JP3359025B2 - 建築物の床構造 - Google Patents
建築物の床構造Info
- Publication number
- JP3359025B2 JP3359025B2 JP2001032326A JP2001032326A JP3359025B2 JP 3359025 B2 JP3359025 B2 JP 3359025B2 JP 2001032326 A JP2001032326 A JP 2001032326A JP 2001032326 A JP2001032326 A JP 2001032326A JP 3359025 B2 JP3359025 B2 JP 3359025B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- floor
- panel
- high shielding
- shielding panel
- floor structure
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Landscapes
- Building Environments (AREA)
Description
するものであり、特に住居系の2階以上の床に適した床
構造に関する。
加や多世帯住宅の増加、また「住宅品質確保促進法」に
よる「住宅性能表示制」の導入により、集合住宅のみな
らず個人住宅においても階下への床騒音防止のニーズが
高まってきている。木質系の住宅においては、床仕上材
の下地である床下地面材として軽量気泡コンクリート
(以下、ALCパネルと称する)を用いることにより重
量衝撃音を緩和する床構造が知られている。
るように、木製床の下側に面重量が5〜20kg/m2
の板状体を木製床に固定せずに配設する複合防音床も従
来技術として挙げられる。しかしながら、前述した床下
地面材としてALCパネルを用いる床構造単独では軽量
衝撃音について大きな効果は望めず、木質フローリング
材の下部に樹脂発泡体等を設けた緩衝性の高い床仕上材
を併用することが多い。この緩衝性の高い床仕上材はコ
ストが割高な上、クッションが効いているため歩行時に
著しい不快感を感じることがある。
配設する複合防音床は、自然載置するだけで板状体を位
置決めするため、床衝撃を受けたときあるいは地震時に
不快音を発生したり板状体が本来の位置からずれる可能
性がある。また、遮音性能をより向上させるために板状
体と木製床の間隔を広げようとすると、水平軸組または
枠組に加わる水平せん断力を負担する目的の火打梁と位
置的に干渉し、板状体の設置が困難となるなどの問題が
ある。
軸組に加わる水平せん断力を負担し、かつ床衝撃音の遮
断性に優れた住宅系の2階以上の床として適した床構造
を提供することにある。
の従来の多くの問題点を解決したもので、その床構造の
第1発明の要旨は、木造軸組からなる建築物の床梁によ
り組み付けられた水平軸組において、面材又はパネルか
らなる高遮パネルが、大引、根太、床下地面材、床仕上
材等の床構成材の下方で床構成材と接することなく該水
平軸組内に嵌め込み支持され、かつ、建築物の水平軸組
に加わる水平せん断力を負担できるように固定されてい
ると共に、高遮パネルの上面に比重1.0以上、10.
0以下の シート状物を設けたことを特徴とする木造軸組
からなる建築物の床構造である。
加わる水平せん断力を負担することおよび床衝撃音を軽
減することを目的として、床構成材の下方に水平軸組内
に設ける面材またはパネルのことを指す。前述の床構造
の第1発明においては、高遮パネルが大引、根太、床下
地面材、床仕上材等の床構成材と接することなく該水平
軸組内に嵌め込み支持されて固定されているため、床衝
撃音による固体伝播音が減少し、空気伝播音の吸音空間
も大きくなり軽量衝撃音に対する遮音性が向上し、かつ
重量衝撃音に対する遮音性も更に向上する。高遮パネル
の上面に、比重1.0以上、10.0以下のシート状物
を設けることにより、上部床材の床衝撃音による高遮パ
ネルの曲げ振動を抑制し、この曲げ振動が発生させる空
気伝播音を減少させるため、階下への床衝撃音が減少さ
れる。この場合のシート状物は、鉛シート、ゴムシー
ト、軟質ポリ塩化ビニルシート、アスファルトシート、
合成樹脂に高密度の粒状体を混合したシートなどが好適
である。また、該高遮パネルが建築物の水平軸組に加わ
る水平せん断力を負担できるように固定されているため
火打梁が省略でき、施工の簡略化を実現しうる。
してALCパネルを用いる床構造単独では軽減しにくい
軽量衝撃音について、高遮パネルが大引、根太、床下地
面材、床仕上材等の床構成材と接することなく該水平軸
組内に嵌め込み支持されて固定されているため、床衝撃
音による固体伝播音が減少し、空気伝播音の吸音空間も
大きくなり軽量衝撃音に対する遮音性が向上し、かつ重
量衝撃音に対する遮音性も更に向上する。
パネルが木質系のパネルであることを特徴とする前記第
1発明に記載の床構造である。ここで、木質系のパネル
とは、合板、パーティクルボード、構造用パネル、ファ
イバーボード、および草木類を主要構成物とする積層体
などである。この第2発明においては、釘、ビス施工に
