JPH08236522A - 半導体チップ - Google Patents

半導体チップ

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JPH08236522A
JPH08236522A JP3864795A JP3864795A JPH08236522A JP H08236522 A JPH08236522 A JP H08236522A JP 3864795 A JP3864795 A JP 3864795A JP 3864795 A JP3864795 A JP 3864795A JP H08236522 A JPH08236522 A JP H08236522A
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metal
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 クラック及びメタル配線のスライドによるシ
ョートを防止する。 【構成】 半導体チップ1をリードフレームにマウント
し、ボンディングした後、樹脂18でモールドして封止
した場合、樹脂18のコーナ部及びパッド3の近接する
応力分担部材2のパッシベーション膜16の段差部の表
面に矢印17の方向に外部応力が作用する。外部応力の
加わる箇所に応力分担部材2を配設しているので、この
外部応力を応力分担部材2のメタル15が分担する。メ
タル15にかかる応力は層間絶縁膜13及び不純物拡散
層11にかかることになる。不純物拡散層11は半導体
基板10内に形成されているので、不純物拡散層11に
加わる応力は十分に耐えることができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、半導体チップの周辺部
に加わる外部応力を緩和するようにした半導体チップに
関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、このような分野の技術としては、
例えば、次のような文献に記載されるものがあった。 文献;特開昭61−269333号公報 半導体チップはリードフレーム上にマウントし、ボンデ
ィングした後、これを例えば樹脂等のプラスチックでモ
ールドして封止する。この時、プラスチックと半導体チ
ップとの熱膨張差が非常に大きく、しかもプラスチック
の熱膨張が半導体チップのそれよりも大きいので、プラ
スチックが硬化収縮する過程で半導体チップ表面、とく
に半導体チップのコーナ部表面に非常に大きな応力が作
用し、コーナ部、特に段差部にクラックが生じやすい。
しかもクラックが生じると水分が入ったりして半導体チ
ップのアルミニウム等のメタル配線が腐食反応を起こ
し、2層アルミニウム配線の場合にはアルミニウムがシ
ョートしたりするという問題がある。その対策として前
記文献に記載されるものがあった。前記文献では、半導
体チップのコーナ部分に、実際に電気的に機能している
アルミニウム配線の外側一列に、電気的に機能を有さな
いアルミニウム等のパターンを応力分担部材として置
き、この応力分担部材によって応力を分担して、外部応
力の影響を小さくするというものである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
半導体チップの応力分担部材においては、次のような課
題があった。応力分担部材の強度が十分でなく、外部応
力に対して応力分担部材が機械的に十分耐えられず応力
分担部材がスライドし、それに追従してアルミニウム配
線がスライドし、そのため他のアルミニウム配線とのシ
ョート及びクラックよるアルミニウム腐食が起こりうる
という問題点があった。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は、前記課題を解
決するために、内部配線の外側に近接して配設された外
部応力を分担するための応力分担部材を備えた半導体チ
ップにおいて、応力分担部材を次のように構成してい
る。即ち、前記応力分担部材は、半導体基板上に形成さ
れた層間絶縁膜と、前記層間絶縁膜に開口されたコンタ
クトホールを介して半導体基板に接続されたメタルとを
備えている。
【0005】
【作用】本発明によれば、以上のように半導体チップを
構成したので、半導体基板上の層間絶縁膜上に形成され
たメタルとその周囲との間に段差部が生じる。この段差
部に外部応力がかかり、メタルにその応力が加わる。メ
タルに加わった応力は、層間絶縁膜及び半導体基板に加
わる。半導体基板には応力に対する強度があるので、加
わる応力に十分耐えることができ、メタルのスライドの
抑制及び応力に対する強度を増すという働きがある。従
って、前記課題を解決できるのである。
【0006】
【実施例】第1の実施例 図1は、本発明の第1の実施例を示す半導体チップのレ
