JPH08232361A - 遮音シートを備えた建材、遮音制振シートを備えた建材及びこれらの建材を利用する床下地、及び遮音シート並びに遮音制振シートを備えた床下地補助材 - Google Patents

遮音シートを備えた建材、遮音制振シートを備えた建材及びこれらの建材を利用する床下地、及び遮音シート並びに遮音制振シートを備えた床下地補助材

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JPH08232361A
JPH08232361A JP32763695A JP32763695A JPH08232361A JP H08232361 A JPH08232361 A JP H08232361A JP 32763695 A JP32763695 A JP 32763695A JP 32763695 A JP32763695 A JP 32763695A JP H08232361 A JPH08232361 A JP H08232361A
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sheet
floor
sound insulation
sound
building material
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JP32763695A
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Inventor
Masuo Yamashita
益雄 山下
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Original Assignee
UNICOM KK
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 アスファルトを利用する品物は、このアスフ
ァルトをバインターとして利用するに留まっている。よ
って、遮音効果又は遮音制振効果は意図しない。また各
種建材に利用することも皆無であった。 【手段】 本発明は在来の各種建材との組合せを利用し
て、十分な遮音性能、又は断熱性能等を発揮し、かつ利
便性、低コスト化等を意図する遮音シートを備えた建材
で、壁下地又は天井下地としては、建材としての機能、
例えば、強度性を備える石膏ボード11と、この石膏ボ
ードに設けられる少なくとも建材としての遮音性を備え
るアスファルトを基材としたシートで中に無機質・有機
質を混練シーテングした遮音制振シート112と、で構
成する。また床下地としては、強度性を備える石膏ボー
ド11と、この石膏ボードに直接敷設される前記遮音制
振シート112と、で構成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、遮音性、施工性の優れ
た遮音シートを備えた建材及び遮音性、制振性、施工性
の優れた遮音制振シートを備えた建材、並びにこれらの
建材を利用する床下地等に関する。また本発明は、平成
6年12月19日提出に係る特願平6−315286
号を基に優先権の主張をする。
【0002】
【従来の技術】居住の遮音(防音)は、生活又は趣味等
により発生する各種音を遮断し快適な居住生活又はプラ
イバシー保護、周辺住民への配慮等の見地から重要視さ
れているとともに、今後益々その傾向が強くなる。そし
て、現在遮音パネル又は遮音建材としては、一般に石膏
ボードが採用されているが、その遮音効果は今だ十分と
は云えない。また施工性、他の材料との組合せ、厚みの
問題等の面でも幾分の課題が考えられる。又前記遮音性
及び断熱性という両面効果を発揮し得る建材又は床下地
として適切な構造のものが見当らない。
【0003】以上のような現況に鑑み、先ず、前記課題
解決と両面効果を発揮し得る建材又は床下地に関する提
案と、提案技術の有益性を検討する資料として、先行技
術の一部を調査した処、下記のような発明が参考として
挙げられる。(1)特開平2−18037号の積層体が
ある。その要旨は、ポリウレタンフォームシートの少な
くとも一面にゴムとアスファルトとからなる層を形成し
た止水材、防音材として役立つ構造の積層体である。
(2)特開平2−18038号の内装複合パネル基材原
反及びパネルがある。その要旨は、予備加熱後、プレス
成形するための基材原反であって、熱成形可能でアスフ
ァルトを配合したポリウレタンフオ−ムシ−トの片面も
しくは両面にホットメルトフイルム接着剤を用いて、有
