JPH08229190A - ルーレットゲーム機における当たり判定装置 - Google Patents

ルーレットゲーム機における当たり判定装置

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JPH08229190A
JPH08229190A JP4097295A JP4097295A JPH08229190A JP H08229190 A JPH08229190 A JP H08229190A JP 4097295 A JP4097295 A JP 4097295A JP 4097295 A JP4097295 A JP 4097295A JP H08229190 A JPH08229190 A JP H08229190A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】必要とされるセンサ個数及び配線本数を少なく
することにより装置全体のコスト低下を図ること。 【構成】回転側ウイル12bの下方に回転側ウイル12
bとは別体化されたボール確認用センサ26を各ボール
確認用孔24の回動軌跡の直下に位置するよう設けた。
又、周縁部にボール収容部22と個数対応したアドレス
確認用孔29を有する確認プレート27を回転軸28に
取着し、回転側ウイル12bと一体回転するようにし
た。各孔29は各ボール収容部22と個別対応する関係
にあり、どの孔29がどのボール収容部22に対応して
いるかを予め記憶設定した。又、各孔29のうち予め設
定した一つの起点アドレス確認用孔29aの内側に、同
孔29aと回転軸28の軸心とを結ぶ線上にホームポジ
ション確認用孔30を透設し、どの孔29が起点アドレ
ス確認用孔29aになっているかも予め記憶設定した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ゲームセンター等に設
置されるルーレットゲーム機における当たり判定装置に
関するものである。
【0002】
【従来の技術】一般にゲームセンターに設置されるルー
レットゲーム機の当たり判定装置にはボール停止位置を
判定するためのボール確認用センサが設けられている。
このボール確認用センサはフォトセンサ又はマイクロセ
ンサ等からなり、ボール収容部が形成された回転側ウイ
ルの裏面側に設けられている。即ち、回転側ウイルの表
面には入賞ナンバーの付されたボール収容部が多数凹設
されており、各ボール収容部の底部にはボール確認用孔
が透設されている。そして、これらの各確認用孔と個別
対応するように前記ボール確認用センサがボール収容部
の数だけ回転側ウイルの裏面に取着されている。従っ
て、ボールが回転側ウイルの表面上を転がって一つのボ
ール収容部内に収容されると、当該収容部に対応するボ
ール確認用センサからの出力信号によりボールが収容さ
れたボール収容部が識別判定される。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上記のルー
レットゲーム機においては次のような問題がある。 (1)ボール確認用センサが多数ある各ボール収容部毎
に個別対応して設けられる構成であるため、必要とされ
るセンサの個数及びゲーム機本体との配線本数が多くな
り、装置全体がコスト高になるという問題があった。 (2)又、ボール確認用センサが回転側ウイルに一体化
された構成であるため、センサとゲーム機本体との間は
ブラシ等により配線接続しなければならず、その配線接
続部分が耐久性に欠けるという問題があった。 (3)さらに、前記センサ個数及び配線本数の多さなど
に起因して装置構成が複雑化するため、組立作業が煩雑
化するという問題もあった。
【0004】本発明は上記各問題点を解消するためにな
されたものであって、第1の目的は必要とされるセンサ
個数及び配線本数を少なくすることにより装置全体のコ
スト低下を図ることにある。
【0005】又、第2の目的はボール確認用センサを回
転側ウイルと別体化することによりセンサとゲーム機本
体との間の配線構造の耐久性を向上することにある。さ
らに、第3の目的は装置構成を簡略化することにより組
立作業の迅速容易化を図ることにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記各目的を達成するた
めに、請求項1の発明は、固定側ウイルに対して回転可
能に設けられ、各ボール収容部にはボール確認用の透視
部が設けられた回転側ウイルと、前記ボール収容部と個
数対応して円形を描くように配置され、回転側ウイルの
回転に伴い前記ボール収容部の各透視部と同期して回動
する複数個のアドレス確認部と、前記各アドレス確認部
のうち任意の一つのアドレス確認部と位置決め対応して
