JPH08321773A - 半導体集積回路 - Google Patents

半導体集積回路

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JPH08321773A
JPH08321773A JP7128499A JP12849995A JPH08321773A JP H08321773 A JPH08321773 A JP H08321773A JP 7128499 A JP7128499 A JP 7128499A JP 12849995 A JP12849995 A JP 12849995A JP H08321773 A JPH08321773 A JP H08321773A
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JP
Japan
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circuit
delay
clock
phase
semiconductor integrated
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JP7128499A
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English (en)
Inventor
Mikio Yamagishi
幹生 山岸
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Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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  • Stabilization Of Oscillater, Synchronisation, Frequency Synthesizers (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【構成】 PLL回路からなる位相調整回路を設けたク
ロック供給系を備えたLSIにおいて、PLL回路の参
照側入力端子の前にディレイ幅を調整可能な可変遅延回
路を設け、最終段のラッチ回路に入力されるクロック信
号を上記可変遅延回路を介してPLL回路に戻すように
構成した。 【効果】 LSIの電源電圧レベル、温度、プロセス条
件が変動した場合でも、各LSI毎にPLL回路の位相
を調整することでクロックスキューを低減でき、このL
SIを使用したシステムの高速化を図るとともにシステ
ムの信頼性を向上させることができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、半導体集積回路におけ
るクロック供給技術さらにはクロックの位相合わせに適
用して有効な技術に関し、特にPLL(フェーズ・ロッ
クド・ループ)回路をクロックの位相調整手段として用
いた半導体集積回路に利用して有効な技術に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、論理LSIにおいては、1つのク
ロック信号あるいは位相の異なる複数のクロック信号に
同期してLSI全体を動作させることがある。このよう
な場合外部から供給された基本クロック信号をLSI内
の各部のラッチ回路(フリップフロップ)等に分配する
ことにより、デコードやメモリのリード・ライト、各種
演算等の動作を行なうが、クロック信号の分配元から供
給先までの信号の遅延量が異なったりしていると、各ク
ロック信号の到達タイミングにずれ(クロックスキュ
ー)が発生する。クロックスキューがあると、ラッチ回
路では誤った信号を取り込んだり、論理ゲート回路では
出力に不所望のひげ状パルスが発生して回路が誤動作す
るおそれがある。従って、クロック同期型LSIでは、
クロックスキューの大小が、LSIの性能(動作速度)
を決定する要因となる。
【0003】従来、末端のラッチ回路へのクロック到達
時間を一致させるためLSIのクロック入力端子から末
端のラッチ回路等までのクロック配線が同じになるよう
に設計する等長配線方式が採用されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、LSI
内のクロック配線を等長にしたとしても、複数のLSI
間では各配線に接続されるラッチ回路や論理ゲートの数