より高遮パネルを床梁等に固定することができ、施工を
簡単かつ品質を安定させ強度を保つことができる。
パネルが窯業系パネルであることを特徴とする前記第1
発明に記載の床構造である。ここで、窯業系パネルと
は、ALCパネル、押し出し成形板、木質系セメント
板、窯業系サイディング、スレート、木毛セメント積層
板、繊維強化セメント板などである。この第3発明にお
いては、高遮パネルが窯業系パネルであることにより共
同住宅に要求される耐火性能を備えることができる。こ
れにより共同住宅やその他耐火、防火が要求される建物
に使用することが可能となる。
パネルが「不燃材料または準不燃材料の耐力面材」であ
ることを特徴とする前記第1発明に記載の床構造であ
る。これにより共同住宅やその他耐火、防火が要求され
る建物に使用することが可能となる。ここで、不燃材料
とは、施工令第108条の2および平成12年第140
0号に記される材料である。準不燃材料とは、平成12
年第1401号に記される材料である。耐力面材とは、
昭和56年告示第1100号に記される面材である。
「不燃材料または準不燃材料の耐力面材」の具体例とし
て、フレキシブルボード、石綿パーライト板、パルプセ
メント板、ケイ酸カルシウム板、火山性ガラス質複層
板、せっこうボードなどがこれにあたる。
パネルを重量層と軽量層の複数構造にすることを特徴と
する前記第1発明または第4発明のいずれかに記載の床
構造である。
造を重量層と軽量層の複数構造にすることにより、上部
床材の床衝撃音による高遮パネルの曲げ振動を抑制し、
この曲げ振動が発生させる空気伝播音を減少させるた
め、階下への床衝撃音が減少される。また、高遮パネル
と床梁との間にモルタルやコンクリートを設けた場合、
建築物の水平軸組に加わる水平せん断力をより確実に高
遮パネルに伝えることができ、建物自身の水平剛性を上
げることができる。
実施形態について図を用いて説明する。まず図1は、木
造軸組工法の床梁に高遮パネル1を配した本発明の斜視
図(一部切欠斜視説明図)である。
ビス施工ができ加工性に優れる木質系のパネル(合板、
パーティクルボード、構造用パネル、ファイバーボー
ド、草木類を主要構成物とする積層体)が施工上好まし
い。また床構造の耐火性を向上させるためには、高遮パ
ネル1は、窯業系パネル(ALCパネル、押し出し成形
板、木質系セメント板、窯業系サイディング、スレー
ト、木毛セメント積層板、繊維強化セメント板)を使用
するのが好ましい。不燃材料または準不燃材料であるフ
レキシブルボード、石綿パーライト板、パルプセメント
板、ケイ酸カルシウム板、火山性ガラス質複層板、せっ
こうボードなども好ましい。
る水平せん断力を負担する役目を負っており、その剛性
は高いものが好ましい。1例として、昭和56年告示第
1100号に記される面材である。施工時に人が載るこ
とを考慮すると、高遮パネル1の厚みは「厚み/スパ
ン」比が6/1000以上となることが好ましい。また
は施工時に人が載るときの荷重時(例えば積載荷重17
65N/m2時)、高遮パネル1の最大たわみがスパン
の1/100以下となる曲げ剛性を有することが好まし
い。
への取り付け方法としては、図2のように、角材3aを
高遮パネル用下地とする方法が代表的なものであるが、
図3(板材3bを高遮パネル用下地とする方法)、図4
(床梁2への切り込み3cに高遮パネル1をビス留めす
る方法)、および図5(高遮パネル用根太に高遮パネル
1をビス留めするの方法)などの方法もある。図6のよ
うに角材3aの下に高遮パネルをビス止めしても良い。
3b、高遮パネル用根太3dは床梁2に釘またはビス留
めを行う。このとき一体性を高めるため接着材を併用す
るのが望ましい。同様の理由で高遮パネル1とその下地
も釘またはビス留めを行うが、接着材を併用するのが望
ましい。また、角材3a、板材3b、高遮パネル用根太
3dの材質として、耐久性に優れた金属や樹脂、セメン
ト系、木等が好ましい。中でもビス止めや加工性に優れ
た木がより好適である。
的に逆T字梁と見なすことができかつ床衝撃音に大きな
影響を与える駆動点インピーダンスを増大させて遮音性
の向上を促すことができる、床梁上下方向2分の1の位
置より下方が望ましい。また、床下地面材、床仕上材等
の床構成材と高遮パネル1の間隔をより大きく開けるこ
とにより空気伝播音の吸音空間が大きくなり遮音性が向
上する。また、大引、根太、床下地面材、床仕上材等の
床構成材と高遮パネル1が同時に水平軸組に加わる水平
せん断力を負担できる構造であるので、それぞれ床梁の
上下に設置する方が構造上のバランス的にも好ましい。
高遮パネル1を設置することは、前述駆動点インピーダ
ンスと吸音空間の減少を伴うため、床梁上下方向2分の
1の位置より下方に設置した場合ほどの遮音性向上は望
めない。しかしながら、大引、根太、床下地面材、床仕
上材等の床構成材と高遮パネル1が接しないかぎり遮音
性向上を期待することはできる。また、高遮パネル1を
床梁上方に設置することにより天井懐を小さくできる。
これは、建築物の階高を低くできるまたは下階の部屋の
天井高を高くとれるメリットがあることを意味する。
いと階高、階下の部屋の天井高との兼ね合いで決定すべ
