JPH0888563A - 低電力フィードバック経路を備えた位相同期ループおよび動作方法 - Google Patents

低電力フィードバック経路を備えた位相同期ループおよび動作方法

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JPH0888563A
JPH0888563A JP7248738A JP24873895A JPH0888563A JP H0888563 A JPH0888563 A JP H0888563A JP 7248738 A JP7248738 A JP 7248738A JP 24873895 A JP24873895 A JP 24873895A JP H0888563 A JPH0888563 A JP H0888563A
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circuit
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Hector Sanchez
ヘクター・サンチェス
Jose Alvarez
ホセ・アルバレス
Gianfranco Gerosa
ジャイアンフランコ・ジェローサ
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    • H03L7/18Indirect frequency synthesis, i.e. generating a desired one of a number of predetermined frequencies using a frequency- or phase-locked loop using a frequency divider or counter in the loop

Abstract

(57)【要約】 【課題】 位相同期ループにおいてロック状態を維持し
つつ電力消費の低減を図る。 【解決手段】 位相同期ループ(10)は発生されたク
ロック信号が入力基準クロック信号に位相および周波数
整合される第1(24)および第2(28)のフィード
バック経路を有する。2つのフィードバック経路は遅延
整合され、それによって「PLLのロック」を維持する
ためにいずれの経路を使用することもできる。しかしな
がら、第1の経路は第2の経路よりも大幅に消費電力が
少ない。制御回路(22)はどの経路がマルチプレクサ
(126)を通してフィードバックされるかを選択しか
つ第2の経路を該経路が必要でない場合にディスエーブ
ルする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は一般的にはデジタル
制御システムに関し、かつより特定的には改善された低
電力性能を備えた位相同期ループに関する。
【0002】
【従来の技術】位相同期ループ(PLL)は基準クロッ
ク信号の位相および周波数を出力クロック信号の位相お
よび周波数と整合させる種類の装置である。PLLは周
波数変調(FM)無線機、周波数合成、およびデジタル
計算機の用途に広く使用されている。
【0003】デジタル計算機の用途においては、PLL
は種々のクロック信号をマスタクロック信号と同期させ
るために使用される。例えば、1対のPLLによってデ
ータプロセッサの動作を別個のメモリシステムの動作と
同期させることができる。この場合、データプロセッサ
におけるPLLおよびメモリシステムにおけるPLLは
共に、典型的には水晶発振器によって発生される、マス
タクロック信号を受ける。データプロセッサのPLLの
出力クロック信号は該データプロセッサのそれぞれのク
ロックによりタイミング制御されるラッチまたはクロッ
クドラッチ(clocked latch)に導かれ
る。同様に、メモリシステムのPLLの出力クロック信
号は該メモリシステムのそれぞれのクロックドラッチに
導かれる。データプロセッサおよびメモリシステムの動
作はそれによって同期される。
【0004】ロック時間はPLLの1つの特性である。
特定のPLLに対するロック時間はPLLのパワーオン
と共に開始しかつPLLが一旦その出力クロック信号を
その入力クロック信号と再整列することによって終了す
る期間である。PLLのPLL出力クロック信号はその
ロック時間の間は使用することができず、それはその出
力信号は入力クロック信号と同じではないからである。
その結果、時間的に重大な用途に使用されるPLLは決
してターンオフされない。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、デジタ
ル計算機の用途においては、電力消費はしばしば性能と
同様に重要な制約となる。データプロセッサのそれぞれ
のクロックドラッチ(clocked latch)に
対しPLLの出力クロック信号を分配することは前記ラ
ッチが重要な動作を行っているか否かに拘らず比較的多
量の電力を消費する。したがって、PLLの電力消費お
よび性能の制約はしばしばデータ処理の用途において対
立する。
【0006】したがって、本発明の目的は、低消費電力
かつ高性能の位相同期ループを提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明に係わる位相同期ループ(10)では、第1
のフィードバック経路(24)および第2のフィードバ
ック経路(28)が設けられ、これらのフィードバック
ループを使用して入力の基準クロック信号に対して位相
および周波数が整合される。これら2つのフィードバッ
ク経路は遅延時間が整合されており、それによってPL
Lロックを維持するためにいずれの経路を使用すること
もできる。しかしながら、第1のフィードバック経路は
第2のフィードバック経路よりも大幅に消費電力が少な
