JPH08228916A - 加熱調理器の感温センサー - Google Patents
加熱調理器の感温センサーInfo
- Publication number
- JPH08228916A JPH08228916A JP7068577A JP6857795A JPH08228916A JP H08228916 A JPH08228916 A JP H08228916A JP 7068577 A JP7068577 A JP 7068577A JP 6857795 A JP6857795 A JP 6857795A JP H08228916 A JPH08228916 A JP H08228916A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- lead wire
- heat
- view
- fixing
- thermosensitive
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Landscapes
- Measuring Temperature Or Quantity Of Heat (AREA)
- Cookers (AREA)
Abstract
易化する。 【構成】 固定金具Aの感熱素子1を収納する収納部2
の一側を開口2bして収納部2に対する感熱素子1の挿
入を容易とし、該収納部2の一側下部に収納部2の天板
2aを側方へ水平状に延長した折曲片3を形成し、この
折曲片3の先端にはリード線押え部3aを形成して感熱
素子1のリード線4を折曲片3を折曲げて押圧固持す
る。
Description
サーに関し、詳しくは鍋底温度を測温する感熱素子を収
納する固定金具に関する。
5−123248号公報及びその要部のみを示した本願
の添付図面の図8〜図10に示されているように、感熱
素子1′を収納する収納部2′と、この収納部2′より
スリット6′を置いてU字状に膨出する潰すことのでき
るリード線固定部5′とで構成されたものがある(符号
は図8〜図10に付したものによる)。
来の技術では、リード線固定部5′が感熱素子1′の収
納部2′の手前にスリット6′を置いて形成されている
ので、感熱素子1′を収納部2′に挿入するとき、リー
ド線固定部5′が障害物となって挿入しにくいために感
熱素子1′の収納部2′への収納作業に多くの手間を要
する。また、リード線固定部5′を押し潰してリード線
4′を固持するものであるから、感熱素子とリード線
4′の接続部に大きな力が加わり易いため、断線、破壊
が起き易く、しかも、リード線固定部の端部でリード線
4′の被覆を傷つけることも多い。したがって、慎重な
潰し加工(カシメ加工)作業が必要であるために、潰し
加工にも多くの手間がかかるなどその組付け作業の能率
低下は免れ難いという問題点があった。
記課題を解決し、収納部に対する感熱素子の挿入を容易
とし、かつ、リード線の固持作業もリード線を破損する
ことなく簡易に行い得てその組付け作業の能率が著しく
向上できる加熱調理器の感温センサーの提供を目的とし
ている。
発明の加熱調理器の感温センサーは、鍋底温度を測温す
る感温センサーの感熱面の内面側に感熱素子を収納固持
する固定金具を取付けたものにおいて、上記固定金具が
感熱素子を収納する収納部と、折曲片を折曲げて感熱素
子のリード線を押圧固持する固定部とで構成されている
ことを特徴とする。
センサーは、感熱素子を収納する収納部の素子挿入側が
開放されて障害物がないので、収納部に対する感熱素子
の挿入が容易に行える。また、感熱素子挿入後、折曲片
を感熱面側へ折曲げると、感熱素子のリード線は折曲片
の先端側で感熱面側に押圧固持される。この結果、固定
金具に対する感熱素子の組付けが能率的に行い得る。
好適な実施例について図面を参照して説明する。
部2と、感熱素子1のリード線4を押圧固持する固定部
5とからなり、この固定金具Aはホルダー6の上端のホ
ルダーカバー7の内面に取付けられ、鍋底温度を測温す
る感熱素子1を収納固持し、感熱面7aが鍋底8に接し
て鍋底温度を測温する。また、上記ホルダー6は支柱9
にストッパー10で上限位置が規制されて上下摺動自由
に嵌めつけられ、セットバネ11により上方に付勢され
ている。
納する収納部2は一側が開口2bされた箱状に形成さ
れ、この収納部2の一側下部には、収納部2の天板2a
を側方へ水平状に延長した折曲片3を一体形成し、この
折曲片3の先端部を下方へ折曲げてリード線押え部3a
を形成した固定部5を設けている。
施例のように予め折曲げ形成しておくとカシメ加工上有
益であるが、折曲片3を単なる平板としてカシメ加工時
に先端押え部を折曲げ形成してもよい。図中、12は取
付座である。
すると、先ず、固定金具Aをホルダーカバー7の上端内
面にその取付座12を介して溶着等により取付ける。そ
の後、固定金具Aの収納部2内に感熱素子1をその開放
されている一側開口2bから(図3及び図4参照)挿入
し、折曲片3をカシメ加工により感熱面(図示上方)へ
基部から折曲げて(図5及び図6参照)感熱素子1のリ
ード線4をその先端押え部3aとホルダーカバー7の内
面間で挟んだ状態に先端押え部3aで感熱面側に押圧固
持する。以上の手順で固定金具Aに対する感熱素子1の
組付け作業は完了する。
が、この発明はこうした実施例に何等限定されるもので
はなく、この発明の要旨を逸脱しない範囲において、種
々なる態様で実施し得ることは勿論である。
温センサーは、感熱素子を収納する収納部の素子挿入側
が開放されて障害物がないので、収納部に対する感熱素
子の挿入が容易となる。したがって、感熱素子の収納部
への収納作業が能率的に行いうる。
曲片を感熱面側へカシメ加工により折曲げて感熱素子の
リード線を折曲片の先端押え部で押圧固持するものであ
るから、リード線の押圧固持が簡易、かつ、確実とな
る。したがって、リード線の固持作業もリード線を破損
することなく能率的に行いうる。また、リード線の押圧
固持部には予め曲げ加工を施しておけば、リード線の被
覆を傷つけることもなく、不良率の低減につながる。
例を示した全体断面図である。
例を示した全体断面図である。
Claims (1)
- 【請求項1】 鍋底温度を測温する感温センサーの感熱
面の内面側に感熱素子を収納固持する固定金具を取付け
たものにおいて、上記固定金具が感熱素子を収納する収
納部と、折曲片を折曲げて感熱素子のリード線を押圧固
持する固定部とで構成されていることを特徴とする加熱
調理器の感温センサー。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP06857795A JP3361404B2 (ja) | 1995-03-01 | 1995-03-01 | 加熱調理器の感温センサー |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP06857795A JP3361404B2 (ja) | 1995-03-01 | 1995-03-01 | 加熱調理器の感温センサー |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH08228916A true JPH08228916A (ja) | 1996-09-10 |
JP3361404B2 JP3361404B2 (ja) | 2003-01-07 |
Family
ID=13377778
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP06857795A Expired - Fee Related JP3361404B2 (ja) | 1995-03-01 | 1995-03-01 | 加熱調理器の感温センサー |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3361404B2 (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2005283149A (ja) * | 2004-03-26 | 2005-10-13 | Tdk Corp | 感温素子を備えた電子部品 |
JP2010230694A (ja) * | 2010-07-16 | 2010-10-14 | Tdk Corp | 感温素子を備えた電子部品 |
JP2014214923A (ja) * | 2013-04-24 | 2014-11-17 | 株式会社コロナ | ミスト発生装置 |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR200468494Y1 (ko) * | 2012-09-17 | 2013-08-16 | 주식회사 에스케이쎈서 | 온도센서 |
-
1995
- 1995-03-01 JP JP06857795A patent/JP3361404B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2005283149A (ja) * | 2004-03-26 | 2005-10-13 | Tdk Corp | 感温素子を備えた電子部品 |
JP4591659B2 (ja) * | 2004-03-26 | 2010-12-01 | Tdk株式会社 | 感温素子を備えた電子部品 |
JP2010230694A (ja) * | 2010-07-16 | 2010-10-14 | Tdk Corp | 感温素子を備えた電子部品 |
JP2014214923A (ja) * | 2013-04-24 | 2014-11-17 | 株式会社コロナ | ミスト発生装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP3361404B2 (ja) | 2003-01-07 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JPH08228916A (ja) | 加熱調理器の感温センサー | |
JP2590584Y2 (ja) | 温度センサ | |
JP4274600B2 (ja) | 調理具の温度検出具 | |
JP3506987B2 (ja) | 加熱機器の温度センサ取付け構造 | |
JPH11160162A (ja) | 炊事具用温度検出装置のセンサー素子の固定装置 | |
JP4596670B2 (ja) | センサ | |
JP2569028Y2 (ja) | 感熱スイッチ | |
JP3495941B2 (ja) | 温度検出センサの取付構造 | |
JPH10248710A (ja) | ガスこんろの鍋底温度検知筒の感熱素子取付部材 | |
JP4542723B2 (ja) | センサ | |
JPH1183021A (ja) | ガスこんろの鍋底温度検知筒の感熱素子取付部材 | |
JP2600660Y2 (ja) | 調理器用温度センサ | |
JPH08178756A (ja) | 調理器用温度センサ | |
EP3628540B1 (en) | Windshield sensing device | |
JP3292192B2 (ja) | コードレスアイロン | |
JPH0755474Y2 (ja) | 調理器用温度センサ | |
JPH0118122Y2 (ja) | ||
JP2613845B2 (ja) | 直流モータにおけるブラシ保持部の構造 | |
JP3107706B2 (ja) | 炊飯器 | |
JP3521741B2 (ja) | 加熱調理器の感熱素子取付装置 | |
JPS6113626Y2 (ja) | ||
JPS5980743U (ja) | ガスセンサ | |
JPH04338654A (ja) | ワイヤボンド装置 | |
JPH049732Y2 (ja) | ||
JP2579367Y2 (ja) | 半導体押え金具 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20091018 Year of fee payment: 7 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20091018 Year of fee payment: 7 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20111018 Year of fee payment: 9 |
|
S533 | Written request for registration of change of name |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313533 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20111018 Year of fee payment: 9 |
|
R350 | Written notification of registration of transfer |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |