JPH08231124A - 線材ディスペンサ - Google Patents

線材ディスペンサ

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Publication number
JPH08231124A
JPH08231124A JP6334695A JP6334695A JPH08231124A JP H08231124 A JPH08231124 A JP H08231124A JP 6334695 A JP6334695 A JP 6334695A JP 6334695 A JP6334695 A JP 6334695A JP H08231124 A JPH08231124 A JP H08231124A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
drum
wire
solder
rollers
wire rod
Prior art date
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Pending
Application number
JP6334695A
Other languages
English (en)
Inventor
Koichi Hayasaka
紘一 早坂
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Individual
Original Assignee
Individual
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Publication date
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Publication of JPH08231124A publication Critical patent/JPH08231124A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B65CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
    • B65HHANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL, e.g. SHEETS, WEBS, CABLES
    • B65H49/00Unwinding or paying-out filamentary material; Supporting, storing or transporting packages from which filamentary material is to be withdrawn or paid-out
    • B65H49/18Methods or apparatus in which packages rotate
    • B65H49/20Package-supporting devices
    • B65H49/24Rollers

Landscapes

  • Forwarding And Storing Of Filamentary Material (AREA)
  • Unwinding Of Filamentary Materials (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 ドラムに巻かれた糸半田を必要なだけ取り出
す。 【構成】 2枚の側板1の間に2本のローラ6を回転自
在に支持する。各側板1の上部にレバー9をピン10の
まわりに回動できるようにそれぞれ支持する。これらレ
バー9の端同士を取っ手11で結合する。さらに、各側
板1にピン10を中心とする円弧状の孔12をあけ、こ
の孔を通して、両レバー9の下端同士の間にストッパ軸
13を回転自在に支持する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、ドラム(巻芯)に巻
き取ってある糸半田、テグス、ワイヤ等の線材を必要長
さだけ引き出すための線材ディスペンサに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、ドラムに巻き取ってある糸半田
は、予めドラムの中心に心棒を通し、これを水平に支持
して使っていた。この状態で、糸半田の先端を引くと、
ドラムが心棒のまわりに回転して、糸半田が必要な長さ
ほどけ出てくる。しかし、このような仕掛けでは、糸半
田を急に引くと、ドラムが勢いよく回り、慣性のため急
には止ることができない。したがって、必要以上に糸半
田が繰り出され、それがドラムを外れて心棒に絡み付い
てしまうという問題があった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】この発明は、このよう
な絡み付きの起こらない線材のディスペンサを提供する
ことを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】この考案の線材ディスペ
ンサは、機枠に2本の平行な水平ローラを回転自在に支
持し、線材を巻き取ったドラムの鍔をそれらローラに跨
がるように載せる。該ドラムが飛び出すのを防ぐため
に、機枠の上部にストッパを回動自在に設けることがで
きる。
【0005】
【作用】線材の先を引くと、ローラの上でドラムが回
り、必要な長さ取り出すことができる。線材を勢いよく
引いたとき、ドラムが必要以上に回って線材が緩んで
も、ドラムの鍔がローラに載っているので、緩んだ線材
がドラムから外れない。
【0006】
【実施例】糸半田のディスペンサの実施例を図1、図2
に基づいて説明する。2枚の側板1を連結部材2で繋い
で機枠3を形成する。符号1aは側板1にあけた円形の
孔である。側板1と側板1の間隔は、ドラム5の幅より
少し大きく形成する。これらの側板1の間に2本のロー
ラ6を回転自在に支持する。
【0007】各側板1の上部にレバー9をピン10のま
わりに回動できるようにそれぞれ支持する。これらレバ
ー9の端同士を取っ手11で結合する。さらに、各側板
1にピン10を中心とする円弧状の孔12をあけ、この
孔を通して、両レバー9の下端同士の間にストッパ軸1
3を回転自在に支持する。
【0008】糸半田15を巻き取ったドラム5をこのデ
ィスペンサに装填するには、図1に鎖線で示すようにレ
バー9を傾け、ストッパ軸13を邪魔にならないよう片
側に寄せておく。この状態で、ドラム5を機枠1の中に
挿入し、2本のローラ6の上に置く。こうすると、ドラ
ム5の両側にある鍔5aが2本のローラ6の上に載る。
糸半田の端15aはドラム5の下から一方のローラ6の
上を通って外に引き出しておく。
【0009】この状態で糸半田15の先を引っ張ると、
ドラム5が回り(同時にローラ6も回る。)、ドラム5
から糸半田15が必要なだけほどけ出てくる。糸半田1
5の先を勢いよく引いたときは、ドラム5が勢いよく回
り、糸半田を引くのを止めた後も慣性により少しの間だ
け回り続ける。したがって、ドラムからほどけ出た糸半
田が、たるんだ状態になってドラムのまわりに拡がる。
しかし、ドラムの両側の鍔5aはローラ6の上に載って
いるので、たるんだ糸半田がドラムから外れたり、さら
には、ローラ等に絡んだりすることはない。
【0010】糸半田15の先を勢いよく引っ張ったと
き、ドラム5が浮き上がる傾向が見られるが、このドラ
ムの浮き上がりはストッパ軸15で抑えられ、ディスペ
ンサの外まで飛び出すことはない。
【0011】なお、2本のローラの間隔を狭いと、糸半
田を引き出す力は軽くなるが、糸半田を勢いよく引いた
とき、ドラムが浮き上がって、外に飛び出し易くなる。
反対に、2本のローラの間隔が広いと、ドラムの飛び出
し傾向はなくなるが、半田を引き出すのに大きな力が必
要になる。そこで、2本のローラの間隔はドラム(正確
にはその鍔)の大きさに応じて調節することが好まし
い。この実施例では、ローラ6の端部突起6aが係合す
る孔16を側板1にいくつかあけて、ローラ間隔を調整
できるようにしている。
【0012】使用時、ディスペンサはテーブルの上に置
いてもよいし、図2に鎖線で示すように紐17で吊り下
げてもよい。吊り下げる場合、糸半田は図1に鎖線で示
すように、2本のローラ6の間から下に引き出す。
【0013】図3は、2連式のものであり、2個の半田
ドラムを使えるようにしたものである。このものでは、
中間の板20を境に、左右のローラ21が独立して回転
できるよう、両側板1の間に固定した軸22にローラ2
1を回転自在に支持してある。
【0014】
【発明の効果】この発明の線材ディスペンサは、機枠に
2本の平行な水平ローラを回転自在に支持し、線材を巻
き取ったドラムの鍔をそれら2本のローラに跨がって載
せるようにしたものであり、ドラムの鍔がローラの上に
載っているので、線材をスムーズに引き出すことがで
き、また、線材が勢いよく引かれてドラムが空回りした
ときでも、線材がドラムから外れないという効果があ
る。
【0014】機枠の上部に、ストッパを回動自在に設け
ることにより、線材を勢いよく引いたとき、ドラムが飛
び出すのを防ぐことができ、また、ドラムを出し入れす
る際、邪魔にならないようストッパを片側に寄せておく
ことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】ディスペンサの側面図であり、側板の一部を切
り欠いて示してある。
【図2】ディスペンサの正面図である。
【図3】2連式のディスペンサの正面図である。
【符号の説明】
3 機枠 5 ドラム 5a 鍔 6 ローラ 13 ストッパ 15 線材 21 ローラ

