JPS5937999Y2 - 電子レンジのタ−ンテ−ブル駆動装置 - Google Patents

電子レンジのタ−ンテ−ブル駆動装置

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Publication number
JPS5937999Y2
JPS5937999Y2 JP1975087755U JP8775575U JPS5937999Y2 JP S5937999 Y2 JPS5937999 Y2 JP S5937999Y2 JP 1975087755 U JP1975087755 U JP 1975087755U JP 8775575 U JP8775575 U JP 8775575U JP S5937999 Y2 JPS5937999 Y2 JP S5937999Y2
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JP
Japan
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gear
turntable
motor
microwave oven
drive device
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Expired
Application number
JP1975087755U
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English (en)
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JPS522347U (ja
Inventor
寛治 田中
Original Assignee
シャープ株式会社
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Publication date
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  • Constitution Of High-Frequency Heating (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は電子レンジのターンテーブル駆動装置の改良に
関するものである。
ターンテーブルの回転数は10〜12 r、 p、 m
であり、この駆動源であるモータは3000 r、 p
、 m前後の回転数なのでこれを減速機構(歯車)を使
って減速していた。
そのためモータを停止した状態でターンテーブルを回転
上ようとすればかなりの負荷が減速機構に加わり、無理
に回転すれば減速機構が故障することがあった。
又、減速機構にウオームギヤーを使用している物は逆回
転が不可能である等の欠点を有していた。
本考案は上記問題点を解消すべく改良したもので以下図
示した一実施例に従って詳細に説明する。
図において、1はオーブンキャビティで、そのオーブン
キャビティ1内の底部には回転中心がオーブン底部に立
設された支持軸17により支持され、周縁部側が支持ロ
ーラ2によって回転自在に支持されたターンテーブル3
が設けられている。
又ターンテーブル3は高周波の吸収の少ない、例えばガ
ラス材質の材料で製作されており、底面周縁部に歯車状
の連続した突起を設けている。
4はその連続突起に噛合しターンテーブル3に直接回転
を伝える歯車であり、軸5によってキャビティ1外に具
備した後述のクラッチ機構を構成する第3の歯車6に連
結している。
尚、歯車4とターンテーブル3の回転比は%程度である
7はターンテーブルの駆動源で且つマグネトロン8を冷
却するブロアーファン7aの駆動源とを兼備えたモータ
である。
そして16は減速装置であり、ターンテーブル駆動用の
出力軸はウオームギヤー等で篤程度に減速されている。
次に本考案の要旨であるクラッチ機構の構成を説明する
9は減速装置16の出力軸に取付けられた第1の歯車で
あり、10は第1の歯車9の回転軸すなわち減速装置1
6の出力軸に一端を回動自在に軸支したアーム11の他
端に上記第1の歯車9と噛合して公転及び自転するよう
に取付けた第2の歯車で、アーム11の左回転方向の回
動によって前述した軸5のキャビティ1外に取付けた第
3の歯車6に噛合するようにしている。
さて、上記構成のクラッチ機構の作用を第3図に従って
説明すると、第1の歯車9に減速装置16の出力軸によ
って矢印の如く左回転の回転力が与えられると、第2の
歯車10とアーム11は第1の歯車9の回転軸心Oを中
心にして第1の歯車9と同じ回転方向に回転する。
この時、第2の歯車10は自転していないが、第2の歯
車10が第3の歯車6と噛合するとアーム11が停止し
て第2の歯車10が右回転の回転、(自転)をして第3
の歯車6に左回転の回転力を与え、ターンテーブル3を
回転駆動させる。
そしてドア12を開けてターンテーブル3を停止させた
状態、すなわち第1の歯車9が停止した状態で、ターン
テーブル3を駆動時の回転方向にほんの少し回転させる
と、第3の歯車6が左回転して第2の歯車10を右回転
(自転)させると共に、第1の歯車9の円周上を左回転
方向に公転させてアーム11を回転軸心0を中心にして
左回転方向に回転させる。
従って第2の歯車10と第3の歯車6の噛合は離脱され
、ターンテーブル3は左右どちらの回転方向にも楽に回
転させることができる。
以上のようにしてなる本考案によれば、モータの回転を
減速してターンテーブルを回転駆動させる電子レンジの
ターンテーブル駆動装置において、モータ側の軸に取付
けた第1の歯車と、該第1の歯車と同軸上に回動自在に
軸支したアームと、該アームに上記第1の歯車と、ター
ンテーブル例の軸に取付けた第3の歯車とからなり、上
記モータの回転によって上記第2の歯車と上記第3の歯
車とを噛合させ、上記モータの停止時に上記ターンテー
ブルを上記モータによる駆動方向に回転させることによ
って第2の歯車と上記第3の歯車との噛合を離脱させる
クラッチ機構を具備することによって駆動停止時のター
ンテーブルに駆動回転方向にほんの少し回転させるとい
う簡単な操作により、ターンテーブルを左右どちらの回
転方向にも楽に回転させることができ、ターンテーブル
を手で回転させてオーブン奥側に位置しているターンテ
ーブル−Lの食品を手前に移動させて食品を楽に取出せ
ることができる。
又、本考案の要旨であるクラッチ機構は極めて簡単な構
成であるので、電磁クラッチ等の既成のクラッチに比べ
安価で、故障が少なく、電力を必要としない等、電子レ
ンジのターンテーブル駆動装置にとって極めて最適で実
用価値の高いものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の電子レンジの概略構成正面図、第2図
は本考案の第1図のA矢視図、第3図は本考案の要部拡
大正面図である。 符号、3・・・・・・ターンテーブル、7・・・・・・
モータ、9・・・・・・第1の歯車、10・・・・・・
第2の歯車、11・・・・・・アーム、6・・・・・・
第3の歯車。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. モータの回転を減速してターンテーブルを回転駆動させ
    る電子レンジのターンテーブル駆動装置において、モー
    タ側の軸に取付けた第1の歯車と該第1の歯車と同軸上
    に回動自在に軸支したアームと、該アームに上記第1の
    歯車と噛合して回転するように取付けた第2の歯車と、
    ターンテーブル側の軸に取付けた第3の歯車とからなり
    、上記モータの回転によって上記第2の歯車と上記第3
    の歯車とを噛合させ、上記モータの停止時に、上記ター
    ンテーブルを上記モータによる駆動方向に回転させるこ
    とによって上記第2の歯車と上記第3の歯車との噛合を
    離脱させるクラッチ機構を具備したことを特徴とする電
    子レンジのターンテーブル駆動装置。
JP1975087755U 1975-06-23 1975-06-23 電子レンジのタ−ンテ−ブル駆動装置 Expired JPS5937999Y2 (ja)

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Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS522347U JPS522347U (ja) 1977-01-08
JPS5937999Y2 true JPS5937999Y2 (ja) 1984-10-22

Family

ID=28570100

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JP1975087755U Expired JPS5937999Y2 (ja) 1975-06-23 1975-06-23 電子レンジのタ−ンテ−ブル駆動装置

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