JPH0823272A - 位相同期回路及び半導体集積回路 - Google Patents

位相同期回路及び半導体集積回路

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JPH0823272A
JPH0823272A JP6154555A JP15455594A JPH0823272A JP H0823272 A JPH0823272 A JP H0823272A JP 6154555 A JP6154555 A JP 6154555A JP 15455594 A JP15455594 A JP 15455594A JP H0823272 A JPH0823272 A JP H0823272A
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JP
Japan
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phase
signal
input
delay
circuit
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Application number
JP6154555A
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English (en)
Inventor
Tadao Yamanaka
唯生 山中
Shinichi Nakagawa
伸一 中川
Satoru Kumaki
哲 熊木
Kazuya Ishihara
和哉 石原
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 内蔵すれば高速なデータ転送が可能な位相同
期回路を得る。 【構成】 位相比較器5は入力端8及び入力端9からそ
れぞれ受ける外部クロックCK1及び遅延内部クロック
DCK2の位相差を検出し、その結果であるパルス信号
をループフィルタ6に出力する。ループフィルタ6はそ
のパルス信号に基づき位相比較電圧を電圧制御発振器7
に出力する。電圧制御発振器7は位相比較電圧に基づき
発振する内部クロックCK2を出力端子2から位相同期
回路外に出力するとともに、遅延回路4に出力する。遅
延回路4は内部クロックCK2を遅延時間td2遅延さ
せて遅延内部クロックDCK2を位相比較器5の入力端
9に出力する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は基準信号に対して一定
の位相で同期した信号を出力する位相同期回路及び位相
同期回路を内蔵した半導体集積回路に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】図13は従来のLSIに内蔵された位相
同期回路の構成を示すブロック図であり、図14はその
入力クロック(外部クロック)と出力クロック(内部ク
ロック)とを示すタイミング図である。
【0003】入力端子1に外部クロックCK1が入力さ
れ、この入力端子1に位相比較器5の入力端8が接続さ
れる。また、入力端9に電圧制御発振器7の出力が印加
される。
【0004】位相比較器5は入力端8及び入力端9から
受けるそれぞれの信号の位相差を検出し、その結果であ
るパルス信号をループフィルタ付きのループフィルタ6
に出力する。すなわち、位相比較器5は入力端8より受
ける外部クロックCK1の位相に対して入力端9より受
ける信号が遅れている場合はループフィルタ6から出力
される位相比較電圧値の増加を指示するパルス信号を出
力し、その逆の場合はループフィルタ6の位相比較電圧
値の減少を指示するパルス信号を出力する。
【0005】ループフィルタ6は位相比較器5から出力
されるパルス信号をアナログ電圧に変換し、フィルタリ
ング処理を施して位相比較電圧を電圧制御発振器7に出
力する。
【0006】電圧制御発振器7はループフィルタ6から
得た位相比較電圧に比例した周波数の内部クロックCK
2を出力端子2から外部に出力するとともに、位相比較
器5の入力端9に出力する。この内部クロックCK2
は、本実施例の位相同期回路を内蔵するLSI内部の他
の回路のクロックとして供給される。
【0007】このように、位相同期回路は、入力端8に
入力される外部クロックCK1に対し、入力端9に入力
される内部クロックCK2の位相が遅れた場合は、位相
比較器5はループフィルタ6から出力される位相比較電
圧値の増加を指示するパルス信号を出力することによ
