フ
レーム変換装置20を通じて汎用回線モニタ装置10で
ATM回線の監視を行っている間に障害が発生した場合
でも、汎用回線モニタ装置10側で障害情報を確認する
ことのできるATM回線の障害監視装置を提供すること
ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明に係るATM回線の障害監視装置の一
実施例の構成を示すブロック回路図である。
【図2】上記実施例において、ATMセル同期はずれを
検出した場合の動作を説明するためのタイミングチャー
トである。
【図3】上記実施例において、PCRCエラーを検出し
た場合の動作を説明するためのタイミングチャートであ
る。
【図4】上記実施例において、HDLC伝送路の物理イ
ンターフェースとして、X.21を使用した場合に、A
TM伝送路の障害情報をHDLC伝送形式に割り付ける
場合の一例を示す図である。
【図5】上記実施例において、HDLC伝送路の物理イ
ンタフェースとしてRS−232Cを使用した場合に、
ATM伝送路の障害情報をHDLC伝送形式に割り付け
る場合の一例を示す図である。
【図6】従来のATM回線の障害監視装置の構成を示す
ブロック回路図である。
【符号の説明】
10 汎用回線モニタ装置 11〜13 LED 20 フレーム変換装置 21 セル同期回路 22 AALフレーム処理回路 23 バッファメモリ 24 HDLCフラグ生成回路 25 制御信号出力回路 26 障害表示回路 261〜263 LED

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ディジタル通信網における非同期転送モ
    ードなるATM回線からATMセル信号を取り込んでフ
    レーム変換装置(20)でフレーム化し、そのATMフレー
    ム信号を汎用回線モニタ装置(10)でモニタして障害発生
    を監視するATM回線の障害監視装置において、 前記ATM回線からATMセル信号(1a)を入力して同期
    確立処理を行い、同期確立が正常に行われた場合にはA
    TMセル及びセル同期信号からなるATM処理信号(1b)
    を出力し、同期確立が正常にできなかった、あるいは同
    期確立がはずれた場合にはセル同期はずれ信号(1c)を出
    力するセル同期回路(21)と、 前記ATM処理信号(1b)を入力して予め決められたAT
    MアダプテーションレイヤなるAAL層の手順に基づい
    てフレームを組み立て、当該フレームが正常に組み立て
    られた場合にはATMフレーム信号(2a)を出力し、正常
    に組み立てられず、エラーが検出された場合には当該エ
    ラーの種別を示すAAL障害情報信号(2b)を出力するA
    ALフレーム処理回路(22)と、 このAALフレーム処理回路(22)から出力されるATM
    フレーム信号(2a)を蓄えるバッファメモリ(23)と、 このバッファメモリ(23)からATMフレーム信号(3a)を
    読出して同期モード用のフラグを付加して前記汎用回線
    モニタ装置(10)に出力し、前記AAL障害情報信号(2b)
    を入力した場合には、代わってAAL障害情報の種類別
    信号を同期モード手順に沿って処理して汎用回線モニタ
    装置(10)に出力する同期モード処理回路(24)と、 前記バッファメモリ(23)からのATMフレーム信号(3a)
    を読み込み、回線交換により同期の信号を同期モード用
    に伝送するための制御信号の処理をして汎用回線モニタ
    装置(10)に出力すると共に、前記セル同期はずれ信号(1
    c)を入力したとき制御信号の状態を変化させる制御信号
    出力回路(25)とを備えることを特徴とするATM回線の
    障害監視装置。
  2. 【請求項2】 請求項1において、前記同期モード処理
    回路(24)は、ハイレベルデータリンク制御手順によるH
    DLCフラグを前記ATMフレーム信号(3a)に付加する
    HDLCフラグ生成回路であり、前記AAL障害情報信
    号(2b)を入力した場合には、代わってAAL障害情報の
    種類別信号をHDLC処理して汎用回線モニタ装置(10)
    に出力するようにしたことを特徴とするATM回線の障
    害監視装置。
  3. 【請求項3】 請求項3において、前記制御信号出力回
    路(25)はX.21で定義される制御信号を生成し、セル
    同期回路(21)から出力されるセル同期はずれ信号(1c)を
    受信したとき、X.21制御信号(5a)の表示線をオフに
    して前記汎用回線モニタ装置(10)に出力するようにした
    ことを特徴とするATM回線の障害監視装置。
  4. 【請求項4】 請求項2において、前記フレーム変換装
    置(20)から汎用回線モニタ装置(10)へのHDLC伝送路
    の物理インタフェースとして、RS−232Cを使用し
    た場合、セル同期はずれ信号1cをRS−232C制御
    信号であるデータチャネル受信キャリア検出のオフとし
    て出力するようにしたことを特徴とするATM回線の障
    害監視装置。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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CN107132550A (zh) * 2017-06-23 2017-09-05 天津七六四通信导航技术有限公司 一种应用于机载卫星天线的检测电路及检测方法

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CN107132550A (zh) * 2017-06-23 2017-09-05 天津七六四通信导航技术有限公司 一种应用于机载卫星天线的检测电路及检测方法
CN107132550B (zh) * 2017-06-23 2023-12-12 天津七六四通信导航技术有限公司 一种应用于机载卫星天线的检测电路及检测方法

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