JP2005017037A - ナビゲーション装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】経路誘導の実行中に、ユーザに誘導経路から逸脱する地点を指定させ(ステップS400)、その指定した地点から誘導経路を逸脱する方向を指定させ(ステップS500)、現在位置を出発地とし、指定された地点から指定された方向へ誘導経路を逸脱して目的地へ向かう新たな経路を再度探索する(ステップS600)。そして、この再探索した新たな経路に沿って目的地まで誘導する(ステップS700)。これにより、ユーザの希望する地点から経路を逸脱して目的地へ向かう新たな経路を再探索することができる。
【選択図】 図2
Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、ナビゲーション装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、ユーザが積極的に誘導経路から外れて走行しようとする場合に、適切なタイミングで新たに探索された誘導経路をユーザに示すことを目的とした車両誘導装置がある(例えば、特許文献1参照。)。この特許文献1に開示されている車両誘導装置によれば、例えば、誘導経路上の右折すべき交差点の一定距離手前に差し掛かって右折の誘導案内が出され、右折レーンが渋滞している等の理由により右折を避けて直進したいときに、ユーザは、右折を避けて直進する入力操作を行う。この入力操作をうけて、即座に右折すべき交差点を直進する新たな経路を再探索し、その再探索された新たな経路を誘導する。これにより、実際に誘導経路から逸脱する前に新たに探索された誘導経路がユーザに示される。
【0003】
【特許文献1】
特開平7−260506号公報
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
上述した、従来の車両誘導装置において、経路を逸脱する地点は、右左折の誘導案内の対象となる誘導経路上の交差点であるため、ユーザが経路を逸脱する地点を指定することができない。そのため、必ずしもユーザの希望する交差点から逸脱する新たな経路が再探索されるとは限らない。
【0005】
本発明は、かかる問題を鑑みてなされたもので、ユーザの希望する地点から経路を逸脱して目的地へ向かう新たな経路を再探索することができるナビゲーション装置を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】
請求項1に記載のナビゲーション装置は、目的地までの経路を探索する経路探索手段と、この探索した経路に従って目的地まで誘導する経路誘導手段とを備えるナビゲーション装置であって、経路上に経路を逸脱できる任意の地点を指定する地点指定手段と、地点指定手段によって指定された地点から経路を逸脱できる方向に延びる道路を全て把握する道路把握手段と、経路の誘導中に地点が指定された場合、地点から道路把握手段によって把握される道路を通過して目的地へ向かうことのできる新たな経路を再探索する経路再探索手段とを備えることを特徴とする。
【0007】
このように、本発明のナビゲーション装置は、誘導中の経路を逸脱する地点が指定された場合には、その地点から経路を逸脱できる方向に延びる道路を全て把握し、その把握した道路を通過して目的地へ向かうことのできる新たな経路を再探索する。これにより、再探索される新たな経路は、ユーザの希望する地点から経路を逸脱するものとなる。
【0008】
請求項2に記載のナビゲーション装置では、地点指定手段は、現在位置の前方に位置する前記経路上の分岐・交差地点を指定することを特徴とする。例えば、現在位置から最も近い前方に位置する分岐地点や交差点を誘導経路から逸脱する地点として自動的に指定し、その自動的に設定する地点から誘導経路を逸脱する新たな経路を探索する。これにより、ユーザは、前方の分岐地点や交差点等において、誘導経路を逸脱するか否かの判断を速やかに行うことができる。
【0009】
なお、現在位置から最も近い分岐・交差地点に限らず、例えば、現在位置から所定数前方の分岐・交差地点を誘導経路を逸脱する地点として設定したり、現在位置から所定距離以上で、かつその所定距離に最も近い地点の分岐・交差地点を誘導経路を逸脱する地点として設定したりする等、ユーザによって任意に選択できるものであってもよい。
【0010】
