JPH08229109A - 脱臭装置 - Google Patents

脱臭装置

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JPH08229109A
JPH08229109A JP7038762A JP3876295A JPH08229109A JP H08229109 A JPH08229109 A JP H08229109A JP 7038762 A JP7038762 A JP 7038762A JP 3876295 A JP3876295 A JP 3876295A JP H08229109 A JPH08229109 A JP H08229109A
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odor component
based odor
nitrogen
sulfur
adsorbent
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JP7038762A
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Kouou Yamazaki
康櫻 山崎
Yukihisa Takeuchi
幸久 竹内
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Denso Corp
Original Assignee
NipponDenso Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】長期間にわたる使用が可能な耐久性に優れた脱
臭装置を提供する。 【構成】ハウジング1内にその上流から下流にわたって
配設された、硫黄系臭気成分吸着体2と、ファン3と、
ヒータ4と、窒素系臭気成分吸着体5と、触媒6と、か
らなる脱臭装置。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、硫黄系、窒素系、炭化
水素系などの臭気成分を脱臭するための脱臭装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来から、吸着剤として活性炭を使用す
る脱臭装置においては、通常の活性炭と、硫黄系臭気成
分や窒素系臭気成分を良く吸着するように改質した活性
炭を組み合わせて使用することが行われている。これら
の活性炭は、一つの容器に収納され、いずれかの活性炭
の吸着能が飽和すると、容器ごと全て新たな活性炭に交
換していた。このような脱臭装置は、一体交換型脱臭装
置と呼ばれている。
【0003】また、特開平4−79963号公報には、
吸着剤と、吸着剤を加熱する加熱手段と、臭気成分を無
臭、無害化する触媒と、触媒を加熱する加熱手段と、か
らなる脱臭装置が開示されている。この脱臭装置におい
ては、まず、吸着剤が臭気成分を吸着する。その後、吸
着剤加熱手段が吸着剤を加熱することによって、吸着剤
から臭気成分を脱気し、脱気された臭気成分を触媒が分
解している。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】前記した一体交換型脱
臭装置においては、各臭気成分に対応する複数の活性炭
が一つの容器に収納されているため、たとえば、窒素系
臭気成分を吸着する活性炭が硫黄系臭気成分によって被
毒してしまう。さらに、いずれか一つの活性炭の吸着能
が飽和すると、他の活性炭の吸着剤の吸着能は未飽和で
あっても、活性炭を収納する容器ごと全て新たな活性炭
に交換しなければならない。このため、一体交換型の脱
臭装置は、非常に不経済であり、省資源という観点から
も好ましいものではなかった。
【0005】また、臭気成分は、硫黄系臭気成分、窒素
系臭気成分、炭化水素系臭気成分に大別することができ
る。これらの臭気成分のうち、硫黄系臭気成分は、臭気
成分を分解するための触媒などを被毒させる成分として
知られている。したがって、特開平4−79963号公
報に開示された脱臭装置においては、吸着剤から脱気し
た硫黄系臭気成分が濃縮した状態で触媒に送られ、触媒
が硫黄系臭気成分によって被毒してしまう。この結果、
触媒の寿命が短くなってしまい、ひいては、脱臭装置を