設けられ、回転側ウイルの回転に伴い前記任意の一つの
アドレス確認部と同期して回動するホームポジション確
認部と、前記各透視部の回動軌跡に対応して一個だけ設
けられ、前記ボール収容部に収容されたボールを当該収
容部の透視部を通して検出したときにボール確認信号を
出力するボール確認用センサと、前記各アドレス確認部
の回動軌跡に対応して一個だけ設けられ、各アドレス確
認部を検出する毎にアドレス確認信号を出力するアドレ
ス確認用センサと、前記ホームポジション確認部の回動
軌跡に対応して一個だけ設けられ、ホームポジション確
認部を検出したときにホームポジション確認信号を出力
するホームポジション確認用センサと、前記各センサか
らの信号入力タイミングに基づき、ボールが収容された
ボール収容部を演算判定する判定手段とを備えたことを
その要旨とする。
【0007】又、請求項2の発明は、前記請求項1の発
明において、ボール確認用センサは回転側ウイルと別体
化されていることをその要旨とする。さらに、請求項3
の発明は、前記請求項1又は請求項2の発明において、
各アドレス確認部及びホームポジション確認部は回転側
ウイルに一体化されていることをその要旨とする。
【0008】
【作用】請求項1の発明では、回転側ウイルを回転させ
ると、各ボール収容部と各アドレス確認部及びホームポ
ジション確認部が同期して回動する。そして、アドレス
確認用センサはアドレス確認部を検出する毎にアドレス
確認信号を連続的に出力する。又、ホームポジション確
認用センサはホームポジション確認部を検出したときに
ホームポジション確認信号を出力し、ボール確認用セン
サは透視部を通してボールを検出したときにボール確認
信号を出力する。そして、判定手段には前記各センサか
らの信号が逐次入力され、判定手段はこれら各信号の入
力タイミングに基づいて、ボールが収容されたボール収
容部を演算判定する。
【0009】請求項2の発明では、前記請求項1の発明
の作用に加えて、回転側ウイルを回転させてもボール確
認用センサは回動しない。そして、ボールがいずれかの
ボール収容部内に収容されると、所定位置に設置された
ボール確認用センサにより、当該ボール収容部の透視部
を通してボールが検出される。
【0010】請求項3の発明では、前記請求項1又は請
求項2の発明の作用に加えて、回転側ウイルを回転させ
ることによって、ボール収容部とアドレス確認部及びホ
ームポジション確認部が一体回動される。
【0011】
【実施例】以下、本発明を具体化した一実施例を図面に
基づいて説明する。図1に示すように、ルーレットゲー
ム機を構成するボディ11の上面にはウイル12が設け
られている。ボディ11の後部から上方に延びるコラム
13の正面には景品展示室14が8室設けられ、景品展
示室14にはマスコット人形やミニカー等の異なる種類
の景品Kが収容されている。景品展示室14の正面には
透明のカバー15が設けら、同カバー15により景品展
示室14が閉鎖されている。各カバー15には景品ナン
バー16が表示され、各景品ナンバー16は上列の景品
展示室14の左から順番に「1」,「2」.「3」,
「4」、下列の景品展示室14の左から順番に「5」,
「6」,「7」,「8」となっている。
【0012】前記ボディ11の上面には景品ナンバー選
択スイッチ17が2箇所設けられている。この景品ナン
バー選択スイッチ17は、前記景品展示室14の数と対
応して押下部18の数が8個ある。そして、各押下部1
8にはそれぞれ景品ナンバー16と同じ数字が付与され
ている。また、ボディ11の上面にはゲームを開始する
際に押下されるスタートスイッチ19が設けられてい
る。
【0013】図2及び図3に示すように、前記ウイル1
2はボディ11に対して回転しない固定側ウイル12a
と、固定側ウイル12aに対して回転可能な回転側ウイ
ル12bより形成されている。回転側ウイル12bはボ
ディ11内に設けられた駆動モータ20により積極回転
するよう構成されている。回転側ウイル12bの表面に
はゲーム用ボール21を収容可能な凹状のボール収容部
22が多数(本実施例では36箇所)設けられている。
各ボール収容部21には景品ナンバー16と対応するナ
ンバー「1」〜「8」と景品ナンバー16とは異なるナ
ンバー「0」とが同数ずつ付与されている。即ち、例え
ば「1」という一つの種類のナンバーは4箇所のボール
収容部22に付与される。以下、本実施例では前記ボー
ル収容部22に付与された「0」「1」〜「8」のナン
バーを入賞ナンバー23という。そして、各ボール収容
部22の底部には透視部としてのボール確認用孔24が
透設されている。
【0014】又、前記ボディ11の正面下部には景品取
出口25が設けられている。そして、景品ナンバー選択
スイッチ17により選択された景品ナンバー16と、ボ
ール21が収容されたボール収容部22の入賞ナンバー
23とが一致した際には、選択された景品ナンバー16
に対応する景品Kが景品取出口24から払い出されるよ
うになっている。
【0015】図3に示すように、ボディ11の内部にお
いて回転側ウイル12bの下方には回転側ウイル12b
とは別体化されたボール確認用センサ26が前記各ボー
ル確認用孔24の回動軌跡の直下に位置するよう設けら
れている。従って、回転側ウイル12bが回転した場合
でも前記ボール確認用センサ26はボディ11の内部に
固定されたままであり、回転側ウイル12bと共に一体
回動することはない。このボール確認用センサ26は反
射型センサからなり、ボール確認用孔24を通してボー
ル収容部22内のボール21を検出したとき、ボール確
認信号を出力するようになっている。
【0016】又、図3及び図4に示すように、ボディ1
1の内部において回転側ウイル12bの下方には円板状
をなす確認プレート27が回転側ウイル12bの回転軸
28に取着され、回転側ウイル12bと一体回転するよ
うになっている。確認プレート27の周縁部には前記ボ
ール収容部22と個数対応したアドレス確認用孔29が
前記回転軸28の軸心を中心として円形を描くように透
設されている。即ち、本実施例では36個のアドレス確
認用孔29が透設されており、これらの孔29によりア
ドレス確認部が構成されている。各アドレス確認用孔2
9は前記各ボール収容部22と個別対応する関係にあ
り、それらの対応関係、即ち、どのアドレス確認用孔2
9がどのボール収容部22に対応しているかは予め記憶
設定されている。又、各アドレス確認用孔29のうち予
め設定した一つの確認用孔(以下、「起点アドレス確認
用孔」という。)29aの内側には、同孔29aと前記
回転軸28の軸心とを結ぶ線上にホームポジション確認
部としてのホームポジション確認用孔30が透設されて
いる。そして、どのアドレス確認用孔29が起点アドレ
ス確認用孔29aになっているかも予め記憶設定されて
いる。
【0017】又、図3に示すように、ボディ11の内部
において回転側ウイル12bの下方には断面コ字状をな
すセンサ支持部材31がその上下両片31a,31bに
より前記確認プレート27を上下から挟むようにして配
置されている。そして、上下両片31a,31bの各内
側にはアドレス確認用センサ32とホームポジション確
認用センサ33が設けられている。前記両センサ32,
33はそれぞれ一対の投・受光器32a,32b,33
a,33bからなり、前記アドレス確認用孔29とホー
ムポジション確認用孔30の各回動軌跡をそれぞれ上下
から挟むように配置されている。アドレス確認用センサ
32の受光器32bはアドレス確認用孔29を通して投
光器32aからの光を受光する毎にアドレス確認信号を
出力するようになっている。又、ホームポジション確認
用センサ33の受光器33bはホームポジション確認用
孔30を通して投光器33aからの光を受光したときに
ホームポジション確認信号を出力するようになってい
る。
【0018】次に、ルーレットゲーム機の電気的構成を
図5のブロック図に基づいて説明する。図5に示すよう
に、判定手段としてのCPU34の入力側には、前記ボ
ール確認用センサ26とアドレス確認用センサ32及び
ホームポジション確認用センサ33が接続されている。
一方、CPU34の出力側には、回転側ウイル12bを
回転させるための前記駆動モータ20と、CPU34に
よる判定結果に基づいて前記景品取出口25へ景品Kを
移動させるためのアクチュエータ35が接続されてい
る。そして、ROM36には所定の制御プログラムが記
憶され、RAM37は各センサ26,32,33からの
信号入力に基づいてCPU34が行う演算内容を一時的
に記憶する。又、図示はしないが、CPU34の入力側
には前記スタートスイッチ19及び景品ナンバー選択ス
イッチ17が接続されている。従って、CPU34はス
タートスイッチ19からのオン信号に基づいて前記駆動
モータ20を駆動制御するとともに、景品ナンバー選択
スイッチ17からの選択信号に基づき景品Kの払出しを
制御するようになっている。
【0019】次に、上記のように構成されたルーレット
ゲーム機の当たり判定装置についてその作用を図6に示
す制御処理ルーチンに従って説明する。まず、スタート
スイッチ19からのオン信号入力に基づいて駆動モータ
20が駆動されると、回転側ウイル12bが回転を始
め、図示しないボール投入孔から回転側ウイル12b上
にボール21が投入される。そして、一定時間経過後、
前記モータ20の駆動が停止されると、回転側ウイル1
2bは惰性でその回転動作をしばらく継続し、回転側ウ
イル12b上を転動していたボール21はいずれかのボ
ール収容部22内に収容される。すると、当該ボール収
容部22のボール確認用孔24がボール確認用センサ2
6の上方を通過したとき、同センサ26からCPU34
へボール確認信号が出力される。
【0020】一方、図6のフローチャートに示すよう
に、CPU34は回転側ウイル12bが回転を始める
と、ステップ101においてホームポジション確認セン
サ33からホームポジション確認信号が入力されたか否
かを判断する。その結果、NOの場合には再びステップ
101の処理動作を繰り返し、YESの場合にはステッ
プ102に移行する。
【0021】ステップ102では、前記ステップ101
のホームポジション確認信号入力後におけるアドレス確
認信号の入力タイミングをカウントし、そのカウント値
をRAM37に一時的に記憶させる。
【0022】続くステップ103では、ボール確認用セ
ンサ26からボール確認信号が入力されたか否かを判断
する。その結果、NOの場合には再びステップ101の
処理動作を繰り返し、YESの場合にはステップ104
に移行する。即ち、ステップ103では前記アドレス確
認信号の入力タイミングをカウント開始した後におい
て、ボール確認信号とホームポジション確認信号のいず
れが先に入力されるかが判定されることになる。そし
て、前述したように判定結果がNOの場合、即ち、ホー
ムポジション確認信号が先に入力され、ボール確認信号
が入力されない場合には、当該ホームポジション確認信
号の入力に伴い再びステップ102の処理動作が繰り返
されることになる。一方、判定結果がYESの場合、即
ち、ボール確認信号の方が先に入力された場合には、前
述したとおり次のステップ104に移行する。
【0023】ステップ104では、ボール確認信号が入
力された時点で前記アドレス確認信号の入力タイミング
のカウントを停止する。そして、その時点におけるカウ
ント値に基づいて、ボール21が収容されたボール収容
部22に対応するアドレス確認用孔29がホームポジシ
ョン確認用孔30からどれだけ位置ずれしているかが演
算される。即ち、図7に示すように、ホームポジション
確認信号が入力されてから3カウント目にボール確認信
号が入力された場合には、起点アドレス確認用孔29a
から三番目のアドレス確認用孔29が対応するボール収
容部22にボール21が収容されていると判定する。そ
して、この判定結果と前記景品ナンバー選択スイッチ1
7からの選択信号に基づき、CPUは景品Kの払出しを
制御すべくアクチュエータ35に制御信号を出力する。
【0024】本実施例では上記のようにルーレットゲー
ム機における当たり判定装置を構成したことにより、次
のような効果を得ることができる。 (1)ボール21が収容されたボール収容部22を判定
するために必要なセンサの個数がボール確認用センサ2
6とアドレス確認用センサ29及びホームポジション確
認用センサ30の3個だけで済む。従って、ボール収容
部22と同数だけセンサが必要であった従来技術とは異
なり、センサ及びその配線に関わるコストを低下でき、
当たり判定装置全体のコスト低減を計ることができる。 (2)又、ボール確認用センサ26が回転側ウイル12
bとは別体化され、回転側ウイル12bの回転時にも追
随して回動することがないので、同センサ26からの配
線構造にブラシ接続を使用する必要がなくなる。従っ
て、配線接続部分が回転側ウイル12bの回転により疲
弊消耗することもなく、耐久性の向上を図ることができ
る。 (3)さらに、ルーレットゲーム機の組立時において、
センサの組付け個数及びそれらの配線本数も三種類のセ
ンサ26,29,30に関するもののみで済むため、組
立作業を迅速容易に行うことができる。
【0025】なお、本発明は次のように構成することも
できる。 (1)上記実施例では、確認プレート27にアドレス確
認用孔29とホームポジション確認用孔30を形成した
が、図8に示すように、この確認プレート27を省略し
てもよい。その場合には、回転側ウイル12bの裏面に
アドレス確認部としてのアドレス確認用凹部38とホー
ムポジション確認部としてのホームポジション確認用凹
部39を形成する。そして、各凹部38,39内に貼着
された反射シール等によって反射型センサからなるアド
レス確認用センサ40及びホームポジション確認用セン
サ41からの光が反射されたとき、それぞれ対応する信
号がCPU34に入力されるようにしてもよい。
【0026】このように構成すれば、確認プレート27
が不要になり、その分だけ製造コストの低減をより一層
図れると共に、回転側ウイル12bの回転抵抗を小さく
することができ、装置寿命を長くすることができる。 (2)上記実施例では、ボール確認用孔24によりボー