り、電圧制御発振器7から出力される内部クロックCK
2の発振周波数を上昇させ、逆に外部クロックCK1に
対し内部クロックCK2が進んでいる場合は、位相比較
器5はループフィルタ6から出力される位相比較電圧値
の減少を指示するパルス信号を出力することにより、内
部クロックCK2の発振周波数を下降させる。その結
果、位相同期回路は外部クロックCK1と内部クロック
CK2との位相差をなくす方向に作用するため、図14
に示すように、外部クロックCK1に位相が同期した内
部クロックCK2が得られる。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、位相同
期回路により外部クロックCK1とLSI内部の内部ク
ロックCK2の位相が同期したとしてもLSIの外部ク
ロックCK1に対してLSIの外部データ出力ピンに現
れる出力データの変化は、種々の信号経路を伝播する遅
延時間分だけ遅れてしまう。従って、従来の位相同期回
路を内蔵する複数のLSI間でデータ転送を行う場合、
双方のLSIが共通の外部クロックに同期して動作して
も、外部データ出力ピンから実際にデータが出力される
のは上記遅延時間遅れる分短くなるため、データ転送時
間の高速化を妨げる問題点があった。
【0009】この発明は上記問題点を解決するためにな
されたもので、内蔵すれば高速なデータ転送が可能な位
相同期回路及び位相同期回路を内蔵し高速なデータ転送
が可能な半導体集積回路を得ることを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】この発明に係る請求項1
記載の位相同期回路は、入力信号と遅延発振信号とを受
け、前記入力信号及び前記遅延発振信号の位相差に基づ
き位相比較信号を出力する位相比較手段と、前記位相比
較信号を受け、前記位相比較信号に基づく周波数で発振
する発振信号を出力する発振手段と、前記発振信号を受
け、該発振信号を所定の遅延時間遅延させて前記遅延発
振信号を出力する遅延手段とを備えて構成される。
【0011】また、請求項2記載の位相同期回路のよう
に、前記遅延手段は物理的選択手段により前記所定の遅
延時間の可変設定が可能になるように構成してもよい。
【0012】また、請求項3記載の位相同期回路のよう
に、前記入力信号を受ける入力端子と、前記発振信号を
出力する第1の出力端子と、前記遅延発振信号を出力す
る第2の出力端子とをさらに備えて構成してもよい。
【0013】この発明に係る請求項4記載の位相同期回
路は、入力信号を受け、該入力信号を第1の遅延時間遅
延させて遅延入力信号を出力する第1の遅延手段と、前
記遅延入力信号と遅延発振信号とを受け、前記遅延入力
信号及び前記遅延発振信号の位相差に基づき位相比較信
号を出力する位相比較手段と、前記位相比較信号を受
け、前記位相比較信号に基づく周波数で発振する発振信
号を出力する発振手段と、前記発振信号を受け、該発振
信号を第2の遅延時間遅延させて前記遅延発振信号を出
力する第2の遅延手段とを備えて構成される。
【0014】また、請求項5記載の位相同期回路のよう
に、前記第1及び第2の遅延手段のうち少なくとも一方
の遅延手段は、物理的選択手段により遅延時間の可変設
定が可能になるように構成してもよい。
【0015】この発明に係る請求項6記載の半導体集積
回路は、請求項3記載の位相同期回路と、外部より外部
クロックを受け、前記位相同期回路の前記入力端子に接
続される外部クロック入力ピンと、外部より入力データ
を受ける外部データ入力ピンと、外部に出力データを出
力する外部データ出力ピンと、前記位相同期回路の前記
第1の出力端子を介して得られる前記発振信号に同期し
て出力処理を行い前記出力データを前記外部データ出力
ピンから出力する出力回路と、前記入力データピンを介
して得た前記入力データに対し、前記位相同期回路の前
記第2の出力端子を介して得られる前記遅延発振信号に
同期して入力処理を行う入力回路とを備えて構成され
る。
【0016】
【作用】この発明における請求項1記載の位相同期回路
の位相比較手段は、入力信号及び遅延発振信号の位相差
に基づき位相比較信号を出力するため、発振信号よりも
所定時間位相が遅れている遅延発振信号が入力信号に同
期する。したがって、発振信号は入力信号に対し位相が
上記所定時間進む。
【0017】また、請求項2記載の遅延手段は、遅延手
段は、物理的選択手段により所定の遅延時間の可変設定
が可能であるため、発振信号の入力信号に対する位相差
を選択的に設定することができる。
【0018】また、請求項3記載の位相同期回路は、発
