JPH08235433A - 搬送装置 - Google Patents

搬送装置

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JPH08235433A
JPH08235433A JP4097195A JP4097195A JPH08235433A JP H08235433 A JPH08235433 A JP H08235433A JP 4097195 A JP4097195 A JP 4097195A JP 4097195 A JP4097195 A JP 4097195A JP H08235433 A JPH08235433 A JP H08235433A
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Tetsuzou Yokoyama
▲てつ▼三 横山
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Daiichi Erekutetsuku Kk
Daiichi Electric Co Ltd
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Daiichi Erekutetsuku Kk
Daiichi Electric Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】エレベーターを傾動させることなく、載置した
物品を物品取出口側に受け渡すことが可能な搬送装置を
提供すること。 【構成】ビールケースKを配列するビールケース収納棚
17を、エレベーター昇降スペースS側に向けて斜め下
方に傾斜させた。また、昇降スペースSで、エレベータ
ー22が昇降するようにした。さらに、昇降スペースS
の下部にエレベーター22に載置されたビールケースK
を受け取る物品受取ローラユニット50を配置した。エ
レベーター22がビールケース収納棚17と対向する位
置まで上昇すると、ビールケースKが自重によりビール
ケース収納棚17からエレベーター22に乗り移る。そ
して、エレベーター22が下降し、物品受取ローラユニ
ット50とスレ違う際に、エレベーター22上のビール
ケースKが物品受取ローラユニット50に乗り移る。そ
の後、ローラに案内されて自重によりビールケース取出
口16付近まで移動する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、缶ビールをケースごと
販売する自動販売機等の比較的大きな搬送物を搬送する
搬送装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、簡単な機構で物品の取出効率の向
上及び物品の収納効率を図った自動販売機として特開平
3−189897号公報を挙げることができる。この公
報に記載の自動販売機は、物品が配列された複数段の棚
を傾斜させ、自重により物品が棚上を転動するようにな
っている。物品の転動は棚に設けられたストッパにより
規制される。また、物品の転動する側の棚の側方には、
棚上の物品を受け取るエレベータが設けられている。こ
のエレベーターが所定の物品を収納する棚と対向する位
置まで上昇すると、ストッパによる物品の転動規制が解
除される。これにより物品は棚からエレベーター上に乗
り移る。物品がエレベーター上に乗り移った後、エレベ
ーターは所定位置まで下降する。すると、エレベーター
はストッパと干渉して物品取出口側に傾動される。これ
により、物品はエレベーターから物品取出口側に転動す
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
自動販売機においては次のような問題があった。 (1)エレベーターからの物品の取り出しは、エレベー
ターをストッパに干渉させて強制的にエレベーターを傾
動させて行うために、エレベーターが破損するおそれが
ある。
【0004】(2)エレベーターと物品取出口との間を
連通する通路の傾斜角度と、エレベーターの傾動角度と
を合わせる必要があることから、組立が非常に面倒であ
る。本発明は上記問題点を解消するためになされたもの
であって、その目的は、エレベーターを傾動させること
なく、載置した物品を物品取出口側に受け渡すことが可
能な搬送装置を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、請求項1に記載の発明では、物品を載置する物品載
置部を有し、所定間を昇降移動するエレベーターと、前
記エレベーターとのスレ違いを許容する通過スペースが
設けられているとともに、その通過スペースから斜め下
方に延びる搬送通路を有する受取手段とを備えたことを