ル21を確認するための透視部を構成したが、ボール収
容部22の底面をガラスなどの透明な構成にすれば、孔
を穿設する必要がなくなる。従って、より一層製造コス
トの低減に貢献できる。
【0027】次に、以上の実施例から把握される請求項
以外の技術的思想を記載する。請求項1に記載のルーレ
ットゲーム機における当たり判定装置おいて、判定手段
は、ホームポジション確認用センサからの信号入力確認
手段と、アドレス確認信号の入力タイミングカウント手
段と、ボール確認用センサからの信号入力確認手段とを
備えたことをその要旨とする。この場合にも、本発明と
同様の効果を奏し得る。
【0028】
【発明の効果】請求項1に記載の発明によれば、必要と
されるセンサ個数及び配線本数を少なくすることにより
装置全体のコスト低下を図ることができる。
【0029】又、請求項2の発明によれば、前記請求項
1の発明の効果に加えて、ボール確認用センサを回転側
ウイルと別体化したことによりセンサとゲーム機本体と
の間の配線構造の耐久性を向上することができる。
【0030】さらに、請求項3の発明によれば、前記請
求項1又は請求項2の発明の効果に加えて、装置構成を
簡略化できるので、組立作業の迅速容易化を図ることが
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明を具体化した実施例のルーレットゲー
ム機の斜視図。
【図2】 ウイルの平面図。
【図3】 ウイルの側断面図。
【図4】 確認プレート部分を下から見た概略図。
【図5】 当たり判定装置の電気的構成を説明するブロ
ック図。
【図6】 当たり判定制御ルーチンのフローチャート
図。
【図7】 各信号入力のタイミングチャート図。
【図8】 別例のウイルの側断面図。
【符号の説明】
12a…固定側ウイル、12b…回転側ウイル、21…
ボール、22…ボール収容部、24…透視部としてのボ
ール確認用孔、26…ボール確認用センサ、29…アド
レス確認部としてのアドレス確認用孔、30…ホームポ
ジション確認部としてのホームポジション確認用孔、3
2…アドレス確認用センサ、33…ホームポジション確
認用センサ、34…判定手段としてのCPU、38…ア
ドレス確認部としてのアドレス確認用凹部、39…ホー
ムポジション確認部としてのホームポジション確認用凹
部、40…アドレス確認用センサ、41…ホームポジシ
ョン確認用センサ。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 吉田 真二 岐阜市岩井万場44番地 大平技研工業 株 式会社内

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 固定側ウイルに対して回転可能に設けら
    れ、各ボール収容部にはボール確認用の透視部が設けら
    れた回転側ウイルと、 前記ボール収容部と個数対応して円形を描くように配置
    され、回転側ウイルの回転に伴い前記ボール収容部の各
    透視部と同期して回動する複数個のアドレス確認部と、 前記各アドレス確認部のうち任意の一つのアドレス確認
    部と位置決め対応して設けられ、回転側ウイルの回転に
    伴い前記任意の一つのアドレス確認部と同期して回動す
    るホームポジション確認部と、 前記各透視部の回動軌跡に対応して一個だけ設けられ、
    前記ボール収容部に収容されたボールを当該収容部の透
    視部を通して検出したときにボール確認信号を出力する
    ボール確認用センサと、 前記各アドレス確認部の回動軌跡に対応して一個だけ設
    けられ、各アドレス確認部を検出する毎にアドレス確認
    信号を出力するアドレス確認用センサと、 前記ホームポジション確認部の回動軌跡に対応して一個
    だけ設けられ、ホームポジション確認部を検出したとき
    にホームポジション確認信号を出力するホームポジショ
    ン確認用センサと、 前記各センサからの信号入力タイミングに基づき、ボー
    ルが収容されたボール収容部を演算判定する判定手段と
    を備えたルーレットゲーム機における当たり判定装置。
  2. 【請求項2】 前記ボール確認用センサは回転側ウイル
    と別体化されている請求項1に記載のルーレットゲーム
    機における当たり判定装置。
  3. 【請求項3】 前記各アドレス確認部及びホームポジシ
    ョン確認部は回転側ウイルに一体化されている請求項1
    又は請求項2に記載のルーレットゲーム機における当た
    り判定装置。
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