機繊維を混抄もしくは混抄しないガラスペ−パ−を設け
たことを特徴とする構成である。(3)その他アスファ
ルトシートを採用した発明としては、特開平2−258
331号の制振材、特開平6−99537号のゴムアス
ファルトシートとFRP塗膜層との複合防水層等があ
る。次に、本発明が他の目的とする施工性の容易化を提
案することから、先行技術の一部を調査した処、次のよ
うな発明が参考として挙げられる。(4)特開平5−8
4872号の防音シートがある。その要旨は、紙、布、
不燃布、金属箔、樹脂シ−トのいずれか1種から形成さ
れる第1シ−ト部材と、有機バインダ−100重量部に
対して金属粉末を25〜1500重量部混合してシ−ト
状に形成した第2シ−ト部材とを加圧成形して一体結合
した二重構造からなる構成である。(5)特開平5−1
04677号の防音パネルがある。その要旨は、紙、
布、不燃布、金属箔、樹脂シ−トのいずれか1種から形
成される第1シ−ト部材と、有機バインダ−100重量
部に対して金属粉末を25〜1500重量部混合してシ
−ト状に形成した第2シ−ト部材とを加圧成形して一体
結合した二重構造からなる防音シートの両面に、ハード
ボードを貼着する構造である。換言すれば、前記特開平
5−84872号の利用発明である。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】前述した遮音性、バイ
ンダー特性等を意図し、アスファルトを採用する点は評
価できるが、単にバインダーとしての役目を重視する構
成であって、当該アスファルトの特性の一部を利用した
にすぎないことから、他の特性である遮音効果又は遮音
制振効果の向上は到底期待できない処である。また在来
市販されている各種建材との組合せを目的としないこと
から、利便性、低コスト化、軽量化等の面で改良の余地
が考えられる。尚、施工性を意図する発明も、アスファ
ルトの特性を着目せず、例えば、明細書に開示されてい
るが如く、有機バインダーとして、エポキシ樹脂、ポリ
ウレタン等の樹脂系を採用することから、前述の発明と
同様に、遮音効果等の向上又は利便性、低コスト化、軽
量化等の面で十分とは云えない処である。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記に鑑み本発明は、在
来の各種建材との組合せを利用して、十分な遮音効果、
又は断熱効果等を発揮し、かつ利便性、低コスト化等を
意図し下記の構成を採用する。
【0006】即ち、本発明の遮音シートを備えた建材
は、建材としての機能を備える石膏ボード、積層体、そ
の他板材等のベース材と、このベ−ス材に設けられた少
なくとも建材としての遮音性を備えるアスファルトを基
材としたシートで中に無機質・有機質を混練シーテング
した遮音シートと、で構成する。
【0007】また、本発明は、在来の各種建材との組合
せを利用して、十分な遮音効果、制振効果又は断熱効果
等を発揮し、かつ利便性、低コスト化等を意図し下記の
構成を採用する。
【0008】即ち、本発明の遮音制振シートを備えた建
材は、建材としての機能を備える石膏ボード、積層体、
その他板材等のベース材と、このベ−ス材に設けられた
少なくとも建材としての遮音性と制振性を備えるアスフ
ァルトを基材としたシートで中に無機質・有機質を混練
シーテングした遮音制振シートと、で構成する。
【0009】また本発明は、木造住宅の床下地を構築す
るに際し、在来の各種建材と遮音シートとの現物施工を
可能とし、かつ汎用性、作業性の向上等を意図し下記の
構成を採用する。
【0010】即ち、本発明の遮音シートを利用する床下
地は、一階床、又は二階床を構成する大引き、梁、根太
等の床構成材の上に、施工した床下地用の合板、積層
体、その他板材等で建材を設け、この建材上に遮音性等
を備えるアスファルトを基材としたシートで中に無機質
・有機質を混練シーテングした遮音シートを設け、前記
建材及び遮音シートの取扱い及び多用・簡便な施工等を
意図して前記遮音シートを前記建材に直接敷設すること
を特徴とする構成である。
【0011】また、木造住宅の床下地を構築するに際
し、在来の各種建材と遮音制振シートとの現物施工を可
能とし、かつ汎用性、作業性の向上等を意図し下記の構
成を採用する。
【0012】即ち、本発明の遮音制振シートを利用する
床下地は、一階床、又は二階床を構成する大引き、梁、
根太等の床構成材の上に、施工した床下地用の合板、積
層体、その他板材等で建材を設け、この建材上に遮音性
と制振性を備えるアスファルトを基材としたシートで中
に無機質・有機質を混練シーテングした遮音制振シート
を設け、前記建材及び遮音制振シートの取扱いの容易化
及び多用・簡便な施工等を意図して前記遮音制振シート
を前記建材に直接敷設することを特徴とする構成であ
る。
【0013】さらに鉄骨構造等の集合住宅(以下、原則
として単に集合住宅とする。)、例えば、マンション等
の床下地を構築するに際し、在来の各種建材と遮音シー
トとの現物施工を可能とし、かつ汎用性、作業性の向上
等を意図し下記の構成を採用する。
【0014】即ち、本発明の遮音シ−トを利用する床下
地は、床を構成するコンクリ−トスラブ、鉄板、その他
木材等の下地の上に、遮音性を備えるアスファルトを基
材としたシ−トで中に無機質・有機質を混練シ−テング
した遮音シ−トと、で構成した遮音シ−トを備えた建材
を設け、この遮音制振シートの上に板材、絨毯、合成樹
脂板材等の床素材を設け、前記遮音シ−トを備えた建材
及びベ−ス材の取扱いの容易化及び多用・簡便な施工等
を意図して、前記制振シ−トを前記ベ−ス材に直接敷設
することを特徴とする構成である。
【0015】さらにまた集合住宅、例えば、マンション
等の床下地を構築するに際し、在来の各種建材と遮音制
振シートとの現物施工を可能とし、かつ汎用性、作業性
の向上等を意図し下記の構成を採用する。
【0016】即ち、本発明の遮音制振シ−トを利用する
床下地は、床を構成するコンクリ−トスラブ、鉄板、そ
の他木材等の下地の上に、遮音性と制振性を備えるアス
ファルトを基材としたシ−トで中に無機質・有機質を混
練シ−テングした遮音制振シ−トと、で構成した遮音制
振シ−トを備えた建材を設け、この遮音制振シートの上
に板材、絨毯、合成樹脂板材等の床素材を設け、前記遮
音制振シ−トを備えた建材及びベ−ス材の取扱いの容易
化及び多用・簡便な施工等を意図して、前記遮音制振シ
−トを前記ベ−ス材に直接敷設することを特徴とする構
成である。
【0017】また集合住宅、住宅等で発生する各種衝撃
音を軽減できる最適な遮音・遮音制振シートを利用した
床下地補助材を提供することを意図して下記の構成を採
用する。
【0018】即ち、本発明の下地(合板、床下地、その
他下地)の上に敷設される床下地補助材であって、この
床下地補助材は、このベ−ス材に設けられた少なくとも
建材としての遮音性を備えるアスファルトを基材とした
シートで中に無機質・有機質を混練シーテングした遮音
・遮音制振シート、及びゴム系・ウレタン系・発泡スチ
ロール系等の緩衝材で構成されていることを特徴とする
構造である。
【0019】
【作用】以下、本発明の作用(構成及び寸法)を説明す
る。
【0020】先ず、例えば、壁下地の場合は、取り扱い
の容易化を目的としてベース材を石膏ボードと仮定する
と、当該石膏ボードを910mm×1820mmとし、遮音
シート及び遮音制振シート(以下、原則として、遮音制
振シートを代表例として説明する。)を同寸法とする。
そして、壁下地(床下地の使用は後述する。)の場合
は、石膏ボードと遮音制振シートを一体にする。一体に
する方法は、接着、タッカー止め、釘止め、その他緊締
等の固着、その他方法でなす。現場での使用は、原則と
して、在来の壁下地と同様に使用されるが、本発明の石
膏ボードに遮音制振シートを積層して構成する壁下地
は、カッター切断が容易で、現物サイドにおいて自由な
形状及び寸法に切断使用される。この壁下地施工の場合
は、壁内通気路を大きく確保できる特徴があり、例え
ば、ソーラーハウス、換気装置付き建家等の壁構造に役
立ち有益である。
【0021】尚、木造住宅の床下地の場合は、取り扱い
の容易化を目的としてベース材を合板と仮定すると、当
該合板を910mm×1820mmとし、遮音シートを同寸
法とする。そして、例えば、一階の床下地では、柱間に
設けたられている大引きには根太が設けられており、こ
の根太の上に(一例である。以下同じ)、合板を敷設
し、この上に遮音制振シートを直接敷設して一階の床下
地を構築し、その後、畳又はフローリング床を施工す
る。また二階の床下地では、梁間に設けられている大引
きには根太が設けられており、この根太の上に、合板を
敷設し、この上に遮音制振シートを直接敷設して二階の
床下地を構築し、その後、畳又はフローリング床を施工
する。この床下地の場合は、合板と遮音制振シートとは
原則として分離されており、個別に持込みされ、現場に
おいて、順次固定せず(一例である。)直接敷設される
ので、簡易に組合せ施工ができる。またそれぞれの建材
の有効利用又は運搬の容易性、施工の簡略化等が可能と
なる。尚、合板と遮音シートとの間に空気層を設ける構
成も可能である。また前記合板の上に、遮音シートを敷
設する場合に、この遮音シートの一方側又は両面側に緩
衝材を設ける構成も採用できる(床下地補助材)。尚、
遮音制振シートの場合も前述の遮音シートとほぼ同様で
ある(床下地補助材である。)。
【0022】次に、例えば、天井下地の場合は、作業の
特性、即ち、軽量化を目的とし、かつベース材を石膏ボ
ードと仮定すると、当該石膏ボードを910mm×910
mmとし、遮音制振シートを同寸法とする。前記石膏ボー
ドと遮音制振シートを一体にする方法は、接着、タッカ
ー止め、釘止め、その他緊締等の固着、その他方法でな
す。その後の使用方法は、在来の壁下地と同様に使用さ
れる。また本発明の石膏ボードに遮音制振シートを積層
して構成する天井下地は、カッター切断が容易で、現物
サイドにおいて自由な形状及び寸法に切断して使用され
る。更に軽量であり持ち上げ動作等に役立つ構成であ
る。
【0023】また集合住宅の一階は、通常の如く、鉄骨
構造枠に設けたられたコンクリートスラブ、コンクリー
ト板、鉄板、他の材料(一例である。以下同じ)の上に
他の遮音制振シートを敷設して一階の床下地を構築する
か、又は上に遮音制振シートを直接敷設して一階の床下
地を構築する。そして、板材等のフローリング床、絨
毯、合成樹脂板材、畳等の床素材を施工することによ
り、一階を構築する。続いて、二階は、例えば、鉄骨構
造枠に設けたられたコンクリートスラブ、コンクリート
板、鉄板、他の材料(一例である。以下同じ)の上に遮
音制振シートを直接敷設して二階の床下地を構築し、そ
の後、板材等のフローリング床、絨毯、合成樹脂板材、
畳等の床素材を施工することにより、二階を構築する。
以上のようにして、順次上方の階の床下地を構築する。
この床下地の場合は、遮音制振シートとは原則として分
離されており、個別に持込みされ、現場において、順次
固定せず(一例である。)直接敷設されるので、簡易に
組合せ施工ができる。またそれぞれの建材の有効利用又
は運搬の容易性、施工の簡略化等が可能となる。尚、床
下地と遮音制振シートとの間に空気層を設ける構成も可
能である。
【0024】尚、天井下地の場合には、原則として、天
井下地に遮音制振シートを添着して設ける施工が理想で
あるが、この例に限定されない。
【0025】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図面を参照として
説明する。
【0026】先ず、図1〜図5に示すは建材1の例で
は、前記各図に示す積層構造が考えられるので、以下各
例を説明する。図1に示す例は、石膏ボード111と少
なくとも建材としての遮音性を備えるアスファルトを基
材としたシートで中に無機質・有機質を混練シーテング
した遮音シート112との組合わせ構造で、最もシンプ
ルな構成となっている。前記石膏ボード111と遮音シ
ート112とを一体にする方法は自由である。図2に示
す例は、各構成のボード111aと遮音シート112並
びに石膏ボード111との組合せで、いわゆる三層構造
となっている。他は前述の例と同様である。図3の例
は、石膏ボード111と遮音シート112並びに断熱材
113との組合せによる三層構造を採用し、かつ断熱効
果を発揮し得る特徴を有するが、他は前述の例と同様で
ある。図4の例は、図3の例の変形例で、石膏ボード1
11に他の板材114を使用した三層構造で、強度の向
上を意図する。また図5の例は、前記石膏ボード111
と遮音シート112並びにボード111a、断熱材11
3との組合せによる四層構造を採用するもので、この構
成では強度性、断熱効果を発揮できる特徴を有する。以
上の各例は一例で、遮音シート112と他の建材、その
他材料等との組合せ、又は組合順序(例えば、上下関
係)、積層数等は、何等限定されない。又遮音シート1
12には他に種々の材料、例えば、鉄粉、石、磁粉等が
混入する場合、又は空隙等を設ける場合もある。
【0027】尚、図6〜図10は遮音シート112に他
の機能を付与する構成で、具体的には遮音効果、防音効
果の拡充を意図する。例えば、図6、図7の例では多数
の孔2を開設し、孔2の利用による吸音効果を介して吸
音(消音)又は音の衰退を図る。また図8、図9の例で
は、遮音シート112の一面に設けた多数の凹部又は凸
部3を利用し、他の建材1との間に空気溜りA(空気滞
域)を形成し、遮音効果又は断熱効果等を図る。尚、凹
部又は凸部3は遮音シート112の一面又は両面(図例
である。)のどちらでも可能である。更に図10の例で
は、遮音シート112の一面又は両面に設けた切条4
(スリット)を利用して、前記例と同効を意図する。又
同様に設ける面も自由である。その他図示しないが、ネ
ット状、格子状等の遮音シート112を設ける場合も有
り得る。この場合は、軽量化が達成されることと、同軽
量化を利用して当該遮音シート112の厚み(肉厚)の
寸法を大きくできる。次に、当該遮音シート112の寸
法関係をみると、面の寸法は、910mm×1820mm、
又は910mm×910mm程度とし、前記肉厚寸法は、ほ
ぼ0.5mm〜20mm程度とし、利用する場所により適宜
選択される。
【0028】次に、図11〜図15に示すは建材1’の
例では、前記各図に示す積層構造が考えられるので、以
下各例を説明する。図11に示す例は、石膏ボード11
1と少なくとも建材1’としての遮音性と制振性を備え
るアスファルトを基材としたシートで中に無機質・有機
質を混練シーテングした遮音制振シート112’との組
合わせ構造で、最もシンプルな構成となっている。前記
石膏ボード111と遮音制振シート112’とを一体に
する方法は自由である。図12に示す例は、各構成のボ
ード11aと遮音制振シート112’並びに石膏ボード
111との組合せで、いわゆる三層構造となっている。
他は前述の例と同様である。図13の例は、石膏ボード
111と遮音制振シート112’並びに断熱材113と
の組合せによる三層構造を採用し、かつ断熱効果を発揮
し得る特徴を有するが、他は前述の例と同様である。図
14の例は、図13の例の変形例で、石膏ボード111
に他の板材114を使用した三層構造で、強度の向上を
意図する。また図15の例は、前記石膏ボード111と
遮音制振シート112’並びにボード11a、断熱材1
13との組合せによる四層構造を採用するもので、この
構成では強度性、断熱効果を発揮できる特徴を有する。
以上の各例は一例で、遮音制振シート112’と他の建
材、その他材料等との組合せ、又は組合順序(例えば、
上下関係)、積層数等は何等限定されない。又遮音制振
シート112’には他に種々の材料、例えば、鉄粉、
石、磁粉等が混入する場合、又は空隙等を設ける場合も
ある。
【0029】尚、図16〜図20は遮音制振シート11
2’に他の機能を付与する構成で、具体的には遮音効
果、制振効果、防音効果の拡充を意図する。例えば、図
16、図17の例では多数の孔2を開設し、孔2の利用
による吸音効果を介して吸音(消音)、制振又は音の衰
退を図る構成である。また図18、図19の例では、遮
音制振シート112’の一面に設けた多数の凹部又は凸
部3を利用し、他の建材1’との間に空気溜りA(空気
滞域)を形成し、遮音効果、制振効果又は断熱効果等を
図る構成である。尚、凹部又は凸部3は遮音制振シート
112’の一面又は両面(図例である。)のどちらでも
可能である。更に図20の例では、遮音制振シート11
2’の一面又は両面に設けた切条4(スリット)を利用
して、前記例と同効を意図する。又同様に設ける面も自
由である。その他図示しないが、ネット状、格子状等の
遮音制振シート112’を設ける場合も有り得る。この
場合は、軽量化が達成されることと、同軽量化を利用し
て当該遮音制振シート112’の厚み(肉厚)の寸法を
大きくできる。次に、当該遮音制振シート112’の寸
法関係をみると、面の寸法は、910mm×1820mm、
又は910mm×910mm程度とし、前記肉厚寸法は、ほ
ぼ0.5mm〜20mm程度とし、利用する場所により適宜
選択される。
【0030】次に、図21、図22は床下地として好適
な一例を示しており、図21は一階の床下地Bの例で、
例えば、柱5間に設けた大引き6と、この大引き6に設
けた根太7とで形成される一階床(一例である)に本発
明の構成を採用する。即ち、前記一階床の根太7の上に
合板111bを敷設し、この上に直接遮音シート112
を敷設して一階の床下地Bを構成する。そして、望まし
くは、空気層8を形成する。図中9は畳、10は敷居を
示す。また図22は二階の床下地B’の例で、例えば、
梁11に設けた根太12で形成される二階床(一例であ
る)に本発明の構成を採用する。即ち、前記二階床の根
太12の上に合板111bを敷設し、この上に直接遮音
シート112を敷設して二階の床下地B’を構成する。
そして、望ましくは、空気層8’を形成する。この一階
の床下地B、及び二階の床下地B’について採用した、
合板111bと遮音シート112とは、一例であり前述