長期間運転することが困難であった。
【0006】本発明は、前記した従来の脱臭装置の問題
に鑑みてなされたものであり、窒素系臭気成分を吸着す
る活性炭などの吸着剤や臭気成分を分解する触媒が、硫
黄系臭気成分によって被毒されない、長期間にわたる使
用が可能な耐久性に優れた脱臭装置を提供することを目
的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】前記したような目的を達
成する本発明の脱臭装置は、少なくとも一端開口のハウ
ジングと、ハウジング内に配設された窒素系臭気成分吸
着体と、ハウジング内に、窒素系臭気成分吸着体とは別
個独立に配設された硫黄系臭気成分吸着体と、からなる
ことを特徴とする。
【0008】本発明の脱臭装置のハウジングは、樹脂ま
たは金属などで形成され、少なくとも一端に開口をもつ
部材である。このハウジング内に、硫黄系臭気成分吸着
体や窒素系臭気成分吸着体などが配設される。本発明の
脱臭装置の窒素系臭気成分吸着体は、ハウジング内に配
設された窒素系臭気成分を吸着するための部材である。
この窒素系臭気成分吸着体として、スルフォン化炭、活
性炭、セピオライト、ゼオライト、モレキュラーシーブ
またはマグネシアなどを、一種または2種以上組み合わ
せて使用することができる。なお、活性炭には、銅を担
持することが好ましい。そして、たとえば、活性炭をハ
ニカム構造を有する耐熱性基材の上に被覆し、窒素系臭
気成分吸着体を調製してもよい。また、活性炭をハニカ
ム構造体に押し出し成形して、窒素系臭気成分吸着体を
調製してもよい。また、セピオライト、ゼオライトなど
は、一度焼成して、バインダを除去しておくのが、耐熱
性の観点から好ましい。
【0009】本発明の脱臭装置の硫黄系臭気成分吸着体
は、ハウジング内に窒素系臭気成分吸着体とは別個独立
に配設された硫黄系臭気成分を吸着するための部材であ
る。この硫黄系臭気成分吸着体として、活性炭、水酸化
鉄剤(たとえば、LMN)、ケメトロン、木炭、骨炭、
活性白土、シリカゲル、アルミナゲルまたは活性アルミ
ナなどを、一種または2種以上組み合わせて使用するこ
とができる。なお、活性炭には、塩基性の基を有する化
合物、銅、コバルト、銀またはヨウ素などを担持するこ
とが好ましい。さらに、活性炭は、セルロースなどをア
ンモニアを含有する雰囲気下で炭化して調製した窒素原
子含有活性炭、または、アクリル系樹脂を炭化して調製
した窒素原子含有活性炭であってもよい。そして、たと
えば、活性炭を紙などに漉き込んで、硫黄系臭気成分吸
着体を調製してもよい。また、活性炭をハニカム構造体
に押し出し成形して、硫黄系臭気成分吸着体を調製して
もよい。さらに、活性炭を波状に加工した基材に被覆
し、ハニカム構造体に形成して、硫黄系臭気成分吸着体
を調製してもよい。さらにまた、活性炭を粒状化し、不
織布などの多孔質体の間に挟んだり、多孔質体上に被覆
したりして、硫黄系臭気成分吸着体を調製してもよい。
【0010】本発明の脱臭装置においては、窒素系成分
吸着体または硫黄系臭気成分吸着体を、ハウジング内に
着脱可能に配設することも好ましい。また、本発明の脱
臭装置においては、ハウジングを入口側開口および出口
側開口を有するものとし、硫黄系臭気成分吸着体を窒素
系臭気成分吸着体に対して上流側に配設し、かつ、硫黄
系臭気成分吸着体と窒素系成分吸着体との間にはヒータ
を配設し、窒素系臭気成分吸着体の下流側に窒素系臭気
成分を分解する触媒を配設することも好ましい。ここ
で、ヒータとして、ヘアードライヤーなどに使用される
ニクロム線やFe−Cr−Al合金製の箔または金網を
ハニカム構造体に形成したものを使用することができ
る。また、このヒータ上に前記した窒素系臭気成分吸着
体を担持すれば、部品点数の低減を図ることができる。
【0011】さらに、本発明の脱臭装置は、ハウジング
の入口側開口から空気を取り入れ、出口側開口に排出す
るための送風機をもつようにしてもよい。
【0012】
【発明の作用】本発明の脱臭装置においては、ハウジン
グ内に硫黄系臭気成分吸着体が窒素系臭気成分吸着体と
は別個独立に配設されているので、複数の活性炭が一つ
の容器に収納されている従来の一体交換型脱臭装置とは