い。また、制御回路(22)が設けられ、該制御回路に
よってどちらの経路がマルチプレクサ(126)を通し
てフィードバックされるかを選択しかつ第2の経路はそ
の経路が必要でない場合にはディスエーブルされる。
【0008】本発明の特徴および利点は添付の図面と共
に以下の詳細な説明を参照することによりさらに明瞭に
理解される。添付の図面においては、同じ参照数字は同
じおよび対応する部分を表わしている。
【0009】
【発明の実施の形態】図1は、本発明に従って構成され
た位相同期ループ(以後、“PLL”と称する)のブロ
ック図を示す。PLL10はそれによって発生されるク
ロック信号が入力基準クロック信号に位相および周波数
整合される第1および第2のフィードバック経路を有す
る。第1のフィードバック経路は第2のフィードバック
経路と遅延が整合されており、それによっていずれのフ
ィードバック経路を通って伝搬する信号の間にもほとん
ど位相差がないように構成される。しかしながら、第1
のフィードバック経路は少しの電力しか消費しない。通
常の状態では、第2のフィードバック経路は発生された
クロック信号をPLL10が集積されている回路にわた
り分配する。他の時間では、PLL10は第2のフィー
ドバック経路をディスエーブルしてPLL10が集積さ
れている回路が動作を行わないときに電力を節約する。
PLL10が集積されている回路はそれが動作を行わな
いときはその種々のラッチがクロッキイングされる必要
はない。代りに、PLL10は基準クロック信号を第1
のフィードバック経路のクロック信号と整合する。PL
L10は常に前記フィードバック経路の内の少なくとも
1つによって基準クロック信号に対し「ロックされた」
状態を維持する。開示されたPLLはこれによってある
時間の間電力消費を低減し、さらに休止期間の後に動作
を始める場合にほとんど或いは全くロック時間の不利を
生じないようにされる。
【0010】図1によって説明を続けると、PLL10
は直列に接続された位相/周波数検出器12、チャージ
ポンプ14、および電圧制御発振器(以後単に“VC
O”と称する)を有する。VCO16の出力(「VCO
出力」と名付けられている)は第1の2対1マルチプレ
クサ(“MUX”と名付けられている)18の第1の入
力にかつ第2の2対1マルチプレクサ(“MUX”と名
付けられている)20の第1の入力に接続されている。
第1のマルチプレクサ18の第2の入力および第2のマ
ルチプレクサ20の第2の入力は共に一定レベルの電
圧、ここではグランド、を受ける。第1のマルチプレク
サ18の出力は常にVCO出力を通過させる。第2のマ
ルチプレクサ20の出力は以下に説明するチップ・オン
ボード・プロセッサ(以後、“COP”と称する)22
によって出力される制御信号「分配ネットワークイネー
ブル(ENABLE DIISTRIBUTION N
ETWORK)」に応じてその入力の1つを通過させ
る。
【0011】第1のマルチプレクサ18の出力は遅延整
合ネットワーク24の入力に供給される。遅延整合ネッ
トワーク24の出力(「クロック1(CLOCK1)」
と名付けられている)はスイッチングおよび分周論理ユ
ニット26の第1の入力に接続されている。第2のマル
チプレクサ20は分配ネットワーク28の入力に供給さ
れている。分配ネットワーク28の出力(「クロック2
(CLOCK2)」と名付けられている)はスイッチン
グおよび分周論理ユニット26の第2の入力に接続され
ている。スイッチングおよび分周論理ユニット26はそ
の出力(「フィードバッククロック」と名付けられてい
る)を位相/周波数検出器12に接続しPLL10の1
つのフィードバック経路を閉じている。スイッチングお
よび分周論理ユニット26はCOP22によって出力さ
れる制御信号「パス選択(SELECT PATH)」
に応じてその2つの入力の内の1つを選択する。スイッ
チングおよび分周論理ユニット26はまた分周(div
ide−by)機能を行って「クロック1」対「基準ク
ロック」または「クロック2」対「基準クロック」の種
々の比率を生成する。
【0012】〈一般的動作〉PLL10は入力信号「基
準クロック」に対し所定の位相および周波数関係を有す
る出力クロック信号「クロック2」を発生する。特に、
PLL10は出力クロック信号の位相および周波数を基
準クロック信号の位相および周波数と整合させるために
動的に調整し、或いは出力クロック信号の位相および周
波数を基準クロック信号の倍数の位相および周波数と整
合させるために動的に調整する。
【0013】位相/周波数検出器12は前記2つのクロ
ック信号を受信しかつ*UPおよびDOWN制御信号を
発生する。なお、ここで記号*は信号の反転または否定
を表わし、図面中のオーバーバー(上線)に対応する。
もし「フィードバッククロック」の立下りエッジが「基
準クロック」の立下りエッジの後に生じれば、位相/周
波数検出器12はチャージポンプ14への制御信号*U
Pを肯定する。インバータ30は制御信号*UPの極性
をそれをVCO16に入力する前に反転する。逆に、も
し「フィードバッククロック」の立下りエッジが「基準
クロック」の立下りエッジの前に発生すれば、位相/周
波数検出器12はチャージポンプ14への制御信号DO
WNを肯定する。インバータ31は制御信号DOWNの
極性をそれをVCO16に入力する前に反転する。
【0014】チャージポンプ14は位相/周波数検出器
12の出力信号*UPおよびDOWNに応じてノード
(CP出力)を充電しまたは放電する。チャージポンプ
14は*UP制御信号が肯定されたとき前記ノードに電
流を供給することによって前記ノードを充電する。チャ
ージポンプ14は前記DOWN制御信号が肯定されたと
き前記ノードから電流を引き込むこと(sinkin