その要旨とする。
【0006】請求項2に記載の発明では、前記受取手段
には、搬送通路の延びる方向と直交する方向に回転軸を
有するローラが設けられていることをその要旨とする。
請求項3に記載の発明では、前記エレベーターの物品載
置部は櫛歯状に形成され、前記受取手段はエレベーター
の物品載置部と互い違いの通過スペースを有することを
その要旨とする。
【0007】
【作用】請求項1に記載の発明では、エレベーターの物
品載置部に物品が載置されると、エレベーターは所定高
さまで下降する。エレベーターが下降し、受取手段とス
レ違う位置に到達すると、エレベーター上の物品は受取
手段に乗り移る。受取手段に乗り移った物品は、自重に
より搬送通路上を下りていく。
【0008】請求項2に記載の発明では、前記請求項1
に記載の発明の作用に加え、物品が搬送通路上を移動す
るにはローラによりスムーズに移動される。請求項3に
記載の発明では、エレベーターの物品載置部は櫛歯状に
形成されていることから、物品との設置面積を大きくで
きる。
【0009】
【実施例】以下、本発明をビールをケース毎販売する自
動販売機で具体化した一実施例を図面に基づいて説明す
る。
【0010】図1に示すように、左右一対のケース収納
ロッカー11,12の間にはビールケース取出ロッカー
13が設けられている。ビールケース取出ロッカー13
の上部にはビールの銘柄を選択する銘柄選択ボタン14
及び紙幣投入口15が設けられている。また、ビールケ
ース取出ロッカー13の下部には、ビールケース取出口
16が設けられている。
【0011】図1及び図3に示すように、ケース収納ロ
ッカー11,12にはそれぞれ内側(ビールケース取出
ロッカー13側)に向かって下方に傾斜するビールケー
ス収納棚17が4段ずつ設けられている。図1,図3,
図5に示すように、ビールケース収納棚17を構成する
前後一対の案内プレート18間には多数のローラ19が
支持されている。各ビールケース収納棚17には物品と
してのビールケースKが配列収納されている。
【0012】図2に示すように、ビールケースKはケー
ス体としての段ボール箱Dに商品としての缶ビールBが
複数本収容されている。ビールケースKはビールのプル
トップB1の向きが後述するエレベーター昇降スペース
Sの方向又はエレベーター昇降スペースSとは反対方向
を向くようにビールケース収納棚17に配列されてい
る。ビールケースKは案内プレート18により前後方向
への移動が規制された状態で、自重によりローラ19上
を転動する。なお、本実施例では各ビールケース収納棚
17に収納されているビールケースK内のビールは銘柄
が異なり、その銘柄は前記取出ロッカー13に設けられ
た銘柄選択ボタン14の銘柄に対応している。また、同
じ銘柄でも内容量の異なるものもある。
【0013】前記ビールケース取出ロッカー13内には
エレベーター昇降スペースSが形成されている。エレベ
ーター昇降スペースSの4隅には上下方向に延びるガイ
ドバー21が配置されている。ガイドバー21にはエレ
ベーター22を構成するベースプレート23が相対移動
可能に係合されている。ベースプレート23の中央上面
には連結棒24を介して吊下プレート25が支持されて
いる。前記ベースプレート23の上面には、ローラユニ
ット40が左右に2組ずつ設けられている。このローラ
ユニット40は前後一対のローラ支持プレート26と、
同ローラ支持プレート26に回転可能に支持されたロー
ラ27から構成されている。このローラ27は前記ビー
ルケース収納棚17とほぼ同じ勾配で傾斜している。各
ローラユニット40の側方には、ローラ27の回転軸と
直交する方向に長く延びる長孔37が形成されている。
【0014】エレベーター昇降スペースSの上部には、
駆動スプロケット28を支持したブレーキ付きの昇降用
モータ29が配置されている。前記駆動スプロケット2
8の側方には補助スプロケット30が配置され、両スプ
ロケット28,30にはチェーン31が係合している。
チェーン31の一端側には前記吊下プレート25が連結
され、チェーン31の他端側にはバランスウエイト32
が連結されている。エレベーター22は昇降用モータ2
9が駆動することで、スプロケット28,30及びチェ
ーン31を介してエレベーター昇降スペースSを上昇す
る。
【0015】前記各ビールケース収納棚17には軸33
を介してストッパ34が回動可能に支持されている。ス
トッパ34の一端側(図3においてエレベーター昇降ス
ペースS側)には下方に向かって折曲する第1の規制面
35が形成されている。また、ストッパ34の他端側に
は上方に向かって折曲する第2の規制面36が形成され
ている。ストッパ34は図示しないアクチュエータの駆
動に伴い、第1の規制面35とビールケースKのエレベ