異なり、窒素系臭気成分吸着体が硫黄系臭気成分によっ
て、または、硫黄系臭気成分吸着体が窒素系臭気成分に
よって被毒してしまう恐れはほとんどない。
【0013】また、窒素系臭気成分吸着体または硫黄系
臭気成分吸着体を、ハウジング内に着脱可能に配設すれ
ば、窒素系臭気成分吸着体または硫黄系臭気成分吸着体
のうちのいずれか一つの吸着能が飽和した場合には、吸
着能が飽和した一方の吸着体のみを交換し、吸着能が未
飽和の他方の吸着体を継続して使用することができる。
【0014】さらに、ハウジングを入口側開口および出
口側開口を有するものとし、硫黄系臭気成分吸着体を窒
素系臭気成分吸着体に対して上流側に配設し、かつ、硫
黄系臭気成分吸着体と窒素系成分吸着体との間にはヒー
タを配設し、窒素系臭気成分吸着体の下流側に窒素系臭
気成分を分解する触媒を配設すれば、硫黄系臭気成分吸
着体がまず硫黄系臭気成分を吸着するので、その下流側
に配設される窒素系臭気成分吸着体や触媒が硫黄系臭気
成分によって被毒することはない。そして、窒素系臭気
成分吸着体の吸着能が飽和した場合には、ヒータで窒素
系臭気成分吸着体を加熱すれば、窒素系臭気成分吸着体
に吸着していた窒素系臭気成分が窒素系吸着体から脱気
するので、窒素系臭気成分吸着体の吸着能を再生するこ
とができる。なお、この場合、窒素系臭気成分を分解す
る触媒が窒素系臭気成分吸着体の下流側に配設されてい
るので、ハウジングの出口側開口から窒素系臭気成分が
流出することはない。
【0015】さらにまた、ハウジングの入口側開口から
空気を取り入れ、出口側開口に排出するための送風機を
配設すれば、空気を効率良く脱臭装置内に流入および脱
臭装置外へ流出させることができる。したがって、硫黄
系臭気成分や窒素系臭気成分などの臭気成分を含んだ空
気を硫黄系臭気成分吸着体、窒素系臭気成分吸着体およ
び触媒に効率良く接触させることができる。この結果、
臭気成分を効率良く吸着、脱臭および分解させることが
できるようになる。
【0016】
【実施例】
(第1実施例)本発明の脱臭装置の第1実施例を、以
下、図面を参照しながら説明する。図1は、本発明の脱
臭装置の第1実施例の模式的断面図である。この脱臭装
置は、ハウジング1と、硫黄系臭気成分吸着体2と、硫
黄系臭気成分吸着体2の下流側に配設されたファン3
と、ファン3の下流側に配設されたヒータ4と、ヒータ
4の下流側に配設された窒素系臭気成分吸着体5と、窒
素系臭気成分吸着体5の下流側に配設された触媒6と、
からなる。
【0017】図1に示すように、ハウジング1は、ほぼ
円筒状をなし、その図示左端に入口側開口11を、その
図示右端には出口側開口12をもつ。入口側開口11
は、脱臭すべき空気から埃を除去するための円盤状のフ
ィルタ13で覆われている。出口側開口12には、脱臭
された空気を半径方向に拡散させるための、円盤の中心
に支柱を配設した断面T字形状の拡散板14と、使用者
が誤って脱臭装置の内部に触れないようにするための椀
状の保護カバー15と、が配設されている。
【0018】図2は、硫黄系臭気成分吸着体2の分解斜
視図である。図2に示すように、硫黄系臭気成分吸着体
2は、円筒状に形成されている。この硫黄系臭気成分吸
着体2は、両端が開口した円筒状の収納容器21と、収
納容器21内に収納される粒状の活性炭22と、収納容
器21の両端の開口部を覆う蓋23、24と、からな
る。蓋23、24を埃除去フィルタとして機能させるた
めに、蓋23、24は、通気性の良い不織布で形成し
た。
【0019】さらに、このような構成の硫黄系臭気成分
吸着体2をハウジング1内に着脱可能に配設するため
に、第1実施例の脱臭装置においては、以下に述べる構
成の交換容器25の内部に硫黄系臭気成分吸着体2を収
納した。この交換容器25を、図3から図7を参照しな
がら説明する。図3は、交換容器25の分解斜視図であ
る。図3に示すように、交換容器25は、本体26と、
リテーナ27と、からなる。本体26は、ハウジング1
の内径とほぼ同じ外径をもち、両端が開口した円筒状に
形成されている。リテーナ27は、それぞれが異なる外
径をもつ2つの中空円盤を重ねた形状に形成されてい
る。
【0020】リテーナ27につき、以下、図4から図5
に基づき説明する。図4は、リテーナ27の断面図であ