g)によって前記ノードを放電する。開示された発明の
1つの実施例ではプログラム可能なポンプ電流を有する
チャージポンプ14を導入している。該ポンプ電流は上
に述べたノードを充電または放電する電流である。可変
電流によってチャージポンプ14がスイッチングおよび
分周論理ユニット26の分周セッティング範囲にわたり
一貫して(consistently)ふるまうことが
できるようになる。「プログラム可能なポンプ電流およ
びシステムを備えたチャージポンプ」と題する、許可さ
れた米国特許出願、シリアル番号第08/070,18
6号、1993年6月2日出願、参照のため本明細書に
導入、はPLL10に導入することができるチャージポ
ンプについて記述している。
【0015】VCO16はチャージポンプ14の前記ノ
ードに存在する電圧にかつ前記制御信号UPおよび*D
OWNに応答して、周期的なクロック信号「VCO出
力」を発生する。VCO16は図2および図3を参照し
て後に説明する。
【0016】クロック信号「VCO出力」は次に分配ネ
ットワーク28によってPLL10を導入した或いはP
LL10を使用する回路の全てのクロックドラッチに分
配される。図示された実施例では、PLL10は少数命
令セットコンピューティング(“RISC”)データプ
ロセッサ(図示せず)に導入されている。このデータプ
ロセッサのほぼ7000個の(seven thous
and)クロックドラッチが「クロック2」をスイッチ
ングおよび分周論理ユニット26の300の場合または
インスタンス(instances)を経て受け取る。
2つのインバータ32および34は第2のマルチプレク
サ20の出力を、分布抵抗および容量(“RC”)36
として示された「Hツリー(H−tree)」を通して
VCO出力を導く前にバッファリングする。Hツリーは
文字Hの形状に制作されるほぼ対称な導体ネットワーク
である。「クロック2」はHの交差部材の中央に入力さ
れかつスイッチングおよび分周論理ユニット26の全て
の300の場合に向けて外側に均等に伝搬する。前記H
の4つのアームは各々より小さなHネットワークを有す
る。これら4つのより小さなHは各々それらの4つのコ
ーナーにおいて一層小さなHを有し、以下同様である。
示された実施例におけるHツリーはほぼ300の「葉
(leaves)」を含んでいる。これらの葉の各々は
1つのスイッチングおよび分周論理ユニット26に接続
されている(1つだけが示されている)。これらの分周
論理ユニットの1つは、物理的に位相/周波数検出器1
2に近く、遅延整合ネットワーク24の出力をも受信す
る。他のスイッチングおよび分周論理ユニット26は
「クロック1」の代りに一定電圧レベルを受信する。
【0017】制御信号「VCO出力」もまた遅延整合ネ
ットワーク24によってスイッチングおよび分周論理ユ
ニット26に「分配」される。2つのインバータ38お
よび40は遅延整合ネットワーク24の第1のマルチプ
レクサ18の出力を分布RC42を通って「VCO出
力」を導く前にバッファリングする。後に説明するよう
に、遅延整合ネットワークはそこを通る「VCO出力の
伝搬を分配ネットワーク28によって引き起こされる伝
搬遅延に等しい量だけ遅延させる。しかしながら、イン
バータ38および40は、インバータ32および34よ
り1桁大きさが小さくなっている。したがって、遅延整
合ネットワーク24のみがイネーブルされている場合の
PLL10の電力要求は両方のネットワークがイネーブ
ルされている場合よりもほぼ1桁の大きさ少なくなる。
【0018】〈レジスタレス電圧制御発振器〉図2は、
図1に示されたVCOの第1の実施例(以後、「第1の
VCO」と称する)の回路図を示す。容量41の第1の
端子はチャージポンプ14の前記出力ノード、CP出
力、に接続されている。容量44の第2の端子は第1の
電源電圧、すなわちグランド、を受ける。(容量44は
しばしばVCO16の一部と考えられる。)前記ノード
「CP出力」はまたnチャネルトランジスタ46の制御
電極に接続されている。トランジスタ46の第1の電流
電極は前記第1の電源電圧、すなわちグランド、を受け
る。第2の電流電極は中間ノードに接続されている。小
型のnチャネルトランジスタ48の第1の電流電極は前
記中間ノードに接続されている。トランジスタ48の第
2の電流電極は第1の電源電圧、すなわちグランド、を
受ける。トランジスタ48の制御電極は第2の電源電
圧、VDD、を受ける。
【0019】電流供給回路(current sour
cing circuit)50はインバータ31を介
しての位相/周波数検出器12による制御信号*DOW
N出力に応じて前記中間ノードに電流を供給する。特
に、定電流源52の第1の端子は前記第1の電源電圧、
すなわちグランド、を受ける。定電流源52の第2の端
子はpチャネルトランジスタ54の第1の電流電極にか
つ制御電極に接続されている。トランジスタ54の第2
の電流電極は第2の電源電圧、VDD、を受ける。トラ
ンジスタ54の制御電極はまたpチャネルトランジスタ
56の制御電極に接続されている。トランジスタ56の
第1の電流電極は前記中間ノードに接続されている。ト
ランジスタ56の第2の電流電極はpチャネルトランジ
スタ58の第1の電流電極に接続されている。トランジ
スタ58の第2の電流電極は第2の電源電圧、VDD
を受ける。トランジスタ58の制御電極は制御信号*D
OWNを受ける。最後に、容量60の第1の端子は第2
の電源電圧、VDDを受ける。容量60の第2の端子は
トランジスタ54および56の制御電極に接続されてい
る。
【0020】電流引込回路(current sink
ing circuit)62はインバータ30を介し
て位相/周波数検出器12によって出力される前記制御
信号UPに応答して前記中間ノードから電流を引き込