請求項3に記載のナビゲーション装置は、目的地までの経路を探索する経路探索手段と、この探索した経路に従って目的地まで誘導する経路誘導手段とを備えるナビゲーション装置であって、経路上に経路を逸脱できる任意の地点を指定する地点指定手段と、地点指定手段によって指定された地点から経路を逸脱する方向を指定する方向指定手段と、経路の誘導中に地点、及び方向が指定された場合、地点から方向に経路を逸脱して目的地に向かう新たな経路を再探索する経路再探索手段とを備えることを特徴とする。これにより、再探索される新たな経路は、ユーザの希望する地点、及び方向に経路を逸脱するものとなる。
【0011】
請求項4に記載のナビゲーション装置では、地図の表示に用いられ、地図上の道路が分岐・交差する地点の走行レーン情報を含む地図データを格納する地図データ手段と、地点指定手段によって指定された経路上の地点における走行レーンの進行方向を示すレーン図を画面に表示する表示制御手段とを備え、方向指定手段は、経路を逸脱する方向をレーン図から指定することを特徴とする。
【0012】
これにより、地点指定手段によって指定された経路から逸脱する地点において、実際に逸脱することのできる進行方向を指定することが可能となり、経路を逸脱する方向の指定が容易になる。なお、請求項5に記載のように、画面に表示されるレーン図が複数の進行方向を示している場合、レーン図を進行方向毎に分割して表示することで、ユーザの希望する逸脱方向を確実に指定することができる。
【0013】
さらに、レーン図は、地図データ手段に格納される走行レーン情報を使用して表示する方法の他、例えば、地点指定手段によって指定された経路上の地点における接続道路の形状(例えば、接続道路間の接続角度等)に基づいて、その地点から逸脱できる道路の方向を求め、この方向に相当するレーン図を表示してもよい。
【0014】
請求項6に記載のナビゲーション装置では、表示制御手段は、経路から逸脱できる進行方向を示すレーン図を他の進行方向を示すレーン図と異なる表示態様で表示することを特徴とする。例えば、地点指定手段によって指定した地点において、再探索前の経路が直進方向である場合、直進方向を示すレーン図を他の進行方向を示すレーン図よりもトーンダウンして表示したり、あるいは、他の進行方向を示すレーン図を直進方向を示すレーン図よりも強調して表示したりする。これにより、ユーザは、経路を逸脱する方向を容易に指定することができる。
【0015】
請求項7に記載のナビゲーション装置では、経路再探索手段によって再探索された新たな経路、及び再探索前の経路から目的地まで誘導する経路を選択する誘導経路選択手段を備え、経路誘導手段は、経路選択手段によって選択された経路に従って目的地まで誘導することを特徴とする。これにより、経路誘導を再開する前に、ユーザは、再探索した新たな経路と再探索する前の経路のどちらの経路がよいかを選択することができる。
【0016】
請求項8に記載のナビゲーション装置では、経路再探索手段によって探索された新たな経路の概要を示す概要情報を算出する経路概要算出手段と、新たな経路の概要情報を記画面に表示する概要情報表示制御手段とを備えることを特徴とする。これにより、ユーザは再探索された新たな経路の概要を把握することができる。
【0017】
請求項9に記載のナビゲーション装置では、経路概要算出手段は、新たな経路に従って目的地まで向かう場合の現在位置からの距離、所要時間、及び料金の少なくとも1つを概要情報として算出することを特徴とする。これにより、ユーザは、その新たな経路に従って目的地へ向かうべきかの判断をすることができる。
【0018】
また、再探索前の経路と新たな経路との比較が容易になるように、再探索前の経路に対する目的地までの距離の増減、所要時間の増減、及び料金の増減を新たな経路の概要として表示してもよい。さらに、新たな経路の概要として、例えば、新たな経路を構成する主要道路(例えば、有料道路や国道等)の名称、新たな経路の地理的な特徴(例えば、山道、海岸沿いの道路、市街地の道路等)を表示してもよい。
【0019】
請求項10に記載のナビゲーション装置によれば、一方の面が画面に対向して配置され、他方の面から画面の表示内容の読み取りができるタッチパネルを備え、画面に表示される経路上のタッチパネルをタッチ操作することにより、地点指定手段による経路から逸脱できる任意の地点、及び方向指定手段による経路を逸脱する方向の何れかが指定されることを特徴とする。
【0020】
これにより、ユーザは、画面をタッチ操作することで、経路を逸脱する地点や方向の指定が可能になる。なお、経路を逸脱する地点や方向を指定する方法として、例えば、経路上の逸脱する地点の手前から逸脱地点を通って逸脱する方向に延びる道路までを連続してタッチ操作して指定する方法であってもよい。
【0021】