振信号を外部に出力する第1の出力端子と、遅延発振信
号を外部に出力する第2の出力端子とを備えている。し
たがって、この位相同期回路の第1あるいは第2の出力
端子に接続することにより、他の回路は発振信号あるい
は遅延発振信号に同期して動作することができる。
【0019】この発明に係る請求項4記載の位相同期回
路の位相比較手段は、遅延入力信号及び遅延発振信号の
位相差に基づき位相比較信号を出力するため、発振信号
よりも第2の遅延時間位相が遅れている遅延発振信号と
入力信号よりも第1の遅延時間位相が遅れている遅延入
力信号とが同期する。したがって、発振信号は入力信号
に対する位相差は第1の遅延時間と第2の遅延時間との
時間差により決定する。
【0020】また、請求項5記載の位相同期回路の第1
及び第2の遅延手段のうち少なくとも一方の遅延手段
は、物理的選択手段により遅延時間の可変設定可能であ
るため、発振信号の入力信号に対する位相差を選択して
設定することができる。
【0021】この発明に係る請求項6記載の半導体集積
回路は、請求項3記載の位相同期回路の第1の出力端子
を介して得られる発振信号に同期として出力処理を行い
出力データを外部データ出力ピンから出力する出力回路
と、入力データピンを介して得た入力データに対し位相
同期回路の第2の出力端子を介して得られる遅延発振信
号に同期して入力処理を行う入力回路とを備えるため、
入力回路は外部クロックに同期して入力処理を行い、出
力回路は外部クロックよりも所定の遅延時間進んだ発振
信号に同期して出力処理を行う。
【0022】
【実施例】
<第1の実施例>図1はこの発明の第1の実施例である
位相同期回路の構成を示すブロック図である。同図に示
すように、入力端子1に入力信号である外部クロックC
K1が入力され、入力端子1には位相比較器5の入力端
8が接続される。
【0023】位相比較器5は入力端8及び入力端9から
受けるそれぞれの信号の位相差を検出し、その結果であ
るパルス信号をループフィルタ6に出力する。すなわ
ち、位相比較器5は入力端8より受ける外部クロックC
K1の位相に対して入力端9より受ける信号が遅れてい
る場合はループフィルタ6から出力される位相比較電圧
値の増加を指示するパルス信号を出力し、その逆の場合
はループフィルタ6の位相比較電圧値の減少を指示する
パルス信号を出力する。
【0024】ループフィルタ6は位相比較器5から出力
されるパルス信号をアナログ電圧に変換し、フィルタリ
ング処理を施して位相比較電圧を電圧制御発振器7に出
力する。
【0025】電圧制御発振器7はループフィルタ6から
得た位相比較電圧に比例した周波数で発振する発振信号
である内部クロックCK2を出力端子2から位相同期回
路外に出力するとともに、遅延回路4に出力する。この
内部クロックCK2はLSI内部の他の回路のクロック
として供給される。
【0026】遅延回路4は内部クロックCK2を遅延時
間td2遅延させて遅延内部クロックDCK2を位相比
較器5の入力端9に出力する。
【0027】このように、位相同期回路は、入力端8に
入力される外部クロックCK1に対し、入力端9に入力
される遅延内部クロックDCK2の位相が遅れた場合
は、位相比較器5はループフィルタ6から出力される位
相比較電圧値の増加を指示するパルス信号を出力するこ
とにより、電圧制御発振器7から出力される内部クロッ
クCK2の発振周波数を上昇させ、逆に外部クロックC
K1に対し遅延内部クロックDCK2が進んでいる場合
は、位相比較器5はループフィルタ6から出力される位
相比較電圧値の減少を指示するパルス信号を出力するこ
とにより、内部クロックCK2の発振周波数を下降させ
る。
【0028】したがって、位相同期回路は外部クロック
CK1と遅延内部クロックDCK2との位相差をなくす
方向に作用するため、図2に示すように、外部クロック
CK1に位相が同期した遅延内部クロックDCK2が得
られる。
【0029】このとき、内部クロックCK2は遅延内部
クロックDCK2に対し遅延時間td2位相が進んでい
るため、図2に示すように、内部クロックCK2は外部
クロックCK1に対し位相が時間td2進むことにな
る。
【0030】そこで、本実施例の位相同期回路を内蔵す
るLSIが、LSIの外部データ出力ピンに出力データ
が現れるのに要するデータ出力遅延時間、つまり外部ク
ロックに対する遅延時間と同一時間に遅延時間td2を
設定する。
【0031】その結果、位相が外部クロックCK1より
データ出力遅延時間進んだ内部クロックCK2を動作ク
ロックとして内部回路を動作させることにより、外部ク
ロックCK1に対し遅延することなく外部データ出力ピ
ンから出力データを出力させることができるため、各々
が外部クロックCK1を供給して動作するLSI間のデ
ータ転送をデータ出力遅延時間をキャンセルして全く遅
延なく行うことができる。
【0032】また、遅延回路4の遅延時間td2がその
まま内部クロックCK2の外部クロックCK1に対する
位相進み時間となるため、要求される位相進み時間が外
部クロックCK1の1/2周期以内の短い場合、遅延時
間td2を比較的短く設定することができ、その結果、
以下の(1)〜(3)で示す効果を奏する。
【0033】(1)遅延時間変化の絶対値が小さくなる
ため温度変化に強くなる。
【0034】(2)遅延回路4を構成するレイアウト面
積を小さくできる。
【0035】(3)同一レイアウト面積で遅延回路4を
形成する場合にはプロセス変動の影響を受けにくく遅延
精度が向上する。
【0036】また、内部クロックCK2は通常、クロッ
クドライバを介して位相同期回路外の内部回路に供給さ
れるが、このクロックドライバで生じる遅延をも考慮し
て遅延回路4の遅延時間td2を設定すれば、クロック
ドライバの遅延をキャンセルすることができる。
【0037】図3は遅延回路4の内部構成を示す回路図
である。同図に示すように、遅延回路4は抵抗R1,R
2及びキャパシタC1により構成され、抵抗R1の一端
に外部クロックCK2を受け、抵抗R1の他端にキャパ
シタC1の一方電極及び抵抗R2の一端が接続される。
キャパシタC1の他方電極は接地され、抵抗R2の他端
から遅延内部クロックDCK2が得られる。なお、遅延
時間td2は抵抗R1,R2の抵抗値及びキャパシタC
1の容量値により決定される。
【0038】<第2の実施例>図4はこの発明の第2の
実施例である位相同期回路の構成を示すブロック図であ
る。同図に示すように、入力端子1に外部クロックCK
1が入力され、入力端子1には遅延回路3が接続され
る。
【0039】遅延回路3は外部クロックCK1を遅延時
間td1遅延させて遅延外部クロックDCK1を位相比
較器5の入力端8に出力する。
【0040】位相比較器5は入力端8及び入力端9から
受けるそれぞれの信号の位相差を検出し、その結果であ
るパルス信号をループフィルタ6に出力する。すなわ
ち、位相比較器5は入力端8より受ける遅延外部クロッ
クDCK1の位相に対して入力端9より受ける信号が遅
れている場合はループフィルタ6から出力される位相比
較電圧値の増加を指示するパルス信号を出力し、その逆
の場合はループフィルタ6の位相比較電圧値の減少を指
示するパルス信号を出力する。
【0041】ループフィルタ6は位相比較器5から出力
されるパルス信号をアナログ電圧に変換し、フィルタリ
ング処理を施して位相比較電圧を電圧制御発振器7に出
力する。
【0042】電圧制御発振器7はループフィルタ6から
得た位相比較電圧に比例した周波数の内部クロックCK
2を出力端子2から位相同期回路外に出力するととも
に、遅延回路4に出力する。この内部クロックCK2は
LSI内部の他の回路のクロックとして供給される。
【0043】遅延回路4は内部クロックCK2を遅延時
間td2(>td1)遅延させて遅延内部クロックDC
K2を位相比較器5の入力端9に出力する。
【0044】なお、遅延回路3及び4の内部構成は図3
で示した第1の実施例の遅延回路4の内部構成と同様で
ある。
【0045】このように、位相同期回路は、入力端8に
入力される遅延外部クロックDCK1に対し、入力端9
に入力される遅延内部クロックDCK2の位相が遅れた
場合は、位相比較器5はループフィルタ6から出力され
る位相比較電圧値の増加を指示するパルス信号を出力す
ることにより、電圧制御発振器7から出力される内部ク
ロックCK2の発振周波数を上昇させ、逆に遅延外部ク
ロックDCK1に対し遅延内部クロックDCK2が進ん
でいる場合は、位相比較器5はループフィルタ6から出
力される位相比較電圧値の減少を指示するパルス信号を
出力することにより、内部クロックCK2の発振周波数
を下降させる。
【0046】したがって、位相同期回路は遅延外部クロ
ックDCK1と遅延内部クロックDCK2との位相差を
なくす方向に作用するため、図5に示すように、遅延外
部クロックDCK1に位相が同期した遅延内部クロック
DCK2が得られる。
【0047】このとき、外部クロックCK1は遅延外部
クロックDCK1に対し遅延時間td1位相が進んでお
り、内部クロックCK2は遅延内部クロックDCK2に
対し遅延時間td2位相が進んでいるため、図5に示す
ように、内部クロックCK2は外部クロックCK1に対
し位相が時間td3(=(td2−td1))進むこと
になる。
【0048】そこで、本実施例の位相同期回路を内蔵す
るLSIが、LSIの外部データ出力ピンに出力データ
が現れるのに要するデータ出力遅延時間、つまり外部ク
ロックに対する遅延時間と時間td3とが一致するよう
に、遅延時間td1及び遅延時間td2を設定する。
【0049】その結果、位相が外部クロックCK1より
データ出力遅延時間進んだ内部クロックCK2を動作ク
ロックとして内部回路を動作させることにより、外部ク
ロックCK1に対し遅延することなく外部データ出力ピ
ンから出力データを出力させることができるため、各々
が外部クロックCK1を供給して動作するLSI間のデ
ータ転送をデータ出力遅延時間をキャンセルして全く遅
延なく行うことができる。
【0050】さらに、要求される位相進み時間が外部ク
ロックCK1の1/2周期以内の比較的短い時間の場
合、例えば、遅延回路3の遅延時間td1を“0”にし
て、遅延回路4の遅延時間td2がそのまま内部クロッ
クCK2の外部クロックCK1に対する位相進み時間と
なるようにすれば、遅延回路4の遅延時間td2を比較
的短く設定する(遅延回路3の遅延時間td1は
“0”)ことができる。
【0051】一方、要求される位相進み時間が外部クロ
ックCK1の1/2周期以上の比較的長い時間の場合、
例えば、遅延回路4の遅延時間td2を“0”にして、
図6に示すように、遅延回路3の外部クロックCK1の
1/2周期T/2から遅延時間td1を差し引いた時間
td4が内部クロックCK2の外部クロックCK1に対
する位相進み時間となるようにすれば、遅延回路3の遅
延時間td1を外部クロックCK1の1/2周期以下の
比較的短い時間に設定する(遅延回路4の遅延時間td
2は“0”)ことができる。
【0052】すなわち、位相進み時間に適合して遅延回
路3の遅延時間td1及び遅延回路4の遅延時間td2
を設定することにより、要求される位相進み時間に関係
なく遅延回路3及び遅延回路4の遅延時間を短く設定し
て、遅延回路3及び4に関し第1の実施例で述べた
(1)〜(3)の効果を奏する。
【0053】<第3の実施例・遅延回路(その1)>図
7はこの発明の第3の実施例である位相同期回路の遅延
回路3及び遅延回路4の内部構成を示す説明図である。
なお、位相同期回路の全体構成は図1で示した第1の実
施例と同様である。また、遅延回路3と遅延回路4との
内部構成は等価なため、以下では遅延回路3を代表して
説明する。
【0054】同図に示すように、遅延回路3の遅延回路
入力端11から遅延回路出力端12に至る経路上に複数
の遅延部13及びインバータ14が介挿される。遅延回
路入力端11は外部クロックCK1を受け、遅延回路出
力端12から内部クロックCK2が出力される。
【0055】遅延回路入力端11から4個の遅延部13
が直列に接続され、1個のインバータ14を介して4個
の遅延部13が直列に接続され、1個のインバータ14
を介して遅延回路出力端12に接続される。
【0056】図8は各遅延部13の内部構成を示す回路
図である。同図に示すように、入力端P1に抵抗R11
の一端が接続され、抵抗R11の他端にキャパシタC1
1の一方電極及び抵抗R12の一端が接続される。キャ
パシタC11の他方電極は接地され、抵抗R12の他端
に出力端P2が接続される。
【0057】そして、入力端P1〜出力端P2間を短絡
する短絡配線17が抵抗R11及び抵抗R12に並行に
設けられる。
【0058】したがって、各遅延部13は短絡配線17
が存在する場合は通常の信号線として機能し、短絡配線
17がレーザカット等により切断された場合は遅延回路
として機能する。なお、遅延部13が遅延機能を有する
場合の遅延時間は抵抗R11,R2の抵抗値及びキャパ
シタC11の容量値により決定される。
【0059】このように、遅延回路3(遅延回路4)を
構成して、各遅延部13の短絡配線17を選択的に切断
することにより、遅延機能を持たせる個数を設定して、
遅延回路3の遅延時間td1を制御することができる。
【0060】その結果、遅延回路3(4)内の遅延機能
を持たせる遅延部13の個数に比例して遅延時間td1
(td2)を設定することにより、外部クロックCK1
の位相に対する内部クロックCK2の位相差を選択的に
設定することができる。
【0061】なお、遅延部13及びインバータ14の個
数並びにその接続形態は図7以外の構成でもよいのは勿
論である。
【0062】<第4の実施例・遅延回路(その2)>図