む。特に、定電流源64の第1の端子は第2の電源電
圧、VDD、を受ける。定電流源64の第2の端子はn
チャネルトランジスタ66の第1の電流電極にかつ制御
電極に接続されている。トランジスタ66の制御電極は
前記第1の電源電圧、すなわちグランド、を受ける。ト
ランジスタ66の制御電極はまたnチャネルトランジス
タ68の制御電極に接続されている。トランジスタ68
の第1の電流電極は前記中間ノードに接続されている。
トランジスタ68の第2の電流電極はnチャネルトラン
ジスタ70の第1の電流電極に接続されている。トラン
ジスタ70の第2の電流電極は第1の電源、すなわちグ
ランド、を受ける。トランジスタ70の制御電極は前記
制御信号UPを受ける。最後に、容量72の第1の端子
は前記第1の電源電圧、すなわちグランド、を受ける。
容量72の第2の端子はトランジスタ66および68の
制御電極に接続されている。
【0021】前記中間ノードは電流制御発振器74に接
続されている。電流制御発振器74は前記中間ノードに
おける電流を周期的なクロック信号「VCO出力」に変
換する。特に、差動段増幅器76は第1のリング発振器
78および第2のリング発振器80の部分レール(pa
rtial−rail)出力を受ける。第1および第2
のリング発振器78および80は交差結合されて相補ク
ロック信号を発生する。インバータ82の入力は差動段
増幅器76の全電圧レール(full voltage
−rail)出力を受ける。インバータ82の出力は
「VCO出力」を発生する。
【0022】差動段増幅器76について説明を続ける
と、pチャネルトランジスタ84の第1の電流電極は第
2の電源電圧、VDD、を受ける。トランジスタ84の
第2の電流電極はnチャネルトランジスタ86の第1の
電流電極にかつ制御電極に接続されている。トランジス
タ86の第2の電流電極は第1の電源電圧、すなわちグ
ランド、を受ける。トランジスタ86の制御電極はまた
nチャネルトランジスタ88の制御電極に接続されてい
る。トランジスタ88の第1の電流電極はインバータ8
2の入力にかつpチャネルトランジスタ90の第1の電
流電極に接続されている。トランジスタ88の第2の電
流電極は第1の電源電圧、すなわちグランド、を受け
る。トランジスタ90の第2の電流電極は第2の電源電
圧、すなわちVDD、を受ける。
【0023】第1のリング発振器78に関して説明を続
けると、pチャネルトランジスタ92およびnチャネル
トランジスタ94は奇数個の直列に接続された反転段の
内の第1のインバータを形成する。トランジスタ92の
第1の電流電極は第2の電源電圧、VDD、を受ける。
トランジスタ92の第2の電流電極はトランジスタ94
の第1の電流電極に接続されている。トランジスタ94
の第2の電流電極は前記中間ノードに存在する電圧を受
ける。トランジスタ92の第2の電流電極およびトラン
ジスタ94の第1の電流電極はpチャネルトランジスタ
96およびnチャネルトランジスタ98の制御電極に接
続されている。トランジスタ96および98は第2のイ
ンバータを形成する。トランジスタ96の第1の電流電
極は第2の電源電圧、VDD、を受ける。トランジスタ
96の第2の電流電極はトランジスタ98の第1の電流
電極に接続されている。トランジスタ98の第2の電流
電極は前記中間ノードに存在する電圧を受ける。トラン
ジスタ96の第2の電流電極およびトランジスタ98の
第1の電流電極はpチャネルトランジスタ100および
nチャネルトランジスタ102の制御電極に接続されて
いる。トランジスタ100およびトランジスタ102は
だい3のインバータを形成する。トランジスタ100の
第1の電流電極は第2の電源電圧、VDD、を受ける。
トランジスタ100の第2の電流電極はトランジスタ1
02の第1の電流電極に接続されている。トランジスタ
102の第2の電流電極は前記中間ノードに存在する電
圧を受ける。トランジスタ100の第2の電流電極およ
びトランジスタ102の第1の電流電極はトランジスタ
92,94および90(差動段増幅器76)の制御電極
に接続されている。
【0024】第2のリング発振器80の説明を続ける
と、pチャネルトランジスタ104およびnチャネルト
ランジスタ106は奇数個の直列に接続された反転段の
内の第1のインバータを形成する。トランジスタ104
の第1の電流電極は第2の電源電圧、すなわちVDD
を受ける。トランジスタ104の第2の電流電極はトラ
ンジスタ106の第1の電流電極に接続されている。ト
ランジスタ106の第2の電流電極は前記中間ノードに
存在する電圧を受ける。トランジスタ104の第2の電
流電極およびトランジスタ106の第1の電流電極はp
チャネルトランジスタ108およびnチャネルトランジ
スタ110の制御電極に接続されている。トランジスタ
108およびトランジスタ110は第2のインバータを
形成する。トランジスタ108の第1の電流電極は第2
の電源電圧、VDD、を受ける。トランジスタ108の
第2の電流電極はトランジスタ110の第1の電流電極
に接続されている。トランジスタ110の第2の電流電
極は前記中間ノードに存在する電圧を受ける。トランジ
スタ108の第2の電流電極およびトランジスタ110
の第1の電流電極はpチャネルトランジスタ112およ
びnチャネルトランジスタ114の制御電極に接続され
ている。トランジスタ112およびトランジスタ114
は第3のインバータを形成する。トランジスタ112の
第1の電流電極は第2の電源電圧、すなわちVDD、を
受ける。トランジスタ112の第2の電流電極はトラン
ジスタ114の第1の電流電極に接続されている。トラ
ンジスタ114の第2の電流電極は前記中間ノードに存
在する電圧を受ける。トランジスタ112の第2の電流
電極およびトランジスタ114の第1の電流電極はトラ
ンジスタ104,106および84(差動段増幅器7
6)の制御電極に接続されている。
【0025】2つのpチャネルトランジスタ116およ
び118は第1のリング発振器78および第2のリング
発振器80の出力が互いに180度位相ずれ状態となる
ことを保証する。特に、トランジスタ116の第1の電
流電極はトランジスタ100の第2の電流電極にかつト
ランジスタ102の第1の電流電極に接続されている。
トランジスタ116の第2の電流電極はトランジスタ1
08の第2の電流電極にかつトランジスタ110の第1
の電流電極に接続されている。トランジスタ116の制
御電極は第1の電源電圧、すなわちグランド、を受け
る。トランジスタ118の第1の電流電極はトランジス
タ112の第2の電流電極にかつトランジスタ114の
第1の電流電極に接続されている。トランジスタ118
の第2の電流電極はトランジスタ96の第2の電流電極
にかつトランジスタ98の第1の電流電極に接続されて
いる。トランジスタ118の制御電極は第1の電源電
圧、すなわちグランド、を受ける。
【0026】動作においては、チャージポンプ14は位
相/周波数検出器12の出力制御信号に応じてCP出力
において電流を供給しかつ引き込む(sources
and sinks)。容量44はこの信号の交流
(“AC”)成分を除去し、トランジスタ46の制御電
極に電圧を生成する。この電圧は容量48の比較的大き
な寸法により時間の関数としてゆっくり変化する。トラ
ンジスタ46はこの直流(“DC”)電圧を電流として
前記中間ノードに送る。CP出力における電子成分電圧
はそれによって第1のリング発振器78と第2のリング
発振器80の電源レールの間の電圧差を制御することに
より電流制御発振器74にVCO出力の周波数を調整さ
せる。一般に、第1のリング発振器78と第2のリング
発振器80の間の電圧差が大きくなればなるほど、各々
の発振のレートはより大きくなる。電流供給回路50お
よび電流引き込み回路62は位相/周波数検出器12の
出力の交流(“AC”)電圧成分を直接前記中間ノード
に送る。これらの小さな電流変化によって電流制御発振
器74は少しの時間インターバルの間のみVCO出力の
周波数を変化させ、それによってVCO出力の位相を変
化させる。
【0027】図3は、図1に示されたVCOの第2の実
施例(以後、「第2のVCO」と称する)16の回路図
を示す。第2のVCO16は2、3の例外を除き第1の
VCO16と同じである。特に、電流供給回路120は
制御信号*DOWNおよびCP出力の電圧に応じて前記
中間ノードに電流を供給する。同様に、電流引き込み回
路122は制御信号UPおよびCP出力の電圧に応じて
前記中間ノードから電流を引き込む。電流供給回路12
0、プロセス補償電流引き込み回路122、および電流
制御発振器74の組合わせによって発生される位相修正
は製造プロセスによって引き起こされる変動に対し比較
的免疫性がある。
【0028】電流供給回路120について説明を続ける
と、nチャネルトランジスタ124の第1の電流電極は
第1の電源電圧、すなわちグランド、を受ける。トラン
ジスタ124の第2の電流電極はトランジスタ54の第
1の電流電極にかつ制御電極に接続されている。トラン
ジスタ124の制御電極はCP出力に接続されている。
定電流源52の必要性はない。
【0029】電流引き込み回路122について説明を続
けると、トランジスタ68の制御電極は直接CP出力に
接続されている。定電流源64またはトランジスタ66
の必要性はない。
【0030】第2のVCO16の動作は前記第1のVC
O16と実質的に同じである。第2のVCO16におい
ては、電流供給回路120および電流引き込み回路12
2は定電流発生器を使用しない。代わりに、これらの回
路はそれらの「電流発生器」としてCP出力における電
圧を使用する。この電圧はチャージポンプ14の出力の
関数としてかつPLL10を製造するのに使用される製
造プロセスの関数として変化する。これらの後者の相違
はある程度まで制御することができない。
【0031】第2のVCO16を製作するために使用さ
れる製造プロセスはある範囲のゲインを有するVCOを
生成する。例えば、1つのロットのVCOは平均的なト
ランジスタより「より高速に(faster)」なるか
もしれない。高速度のトランジスタは電流制御発振器1
6のゲインを増大させ、すなわち、前記中間ノードにお
ける平均的な入力電圧より小さいまたはCP出力の平均
的な入力電圧より大きな電圧が電流制御発振器74から
のある応答を生成することになる。逆に、他のロットの
VCOは平均的なトランジスタよりも「低速に(slo
wer)」なるかもしれない。より低速のトランジスタ
は電流制御発振器16のゲインを低下させ、すなわち、
前記中間ノードにおける平均より大きな入力電圧または
CP出力における平均より小さな入力電圧によって電流
制御発振器74からの前記ある応答を生成することにな
る。
【0032】第2のVCO16の性能は製造上の変動の
範囲にわたりより堅実なものである。「高速のプロセ
ス」の場合は、CP出力における期待より高い電圧によ
って電流供給回路120および電流引き込み回路122
が特定の位相調整に対しより多くの電流を供給しかつ引
き込むようにさせる。「低速のプロセス」の場合は、C
P出力における期待よりも低い電圧によって電流供給回
路120および電流引き込み回路122が前記特定の位
相調整に対しより少ない電流を供給しかつ引き込むこと
になる。いずれの場合も、電流供給回路120および電
流引き込み回路122の位相調整特性は電流制御発振器
74のゲインをより緊密に追跡する。第2のVCO16
はこれによって今日の半導体プロセスにおいてあり得る
製造上の変動に対しより免疫性のあるものとされる。第
2のVCO16は複数のVCOを備えたかつ各々のVC
Oが等しくふるまうことが重要なシステムに導入するこ
とができる。マルチプロセッサ(“MP”)データ処理
システムはそのようなシステムの1つの例である。
【0033】〈遅延整合ネットワーク〉通常、2つの回
路経路は第1の経路に存在する回路を第2の経路に、お
よび逆に、複製する、「ダミー回路」によって遅延整合
できる。ダミー回路への種々の入力は一定の電圧レベル
に接続されてその経路の機能性が変化しないことを保証
する。例えば、もし第1の経路が第2の経路が含まない
マルチプレクサを含んでいれば、該マルチプレクサが第
2の経路に加えられる。元の第2の経路の出力はダミー
のマルチプレクサの1つの入力に接続されかつこの入力
は常に該マルチプレクサの出力として選択される。ダミ
ー回路の遅延整合技術は分配ネットワーク28の場合に
は使用されない。この場合は、ダミーセルはあまりにも
多くの領域を必要としかつあまりにも多くの電力を消費
する。
【0034】遅延整合ネットワーク24の以下の説明は
特定の半導体プロセスに対するものである。しかしなが
ら、この方法は同じ結果を達成するために広い範囲の回
路に対し適用できる。示される実施例はCMOSプロセ
スである。
【0035】CMOS回路経路の電力消費は回路の容
量、(C)、その動作電圧、(V)、およびその動作周
波数、(f)、によって次のように規定される。
【数1】電力=CVf したがって、遅延整合ネットワーク24の電力消費は分
配ネットワーク28の容量に関して遅延整合ネットワー
ク24の容量および負荷を低減することにより、分配ネ
ットワーク28の電力消費に対してNの係数(fact
or N)によって低減することができる。
【数2】C=C/N この場合、下付き文字“1”は遅延整合ネットワーク2
4を示し、かつ下付き文字“2”は分配ネットワーク2
8を示す。しかしながら、この容量の単純な低減によっ
て2つのネットワークを通っての等しい伝搬遅延を生じ
る結果とはならない。したがって、別個の伝搬遅延分析
が必要とされる。
【0036】遅延整合ネットワーク24を通ってのある
いは分配ネットワーク28を通っての伝搬遅延(τ)は
回路の容量、前記容量における電圧差(ΔV)、および
前記容量を充電するのに使用される電流(I)に比例す
る。なお、ここで記号“〜:”は比例することを示す。
【数3】τ〜:RC+CΔV/I
【0037】数式2および数式3は同時に解いて電力お
よびタイミングの双方の目標を満足する解を生成するよ
うにしなければならない。数式2を数式3に代入するこ
とにより次の等式が得られる。
【数4】R/N+CΔV/IN=R
+CΔV/I この式において各下付き文字は上に規定したのと同じで
あり、またΔV1はΔV2に等しいから次の数式5が成
立する。
【数5】R/N+CΔV/IN=R
+CΔV/I
【0038】数式5の1つの解は第1および第3の項が
等しくかつ第2および第4の項が等しいことを必要とす
る。この解は遅延整合ネットワーク24を通る電流は分
配ネットワーク28を通る電流に関してNの係数で低減
されなければならないことを必要とする。そのような置
き換えにより、数式5はさらに次のように表わされる。
【数6】R/N=R あるいは数式6は次のようになる。
【数7】R=R
【0039】したがって、数式2および数式7は遅延整
合ネットワーク24の設計を支配する。そのような制約
されたネットワークは分配ネットワーク28よりもN倍
少ない電力を消費するが、そこを通って伝搬する信号を
分配ネットワーク28と等しく遅延させる。数式2はイ
ンバータ38および40、そして分布RC42の容量を
特定する。インバータ38および40の容量はトランジ
スタの幅をNの係数で低減することによってインバータ
32および34の容量に対しNの係数で低減できる。分
布RC42の容量も分布RC36に対してNの係数で低
減されなければならない。しかしながら、数式9は分布
RC42の抵抗が分布RC36に対してNの係数で増大
されなければならないことを示している。
【0040】当業者は特定の容量および抵抗を有する種
々の導電性エレメントを設計することができる。この設
計プロセスは導電性エレメントの理論的特性に基づきあ
るいはPLL10を製造するために使用される製造プロ
セスの実際の結果に基づくことができる。
【0041】理論的には、導電性エレメントの容量はそ
の長さおよび幅の積に比例する。導電性エレメントの抵
抗はその幅に対するその長さの比率に比例する。したが
って、分布RC42の容量および抵抗はこれらの関係を
満足させることによって数式2および数式9によって特
定される分布RC36の容量および抵抗に整合させるこ
とができる。
【0042】実際に、当業者は種々の導電性エレメント
の容量および抵抗をそれらの長さおよび幅の関数として
示すテーブルを作製することができる。したがって、分
布RC42の容量および抵抗は分布RC36の容量およ
び抵抗を該テーブルから抽出し、抽出したデータを数式
2および数式9にしたがって変換し、かつ新しい特性を
有する導電性エレメントのために前記テーブルをサーチ
することによって分布RC36の容量および抵抗に整合
させることができる。PLL10の一つの実施例におい
ては、各々のレベルの分布RC36からなるHツリーは
分布RC42の別個の導体片と遅延整合される。
【0043】〈スイッチングおよび分周論理ユニット〉
図4は、図1に示されたスイッチングおよび分周論理ユ
ニット26の回路図を示す。マルチプレクサ126の第
1の入力は遅延整合ネットワーク24の出力、「クロッ
ク1(CLOCK1)」を受ける。マルチプレクサ12
6の第2の入力は分配ネットワーク28の出力、「クロ
ック2(CLOCK2)」を受ける。COP22からの
制御信号「パス選択(SELECT PATH)」は前
記2つの入力のうちの1つをマルチプレクサ126の出
力として選択する。マルチプレクサ126の出力は第1
のANDゲート128の反転入力にかつ第2のANDゲ
ート130の第1の入力に接続されている。クオリファ
イア論理ユニット(qualifier logic
unit)132によって発生される第1の制御信号は
第1のANDゲート128の非反転入力に接続されてい
る。クオリファイア論理ユニット132によって発生さ
れる第2の制御信号は第2のANDゲート130の第2
の入力に接続されている。第1のANDゲート128の
出力および第2のANDゲート130の出力はNORゲ
ート134の第1および第2の入力に接続されている。
NORゲート134の出力は「フィードバッククロッ
ク」を発生する。論理ゲート128,130および13
4は通常「アンド−オア−反転(“AOI”)ゲート」
136と称される。
【0044】クオリファイア論理ユニット132は「ク
ロック1」および「モード」制御信号(単数または複
数)を受信する。該制御信号(単数または複数)「モー
ド」は「フィードバッククロック」:「クロック1」の
比率を示す。それはユーザ(図示せず)にとってアクセ
ス可能な特別目的のレジスタの出力から発生することが
でき、あるいはPLL10の外部ピンに接続することが
できる。クオリファイア論理ユニット132の出力制御
信号はAOIゲート136と組合わせてマルチプレクサ
126の出力のある部分およびマルチプレクサ126の
出力の論理的補信号のある部分をマスクする。「フィー
ドバッククロック」のより低い周波数は位相/周波数検
出器12にVCO出力の周波数を増大させる。PLL1
0はそれによって「基準クロック」の位相および周波数
を「基準クロック」の倍数と整合させる。スイッチング
および分周論理ユニット26の分周(divide−b
y)機能は開示された発明を実施するには必要はない。
しかしながら、「位相制御されるクロック信号を発生す
る装置および方法(Apparatus and Me
thod for Generating a Pha
se−Controlled Clock Signa
l)」と題する、1994年4月15日に出願され、代
理人の整理番号AT9−94−024の米国特許出願
は、本明細書に参照のため導入され、前記PLL10に
導入できる新規な分周機能を開示している。他の回路、
例えば直列に従属接続されたフリップフロップ、もこの
同じ分周機能を行なうことができる。
【0045】〈チップ・オンボード・プロセッサ〉図5
は、図1に示されたCOP22の動作のフローチャート
138を示す。リセットの後、PLL10は両方のフィ
ードバック経路をイネーブルしかつ「クロック2」をフ
ィードバックするよう設計されている。COP22は始
めに、ステップ140において、PLL10が集積され
ている回路が通常のまたは低電力モードにあるか否かを
判定する。もしPLL10が集積されている回路が通常
のモードにあれば、PLL10は設定された状態に留ま
りかつステップ140を通ってループを行なう。COP
22はそれがいったん低電力モードに入るべきことを判
定すればステップ142に分岐する。COP22は始め
に制御信号「パス選択」を肯定し、遅延整合ネットワー
ク24の出力を「フィードバッククロック」として選択
する、ステップ142。次に、COP22は、ステップ
144において、一定電圧レベルをマルチプレクサ20
を通して分配ネットワークに入力する。示された実施例
は相補的金属酸化物半導体(“CMOS”)プロセスを
使用して製作される。CMOS回路はクロッキングされ
ない場合には全く電力を消費しないかあるいは無視し得
るほどの電力を消費する。COP22は再び、ステップ
146において、PLL10が集積されている回路が通
常のまたは低電力モードにあるか否かを判定する。もし
PLL10が集積されている回路が低電力モードにあれ
ば、PLL10は設定された状態に留まり、かつステッ
プ146を通ってループを行なう。COP22はそれが
いったん低電力モードを退出すべきことを判定すればス
テップ148に分岐する。COP22は始めに、ステッ
プ148において、マルチプレクサ20を介して分配ネ
ットワークにVCO出力を出力する。次に、COP22
は、ステップ150において、制御信号「パス選択」を
肯定解除または否定し、分配ネットワーク28の出力を
「フィードバッククロック」として選択する。COP2
2は次にステップ140に分岐し戻る。説明された方法
はPLL10がそれがVCO出力を分配ネットワーク2
8を通って導く前に「クロック2」を選択しないことを
保証する。
【0046】本発明が特定の実施例に関して説明された
が、当業者にはさらに他の修正および改善をなすことが
できる。例えば、スイッチングおよび分周論理ユニット
26の分周機能は開示された発明の一部ではない。ま
た、ある用途においてはマルチプレクサ126の位置を
いずれかの分周回路に関して配置換えすることがより都
合がよいかもしれない。したがって、本発明は添付の特
許請求の範囲に規定される本発明の精神および範囲から
離れることのない全てのそのような変更または修正を含
むことが理解されるべきである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明にしたがって構成された位相同期ループ
のブロック図を示す。
【図2】図1に示された電圧制御発振器の第1の実施例
を示す回路図である。
【図3】図1に示された電圧制御発振器の第2の実施例
を示す回路図である。
【図4】図1に示されたスイッチングおよび分周論理ユ
ニットを示す回路図である。
【図5】図1に示されたチップオンボードプロセッサの