また、経路を逸脱する地点をタッチ操作によって指定する場合、そのタッチ操作した付近に経路を逸脱する地点が密集して複数存在するとき、ユーザがどの地点を指定したのかが不明確となる場合がある。このように、経路を逸脱する地点候補が複数ある場合には、トグル式(複数の候補のうち1つのを強調して表示し、候補を変更する場合には再度タッチ操作を行う)に指定可能とするとよい。
【0022】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態におけるナビゲーション装置に関して、図面に基づいて説明する。
【0023】
(第1の実施形態)
図1は、本実施形態に係わるナビゲーション装置の概略構成を示すブロック図である。同図に示すように、本実施形態のナビゲーション装置100は、位置検出器1、地図データ入力器6、操作スイッチ群7、外部メモリ9、表示装置10、音声入出力装置11、リモコンセンサ12、及びこれらと接続する制御回路8によって構成される。
【0024】
制御回路8は、通常のコンピュータとして構成されており、内部には周知のCPU、ROM、RAM、I/O及びこれらの構成を接続するバスラインが備えられている。ROMには、ナビゲーション装置100が実行するためのプログラムが書き込まれており、このプログラムに従ってCPU等が所定の演算処理を実行する。また、制御回路8は、外部メモリ9に記憶されるデータを読み込んだり、外部メモリ9にデータを書き込んだりする。
【0025】
位置検出器1は、いずれも周知の地磁気センサ2、ジャイロスコープ3、距離センサ4、及び衛星からの電波に基づいて車両の位置を検出するGPS(Global Positioning System)のためのGPS受信機5を有している。これらは、各々が性質の異なる誤差を持っているため、複数のセンサにより各々補完しながら使用するように構成されている。なお、各センサの精度によっては位置検出器1を上述した内の一部で構成してもよく、更に、図示しないステアリングの回転センサ、各転動輪の車速センサ等を用いてもよい。
【0026】
地図データ入力器6は、地図データ、背景データ、目印データ等の各種データを入力するための装置であり、制御回路8からの要請により各種データを送信する。これら各種データを記憶する記憶媒体としては、そのデータ量からCD−ROMやDVD−ROM等が用いられるが、メモリカードやハードディスク等の書き込み可能な記憶媒体を用いてもよい。ここで、地図データを構成するリンクデータ・ノードデータについて説明する。
【0027】
先ず、リンクデータのリンクとは、地図上の各道路を交差・分岐・合流する点等の複数のノードにて分割し、それぞれのノード間をリンクとして規定するものであり、各リンクを接続することにより道路が構成される。リンクデータは、リンクを特定する固有番号(リンクID)、リンクの長さを示すリンク長、リンクの始端及び終端ノード座標(緯度・経度)、道路名称、道路種別(有料道路、国道、都道府県道、市区町村道等)、及び、道路幅員等の各データから構成される。
【0028】
さらに、ノードデータは、地図上の各道路が交差、合流、分岐するノード毎に固有の番号を付したノードID、ノード座標、ノード名称、ノードに接続する全てのリンクのリンクIDが記述される接続リンクID、接続リンク間の接続角度、レーン数とレーン毎の進行方向(以下、レーン情報と呼ぶ)等の各データから構成される。
【0029】
表示装置10は、例えば液晶ディスプレイによって構成され、表示装置10の画面には位置検出器1から入力された車両の現在位置に対応する自車位置マークと、地図データ入力器6より入力された地図データ、背景データ、目印データによって生成される車両の現在位置の周辺地図を表示することができる。
【0030】
また、液晶ディスプレイの前面には、操作スイッチ群7としてのタッチパネルが配置され、ユーザは、このタッチパネルをタッチ操作することにより、地図のスクロール操作、文字入力、キー選択等の各種入力をすることができる。
【0031】
音声入出力装置11は、図示しない入力装置及び出力装置から構成される。入力装置は、ユーザの発話内容を認識して、ナビゲーション装置100の各種入力に用いるものである。一方、出力装置は、スピーカやオーディオアンプ等から構成されるもので、音声案内等に用いられる。
【0032】
VICS受信機14は、道路に敷設されたビーコンや各地のFM放送局を介して、VICS(Vehicle Information and Communication System)(登録商標)センタから配信される道路交通情報等の情報を受信する装置である。
【0033】
