JPH08228276A - ファクシミリ装置 - Google Patents

ファクシミリ装置

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JPH08228276A
JPH08228276A JP7033868A JP3386895A JPH08228276A JP H08228276 A JPH08228276 A JP H08228276A JP 7033868 A JP7033868 A JP 7033868A JP 3386895 A JP3386895 A JP 3386895A JP H08228276 A JPH08228276 A JP H08228276A
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Yuji Ishikawa
祐司 石川
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 ファクシミリ装置において、両面原稿の送信
時に、この両面原稿の片面の複写をとってページを揃え
る作業等を不要とすると共に、省資源的にも役立つ手段
を提供する。 【構成】 このため、両面原稿であることを指示してそ
の複数原稿を読取り、その複数ページの読取り画像を蓄
積メモリー7に記憶して、その画像データを送信する送
信手段と、蓄積されたこれらの画像データを前記蓄積順
序と異なる順序で読み出して符号化処理を行う制御部1
とを備えることにより、前記両面原稿のページ順序とな
るように符号化データを読み出して送信、または記録部
に印字出力するよう構成した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、両面原稿を読み取り、
そのページ順に、コピー出力あるいは送信するファクシ
ミリ装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】最近の複写機においては、省資源の観点
から、記録紙の表裏両面に原稿画像を複写できる機能を
備えた装置が増加している。然るに、一方、ファクシミ
リ装置においては、原稿の片面のみを順次読み取って送
信あるいは複写するのみであった。
【0003】従って、裏表両面に画像のある原稿(以
下、“両面原稿”と称する)を本来のページ順となるよ
うに相手に送り届けようとする場合には、最低限、以下
のような作業手順が必要であった。
【0004】(1a)いったん複写機で片面のみの複写
を取るか、(1b)あるいは、全ての両面原稿を、片面
原稿となるように複写し直す、(2)これと本来の原稿
とを、1枚づつ交互になるように、ページ順序を揃え
る、(3)ファクシミリ装置の読取部に原稿をセットし
て、送信する。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】以上のように、従来の
ファクシミリ装置で、両面原稿を送信しようとすると、
片面の無駄な複写を取らなければならないのみならず、
ページ順を揃えるための煩雑な手作業をも必要とする難
点があった。
【0006】本発明は、以上のような問題点を解消する
ためになされたもので、両面原稿の送信に際し、両面原
稿の片面の複写を取る必要や、その際のページ順を揃え
る余分の手作業を省くと共に、省資源的にも役立つ手段
の提供を目的とするものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】このため、この発明にお
いては、両面原稿であることを指示する入力手段と、複
数原稿を自動給紙して読み取る原稿読取手段と、複数ペ
ージの読取画像を記憶する蓄積メモリーと、この蓄積メ
モリーに記憶した画像データを送信する送信手段と、前
記蓄積メモリーに記憶した画像データをその蓄積順序と
は異なる順序で読み出し、符号化処理を行う制御手段と
から成り、前記入力手段により、両面原稿であることを
指定されると、前記原稿読取手段に挿入された全原稿の
片面を連続して読取り、前記蓄積メモリーに順次符号化
して第1の画像ファイルとして格納する第1の読取動作
を行い、次に前記両面原稿を一括して裏返して、前記原
稿読取手段に挿入された全原稿の片面を連続して読取
り、前記蓄積メモリーに順次符号化して第2の画像ファ
イルとして格納する第2の読取り動作を行い、前記制御
手段は、前記第1の画像ファイルと第2の画像ファイル
とから、前記両面原稿のページ順序となるように符号化
データを読み出して送信するか、あるいは前記記録部に
印字出力するようなファクシミリ装置を提供することに
より、前記目的を達成しようとするものである。
【0008】
【作用】以上のような本発明に係るファクシミリ装置構
成により、その操作部に、両面原稿であることを特徴と
する入力キー等の入力手段を設け、操作者は、両面原稿
の送信あるいはコピーを行おうとする時、まず当該キー
の入力により、本ファクシミリ装置に両面原稿であるこ
とを通知する。
【0009】当該キーが押された場合、本ファクシミリ
装置は、以下のように動作する。
【0010】まず第1の読取動作として、原稿読取部に
挿入された全原稿を読取り、蓄積メモリーに格納する。
すなわち、両面原稿の片面だけを読み取りことになる。
次に、表示手段等により、当該原稿を裏返して、再度原
稿読み取り部に挿入するように促す表示を行う。そし
て、再び、原稿が読取部に挿入されたら、第2の読取動
作として、再度全原稿を読取り、蓄積メモリーに格納す
る。すなわち、この動作により、もう一方の片面の画像
を読み取ることになる。
【0011】以上の動作により、両面原稿の全画像が蓄
積メモリーに格納されるが、この時の格納順序は本来の
両面原稿のページ順序とは異なったものとなる。すなわ
ち、表裏合わせてNページから成る原稿であったとする
と、第1の読取動作では、1、3、5、・・、N−1ペ
ージ目の順序で読取り蓄積されるのに対し、第2の読取
動作では、N、N−2,・・、4、2ページ目の順序で
蓄積される。
【0012】これを、本来のページ順序でファクシミリ
送信あるいはコピーを行うために、本発明に係るファク
シミリ装置は、前記第1の読取動作で蓄積した画像の先
頭ページからと、第2の読取動作で蓄積した画像の最終
ページからとを、1ページづつ、交互に処理する。以上
の処理により、送信の場合には相手受信機の記録部に、
コピーの場合には本装置の記録部に、本来のページ順序
である1、2、・・、Nの順序で印字出力が得られる。
【0013】すなわち、両面原稿の片面の複写を取った
り、これを揃えたりする手段が省かれると共に、省資源
的にも寄与し得る。
【0014】
【実施例】以下に、本発明を実施例に基づき、図面に従
って詳細に説明する:図1に、本発明に係るファクシミ
リ装置の一実施例の構成ブロック図を示す。図1におい
て、1は、CPU,ROM,RAM等を含み、本ファク
シミリ装置の動作を制御するための制御部であり、2
は、制御部1の指示に応じて、原稿を搬送し、その画像
データを出力するための読取部である。3は、画像デー
タを2値画素形式で記憶し、複数ライン分の容量を持つ
ラインメモリー部、4は、2値画素データを入力し、記
録紙に印字出力する記録部である。
【0015】5は、ラインモリー部3から、画素データ
を順次入力し、圧縮符号化処理して、蓄積メモリー7に
出力する符号化処理と、逆に、この蓄積メモリー7から
符号化データを入力して、伸長復合化処理を行い、その
結果として得られる画素データを、ラインメモリー部3
に出力する復合処理のいずれかを行うための符号復合処
理部である。
【0016】また、6は、表示手段、両面原稿の読取モ
ードの指示入力手段や本装置の起動キー等の入力手段を
備えた操作部、7は、複数ページの画像を圧縮符号デー
タの形式で記憶する容量を持った蓄積メモリー、8は、
通信回線を通してファクシミリ信号を通信するために変
調及び復調を行うためのモデム部、9は、公衆通信回線
に本ファクシミリ装置を接続するためのNCU部であ
る。
【0017】図1において、メモリー送信を行う場合の
メモリー蓄積読取り動作を以下に説明する;まず、読取
部2の出力する読取画像データは、順次1ライン毎に、
ラインメモリー部3に格納する。一方、既に格納された
読取データを使って、符号復合化部5は、順次符号化処
理を行い、その結果として得られた符号データを、蓄積