きである。高遮パネル1は、上部床材の床衝撃音により
曲げ振動を起こし、この曲げ振動が空気伝播音を発生さ
せ、階下へ床衝撃音を伝えることとなる。高遮パネル1
の曲げ振動を抑制するためには比重1.0以上、10.
0以下のシート状物を高遮パネル1上面に設ける。この
場合のシート状物は、鉛シート、ゴムシート、軟質ポリ
塩化ビニルシート、アスファルトシート、合成樹脂に高
密度の粒状体を混合したシートなどが好適である。
コンクリートを打設することも曲げ振動を抑制するのに
効果的である。また、<木質ボードと窯業系パネル>,
<木質ボードと「不燃材料または準不燃材料の耐力面
材」>,<窯業系パネルと「不燃材料または準不燃材料
の耐力面材」>を複数枚重ねて配置することも重量層と
軽量層の複層構造となるため、曲げ振動を抑制するのに
効果的である。高遮パネル1と床梁の間に5〜50mm
の間を設け、その隙間にモルタル等を充填することは、
建築物の水平軸組に加わる水平せん断力をより確実に高
遮パネル1に伝えることができ、建物自身の水平剛性を
上げることに効果的である。
造と、他の床構造とにおける床衝撃音の実測結果につい
て説明する。 <評価方法> 衝撃音の測定システムとして、図7に示す長さ3.6m
幅2m深さ1.4mのコンクリート製ピット14上部に
木造軸組工法による床組を組み、重量衝撃音と軽量衝撃
音の測定をするシステムを採用した。
材10が配設され、該床組の下方に天井9が施してあ
る。該ピット内には、該ピット外部の騒音計13に接続
されたマイクロホン12が配置されている。後記の実施
例と比較例の床構造を「JIS A1418建築物の現
場における床衝撃音レベルの測定方法」に準じ測定し
た。なお、重量衝撃音は、最も不利な結果が出ると思わ
れる63HzのdB値で、軽量衝撃音はA特性で評価を
行った。
mの集成材を900mmの間隔でコンクリート製ピット
14上部に固定し、該床梁下部には図2に準じて45m
m角の角材3aをビスにて固定し、該角材上部に高遮パ
ネル1(本実施例ではコーリャン茎を並列して形成した
シート状物(厚さ10mm、比重0.15)にイソシア
ネート系樹脂からなる接着剤を50〜250g/m2塗
布し、該シート状物を7〜11枚積層して形成された植
物茎積層体の表面に表面材として両面に厚さ1〜2mm
の面材を重ね、熱板プレス機に送り込み120〜170
℃、8〜10×105Paで10〜20分間プレスして
植物茎積層体と表面材とが一体化した厚さ30〜40m
mの積層体を使用)をビス留めして配置した。高遮パネ
ル上に厚さ8mmの高密度粉体をアスファルトに混入し
シート化した市販の床用制振、遮音材を両面テープにて
接着施工した。
m、高さ105mmの栂材を300mm間隔で配置し、
床下地面材4として厚さ12mmの普通合板を該根太に
ビス留めし、床仕上材5として該下地材の上へ日本農林
規格「フローリング」に規定する「複合フローリング」
を載置した。また、天井9として該床梁の下方に厚さ
9.5mmの石膏ボードを該床梁に接しないよう配置
し、木造軸組工法における床構造を作製した。
20mm、高さ300mmの集成材を1800mmの間
隔でコンクリート製ピット上部に固定したことと、高遮
パネルを配置しなかったこと以外は、全て実施例1と同
様にして床構造を作製した。本例は在来の木造床構造に
おいて最も一般的な構造を想定している。
主にRC造に使用されている軽量衝撃音LL−45仕様
の遮音フローリング材を載置したこと以外は、全て比較
例1と同様にして床構造を作製した。本例は在来の木造
床構造において軽量衝撃音対策を行った構造を想定して
いる。
20mm、高さ240mmの集成材を900mmの間隔
でコンクリート製ピット10上部に固定したこと、床下
地面材4として厚さ12mmの構造用合板を該根太にビ
ス留めし該構造用合板に厚さ37mmの薄形ALCパネ
ルをビス留めし該薄形ALCパネルに厚さ9mmの普通
合板をビス留めしたこと以外は、全て比較例1と同様に
して床構造を作製した。本例は在来の木造床構造におい
て重量衝撃音対策を行った構造を想定している。前記実
施例および比較例の評価結果を表1に示す。
8mmの高密度粉体をアスファルトに混入しシート化し
た市販の床用制振、遮音材を両面テープにて接着施工し
ないこと以外は、全て実施例1と同様にして床構造を作
製した。
遮パネルが床梁の下部に嵌め込み支持される構法によ
り、重量衝撃音及び軽量衝撃音双方が効果的に低減して
いることがわかる。前記各例を比較検討すると、実施例
1と比較例1の比較により、高遮パネルの施工によって
重量衝撃音及び軽量衝撃音の双方共低減していることが
わかる。また実施例1と比較例3の比較により、重量衝
撃音に対する低減効果は現在床下地面材としてALCパ
ネルを使用することによって行われている重量衝撃音対
策と同レベル以上であることがわかる。
遮パネル上に重質の遮音シートを載置することが更に床
衝撃音(重量、軽量両方)を低減させていることがわか
る。また実施例1と比較例2の比較により、高遮パネル
上に重質の遮音シートを載置したときの軽量衝撃音に対
する低減効果は現在遮音フローリング材を使用すること