この道路交通情報としては、例えば、渋滞区間、上述したリンク毎の渋滞の渋滞度、渋滞区間の旅行時間(所要時間)、渋滞の種類(車線規制、交通事故等)等によって構成される渋滞情報、事故や工事による通行止めや高速道路等の出入り口閉鎖等の規制情報である。なお、渋滞度は、複数の評価段階(例えば、渋滞、混雑、空き等)で表されるものである。受信した道路交通情報は、制御回路8で処理され、例えば、渋滞情報や規制情報等は、表示装置10の画面に表示される地図に重ねて表示することができる。
【0034】
ナビゲーション装置100は、操作スイッチ群7やリモコン13等から目的地を設定すると、現在位置を出発地とする目的地までの最適な経路を自動的に探索し、この探索した経路を画面に表示して目的地まで誘導する、いわゆる経路誘導機能を備えている。このような自動的に最適な経路を設定する手法は、例えば、周知のダイクストラ法によるコスト計算、すなわちリンク長、道路種別、道路幅員等を考慮してリンク毎に付されるコスト値を用いて、最小のコストで目的地に到達する経路を計算する方法が採用される。
【0035】
これらの機能は、主に制御回路8によって各種の演算処理がなされることで実行される。すなわち、制御回路8は、目的地が指定されると地図データ入力器6の地図データを用いて経路を探索し、その経路を表示装置10へ表示させるとともに、分岐地点や右左折すべき交差点において地図の拡大や音声案内を行う。
【0036】
なお、本実施形態のナビゲーション装置100における経路誘導機能では、経路誘導中に、現在位置より前方の誘導経路上の地点が指定され、さらに、その指定された地点において誘導経路から逸脱する方向が指定されると、現在位置を出発地とし、誘導経路をその指定された地点から指定された方向へ逸脱して目的地へ向かう新たな経路を探索し、この探索した新たな経路に沿って目的地まで誘導する。
【0037】
すなわち、経路誘導中に渋滞等の理由により誘導経路を逸脱して目的地へ向かおうとする場合、従来のナビゲーション装置では、誘導経路を逸脱してから新たな経路を探索する(オートリルート機能)ため、誘導経路から逸脱してから新たな経路の誘導が開始されるまでに時間を要し、経路誘導が行われない時間が発生する。
【0038】
また、従来のナビゲーション装置には、誘導経路を逸脱する前に新たな経路を探索する機能(迂回路探索機能)を有するものもあるが、この機能によって探索される新たな経路は、必ずしもユーザの希望する地点から、及び方向に誘導経路を逸脱する経路が探索されるものではない。
【0039】
そのため、誘導経路を逸脱する前に、このユーザの希望する地点、及び方向に誘導経路を逸脱する新たな経路を探索し、さらに、その探索した新たな経路の誘導を開始する経路誘導機能が望まれていた。
【0040】
そこで、本実施形態におけるナビゲーション装置100では、経路誘導の実行中に、ユーザによって誘導経路を逸脱する地点、及び方向が指定された場合には、現在位置を出発地とし、指定された地点から指定された方向へ誘導経路を逸脱して目的地へ向かう新たな経路を再探索する。そして、この再探索した新たな経路に沿って目的地まで誘導する。
【0041】
次に、この本実施形態の特徴部分である誘導経路の再探索処理について、図2に示すフローチャートを用いて説明する。ステップS100では、目的地の設定を行う。ステップS200では、現在位置を出発地とする目的地までの経路を探索する。ステップS300では、この探索された経路に沿って目的地まで誘導する。
【0042】
ステップS400では、この経路誘導の実行中に、現在位置より前方の誘導経路上の地点が指定された否かを判定する。ここで、肯定判定される場合にはステップS500へ処理を進め、否定判定される場合にはステップS300へ処理を移行し、経路誘導を継続して実行する。
【0043】
なお、ユーザによって指定される誘導経路を逸脱する地点は、現在位置より前方の誘導経路上における任意の地点を指定することができる。ナビゲーション装置100は、ユーザの指定した地点を把握し、例えば、図4(a)に示すように、誘導経路40上における分岐・交差する地点50a〜50eの何れかの地点から、ユーザの指定した地点に相当する地点を特定する。
【0044】
なお、タッチパネルをタッチ操作することにより誘導経路の逸脱地点を指定する場合、例えば、タッチ操作した位置に分岐・交差する地点が密集している場合等では、タッチ操作した位置に相当する地点が特定できない場合がある。
【0045】
