JPH0823230B2 - 駐車設備管理装置 - Google Patents

駐車設備管理装置

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JPH0823230B2
JPH0823230B2 JP5328323A JP32832393A JPH0823230B2 JP H0823230 B2 JPH0823230 B2 JP H0823230B2 JP 5328323 A JP5328323 A JP 5328323A JP 32832393 A JP32832393 A JP 32832393A JP H0823230 B2 JPH0823230 B2 JP H0823230B2
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pallet
parking
control unit
parking facility
parking lot
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、例えば複数段の駐車パ
レットを有する立体駐車場などにおいて設備の異常の発
見および復旧等のメンテナンスサービス分野に利用され
る駐車設備管理装置に関する。
【0002】
【従来の技術と発明が解決しようとする課題】二段以上
の駐車パレットを備えた多段式立体駐車場は、専任の管
理者を駐車場に常駐させることなく運営される場合が多
い。このため、メンテナンスサービス提供者は遠隔地に
ある駐車設備に異常が発生した時に、異常内容等を正確
に把握する必要がある。
【0003】これに対し、従来、立体駐車設備の制御部
が検知した異常内容情報をコード化し、このコードを制
御部のパネル等に表示し、駐車場の利用者に読取らせる
技術があった。
【0004】しかしながら、上記のように駐車設備のパ
ネルに表示された異常内容コードを駐車場利用者に読取
らせる方法では、駐車場利用者が自主的に読取る場合が
少ない上に、もし読取ったとしても、読取られたコード
が何人かの人を介して管理者側に伝わるなど、情報の伝
達に正確さが欠けることが多い。また、駐車設備が停止
している時に異常内容を示すコードが表示されていて
も、通常は駐車場利用者は制御部のコード表示パネルか
ら離れており、パレットを動かす目的などによりコード
表示パネルに近付いた時に始めて異常内容コードを読取
るため、コードの伝達が遅れるなどの問題があった。
【0005】
【0006】また、立体駐車設備の定期的なメンテナン
スは、通常、駐車設備の稼働期間に基いて行われている
が、実際の駐車設備の稼動頻度は各駐車設備ごとにまち
まちであるため、稼働期間で管理するよりも車両の入出
庫回数すなわち駐車パレットの動作回数によってメンテ
ナンス時期を管理する方が効率が良いし、合理的でもあ
る。
【0007】従って本発明の目的は、前述のようにメン
テナンスサービス提供者にとって困難であった遠隔地に
ある駐車設備の異常情報の入手を、正確かつ迅速に可能
ならしめるとともに、駐車パレットの動作回数が規定数
に達した時点でその情報を自動的にメンテナンスサービ
ス提供者に転送することで、効率の良いメンテナンス時
期を知らせることにある。
【0008】
【0009】
【0010】
【課題を解決するための手段】上記の目的を果たすため
に開発された本発明は、駐車パレットと、上記パレット
を上下方向あるいは横方向に移動させるパレット駆動機
構と、上記パレット駆動機構を駐車場利用者が操作する
際に使用する操作盤とを備えた駐車設備を管理するため
の駐車設備管理装置であって、上記駐車設備の状態を検
出するためのセンサと、上記パレット駆動機構を作動さ
せる制御用信号を上記パレット駆動機構の駆動部に出力
するとともに上記センサの信号を入力することによって
この駐車設備の状態を検出して状態表示コードを作成し
かつ上記駐車パレットの作動回数を常時カウントする手
段を備えていてそのカウント数に関連したパレット動作
回数コードを作成する駐車場側制御部と、上記駐車設備
から離れた遠隔地に設けられかつ上記駐車場側制御部が
発した状態表示コードを受取るとともに上記状態表示コ
ードを解読して当該駐車設備の動作状態を判断するコン
ピュータを備えた管理用制御部と、公衆回線を介して上
記駐車場側制御部と上記管理用制御部とを接続しかつ上
記駐車場側制御部が送出した状態表示コードと上記パレ
ット動作回数コードを上記公衆回線を通じて上記管理用
制御部に転送する通信手段とを具備したことを特徴とす
るものである。
【0011】上記駐車設備は、望ましくは、上記パレッ
トが上昇位置で停止している時にこのパレットの落下を
防ぐパレット落下防止機構と、車両の出入口に開閉可能
に設けられかつ必要に応じて開閉させられる安全ゲート
などを備えている。
【0012】
【0013】
【作用】昇降式の駐車パレットの場合、このパレットは
吊りチェンとスプロケットおよびモータ等を用いたパレ
ット駆動機構によって上下方向に駆動される。そしてパ
レットの下降位置あるいは上昇位置をリミットスイッチ
等のセンサによって検出するようになっている。横行式
の駐車パレットの場合には、水平方向に延びるレールを
備えたパレット駆動機構によって、パレットが水平方向
に駆動される。
【0014】例えば昇降式のパレットが上昇状態にある
時に、パレット上の車両を出庫したい場合、駐車場利用
者自身が操作盤を操作してパレットを下降させ、パレッ
ト上の車両を出庫できる状態にする。この場合、駐車場
側制御部に組込まれている運転制御プログラムは、まず
始めに安全ゲートを下降させ、ゲートが下降端に達した
ことを検知するセンサからの入力を確認することによ
り、安全ゲートの下降を終了する。そののち、パレット
落下防止機構を解除方向に動かし、落下防止フック等が
解除されたことを検知するセンサの入力を確認してか
ら、パレット駆動機構のモータを起動して駐車パレット
を下降させる。そして、パレットが下降端に達したこと
を検知するセンサからの入力を確認することにより、パ
レットの下降を終了したのち安全ゲートを上昇させ、車
両が出庫できる状態となる。
【0015】上述した一連の動作の途中で、例えば、入
力すべきセンサからの信号を確認できなかったり、逆
に、入力するはずのないセンサから信号が入力したり、
あるいは、パレット駆動機構のモータやゲート駆動機構
のモータに過電流が流れたことが検出された場合など
は、駐車場側制御部はこの駐車設備に異常が生じたと判
断し、駐車設備の動作を非常停止する。
【0016】駐車設備が非常停止した場合、駐車場側制
御部は、その異常状態が予め決めてある異常内容コード
のどれに相当するかを判断し、そのコードおよび制御部
の入出力部の全状態を表す状態表示信号を当該駐車設備
の制御部自身の認識コードとともに、シリアル信号で電
話回線等の公衆回線を通じて遠隔地の管理用制御部に自
動的に転送する。マイクロコンピュータを用いた管理用
制御部は、転送されてきたコードを解読し、複数地域に
ある複数の駐車設備のうち、どこの駐車設備がどのよう
な異常状態と入出力状態で停止しているかをメンテナン
スサービス提供者に知らせる。
【0017】
【0018】
【0019】上記駐車場側制御部はパレットの動作回数
(例えば昇降回数など)を常にカウントしており、この
回数が規定値に達したところで、その情報をコード化
し、前述の異常内容コードと同様に公衆回線を通じて遠
隔地のメンテナンスサービス提供者にメンテナンス時期
がきたことを知らせる。
【0020】
【実施例】以下に本発明の一実施例について、図1ない
し図3を参照して説明する。図2,3に立体駐車設備1
0の一部が示されている。この立体駐車設備10はいわ
ゆる多段式の昇降横行式立体駐車場であり、地上あるい
は地下等に構築される柱や梁などからなるフレーム11
と、このフレーム11に昇降可能に支持される複数の駐
車パレット15(1台分のみ図示)と、パレット15を
昇降させるためのパレット駆動機構16と、パレット落
下防止機構17と、車両の入出庫口に設けられた安全ゲ
ート20と、ゲート駆動機構21などを備えている。
【0021】パレット駆動機構16の一例は、パレット
15を吊っている複数本(例えば4本)の吊りチェン2
5と、スプロケット26を有する駆動軸27と、駆動軸
27を回転させるためのパレット駆動モータ30と、吊
りチェン25の長さ方向中間部が巻掛けられている中間
プーリ31と、吊りチェン25の巻上げおよび巻下ろし
を行う昇降用スプロケット32などを備えている。パレ
ット駆動モータ30には、このモータ30の回転が拘束
された時に電源ケーブルに流れる過電流を検出するため
の過電流センサ35が設けられている。
【0022】また、パレット15が所定位置まで降下し
た時に信号を送出する下降端検知用センサ40と、パレ
ット15が所定位置まで上昇した時に信号を送出する上
昇端検知用センサ41などが設けられている。これらの
センサ40,41は周知のリミットスイッチを使用でき
るが、場合によっては非接触形のセンサが使われてもよ
い。
【0023】なお、横行式の駐車パレット(図示せず)
の場合には、水平方向に延びるガイドレールに沿って水
平方向に駐車パレットが移動できるようにしてあり、モ
ータを備えた横行駆動機構によって駐車パレットを水平
方向に動かすことができるようになっている。従って横
行式パレットの場合には、パレットの横方向の位置を検
出するためのセンサが設けられている。
【0024】ゲート駆動機構21の一例は、ゲート20
を吊上げるチェン45と、このチェン45の巻上げおよ
び巻下ろしを行うためのゲート駆動モータ46などを備
えており、このモータ46を回転させることによって、
ゲート20を上昇あるいは下降させることができる。
【0025】また、ゲート20が所定位置まで降下した
ことを検出するための下降端検知用センサ50と、ゲー
ト20が所定位置まで上昇したことを検出するための上
昇端検知用センサ51が設けられている。各センサ5
0,51には周知のリミットスイッチを使用できるが、
場合によっては非接触形のセンサが使われてもよい。ゲ
ート駆動モータ46には、このモータ46の回転が拘束
された時に電源ケーブルに流れる過電流を検出するため
の過電流センサ52が設けられている。
【0026】パレット落下防止機構17は、フレーム1
1の上部に設けられた落下防止フック60と、このフッ
ク60の下方に位置しかつパレット15に設けられた係
止部61と、この係止部61をフック60に係脱させる
方向に動作するアクチュエータ62と、アクチュエータ
62の作動位置を検出するための確認用センサ63など
を備えている。アクチュエータ62の一例はソレノイド
であるが、例えば往復動形の流体シリンダなどが使われ
てもよい。
【0027】このパレット落下防止機構17は、パレッ
ト15を所定位置まで上昇させた時に、上昇端検知用セ
ンサ41によってパレット15の上昇端到達が検出され
たのち、アクチュエータ62によってフック60を係止
部61に進入させるようにしている。このため、万一、
チェン25が切れてもパレット15の落下を防止するこ
とができる。
【0028】図1は、上記駐車設備10を管理するため
の管理装置70のシステム構成を示している。この管理
装置70は、駐車場側制御部72を備えている。この制
御部72は、周知のマイクロコンピュータと同様に、C
PU73と、メモリ74と、入出力部75などを備えて
いる。
【0029】入出力部75は、前述したパレット駆動モ
ータ30やゲート駆動モータ46および落下防止用アク
チュエータ62等を駆動するための駆動部(ドライバ)
80に駆動指令信号を出力する。またこの入出力部75
には、前述したセンサ35,40,41,50,51,
52,63のオン・オフ信号が入力されるとともに、過
電流センサ35,52の信号が入力されるようになって
いる。例えば、上昇端検知用センサ41によって、パレ
ット15が上昇端に到達したことが検出された時、その
信号が直ちに制御部72に入力されるといった具合であ
る。
【0030】上記制御部72は、センサ35,40,4
1,50,51,52,63が送出する信号に基いて、
この駐車設備10に異常が生じているか否かを判断し、
異常であると判断した時には予め決められた異常内容コ
ードを作成するようなプログラムが組込まれている。ま
た上記制御部72は、パレット15が動作した回数を常
時カウントし、パレット動作回数コードを作成してい
る。更に、後述する管理用制御部95のコンピュータ9
7から送られてくる遠隔操作指令コードを受信できるよ
うにもなっている。
【0031】入出力部75には、駐車場利用者がパレッ
ト15を動かす際に使用する操作盤83が接続されてお
り、この操作盤83から出力された操作情報を、制御部
72に入力するとともに、メモリ74に入出力情報を記
憶するようになっている。
【0032】上記制御部72のCPU73にシリアル通
信回路86が接続されており、このシリアル通信回路8