り、図5は、リテーナ27の正面図である。図4に示す
ように、リテーナ27は、ハウジング1の内径とほぼ同
じ外径をもつ円盤状の基部271と、硫黄系臭気成分吸
着体2の外径とほぼ同じ内径をもつ堤状部272と、か
らなる。この堤状部272の内部に形成される凹所に、
硫黄系臭気成分吸着体2が収納される。また、図5に示
すように、堤状部271の外周壁の円周上3等分の位置
には、突起273が3つ形成されている。なお、リテー
ナ27は樹脂にて形成した。
【0021】本体26につき、以下、図6から図7を参
照しながら説明する。図6は、本体26の断面図であ
り、図7は、本体26の正面図である。図6に示すよう
に、本体26は、ハウジング1の内径とほぼ同じ外径お
よびリテーナ27の堤状部272の外径とほぼ同じ内径
をもつ堤状部261と、ハウジング1の内径とほぼ同じ
外径をもつ基部262と、からなる。そして、この堤状
部261の内周壁には、リテーナ27の突起273の外
径とほぼ同一の内径をもつ環状の溝263が形成されて
いる。また、図7に示すように、堤状部261の端面の
円周上3等分の位置には、リテーナ27の突起273と
嵌合可能な切欠き264が3つ形成されている。なお、
本体26も樹脂にて形成した。
【0022】硫黄系臭気成分吸着体2は、上記した構成
をもつ交換容器25の内部に収納されている。すなわ
ち、リテーナ26を把持して、その突起273が本体2
6の切欠き264に合致する位置まで、リテーナ26を
回転させれば、リテーナ27を本体26から分離するこ
とができる。この結果、リテーナ27の堤状部272内
に収納されている硫黄系臭気成分吸着体2を外部に取り
出すことができる。すなわち、硫黄系臭気成分吸着体2
の吸着能が飽和した際には、それのみを新しい物と容易
に交換することができる。
【0023】図1に示すように、着脱可能に配設された
硫黄系臭気成分吸着体2の下流側には、ハウジング1の
入口側開口11から空気を取り入れ、ハウジング1の出
口側開口12に排出するためのファン3が、ハウジング
1内に配設されている。また、図1に示すように、ファ
ン3の下流側には、ファン3によって取り入れられた空
気を加熱し、加熱した空気によって窒素系臭気成分吸着
体5に吸着していた窒素系臭気成分を脱気するためのヒ
ータ4が、ハウジング1内に配設されている。
【0024】さらに、図1に示すように、ヒータ4の下
流側には、窒素系臭気成分吸着体5が、ハウジング1内
に配設されている。図8は、この窒素系臭気成分吸着体
5の分解斜視図である。図8に示すように、窒素系臭気
成分吸着体5は、円筒状に形成されている。窒素系臭気
成分吸着体5は、ハウジング1の内径とほぼ同じ外径を
もち、両端が開口した円筒状の収納容器51と、収納容
器51内に収納される粒状のセピオライト52と、収納
容器51の両端の開口部を覆う金網53、54と、から
なる。なお、上記したように、ヒータ4で加熱された空
気が流入することを考慮して、収納容器5は耐熱性の金
属で形成した。
【0025】さらにまた、図1に示すように、窒素系臭
気成分吸着体5の下流側には、触媒6が、ハウジング1
内に配設されている。この触媒6の主要な構造につい
て、以下、図9から図11を参照しながら説明する。図
9は、触媒6の模式的断面図である。図9に示すよう
に、触媒6は、中心電極61と、中心電極61に巻回さ
れたハニカム状の積層体62と、からなる。積層体62
は、発熱体63と、発熱体63に積層された絶縁体64
と、からなる。図10は、発熱体63の平面図である。
発熱体63は、図10に示すように、たとえば、Fe−
Cr−Al合金からなる箔材を網状に加工し、網状に加
工した箔材をさらに波状に加工した部材である。図11
は、絶縁体64の平面図である。絶縁体64は、図11
に示すように、たとえば、ガラス繊維で編まれた布から
なる帯状の部材である。
【0026】触媒6は、以下のように調製した。まず、
発熱体63と絶縁体64を積層し、中心電極61の回り
に巻回して、ハニカム状の積層体62を形成した。そし
て、このような構造をもつ部材を、活性アルミナからな
るスラリーに浸漬した後、乾燥、焼成して、ハニカム状
の積層体62の各セルに活性アルミナ層を被覆した。さ
らに、活性アルミナ層を被覆した部材をPtを含む水溶