このような場合には、トグル式(複数の候補のうち1つのを強調して表示し、候補を変更する場合には再度タッチ操作を行う)に指定可能とすればよい。例えば、図4(b)に示すように、ユーザのタッチ操作した地点が地点50a及び地点50b付近である場合、この2つの逸脱地点の候補のうち、1つの候補となる地点50aを通常の表示態様で表示し、一方、地点50bを地点50aよりもトーンダウンした表示態様で表示する。また、逸脱地点の候補を変更する場合には、再度タッチ操作を行う等することで、図4(c)に示すように、地点50aを地点50bよりもトーンダウンした表示態様で表示し、一方、地点50bを通常の表示態様で表示する。これにより、ユーザの希望する地点が指定される。
【0046】
ステップS500では、ステップS400にて指定された誘導経路を逸脱する地点における逸脱方向が指定された否かを判定する。ここで、肯定判定される場合にはステップS600へ処理を進め、否定判定される場合には逸脱方向がタッチ操作されるまで待機状態となる。
【0047】
例えば、図5(a)に示すように、ステップS400において、地点50aが誘導経路40を逸脱する地点として指定された場合、この地点50aから誘導経路を逸脱する方向に延びる道路を指定する。なお、同図に示すように、逸脱方向を示す矢印を地点50aに付加して表示してもよい。
【0048】
ステップS600では、ユーザによって指定された逸脱地点から誘導経路を逸脱し、逸脱方向へ誘導経路を逸脱する新たな経路を探索する。ステップS700では、ステップS600において探索した新たな経路に従って目的地まで誘導する。例えば、図5(b)に示すように、新たな経路40aを画面に表示して、現在位置20から目的地30まで誘導する。
【0049】
このように、本実施形態におけるナビゲーション装置100では、経路誘導の実行中に、ユーザに誘導経路から逸脱する地点、及び方向を指定させ、現在位置を出発地とし、指定された地点から指定された方向へ誘導経路を逸脱して目的地へ向かう新たな経路を再探索する。これにより、再探索される新たな経路は、ユーザの希望する地点、及び方向から誘導経路を逸脱する経路とすることができる。
【0050】
(変形例1)
本実施形態では、図2のステップS600において新たな経路の再探索が行われると、ステップS700にて新たな経路の誘導が開始されるが、例えば、図6に示すように、再探索前の誘導経路40と再探索を実行した新たな経路40aとを画面に表示し、ユーザに対して、どちらの誘導経路がよいかを選択させてもよい。そして、ユーザによって選択された誘導経路をステップS700において開始する誘導経路としてもよい。これにより、ユーザの選択した誘導経路に従って目的地まで向かうことができる。
【0051】
(変形例2)
本実施形態では、図2のステップS600において新たな経路の再探索が行われると、ステップS700にて新たな経路の誘導が開始されるが、例えば、図7に示すように、再探索を実行した新たな経路40aの概要を画面に表示しもよい。
【0052】
例えば、同図に示すように、再探索前の経路と新たな経路40aとの比較が容易になるように、再探索前の経路に対する目的地までの距離の増減、所要時間の増減、及び料金の増減を新たな経路の概要として画面に表示する。あるいは、新たな経路に従って目的地まで向かう場合の現在位置からの距離、所要時間、及び料金を新たな経路の概要として画面に表示する。これにより、ユーザは、その新たな経路に従って目的地へ向かうべきかの判断をすることができる。
【0053】
また、新たな経路の概要として、例えば、新たな経路を構成する主要道路(例えば、有料道路や国道等)の名称、新たな経路の地理的な特徴(例えば、山道、海岸沿いの道路、市街地の道路等)を表示してもよい。
【0054】
(変形例3)
本実施形態では、誘導経路40を逸脱する地点が指定され、その後、誘導経路を逸脱する方向を指定する場合、その逸脱地点から逸脱する方向に延びる道路を指定するものであるが、例えば、図8に示すように、誘導経路40を逸脱する地点50aにおけるノードデータのレーン情報に基づいて、レーン毎の進行方向を示すレーン図60aを表示し、このレーン図60aからユーザの希望する逸脱方向と一致する進行方向を指定してもよい。
【0055】
また、図8に示すように、誘導経路40を逸脱する地点50aにおけるノードデータの接続リンク間の接続角度に基づいて、地点50aの接続道路の形状を算出し、この接続道路の形状に従ったレーン図60bを表示して、ユーザの希望する逸脱方向と一致する進行方向を指定してもよい。これにより、実際に誘導経路を逸脱することができる方向を指定することが可能となり、逸脱する方向の指定が容易になる。
【0056】
なお、図9に示すように、レーン図60aが複数の進行方向を示している場合には、レーン図60aを拡大したレーン図70aを表示して逸脱方向の指定を容易にしたり、また、レーン図を進行方向毎に分割したレーン図70b、70cで表示したりして、ユーザの希望する逸脱方向が正確に指定できるようにしてもよい。
【0057】
また、さらに、図10に示すように、誘導経路40から逸脱可能な進行方向を示すレーン図60cを他の進行方向を示すレーン図60d、60eと異なる表示態様で表示してもよい。
【0058】
例えば、再探索前の誘導経路40がレーン図60dの方向であり、また、レーン図60eの方向が交通事故等によって通行禁止になった場合には、地点50aにおいて誘導経路40から逸脱可能な方向の候補はレーン図60cのみとなる。このような場合には、レーン図60cを他のレーン図60d、60eよりも強調して表示したり、あるいは、レーン図60d、60eをレーン図60cよりもトーンダウンして表示したりする。これにより、ユーザは、経路を逸脱する方向を容易に指定することができる。
【0059】
(変形例4)
本実施形態のナビゲーション装置100は、タッチパネルが採用されているため、誘導経路を逸脱する地点、及び方向を指定する際、例えば、図11に示す矢印80のように、誘導経路40上の逸脱する地点の手前から地点50aを通って逸脱する方向に延びる道路までを連続してタッチ操作して指定してもよい。これにより、誘導経路を逸脱する地点、及び方向の指定がさらに容易になる。
【0060】
(第2の実施形態)
第2の実施形態は、第1の実施形態によるものと共通するところが多いので、以下、共通部分についての詳しい説明は省略し、異なる部分を重点的に説明する。
【0061】
第1の実施形態におけるナビゲーション装置100は、ユーザによって誘導経路から逸脱する地点、及び方向が指定された場合に、指定された地点から指定された方向へ誘導経路を逸脱して目的地へ向かう新たな経路を再探索するものである。これに対し、本実施形態では、ユーザによって誘導経路から逸脱する地点が指定された場合、その地点から誘導経路を逸脱できる方向に延びる道路を全て把握し、その把握した道路を通過して目的地へ向かうことのできる新たな経路を再探索する。その後、ユーザに誘導経路を逸脱する方向(すなわち、新たな経路)を指定させる点で異なる。
【0062】
以下、本実施形態における誘導経路の再探索処理について、図3に示すフローチャートを用いて説明する。なお、同図に示すステップS100〜ステップS400における処理は、第1の実施形態において説明した処理と同様であるため説明を省略する。
【0063】
図3に示すステップS410では、ステップS400にて指定された誘導経路を逸脱する地点から誘導経路を逸脱できる方向に延びる道路を全て把握し、その把握した道路を通過して目的地へ向かう新たな経路を探索する。例えば、図12(a)に示すように、誘導経路40上の地点50aが指定された場合、この地点50aから誘導経路40を逸脱できる方向に延びるどうろ(同図では左右の矢印の道路)を把握し、各道路を通過して目的地40向かう新たな経路を各々探索する。
【0064】
ステップS420では、ステップS410において探索した新たな経路毎の概要を算出する。ここで、算出する新たな経路の概要は、第1の実施形態の変形例2において説明したものと同様であるため、説明を省略する。
【0065】
ステップS430では、ステップS420にて算出した新たな経路の概要を画面に表示する。例えば、図12(a)に示すように、地点50aから誘導経路40を逸脱することのできる左右方向に延びる道路に対して、新たな経路の概要を各々表示する。また、図12(b)に示すように、新たな経路40a、40bを誘導経路40と異なる表示態様で表示してもよい。
【0066】
ステップS500では、ステップS400にて指定された誘導経路を逸脱する地点における逸脱方向(すなわち、新たな経路)が指定された否かを判定する。ここで、肯定判定される場合にはステップS700へ処理を進め、否定判定される場合には、新たな経路に対応する逸脱方向がタッチ操作されるまで待機状態となる。ステップS700では、ステップS500において指定された逸脱方向と一致する新たな経路に従って目的地まで誘導する。
【0067】
このように、本実施形態におけるナビゲーション装置100は、ユーザによって誘導経路から逸脱する地点が指定された場合、その地点から誘導経路を逸脱できる方向に延びる道路を全て把握し、その把握した道路を通過して目的地へ向かうことのできる新たな経路を再探索する。その後、ユーザに誘導経路を逸脱する方向(すなわち、新たな経路)を指定させる。これにより、ユーザは、その逸脱地点からどの方向に経路を逸脱すればよいか判断することができる。そして、ユーザの指定した方向に逸脱する経路を新たな経路とすることで、ユーザの希望する地点から、及び方向へ経路を逸脱することができる。
【0068】
(第3の実施形態)
第1及び第2の実施形態におけるナビゲーション装置100は、誘導経路を逸脱する地点や方向を指定して新たな経路を探索するものであるが、ユーザに誘導経路を逸脱したい地点を指定させなくとも、例えば、現在位置の前方に位置する分岐・交差地点を誘導経路から逸脱する地点として自動的に設定し、その自動的に設定する地点から誘導経路を逸脱する新たな経路を探索してもよい。
【0069】
例えば、図13(a)に示すように、現在位置20の前方に位置する誘導経路40上の交差点51を誘導経路40から逸脱する地点として自動的に設定し、この交差点51から誘導経路40を逸脱する新たな経路40a、及び40bを探索する。そして、この新たな経路40a、及び40bを誘導経路40とともに表示する。また、同図(a)に示すように、新たな経路40a、及び40bの概要を計算し、この概要を各経路に付加して表示してもよい。
【0070】
そして、この現在位置20の前方の交差点51を通過した場合には、図13(b)に示すように、現在位置20の前方に位置する誘導経路40上の交差点52を逸脱する地点として、自動的に設定し、新たな経路40c、40d、40eを探索する。
【0071】
このように、ユーザに誘導経路を逸脱したい地点を指定させなくとも、現在位置の前方に位置する分岐地点や交差点を誘導経路から逸脱する地点として自動的に設定し、その自動的に設定する地点から誘導経路を逸脱する新たな経路を探索することにより、ユーザは、前方の分岐地点や交差点等において、誘導経路を逸脱するか否かの判断を速やかに行うことができる。
【0072】
なお、この新たな経路やその概要の表示については、ユーザが希望する場合にのみ表示するものであってもよい。さらに、現在位置の前方に位置する誘導経路上の分岐・交差地点を誘導経路を逸脱する地点として自動的に設定しているが、現在位置から最も近い分岐・交差地点に限らず、例えば、現在位置から所定数前方の分岐・交差地点を誘導経路を逸脱する地点として設定したり、現在位置から所定距離以上で、かつその所定距離に最も近い地点の分岐・交差地点を誘導経路を逸脱する地点として設定したりする等、ユーザによって任意に選択できるものであってもよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1の実施形態に係わる、ナビゲーション装置の概略構成を示すブロック図である。
【図2】第1の実施形態に係わる、誘導経路の再探索処理の流れを示すフローチャートである。
【図3】第2の実施形態に係わる、誘導経路の再探索処理の流れを示すフローチャートである。
【図4】(a)は、誘導経路40上における分岐・交差する地点50a〜50eを示した図であり、(b)及び(c)は、トグル式によって地点50a、又は地点50bを指定可能にする際のイメージ図である。
【図5】(a)は、地点50aから誘導経路40を逸脱する方向に矢印を付加して表示した例を示す図であり、(b)は、再探索された新たな経路40aを画面に表示した例を示す図である。
【図6】第1の実施形態の変形例1に係わる、新たな経路40aと誘導経路40とを同時に表示した例を示す図である。
【図7】第1の実施形態の変形例2に係わる、新たな経路40aの概要を表示した例を示す図である。
【図8】第1の実施形態の変形例3に係わる、地点50aから誘導経路40を逸脱する方向に対応するレーン図60a、60bを表示した例を示す図である。
【図9】第1の実施形態の変形例3に係わる、レーン図60aを拡大したレーン図70aとレーン図60aを走行方向毎に分割したレーン図70b、70cを表示した例を示す図である。
【図10】第1の実施形態の変形例3に係わる、逸脱可能な走行方向を示すレーン図60cを、他の走行方向を示すレーン図60d、60eと異なる表示態様で表示した例を示す図である。
【図11】第1の実施形態の変形例4に係わる、誘導経路を逸脱する地点、及び方向の指定の際、誘導経路40上の逸脱する地点の手前から地点50aを通って逸脱する方向に延びる道路まで連続してタッチ操作して指定する場合の例を示した図である。
【図12】(a)は、地点50aから誘導経路40を逸脱する全ての方向への新たな経路の概要を示した図であり、(b)は、新たな経路40a、40bを誘導経路40とともに表示した図である。
【図13】(a)は、現在位置20の前方の交差点51を誘導経路40から逸脱する地点として自動的に設定した場合に、この交差点51から誘導経路40を逸脱する新たな経路40a、及び40bの概要を示した図であり、(b)は、現在位置20の前方の交差点52を誘導経路40から逸脱する地点として自動的に設定した場合に、この交差点52から誘導経路40を逸脱する新たな経路40c、40d、及び40eの概要を示した図である。
【符号の説明】
1 位置検出器
6 地図データ入力器
7 操作スイッチ群
8 制御回路
9 外部メモリ
10 表示装置
11 音声入出力装置
12 リモコンセンサ
13 リモコン
14 VICS受信機
100 ナビゲーション装置
Claims (10)
- 目的地までの経路を探索する経路探索手段と、この探索した経路に従って前記目的地まで誘導する経路誘導手段とを備えるナビゲーション装置であって、
前記経路上に前記経路を逸脱できる任意の地点を指定する地点指定手段と、
前記地点指定手段によって指定された地点から前記経路を逸脱できる方向に延びる道路を全て把握する道路把握手段と、
前記経路の誘導中に前記地点が指定された場合、前記地点から前記道路把握手段によって把握される道路を通過して前記目的地へ向かうことのできる新たな経路を再探索する経路再探索手段とを備えることを特徴とするナビゲーション装置。 - 前記地点指定手段は、現在位置の前方に位置する前記経路上の分岐・交差地点を指定することを特徴とする請求項1記載のナビゲーション装置。
- 目的地までの経路を探索する経路探索手段と、この探索した経路に従って前記目的地まで誘導する経路誘導手段とを備えるナビゲーション装置であって、
前記経路上に前記経路を逸脱できる任意の地点を指定する地点指定手段と、
前記地点指定手段によって指定された地点から前記経路を逸脱する方向を指定する方向指定手段と、
前記経路の誘導中に前記地点、及び前記方向が指定された場合、前記地点から前記方向に前記経路を逸脱して前記目的地に向かう新たな経路を再探索する経路再探索手段とを備えることを特徴とするナビゲーション装置。 - 地図の表示に用いられ、前記地図上の道路が分岐・交差する地点の走行レーンの情報を含む地図データを格納する地図データ手段と、
前記地点指定手段によって指定された前記経路上の地点における走行レーンの進行方向を示すレーン図を画面に表示する表示制御手段とを備え、
前記方向指定手段は、前記経路を逸脱する方向を前記レーン図から指定することを特徴とする請求項3記載のナビゲーション装置。 - 前記表示制御手段によって画面に表示されるレーン図が複数の進行方向を示している場合、前記レーン図を進行方向毎に分割したレーン図で表示することを特徴とする請求項4記載のナビゲーション装置。
- 前記表示制御手段は、前記経路から逸脱できる進行方向を示すレーン図を他の進行方向を示すレーン図と異なる表示態様で表示することを特徴とする請求項4又は5記載のナビゲーション装置。
- 前記経路再探索手段によって再探索された新たな経路、及び前記再探索前の経路から前記目的地まで誘導する経路を選択する誘導経路選択手段を備え、
前記経路再探索手段によって再探索された場合、前記経路誘導手段は、前記経路選択手段によって選択された経路に従って前記目的地まで誘導することを特徴とする請求項1〜6のいずれか1項に記載のナビゲーション装置。 - 前記経路再探索手段によって探索された新たな経路の概要を示す概要情報を算出する経路概要算出手段と、
前記新たな経路の概要情報を前記画面に表示する概要情報表示制御手段とを備えることを特徴とする請求項1〜7のいずれか1項に記載のナビゲーション装置。 - 前記経路概要算出手段は、前記新たな経路に従って目的地まで向かう場合の現在位置からの距離、所要時間、及び料金の少なくとも1つを前記概要情報として算出することを特徴とする請求項8記載のナビゲーション装置。
- 一方の面が前記画面に対向して配置され、他方の面から前記画面の表示内容の読み取りができるタッチパネルを備え、
前記画面に表示される経路上のタッチパネルをタッチ操作することにより、前記地点指定手段による前記経路から逸脱できる任意の地点、及び前記方向指定手段による前記経路を逸脱する方向の何れかが指定されることを特徴とする請求項1〜9のいずれか1項に記載のナビゲーション装置。
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- 2003-06-24 JP JP2003180041A patent/JP2005017037A/ja active Pending
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