イアウト図である。この半導体チップ1は、外部応力を
緩和するための応力分担部材2、ワイヤボンディングに
用いるパッド3、及び内部配線4から構成されている。
応力分担部材2は、半導体チップ1の内部配線4の外側
及びパッド3に近接する領域に複数個配設され、特に、
内部配線4の外側のコーナー部においてはL字形に配設
されている。応力分担部材2は、長方形の形状を有し、
これらが半導体チップ1の外周の各辺に平行に且つ、半
導体チップ1の内側方向に隣接する各2つの応力分担部
材2の辺がなるべく同一直線上に位置しないように例え
ば異なる大きさの応力分担部材2が並べられて千鳥状に
3段配設されている。最も内側に位置する応力分担部材
2の内側に近接して内部配線4が配置され、この内部配
線4の内側の領域に半導体素子が配設されている。
【0007】図2(a),(b)は、メタル配線として
1層アルミニウム配線を用いた場合の図1中の応力分担
部材2を示し、同図(a)は平面図、及び同図(b)は
断面図である。図2に示すように、応力分担部材2は半
導体基板10、半導体基板10内に形成された不純物拡
散層11、不純物拡散層11の両側に形成されたフィー
ルド酸化膜12、半導体基板10上に形成された層間絶
縁膜13、層間絶縁膜13に開口されたコンタクトホー
ル14を介して不純物拡散層11と接続されるメタル1
5、メタル15上に形成された絶縁膜としてのパッシベ
ーション膜16から構成されている。この応力分担部材
2上に樹脂18が形成され半導体チップ1が封止され
る。17は樹脂18の封止の際に応力分担部材2の段差
に加わる外部応力の方向である。
【0008】次に、応力分担部材2の製造方法をMOS
FETの場合を例に説明する。半導体基板10にLOC
OS法等により素子分離のためのフィールド酸化膜12
を形成し、その後ゲート電極を形成する。次に、ゲート
電極をマスクとして半導体基板10内にこの半導体基板
10とは異なる属性の不純物をイオン注入し、不純物拡
散層11を形成する。この時、同時に半導体素子のアク
チィブ領域のソース/ドレイン領域が形成される。半導
体基板10の属性がp型の場合は燐、又はヒ素等のN形
不純物をイオン注入し、n型の場合はボロン等のp形不
純物をイオン注入する。これにより、半導体基板10の
バルクと応力分担部材2の不純物拡散層11はp−n接
合にされ電気的に絶縁され、他の半導体素子とショート
しても半導体基板10のバルクからのリーク電流が流れ
ることを防ぐことができ、電気的な動作には影響を与え
ない。
【0009】次に、シリコン酸化膜等の層間絶縁膜13
を全面に形成し、リソグラフィー工程により不純物拡散
層11上の層間絶縁膜13にコンタクトホール14を形
成する。その後、アルミニウム等をスパッタリングによ
り堆積し、リソグラフィーによりアルミニウムをパター
ニングし、メタル15を形成する。この時、図1中のパ
ッド3及び内部配線4が同時に形成される。メタル15
がコンタクトホール14を介して不純物拡散層11と接
続される。その後、全面に絶縁保護膜としてのパッシベ
ーション膜16を堆積し、応力分担部材2の作成を終了
する。このように半導体素子を形成する工程中に順次、
応力分担部材2の各要素を作成してゆくので、製造上新
たな追加工程がなく応力分担部材2を作成することがで
きる。
【0010】次に、応力分担部材2の作用を説明する。
このような構成の半導体チップ1をリードフレームにマ
ウントし、ボンディングした後、樹脂18でモールドし
て封止した場合、樹脂18のコーナ部及びパッド3の近
接する応力分担部材2のパッシベーション膜16の段差
部の表面に矢印17の方向に外部応力が作用する。外部
応力の加わる箇所に応力分担部材2を配設しているの
で、この外部応力を応力分担部材2のメタル15が分担
する。メタル15にかかる応力は層間絶縁膜13及び不
純物拡散層14にかかることになる。不純物拡散層14
は半導体基板10内に形成されているので、不純物拡散
層5に加わる応力は十分に耐えることができる。その結
果、メタル15は外部応力に対して機械的に耐え得るた
め、スライド等の形状的な変化はなく、パッシベーショ
ン膜16のクラックの発生を抑制することができる。そ
の上、応力分担部材2を多段に配設し、外部応力を複数
個の応力分担部材2によって分担するのでクラックの発
生を一層抑制することができる。
【0011】次に、応力分担部材2を千鳥状に配設した
ことによる作用及びその効果を説明する。図3(a),
(b)は本実施例の応力分担部材2を千鳥状に配設した
ことによる効果を説明する図であり、同図(a)は応力
分担部材を半導体チップ1の内側方向に同一直線上に並
べて配設した場合であり、同図(b)は応力分担部材を
千鳥状に配設した場合である。図3(a)に示すように
応力分担部材を半導体チップ1の内側方向に同一直線上
に並んで配設した場合、半導体チップ1の外周に平行な
方向に隣接する応力分担部材2−1と2−2との間に形
成された層間絶縁膜13−1、及び応力分担部材2−3
と2−4との間に形成された層間絶縁膜13−2は同一
直線上に位置し、ブロックを積み上げた場合のように層
間絶縁膜13−1及び13−2が外部応力によってこの
直線に沿ってクラックが発生し易くなる。一方、同図
(b)に示すように応力分担部材を千鳥状に配設した場
合は、半導体チップ1の外周に平行な方向に隣接する応
力分担部材2−5と2−6との間に形成された層間絶縁
膜13−3と、応力分担部材2−7と2−8との間に形
成された層間絶縁膜13−4及び応力分担部材2−8と
2−9との間に形成された層間絶縁膜13−5は煉瓦を
積み上げた場合の接合部に相当し同一の直線上には位置
しないので、外部応力によるクラックを更に防止するこ
とができる。
【0012】以上説明したように、本第1の実施例では
以下の利点がある。応力分担部材2を半導体基板10に
接続し、多段に千鳥状に配設したので、クラックの発生
を抑制しクラックによる内部配線の腐食を防止できる。
これにより半導体チップ1の信頼性を一層向上させるこ
とができる。また、半導体チップ1の周辺での外部応力
の影響を緩和したことで、半導体チップのコーナ部にも
配線及び半導体素子の信頼性を維持して置くことができ
るので、半導体チップの効率的な設計が可能となる。さ
らに、応力分担部材2をコーナー部でL字型に配設して
いるので、パターン設計が容易になる。
【0013】第2の実施例 図4(a),(b)は、本発明の第2の実施例の半導体
チップの応力分担部材を示し、2層メタル配線の場合の
応力分担部材であり、同図(a)は平面図、及び同図
(b)は断面図である。この応力分担部材は図1に示す
第1の実施例と同様の位置に配設されている。図4
(b)に示すように、この応力分担部材は半導体基板2
0、半導体基板20内に形成された不純物拡散層21、
不純物拡散層21の両側に形成されたフィールド酸化膜
22、半導体基板20上に形成された1層目の第1の層
間絶縁膜23、第1の層間絶縁膜23に開口されたコン
タクトホール24を介して不純物拡散層21と接続され
る1層目の第1のメタル25、第1のメタル25上に形
成された2層目の第2の層間絶縁膜26、第2の層間絶
縁膜26に開口されたスルーホール27を介して第1の
メタル25に接続される2層目の第2のメタル28、第
2のメタル28上に形成された絶縁膜としてのパッシベ
ーション膜29から構成されている。パッシベーション
膜29上には樹脂31が形成されており半導体チップが
封止される。30は樹脂31の封止の際に応力分担部材
のパッベーション29の段差に加わる外部応力の方向で
ある。
【0014】次に、この第2の実施例の応力分担部材の
製造方法をMOSFETの場合を例に説明する。半導体
基板20にLOCOS法等により素子分離のためのフィ
ールド酸化膜22を形成し、その後ゲート電極を形成す
る。次に、ゲート電極をマスクとして半導体基板20内
にこの半導体基板20とは異なる属性の不純物をイオン
注入し、不純物拡散層21を形成する。この時、同時に
半導体素子のアクチィブ領域のソース/ドレイン領域が
形成される。半導体基板20がp型の場合は燐、又はヒ
素等のN形不純物をイオン注入し、n型の場合はボロン
等のp形不純物をイオン注入する。
【0015】次に、1層目の第1の層間絶縁膜26を全
面に形成し、リソグラフィー工程により不純物拡散層2
1上の第1の層間絶縁膜26にコンタクトホール27を
形成する。その後、アルミニウム等をスパッタリングに
より堆積し、リソグラフィー工程によりアルミニウムを
パターニングし、1層目の第1のメタル25を形成す
る。これにより、第1のメタル25がコンタクトホール
24を介して不純物拡散層21に接続される。その後、
第1のメタル25上に2層目の第2の層間絶縁膜26を
形成し、リソグラフィー工程により第2の層間絶縁膜2
6にスルーホール27を開口する。その後、アルミニウ
ム等をスパッタリングにより堆積し、リソグラフィーに
よりアルミニウムをパターニングし、2層目の第2のメ
タル28を形成する。これにより、2層目の第2のメタ
ル28がスルーホール27を介して1層目のメタル25
に接続される。次に、全面に絶縁保護膜としてのバッシ
ベーション膜29を堆積し、応力分担部材の作成を終了
する。このように2層のメタル配線の場合、半導体素子
を形成する工程中に順次、応力分担部材の各要素を作成
してゆくので、製造上新たに工程を追加することなく応
力分担部材を作成することができる。
【0016】次に、この応力分担部材の作用を説明す
る。このような構成の半導体チップをリードフレームに
マウントし、ボンディングした後、樹脂31でモールド
して封止した場合、樹脂31のコーナ部及びパッドに近
