JPH08233593A - ナビゲーション装置 - Google Patents

ナビゲーション装置

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JPH08233593A
JPH08233593A JP7061742A JP6174295A JPH08233593A JP H08233593 A JPH08233593 A JP H08233593A JP 7061742 A JP7061742 A JP 7061742A JP 6174295 A JP6174295 A JP 6174295A JP H08233593 A JPH08233593 A JP H08233593A
Authority
JP
Japan
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route
voice
section
destination
input
Prior art date
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Pending
Application number
JP7061742A
Other languages
English (en)
Inventor
Seiichi Suzuki
誠一 鈴木
Hiroyuki Yamakawa
博幸 山川
Yumi Murakami
ユミ 村上
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Equos Research Co Ltd
Original Assignee
Equos Research Co Ltd
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Publication date
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Priority to JP7061742A priority Critical patent/JPH08233593A/ja
Publication of JPH08233593A publication Critical patent/JPH08233593A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【目的】 操作者の希望に沿った経路を提示することが
できるようにする。 【構成】 操作者が入力部16または音声入力部18を
用いて目的地を設定すると、ナビゲーション処理部11
は、現在位置検出部13によって検出された現在位置か
ら目的地までの可能性のある一つまたは複数の経路を表
示部17または音声出力部19を用いて出力する。操作
者が音声入力部18を用いて経路選択条件(例えば、渋
滞を避けたい、短時間で着きたい、費用を安くしたい
等)を音声入力すると、ナビゲーション処理部11は、
有料道路の料金テーブルや自動車道路の種別の情報等の
経路選択用データ125を参照して、入力された経路選
択条件に沿った推奨経路を決定し、この推奨経路を表示
部17または音声出力部19を用いて出力する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、現在位置から目的地ま
での経路を探索し経路案内を行うナビゲーション装置に
関する。
【0002】
【従来の技術】近年、地理に不案内な運転者に対して目
的地まで経路案内を行うナビゲーション装置の開発が盛
んに行われている。従来のナビゲーション装置では、操
作者が目的地を設定すると、現在位置から目的地までの
経路のうちの最適経路を判断し、この経路に従って経路
案内を行うようになっていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、自動車道路
には、高速自動車道路、有料自動車道路、一般道路等、
種別が色々あり、目的地に到達できる経路が複数ある場
合、運転者がこれらの経路を知っていれば、所要時間や
料金等を考慮して、自分にとって最も都合の良い経路を
選択するはずである。しかし、従来のナビゲーション装
置では、最適経路と判断した一つの経路のみを運転者に
提示していた。そのため、必ずしも運転者が希望する経
路が提示されるとは限らないという問題点があった。な
お、特開平2−171900号公報には、表示画面を用
いずに、音声案内のみによって経路案内を行うナビゲー
ション装置が示されており、このナビゲーション装置で
は、走行している途中で経路を選択、変更することが可
能になっている。しかし、上記公報に示されるナビゲー
ション装置では、表示画面を省くことができると共に、
経路の選択、変更が可能であるという利点があるが、経
路の選択、変更は走行しながらのリアルタイムでの道路
状況判断に基づいて行われる。例えば、「この先渋滞し
ているが、このままの経路で進むか、経路を変更する
か」というようなガイダンスが出力され、このときにの
み運転者の判断が許される。すなわち、このナビゲーシ
ョン装置においても、始めに提示される経路には、運転
者の希望が反映されないという問題点がある。
【0004】そこで、本発明は、操作者の希望に沿った
経路を提示することができるようにしたナビゲーション
装置を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明で
は、経路探索および経路案内に必要な地図情報および操
作者が経路を選択する上で参考とする経路選択用情報を
記憶する記憶手段と、音声にて経路選択条件を入力する
ための音声入力手段と、記憶手段によって記憶された地
図情報を用いると共に、音声入力手段によって入力され
た経路選択条件に応じて記憶手段によって記憶された経
路選択用情報を参照して、目的地までの経路のうち音声
入力手段によって入力された経路選択条件に沿った経路
を探索する経路探索手段と、この経路探索手段によって
探索された経路に従って経路案内を行う経路案内手段と
を、ナビゲーション装置に具備させて前記目的を達成す
る。請求項2記載の発明は、請求項1記載のナビゲーシ
ョン装置において、経路探索手段が、目的地までの複数
の経路を出力した後、音声入力手段によって入力された
経路選択条件に応じて、経路案内を行う経路を決定する
ように構成したものである。
【0006】
【作用】請求項1記載のナビゲーション装置では、操作
者が音声にて経路選択条件を入力すると、経路探索手段
は、地図情報を用いると共に、入力された経路選択条件
に応じて経路選択用情報を参照して、目的地までの経路
のうち入力された経路選択条件に沿った経路を探索し、
この探索された経路に従って経路案内手段によって経路
案内が行われる。請求項2記載のナビゲーション装置で
は、経路探索手段は、目的地までの複数の経路を出力し
た後、操作者が音声入力手段によって入力した経路選択
条件に応じて、経路案内を行う経路を決定する。
【0007】
【実施例】以下、本発明のナビゲーション装置における
一実施例を図1ないし図5を参照して詳細に説明する。
図1は本実施例のナビゲーション装置の構成を表したも
のである。このナビゲーション装置は、ナビゲーション
処理部11を備え、このナビゲーション処理部11に
は、データ記憶部12、現在位置検出部13およびマン
マシンインタフェース部14が接続されている。マンマ
シンインタフェース部14には、入力部16、表示部1
7、音声入力部18および音声出力部19が接続されて
いる。ナビゲーション処理部11は、CPU(中央処理
装置)111と、ナビゲーションプログラム等の各種プ
ログラムが格納されているROM(リード・オンリ・メ
モリ)112と、ワーキングメモリとしてのRAM(ラ
ンダム・アクセス・メモリ)113を備えている。
【0008】データ記憶部12には、フロッピーディス
ク、ハードディスク、CD−ROM、光ディスク、磁気
テープ、ICカード、光カード等の各種記憶装置が使用
される。データ記憶部12には、音声データ121、住
所データ122、電話番号データ123、地図データ1
24および経路選択用データ125が格納されている。
音声データ121は、音声出力部19から出力する音声
による案内情報のデータである。住所データ122は目
的地を入力するため等に用いる住所のデータ、電話番号
データ123は目的地を入力するため等に用いる電話番
号のデータである。地図データ124は、地図を表示す
るため、および経路探索、経路案内のために必要な道路
データや背景データである。
【0009】経路選択用データ125は、操作者が経路
を選択する上で参考とする情報であり、例えば、図2に
示すような有料道路の料金テーブルや、図3に示すよう
な自動車道路の種別の情報があり、これらの情報は各道
路に対応付けられている。経路選択用データ125に
は、これらの他に、渋滞情報、所要時間、食事休憩場
所、名所、道路の安全性や道路状態(信号や歩行者の多
少)等の情報を含めても良い。この経路選択用データ1
25は、ICカード等の交換可能な記憶媒体に記憶させ
ておけば、データ更新時にデータ交換が容易になる。
【0010】現在位置検出部13には、人工衛星を利用
して車両の位置を測定するGPS(Global Positioning
System)レシーバ131、地磁気を検出して車両の方位
を求める地磁気センサ132、車輪の回転数を検出して
計数したり、加速度を検出して2回積分して距離を検出
する距離センサ133、ステアリングの回転部に取り付
けた光学的な回転センサや回転抵抗ボリューム等を用い
てステアリングの角度を検出するステアリングセンサ1
34、路上に配置されたビーコンからの位置情報を受信
するビーコンレシーバ135、車両の回転角速度を検出
しその角速度を積分して車両の方位を求めるガスレート
ジャイロや光ファイバジャイロ等を用いたジャイロセン
サ136等が使用される。なお、GPSレシーバ131
とビーコンレシーバ135は単独で位置測定が可能であ
るが、GPSレシーバ131やビーコンレシーバ135
による受信が不可能な場所では、他のセンサを用いた推
測航法によって現在位置を検出するようになっている。
【0011】マンマシンインタフェース部14は人間と
装置との間における情報の入出力の制御を行うものであ
る。入力部16には、ジョイスティックやキー、タッチ
パネル、マウス、ライトペン、あるいは表示部17の画
面と結合し画面にキーやメニューを表示してその画面か
ら入力するもの等の各種入力装置が使用される。表示部
17には、CRTや液晶ディスプレイ、プラズマディス
プレイ、フロントガラス部にホログラムを投影するホロ
グラム装置等が使用される。
【0012】音声入力部18は、マイクから入力される
音声信号をディジタル信号に変換し、このディジタル信
号から特徴パラメータを抽出し、この特徴パラメータを
標準パターンと比較して、入力された音声を認識し、認
識した音声の内容に従って、ナビゲーション処理部11
に対する入力信号を生成するようになっている。音声出
力部19は、ナビゲーション処理部11の制御の下で、
運転者を経路誘導するための案内情報を音声によって適
宜出力する。例えば、案内地点となっている交差点の3