6とモデム87との間で通信用のシリアル信号を授受で
きるようになっている。制御部72とシリアル通信回路
86は制御装置88を構成している。
【0033】モデム87に電話回線等の公衆回線90が
接続されている。この公衆回線90は、駐車設備10と
は離れた位置にある管理用制御部95のモデム96に接
続されており、モデム96を介して管理用コンピュータ
97との間で信号の授受を行える構成となっている。
【0034】すなわち、駐車場側制御部72にて作成さ
れた異常内容コードや、各地の駐車場別の設備認識コー
ド、およびパレット動作回数コードなどが公衆回線90
を通じて管理用制御部95に自動転送されるとともに、
必要に応じて管理用コンピュータ97が送出する遠隔操
作指令コードを公衆回線90を介して駐車場側制御部7
2に入力できるようになっている。従って、モデム8
7,96と公衆回線90等は通信手段98を構成する。
複数の駐車設備10が存在する場合、1台の管理用制御
部95に対して各地の駐車設備10の制御部72がそれ
ぞれ上記コードを授受できるようにしてある。
【0035】管理用コンピュータ97は、駐車場側制御
部72から送られてきた異常内容コードを解読し、駐車
設備10の動作状態の管理を行うようなプログラムが組
込まれている。しかもこの管理用コンピュータ97に
は、上述の異常内容コードを受信した時に、異常発生の
原因を調査するために、遠隔操作指令コードを公衆回線
90を通じて駐車場側制御部72に送信するプログラム
も組込まれている。更にこの管理用コンピュータ97に
は、パレット15の動作回数が所定値に達した時に駐車
場側制御部72から送られてくるパレット動作回数コー
ドを受取るプログラムが組込まれている。
【0036】次に、上記構成の実施例装置の作用につい
て説明する。例えば上昇状態にあるパレット15の上に
乗っている車両を出庫したい場合、駐車場利用者自身が
操作盤83を操作することにより、制御部72を介して
駆動部80を作動させることでパレット15を下降さ
せ、パレット15上の車両を出庫できる状態にする。こ
の場合、制御部72に組込まれている運転制御プログラ
ムは、始めにゲート駆動モータ46を駆動して安全ゲー
ト20を降下させ、下降端検知用センサ50からの入力
を確認することにより、ゲート20の下降を終了する。
【0037】そののち、パレット落下防止機構17のア
クチュエータ62を解除方向に動かし、フック確認用セ
ンサ63の入力を確認してから、パレット駆動モータ3
0を回転させてパレット15を降下させる。そして下降
端検知用センサ40からの入力を確認してからパレット
15の降下を終了し、そののちゲート駆動モータ46に
よってゲート20を上昇させて車両が出庫できる状態と
なる。
【0038】上述した一連の動作の途中で、入力すべき
センサ40,50からの信号を確認できなかったり、逆
に、入力するはずのないセンサから信号が入力したり、
あるいは過電流センサ35,52が作動した場合、駐車
場側制御部72はこの駐車設備10に異常が生じたと判
断し、駐車設備10の動作を非常停止させる。
【0039】こうして駐車設備10が非常停止した場
合、駐車場側制御部72は、その異常状態が予め決めて
ある異常内容コードのどれに相当するかを判断し、その
コード(異常内容コード)および入出力部75の全状態
を表す状態表示コードを、制御部72自身の認識コード
とともに、シリアル信号で公衆回線90を通じて管理用
コンピュータ97に自動的に転送する。コンピュータ9
7はそれらのコードを解読し、どこの駐車設備10がど
のような異常状態と入出力状態で停止しているかをメン
テナンスサービス提供者に知らせる。
【0040】また、例えば、パレット15を降下させよ
うとした時に、下降端検知用センサ40からの信号が入
力せずにパレット15が異常停止した場合、この異常情
報を管理用制御部95に入手したメンテナンスサービス
提供者は、駐車場利用者と連絡をとりながら、管理用コ
ンピュータ97から公衆回線90を介して駐車場側制御
部72にパレット駆動用の遠隔操作指令コードを出す。
この場合、例えばパレット15を一時的に上昇させるテ
ストを行うなどして、パレット15と床の間に石などの
異物が無いかどうかなどを確認することができる。従っ
て、駐車場利用者に手動スイッチを操作してもらわなく
ても、メンテナンスサービス提供者が実施する遠隔操作
