JPH08227351A - 数字データの処理方法 - Google Patents

数字データの処理方法

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JPH08227351A
JPH08227351A JP3227595A JP3227595A JPH08227351A JP H08227351 A JPH08227351 A JP H08227351A JP 3227595 A JP3227595 A JP 3227595A JP 3227595 A JP3227595 A JP 3227595A JP H08227351 A JPH08227351 A JP H08227351A
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JP
Japan
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Pending
Application number
JP3227595A
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English (en)
Inventor
Masaaki Iwasaki
正明 岩崎
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Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 有効桁数が多くとれる数字データの処理方法
を提供すること。 【構成】 人工衛星から送られる数字データを小数点を
基準にしてその桁数を判定する工程と、この工程で判定
された桁数が所定の値より大きい場合に、所定の値より
大きい所定の桁数ごとにそれぞれ所定の符号を付加する
工程と、この工程で所定の符号が付加された数字データ
に対し、付加された符号に対応する桁数だけ小数点を移
動させる工程と、この工程で小数点が移動された数字デ
ータの前あるいは後にこの数字データに付加された符号
を付し出力する工程とで構成されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、実数形式のデータを表
示装置やリスト出力装置などへ出力する数字データの処
理方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、例えば人工衛星では飛翔中に各部
の状態、例えば姿勢情報や回転情報を知らせるために、
テレメトリという方式により、周期的にデータを地上に
送信している。そして、人工衛星から送られるデータは
地上のシステムで受信される。地上のシステムは、受信
したデータがどの部分のデータであるかなどについて解
析する。そして、その解析結果をもとに、図2で示すよ
うに、表示するデータの見出し21やデータID22、
データ名称23、データの数値24、単位25といった
情報を、表示装置の画面26上で例えば2列に表示して
いる。表示装置は、通常、1つの画面に数十のデータが
表示され、1つの衛星から得られるデータが100数十
の画面に分けて表示される。そして、このようなデータ
をもとにして衛星の運行状態がモニタされる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、1つの画面
に表示できる文字数は、通常、80桁×25列程度であ
る。したがって、この画面の中に、データIDやデータ
名称、データの数値、単位などを1組とするデータを2
列に表示すると、データの数値の表示にはせいぜい8文
字程度しかとれない。
【0004】なお、データの数値を表示する場合、テレ
メトリで送られてくる生のデータを、衛星の運行状態を
表す具体的な数値や単位、いわゆる工学値に変換し、そ
して、それを実数値で表示している。このとき、数値の
表示には8文字程度しかとれないため、実数値での表示
は、通常、1.230000とか、0.000123な
どといった計算機の出力フォーマットのFタイプで表示
される。なお、実数値の表示をEタイプ(指数表示形
式)で行う場合、指数表示の部分に複数の文字が必要と
される。このため、指数の場合は、例えば0.1E+0
00(Eは10に対応し、+000は指数部分に対応す
る)のように表示される。この表示から分かるように、
有効桁数は1桁程度になってしまう。このため、Eタイ
プ(指数表示形式)による表現は、これまで使用されて
いない。
【0005】そこで、データの実数値を表示する場合、
×××.×××のように個々のデータについて小数点の
位置を予め決めておく方法が、従来とられている。この
例の場合、小数点を基準にその上下に3桁しか表示でき
ない。したがって、106 以上の値とか、10-6以下の
値になると、小数点以上や小数点以下の桁数が多くな
り、8文字に納まらず表示できなくなる。このような場
合、例えばデータを10-6倍、あるいは10-3倍、10
6 倍、103 倍し、単位の先頭にM(メガの意)、ある
いはK(キロの意)、μ(マイクロの意)、m(ミリの
意)などの符号を付け、有効桁数を多くする方法が用い
られる。しかし、この場合も、小数点を基準にその上下
に3桁の数字しか表示できないため、有効桁数を多くで
きない。
【0006】本発明は、上記した欠点を解決するもの
で、数字データの有効桁数を多くできる数字データの処
理方法を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明の数字データの処
理方法は、数字データを小数点を基準にしてその桁数を
判定する工程と、この工程で判定された桁数が所定の値
より大きい場合に、所定の値より大きい所定の桁数ごと
にそれぞれ所定の符号を付加する工程と、この工程で所
定の符号が付加された数字データに対し、付加された符
号に対応する桁数だけ小数点を移動させる工程と、この
工程で小数点が移動された数字データの前あるいは後に
この数字データに付加された符号を付し出力する工程と
から構成されている。
【0008】また、数字データを小数点を基準にしてそ
の桁数を判定する工程と、この工程で判定された桁数が
3より大きい場合、桁数が3よりさらに3桁づつ多くな
るごとに、それぞれ所定の符号を付加する工程と、この
工程で所定の符号が付加された数字データに対し、付加
された符号に対応する桁数だけ小数点を移動させる工程
と、この工程で小数点が移動された数字データの前ある
いは後にこの数字データに付加された符号を付し出力す
る工程とから構成されている。
【0009】また、上記した数字データは人工衛星から
送られてくるものである。
【0010】
【作用】上記の構成によれば、人工衛星から送られる数
字データを小数点を基準にしてその桁数を判定し、判定
された桁数が所定の値より大きい場合に、所定の符号を
付加している。そして、符号が付加された数字データに
対し、付加された符号に対応する桁数だけ小数点を移動
させている。このように桁数が多い数字データに対して
は小数点を移動させ、小数点を移動させた桁数が符号で
表現される。したがって、表示装置などのように数字デ
ータを表示する桁数に制限がある場合でも、有効桁数を
多くでき、数値データが正しく把握される。
【0011】また、多数の桁数の数字データを表現する
場合は、通常、コンマ符号などを利用して3桁ごとに区
切られている。したがって、小数点を基準にして3桁ご
とに区切る構成によれば、読取りの際に不自然さがなく
なり、データ読取りの誤りを少なくできる。
【0012】
【実施例】本発明の一実施例について、8桁の数値を表
示装置に表示する場合を例にとり、図1を参照して説明
する。
【0013】人工衛星からテレメトリで送られてくる生
のデータが、衛星の運行状態を表す具体的な数値や単
位、いわゆる工学値に変換される(ステップ10)。そ
して、工学値に変換された実数値の数字データの大きさ
が106 以上かどうか判定される(ステップ11)。1
6 以上の場合は、数字データを10-6倍する(ステッ
プ12)。そして、10-6倍された数字データの後に、
接頭語Mを付加する(ステップ13)。その後、データ
を符号や数値に分解し、8桁の文字に変換する(ステッ
プ14)。そして、表示画面のデータ値のエリアに数値
を、また、単位のエリアの先頭に接頭語Mを付し、単位
を表示する(ステップ15)。
【0014】また、ステップ11において、数字データ
が106 より小さいと判定された場合、10-6より小さ
いかどうか判定される(ステップ16)。10-6より小
さい場合は、数字データが106 倍される(ステップ1
7)。そして、106 倍された数字データの後に、接頭
語μを付加する(ステップ18)。その後、ステップ1
4、ステップ15の処理が行われる。
【0015】また、ステップ16において、数字データ
が10-6以上と判定された場合、10-3より小さいかど
うか判定される(ステップ19)。10-3より小さい場
合、データを103 倍する(ステップ20)。そして、
接頭語をmにする(ステップ21)。その後、ステップ
14、ステップ15の処理が行われる。
【0016】また、ステップ19において、数字データ
が10-3以上の場合、接頭語は空白にする(ステップ2
2)。その後、ステップ14、ステップ15の処理が行
われる。
【0017】上記した処理によれば、表示画面には例え
ば次(a)〜(d)のように表示される。なお、( )
の前の数字が生の数字データで、( )内が表示される
数字データである。また、M、μ、mの符号は数字デー
タに付された接頭語である。 (a)−1234567(−1.234567M) (b)−0.0000001234567(−0.12
34567μ) (c)−0.0001234567(−0.12345
67m) (d)−12.34567(−12.34567) なお、上記した実施例では、数字データを表示装置で表
示する例で説明している。しかし、数字データを書類上
に印刷で出力する場合に対しても本発明を適用できる。
また、数字データの大きさをを小数点を基準にして3桁
ごとに分けているが、3桁は1つの例であり、小数点を
基準にして3桁以外の複数桁ごとにわけることもでき
る。また、接頭語を数字データの後に付しているが数字
データの前に付けることもできる。また、人工衛星から
送られてくる数字データを処理する場合で説明している
が、本発明はその他の数字データの処理にも利用でき
る。
【0018】
【発明の効果】本発明によれば、有効桁数が多くとれる
数字データの処理方法を実現できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を説明するフロー図である。
【図2】数字データの表示例を説明する図である。
【符号の説明】
21…データの見出し 22…データID 23…データ名称 24…データ数値 25…単位

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 数字データを小数点を基準にしてその桁
    数を判定する工程と、この工程で判定された桁数が所定
    の値より大きい場合に、前記所定の値より大きい所定の
    桁数ごとにそれぞれ所定の符号を付加する工程と、この
    工程で所定の符号が付加された数字データに対し、付加
    された符号に対応する桁数だけ小数点を移動させる工程
    と、この工程で小数点が移動された数字データの前ある
    いは後にこの数字データに付加された符号を付し出力す
    る工程とからなる数字データの処理方法。
  2. 【請求項2】 数字データを小数点を基準にしてその桁
    数を判定する工程と、この工程で判定された桁数が3よ
    り大きい場合に、桁数が3よりさらに3桁づつ多くなる
    ごとに、それぞれ所定の符号を付加する工程と、この工
    程で所定の符号が付加された数字データに対し、付加さ
    れた符号に対応する桁数だけ小数点を移動させる工程
    と、この工程で小数点が移動された数字データの前ある
    いは後にこの数字データに付加された符号を付し出力す
    る工程とからなる数字データの処理方法。
  3. 【請求項3】 数字データが人工衛星から送られるもの
    であることを特徴とする請求項1または請求項2記載の
    数字データの処理方法。
JP3227595A 1995-02-21 1995-02-21 数字データの処理方法 Pending JPH08227351A (ja)

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