9はこの発明の第4の実施例である位相同期回路の遅延
回路3及び遅延回路4の内部構成を示す説明図である。
なお、位相同期回路の全体構成は図1で示した第1の実
施例と同様である。また、遅延回路3と遅延回路4との
内部構成は等価なため、以下では遅延回路3を代表して
説明する。
【0063】同図に示すように、遅延回路3の遅延回路
入力端11から遅延回路出力端12に至る経路上に遅延
部18〜20が並列に介挿される。遅延部18〜20は
それぞれ異なる信号伝播遅延時間を有している。
【0064】遅延部18はスイッチ24を介して遅延回
路入力端11に接続され、スイッチ27を介して遅延回
路出力端12に接続される。遅延部19はスイッチ25
を介して遅延回路入力端11に接続され、スイッチ28
を介して遅延回路出力端12に接続される。遅延部20
はスイッチ26を介して遅延回路入力端11に接続さ
れ、スイッチ29を介して遅延回路出力端12に接続さ
れる。
【0065】スイッチ24〜29はそれぞれデコータ2
1からの制御信号によりオン/オフが制御される。デコ
ータ21は制御端子22及び23より得られる外部制御
信号に基づきスイッチ24〜29を選択的にオン/オフ
させる。具体的にはスイッチ24,27、スイッチ2
5,28及びスイッチ26,29の3つの組のうちいず
れか一のスイッチの組をオン、それ以外の組をオフさせ
る。
【0066】このように、遅延回路3(遅延回路4)を
構成して、所望の遅延部の選択を指示する外部制御信号
を制御端子22及び23を介してデコータ21に付与す
ることにより、外部から遅延時間td1を制御すること
ができる。
【0067】その結果、遅延回路3(4)の遅延時間を
外部から可変に設定することにより、外部クロックCK
1の位相に対する内部クロックCK2の位相差を選択的
に設定することができる。
【0068】<第5の実施例>図10はこの発明の第5
の実施例である位相同期回路の構成を示すブロック図で
ある。同図に示すように、遅延回路4からの遅延内部ク
ロックDCK2が出力端子30を介して位相同期回路外
にさらに出力される。なお、他の構成は図1で示した第
1の実施例の構成と同様でるため説明は省略する。
【0069】図11は位相同期回路の動作を示すタイミ
ング図である。同図に示すように、外部クロックCK1
と遅延内部クロックDCK2とが同期し、内部クロック
CK2は外部クロックCK1より位相が遅延時間td2
進んだ波形となる。
【0070】図12は第5の実施例の位相同期回路を内
蔵したLSI50の内部構成を示すブロック図である。
第5の実施例の位相同期回路51の入力端子1は、外部
クロックピン56を介して外部より外部クロックCK1
を受け、出力端子2から内部クロックCK2を出力し、
出力端子30から遅延内部クロックDCK2を出力す
る。
【0071】入力回路52は外部データ入力ピン54を
介して外部より入力データを受け、出力端子30を介し
て入力される遅延内部クロックDCK2に同期して入力
データに対する入力処理を行う。一方、出力回路53
は、出力端子2より受ける内部クロックCK2に同期し
て出力処理を行い外部データ出力ピン55から出力デー
タを外部に出力する。
【0072】このように、LSI50の出力回路53は
外部クロックCK1(遅延内部クロックDCK2)に基
づき動作し、入力回路52は遅延内部クロックDCK2
に基づきは動作する。
【0073】したがって、入力回路52は外部クロック
CK1に位相が同期した遅延内部クロックDCK2(図
11参照)のタイミングで入力データの取り込みが行え
るため、十分なセットアップタイムを確保することがで
きる。
【0074】一方、出力回路53の動作クロックである
内部クロックCK2は、外部クロックCK1より位相が
時間td2進んでいるため(図11参照)、LSI50
が外部クロックCK1を得てからデータ出力端子にデー
タ出力を行うまでに要する出力回路53の処理時間を時
間td2に設定することにより、外部クロックCK1に
対し遅延することなく外部データ出力ピンから出力デー
タを出力させることができるため、外部クロックCK1
を動作クロックとし外部データ出力ピン55からの出力
データを受ける次段のLSIへのデータ転送を全く遅延
なく行うことができる。
【0075】その結果、第5の実施例の位相同期回路5
1を内蔵したLSI50は十分なセットアップタイムを
確保しながら、外部クロックCK1に同期して高速のデ
ータ転送を行うことができる。
【0076】
【発明の効果】以上説明したように、この発明に係る請
求項1記載の位相同期回路の位相比較手段は、入力信号