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 機枠(3)に2本の平行な水平ローラ
    (6、21)を回転自在に支持し、線材(15)を巻き
    取ったドラム(5)の鍔(5a)をそれら2本のローラ
    に跨がって載せるようにした線材ディスペンサ。
  2. 【請求項2】 該機枠の上部に、ドラムが飛び出すのを
    防ぐためのストッパ(13)を回動自在に設けた請求項
    1に記載の線材ディスペンサ。
JP6334695A 1995-02-27 1995-02-27 線材ディスペンサ Pending JPH08231124A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6334695A JPH08231124A (ja) 1995-02-27 1995-02-27 線材ディスペンサ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6334695A JPH08231124A (ja) 1995-02-27 1995-02-27 線材ディスペンサ

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH08231124A true JPH08231124A (ja) 1996-09-10

Family

ID=13226600

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP6334695A Pending JPH08231124A (ja) 1995-02-27 1995-02-27 線材ディスペンサ

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JP (1) JPH08231124A (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN109230809A (zh) * 2018-08-31 2019-01-18 国网河北省电力有限公司沧州供电分公司 供电施工辅助放线装置
FR3084349A1 (fr) * 2018-07-27 2020-01-31 Thales Derouleur
CN110817587A (zh) * 2019-11-28 2020-02-21 台州宝诚科技服务有限公司 一种具有减震效果的针织设备放线装置
CN110817569A (zh) * 2019-11-28 2020-02-21 安徽兴晟电气设备有限公司 一种电线电缆施工放线设备

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