00m手前や、交差点の直前で「300m先の/次の交
差点を右折/左折/直進してください」等の案内情報を
出力する。また、目的地設定等の各種操作時の操作説明
やコメントなども出力されるようになっている。この音
声出力部19からの音声による案内情報には、予めテー
プに録音された音声や、音声合成装置による合成音が使
用される。
【0013】次に、このように構成された実施例の動作
について説明する。操作者が入力部16または音声入力
部18を用いて目的地を設定すると、ナビゲーション処
理部11は、現在位置検出部13によって検出された現
在位置から目的地までの可能性のある一つまたは複数の
経路を表示部17または音声出力部19を用いて出力す
る。図4は、現在位置(熊谷)から目的地(千住)まで
の複数の経路の表示例を示したものである。
【0014】その後、操作者が音声入力部18を用いて
経路選択条件(例えば、渋滞を避けたい、短時間で着き
たい、費用を安くしたい等)を音声入力すると、ナビゲ
ーション処理部11は、経路選択用データ125を参照
して、入力された経路選択条件に沿った推奨経路を決定
し、この推奨経路を表示部17または音声出力部19を
用いて出力する。操作者の経路選択条件の入力と推奨経
路の決定は、音声入力部18を用いた操作者の音声入力
と音声出力部19を用いた音声ガイダンス出力とによっ
て、対話的操作によって行われる。図5(a)は、この
対話的操作の一例を示したものである。
【0015】なお、以上のように全経路を出力して、操
作者の経路選択条件の入力に応じて推奨経路を決定する
方法の他に、ナビゲーション装置に経路探索を行わせる
前に、操作者が一つまたは複数の経路選択条件を入力し
ておき、出力される経路の数を制限し、出力された経路
の中から操作者が経路を選択するようにしても良い。ま
た、操作者が経路選択条件として例えば所要時間が短い
旨を入力した場合に、ナビゲーション装置は所要時間の
短い経路から順に出力し、操作者にイエス、ノーで選択
させるようにしても良い。
【0016】以上説明したように本実施例によれば、操
作者による経路選択条件の音声入力に応じて、操作者の
希望に沿った経路を決定することができる。このように
して経路が決定されると、ナビゲーション装置はその経
路に従って、経路案内を行う。また、本実施例では、推
奨経路の変更、走行中における走行経路の変更も音声入
力による対話的操作によって可能である。図5(b)は
走行中における走行経路の変更の場合の対話的操作の一
例を示したものである。
【0017】なお、本発明は上記実施例に限定されず、
例えば、経路選択用情報として、交通情報システムから
渋滞情報を取得するようにしても良い。また、図2に示
したような有料道路の料金テーブルを用いて、有料道路
使用区間を判断し、料金所手前で運転者に通行料を知ら
せるようにしても良い。これにより、より円滑な料金所
通過が可能となる。
【0018】
【発明の効果】本発明のナビゲーション装置によれば、
操作者が音声にて経路選択条件を入力すると、入力され
た経路選択条件に応じて経路選択用情報を参照して、目
的地までの経路のうち入力された経路選択条件に沿った
経路を探索するようにしたので、操作者の希望に沿った
経路を提示することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例に係るナビゲーション装置の
構成を示すブロック図である。
【図2】同上、経路選択用データとしての有料道路の料
金テーブルを一例を示す説明図である。
【図3】同上、経路選択用データとしての自動車道路の
種別の情報を示す説明図である。
【図4】同上、複数の経路の表示例を示す説明図であ
る。
【図5】同上、対話的操作の一例を示す説明図である。
【符号の説明】
11 ナビゲーション処理部 12 データ記憶部 13 現在位置検出部 14 マンマシンインタフェース部 16 入力部 17 表示部 18 音声入力部 19 音声出力部

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 経路探索と経路案内に必要な地図情報、
    および操作者が経路を選択する上で参考とする経路選択
    用情報を記憶する記憶手段と、 音声で経路選択条件を入力する音声入力手段と、 前記記憶手段によって記憶された地図情報を用いると共
    に、前記音声入力手段によって入力された経路選択条件
    に応じて前記記憶手段によって記憶された経路選択用情
    報を参照して、目的地までの経路のうち前記音声入力手
    段によって入力された経路選択条件に沿った経路を探索
    する経路探索手段と、 この経路探索手段によって探索された経路に従って経路
    案内を行う経路案内手段とを具備することを特徴とする
    ナビゲーション装置。
  2. 【請求項2】 前記経路探索手段は、目的地までの複数
    の経路を出力した後、前記音声入力手段によって入力さ
    れた経路選択条件に応じて、経路案内を行う経路を決定
    することを特徴とする請求項1記載のナビゲーション装
    置。
JP7061742A 1995-02-24 1995-02-24 ナビゲーション装置 Pending JPH08233593A (ja)

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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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