などが同一でないため配線ごとに負荷容量が異なり、遅
延時間に差が生じLSI間のクロックスキューが発生し
てしまう。そこで、本発明者は、PLL回路を用いてL
SI間のクロックスキューを低減する方式について検討
した。PLL回路を用いればその一方の入力端子に基本
となるクロック信号を入力し、他方の入力端子(参照
側)に末端のラッチ回路に入力されるクロック信号を戻
してやることで、最終的なクロック信号の位相を基本ク
ロック信号の位相に一致させることができるため、LS
I間のクロックスキューを低減することが可能となる。
【0005】ところが、PLL回路からなる位相調整回
路を設けたクロック供給系にあっては、電源電圧レベル
や温度、プロセス条件等が設計時に予め予定した値どお
りであれば確かにLSI間のクロックスキューを設計ど
おりに低減することができるが、実際には使用されるシ
ステムで各LSI毎に電源電圧レベルや温度が異なった
り、プロセス条件がばらついたりするため、どうしても
クロックスキューが発生してしまうという不都合がある
ことが明らかになった。
【0006】この発明の目的は、各LSI間で電源電圧
レベル、温度、プロセス条件が変動した場合でも、各L
SI毎にPLL回路の位相を調整することでクロックス
キューを低減できるようなLSIを提供することにあ
る。
【0007】この発明の前記ならびにそのほかの目的と
新規な特徴については、本明細書の記述および添附図面
から明らかになるであろう。
【0008】
【課題を解決するための手段】本願において開示される
発明のうち代表的なものの概要を説明すれば、下記のと
おりである。
【0009】すなわち、PLL回路からなる位相調整回
路を設けたクロック供給系を備えたLSIにおいて、P
LL回路の参照側入力端子の前にディレイ幅を調整可能
な可変遅延回路を設け、最終段のラッチ回路に入力され
るクロック信号を上記可変遅延回路を介してPLL回路
に戻すように構成したものである。
【0010】上記可変遅延回路におけるディレイ幅を指
定するため、上記PLL回路に戻されるクロック信号と
同一の信号を外部へ出力する端子とディレイ制御信号を
入力する端子とを設け外部でディレイ制御信号を形成し
て入力するか、あるいはLSI内部にそのような制御信
号を形成する回路を設ける。
【0011】また、上記可変遅延回路は、MOSFET
を利用した可変容量回路もしくはインバータを利用した
可変抵抗回路で構成して、容量値または抵抗値を上記デ
ィレイ制御信号で変えることができるように構成すれば
良い。
【0012】
【作用】上記した手段によれば、LSIの電源電圧レベ
ル、温度、プロセス条件が変動した場合でも、可変遅延
回路におけるディレイ幅を調整することで各LSI毎に
PLL回路の位相を調整することが可能となってLSI
間のクロックスキューを低減するという上記目的を達成
することができる。
【0013】
【実施例】以下、本発明の好適な実施例を図面に基づい
て説明する。
【0014】図1は本発明を適用したLSIのチップ全
体を表わす。同図に示されているように、チップ1の中
央に内部論理部2が設けられ、その外側のチップ周縁に
入出力回路部3が設けられている。LSI外部から入力
された信号は入出力回路部3に設けられている入力バッ
ファを介して内部論理部2に伝えられる。内部論理部2
は、クロック信号に同期して動作して入出力回路部3を
介して入力された信号を処理した後、入出力回路部3を
介してLSIの外部へ出力する。特に制限されないが、
上記内部論理回路2はCMOSFETからなる論理ゲー
トで構成されている。
【0015】上記内部論理部2の回路の動作に必要なク
ロック信号がクロック入力端子CPLLINに入力さ
れ、クロック入力バッファ4およびPLL回路5を介し
て分周/多相発生回路6に伝えられ、クロック分配系1
0によって末端のラッチ回路7に供給される。図1に
は、クロック信号の供給を受ける末端のラッチ回路7の
1つが代表として示されているが、同様なラッチ回路7
が内部論理部2内に多数設けられ、次第に枝分かれする
ように構成されたクロック分配系10によってそれぞれ
クロックが供給されるようにされている。
【0016】特に制限されないが、この実施例のクロッ
ク分配系10は、LSIのクロック入力端子から末端の
ラッチ回路等までのクロック配線が同じになるように設
計する等長配線方式によってクロック配線が形成されて
いると共に、クロック配線の適当な分岐点にはバッファ
アンプ8a,8b,8cが挿入されている。