によって行われている軽量衝撃音対策より効果的である
ことがわかる。従って、本発明の床構造は、床衝撃音
(重量、軽量両方)の低減に対してきわめて有効である
ことが明らかである。
のごとき構造と作用を有するので、次のような多大な効
果を有している。高遮パネルが大引、根太、床下地面
材、床仕上材等の床構成材と接することなく水平軸組内
に嵌め込み支持され、固定されているため、床衝撃音に
よる固体伝播音が減少し、空気伝播音の吸音空間も大き
くなり重量衝撃音及び軽量衝撃音に対する遮音性を向上
させ、高遮パネルの上面に、比重1.0以上、10.0
以下のシート状物を設けることにより、上部床材の床衝
撃音による高遮パネルの曲げ振動を抑制し、この曲げ振
動が発生させる空気伝播音を減少させるため、階下への
床衝撃音が減少され、かつ、該高遮パネルが建築物の水
平軸組に加わる水平せん断力を負担できるように固定さ
れているため火打梁が省略でき、施工の簡略化を実現し
うる。
ーティクルボード、構造用パネル、ファイバーボード、
草木類を主要構成物とする積層体)を使用した場合は、
釘、ビス施工により高遮パネルを床梁等に固定すること
ができ、施工を簡単かつ品質を安定させ強度を保つこと
ができる。また、該高遮パネルに窯業系パネル(ALC
パネル、押し出し成形板、木質系セメント板、窯業系サ
イディング、スレート、木毛セメント積層板、繊維強化
セメント板)を使用した場合は、共同住宅等に要求され
る耐火、防火性能を備えることができる。
燃材料の耐力面材を使用した場合は、共同住宅等に要求
される耐火、防火性能を備えることができる。
コンクリートを打設した場合は、上部床材の床衝撃音に
よる高遮パネルの曲げ振動を抑制し、この曲げ振動が空
気伝播音を発生させる階下への床衝撃音を減少させる。
かつ、高遮パネルと床梁との間にモルタルやコンクリー
トを設けると、建築物の水平軸組に加わる水平せん断力
をより確実に高遮パネルに伝えることができ、建物自身
の水平剛性を上げることができる。
るための床構造の一部切欠斜視説明図である。
高遮パネル1を角材3aにビス留めしたときの図であ
る。
高遮パネル1を板材3bにビス留めしたときの図であ
る。
高遮パネル1を切り欠き3cにビス留めしたときの図で
ある。
高遮パネル1を高遮パネル用根太3dにビス留めしたと
きの図である。
高遮パネル1を角材3aの下方にビス留めしたときの図
である。
模式図である。
Claims (5)
- 【請求項1】 木造軸組からなる建築物の床梁により組
み付けられた水平軸組において、面材又はパネルからな
る高遮パネルが、大引、根太、床下地面材、床仕上材等
の床構成材の下方で床構成材と接することなく該水平軸
組内に嵌め込み支持され、かつ建築物の水平軸組に加わ
る水平せん断力を負担できるように固定されていると共
に、高遮パネルの上面に比重1.0以上、10.0以下
のシート状物を設けたことを特徴とする木造軸組からな
る建築物の床構造。 - 【請求項2】 高遮パネルが木質系のパネルであること
を特徴とする請求項1記載の床構造。 - 【請求項3】 高遮パネルが窯業系パネルであることを
特徴とする請求項1記載の床構造。 - 【請求項4】 高遮パネルが不燃材料または準不燃材料
の耐力面材であることを特徴とする請求項1記載の床構
造。 - 【請求項5】 高遮パネルの構造を重量層と軽量層の複
数構造にすることを特徴とする請求項1から請求項4の
いずれかに記載の床構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001032326A JP3359025B2 (ja) | 2000-02-18 | 2001-02-08 | 建築物の床構造 |
Applications Claiming Priority (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000-40977 | 2000-02-18 | ||
JP2000040977 | 2000-02-18 | ||
JP2001032326A JP3359025B2 (ja) | 2000-02-18 | 2001-02-08 | 建築物の床構造 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2001303708A JP2001303708A (ja) | 2001-10-31 |
JP3359025B2 true JP3359025B2 (ja) | 2002-12-24 |
Family
ID=26585648
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2001032326A Expired - Fee Related JP3359025B2 (ja) | 2000-02-18 | 2001-02-08 | 建築物の床構造 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3359025B2 (ja) |
-
2001
- 2001-02-08 JP JP2001032326A patent/JP3359025B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2001303708A (ja) | 2001-10-31 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US7921965B1 (en) | Soundproof assembly and methods for manufacturing same | |
EP0795070A1 (en) | Soundproof wall | |
TW201938888A (zh) | 隔間壁構造及其施工方法 | |
US9567742B2 (en) | Acoustic damping building material | |
JP2017101402A (ja) | 戸 | |
SK6079Y1 (sk) | External bearing wall of low-energy building | |
US20090288360A1 (en) | Sound proofing system and method | |
JP3359025B2 (ja) | 建築物の床構造 | |
JP4976821B2 (ja) | 建築物の外内装パネルシステム及びその工法 | |
JPH10292610A (ja) | 遮音性を有する床構造 | |
JP3227330B2 (ja) | 防音二重床の設置方法 | |
JP2009035925A (ja) | 建物の防音システム | |
JPH073935A (ja) | 耐火遮音構造天井板 | |
JP2021046754A (ja) | 制振天井構造 | |
JP2008014073A (ja) | 防音構造 | |
JP2002309708A (ja) | 床の遮音構造 | |
JP2003096962A (ja) | 建築物の床構造 | |
JP2003096963A (ja) | 建築物の床構造 | |
JPH0613946Y2 (ja) | 複合遮音床材 | |
JP2003096961A (ja) | 建築物の床構造 | |
JP4261459B2 (ja) | 天井の防音防火構造 | |
JP3206054B2 (ja) | 防音床と天井パネルとを一体に備えた構造材 | |
JP2807130B2 (ja) | 床構造 | |
JP2003056170A (ja) | 建築物の床構造 | |
JP2002047755A (ja) | 建築物の床構造 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20020212 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20081011 Year of fee payment: 6 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20081011 Year of fee payment: 6 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20091011 Year of fee payment: 7 |
|
S531 | Written request for registration of change of domicile |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20091011 Year of fee payment: 7 |
|
R350 | Written notification of registration of transfer |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20101011 Year of fee payment: 8 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20101011 Year of fee payment: 8 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20111011 Year of fee payment: 9 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20111011 Year of fee payment: 9 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121011 Year of fee payment: 10 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121011 Year of fee payment: 10 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20131011 Year of fee payment: 11 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |