JPH08232563A - シャッタ駆動装置 - Google Patents
シャッタ駆動装置Info
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- JPH08232563A JPH08232563A JP7038727A JP3872795A JPH08232563A JP H08232563 A JPH08232563 A JP H08232563A JP 7038727 A JP7038727 A JP 7038727A JP 3872795 A JP3872795 A JP 3872795A JP H08232563 A JPH08232563 A JP H08232563A
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- gear
- shaft
- shutter
- input shaft
- output shaft
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- E—FIXED CONSTRUCTIONS
- E06—DOORS, WINDOWS, SHUTTERS, OR ROLLER BLINDS IN GENERAL; LADDERS
- E06B—FIXED OR MOVABLE CLOSURES FOR OPENINGS IN BUILDINGS, VEHICLES, FENCES OR LIKE ENCLOSURES IN GENERAL, e.g. DOORS, WINDOWS, BLINDS, GATES
- E06B9/00—Screening or protective devices for wall or similar openings, with or without operating or securing mechanisms; Closures of similar construction
- E06B9/56—Operating, guiding or securing devices or arrangements for roll-type closures; Spring drums; Tape drums; Counterweighting arrangements therefor
- E06B9/68—Operating devices or mechanisms, e.g. with electric drive
- E06B9/72—Operating devices or mechanisms, e.g. with electric drive comprising an electric motor positioned inside the roller
-
- E—FIXED CONSTRUCTIONS
- E06—DOORS, WINDOWS, SHUTTERS, OR ROLLER BLINDS IN GENERAL; LADDERS
- E06B—FIXED OR MOVABLE CLOSURES FOR OPENINGS IN BUILDINGS, VEHICLES, FENCES OR LIKE ENCLOSURES IN GENERAL, e.g. DOORS, WINDOWS, BLINDS, GATES
- E06B9/00—Screening or protective devices for wall or similar openings, with or without operating or securing mechanisms; Closures of similar construction
- E06B9/56—Operating, guiding or securing devices or arrangements for roll-type closures; Spring drums; Tape drums; Counterweighting arrangements therefor
- E06B9/68—Operating devices or mechanisms, e.g. with electric drive
- E06B9/72—Operating devices or mechanisms, e.g. with electric drive comprising an electric motor positioned inside the roller
- E06B2009/725—Operating devices or mechanisms, e.g. with electric drive comprising an electric motor positioned inside the roller with epicyclic or planetary gear train
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Structural Engineering (AREA)
- Architecture (AREA)
- Civil Engineering (AREA)
- Operating, Guiding And Securing Of Roll- Type Closing Members (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】小型化することができるシャッタ駆動装置を提
供する。 【構成】シャッタ駆動装置17のハウンジグ24内に
は、電動モータ26に連結された入力軸27と、第1の
出力軸18に連結された第1の駆動軸33と、第2の出
力軸19に連結された第2の駆動軸47とが回転可能に
支持される。前記入力軸26と両駆動軸33,47とは
差動歯車装置Y1によって連結される。そして、第1の
出力軸18が第1のブレーキ装置37によって固定され
ている場合には、入力軸27の回転は差動歯車装置Y1
によって第2の出力軸19へ伝達される。又、第2の出
力軸19が第2のブレーキ装置52によって固定されて
いる場合には、入力軸27の回転は差動歯車装置Y1に
よって第1の出力軸18へ伝達される。従って、シャッ
タ駆動装置17には電動モータ26を一つだけ設ければ
よく、シャッタ駆動装置17を小型化することができ
る。
供する。 【構成】シャッタ駆動装置17のハウンジグ24内に
は、電動モータ26に連結された入力軸27と、第1の
出力軸18に連結された第1の駆動軸33と、第2の出
力軸19に連結された第2の駆動軸47とが回転可能に
支持される。前記入力軸26と両駆動軸33,47とは
差動歯車装置Y1によって連結される。そして、第1の
出力軸18が第1のブレーキ装置37によって固定され
ている場合には、入力軸27の回転は差動歯車装置Y1
によって第2の出力軸19へ伝達される。又、第2の出
力軸19が第2のブレーキ装置52によって固定されて
いる場合には、入力軸27の回転は差動歯車装置Y1に
よって第1の出力軸18へ伝達される。従って、シャッ
タ駆動装置17には電動モータ26を一つだけ設ければ
よく、シャッタ駆動装置17を小型化することができ
る。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はシャッタ駆動装置に関す
るものである。
るものである。
【0002】
【従来の技術】従来より、空調設備を備えた倉庫等の出
入口には、特開平6─330683号公報に示すシート
シャッタを並設したシャッタ装置が設けられている。こ
のシャッタ装置は、出入口の上部において当該出入口の
幅方向へ延びる一対のドラムを備えている。そして、一
対のドラムにはそれぞれモータが駆動連結され、モータ
が駆動されると、前記両ドラムが回転するようになって
いる。又、両ドラムにはそれぞれスチールシャッタ及び
シートシャッタが連結され、その両ドラムが回転する
と、スチールシャッタ及びシートシャッタが昇降して出
入口を開閉するようになっている。
入口には、特開平6─330683号公報に示すシート
シャッタを並設したシャッタ装置が設けられている。こ
のシャッタ装置は、出入口の上部において当該出入口の
幅方向へ延びる一対のドラムを備えている。そして、一
対のドラムにはそれぞれモータが駆動連結され、モータ
が駆動されると、前記両ドラムが回転するようになって
いる。又、両ドラムにはそれぞれスチールシャッタ及び
シートシャッタが連結され、その両ドラムが回転する
と、スチールシャッタ及びシートシャッタが昇降して出
入口を開閉するようになっている。
【0003】そして、倉庫に対しフォークリフト等で荷
物を入出庫させる場合には、シートシャッタの昇降によ
って出入口を開閉させる。このシートシャッタは、その
重量がスチールシャッタよりも小さいためにスチールシ
ャッタに比べて素早く開閉動作され、荷物の入出庫時に
出入口が開いている時間が短かくなる。従って、この場
合には、外気が出入口から倉庫内へ入りにくくなって倉
庫内の温度変化が防止され、倉庫内の空調にかかるコス
トを低減することができる。又、夜間や台風の時にはス
チールシャッタを下降させて出入口を閉じることによ
り、倉庫内への部外者の侵入を防止したり、台風の風で
飛ばされた物が出入口から倉庫内へ入り込むのを防止し
たりすることができる。
物を入出庫させる場合には、シートシャッタの昇降によ
って出入口を開閉させる。このシートシャッタは、その
重量がスチールシャッタよりも小さいためにスチールシ
ャッタに比べて素早く開閉動作され、荷物の入出庫時に
出入口が開いている時間が短かくなる。従って、この場
合には、外気が出入口から倉庫内へ入りにくくなって倉
庫内の温度変化が防止され、倉庫内の空調にかかるコス
トを低減することができる。又、夜間や台風の時にはス
チールシャッタを下降させて出入口を閉じることによ
り、倉庫内への部外者の侵入を防止したり、台風の風で
飛ばされた物が出入口から倉庫内へ入り込むのを防止し
たりすることができる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上記シャッ
タ装置では、スチールシャッタとシートシャッタとをそ
れぞれ昇降させるために一対のモータを設けなければな
らないので、シャッタを駆動するための装置が大型化す
るという問題があった。
タ装置では、スチールシャッタとシートシャッタとをそ
れぞれ昇降させるために一対のモータを設けなければな
らないので、シャッタを駆動するための装置が大型化す
るという問題があった。
【0005】本発明は上記問題点を解決するためになさ
れたものであって、第1の目的は、第1及び第2のシャ
ッタを別個に開閉動作させるシャッタ駆動装置を小型化
することにある。
れたものであって、第1の目的は、第1及び第2のシャ
ッタを別個に開閉動作させるシャッタ駆動装置を小型化
することにある。
【0006】又、第2の目的は、第1及び第2のシャッ
タを一つの回転手段によって開閉動作させる場合でも、
その第1及び第2のシャッタの開閉速度を調節可能にす
ることにある。
タを一つの回転手段によって開閉動作させる場合でも、
その第1及び第2のシャッタの開閉速度を調節可能にす
ることにある。
【0007】更に、第3の目的は、差動歯車装置の構成
を簡略化することにある。
を簡略化することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記問題点を解決するた
め、第1及び第2の出力軸をそれぞれ固定可能な第1及
び第2の固定手段と、前記第1及び第2の出力軸を回転
させるための入力軸と、前記入力軸を回転させる回転手
段と、前記入力軸と第1及び第2の出力軸との間に設け
られ、入力軸と両出力軸とを連結するとともに、第1の
出力軸が固定されている時には入力軸の回転を第2の出
力軸に伝達し、第2の出力軸が固定されている時には入
力軸の回転を第1の出力軸に伝達する差動歯車装置とを
備えた。
め、第1及び第2の出力軸をそれぞれ固定可能な第1及
び第2の固定手段と、前記第1及び第2の出力軸を回転
させるための入力軸と、前記入力軸を回転させる回転手
段と、前記入力軸と第1及び第2の出力軸との間に設け
られ、入力軸と両出力軸とを連結するとともに、第1の
出力軸が固定されている時には入力軸の回転を第2の出
力軸に伝達し、第2の出力軸が固定されている時には入
力軸の回転を第1の出力軸に伝達する差動歯車装置とを
備えた。
【0009】請求項2記載の発明では、前記差動歯車装
置は太陽歯車と、その太陽歯車に噛み合って当該歯車の
外周を自転しながら回転可能な遊星歯車とから構成さ
れ、両出力軸と入力軸とのいずれか一方を前記太陽歯車
に連結するとともに、他方を前記遊星歯車に連結した。
置は太陽歯車と、その太陽歯車に噛み合って当該歯車の
外周を自転しながら回転可能な遊星歯車とから構成さ
れ、両出力軸と入力軸とのいずれか一方を前記太陽歯車
に連結するとともに、他方を前記遊星歯車に連結した。
【0010】請求項3記載の発明では、前記差動歯車装
置は太陽歯車と、その太陽歯車を囲うように設けらると
ともに当該太陽歯車を中心に回転可能に支持された内歯
車と、前記太陽歯車及び内歯車との間に設けられて当該
両歯車と噛み合う遊星歯車とから構成され、それら太陽
歯車,内歯車及び遊星歯車のいずれかに入力軸及び両出
力軸のいずれかをそれぞれ連結した。
置は太陽歯車と、その太陽歯車を囲うように設けらると
ともに当該太陽歯車を中心に回転可能に支持された内歯
車と、前記太陽歯車及び内歯車との間に設けられて当該
両歯車と噛み合う遊星歯車とから構成され、それら太陽
歯車,内歯車及び遊星歯車のいずれかに入力軸及び両出
力軸のいずれかをそれぞれ連結した。
【0011】
【作用】即ち、請求項1記載の発明では、回転手段によ
って入力軸が回転される。そして、第1の出力軸が固定
手段によって固定されている場合、入力軸の回転は差動
歯車装置によって第2の出力軸へ伝達され、その第2の
出力軸が回転すると第2のシャッタが開閉動作する。
又、第2の出力軸が固定手段によって固定されている場
合、入力軸の回転は差動歯車装置によって第1の出力軸
へ伝達され、その第1の出力軸が回転すると第1のシャ
ッタが開閉動作する。
って入力軸が回転される。そして、第1の出力軸が固定
手段によって固定されている場合、入力軸の回転は差動
歯車装置によって第2の出力軸へ伝達され、その第2の
出力軸が回転すると第2のシャッタが開閉動作する。
又、第2の出力軸が固定手段によって固定されている場
合、入力軸の回転は差動歯車装置によって第1の出力軸
へ伝達され、その第1の出力軸が回転すると第1のシャ
ッタが開閉動作する。
【0012】請求項2記載の発明では、請求項1記載の
発明の作用に加え、太陽歯車及び遊星歯車の歯数を適宜
変更すると、入力軸の回転数に対する第1及び第2の出
力軸の回転数が変化し、第1及び第2のシャッタの開閉
速度が変更される。
発明の作用に加え、太陽歯車及び遊星歯車の歯数を適宜
変更すると、入力軸の回転数に対する第1及び第2の出
力軸の回転数が変化し、第1及び第2のシャッタの開閉
速度が変更される。
【0013】請求項3記載の発明では、請求項1記載の
発明の作用に加え、入力軸の回転は、太陽歯車,遊星歯
車及び内歯車を介して、第1又は第2の出力軸へ伝達さ
れる。
発明の作用に加え、入力軸の回転は、太陽歯車,遊星歯
車及び内歯車を介して、第1又は第2の出力軸へ伝達さ
れる。
【0014】
(第1実施例)以下、本発明を具体化した第1実施例を
図1〜図3に従って説明する。
図1〜図3に従って説明する。
【0015】図1に示すように、倉庫11における開口
部としての出入口12には左右一対の支柱13が立設さ
れ、両支柱13の上側には左右方向へ延びる上下一対の
上ドラム14及び下ドラム15が回転可能に支持されて
いる。この両ドラム14,15はドラムカバー16によ
って囲われ、ドラムカバー16の左側にはシャッタ駆動
装置17が設けられている。そして、両ドラム14,1
5の左端部には、シャッタ駆動装置17から延びる第1
及び第2の出力軸18,19が連結されている。
部としての出入口12には左右一対の支柱13が立設さ
れ、両支柱13の上側には左右方向へ延びる上下一対の
上ドラム14及び下ドラム15が回転可能に支持されて
いる。この両ドラム14,15はドラムカバー16によ
って囲われ、ドラムカバー16の左側にはシャッタ駆動
装置17が設けられている。そして、両ドラム14,1
5の左端部には、シャッタ駆動装置17から延びる第1
及び第2の出力軸18,19が連結されている。
【0016】前記両支柱13の互いに対向する各面に
は、図2に示すように前後(図2の左右)一対の前レー
ル20及び後レール21が鉛直方向へ延びるように設け
られている。又、前記上ドラム14には第1のシャッタ
としてのシートシャッタ22が連結され、シートシャッ
タ22は後レール21に係合されている。そして、第1
の出力軸18を回転させることによって上ドラム14を
回転させると、シートシャッタ22が上ドラム14に対
して巻き取り又は繰り出しされる。その結果、シートシ
ャッタ22が後レール21に沿って昇降し、倉庫11の
出入口12を開閉するようになっている。
は、図2に示すように前後(図2の左右)一対の前レー
ル20及び後レール21が鉛直方向へ延びるように設け
られている。又、前記上ドラム14には第1のシャッタ
としてのシートシャッタ22が連結され、シートシャッ
タ22は後レール21に係合されている。そして、第1
の出力軸18を回転させることによって上ドラム14を
回転させると、シートシャッタ22が上ドラム14に対
して巻き取り又は繰り出しされる。その結果、シートシ
ャッタ22が後レール21に沿って昇降し、倉庫11の
出入口12を開閉するようになっている。
【0017】又、前記下ドラム15には第2のシャッタ
としてのスチールシャッタ23が連結され、スチールシ
ャッタ23は前レール20に係合されている。そして、
第2の出力軸19を回転させることによって下ドラム1
5を回転させると、スチールシャッタ23が下ドラム1
5に対して巻き取り又は繰り出しされる。その結果、ス
チールシャッタ23が前レール20に沿って昇降し、倉
庫11の出入口12を開閉するようになっている。
としてのスチールシャッタ23が連結され、スチールシ
ャッタ23は前レール20に係合されている。そして、
第2の出力軸19を回転させることによって下ドラム1
5を回転させると、スチールシャッタ23が下ドラム1
5に対して巻き取り又は繰り出しされる。その結果、ス
チールシャッタ23が前レール20に沿って昇降し、倉
庫11の出入口12を開閉するようになっている。
【0018】次に、前記シャッタ駆動装置17の構成を
説明する。図3に示すように、シャッタ駆動装置17は
四角箱状のハウジング24を備えている。ハウジング2
4の左側壁25には、左右方向へ延びる入力軸27が貫
通して回転可能に支持されている。この入力軸27は、
左側壁25の外側に設けられた回転手段としての電動モ
ータ26を駆動することによって、回転するようになっ
ている。
説明する。図3に示すように、シャッタ駆動装置17は
四角箱状のハウジング24を備えている。ハウジング2
4の左側壁25には、左右方向へ延びる入力軸27が貫
通して回転可能に支持されている。この入力軸27は、
左側壁25の外側に設けられた回転手段としての電動モ
ータ26を駆動することによって、回転するようになっ
ている。
【0019】入力軸27には筒状に形成された回転部材
28が貫挿され、入力軸27の先端部には太陽歯車29
が固着されている。前記回転部材28は太陽歯車29を
囲うように設けられた大径部28aと、当該回転部材2
8を入力軸27に対して回転可能に支持する小径部28
bとから構成されている。そして、大径部28aの内周
面には内歯車としての回転内歯車30が固着され、小径
部28bの外周面には入力歯車31が固着されている。
28が貫挿され、入力軸27の先端部には太陽歯車29
が固着されている。前記回転部材28は太陽歯車29を
囲うように設けられた大径部28aと、当該回転部材2
8を入力軸27に対して回転可能に支持する小径部28
bとから構成されている。そして、大径部28aの内周
面には内歯車としての回転内歯車30が固着され、小径
部28bの外周面には入力歯車31が固着されている。
【0020】又、ハウジング24の右側壁32には、入
力軸27と同軸上に延びる第1の駆動軸33が貫通して
回転可能に支持され、第1の駆動軸33のハウジング2
4内に位置する先端部にはアーム部材34が固着されて
いる。アーム部材34において、第1の駆動軸33の軸
線から変位した位置には、左右方向へ延びる支軸35の
基端部が回転可能に支持されている。そして、支軸35
の先端部には、前記太陽歯車29と回転内歯車30との
間に挟まれて、当該歯車29,30と噛み合う遊星歯車
36が固着されている。第1の駆動軸33において、ア
ーム部材34と右側壁32との間には、固定手段として
の第1のブレーキ装置37が取り付けられ、第1のブレ
ーキ装置37は第1の回転軸33を回転しないように固
定可能となっている。
力軸27と同軸上に延びる第1の駆動軸33が貫通して
回転可能に支持され、第1の駆動軸33のハウジング2
4内に位置する先端部にはアーム部材34が固着されて
いる。アーム部材34において、第1の駆動軸33の軸
線から変位した位置には、左右方向へ延びる支軸35の
基端部が回転可能に支持されている。そして、支軸35
の先端部には、前記太陽歯車29と回転内歯車30との
間に挟まれて、当該歯車29,30と噛み合う遊星歯車
36が固着されている。第1の駆動軸33において、ア
ーム部材34と右側壁32との間には、固定手段として
