JPH08228842A - テーブル、机等のコード取出孔のカバー装置 - Google Patents

テーブル、机等のコード取出孔のカバー装置

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Publication number
JPH08228842A
JPH08228842A JP3978395A JP3978395A JPH08228842A JP H08228842 A JPH08228842 A JP H08228842A JP 3978395 A JP3978395 A JP 3978395A JP 3978395 A JP3978395 A JP 3978395A JP H08228842 A JPH08228842 A JP H08228842A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
cord
plate portion
out hole
cover body
mounting frame
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Abandoned
Application number
JP3978395A
Other languages
English (en)
Inventor
Chiyou Ri
丁 李
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
KYOEI IND
Kyoei Kogyo Co Ltd
Original Assignee
KYOEI IND
Kyoei Kogyo Co Ltd
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Publication date
Application filed by KYOEI IND, Kyoei Kogyo Co Ltd filed Critical KYOEI IND
Priority to JP3978395A priority Critical patent/JPH08228842A/ja
Publication of JPH08228842A publication Critical patent/JPH08228842A/ja
Abandoned legal-status Critical Current

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  • Tables And Desks Characterized By Structural Shape (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 カバー体の開閉が容易で、カバー体が邪魔に
なったり、紛失するおそれをなくす。 【構成】 コード配線が必要ないときには、カバー体1
5の側板部16と上板部17とを略90度に開いた状態
で取付枠13に取り付け、コード取出孔12の外側と上
側開口をカバー体15で覆う。また、コード配線が必要
なときには、前記側板部16と上板部17とを折り畳ん
だ状態で取付枠13に取り付け、コード取出孔12の外
側を覆い、上側開口を解放することで、上板部17が外
側に突出することがない状態でコードのコード取出孔1
2への挿入が可能にする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、オフィス・オートメー
ション(OA)機器あるいは電話機などのコードを配線
するため、天板部分にコード取付孔が設けられたテーブ
ル、机等に適用されるコード取出孔のカバー装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来より、机上で種々のOA機器等が使
用されており、それらのOA機器と電源あるいは配線コ
ード等とをコードを介して接続するため、天板にはコー
ド取出孔が設けられている。コード取出孔は、一般的に
は、コードの配線の必要がないときには、カバー体にて
覆われるようになっている。
【0003】前記カバー体を天板に設けるためのカバー
装置として、既に、多くのものが提案され、実施されて
いる。図5は従来のカバー装置の一例を示す断面図であ
り、このカバー装置は、上部が解放され、かつ上部開口
にカバー体1が回動可能に設けられた枠体2を、天板3
に設けられたコード取出孔4に固定した構造である。そ
して、コード配線が必要ないときにはカバー体1にて上
部開口を閉鎖し(2点鎖線の状態)、コード配線が必要
なときにはカバー体1を上方に回動させて、上部開口を
解放している。
【0004】また、図6の断面図に示したように、前記
カバー体1と枠体2とを薄肉状の結合部5にて一体形成
し、結合部5を折ってカバー体1と枠体2とを切り離す
ことができるようにし、コード配線が必要なときにはカ
バー体1を枠体2から取り外すようにしたカバー装置も
ある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかし、前記従来のカ
バー装置において、前者の装置では、コード配線が必要
なときにはカバー体1が天板3上に立ち上がった状態に
なるため、作業の邪魔になり、しかも見た目にもよくな
い。また、後者の装置では、コード配線が必要なときに
はカバー体1を取り外してしまうため、コード配線が必
要なくなったときの再取付ができないか、困難であり、
しかも取り外したカバー体1を紛失するおそれがあると
いう問題があった。
【0006】したがって、本発明の目的は、前記問題を
解決し、カバー体の開閉が容易で、カバー体が邪魔にな
ったり、紛失したりするおそれのないのテーブル、机等
のコード取出孔のカバー装置を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】前記課題を達成するた
め、請求項1記載の発明は、天板の一側部に外側および
上下が開口するように設けられたコード取出孔と、この
コード取出孔の内周に沿って固定され、外側および上下
が開口している取付枠と、この取付枠の外側開口を塞ぐ
側板部および取付枠の上側開口を覆うことが可能な上板
部とが回転可能に連結されたカバー体とを備え、前記取
付枠に、前記カバー体の側板部と上板部とが略90度に
開いた状態、あるいは前記側板部と上板部とが折り畳ま
れた状態で保持可能な保持部を設けたことを特徴とする
テーブル、机等のコード取出孔のカバー装置を提供す
る。
【0008】
【作用】請求項1記載のテーブル、机等のコード取出孔
のカバー装置においては、コード配線が必要ないときに
は、カバー体の側板部と上板部とが略90度に開いた状
態で取付枠に取り付けることで、コード取出孔の外側と
上側開口がカバー体にて覆われ、またコード配線が必要
なときには、前記側板部と上板部とを折り畳んだ状態で
取付枠に取り付けることで、コード取付孔の外側は覆わ
れるが、上側開口は解放されるので、、コード取出孔へ
のコードの挿入が可能になる。このとき、上板部はコー
ド取出孔の外方に突出しない。
【0009】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面を参照して説明
する。
【0010】図1は本実施例の要部の分解斜視図であっ
て、11は机あるいはテーブルの天板、12は天板11
の一側部に外側および上下が開口するように設けられた
コード取出孔、13は、コード取出孔12の内周に沿っ
て接合されて複数のねじ14にて天板11に固定され、
かつ外側および上下が開口している平面視凹状の取付
枠、15は、取付枠13の外側開口を塞ぐ側板部16
と、取付枠13の上側開口を覆うことが可能な上板部1
7とがピン18にて回転可能に連結されるカバー体であ
る。
【0011】前記取付枠13の両側に形成した折曲腕部
13aには上下に延びるようにレール部20が突設され
ており、また、取付枠13の基部13bの上側には前記
折曲腕部13aの両方まで延びる受突起21が突設され
ている。
【0012】前記カバー体15の側板部16の両側部に
は、前記レール部20に嵌挿される長溝22が形成され
ている。また、カバー体15の上板部17の足部17a
に外側に向けて突設されているピン18は、側板部16
の長溝22の上部に穿設された通孔23に回転可能に挿
入される。前記レール部20と受突起21と長溝22と
がカバー体15の保持部となる。
【0013】前記構成の実施例の各部材の組み込みにつ
いて説明する。
【0014】販売時点では、天板11に取付枠13がね
じ14にて固定(本実施例では4箇所)されており、一
方、カバー体15は、上板部17のピン18を側板部1
6の内側から通孔23に挿入して、ユニット化されてい
る。
【0015】そして、コード取出孔12にコードを通す
必要がないときには、カバー体15の側板部16と上板
部17(図2の2点鎖線の状態)とを略90度に開いた
状態にして、側板部16の長溝22を取付枠13のレー
ル部20に嵌めるように挿入していく、すると、上板部
17が取付枠13の受突起21と当接し、前記コード取
出孔12がカバー体15の側板部16と上板部17とに
よって覆われることになる(図3参照)。
【0016】また、コード取出孔12にコードを通すと
きには、前記側板部16と上板部17(図2の実線の状
態)とを折り畳んで接合した状態にして、側板部16の
長溝22を取付枠13のレール部20に嵌めるように挿
入していく、すると、上板部17が前記コード取出孔1
2内に入り込んだ状態でカバー体15が保持されること
になる(図4参照)。この状態では、上板部17が外方
に突出することなく、コード取出孔12の上側開口が解
放されており、コードの挿入が可能である。
【0017】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
によれば、コード取出孔の上側開口の開閉がカバー体の
上板部の回動によって容易にでき、しかも、上側開口を
解放しておくときには、上板部を天板から突出すること
なく、折り畳んだ状態で保持できるので、作業の邪魔に
ならないようにできると共に外観において天板上面を簡
潔にできるテーブル、机等のコード取出孔のカバー装置
を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のテーブル、机等のコード取出孔のカバ
ー装置の一実施例の分解斜視図である。
【図2】本実施例のカバー体の取付状態を示す斜視図で
ある。
【図3】本実施例のカバー体の閉鎖状態の断面図であ
る。
【図4】本実施例のカバー体の解放状態の断面図であ
る。
【図5】従来のカバー装置の一例を示す断面図である。
【図6】従来のカバー装置の他の例を示す断面図であ
る。
【符号の説明】
11 天板 12 コード取出孔 13 取付枠 15 カバー体 16 側板部 17 上板部 20 レール部 21 受突起 22 長溝

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 一側部に外側および上下が開口するよう
    に設けられたコード取出孔と、このコード取出孔の内周
    に沿って固定され、外側および上下が開口している取付
    枠と、この取付枠の外側開口を塞ぐ側板部および取付枠
    の上側開口を覆うことが可能な上板部とが回転可能に連
    結されたカバー体とを備え、前記取付枠に、前記カバー
    体の側板部と上板部とが略90度に開いた状態、あるい
    は前記側板部と上板部とが折り畳まれた状態で保持可能
    な保持部を設けたことを特徴とするテーブル、机等のコ
    ード取出孔のカバー装置。
JP3978395A 1995-02-28 1995-02-28 テーブル、机等のコード取出孔のカバー装置 Abandoned JPH08228842A (ja)

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3978395A JPH08228842A (ja) 1995-02-28 1995-02-28 テーブル、机等のコード取出孔のカバー装置

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JP3978395A JPH08228842A (ja) 1995-02-28 1995-02-28 テーブル、机等のコード取出孔のカバー装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH08228842A true JPH08228842A (ja) 1996-09-10

Family

ID=12562538

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP3978395A Abandoned JPH08228842A (ja) 1995-02-28 1995-02-28 テーブル、机等のコード取出孔のカバー装置

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JP (1) JPH08228842A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006136588A (ja) * 2004-11-15 2006-06-01 Okamura Corp 配線孔カバー装置

Cited By (1)

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Legal Events

Date Code Title Description
A762 Written abandonment of application

Effective date: 20031216

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A762