メモリー7に順次蓄積する。以上の動作を、読取部に挿
入された全原稿の読取及び蓄積処理が終わるまで継続す
る。
【0018】次に蓄積メモリー7に格納された前記画像
データを送信する動作について説明する;蓄積メモリー
7に格納した符号形式と、相手受信機への送信符号形式
とは、必ずしも一致するとは限らないため、蓄積メモリ
ー7の符号をいったん復号し、再度、適した符号形式で
圧縮符号化を行う。まず、符号復号処理部5は、蓄積メ
モリー7から、符号データを読み出し、ラインモメリー
3に画素データとして順次展開する。
【0019】制御部1は、この展開された画素データを
ライン順次符号化処理を行い、送信符号データとして、
送信バッファ(制御部1内部のメモリーであるため、図
示せず)に格納する。モデム部8は、前記送信バッファ
より、順次送信データとして、符号データを読み出して
送信する。
【0020】図2は、読取部2の原稿搬送形を表現した
説明図である。図において、10a,10bは、一対の
原稿搬送ローラ、11は読取センサ、また、12a,1
2bは、一対の原稿排紙ローラ、13a,13b,13
cは、それぞれ両面原稿を示す。
【0021】図3は、N枚の両面原稿の各画像面の表記
方法を現した説明図であり、各原稿のおもて面をa、う
ら面をbと表現する。従って、N枚の両面原稿をページ
順に表現すると、1a,1b,2a,2b,……,(N
−1)a,(N−1)b,Na,Nbとなる。
【0022】従って、図2の原稿搬送系で、図3のN枚
の両面原稿を自動給紙で読み取った場合、おもて面とう
ら面とでは、次のような順序で読み取ることになる。
【0023】おもて面の読取り=1a,2a,3a,…
…,(N−2)a、(N−1)a、Na うら面の読取り=Nb、(N−1)b、(N−2)b、
……、3b,2b,1b 図4に、本実施例による両面原稿の読取り動作シーケン
スを説明するフローチャートを示す。まず、ステップS
1で、本実施例の“両面原稿読取りモード”が、前記図
10操作部6の入力手段により、選択されたか否かを判
定し、選択されていない場合はステップS2に進み、選
択されている場合はステップS3に進む。
【0024】ステップS2では、片面だけを読み取っ
て、読取り処理を終了する従来のファクシミリ装置と同
様の読取り動作を行う。また、ステップS3では、おも
て面ページカウンタN及びうら面ページカウンタMを、
共に0に初期化する。つぎはステップS4で、おもて面
の蓄積画像ファイルをファイル−Aとし、原稿を1ペー
ジ読取り、その画像を圧縮符号化しファイル−Aの一部
として、蓄積メモリー7(図1)に格納すると共に、お
もて面ページカウンタNを1加算する。
【0025】ステップS5で、続けて読み取るべき原稿
があるか否かを判断し、あるならば、ステップS4に戻
り、なければステップS6に進む。上記ステップS5に
より、全ての両面原稿のおもて面の画像読取/蓄積が終
了したことになるため、ステップS6では、操作者に、
読取が終了した両面原稿を、裏返して、再度図1の本装
置の読取部2に装着することを促すメッセージを、操作
部6の表示部に表示する。
【0026】つぎに、ステップS7では、読取部2に、
原稿がセットされるのを待ち合わせ、セットが完了した
ら、ステップS8で、うら面の蓄積画像ファイルをファ
イル−Bとし、原稿を1ページ読取り、その画像を圧縮
符号化しファイル−Bの一部として、蓄積メモリー7に
格納すると共に、うら面ページカウンタMを1加算す
る。ステップS9で、続けて読み取るべき原稿があるか
否かを判断し、ある場合にはステップS8に戻り、なけ
ればステップS10に進む。
【0027】以上の読取動作より、蓄積メモリー7に
は、おもて面画像だけから成るファイル−Aと、うら面
画像だけから成るファイル−Bが記憶されたことになる
ため、ステップS10では、各面で読み取った原稿枚数
が一致するか否かを、各ページカウンターで比較する。
これは、自動給紙装置の重送などの障害によって、ペー
ジの欠落が発生することを防ぐことを目的としている。
ここで、おもて面ページカウンター値Nとうら面ページ
カウンター値Mが一致していたら正常と判断し、読取/
蓄積動作を終了し、一方、不一致だった場合は、ステッ
プS11に進む。
【0028】ステップS11では、さらに、うら面ペー
ジカウンター値Mが、おもて面ページカウンター値Nよ
り、1だけ小さいか否かを判断する。本ステップの目的
は、一般に両面原稿の最終ページのうら面は白紙である
確率が50%であり、これが白紙であった時、操作者が
うら面読み取りのための原稿装着時に意図的にこの原稿
を取り除く可能性があることを配慮したものである。こ
こでN=M+1であった場合はステップS12に進み、
N≠M+1であった場合は、ステップS14に進む。
【0029】ステップS12では、操作部の表示部6
に、うら面読み取りの原稿枚数が1枚不足しているが、
このまま処理を進めて良いか否かの指示入力を促すメッ
セージを表示する。そしてステップS13で、前記ステ
ップS11で述べたように、操作者が意図的に、最終ペ
ージを取り除いたのであれば、操作者はYesの指示を
入力することで、読取り/蓄積動作を終了し、逆にNo
の指示を入力された場合は、ステップS14に進む。
【0030】ステップS14では、両面原稿のおもて面
読取りと、うら面読取りのページ数が不一致であるた
め、読取動作をやり直すことを促すメッセージを表示す
ると共に、ステップS15で、蓄積メモリー7に格納し
た蓄積画像ファイルのファイル−A及びファイル−Bを
共に消去して、初期のステップS3に戻る。
【0031】図5は、前記図4で説明した読取/蓄積動
作の結果、蓄積メモリー7に格納された画像ファイルの
ファイル−Aとファイル−Bとの中身を模擬的に表現し
た概念図である。同図中(1)は、ファイル−Aを説明
するものであり、枠外左側のA#1、A#2、……、A
#Nは、おもて面画像を読取った順序を現す記号であ
り、枠内の記号1a、2a、……、Naは、それぞれに
対応した原稿画像のページを表現したものである。
【0032】同様に、同図中(2)は、ファイル−Bを
説明するものであり、枠外左側のB#1、B#2、…
…、B#Mは、うら面画像を読取った順序を現す記号で
あり、枠内の記号1b、2b、……、Mbは、それぞれ
に対応した原稿画像のページを表現したものである。フ
ァイル−Bの場合には、蓄積したページ順序が、ファイ
ル−Aとは逆の配列になることになる。
【0033】本実施例の要点は、この逆配列のファイル
−Aとファイル−Bとから、交互に1ページづつ画像を
取り出して、本来の両面原稿のページ順序となるように
送信または印字出力する、つまりメモリー・ソート機能
にある。
【0034】図6は、前記図4の動作で蓄積メモリー7
に格納したファイル−A及び、ファイル−Bを送信する
場合の動作、いわゆるメモリー送信動作シーケンスを現
すフローチャートである。
【0035】まず、ステップS20で、パラメータxを
0に、yをうら面ページカウンター値Mに初期化する。
ついで、ステップS21で、パラメータxを1加算し、
ステップS22で、ファイル−Aの中の、第x番目に読
み取った画像を送信する。
【0036】つぎに、ステップS23で、パラメータx
が、おもて面ページカウンター値Nに一致するか否かを
判定し、一致した場合はステップS26に進み、不一致
の場合はステップS24に進む。ステップS24では、
ファイル−Bの中の、第y番目に読み取った画像を送信
すると共に、ステップS25で、パラメータyを1減算
する。
【0037】また、ステップS26では、パラメータy
が0か否かを判定し、0でなければステップS27に進
み、0ならば送信動作が終了する。なお、ここで、0と
なるのは、両面原稿うら面読取動作の時に、操作者が意
図的に最終原稿を削除した例外処理の場合である。ステ
ップS27で、ファイル−Bの中の、第y番目の画像、
すなわち、この場合はファイル−Bの中の先頭ページの
画像を送信する。
【0038】図7は、前記図6のフローチャートに従っ
て送信される画像順序を現した概念図である。同図中、
枠外左側の記号A#1、B#M、……、は各蓄積ファイ
ルファイル−A、ファイル−Bに格納された画像順序を
現した記号であり、枠外右側の表記は、送信のページ順
序を現す。すなわち、相手受信機での受け取るページ順
序である。さらに、枠内の記号1a,1b,2a,2
b,……は図3で定義した両面原稿のページ順序を現
す。
【0039】前記図6のフローチャートのステップS2
6の判断分岐において、例外処理であるYesのルート
に分岐した場合には、図7の最終送信ページNb=第2
Nページ目が存在しないことになる。
【0040】なお、以上の実施例は、“ファクシミリ送
信”の事例について説明したが、“印字出力”する場合
の動作については、前記実施例における“メモリー送
信”の代わりに、“印字出力”する点のみが異なるの
で、重複説明を省略する。
【0041】(他の実施例)前記実施例においては、読
み取った画像は全て無条件に送信するが、連続する両面
原稿の場合、その中に白紙ページが存在する可能性は、
最終ページのうら面だけでなく、途中のページにも存在
する可能性がある。
【0042】そこで、さらに利便性を高めた他の実施例
として、前記実施例に付加する形で、各ページの読み取
り毎に、当該ページが白紙であるか否かの検出機能を持
たせることが考えられる。
【0043】この場合の動作としては、白紙であると推
定されるページを読み取ったら、その都度原稿の搬送を
中断し、操作者に、白紙であるか否かの判定の指示入力
を要求すると共に、“白紙”と指示された場合は、その
情報を別途記憶しておき、図6フローチャートの各ステ
ップS22、S24、S27の送信処理ステップにおい
て当該情報を参照し、白紙ページの送信を行わないよう
に処理する。
【0044】なお、以上の“白紙”状態を推定する具体
的方法としては、以下のような方法がある; 1)読取画像データのなかの変化点の発生頻度 2)当該ページの総読取ライン数と、1ライン全てが白
画素であるライン数の率 3)当該ページの総読取ライン数と、所定長以上の白ラ
ンレングスの比率 4)当該ページの総読取ライン数と、読取り蓄積時の圧
縮符号量の比較、など。
【0045】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
ファクシミリ装置において、両面原稿の送信に際し、両
面原稿の片面の複写を取る必要性をなくするよう構成し
たため、複写を作成した場合のページ順を揃えるための
煩雑な手作業等を不要にする効果があると共に、省資源
効果にも寄与し得る。
【0046】また、他の実施例で説明したように、“白
紙検出機能”を付加することにより、さらに、不要な白
紙を送信あるいは印字出力してしまう経済的な損失を防
止する効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 一実施例の構成ブロック図
【図2】 読取部の原稿搬送系説明図
【図3】 N枚の両面原稿の各画像面の表記方法説明図
【図4】 両面原稿の読取動作シーケンスフローチャー
【図5】 ファイル−A/Bの内容概念図
【図6】 メモリー送信動作シーケンスフローチャート
【図7】 図6の送信画像順序の概念図
【符号の説明】
1 制御部 2 読取部 3 ラインメモリー部 4 記録部 5 符号復合処理部 6 操作部 7 蓄積メモリー 1a・・Na 両面原稿1〜N枚目のおもて面 1b・・Mb 両面原稿1〜M枚目のうら面 ファイル−A 両面原稿のおもて面の蓄積画像データ ファイル−B 両面原稿の裏面の蓄積画像データ A#x ファイル−A中のxページ目の画像データ B#y ファイル−B中のyページ目の画像データ N おもて面読取画像の総ページ数 M うら面読取画像の総ページ数

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 両面原稿であることを指示する入力手段
    と、 複数原稿を自動給紙して読み取る原稿読取手段と、 複数ページの読取画像を記憶する蓄積メモリーと、 この蓄積メモリーに記憶した画像データを送信する送信
    手段と、 前記蓄積メモリーに記憶した画像データをその蓄積順序
    とは異なる順序で読み出し、符号化処理を行う制御手段
    とから成り、 前記入力手段により、両面原稿であることを指定される
    と、 前記原稿読取手段に挿入された全原稿の片面を連続して
    読取り、前記蓄積メモリーに順次符号化して第1の画像
    ファイルとして格納する第1の読取動作を行い、 次に前記両面原稿を一括して裏返して、前記原稿読取手
    段に挿入された全原稿の片面を連続して読取り、前記蓄
    積メモリーに順次符号化して第2の画像ファイルとして
    格納する第2の読取り動作を行い、 前記制御手段は、前記第1の画像ファイルと第2の画像
    ファイルとから、前記両面原稿のページ順序となるよう
    に符号化データを読み出して送信することを特徴とする
    ファクシミリ装置。
  2. 【請求項2】 前記第1の読取動作における読取ページ
    数Nと第2の読取動作における読取ページ数Mとを計数
    し、N≠Mの場合は、送信処理を中止することを特徴と
    する請求項1記載のファクシミリ装置。
  3. 【請求項3】 N=M+1の場合は例外として、操作者
    の指示に応じて送信処理を実行あるいは中止することを
    特徴とする請求項2記載のファクシミリ装置。
  4. 【請求項4】 読取画像の白紙検出手段を持ち、 前記第1の読取動作及び第2の読取動作の際に、前記白
    紙検出手段により白紙と推定する画像を読み取った時
    は、操作者から白紙であるか否かの指示が入力されるま
    で前記読取動作を一時中断し、 送信時に、前記白紙と指示された画像ページは送信しな
    いことを特徴とする請求項1記載のファクシミリ装置。
  5. 【請求項5】 両面原稿であることを指示する入力手段
    と、 複数原稿を自動給紙して読み取る原稿読取手段と、 複数ページの読取画像を記憶する蓄積メモリーと、 この蓄積メモリーに記憶した画像データを印字出力する
    記録手段と、 前記蓄積メモリーに記憶した画像データをその蓄積順序
    とは異なる順序で読み出し、符号化処理を行う制御手段
    とから成り、 前記入力手段により、両面原稿であることを指定される
    と、 前記原稿読取手段に挿入された全原稿の片面を連続して
    読取り、前記蓄積メモリーに順次符号化して第1の画像
    ファイルとして収納する第1の読取動作を行い、 次に前記両面原稿を一括して裏返して、前記原稿読取手
    段に挿入された全原稿の片面を連続して読取り、前記蓄
    積メモリーに順次符号化して第2の画像ファイルとして
    格納する第2の読取動作を行い、 前記制御手段は、前記第1の画像ファイルと第2の画像
    ファイルとから、前記両面原稿のページ順序となるよう
    に符号化データを読み出して前記記録部に印字出力する
    ことを特徴とするファクシミリ装置。
  6. 【請求項6】 前記第1の読取動作における読取ページ
    数Nと第2の読取動作における読取ページ数Mとを計数
    し、N≠Mの場合は、印字処理を中止するとを特徴とす
    る請求項5記載のファクシミリ装置。
  7. 【請求項7】 N=M+1の場合は例外として、操作者
    の指示に応じて印字処理を実行あるいは中止することを
    特徴とする請求項6記載のファクシミリ装置。
  8. 【請求項8】 読取画像の白紙検出手段を持ち、 前記第1の読取動作及び第2の読取動作の際に、前記白
    紙検出手段により白紙と推定する画像を読み取った時
    は、操作者から白紙であるか否化の指示が入力されるま
    で前記読取動作を一時中断し、 印字出力時に、前記白紙と指示された画像ページは印字
    しないことを特徴とする請求項5記載のファクシミリ装
    置。
JP7033868A 1995-02-22 1995-02-22 ファクシミリ装置 Withdrawn JPH08228276A (ja)

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JP (1) JPH08228276A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012050002A (ja) * 2010-08-30 2012-03-08 Oki Data Corp 画像処理装置

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