の第1のブレーキ装置37が取り付けられ、第1のブレ
ーキ装置37は第1の回転軸33を回転しないように固
定可能となっている。
【0021】そして、前記太陽歯車29,回転内歯車3
0及び遊星歯車36によって、差動歯車装置Y1が構成
されている。ハウジング24における右側壁32の外側
には、円環状の固定内歯車38が第1の駆動軸33を囲
うように固着され、固定内歯車38の右側壁32と反対
側にはカバー39が取り付けられている。そして、右側
壁32とカバー39との間には、第1の歯車室40が形
成されている。又、カバー39には、第1の駆動軸33
と同軸上に延びる前記第1の出力軸18が貫通して回転
可能に支持され、第1の出力軸18の第1の歯車室40
内に位置する先端部には、アーム部材42が固着されて
いる。アーム部材42において、第1の出力軸18の軸
線から変位した位置には、左右方向へ延びる支軸43の
基端部が回転可能に支持されている。支軸43には左右
一対の連結歯車44,45が固着され、右側の連結歯車
44は第1の駆動軸33の基端部に固着された出力歯車
46に噛み合わされている。又、左側の連結歯車45
は、前記固定内歯車38に噛み合わされている。
0及び遊星歯車36によって、差動歯車装置Y1が構成
されている。ハウジング24における右側壁32の外側
には、円環状の固定内歯車38が第1の駆動軸33を囲
うように固着され、固定内歯車38の右側壁32と反対
側にはカバー39が取り付けられている。そして、右側
壁32とカバー39との間には、第1の歯車室40が形
成されている。又、カバー39には、第1の駆動軸33
と同軸上に延びる前記第1の出力軸18が貫通して回転
可能に支持され、第1の出力軸18の第1の歯車室40
内に位置する先端部には、アーム部材42が固着されて
いる。アーム部材42において、第1の出力軸18の軸
線から変位した位置には、左右方向へ延びる支軸43の
基端部が回転可能に支持されている。支軸43には左右
一対の連結歯車44,45が固着され、右側の連結歯車
44は第1の駆動軸33の基端部に固着された出力歯車
46に噛み合わされている。又、左側の連結歯車45
は、前記固定内歯車38に噛み合わされている。
【0022】ハウジング24において、入力軸27及び
第1の駆動軸33の下方には左右方向へ延びる第2の駆
動軸47が設けられている。この第2の駆動軸47の基
端部及び先端部は、ハウンジグ24の左側壁25及び右
側壁32を貫通して回転可能に支持されている。又、ハ
ウジング24内において、第2の駆動軸47の基端部側
には駆動歯車48が固着されている。更に、入力軸27
と第2の駆動軸47との間には、左右方向に延びる連結
軸49が回転可能に支持され、連結軸49には左右一対
の連結歯車50,51が固着されている。そして、右側
の連結歯車は50は、前記回転部材28の入力歯車31
に噛み合わされ、左側の連結歯車51は第2の連結軸4
7の駆動歯車48に噛み合わされている。又、連結軸4
9には固定手段としての第2のブレーキ装置52が取り
付けられ、第2のブレーキ装置52は第2の駆動軸47
を回転しないように固定可能となっている。
第1の駆動軸33の下方には左右方向へ延びる第2の駆
動軸47が設けられている。この第2の駆動軸47の基
端部及び先端部は、ハウンジグ24の左側壁25及び右
側壁32を貫通して回転可能に支持されている。又、ハ
ウジング24内において、第2の駆動軸47の基端部側
には駆動歯車48が固着されている。更に、入力軸27
と第2の駆動軸47との間には、左右方向に延びる連結
軸49が回転可能に支持され、連結軸49には左右一対
の連結歯車50,51が固着されている。そして、右側
の連結歯車は50は、前記回転部材28の入力歯車31
に噛み合わされ、左側の連結歯車51は第2の連結軸4
7の駆動歯車48に噛み合わされている。又、連結軸4
9には固定手段としての第2のブレーキ装置52が取り
付けられ、第2のブレーキ装置52は第2の駆動軸47
を回転しないように固定可能となっている。
【0023】ハウジング24の右側壁32の外側には、
円環状の固定内歯車53が第2の駆動軸47を囲うよう
に固着され、固定内歯車53の右側壁32と反対側には
カバー54が取り付けられている。そして、右側壁32
とカバー54との間には、第2の歯車室55が形成され
ている。又、カバー54には、第2の駆動軸47と同軸
上に延びる前記第2の出力軸19が貫通して回転可能に
支持され、第2の出力軸19の第2の歯車室55内に位
置する先端部には、アーム部材57が固着されている。
アーム部材57において、第2の出力軸19の軸線から
変位した位置には、左右方向へ延びる支軸58の基端部
が回転可能に支持されている。支軸58には連結歯車5
9が固着されている。連結歯車59は第2の駆動軸47
の先端部に固着された出力歯車60と、前記固定内歯車
53との間に挟まれて、当該両歯車53,60に噛み合
わされている。
円環状の固定内歯車53が第2の駆動軸47を囲うよう
に固着され、固定内歯車53の右側壁32と反対側には
カバー54が取り付けられている。そして、右側壁32
とカバー54との間には、第2の歯車室55が形成され
ている。又、カバー54には、第2の駆動軸47と同軸
上に延びる前記第2の出力軸19が貫通して回転可能に
支持され、第2の出力軸19の第2の歯車室55内に位
置する先端部には、アーム部材57が固着されている。
アーム部材57において、第2の出力軸19の軸線から
変位した位置には、左右方向へ延びる支軸58の基端部
が回転可能に支持されている。支軸58には連結歯車5
9が固着されている。連結歯車59は第2の駆動軸47
の先端部に固着された出力歯車60と、前記固定内歯車
53との間に挟まれて、当該両歯車53,60に噛み合
わされている。
【0024】次に、上記のように構成されたシャッタ駆
動装置17の作用を説明する。シートシャッタ22を開
閉動作させるには、第2のブレーキ装置52で連結軸4
9を回転しないように固定する。すると、回転部材28
が入力軸27に対して回転しないように固定されるとと
もに、第2の駆動軸47及び第2の出力軸19が回転し
ないように固定される。
動装置17の作用を説明する。シートシャッタ22を開
閉動作させるには、第2のブレーキ装置52で連結軸4
9を回転しないように固定する。すると、回転部材28
が入力軸27に対して回転しないように固定されるとと
もに、第2の駆動軸47及び第2の出力軸19が回転し
ないように固定される。
【0025】この状態で、電動モータ26を駆動して入
力軸27を回転させると、入力軸27の太陽歯車29が
回転される。この回転によって太陽歯車29と回転部材
28の回転内歯車30との間に挟まれた遊星歯車36
が、支軸35の軸線を中心に自転しながら太陽歯車29
の周りを回転する。更に、遊星歯車36が太陽歯車29
の周り回転すると、遊星歯車36に固着された支軸35
が、第1の駆動軸33の軸線を中心に回転して当該駆動
軸33が回転される。
力軸27を回転させると、入力軸27の太陽歯車29が
回転される。この回転によって太陽歯車29と回転部材
28の回転内歯車30との間に挟まれた遊星歯車36
が、支軸35の軸線を中心に自転しながら太陽歯車29
の周りを回転する。更に、遊星歯車36が太陽歯車29
の周り回転すると、遊星歯車36に固着された支軸35
が、第1の駆動軸33の軸線を中心に回転して当該駆動
軸33が回転される。
【0026】第1の駆動軸33が回転すると、出力歯車
46及び連結歯車44によって支軸43がその軸線を中
心に自転される。この支軸43の自転により、固定内歯
車38と噛み合う連結歯車45が支軸43と一体的に自
転しながら、固定内歯車38の内周面に沿って第1の駆
動軸33の周りを回転する。更に、連結歯車45が第1
の駆動軸33の周りを回転すると、連結歯車45に固着
された支軸43が第1の出力軸18の軸線を中心に回転
して当該出力軸18が回転される。
46及び連結歯車44によって支軸43がその軸線を中
心に自転される。この支軸43の自転により、固定内歯
車38と噛み合う連結歯車45が支軸43と一体的に自
転しながら、固定内歯車38の内周面に沿って第1の駆
動軸33の周りを回転する。更に、連結歯車45が第1
の駆動軸33の周りを回転すると、連結歯車45に固着
された支軸43が第1の出力軸18の軸線を中心に回転
して当該出力軸18が回転される。
【0027】そして、第1の出力軸18が回転すると、
上ドラム14が回転してシートシャッタ22が巻き取り
又は繰り出しされる。その結果、シートシャッタ22が
昇降し、当該シャッタ22によって倉庫11の出入口1
2が開閉される。
上ドラム14が回転してシートシャッタ22が巻き取り
又は繰り出しされる。その結果、シートシャッタ22が
昇降し、当該シャッタ22によって倉庫11の出入口1
2が開閉される。
【0028】次に、スチールシャッタ23を開閉動作さ
せるには、第1のブレーキ装置37で第1の駆動軸33
を回転しないように固定する。すると、支軸35が第1
の駆動軸33の軸線を中心に回転しないように固定され
るとともに、第1の出力軸18が回転しないように固定
される。
せるには、第1のブレーキ装置37で第1の駆動軸33
を回転しないように固定する。すると、支軸35が第1
の駆動軸33の軸線を中心に回転しないように固定され
るとともに、第1の出力軸18が回転しないように固定
される。
【0029】この状態で、電動モータ26を駆動して入
力軸27を回転させると、入力軸27の太陽歯車29が
回転される。この回転によって遊星歯車36及び支軸3
5がその軸線を中心に自転される。更に、遊星歯車36
が自転すると、遊星歯車36に噛み合う回転内歯車30
及び回転部材28が入力軸27を中心に回転される。回
転部材28が回転すると、入力歯車31及び連結歯車5
0によって連結軸49が回転するとともに、連結歯車5
1及び駆動歯車48によって第2の駆動軸47が回転さ
れる。
力軸27を回転させると、入力軸27の太陽歯車29が
回転される。この回転によって遊星歯車36及び支軸3
5がその軸線を中心に自転される。更に、遊星歯車36
が自転すると、遊星歯車36に噛み合う回転内歯車30
及び回転部材28が入力軸27を中心に回転される。回
転部材28が回転すると、入力歯車31及び連結歯車5
0によって連結軸49が回転するとともに、連結歯車5
1及び駆動歯車48によって第2の駆動軸47が回転さ
れる。
【0030】第2の駆動軸47が回転すると、出力歯車
60及び固定内歯車53によって、連結歯車59及び支
軸58がその軸線を中心に自転しながら、出力歯車60
及び第2の出力軸19の周りを回転する。更に、支軸5
8はアーム部材57を介して第2の出力軸19に連結さ
れているため、支軸58が第2の出力軸19の周りを回
転することによって当該出力軸19が回転される。
60及び固定内歯車53によって、連結歯車59及び支
軸58がその軸線を中心に自転しながら、出力歯車60
及び第2の出力軸19の周りを回転する。更に、支軸5
8はアーム部材57を介して第2の出力軸19に連結さ
れているため、支軸58が第2の出力軸19の周りを回
転することによって当該出力軸19が回転される。
【0031】そして、第2の出力軸19が回転すると、
下ドラム15が回転してスチールシャッタ23が巻き取
り又は繰り出しされる。その結果、スチールシャッタ2
3が昇降し、当該シャッタ23によって倉庫11の出入
口12が開閉される。
下ドラム15が回転してスチールシャッタ23が巻き取
り又は繰り出しされる。その結果、スチールシャッタ2
3が昇降し、当該シャッタ23によって倉庫11の出入
口12が開閉される。
【0032】以上詳述したように本実施例では、差動歯
車装置Y1を介して、電動モータ26に連結される入力
軸27と第1及び第2の出力軸18,19とを連結し、
一つの電動モータ26で第1及び第2の出力軸18,1
9をそれぞれ別個に回転させるようにした。従って、シ
ャッタ駆動装置17に電動モータ26を一つだけ設けれ
ばよく、従来に比べてシャッタ駆動装置17を小型化す
ることができる。
車装置Y1を介して、電動モータ26に連結される入力
軸27と第1及び第2の出力軸18,19とを連結し、
一つの電動モータ26で第1及び第2の出力軸18,1
9をそれぞれ別個に回転させるようにした。従って、シ
ャッタ駆動装置17に電動モータ26を一つだけ設けれ
ばよく、従来に比べてシャッタ駆動装置17を小型化す
ることができる。
【0033】又、差動歯車装置Y1を構成する太陽歯車
29及び遊星歯車36の歯数を適宜変更すれば、入力軸
27の回転数に対する第1の出力軸18の回転数を変更
することができる。更に、差動歯車装置Y1を構成する
回転内歯車30及び遊星歯車36の歯数を適宜変更すれ
ば、入力軸27の回転数に対する第2の出力軸19の回
転数を適宜変更することができる。従って、一つの電動
モータ26でそれぞれ別個に第1及び第2の出力軸1
8,19を回転させる場合でも、シートシャッタ22及
びスチールシャッタ23の開閉速度を適宜調節すること
ができる。
29及び遊星歯車36の歯数を適宜変更すれば、入力軸
27の回転数に対する第1の出力軸18の回転数を変更
することができる。更に、差動歯車装置Y1を構成する
回転内歯車30及び遊星歯車36の歯数を適宜変更すれ
ば、入力軸27の回転数に対する第2の出力軸19の回
転数を適宜変更することができる。従って、一つの電動
モータ26でそれぞれ別個に第1及び第2の出力軸1
8,19を回転させる場合でも、シートシャッタ22及
びスチールシャッタ23の開閉速度を適宜調節すること
ができる。
【0034】更に、差動歯車装置Y1には遊星歯車36
を一つだけ設ければよいため、差動歯車装置Y1の構成
を簡略化することができる。 (第2実施例)次に、本発明の第2実施例を図4に従っ
て説明する。尚、本実施例において、第1実施例と同一
部分については第1実施例と同一番号を付して詳細な説
明を省略する。
を一つだけ設ければよいため、差動歯車装置Y1の構成
を簡略化することができる。 (第2実施例)次に、本発明の第2実施例を図4に従っ
て説明する。尚、本実施例において、第1実施例と同一
部分については第1実施例と同一番号を付して詳細な説
明を省略する。
【0035】図4に示すように、本実施例のシャッタ駆
動装置17では、第1の駆動軸33と同軸上に従動軸7
0が回転可能に支持されている。従動軸70の基端部に
は太陽歯車71が固着され、太陽歯車71には連結軸7
2に固着された連結歯車73に噛み合わされている。更
に、連結歯車73は第2の駆動軸47の駆動歯車48に
噛み合わされている。この第2の駆動軸47には第2の
ブレーキ装置52が取り付けられている。又、従動軸7
0の先端部には、回転平歯車74が当該従動軸70に対
して回転可能に支持されている。そして、回転平歯車7
4には入力軸27の先端部に固着された入力歯車75が
噛み合わされている。
動装置17では、第1の駆動軸33と同軸上に従動軸7
0が回転可能に支持されている。従動軸70の基端部に
は太陽歯車71が固着され、太陽歯車71には連結軸7
2に固着された連結歯車73に噛み合わされている。更
に、連結歯車73は第2の駆動軸47の駆動歯車48に
噛み合わされている。この第2の駆動軸47には第2の
ブレーキ装置52が取り付けられている。又、従動軸7
0の先端部には、回転平歯車74が当該従動軸70に対
して回転可能に支持されている。そして、回転平歯車7
4には入力軸27の先端部に固着された入力歯車75が
噛み合わされている。
【0036】回転平歯車74において、従動軸70の軸
線から変位した位置には左右方向へ延びる第1の支軸7
6が貫通して回転可能に支持され、第1の支軸76の基
端部及び先端部にはそれぞれ第1及び第2の遊星歯車7
7,78が固着されている。前記第1の遊星歯車77
は、従動軸70の太陽歯車71に噛み合わされている。
又、回転平歯車74において、第1の支軸76と従動軸
70の軸線との間には、左右方向へ延びる第2の支軸7
9の基端部が回転可能に支持され、第2の支軸79の先
端部には、第2の遊星歯車78と噛み合う第3の遊星歯
車80が固着されている。更に、第3の遊星歯車80
は、第1の駆動軸33の先端部に固着された太陽歯車8
1に噛み合っている。
線から変位した位置には左右方向へ延びる第1の支軸7
6が貫通して回転可能に支持され、第1の支軸76の基
端部及び先端部にはそれぞれ第1及び第2の遊星歯車7
7,78が固着されている。前記第1の遊星歯車77
は、従動軸70の太陽歯車71に噛み合わされている。
又、回転平歯車74において、第1の支軸76と従動軸
70の軸線との間には、左右方向へ延びる第2の支軸7
9の基端部が回転可能に支持され、第2の支軸79の先
端部には、第2の遊星歯車78と噛み合う第3の遊星歯
車80が固着されている。更に、第3の遊星歯車80
は、第1の駆動軸33の先端部に固着された太陽歯車8
1に噛み合っている。
【0037】そして、前記従動軸70の太陽歯車71,
第1〜第3の遊星歯車77,78,80及び第1の駆動
軸33の太陽歯車81によって差動歯車装置Y2が構成
されている。
第1〜第3の遊星歯車77,78,80及び第1の駆動
軸33の太陽歯車81によって差動歯車装置Y2が構成
されている。
【0038】次に、上記のシャッタ駆動装置17の作用
を説明する。シートシャッタ22を開閉動作させるに
は、第2のブレーキ装置52で第2の駆動軸47を回転
しないように固定する。すると、連結軸72及び従動軸
70が回転しないように固定される。この状態で、電動
モータ26を駆動して入力軸27を回転させると、入力
歯車75によって回転平歯車74が従動軸70に対して
回転される。回転平歯車74が回転すると、第1及び第
2の支軸76,79が従動軸70及び第1の駆動軸33
の周りを回転する。
を説明する。シートシャッタ22を開閉動作させるに
は、第2のブレーキ装置52で第2の駆動軸47を回転
しないように固定する。すると、連結軸72及び従動軸
70が回転しないように固定される。この状態で、電動
モータ26を駆動して入力軸27を回転させると、入力
歯車75によって回転平歯車74が従動軸70に対して
回転される。回転平歯車74が回転すると、第1及び第
2の支軸76,79が従動軸70及び第1の駆動軸33
の周りを回転する。
【0039】更に、第1の支軸76が従動軸70の周り
を回転すると、従動軸70の太陽歯車71に噛み合わさ
れた第1の遊星歯車77によって第1の支軸76がその
軸線を中心に自転する。そして、第1の支軸76が自転
すると、第2及び第3の遊星歯車78,80によって第
1の駆動軸33の太陽歯車81が回転される。この回転
は第1の駆動軸33を介して第1の出力軸18に伝達さ
れ、当該出力軸18が回転される。その結果、上ドラム
14が回転して、シートシャッタ22が倉庫11の出入
口12を開閉する。
を回転すると、従動軸70の太陽歯車71に噛み合わさ
れた第1の遊星歯車77によって第1の支軸76がその
軸線を中心に自転する。そして、第1の支軸76が自転
すると、第2及び第3の遊星歯車78,80によって第
1の駆動軸33の太陽歯車81が回転される。この回転
は第1の駆動軸33を介して第1の出力軸18に伝達さ
れ、当該出力軸18が回転される。その結果、上ドラム
14が回転して、シートシャッタ22が倉庫11の出入
口12を開閉する。
【0040】又、スチールシャッタ23を開閉動作させ
るには、第1のブレーキ装置37で第1の駆動軸33を
回転しないように固定する。この状態で、電動モータ2
6を駆動して入力軸27を回転させると、前記と同様に
回転平歯車74が回転して第1及び第2の支軸76,7
9が従動軸70及び第1の駆動軸33の周りを回転す
る。更に、第2の支軸79が第1の駆動軸33の周りを
回転すると、第1の駆動軸33の太陽歯車81に噛み合
わされた第3の遊星歯車80によって、第2の遊星歯車
78及び第1の支軸76がその軸線を中心に自転する。
るには、第1のブレーキ装置37で第1の駆動軸33を
回転しないように固定する。この状態で、電動モータ2
6を駆動して入力軸27を回転させると、前記と同様に
回転平歯車74が回転して第1及び第2の支軸76,7
9が従動軸70及び第1の駆動軸33の周りを回転す
る。更に、第2の支軸79が第1の駆動軸33の周りを
回転すると、第1の駆動軸33の太陽歯車81に噛み合
わされた第3の遊星歯車80によって、第2の遊星歯車
78及び第1の支軸76がその軸線を中心に自転する。
【0041】そして、第1の支軸76が自転すると、第
1の遊星歯車77によって従動軸70の太陽歯車71が
回転される。この太陽歯車71が回転すると、連結軸7
2の連結歯車73によって駆動歯車48が回転される。
この回転は第2の駆動軸47を介して第2の出力軸19
に伝達され、当該出力軸19が回転される。その結果、
下ドラム15が回転して、スチールシャッタ23が倉庫
11の出入口12を開閉する。
1の遊星歯車77によって従動軸70の太陽歯車71が
回転される。この太陽歯車71が回転すると、連結軸7
2の連結歯車73によって駆動歯車48が回転される。
この回転は第2の駆動軸47を介して第2の出力軸19
に伝達され、当該出力軸19が回転される。その結果、
下ドラム15が回転して、スチールシャッタ23が倉庫
11の出入口12を開閉する。
【0042】以上詳述したように本実施例では、第1実
施例と同様に、一つの電動モータ26で第1及び第2の
出力軸18,19をそれぞれ別個に回転させることがで
きるため、従来に比べてシャッタ駆動装置17を小型化
することができる。
施例と同様に、一つの電動モータ26で第1及び第2の
出力軸18,19をそれぞれ別個に回転させることがで
きるため、従来に比べてシャッタ駆動装置17を小型化
することができる。
【0043】又、太陽歯車71,81及び第1〜第3の
遊星歯車77,78,80の歯数を適宜変更すれば、入
力軸27の回転数に対する第1及び第2の出力軸18,
19の回転数を変更することができる。従って、一つの
電動モータ26でそれぞれ別個に第1及び第2の出力軸
18,19を回転させる場合でも、シートシャッタ22
及びスチールシャッタ23の開閉速度を適宜調節するこ
とができる。
遊星歯車77,78,80の歯数を適宜変更すれば、入
力軸27の回転数に対する第1及び第2の出力軸18,
19の回転数を変更することができる。従って、一つの
電動モータ26でそれぞれ別個に第1及び第2の出力軸
18,19を回転させる場合でも、シートシャッタ22
及びスチールシャッタ23の開閉速度を適宜調節するこ
とができる。
【0044】尚、本発明は、例えば以下のように変更し
て具体化することもできる。 (1)上記各実施例では、シャッタ駆動装置17でシー
トシヤッタ22とスチールシャッタ23とを開閉動作さ
せたが、一対のシートシャッタ22を開閉動作させた
り、一対のスチールシャッタ23を開閉動作させたりし
てもよい。
て具体化することもできる。 (1)上記各実施例では、シャッタ駆動装置17でシー
トシヤッタ22とスチールシャッタ23とを開閉動作さ
せたが、一対のシートシャッタ22を開閉動作させた
り、一対のスチールシャッタ23を開閉動作させたりし
てもよい。
【0045】(2)上記各実施例において、第1及び第
2の出力軸18,19を省略し、第1及び第2の駆動軸
33,47を第1及び第2の出力軸として上ドラム14
及び下ドラム15に連結してもよい。この場合、シャッ
タ駆動装置17の構成を簡略化することができる。
2の出力軸18,19を省略し、第1及び第2の駆動軸
33,47を第1及び第2の出力軸として上ドラム14
及び下ドラム15に連結してもよい。この場合、シャッ
タ駆動装置17の構成を簡略化することができる。
【0046】(3)上記各実施例において、入力軸27
に第1のブレーキ装置37を取り付け、電動モータ26
を第1の出力軸18に連結して当該出力軸18を入力軸
とし、入力軸27を上ドラム14に連結して当該入力軸
27を第1の出力軸としてもよい。又、入力軸27に第
2のブレーキ装置52を取り付け、電動モータ26を第
2の出力軸19に連結して当該出力軸19を入力軸と
し、入力軸27を下ドラム15に連結して当該入力軸2
7を第2の出力軸としてもよい。この場合も、上記各実
施例と同様の効果がある。
に第1のブレーキ装置37を取り付け、電動モータ26
を第1の出力軸18に連結して当該出力軸18を入力軸
とし、入力軸27を上ドラム14に連結して当該入力軸
27を第1の出力軸としてもよい。又、入力軸27に第
2のブレーキ装置52を取り付け、電動モータ26を第
2の出力軸19に連結して当該出力軸19を入力軸と
し、入力軸27を下ドラム15に連結して当該入力軸2
7を第2の出力軸としてもよい。この場合も、上記各実
施例と同様の効果がある。
【0047】(4)第1実施例において、第2のブレー
キ装置52を連結軸49に設けるのではなく、図5に示
すように回転部材28に設けてもよい。又、第2のブレ
ーキ装置52を第2の出力軸19に設けてもよい。この
場合も、第1実施例と同様の効果がある。
キ装置52を連結軸49に設けるのではなく、図5に示
すように回転部材28に設けてもよい。又、第2のブレ
ーキ装置52を第2の出力軸19に設けてもよい。この
場合も、第1実施例と同様の効果がある。
【0048】次に、以上の実施例から把握することがで
きる請求項以外の技術的思想を、その効果とともに以下
に記載する。請求項2記載のシャッタ駆動装置におい
て、差動歯車装置は一対の太陽歯車と、その両太陽歯車
の外周をそれぞれ同期して自転しながら回転可能な第1
及び第2の遊星歯車と、第1又は第2の遊星歯車と太陽
歯車との間に設けられて当該両歯車に噛み合わされる第
3の遊星歯車とから構成され、前記一対の太陽歯車は両
出力軸にそれぞれ連結され、前記第1及び第2の遊星歯
車は入力軸に連結されているシャッタ駆動装置。この場
合、シャッタ駆動装置を小型化することができる。
きる請求項以外の技術的思想を、その効果とともに以下
に記載する。請求項2記載のシャッタ駆動装置におい
て、差動歯車装置は一対の太陽歯車と、その両太陽歯車
の外周をそれぞれ同期して自転しながら回転可能な第1
及び第2の遊星歯車と、第1又は第2の遊星歯車と太陽
歯車との間に設けられて当該両歯車に噛み合わされる第
3の遊星歯車とから構成され、前記一対の太陽歯車は両
出力軸にそれぞれ連結され、前記第1及び第2の遊星歯
車は入力軸に連結されているシャッタ駆動装置。この場
合、シャッタ駆動装置を小型化することができる。
【0049】尚、本明細書において、太陽歯車とはその
軸線を中心に自転可能なものを含むと定義する。
軸線を中心に自転可能なものを含むと定義する。
【0050】
【発明の効果】請求項1記載の発明によれば、一つの回
転手段によって第1及び第2の出力軸が別個に回転され
るため、シャッタ駆動装置を小型化することができる。
転手段によって第1及び第2の出力軸が別個に回転され
るため、シャッタ駆動装置を小型化することができる。
【0051】請求項2記載の発明によれば、請求項1記
載の発明の効果に加え、太陽歯車及び遊星歯車の歯数を
適宜変更すれば、第1及び第2のシャッタを一つの回転
手段によって開閉動作させる場合でも、その第1及び第
2のシャッタの開閉速度を適宜の値に調節することがで
きる。
載の発明の効果に加え、太陽歯車及び遊星歯車の歯数を
適宜変更すれば、第1及び第2のシャッタを一つの回転
手段によって開閉動作させる場合でも、その第1及び第
2のシャッタの開閉速度を適宜の値に調節することがで
きる。
【0052】請求項3記載の発明では、請求項1記載の
発明の作用に加え、差動歯車装置には遊星歯車を一つだ
け設ければよいため、差動歯車装置の構成を簡略化する
ことができる。
発明の作用に加え、差動歯車装置には遊星歯車を一つだ
け設ければよいため、差動歯車装置の構成を簡略化する
ことができる。
【図1】第1実施例のシートシャッタ及びスチールシャ
ッタを示す正面図。
ッタを示す正面図。
【図2】シートシャッタ及びスチールシャッタを示す側
面図。
面図。
【図3】第1実施例のシャッタ駆動装置を示す断面図。
【図4】第2実施例のシャッタ駆動装置を示す概略図。
【図5】第2のブレーキ装置の取付位置を示す断面図。
12…開口部としての出入口、17…シャッタ駆動装
置、18…第1の出力軸、19…第2の出力軸、22…
第1のシャッタとしてのシートシャッタ、23…第2の
シャッタとしてのスチールシャッタ、26…回転手段と
しての電動モータ、27…入力軸、29…太陽歯車、3
0…内歯車としての回転内歯車、36…遊星歯車、37
…固定手段としての第1のブレーキ装置、52…固定手
段としての第2のブレーキ装置、71…太陽歯車、77
…第1の遊星歯車、78…第2の遊星歯車、80…第3
の遊星歯車、81…太陽歯車、Y1,Y2…差動歯車装
置。
置、18…第1の出力軸、19…第2の出力軸、22…