【0017】図1に示すようなLSIを複数個用いてシ
ステムを構成し高速でデータの送受信を行なう場合、各
LSI内のラッチ回路へのクロック入力タイミングがL
SI間で一致しているのが望ましい。この実施例のLS
Iには、ラッチ回路7へのクロックの入力タイミングを
LSI間で一致させるためPLL回路5が設けられてい
る。これとともに、電源電圧レベル、温度、プロセス条
件が変動した場合にもPLL回路5でクロックの位相調
整を行なえるようにするため、この実施例では以下のよ
うな工夫がなされている。
【0018】すなわち、末端のラッチ回路のいずれか一
つ(図ではラッチ回路7)に供給される最終クロック信
号が、位相調整用の可変遅延回路11を介して上記PL
L回路5の参照側入力端子PLLREFにも入力される
と共に、クロック出力バッファ12を介してモニタ用ク
ロック出力端子CPLLREFに出力されるように構成
されている。また、LSIには、上記可変遅延回路11
におけるディレイ幅を外部から指定するためのディレイ
制御信号入力用の端子DCNTL1〜DCNTLkと、
特に必須な機能ではないが、これらの端子より入力され
た制御信号を保持するディレイ調整用レジスタ13とが
設けられている。
【0019】PLL回路5は入力端子PLLINとPL
LREFに入力されたクロックをそれぞれ分周する分周
器51,52と、分周された2つのクロックの位相を比
較し位相差に応じた信号を出力する位相比較器53と、
位相比較器53の出力によって充電もしくは放電を行な
うチャージポンプ54と、チャージポンプ54の充電電
圧に応じた周波数の発振信号を形成する電圧制御発振器
(VCO)55と、発振器55の発振信号を分周する分
周器56とから構成されており、参照側入力端子PLL
REFに入力されているクロックの位相が入力端子PL
LINに入力されている基本クロックの位相に一致する
ようにチャージポンプ54で発振器55の発振周波数を
調整するように動作する。
【0020】この実施例では、位相調整用の可変遅延回
路11を介して上記PLL回路5の参照側入力端子PL
LREFに供給される最終クロック信号と同一位相のク
ロック信号がクロック出力バッファ12を介してモニタ
用クロック出力端子CPLLREFに出力されるように
構成されており、このモニタ端子に出力されたクロック
の位相を外部の回路でモニタして当該クロックの位相が
所望の位相からずれているか検出し、その位相ずれの量
に応じて上記可変遅延回路11におけるディレイ幅を外
部の回路もしくは装置で決定しそれを指令するためのデ
ィレイ制御信号を形成して端子DCNTL1〜DCNT
Lkから入力し、ディレイ調整用レジスタ13に設定す
るようになっている。ディレイ調整用レジスタ13は、
複数のフリップフロップからなる通常のレジスタで構成
してもよいし、PROMのように電源オフ時にもデータ
を保持できるような回路で構成してもよい。
【0021】図2および図3には、上記可変遅延回路1
1の具体的な回路の構成例が示されている。いずれもC
R時定数を変化させることで信号の遅延量を可変にでき
るように構成された回路である。このうち、図2は容量
値を可変にできるようにした例を、また図3は抵抗値を
可変にできるようにした例を示す。
【0022】図2において、直列形態に接続されたイン
バータ回路INV1,INV2,INV3は等価的に抵
抗と見なされる回路、4個のCMOSトランスファゲー
トが直列形態に接続されその一端が上記インバータIN
V1,INV2の出力端子にまた他端がMOSFET
Q1,Q2のゲート端子に接続されてなる回路CC1,
CC2は可変容量を構成する回路である。CMOSトラ
ンスファゲートの数は4個に、また可変容量回路の数は
2つに限定されるものでなく、調整可能にしたいディレ
イ幅に応じて任意に設定することができる。
【0023】上記可変容量回路CC1は、図1のディレ
イ調整用レジスタ13から供給される制御信号A1,A
2,A3,A4が表1のように変化することによって容
量値が段階的に変化する。各信号Aiがハイレベルのと
き直列形態の4連MOSFETは上から順にオン状態と
されるため、オンされたMOSFETを通してインバー
タINV1の出力端子から各MOSFETのソース・ド
レインと基板間の寄生容量(ダイオード容量)Csが次
第に見えるようになり、インバータINV1の出力端子
に接続される容量が次第に増大して、可変遅延回路11
の遅延量が増加するようになる。
【0024】
【表1】
【0025】上記可変容量回路CC2も同様であり、デ
ィレイ調整用レジスタ13から供給される制御信号A
5,A6,A7,A8によってその容量値が段階的に変
化して信号の遅延量が変化するように構成されている。
なお、最終段のインバータINV4はPLL回路5の参
照側入力端子PLREFにクロックを供給するための駆
動回路、INV5はモニタ端子CPLLREFにクロッ
クを供給するための駆動回路である。
【0026】図3の可変遅延回路は、初段インバータ回
路INV1と最終インバータ回路INV4,INV5と
の間に接続されたインバータ群からなる可変抵抗回路R
R1,RR2である。各可変抵抗回路RR1,RR2
は、それぞれ1個の通常のCMOSインバータに4個の
クロックドインバータが並列接続され同一の入力信号に
よって駆動されるように構成されている。
【0027】このうち可変抵抗回路RR1の4連クロッ
クドインバータは、図1のディレイ調整用レジスタ13
から供給される制御信号A1,A2,A3,A4が表2
のように変化することによって抵抗値が段階的に変化す
る。各信号Aiがハイレベルのとき当該クロックドイン
バータは動作状態とされるため、動作可能なクロックド
インバータの数が多いほど前段のインバータINV1の
出力端子から見える抵抗値が小さくなる。各インバータ
の入力端子にはMOSFETのゲート容量(絶縁膜容
量)Cgが存在するため、このゲート容量と上記抵抗値
とにより、CR時定数が決定される。そのため、上記抵
抗値が小さくなるほど信号遅延量が減少するようにな
る。
【0028】上記可変抵抗回路RR2もRR1と同様で
あり、ディレイ調整用レジスタ13から供給される制御
信号A5,A6,A7,A8によってその抵抗値が段階
的に変化して信号遅延量が変化するように構成されてい
る。ただし、図3の可変抵抗回路では、図2の可変容量
回路の制御信号と異なり「1」の立つ信号の順序は問題
とされず、「1」の立つ信号の数が表2と同一であれば
良い。
【0029】
【表2】
【0030】以上説明したように上記実施例は、PLL
回路からなる位相調整回路を設けたクロック供給系を備
えたLSIにおいて、PLL回路の参照側入力端子の前
にディレイ幅を調整可能な可変遅延回路を設け、最終段
のラッチ回路に入力されるクロック信号を上記可変遅延
回路を介してPLL回路に戻すように構成したので、L
SIの電源電圧レベル、温度、プロセス条件が変動した
場合でも、可変遅延回路におけるディレイ幅を調整する
ことで各LSI毎にPLL回路の位相を調整することが
可能となって、LSI間のシステム・クロックスキュー
を低減することができるという効果がある。
【0031】また、上記PLL回路に戻されるクロック
信号と同一の信号を外部へ出力する端子を設けるととも
に、上記可変遅延回路におけるディレイ幅を指定するデ
ィレイ制御信号を入力する端子を設けたので、外部でデ
ィレイ制御信号を形成して入力することでシステムの動
作中にクロックの位相調整量を変えることができるとい
う効果がある。
【0032】さらに、上記可変遅延回路は、インバータ
回路と該インバータ回路の出力端子に接続されゲート端
子に上記ディレイ制御信号が印加された直列形態の複数
個のMOSFETとにより、あるいは少なくとも1つの
インバータ回路と該インバータ回路と同一の入力信号お
よび上記ディレイ制御信号が共通に印加された複数個の
クロックドインバータとにより構成したので、内部論理
部を構成する素子と同一の素子で可変遅延回路を形成す
ることができ、何らプロセスを変更することなく本発明
の機能を有するLSIを製造することができるという効
果がある。
【0033】以上本発明者によってなされた発明を実施
例に基づき具体的に説明したが、本発明は上記実施例に
限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で
種々変更可能であることはいうまでもない。例えば、上
記実施例では、可変遅延回路11へのディレイ制御信号
を外部の回路で形成してディレイ調整用レジスタ13を
介して与えるようにしているが、ディレイ調整用レジス
タ13を省略してディレイ制御信号を直接可変遅延回路
11に与えるように構成しても良いし、ディレイ制御信
号を形成する回路をLSI内部に設けるようにしても良
い。
【0034】以上の説明では主として本発明者によって
なされた発明をその背景となった利用分野であるクロッ
ク同期型の半導体集積回路に適用した場合について説明
したが、本発明はPLL回路を内蔵するLSI一般に利
用することができる。
【0035】
【発明の効果】本願において開示される発明のうち代表
的なものによって得られる効果を簡単に説明すれば下記
のとおりである。
【0036】すなわち、PLL回路からなる位相調整回
路を設けたクロック供給系を備えたLSIにおいて、L
SIの電源電圧レベル、温度、プロセス条件が変動した
場合でも、各LSI毎にPLL回路の位相を調整するこ
とでLSI間のクロックスキューを低減でき、このLS
Iを使用したシステムの高速化を図るとともにシステム
の信頼性を向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を適用したLSIの一実施例を示すブロ
ック図である。
【図2】可変遅延回路の具体的な回路の構成例を示す回
路図である。
【図3】可変遅延回路の他の構成例を示す回路図であ
る。
【符号の説明】
1 チップ 2 内部論理部 3 入出力回路部 4 クロック入力バッファ 5 PLL回路 6 分周/多相発生回路 7 ラッチ回路(フリップフロップ) 8a,8b,8c バッファアンプ 10 クロック分配系 11 可変遅延回路 12 クロック出力バッファ CC1,CC2 可変容量回路 RR1,RR2 可変抵抗回路

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 PLL回路からなる位相調整回路を設け
    たクロック供給系を備えた半導体集積回路において、P
    LL回路の参照側入力端子の前にディレイ幅を調整可能
    な可変遅延回路を設け、最終段のラッチ回路に入力され
    るクロック信号を上記可変遅延回路を介してPLL回路
    に戻すように構成したことを特徴とする半導体集積回
    路。
  2. 【請求項2】 上記PLL回路に戻されるクロック信号
    と同一の信号を外部へ出力する端子を備えるとともに、
    上記可変遅延回路におけるディレイ幅を指定するディレ
    イ制御信号を入力する端子を備えてなることを特徴とす
    る請求項1に記載の半導体集積回路。
  3. 【請求項3】 上記可変遅延回路は、インバータ回路
    と、該インバータ回路の出力端子に接続されゲート端子
    に上記ディレイ制御信号が印加された直列形態の複数個
    のMOSFETとにより構成されていることを特徴とす
    る請求項2に記載の半導体集積回路。
  4. 【請求項4】 上記可変遅延回路は、少なくとも1つの
    インバータ回路と、該インバータ回路と同一の入力信号
    および上記ディレイ制御信号が共通に印加された複数個
    のクロックドインバータとにより構成されていることを
    特徴とする請求項2に記載の半導体集積回路。
  5. 【請求項5】 PLL回路からなるクロック位相調整回
    路を内蔵した請求項2〜4に記載の半導体集積回路が複
    数個組み合わされてなる半導体集積回路システムにおい
    て、上記クロック出力端子に出力されるクロックを監視
    して上記可変遅延回路におけるディレイ幅を決定しそれ
    を指定するディレイ制御信号を形成して当該半導体集積
    回路に入力する外部回路を設けたことを特徴とする半導
    体集積回路システム。
JP7128499A 1995-05-26 1995-05-26 半導体集積回路 Pending JPH08321773A (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6339553B1 (en) 1999-09-08 2002-01-15 Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha Clock generating circuit having additional delay line outside digital DLL loop and semiconductor memory device including the same
KR100424174B1 (ko) * 2001-08-21 2004-03-24 주식회사 하이닉스반도체 페이스 락 루프 회로
JP2006352554A (ja) * 2005-06-16 2006-12-28 Oki Electric Ind Co Ltd 表示駆動回路
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