液中に浸漬した後、乾燥、焼成して、Ptを担持した活
性アルミナ層をもつ触媒6を完成させた。
【0027】このように構成した第1実施例の脱臭装置
の作用について、以下、説明する。脱臭運転時において
は、まず、ファン3を起動して、硫黄系臭気成分、窒素
系臭気成分および炭化水素系臭気成分を含む空気をハウ
ジング1の入口側開口11から脱臭装置内に取り入れ
る。この際、入口側開口11はフィルタ13で覆われて
いるので、空気中の埃が脱臭装置内に取り入れられるこ
とはない。フィルタ13を通過した空気は、硫黄系臭気
成分吸着体2に至る。この硫黄系臭気成分吸着体2を通
過する際に、空気中の硫黄系臭気成分のみならず炭化水
素系臭気成分の一部が、硫黄系臭気成分吸着体2の活性
炭22に吸着し、除去される。そして、硫黄系臭気成分
および炭化水素系臭気成分の一部が取り除かれ、窒素系
臭気成分と残余の炭化水素系臭気成分を含む空気は、フ
ァン3およびヒータ4を通過して、窒素系臭気成分吸着
体5に至る。この窒素系臭気成分吸着体5を通過する際
に、空気中の窒素系臭気成分と残余の炭化水素系臭気成
分が、窒素系臭気成分吸着体5のセピオライト52に吸
着し、除去される。上記したような作用によって、第1
実施例の脱臭装置は空気中の各臭気成分を脱臭する。
【0028】一方、硫黄系臭気成分吸着体2の吸着能が
飽和に達した場合には、まず、ハウジング1の入口側開
口11を覆うフィルタ13を取り外して、硫黄系臭気成
分吸着体2を収納する交換容器25の入口側開口11に
面する端部、すなわち、リテーナ26を露出させる。そ
して、図3から図7より理解できるように、リテーナ2
6の突起273が本体26の切欠き264に合致する位
置まで、リテーナ26を回転させて、リテーナ27を本
体26から分離する。このようにして、リテーナ27の
堤状部272内に収納されている、吸着能が飽和した硫
黄系臭気成分吸着体2を外部に取り出し、新しい硫黄系
臭気成分吸着体2と交換する。そして、上記した手順と
は逆に、交換容器25およびフィルタ13を組み付けれ
ば、脱臭装置は再度使用できる状態となる。
【0029】第1実施例の脱臭装置の脱気運転、すなわ
ち、窒素系臭気成分吸着体5の再生運転について、以
下、さらに説明する。まず、交流100V電源を起動し
て触媒6に通電し、触媒6を加熱して活性化する。同時
に、ヒータ4にも通電し、ヒータ4を加熱する。さら
に、ファン3を起動すれば、窒素系臭気成分吸着体5に
熱風が送風され、窒素系臭気成分吸着体5が加熱され
る。この結果、窒素系臭気成分吸着体5のセピオライト
52が加熱され、セピオライト52に吸着していた窒素
系臭気成分および炭化水素系臭気成分が脱気する。これ
らの臭気成分は、ファン3によって送風されてきた空気
とともに触媒6に達し、触媒6によって分解され、無害
化されて、ハウジング1の外部に排出される。この際、
第1実施例の脱臭装置においては、窒素系臭気成分吸着
体5および触媒6の上流側に硫黄系臭気成分吸着体2が
配設されているので、ファン3によって空気がハウジン
グ1内に取り入れる際に、硫黄系臭気成分吸着体2が硫
黄系臭気成分を吸着する。したがって、窒素系臭気成分
吸着体5および触媒6に達する空気の中には硫黄系臭気
成分は含まれておらず、窒素系臭気成分吸着体5および
触媒6が硫黄系臭気成分によって被毒させられることは
ない。
【0030】以上の脱臭運転および脱気運転を繰り返す
ことによって、さらには硫黄系臭気成分吸着体2を適宜
交換することによって、第1実施例の脱臭装置は、長期
間にわたって安定して使用することができる。 (第2実施例)第2実施例の脱臭装置は、第1実施例の
脱臭装置からヒータ4を取り除き、窒素系臭気成分吸着
体5を直接加熱できる形式とした以外は、第1実施例の
脱臭装置と同じ構成をもつものである。
【0031】図1を参照して説明すれば、第2実施例の
脱臭装置は、ハウジング1と、硫黄系臭気成分吸着体2
と、硫黄系臭気成分吸着体2の下流側に配設されたファ
ン3と、ファン3の下流側に配設された直接加熱型の窒
素系臭気成分吸着体5と、窒素系臭気成分吸着体5の下
流側に配設された触媒6と、からなる。そして、第2実
施例の脱臭装置において、窒素系臭気成分吸着体5は、
第1実施例の脱臭装置の触媒6に類似の構成をもつもの
である。すなわち、第1実施例の脱臭装置の触媒6につ
いて説明する図9から図11を参照して説明すれば、第
2実施例の脱臭装置の窒素系臭気成分吸着体5は、中心
電極と、中心電極に巻回されたハニカム状の積層体と、
からなる。積層体は、発熱体と、発熱体に積層された絶
縁体と、からなる。この窒素系臭気成分吸着体5の発熱
体は、第1実施例の脱臭装置の触媒6と同様に、Fe−
Cr−Al合金箔材を網状に加工し、網状に加工した箔
材をさらに波状に加工した部材である。また、この窒素
系臭気成分吸着体5の絶縁体は、第1実施例の脱臭装置
の触媒6と同様に、ガラス繊維で編まれた布からなる帯
状に形成された部材である。そして、発熱体と絶縁体を
積層し、中心電極に巻回したハニカム状の構造体を、窒
素系臭気成分を吸着するセピオライトからなるスラリー
に浸漬した後、乾燥、焼成して、ハニカム状の積層体の
各セルにセピオライト層を被覆して、第2実施例の脱臭
装置の窒素系臭気成分吸着体5を調製した。なお、この
窒素系臭気成分吸着体5の抵抗値は、全体で、約100
Ωであり、家庭用交流100Vの電源に十分耐える高い
値であった。
【0032】第2実施例の脱臭装置は、第1実施例の脱
臭装置が奏する作用・効果と、同一の作用・効果を奏す
る。したがって、その説明は省略する。 (第3実施例)第3実施例の脱臭装置は、第2実施例の
脱臭装置の窒素系臭気成分吸着体5のセピオライトをゼ
オライトに置換し、その触媒6上に担持されたPtをM
nに置換した以外は、第2実施例の脱臭装置と同じ構成
をもつものである。
【0033】第3実施例の脱臭装置も、第1実施例の脱
臭装置が奏する作用・効果と、同一の作用・効果を奏す
るものである。したがって、その説明は省略する。 (第4実施例)第4実施例の脱臭装置は、本発明の脱臭
装置を空調設備の排気系管路などに適用した実施例であ
る。第4実施例の脱臭装置を、以下、図12を参照しな
がら説明する。図12は、第4実施例の脱臭装置の模式
的断面図である。
【0034】図12に示すように、第4実施例の脱臭装
置においては、排気系管路の上流から下流にわたってダ
クト1a内に配設された、フィルタ13aと、硫黄系臭
気成分吸着体2aと、ヒータ4aと、窒素系臭気成分吸
着体5aと、触媒6aと、からなる。なお、この脱臭装
置においては、ダクト1aが、第1実施例の脱臭装置の
ハウジング1として機能している。
【0035】第4実施例の脱臭装置の各部材、すなわ
ち、フィルタ13a、硫黄系臭気成分吸着体2a、ヒー
タ4a、窒素系臭気成分吸着体5aおよび触媒6aとし
て、それぞれ、第1実施例の脱臭装置のフィルタ13、
硫黄系臭気成分吸着体2、ヒータ4、窒素系臭気成分吸
着体5、触媒6と同一の構成をもつものを使用した。し
たがって、その説明は省略する。
【0036】第4実施例の脱臭装置においては、ダクト
1aの上流から臭気成分を含む排気ガスが流れてくる
と、フィルタ13aがまず排気ガス中の埃を除去する。
次に、硫黄系臭気成分吸着体2aが排気ガス中の硫黄系
臭気成分と炭化水素系臭気成分の一部を吸着し、脱臭す
る。さらに、窒素系臭気成分吸着体5aが排気ガス中の
窒素系臭気成分と残余の炭化水素系臭気成分を吸着し、
脱臭する。以上の作用によって、脱臭された排気ガスが
下流側、すなわち外部に排出される。
【0037】第4実施例の脱臭装置の硫黄系臭気成分吸
着体2aは、第1実施例の脱臭装置の硫黄系臭気成分吸
着体2と同一の構成をもつ交換可能型であるので、硫黄
系臭気成分吸着体2aの吸着能が飽和した場合には、第
1実施例の脱臭装置の硫黄系臭気成分吸着体2に施した
処理と同様の処理をすれば、吸着能が飽和した硫黄系臭
気成分吸着体2aを新しいものと交換することができ
る。
【0038】さらに、第4実施例の脱臭装置において
は、図示しない空気ポンプが排気ガスを送風してくるの
で、ヒータ4aに通電するだけで、窒素系臭気成分吸着
体5aを適宜再生することができる。そして、第1実施
例の脱臭装置と同様に、触媒6aが窒素系臭気成分吸着
体5aから脱気した窒素系臭気成分などを分解し、無害
化する。
【0039】以上の説明から理解できるように、第4実
施例の脱臭装置も、第1実施例の脱臭装置が奏する作用
・効果と、同一の作用・効果を奏するものである。した