接する応力分担部材のパッシベーション膜29の段差部
の表面に矢印30の方向に外部応力が作用する。外部応
力の加わる箇所に応力分担部材を配設しているので、こ
の外部応力を応力分担部材の第2のメタル28が分担す
る。第2のメタル28にかかる応力は2層目の第2の層
間絶縁膜26及び1層目の第1のメタル25にかかるこ
とになる。第1のメタル25にかかる応力は、1層目の
第1の層間絶縁膜23及び不純物拡散層21にかかるこ
とになる。不純物拡散層21は半導体基板20内に形成
されているので、不純物拡散層21に加わる応力は十分
に耐えることができる。その結果、第2のメタル28は
外部応力に対して機械的に耐え得るため、スライド等の
形状的な変化はなく、パッシベーション膜29のクラッ
クの発生を抑制することができると共に、メタル配線の
スライドによるメタル配線のショートを防止することが
できる。
【0017】以上説明したように、本第2の実施例では
以下の利点がある。応力分担部材を第2のメタル28を
第1のメタル25とスルーホール27を介して接続し、
第1のメタル25をコンタクトホール24を介して半導
体基板20に接続したので、2層メタル工程において
も、この応力分担部材により外部応力を緩和することが
でき、クラックの発生を抑制しクラックによる内部配線
の腐食することができると共に、第2のメタル28のス
ライドによるメタル配線のショートを防止することがで
きる。なお、本発明は、上記実施例に限定されず種々の
変形が可能である。その変形例としては、例えば次のよ
うなものがある。 (1)不純物拡散層11,21はCMOSの場合は、半
導体基板10,20と異なる不純物が導入されたウエル
内に半導体基板10,20と同じ不純物を導入すること
によって、応力分担部材と半導体基板10,20のバル
クと絶縁することができる。 (2)バイポーラトランジスタを製造する場合にも本発
明による応力分担部材を作成することができる。
【0018】
【発明の効果】以上詳細に説明したように、本発明によ
れば、応力分担部材が半導体基板上に形成された層間絶
縁膜と前記層間絶縁膜に開口されたコンタクトホールを
介して半導体基板に接続されたメタルとを備えたので、
応力分担部材に加わる外部応力を半導体基板に加え外部
応力に対する強度を強化することができ、半導体チップ
のクラック又は配線のショートを防止することができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例の半導体チップのレイア
ウト図である。
【図2】図1中の応力分担部材の断面図である。
【図3】本実施例の応力分担部材の千鳥配置の効果を説
明するための図である。
【図4】本発明の第2の実施例の応力分担部材を示す図
である。
【符号の説明】
10,20 半導体基板 11,21 不純物拡散層 12,22 フィールド酸化膜 13 層間絶縁膜 14,24 コンタクトホール 15 メタル 16 パッシベーション膜 17 樹脂 23 第1の層間絶縁膜 25 第1のメタル 26 第2の層間絶縁膜 27 スルーホール 28 第2のメタル 29 パッシベーション膜 30 樹脂

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 内部配線の外側に近接して配設された外
    部応力を分担するための応力分担部材を備えた半導体チ
    ップにおいて、 前記応力分担部材は、 半導体基板上に形成された層間絶縁膜と、 前記層間絶縁膜に開口されたコンタクトホールを介して
    半導体基板に接続されたメタルとを、 備えたことを特徴とする半導体チップ。
  2. 【請求項2】 内部配線の外側に近接して配設された外
    部応力を分担するための応力分担部材を備えた半導体チ
    ップにおいて、 前記応力分担部材は、 半導体基板上に形成された第1の層間絶縁膜と、 前記第1の層間絶縁膜に開口されたコンタクトホールを
    介して半導体基板に接続された第1のメタルと、 前記第1のメタル上に形成された第2の層間絶縁膜と、 前記第2の層間絶縁膜に開口されたスルーホールを介し
    て前記第1のメタルに接続された第2のメタルとを、 備えたことを特徴とする半導体チップ。
  3. 【請求項3】 前記応力分担部材と半導体基板との接続
    領域における半導体基板の不純物が周囲の半導体基板の
    不純物とは異なる属性の不純物を有することを特徴とす
    る請求項1又は2記載の半導体チップ。
  4. 【請求項4】 複数個の前記応力分担部材を千鳥状に配
    設したことを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載
    の半導体チップ。
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