した図1〜図10の各例の建材等が採用されることは当
然である。
【0031】次に、図23、図24は床下地として好適
な他の一例を示しており、図23は一階の床下地Bbの
例で、例えば、柱5間に設けた大引き6と、この大引き
6に設けた根太7とで形成される一階床(一例である)
に本発明の構成を採用する。即ち、前記一階床の根太7
の上に合板111bを敷設し、この上に直接遮音制振シ
ート112’を敷設して一階の床下地Bbを構成する。
そして、望ましくは、空気層8を形成する。図中9aは
合板フロアー材、10は敷居を示す。また図24は二階
の床下地Bb’の例で、例えば、梁11に設けた根太1
2で形成される二階床(一例である)に本発明の構成を
採用する。即ち、前記二階床の根太12の上に合板11
1bを敷設し、この上に直接遮音制振シート112’を
敷設して二階の床下地Bb’を構成する。そして、望ま
しくは、空気層8’を形成する。この一階の床下地B
b、及び二階の床下地Bb’について採用した、合板1
11bと遮音制振シート112’とは、一例であり前述
した図11〜図20の各例の建材等が採用されることは
当然である。
【0032】図25〜図28は床下地として好適な他の
一例を示しており、図25は、集合住宅として重宝され
ている、例えば、鉄骨構造住宅、鉄筋構造住宅等の集合
住宅の下地に本発明の構成を採用する一例である。図2
6は、例えば、コンクリ−トスラブ、鉄板、その他木材
等の下地13の上に直接遮音シ−ト112又は遮音制振
シ−ト112’を敷設する。この遮音シ−ト112又は
遮音制振シ−ト112’の上に、フロ−リング、その他
畳9等の床材14を施工して、一階の床下地Bbを構成
する。尚、二階の床下地Bb’も原則として、前記一階
の床下地Bbと同じ構成を採用する。また、下地13と
遮音シ−ト112又は遮音制振シ−ト112’との間、
又は遮音シ−ト112又は遮音制振シ−ト112’とフ
ロ−リング、その他畳9等の床材14との間に、空気層
8を形成することもできる。この直接遮音シ−ト112
又は遮音制振シ−ト112’を備えた建材について、前
述の石膏ボ−ド111に遮音シ−ト112又は遮音制振
シ−ト112’を備えた構成材を利用することは可能で
ある。
【0033】図29〜図31は前記の各種床に使用され
るのに好適な床下地補助材で、図29は遮音・遮音制振
シート112、112’の上にゴム系・ウレタン系・発
泡スチロール系等の緩衝材15(以下、緩衝材15とす
る。)を設けた構成で、集合住宅、住宅等で発生する各
種衝撃音を軽減できる効果がある。 図30は遮音・遮
音制振シート112、112’の下に緩衝材15を設け
た構成で、前述とほぼ同効である。図31は遮音・遮音
制振シート112、112’の上・下に緩衝材15を設
けた構成で、一層の遮音・制振効果が期待できる。この
緩衝材15の厚みは適宜選択される。
【0034】
【発明の効果】本発明は、以上で詳述した如く、建材と
しての機能を有する石膏ボード、積層体、ボード、その
他板材に、遮音・遮音制振シートを設ける構成の建材で
ある。したがって、在来の各種建材との組合せを利用し
て、遮音性、制振性又は断熱性等に優れ建材を提供でき
ること、また利便性、低コスト、在来の各種建材の有効
利用、厚みの問題の解消等が図れ、大変に重宝かつ有益
な建材を提供できること、等の効果がある。
【0035】また本発明は木造住宅又は集合住宅におい
て、在来の各種建材と遮音・遮音制振シートの現場施工
による床下地であるので、作業性等の向上及び資材の有
効利用が図れ、かつ前記遮音性、制振性又は断熱性等に
優れた床構造であること、又は集合住宅での騒音トラブ
ルの解消、及び快適な居住環境の形成に役立つこと、等
の実用的な効果がある。
【0036】また本発明の遮音・遮音制振シートに緩衝
材を設ける構成の床下地補助材では、集合住宅、住宅等
で発生する各種衝撃音を軽減できる効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の建材の一例で石膏ボードと遮音シート
との組合せを示す要部の側面図である。
【図2】本発明の建材の一例で石膏ボードと遮音シート
並びに他のボードとの組合せを示す要部の側面図であ
る。
【図3】本発明の建材の一例で石膏ボードと遮音シート
並びに断熱材との組合せを示す要部の側面図である。
【図4】本発明の建材の一例で石膏ボードと遮音シート
並びに他の板材との組合せの他の例を示す要部の側面図
である。
【図5】本発明の建材の一例で石膏ボードと遮音シート
並びに断熱材と他のボードとの組合せを示す要部の側面