がって、その説明は省略する。 (第5実施例)第5実施例の脱臭装置は、本発明の脱臭
装置を冷蔵庫などに適用した実施例である。第5実施例
の脱臭装置を、以下、図13を参照しながら説明する。
図13は、第5実施例の脱臭装置の模式的断面図であ
る。
【0040】図13に示すように、第5実施例の脱臭装
置は、上部が開口したハウジング1bと、ハウジング1
bの中間部に配設された硫黄系成分吸着体2bと、硫黄
系成分吸着体2bに対して下側に、ハウジング1bの底
部に配設された窒素系臭気成分吸着体5bと、からな
る。第5実施例の脱臭装置においては、ハウジング1b
は、上部が開口し、底部が閉塞した円筒形状に形成され
ている。なお、ハウジング1bの上部開口は、フィルタ
13bで覆われている。硫黄系臭気成分吸着体2bは、
たとえば、活性炭を使用して、ハウジング1bの内径と
ほぼ同一の外径をもつ円盤状に形成されている。窒素系
臭気成分吸着体5bは、たとえば、セピオライトを使用
して、ハウジング1bの内径とほぼ同一の外径をもつ円
盤状に形成されている。
【0041】第5実施例の脱臭装置においては、上部か
ら臭気成分を含む空気などが沈降してくると、空気中の
埃がまずフィルタ13bによって除去される。空気が脱
臭装置内へと沈降すると、空気中の硫黄系臭気成分など
が硫黄系臭気成分吸着体2bに吸着し、除去される。空
気が脱臭装置内をさらに沈降して窒素系臭気成分吸着体
5bに至ると、空気中の窒素系臭気成分などが窒素系臭
気成分吸着体5bに吸着し、除去される。以上の作用に
よって、空気中の臭気成分が脱臭される。
【0042】第5実施例の脱臭装置も、第1実施例の脱
臭装置が奏する作用・効果と、ほぼ同一の作用・効果を
奏するものである。したがって、その説明は省略する。 (第6実施例)第6実施例の脱臭装置も、本発明の脱臭
装置を冷蔵庫などに適用した実施例である。第6実施例
の脱臭装置を、以下、図14を参照しながら説明する。
図14は、第6実施例の脱臭装置の模式的断面図であ
る。
【0043】図14に示すように、第6実施例の脱臭装
置は、下部が開口したハウジング1cと、ハウジング1
cの内部において、その半径方向の外側に配設された硫
黄系成分吸着体2cと、硫黄系成分吸着体2cに対して
内側に、ハウジング1cの内部の中央に配設された窒素
系臭気成分吸着体5cと、からなる。第6実施例の脱臭
装置においては、ハウジング1cは、底部が開口し、上
部が閉塞した円筒形状に形成されている。なお、ハウジ
ング1cの外周壁には、それを半径方向に貫通する無数
の細孔が形成されている。硫黄系臭気成分吸着体2c
は、たとえば、活性炭を使用して、ハウジング1cの内
径とほぼ同一の外径をもつ中空の円柱状に形成されてい
る。窒素系臭気成分吸着体5cは、たとえば、セピオラ
イトを使用して、硫黄系臭気成分吸着体2cの内径とほ
ぼ同一の外径をもつ中実の円柱状に形成されている。
【0044】第6実施例の脱臭装置においては、臭気成
分を含む空気などが、ハウジング1cの外周壁に形成さ
れた無数の細孔を通して、脱臭装置の半径方向内方に流
入してくると、空気中の硫黄系臭気成分などが硫黄系臭
気成分吸着体2cに吸着し、除去される。空気が脱臭装
置内をさらにその半径方向内方に流入して窒素系臭気成
分吸着体5cに至ると、空気中の窒素系臭気成分などが
窒素系臭気成分吸着体5cに吸着し、除去される。以上
の作用によって、空気中の臭気成分が脱臭される。
【0045】第6実施例の脱臭装置も、第1実施例の脱
臭装置が奏する作用・効果と、ほぼ同一の作用・効果を
奏するものである。したがって、その説明は省略する。
【0046】
【発明の効果】本発明の脱臭装置においては、従来の脱
臭装置とは異なり、窒素系臭気成分吸着体が硫黄系臭気
成分によって、または、硫黄系臭気成分吸着体が窒素系
臭気成分によって被毒してしまう恐れはほとんどない。
また、本発明の脱臭装置においては、窒素系臭気成分吸
着体または硫黄系臭気成分吸着体のそれぞれを個別に交
換することが可能である。
【0047】さらに、本発明の脱臭装置においては、硫
黄系臭気成分吸着体を窒素系臭気成分吸着体とは別個独
立に交換することが可能なだけではなく、窒素系臭気成
分吸着体をヒータで加熱することによって、窒素系臭気
成分吸着体を再生することが可能である。この窒素系臭