ーター昇降スペースSと対向する面とが接触する位置、
又は第2の規制面36とビールケースKの上面とが接触
する位置の2位置に切換移動する。
【0016】また、ケース収納ロッカー11,12とエ
レベーター昇降スペースSとの間における上部には投光
器38が、また、下部には投光器38から投光された光
を受光する受光器39が設置されている。前記投光器3
8からの光が所定時間遮られた際には、自動販売機の電
源が停止されるようになっている。
【0017】図4及び図6に示すように、前記エレベー
ター22のベースプレート23に形成された長孔37と
対向するエレベーター昇降スペースSの下部には、受取
手段としての受取ローラユニット50及び補助ローラユ
ニット54が設けられている。受取ローラユニット50
及び補助ローラユニット54は一対のローラ支持プレー
ト51a,51b,51c,55及び同ローラ支持プレ
ート51a,51b,51c,55間に回転可能に支持
されたローラ52,56から構成されている。各受取ロ
ーラユニット50のローラ支持プレート51a,51
b,51c,55の高さは異なり、前記ビールケース取
出口16に近い側のローラ支持プレート55ほどその高
さは低く、各ローラー52,56はビールケース取出口
16側に向かって下方に傾斜している。各ローラ52,
56の回転軸はビールケース取出口16に向かって下方
に傾斜する一直線上に配置されている。本実施例では、
ローラ支持プレート51a,51b,51cの間に形成
されるスペースが通過スペースとなる。
【0018】前記ローラ56とビールケース取出口16
との間には中継ローラユニット53が複数設けられてい
る。また、ローラ支持プレート51b間には図示しない
スプリング60が配置されている。エレベーター22の
下降時に、エレベーター22がスプリング60と接触す
ることでエレベーター22に加わる衝撃が緩和されるよ
うになっている。
【0019】次に、本実施例の作用について説明する。
まず、紙幣投入口15に紙幣を所定金額投入し、所望の
銘柄選択ボタン14を押下する。すると、昇降用モータ
29が駆動し、押下された銘柄選択ボタン14に対応す
る銘柄のビールが収納されているビールケース収納棚1
7(図3の右側の最上段)と対向する位置までエレベー
ター22が上昇する。図7に示すように、エレベーター
22が所定のビールケース収納棚17と対向する位置に
到達すると、昇降用モータ29が停止するとともに、モ
ータ29のブレーキが作動する。これにより、エレベー
ター22はその位置で保持される。エレベーター22が
所定のビールケース収納棚17と対向する位置に保持さ
れた後、図8に示すように、ストッパ34が時計方向に
回動する。これにより、エレベーター22と対向するビ
ールケースKと第1の規制面35との接触が解除され、
ビールケースKは自重によりビールケース収納棚17か
らエレベーター22のローラユニット40上に乗り移
る。また、このとき、エレベーター22に乗り移ったビ
ールケースKの後方にあるビールケースKはストッパ3
4の第2の規制面36により上面から押さえられ、エレ
ベーター昇降スペースS側への移動が規制される。
【0020】エレベーター22がビールケースKを受け
取ると、昇降用モータ29のブレーキが解除され、エレ
ベーター22は自重により下降する。そして、エレベー
ター22が所定位置まで下降すると、昇降用モータ29
のブレーキが一瞬作動した後、再度解除される。これに
より、図9及び図10に示すように、エレベーター22
の下降速度が減速されてゆっくりとエレベーター22の
ローラユニット40と受取ユニット50とがスレ違う。
このとき、エレベーター22のローラユニット40に載
置されているビールケースKはエレベーター22のロー
ラユニット40から受取ローラユニット50のローラ5
2上に乗り移る。
【0021】ビールケースKは自重で受取ローラユニッ
ト50のローラ52及び補助ローラユニット54のロー
ラ56上を転動し、中継ローラユニット53側に移動す
る。ビールケースKが中継ローラユニット53上で停止
したら、プレート16aを開いてビールケース取出口1
6からビールケースKを取り出す。
【0022】上記のように、本実施例では自動販売機を
構成したことにより、次のような効果を奏する。 (1)エレベーター22から受取ローラユニット50へ
ビールケースKを受渡しする際に、エレベーター22に
外部から力を加えて強制的に傾動させる必要がない。こ
れにより、エレベーター22に衝撃は加わることがない
ので、エレベーター22の破損を防止することができ
る。また、エレベーター22を傾動させる必要がないこ
とから、エレベーター22とビールケース取出口16と
の間を連通する受取ローラユニット50の傾斜角度とエ