図である。
【図6】遮音シートに孔を設けた一例を示す要部の拡大
断面図である。
【図7】遮音シートに孔を設けた一例を示す要部の拡大
斜視図である。
【図8】遮音シートに凸部を設けた一例を示す要部の拡
大側面図である。
【図9】遮音シートに凸部を設けた一例を示す要部の拡
大斜視図である。
【図10】遮音シートに切条を設けた一例を示す要部の
拡大斜視図である。
【図11】本発明の建材の一例で石膏ボードと遮音制振
シートとの組合せを示す要部の側面図である。
【図12】本発明の建材の一例で石膏ボードと遮音制振
シート並びに他のボードとの組合せを示す要部の側面図
である。
【図13】本発明の建材の一例で石膏ボードと遮音制振
シート並びに断熱材との組合せを示す要部の側面図であ
る。
【図14】本発明の建材の一例で石膏ボードと遮音制振
シート並びに他の板材との組合せの他の例を示す要部の
側面図である。
【図15】本発明の建材の一例で石膏ボードと遮音制振
シート並びに断熱材と他のボードとの組合せを示す要部
の側面図である。
【図16】遮音制振シートに孔を設けた一例を示す要部
の拡大断面図である。
【図17】遮音制振シートに孔を設けた一例を示す要部
の拡大斜視図である。
【図18】遮音制振シートに凸部を設けた一例を示す要
部の拡大側面図である。
【図19】遮音制振シートに凸部を設けた一例を示す要
部の拡大斜視図である。
【図20】遮音制振シートに切条を設けた一例を示す要
部の拡大斜視図である。
【図21】一階の床下地の一例を示す要部の断面図であ
る。
【図22】二階の床下地の一例を示す要部の断面図であ
る。
【図23】一階の床下地の他の一例を示す要部の断面図
である。
【図24】二階の床下地の他の一例を示す要部の断面図
である。
【図25】集合住宅の床下地の一例を示す要部の一部欠
截の断面図である。
【図26】集合住宅の二階の床下地の一例を示す要部の
拡大断面図である。
【図27】集合住宅の二階の床下地の他の一例を示す要
部の拡大断面図である。
【図28】集合住宅の二階の床下地のその他の一例を示
す要部の拡大断面図である。
【図29】床に使用される床下地補助材の一例を示す要
部の拡大断面図である。
【図30】床に使用される床下地補助材のその他の一例
を示す要部の拡大断面図である。
【図31】床に使用される床下地補助材のさらに他の一
例を示す要部の拡大断面図である。
【符号の説明】
1 建材 1’ 建材 111 石膏ボード 111a ボード 111b 合板 112 遮音シート 112’ 遮音制振シート 113 断熱材 114 他の板材 2 孔 2’ 孔 3 凸部 4 切条 5 柱 6 大引き 7 根太 8 空気層 8’ 空気層 9 畳 9a 合板フロアー材 10 敷居 11 梁 12 根太 13 下地 14 床材 15 緩衝材 A 空気溜り B 一階の床下地 B’ 二階の床下地 Bb 一階の床下地 Bb’ 二階の床下地
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 E04B 1/98 E04B 1/98 H D 5/43 5/43 H E04F 15/18 601 8702−2E E04F 15/18 601B

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 建材としての機能を備える石膏ボード、
    積層体、その他板材等のベース材と、 このベ−ス材に設けられた少なくとも建材としての遮音
    性を備えるアスファルトを基材としたシートで中に無機
    質・有機質を混練シーテングした遮音シートと、 で構成した遮音シートを備えた建材。
  2. 【請求項2】 上記石膏ボード、積層体、断熱材、シー
    ト部材、その他板等のベース材を二層又は多層に形成し
    てなるベース材と、 このベース材の間に少なくとも一層設けられた遮音性を
    備えるアスファルトを基材としたシートで中に無機質・
    有機質を混練シーテングした遮音制振シートと、 で構成した遮音シートを備えた建材。
  3. 【請求項3】 上記遮音シートの厚みが0.5mm〜20
    mmで形成されている請求項1又は請求項2記載の遮音シ
    ートを備えた建材。
  4. 【請求項4】 建材としての機能を備える石膏ボード、
    積層体、その他板材等のベース材と、 このベ−ス材に設けられた少なくとも建材としての遮音
    性と制振性を備えるアスファルトを基材としたシートで
    中に無機質・有機質を混練シーテングした遮音制振シー