動作を示すフローチャートである。
【符号の説明】
10 位相同期ループ(PLL) 12 位相/周波数検出器 14 チャージポンプ 16 電圧制御発振器(VCO) 18 第1のマルチプレクサ(MUX) 20 第2のマルチプレクサ(MUX) 22 チップ・オンボード・プロセッサ(COP) 24 遅延整合ネットワーク 26 スイッチングおよび分周論理ユニット 28 分配ネットワーク 30,31,32,34,38,40 インバータ 36,42 分布抵抗および容量回路
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 H03L 7/08 J (72)発明者 ホセ・アルバレス アメリカ合衆国テキサス州78641、リーン ダー、イングリッシュ・リバー・ループ 15346 (72)発明者 ジャイアンフランコ・ジェローサ アメリカ合衆国テキサス州78746、オース チン、トーリー・パインズ・コーブ 6506

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 出力クロック信号を発生するための位相
    同期ループ(10)であって、 第1のクロック信号および第2のクロック信号を受ける
    第1のスイッチング手段(26)であって、該第1のス
    イッチング手段は第1の制御信号に応じてフィードバッ
    ククロック信号として前記第1のクロック信号または前
    記第2のクロック信号のいずれかを出力するもの、 前記第1のスイッチング手段に結合された位相/周波数
    回路(12)であって、該位相/周波数回路は基準クロ
    ック信号および前記フィードバッククロック信号を受信
    し、該位相/周波数回路は前記基準クロック信号と前記
    フィードバッククロック信号との間の位相関係に応じて
    第2の制御信号を発生するもの、 前記位相/周波数回路に結合されたチャージポンプ回路
    (14)であって、該チャージポンプ回路は前記基準ク
    ロック信号と前記フィードバッククロック信号との間の
    前記位相関係に応じて電圧を発生するもの、 前記チャージポンプ回路に結合された電圧制御発振回路
    (16)であって、該電圧制御発振回路は前記出力クロ
    ック信号を発生するもの、 前記電圧制御発振回路に結合されたイネーブル手段(2
    2)であって、該イネーブル手段は第3の制御信号に応
    じて前記出力クロック信号または一定の電圧レベルを出
    力するもの 前記電圧制御発振回路に結合された第1の分配手段(2
    4)であって、該第1の分配手段は前記出力クロック信
    号を受けかつ前記第1のクロック信号を出力し、前記第
    1のクロック信号の周波数は実質的に前記出力クロック
    信号の周波数と同じであるもの、そして前記イネーブル
    手段に結合された第2の分配手段(28)であって、該
    第2の分配手段は前記イネーブル手段の出力を受けかつ
    前記第2のクロック信号を出力するもの、 を具備することを特徴とする出力クロック信号を発生す
    るための位相同期ループ(10)。
  2. 【請求項2】 前記第1のスイッチング手段(26)は
    さらに分周回路を具備し、前記フィードバッククロック
    信号の周波数の前記第1のクロック信号または前記第2
    のクロック信号の周波数に対する比率は所定の比率であ
    り、該所定の比率は第4の制御信号に応じたものである
    ことを特徴とする請求項1に記載の位相同期ループ。
  3. 【請求項3】 出力クロック信号を発生する方法であっ
    て、 第1の時間インターバルの間に、 スイッチング手段(26)において第1のクロック信号
    および第2のクロック信号を受ける段階、 第1のクロック信号に応じて始めに前記第2のクロック
    信号を前記スイッチング手段の出力、すなわちフィード
    バッククロック信号、として選択する段階、 位相/周波数回路(12)によって前記フィードバック
    クロック信号と基準クロック信号とを比較する段階、 前記フィードバッククロック信号と前記基準クロック信
    号との間の位相関係に応じて前記位相/周波数回路によ
    って始めに第2の制御信号を発生する段階、 前記第2の制御信号に応じて発振回路(16)によって
    次に出力クロック信号を発生する段階、 前記第1のクロック信号として始めに前記出力クロック
    信号を前記スイッチング手段に導く段階、 前記第2のクロック信号として次に前記出力クロック信
    号を前記スイッチング手段に導く段階、 第3の制御信号に応じて前記第2のクロック信号を前記
    スイッチング手段に結合する段階、 を具備し、 第2の時間インターバルの間に、 前記スイッチング手段の出力として前記第1のクロック
    信号を次に選択する段階、そして前記第2のクロック信
    号を前記スイッチング手段から切り離す段階、 を具備することを特徴とする出力クロック信号を発生す
    る方法。
  4. 【請求項4】 前記次に出力クロック信号を発生する段
    階は、 前記第2の制御信号に応じてチャージポンプ(14)回
    路によって電圧を発生する段階、そして前記電圧に応じ
    て電圧制御発振器(16)によって前記出力クロック信
    号を発生する段階、 を具備することを特徴とする請求項3に記載の方法。
  5. 【請求項5】 前記初めに選択する段階はさらに前記フ
    ィードバッククロック信号の周波数を分周回路(26)
    によって低減する段階を具備することを特徴とする請求
    項4に記載の方法。
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