及び遅延発振信号の位相差に基づき位相比較信号を出力
するため、発振信号よりも所定時間位相が遅れている遅
延発振信号が入力信号に同期する。したがって、発振信
号は入力信号に対し位相が上記所定時間進む。
【0077】その結果、請求項1記載の位相同期回路を
内蔵し、上記入力信号を外部クロックとする半導体集積
回路が、外部データ出力ピンに出力データが現れるのに
要するデータ出力遅延時間と同一時間に上記所定時間を
設定すれば、位相が入力信号より上記データ出力遅延時
間進んだ発振信号に同期して内部回路を動作させて、外
部クロックに対し遅延することなく外部データ出力ピン
から出力データを出力させることができるため、各々が
入力信号を外部クロックとした半導体集積回路間のデー
タ転送を上記データ出力遅延時間をキャンセルして全く
遅延なく行うことができる。
【0078】また、請求項2記載の遅延手段は、遅延手
段は、物理的選択手段により所定の遅延時間の可変設定
が可能であるため、発振信号の入力信号に対する位相差
を選択的に設定することができる。
【0079】また、請求項3記載の位相同期回路は、発
振信号を外部に出力する第1の出力端子と、遅延発振信
号を外部に出力する第2の出力端子とを備えている。し
たがって、この位相同期回路の第1あるいは第2の出力
端子に接続することにより、他の回路は発振信号あるい
は遅延発振信号に同期して動作することができる。
【0080】この発明に係る請求項4記載の位相同期回
路の位相比較手段は、遅延入力信号及び遅延発振信号の
位相差に基づき位相比較信号を出力するため、発振信号
よりも第2の遅延時間位相が遅れている遅延発振信号と
入力信号よりも第1の遅延時間位相が遅れている遅延入
力信号とが同期する。したがって、発振信号は入力信号
に対する位相差は第1の遅延時間と第2の遅延時間との
時間差により決定する。
【0081】その結果、請求項4記載の位相同期回路を
内蔵し、上記入力信号を外部クロックとする半導体集積
回路が、その外部データ出力ピンに出力データが現れる
のに要するデータ出力遅延時間分、発振信号が入力信号
よりも位相が進むように第1及び第2の遅延時間を設定
すれば、位相が入力信号より上記データ出力遅延時間進
んだ発振信号を内部動作クロックとして内部回路を動作
させて、外部クロックに対し遅延することなく外部デー
タ出力ピンから出力データを出力させることができるた
め、各々が入力信号を外部クロックとした半導体集積回
路間のデータ転送を上記データ出力遅延時間をキャンセ
ルして全く遅延なく行うことができる。
【0082】しかも、第1及び第2の遅延時間を適当に
設定することにより、上記データ出力遅延時間の長さに
関係なく第1及び第2の遅延時間双方ともに入力信号の
1/2周期より短い時間に設定することができる。
【0083】また、請求項5記載の位相同期回路の第1
及び第2の遅延手段のうち少なくとも一方の遅延手段
は、物理的選択手段により遅延時間の可変設定可能であ
るため、発振信号の入力信号に対する位相差を選択して
設定することができる。
【0084】この発明に係る請求項6記載の半導体集積
回路は、請求項3記載の位相同期回路の第1の出力端子
を介して得られる発振信号に同期として出力処理を行い
出力データを外部データ出力ピンから出力する出力回路
と、入力データピンを介して得た入力データに対し位相
同期回路の第2の出力端子を介して得られる遅延発振信
号に同期して入力処理を行う入力回路とを備えるため、
入力回路は外部クロックに同期して入力処理を行い、出
力回路は外部クロックよりも所定の遅延時間進んだ発振
信号に同期して出力処理を行う。
【0085】その結果、入力回路は十分なセットアップ
タイムを確保でき、出力回路は外部データ出力ピンに出
力データが現れるのに要するデータ出力遅延時間をキャ
ンセルすべく早期に出力処理を行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明の第1の実施例である位相同期回路
の構成を示すブロック図である。
【図2】 第1の実施例の位相同期回路の動作を示すタ
イミング図である。
【図3】 第1の実施例の遅延回路の内部構成を示す回
路図である。
【図4】 この発明の第2の実施例である位相同期回路
の構成を示すブロック図である。
【図5】 第2の実施例の位相同期回路の動作を示すタ
イミング図である。
【図6】 図6の効果説明用のタイミング図である。
【図7】 第3の実施例の位相同期回路における遅延回
路の内部構成を示す説明図である。