    トと、 で構成した遮音制振シートを備えた建材。
  5. 【請求項5】 上記石膏ボード、積層体、断熱材、シー
    ト部材、その他板等のベース材を二層又は多層に形成し
    てなるベース材と、 このベース材の間に少なくとも一層設けられた遮音性と
    制振性を備えるアスファルトを基材としたシートで中に
    無機質・有機質を混練シーテングした遮音制振シート
    と、 で構成した遮音制振シートを備えた建材。
  6. 【請求項6】 上記遮音制振シートの厚みが0.5mm〜
    20mmで形成されている請求項4又は請求項5記載の遮
    音制振シートを備えた建材。
  7. 【請求項7】 一階床、又は二階床を構成する大引き、
    梁、根太等の床構成材の上に、施工した床下地用の合
    板、積層体、その他板材等で建材を設け、この建材上に
    遮音性を備えるアスファルトを基材としたシートで中に
    無機質・有機質を混練シーテングした遮音シートを設
    け、前記建材及び遮音シートの取扱いの容易化及び多用
    ・簡便な施工等を意図して前記遮音シートを前記建材に
    直接敷設することを特徴にした遮音シートを利用する床
    下地。
  8. 【請求項8】 一階床、又は二階床を構成する大引き、
    梁、根太等の床構成材の上に、施工した床下地用の合
    板、積層体、その他板材等で建材を設け、この建材上に
    遮音性と制振性を備えるアスファルトを基材としたシー
    トで中に無機質・有機質を混練シーテングした遮音制振
    シートを設け、前記建材及び遮音制振シートの取扱いの
    容易化及び多用・簡便な施工等を意図して前記遮音制振
    シートを前記建材に直接敷設することを特徴にした遮音
    制振シートを利用する床下地。
  9. 【請求項9】床を構成するコンクリ−トスラブ、鉄板、
    その他木材等の下地の上に、遮音性を備えるアスファル
    トを基材としたシ−トで中に無機質・有機質を混練シ−
    テングした遮音シ−トと、で構成した遮音シ−トを備え
    た建材を設け、この遮音制振シートの上に板材、絨毯、
    合成樹脂板材等の床素材を設け、前記遮音シ−トを備え
    た建材及びベ−ス材の取扱いの容易化及び多用・簡便な
    施工等を意図して、前記制振シ−トを前記ベ−ス材に直
    接敷設することを特徴にした遮音シ−トを利用する床下
    地。
  10. 【請求項10】床を構成するコンクリ−トスラブ、鉄
    板、その他木材等の下地の上に、遮音性と制振性を備え
    るアスファルトを基材としたシ−トで中に無機質・有機
    質を混練シ−テングした遮音制振シ−トと、で構成した
    遮音制振シ−トを備えた建材を設け、この遮音制振シー
    トの上に板材、絨毯、合成樹脂板材等の床素材を設け、
    前記遮音制振シ−トを備えた建材及びベ−ス材の取扱い
    の容易化及び多用・簡便な施工等を意図して、前記謝恩
    制振シ−トを前記ベ−ス材に直接敷設することを特徴に
    した遮音制振シ−トを利用する床下地
  11. 【請求項11】 床下地の上に敷設される床下地補助材
    であって、 この床下地補助材は、このベ−ス材に設けられた少なく
    とも建材としての遮音性を備えるアスファルトを基材と
    したシートで中に無機質・有機質を混練シーテングした
    遮音シート、及びゴム系・ウレタン系・発泡スチロール
    系等の緩衝材で構成されていることを特徴とする遮音シ
    ートを備えた床下地補助材。
  12. 【請求項12】 床下地の上に敷設される床下地補助材
    であって、 この床下地補助材は、このベ−ス材に設けられた少なく
    とも建材としての遮音性と制振性を備えるアスファルト
    を基材としたシートで中に無機質・有機質を混練シーテ
    ングした遮音制振シート、及びゴム系・ウレタン系・発
    泡スチロール系等の緩衝材で構成されていることを特徴
    とする遮音制振シートを備えた床下地補助材。
JP32763695A 1994-12-19 1995-12-15 遮音シートを備えた建材、遮音制振シートを備えた建材及びこれらの建材を利用する床下地、及び遮音シート並びに遮音制振シートを備えた床下地補助材 Pending JPH08232361A (ja)

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