第1のシャッタとしてのシートシャッタ、23…第2の
シャッタとしてのスチールシャッタ、26…回転手段と
しての電動モータ、27…入力軸、29…太陽歯車、3
0…内歯車としての回転内歯車、36…遊星歯車、37
…固定手段としての第1のブレーキ装置、52…固定手
段としての第2のブレーキ装置、71…太陽歯車、77
…第1の遊星歯車、78…第2の遊星歯車、80…第3
の遊星歯車、81…太陽歯車、Y1,Y2…差動歯車装
置。
Claims (3)
- 【請求項1】 開口部(12)に設けられた第1及び第
2のシャッタ(22,23)を第1及び第2の出力軸
(18,19)に連結し、その両出力軸(18,19)
を回転させることにより、前記開口部(12)に対して
第1及び第2のシャッタ(22,23)を開閉動作させ
るシャッタ駆動装置において、 前記第1及び第2の出力軸(18,19)をそれぞれ固
定可能な第1及び第2の固定手段(37,52)と、 前記第1及び第2の出力軸(18,19)を回転させる
ための入力軸(27)と、 前記入力軸(27)を回転させる回転手段(26)と、 前記入力軸(27)と第1及び第2の出力軸(18,1
9)との間に設けられ、入力軸(27)と両出力軸(1
8,19)を連結するとともに、第1の出力軸(18)
が固定されている時には入力軸(27)の回転を第2の
出力軸(19)に伝達し、第2の出力軸(19)が固定
されている時には入力軸(27)の回転を第1の出力軸
(18)に伝達する差動歯車装置(Y1,Y2)とを備
えたシャッタ駆動装置。 - 【請求項2】 前記差動歯車装置(Y1)(Y2)は太
陽歯車(29)(71,81)と、その太陽歯車(2
9)(71,81)に噛み合って当該歯車(29)(7
1,81)の外周を自転しながら回転可能な遊星歯車
(36)(77,78,80)とから構成され、両出力
軸(18,19)と入力軸(27)とのいずれか一方を
前記太陽歯車(29)(71,81)に連結するととも
に、他方を前記遊星歯車(36)(77,78,80)
に連結した請求項1記載のシャッタ駆動装置。 - 【請求項3】 前記差動歯車装置(Y1)は太陽歯車
(29)と、その太陽歯車(29)を囲うように設けら
るとともに当該太陽歯車(29)を中心に回転可能に支
持された内歯車(30)と、前記太陽歯車(29)及び
内歯車(30)との間に設けられて当該両歯車(29,
30)と噛み合う遊星歯車(36)とから構成され、そ
れら太陽歯車(29),内歯車(30)及び遊星歯車
(36)のいずれかに入力軸(27)及び両出力軸(1
8,19)のいずれかをそれぞれ連結した請求項1記載
のシャッタ駆動装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP03872795A JP3235942B2 (ja) | 1995-02-27 | 1995-02-27 | シャッタ駆動装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP03872795A JP3235942B2 (ja) | 1995-02-27 | 1995-02-27 | シャッタ駆動装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH08232563A true JPH08232563A (ja) | 1996-09-10 |
JP3235942B2 JP3235942B2 (ja) | 2001-12-04 |
Family
ID=12533367
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP03872795A Expired - Fee Related JP3235942B2 (ja) | 1995-02-27 | 1995-02-27 | シャッタ駆動装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3235942B2 (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP3569809A1 (fr) | 2018-05-18 | 2019-11-20 | Zurflüh-Feller | Système d'actionnement d'un volet roulant et d'une toile |
FR3087474A1 (fr) * | 2018-10-17 | 2020-04-24 | Zurfluh Feller | Procede de controle d'un systeme d'actionnement d'un premier et d'un second ecrans et systeme d'actionnement |
EP4202176A1 (en) * | 2021-12-27 | 2023-06-28 | Teleco Automation S.R.L. | An improved driving device |
WO2024006194A1 (en) * | 2022-06-29 | 2024-01-04 | Hunter Douglas, Inc. | An architectural structure covering |
-
1995
- 1995-02-27 JP JP03872795A patent/JP3235942B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP3569809A1 (fr) | 2018-05-18 | 2019-11-20 | Zurflüh-Feller | Système d'actionnement d'un volet roulant et d'une toile |
FR3081183A1 (fr) * | 2018-05-18 | 2019-11-22 | Zurfluh Feller | Systeme d'actionnement d'un volet roulant et d'une toile |
FR3087474A1 (fr) * | 2018-10-17 | 2020-04-24 | Zurfluh Feller | Procede de controle d'un systeme d'actionnement d'un premier et d'un second ecrans et systeme d'actionnement |
EP4202176A1 (en) * | 2021-12-27 | 2023-06-28 | Teleco Automation S.R.L. | An improved driving device |
WO2024006194A1 (en) * | 2022-06-29 | 2024-01-04 | Hunter Douglas, Inc. | An architectural structure covering |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP3235942B2 (ja) | 2001-12-04 |
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