によってパレットを動かすことができるため、駐車場利
用者に操作上の不安を与えるような問題もなくなる。
【0041】更に駐車場側制御部72は、パレット15
の動作回数(例えば昇降回数など)を常にカウントして
おり、この回数が規定値に達したところで、その情報を
コード化し、前述の状態表示コード(異常内容コードな
ど)と同様に公衆回線90を通じてメンテナンスサービ
ス提供者に報知することにより、メンテナンス時期がき
たことを知らせる。
【0042】
【発明の効果】本発明によれば、遠隔地にある立体駐車
場等の駐車設備に生じた異常を自動的に判断して設備が
非常停止した場合に、直ちにメンテナンスサービス提供
者に正確な情報が伝わるため、駐車場利用者に対して積
極的かつ迅速に対処方法を提示できる。また、駐車パレ
ットが停止している時にセンサの入力状態等に異常が生
じた場合でも、異常の発生が直ちにメンテナンスサービ
ス提供者に報知されるから、パレット動作前に適切な対
策をとることが可能となる。
【0043】また、この発明の駐車場側制御部は駐車パ
レットの作動回数を常時カウントする手段を備えてお
り、そのカウント数に関連したパレット動作回数コード
を公衆回線を通じて管理用制御部に自動的に転送する手
段を備えているので、メンテナンスサービス提供者が遠
隔地にいても、入出庫状況をリアルタイムで常時監視で
きることにより、入出庫頻度などに応じて、メンテナン
ス時期の設定が適切でかつ効率の良い駐車場管理を実現
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例による駐車設備管理装置の構
成を示すブロック図。
【図2】立体駐車設備の一部の概略を示す側面図。
【図3】図2に示された立体駐車設備の一部の斜視図。
【符号の説明】
10…駐車設備 15…駐車パレ
ット 16…パレット駆動機構 17…パレット
落下防止機構 20…安全ゲート 21…ゲート駆
動機構 30…パレット駆動モータ 35…過電流セ
ンサ 40…下降端検知用センサ 41…上昇端検
知用センサ 46…ゲート駆動モータ 50…下降端検
知用センサ 51…上昇端検知用センサ 52…過電流セ
ンサ 63…フック確認用センサ 70…駐車場管
理装置 72…駐車場側制御部 80…駆動部 83…操作盤 90…公衆回線 95…管理用制御部 97…コンピュ
ータ 98…通信手段
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 H04M 11/00 301

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】駐車パレットと、上記パレットを上下方向
    あるいは横方向に移動させるパレット駆動機構と、上記
    パレット駆動機構を駐車場利用者が操作する際に使用す
    る操作盤とを備えた駐車設備を管理するための駐車設備
    管理装置であって、 上記駐車設備の状態を検出するためのセンサと、 上記パレット駆動機構を作動させる制御用信号を上記パ
    レット駆動機構の駆動部に出力するとともに上記センサ
    の信号を入力することによってこの駐車設備の状態を検
    出して状態表示コードを作成しかつ上記駐車パレットの
    作動回数を常時カウントする手段を備えていてそのカウ
    ント数に関連したパレット動作回数コードを作成する駐
    車場側制御部と、 上記駐車設備から離れた遠隔地に設けられかつ上記駐車
    場側制御部が発した状態表示コードを受取るとともに上
    記状態表示コードを解読して当該駐車設備の動作状態を
    判断するコンピュータを備えた管理用制御部と、 公衆回線を介して上記駐車場側制御部と上記管理用制御
    部とを接続しかつ上記駐車場側制御部が送出した状態表
    示コードと上記パレット動作回数コードを上記公衆回線
    を通じて上記管理用制御部に転送する通信手段とを具備
    したことを特徴とする駐車設備管理装置。
JP5328323A 1993-12-24 1993-12-24 駐車設備管理装置 Expired - Lifetime JPH0823230B2 (ja)

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