気成分吸着体の再生時にも、硫黄系臭気成分吸着体が空
気中の硫黄系臭気成分を吸着し、脱臭するので、窒素系
臭気成分吸着体が硫黄系臭気成分によって被毒する恐れ
はほとんどない。さらに、この際に、窒素系臭気成分吸
着体の下流側に窒素系臭気成分を分解する触媒を配設す
れば、本発明の脱臭装置から窒素系臭気成分が流出する
こともない。
【0048】さらにまた、本発明の脱臭装置にさらに送
風機を配設すれば、当該脱臭装置の臭気成分の脱臭効率
や分解効率を向上させることができる。以上詳述したよ
うに、本発明の脱臭装置は、快適な居住空間などの確保
に寄与するだけでなく、長期間にわたる使用が可能な耐
久性の高いものである。また、本発明の脱臭装置は、省
資源の観点からも非常に優れているものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の脱臭装置の第1実施例の模式的断面図
である。
【図2】本発明の脱臭装置の第1実施例における、硫黄
系臭気成分吸着体の分解斜視図である。
【図3】本発明の脱臭装置の第1実施例における、硫黄
系臭気成分吸着体を収納する交換容器の分解斜視図であ
る。
【図4】本発明の脱臭装置の第1実施例における、硫黄
系臭気成分吸着体を収納する交換容器のリテーナの断面
図である。
【図5】本発明の脱臭装置の第1実施例における、硫黄
系臭気成分吸着体を収納する交換容器のリテーナの正面
図である。
【図6】本発明の脱臭装置の第1実施例における、硫黄
系臭気成分吸着体を収納する交換容器の本体の断面図で
ある。
【図7】本発明の脱臭装置の第1実施例における、硫黄
系臭気成分吸着体を収納する交換容器の本体の正面図で
ある。
【図8】本発明の脱臭装置の第1実施例における、窒素
系臭気成分吸着体の分解斜視図である。
【図9】本発明の脱臭装置の第1実施例における、触媒
の主要な構造の模式的断面図である。
【図10】本発明の脱臭装置の第1実施例における、触
媒の発熱体の平面図である。
【図11】本発明の脱臭装置の第1実施例における、触
媒の絶縁体の平面図である。
【図12】本発明の脱臭装置の第4実施例の模式的断面
図である。
【図13】本発明の脱臭装置の第5実施例の模式的断面
図である。
【図14】本発明の脱臭装置の第6実施例の模式的断面
図である。
【符号の説明】
1:ハウジング、11:入口側開口、12:出口側開
口、13:フィルタ、14:拡散板、15:保護カバ
ー、2:硫黄系臭気成分吸着体、21:収納容器、2
2:活性炭、23:蓋、24:蓋、25:交換容器、2
6:本体、261:堤状部、262:基部、263:
溝、264:切欠き、27:リテーナ、271:基部、
272:堤状部、273:突起、3:ファン、4:ヒー
タ、5:窒素系臭気成分吸着体 51:収納容器、52:セピオライト、53:蓋、5
4:蓋、6:触媒、61:中心電極、62:積層体、6
3:発熱体、64:絶縁体

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】少なくとも一端開口のハウジングと、 前記ハウジング内に配設された窒素系臭気成分吸着体
    と、 前記ハウジング内に、前記窒素系臭気成分吸着体とは別
    個独立に配設された硫黄系臭気成分吸着体と、からなる
    ことを特徴とする脱臭装置。
  2. 【請求項2】前記窒素系成分吸着体または前記硫黄系臭
    気成分吸着体は、前記ハウジング内に着脱可能に配設さ
    れている請求項1記載の脱臭装置。
  3. 【請求項3】前記ハウジングは入口側開口および出口側
    開口を有し、前記硫黄系臭気成分吸着体が前記窒素系臭
    気成分吸着体に対して上流側に配設され、かつ、該硫黄
    系臭気成分吸着体と該窒素系成分吸着体との間にはヒー
    タが配設され、該窒素系臭気成分吸着体の下流側に窒素
    系臭気成分を分解する触媒が配設されている請求項1記
    載の脱臭装置。
  4. 【請求項4】前記ハウジングの前記入口側開口から空気
    を取り入れ、前記出口側開口に排出するための送風機を
    もつ請求項3記載の脱臭装置。
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