レベーター22の傾動角度とを一致させる必要もなく、
装置構成を簡単にできる。
【0023】(2)エレベーター22の下降時に、エレ
ベーター22が所定高さまで下降したら昇降用モータ2
9のブレーキを作動させ、エレベーター22を減速させ
るようにした。その結果、エレベーター22に載置され
ているビールケースKの破損を防止することができる。
また、エレベーター22の停止時の発生音も小さくでき
る。
【0024】(3)チェーン31の一端にエレベーター
22を、チェーン31の他端にバランスウエイト32を
連結した。これにより、昇降用モータ29はエレベータ
ー22の上昇時のみの駆動となる。すなわち、エレベー
ター22の下降は自重により行われることから、昇降用
モータ29の消費電力を少なくでき、経済的である。ま
た、バランスウエイト32の重さによりエレベーター2
2の上昇動作が援助されることから、安価な小トルクの
モータでエレベーター22を昇降移動させることができ
る。
【0025】(4)エレベーター昇降スペースSの上下
に投受光器38,39を設け、投光器38からの光が遮
られた際には、装置が停止するように構成した。これに
より、ビールケースKが正しくビールケース収納棚17
からエレベーター22に乗り移らなかった場合等に、誤
動作によりビールケースK及びエレベーター22が損傷
するのを防止することができる。
【0026】(5)各ビールケース収納棚17の案内プ
レート18の間隔は同間隔である。すなわち、ビールは
内容量が変わっても、容器の直径は変化せず、高さのみ
が変化することから、各棚17のビールケースKの向き
を統一することで、いずれのサイズのビールケースKも
収納することができる。
【0027】(6)本実施例では缶ビールBをビールケ
ースKごと販売する自動販売機に具体化したことにより
ビールをまとめ買いでき、多数本のビールが欲しいとき
でも一回の操作でそれが可能となり、煩わしさがない。
【0028】(7)段ボールケースDは耐衝撃性を有し
ていることから、ボールケースKの移動時に缶ビールB
の破損を防止することができる。なお、本発明は次のよ
うに構成することもできる。
【0029】(1)ビールケース収納棚17を左右いず
れか一方に設けて具体化したり、ビールケース収納棚1
7をビールケース取出口16と対向する方向(上記実施
例では後方)に設けて具体化してもよい。
【0030】(2)物品を収納する棚を省略し、人力に
より物品をエレベーター22に載置するように具体化し
てもよい。例えば、高位置に配置されている物品を所定
位置で受け取る際には、物品が配置された高位置に人を
配置する。そして、物品が配置されている位置までエレ
ベーターが上昇してきたら、人により物品をエレベータ
ーに載置した後、エレベーターを下降させて物品受取ロ
ーラユニットで物品を受け取る。
【0031】(3)エレベーター22と受取ローラユニ
ット50との関係を、櫛歯関係以外の関係としてビール
ケースKの受渡しを行うようにしてもよい。 (4)本発明を、自動販売機以外の搬送装置で具体化し
てもよい。
【0032】(5)物品としてビールケースK以外で具
体化してもよい。また、ビールケースKの中身をビール
以外の飲料水で具体化してもよい。以上の各実施例から
把握される請求項以外の技術的思想について、その効果
とともに以下に記載する。
【0033】(1)前記請求項3において、エレベータ
ーが昇降する昇降空間側に向けて斜め下方に延び、物品
を配列収納する複数段の物品収納棚を有する搬送装置。
この構成によれば、物品を取り出す際は、まず、所望の
物品が収納されている物品収納棚と対抗する位置までエ
レベーターが上昇される。エレベーターが物品収納棚と
対向する位置に到達すると、物品が自重により物品収納
棚からエレベーターの部位に乗り移る。そして、エレベ
ーターが下降し、エレベーターの部位が受取手段の通過
スペースを通過する際、エレベーター上の物品は受取手
段に受け取られる。受取手段に受け取られた物品は、ロ
ーラに案内されて自重により搬送通路上を移動する。こ
のように、エレベーターを強制的に傾動させることな
く、エレベーターから受取手段に受け渡すことができ
る。その結果、エレベーターの破損を防止することがで
きる。また、物品をスムーズに取り出すことができる。
【0034】(2)前記請求項1〜請求項3のいずれか
に記載の搬送装置において、前記物品はケース体であ
り、同ケース体内には、独立して経済取引可能な商品が
複数個収容されている搬送装置。
【0035】この構成によれば、一回の搬送動作で複数
の商品を一括して大量搬送できる。 (3)前記請求項1〜請求項3のいずれかに記載の搬送
装置において、前記物品は耐衝撃性を有するケース体で
あり、同ケース体内には、独立して経済取引可能な商品
が複数個収容されている搬送装置。
【0036】この構成によれば、一回の搬送動作で複数
の商品を一括して大量搬送できるばかりでなく、それら
の商品が瓶等の割れ物であっても、商品の破損を防止す
ることができる。
【0037】
【発明の効果】請求項1に記載の発明によれば、エレベ
ーターを傾動させることなく、エレベーターから受取手
段に受け渡すことができる。その結果、エレベーターの
破損を防止することができる。
【0038】請求項2に記載の発明によれば、前記請求
項1に記載の発明の作用に加え、物品をスムーズに取り
出すことができる。請求項3に記載の発明によれば、エ
レベーターの物品載置部は櫛歯状に形成されていること
から、物品との設置面積を大きくでき、その結果、物品
の安定した状態で物品受取手段に受け渡すことができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】 実施例の自動販売機の斜視図。
【図2】 ビールケースの斜視図。
【図3】 自動販売機の内部正面図。
【図4】 自動販売機の内部側面図。
【図5】 自動販売機の内部平面図。
【図6】 エレベーター及び物品受取ローラユニットの
斜視図。
【図7】 自動販売機の内部正面図。
【図8】 自動販売機の内部正面図。
【図9】 自動販売機の内部正面図。
【図10】 自動販売機の内部側面図。
【符号の説明】
K…物品としてのケース、22…エレベーター、50…
搬送通路及び受取手段としての物品受取ローラユニッ
ト、52…ローラ、S…エレベーター昇降スペース、1
7…物品収納棚。
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成8年2月22日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0018
【補正方法】変更
【補正内容】
【0018】前記ローラ56とビールケース取出口16
との間には中継ローラユニット53が複数設けられてい
る。また、ローラ支持プレート51b間には図示しない
スプリングが配置されている。エレベーター22の下降
時に、エレベーター22がスプリングと接触することで
エレベーター22に加わる衝撃が緩和されるようになっ
ている。
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0038
【補正方法】変更
【補正内容】
【0038】請求項2に記載の発明によれば、物品をス
ムーズに取り出すことができる。請求項3に記載の発明
によれば、エレベーターの物品載置部は櫛歯状に形成さ
れていることから、物品との設置面積を大きくでき、そ
の結果、物品の安定した状態で物品受取手段に受け渡す
ことができる。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 物品を載置する物品載置部を有し、所定
    間を昇降移動するエレベーターと、 前記エレベーターとのスレ違いを許容する通過スペース
    が設けられているとともに、その通過スペースから斜め
    下方に延びる搬送通路を有する受取手段とを備えた搬送
    装置。
  2. 【請求項2】 前記受取手段には、搬送通路の延びる方
    向と直交する方向に回転軸を有するローラが設けられて
    いる請求項1に記載の搬送装置。
  3. 【請求項3】 前記エレベーターの物品載置部は櫛歯状
    に形成され、前記受取手段はエレベーターの物品載置部
    と互い違いの通過スペースを有する請求項1又は請求項
    2に記載の搬送装置。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO1998010384A1 (fr) * 1996-09-04 1998-03-12 Sanden Corporation Mecanisme de distribution de comestibles d'un distributeur automatique permettant de retrecir les espaces entre les paniers de comestibles
WO2014092145A1 (ja) * 2012-12-14 2014-06-19 中西金属工業株式会社 自動倉庫

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JPH0625980U (ja) * 1992-06-22 1994-04-08 博 矢野 丼・皿等自動販売機

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