【図8】 図7の遅延部の内部構成を示す回路図であ
る。
【図9】 第4の実施例の位相同期回路における遅延回
路の内部構成を示す説明図である。
【図10】 この発明の第5の実施例である位相同期回
路の構成を示すブロック図である。
【図11】 第5の実施例の位相同期回路の動作を示す
タイミング図である。
【図12】 図10の位相同期回路の内蔵したLS1の
構成を示すブロック図である。
【図13】 従来の位相同期回路の構成を示すブロック
図である。
【図14】 従来の位相同期回路の動作を示すタイミン
グ図である。
【符号の説明】 3,4 遅延回路、5 位相比較器、6 チャージポン
プ、7 電圧制御発振器、54 外部データ出力ピン、
55 外部データ入力ピン、56 外部クロックピン。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 熊木 哲 兵庫県伊丹市瑞原4丁目1番地 三菱電機 株式会社システムエル・エス・アイ開発研 究所内 (72)発明者 石原 和哉 兵庫県伊丹市瑞原4丁目1番地 三菱電機 株式会社システムエル・エス・アイ開発研 究所内

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 入力信号と遅延発振信号とを受け、前記
    入力信号及び前記遅延発振信号の位相差に基づき位相比
    較信号を出力する位相比較手段と、 前記位相比較信号を受け、前記位相比較信号に基づく周
    波数で発振する発振信号を出力する発振手段と、 前記発振信号を受け、該発振信号を所定の遅延時間遅延
    させて前記遅延発振信号を出力する遅延手段とを備え
    る、位相同期回路。
  2. 【請求項2】 前記遅延手段は、物理的選択手段により
    前記所定の遅延時間の可変設定が可能であることを特徴
    とする、請求項1記載の位相同期回路。
  3. 【請求項3】 前記入力信号を受ける入力端子と、 前記発振信号を出力する第1の出力端子と、 前記遅延発振信号を出力する第2の出力端子とをさらに
    備える、請求項1あるいは請求項2に記載の位相同期回
    路。
  4. 【請求項4】 入力信号を受け、該入力信号を第1の遅
    延時間遅延させて遅延入力信号を出力する第1の遅延手
    段と、 前記遅延入力信号と遅延発振信号とを受け、前記遅延入
    力信号及び前記遅延発振信号の位相差に基づき位相比較
    信号を出力する位相比較手段と、 前記位相比較信号を受け、前記位相比較信号に基づく周
    波数で発振する発振信号を出力する発振手段と、 前記発振信号を受け、該発振信号を第2の遅延時間遅延
    させて前記遅延発振信号を出力する第2の遅延手段とを
    備える、位相同期回路。
  5. 【請求項5】 前記第1及び第2の遅延手段のうち少な
    くとも一方の遅延手段は、物理的選択手段により遅延時
    間の可変設定が可能であることを特徴とする、請求項4
    記載の位相同期回路。
  6. 【請求項6】 請求項3記載の位相同期回路と、 外部より外部クロックを受け、前記位相同期回路の前記
    入力端子に接続される外部クロック入力ピンと、 外部より入力データを受ける外部データ入力ピンと、 外部に出力データを出力する外部データ出力ピンと、 前記位相同期回路の前記第1の出力端子を介して得られ
    る前記発振信号に同期して出力処理を行い前記出力デー
    タを前記外部データ出力ピンから出力する出力回路と、 前記入力データピンを介して得た前記入力データに対
    し、前記位相同期回路の前記第2の出力端子を介して得
    られる前記遅延発振信号に同期して入力処理を行う入力
    回路とを備える、半導体集積回路。
JP6154555A 1994-07-06 1994-07-06 位相同期回路及び半導体集積回路 Pending JPH0823272A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005012471A (ja) * 2003-06-18 2005-01-13 Fujitsu Access Ltd Plo回路
JP2013218569A (ja) * 2012-04-10 2013-10-24 Canon Inc 位相制御装置
WO2021176629A1 (ja) * 2020-03-05 2021-09-10 オリンパス株式会社 位相調整回路および内視鏡システム

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