JPH08226764A - 厨芥処理装置 - Google Patents

厨芥処理装置

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JPH08226764A
JPH08226764A JP7034873A JP3487395A JPH08226764A JP H08226764 A JPH08226764 A JP H08226764A JP 7034873 A JP7034873 A JP 7034873A JP 3487395 A JP3487395 A JP 3487395A JP H08226764 A JPH08226764 A JP H08226764A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 生ごみのごみ量、ごみ種に応じて乾燥温度を
定めることにより、最適な温度で乾燥処理する厨芥処理
装置を提供することを目的とする。 【構成】 生ごみを収納する収納容器2と、その雰囲気
温度を検出する乾燥温度検知手段3と、水蒸気の温度を
検知する終了センサー4と、この値の変化量を検知する
速度検知手段12とその値に応じて乾燥温度と比較温度
を切り替える比較手段8と有する厨芥処理装置。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、生ごみ等の厨芥を処理
するための厨芥処理装置で、特に生ごみの乾燥、及び終
了検知に関すものである。
【0002】
【従来の技術】従来の厨芥処理装置としては、生ごみを
粉砕して下水へ流すディスポーザーや生ごみを粉砕・脱
水して回収する生ごみ脱水機がある。ディスポーザー
は、下水処理施設のない地域では河川を汚し、環境汚染
の原因になる。一方、生ごみ脱水機は、脱水した生ごみ
を回収するので直接には環境汚染の原因にはならない
が、回収した生ごみを放置しておくと腐敗しやすく、悪
臭を発生する。そのため、脱水回収した生ごみを低温で
保管したり、頻繁に公共のごみ収集場所へだして処理し
なければならない。
【0003】これらの課題に対応する手段として、生ご
みを乾燥して元の体積・重量を低減し、処理の大幅な簡
素化を図った厨芥処理装置が発明された。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところがこの種の処理
装置では、処理容器内を130℃の温風で乾燥する。そ
して生ごみの乾燥状態を生ごみを収納している収納容器
の外壁に設置した温度検知手段の温度がピーク値からあ
る一定の温度以上連続して一定時間低下した場合に乾燥
終了と判断していた。このため、乾燥処理時間が長く、
かつ生ごみの量が多い場合は過乾燥に、反対に生ごみの
量が少ない場合は未乾燥となり、処理容器内に投入され
た生ごみの量によって、生ごみの乾燥状態が異なるとい
う課題があった。さらに、撹拌手段を間欠運転している
ため、温度検知手段の検知温度が撹拌手段が運転して水
分が一度に吹き出した時は温度が高くなり、結果ごみの
乾燥度合いがばらつくこがあるという課題があった。
【0005】本発明は、この課題を解消し、使用性の高
い厨芥処理装置を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
の本発明の第1の手段は、生ごみの収納容器と、生ごみ
収納容器内の生ごみを加熱乾燥させる加熱手段と、前記
加熱手段の温度を検知する加熱温度検知手段と、この加
熱温度検知手段の検知した温度とあらかじめ定めておい
た第一、または第二の値とを比較する比較手段と、この
比較手段の比較する値を切り替える切替手段と、前記比
較手段の比較結果に応じて加熱手段の加熱制御を行う加
熱制御手段とを有するものである。
【0007】次に、第2の手段は、電源投入時からの生
ごみの温度を検知するごみ温度検知手段と、このごみ温
度検知手段の検知した温度からごみ温度の安定状態を判
断する安定判断手段と、この安定した時のごみの温度か
ら加熱手段の加熱温度と比較する値を定める比較値設定
手段を有するものである。
【0008】さらに、第3の手段は、ごみの温度を検知
するごみ温度検知手段と、このごみ温度検知手段の検知
した温度から第一のごみ温度の安定状態を判断する第一
の安定判断手段と、この安定した時点からごみを撹拌し
ごみの乾燥を促進する撹拌手段と、この撹拌開始後再度
ごみ温度の安定状態を判断する第二の安定判断手段と、
前記撹拌手段の撹拌開始時点から第二の安定判断手段が
安定と判断するまでの時間をカウントするタイマーと、
このタイマー値と前記第一の安定判断手段が検知した温
度から運転開始時の生ごみの量と乾燥ごみの量を判断す
るごみ判断手段と、この判断結果から終了時間を演算す
る演算手段とを有するものである。
【0009】また、第4の手段は、撹拌手段を間欠運転
させるための周期を設定する第二のタイマーと、ごみの
温度を検知するごみ温度検知手段と、前記第二のタイマ
ーの周期に応じて検知温度を平均化する温度平均手段と
この平均した値から乾燥終了を判断する終了判断手段を
有するものである。
【0010】そして第5の手段は、第二のタイマーの周
期での温度差を検出する温度差検知手段と、この温度差
検知手段の値から前記撹拌手段の駆動時間を可変する可
変タイマーと、この可変タイマーの値に応じて撹拌手段
を駆動する駆動手段を有するものである。
【0011】
【作用】本発明の第1の手段によれば、収納容器内の生
ごみを第一の温度で加熱し、生ごみの温度がある一定の
温度に到達したら、以降第二の温度で加熱乾燥する。
【0012】つぎに、第2の手段によれば、生ごみを第
一の温度で加熱し、生ごみの温度が安定したらその温度
に応じて第二の温度を変化させて生ごみを加熱乾燥す
る。
【0013】さらに、第3の手段によれば、第一の温度
で加熱し、ごみの温度が安定した後、撹拌手段を駆動
し、ごみの温度が再度安定するまでの時間と第一の安定
温度から生ごみの量と乾燥ごみの量を判断し、乾燥終了
時期を判断している。
【0014】また、第4の手段によれば、撹拌手段を間
欠運転し、その周期間のごみの温度を平均し、この値か
ら乾燥終了を判断している。
【0015】そして、第5の手段によれば、撹拌手段を
周期的に間欠駆動し、その周期間のごみの温度差から撹
拌手段の撹拌時間を可変している。
【0016】
【実施例】以下、本発明の第一の実施例を図1〜図3を
用いて説明する。図1は本発明の厨芥処理装置の概略構
成図であり、図2は同厨芥処理装置の制御部の概略構成
図である。図1、図2において、1は断熱容器、2は断
熱容器1内に設置した生ごみ収納容器である。3は生ご
み収納容器2の雰囲気温度を検出するように設置してい
る乾燥センサである。4は生ごみ収納容器2より凝縮器
5へ流出する水蒸気の温度を検出する終了センサで、凝
縮器5の外壁面に設置している。凝縮器5の上部には蓋
6を設けており、蓋6の内面には乾燥手段である乾燥ヒ
ーター7を設置している。8は前記乾燥センサ3の出力
する値とあらかじめ定めておいた第一、または第二の値
とを比較する比較手段、9はこの比較手段8の比較する
値を切り替えるスイッチ、10は前記終了センサ4の検
出した温度から乾燥終了を判断する終了判断手段、11
は前記比較手段8の比較結果と終了判断手段10の判断
結果を元に乾燥ヒーター7をon/off制御する乾燥
駆動手段である。12は前記終了センサ4の値の変化量
を検出する速度検出手段であり前記スイッチ9はこの速
度検出手段12の変化量に応じて切り替わっている。
【0017】以上の構成において動作を説明する。ま
た、動作中における加熱温度とごみ温度の経時変化を示
す図を図3に示す。
【0018】まず、生ごみを収納容器2内に投入し、蓋
6を閉めて電源(図示せず)を投入する。すると図2に
示すように乾燥ヒーター7がonし、生ごみの乾燥を開
始する。この時、スイッチ9は第一の値(例えば150
度)側へ切り替わっており、収納容器2の温度を乾燥セ
ンサ3が検出し、その値を比較手段8へ送る。そして、
この乾燥センサ3から送られてきた値と比較値を元に乾
燥駆動手段11は、収納容器2内の温度を第一の値に保
つように乾燥ヒーター7をon/off制御する。
【0019】暖められた生ごみの温度は、まず生ごみに
含まれる水分が沸点に到達するまで上昇する。次に水分
が液体から気体へ気化するための気化熱を蓄える。そし
て、気化し始めると生ごみからは水蒸気が発生し、凝縮
器5を介して外部へ流出する。この収納容器2から凝縮
器5へ流出する水蒸気の温度を終了センサ4が検出して
いる。
【0020】この終了センサ4が検出する値は、電源投
入後から生ごみの水分が沸点に到達するまでは温度が上
昇し、水分が水蒸気に変化するまではある一定の値を保
ち、その後水分が水蒸気となると再び温度が上昇し、水
蒸気の量に応じてその値は変化し、水蒸気が少なくなる
と温度は下降する。
【0021】この下降した値から終了判断手段10はご
みの乾燥終了を判断している。さらに、この終了センサ
4が検出した値の変化量を速度検知手段12が検知し、
変化量がある一定の値以下になると生ごみが充分暖まっ
た(100度に到達した)と判断し、スイッチを第二の
値(例えば100度)側に切り替わる。以後、乾燥ヒー
ター7は第二の値(100度)と乾燥センサ3の値を基
にon/off制御を行う。
【0022】次に本発明の第二の実施例を図4〜図6を
用いて説明する。図4において、21は終了センサ4が
検出した生ごみの沸点の温度から生ごみの量を判断する
ごみ量判定手段、22はこのごみ量判定手段21の判断
結果に応じて乾燥ヒーター7の乾燥温度値を設定する比
較値設定手段である。
【0023】以上の構成において動作を説明する。ま
た、動作中における加熱温度とごみ温度の経時変化を示
す図を図6に示す。
【0024】まず、収納容器2上部に設けられた乾燥ヒ
ーター7で熱せられた温風は収納容器内の生ごみの表面
を熱してから凝縮器5へ流出し、その後外部へ排出され
る。この時、収納容器2内のごみの量が少ないと温風が
乾燥ヒーター7から生ごみに到達し、終了センサ4を通
過するまでの距離が長くなり、その結果、終了センサ4
が検出する温度は低温となる。反対にごみ量が多いと温
風が終了センサ4まで到達する距離が短くなり、温度が
高くなる。従って、生ごみを乾燥させる温度を生ごみ到
達温度で一定(100度)とするために、生ごみの沸騰
時の終了センサ4の温度をごみ量判定手段21が判定
し、その結果を基に、比較値設定手段が乾燥ヒーター7
の温調温度を設定し、生ごみに到達する温風の温度を一
定に保っている。
【0025】次に本発明の第三の実施例を図7、図8を
用いて説明する。図7において、31は生ごみ収納容器
2の内側に設けた撹拌手段であり回転刃で出来ており、
撹拌手段であるモータ32の回転軸に連結されている。
33はごみ量判定手段21が生ごみの沸騰状態を検知し
た時点からモータ32を駆動するモータ制御手段であ
る。34はモータ32が駆動し始めてから再度、終了セ
ンサ4の値が安定したことを判断する安定状態判断手
段、35は前記モータ32が駆動し始めてから安定状態
判断手段34が安定と判断するまでの時間をカウントす
るタイマーである。36はこのタイマー値と、ごみ量判
定手段21の判定結果から、乾燥終了時間を演算する演
算手段である。
【0026】以上の構成において動作を説明する。ま
た、動作中における加熱温度とごみ温度の経時変化を示
す図を図8に示す。
【0027】生ごみの温度が沸点に達し、ごみ量判定手
段21がごみ量を判定した後、モータ制御手段33はモ
ータ32を連続回転させるように制御信号をモータ32
に送り、これに応じてモータ32が回転する。このモー
タ32の回転により、回転刃31が常に回転することに
なる。この結果、常に生ごみが撹拌され、生ごみが均一
に加熱される。そして、ごみの上部から下部まで均一に
暖められた後、水分は気化され水蒸気となって終了セン
サ4を介して容器外へ排気される。この時、水分が多い
と液体が気体に変化するための気化熱が多く必要であ
り、液体から気体への移行期間(Ta+Tb)が長くな
る。従って、この時間をタイマー35でカウントするこ
とにより水分量が判断でき、この水分量とごみ量から乾
燥終了時間が算出できる。この算出を演算手段36が行
い、その結果を基に乾燥処理を行う。また、収納容器2
に収納された生ごみは暖められ、沸点到達する。以後も
加熱を続けると水分は水蒸気となり容器外へ排気され
る。
【0028】ところが、生ごみに熱を加える温風は収納
容器2上部から下部へ吹き付けており、生ごみの表面の
み熱することになる。従って生ごみをまんべんなく乾燥
させるためには、常にに生ごみをかき混ぜ、上下入れ換
えれば良い。ところが、実際にはモータ32を常時低速
で回転し続けるにはモータ32のロスが大きいため、モ
ータを間欠運転する方法も考えられる。
【0029】次に本発明の第四の実施例を図9、図10
を用いて説明する。図9において、41はモータ32を
間欠運転させるための周期を設定する第二のタイマー、
42はこの第二のタイマー41の周期に応じて終了セン
サ4の検知温度を平均化する平均手段、43はこの平均
化した値から乾燥終了を判断する平均終了判断手段であ
る。
【0030】以上の構成において動作を説明する。ま
た、動作中における加熱温度とごみ温度の経時変化を示
す図を図10に示す。
【0031】まず、水分が沸点に到達した生ごみは表面
の生ごみからでる水蒸気を容器外へ排気し、表面のなま
ごみは乾燥する。そのため終了センサ4の検知する値は
だんだん低下していく。
【0032】そして第二タイマー41が計時した時間
後、モータ32はある期間(第二タイマー41の計時時
間未満)回転する。すると表面と下部のごみが入れ替わ
り、再び水蒸気を含む生ごみが表面へ出てくるため、終
了センサ4の検知温度が上昇する。そしてふたたび、第
二タイマーが計時する時間前では温度が低下している。
従って、第二タイマー41の計時期間内の終了センサ4
値を平均化手段42で平均化し、この値を平均終了判断
手段43に入力し、終了判断している。
【0033】このように、水分(水蒸気分)が少なくな
ると温度が低下し、水分が多いと温度が高い。この原理
を利用して乾燥終了を判断できる。ここでは運転周期ご
との終了センサ4値の平均値を例に説明したが、この間
の温度差、またはモータ回転時あるいは停止時の温度か
ら終了判断しても良い。要は、モータ32の間欠運転に
よる温度の変化から終了判断する方式であれば良い。
【0034】また、ごみは充分乾燥させないと冷めた
時、異臭を放つ。一方、温度を上げすぎてごみが焦げる
と、これも異臭を放つ。従って、水分を多く含んだごみ
は表面に長時間放置しておいても良いが、乾燥ごみは頻
繁にかき混ぜて焦げるのを防ぐ必要がある。
【0035】次に本発明の第五の実施例を図11、図1
2を用いて説明する。図11において、51は平均化手
段42の平均値から回転刃31(モータ32)の運転時
間を可変する可変タイマー(タイマー値:第二タイマー
の計時時間内)である。
【0036】以上の構成において動作を説明する。ま
た、動作中における撹拌時期を示す図図を図12に示
す。
【0037】ごみが水分を充分含んでいる間(平均値が
高い間)は可変タイマー51の値は短く、水分が少なく
なる(平均値が低くなる)と可変タイマー51の値は長
くなり、この値に応じてモータ32は回転する。
【0038】
【発明の効果】以上の実施例から明らかなように、本発
明の第1の手段によれば、生ごみに含まれる水分が沸点
に到達するまでは高温で、以降は低温で乾燥処理するこ
とにより、乾燥処理時間を短縮できる。
【0039】また、第2の手段によれば、生ごみの沸騰
時の終了センサ値からごみ量を判定を行うことにより、
精度よく乾燥終了を行う。
【0040】また、第3の手段によれば、生ごみの気化
時間から生ごみの水分量を、生ごみの沸騰時の終了セン
サ値からごみ量を判定し、これらの値から終了時間を演
算しすることにより最適な生ごみの乾燥処理ができる。
【0041】また、第4の手段によれば、回転刃を間欠
運転することにより、安易にかつ精度よく終了検知を行
うと同時に生ごみの仕上がり具合をよくしている。
【0042】また、第5の手段によれば、生ごみの乾燥
状態に応じて回転刃の運転時間を可変することにより、
さらに精度よく乾燥終了を検知でき、かつ生ごみの仕上
がり具合いをよくする。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第一の実施例を示す厨芥処理装置の概
略構成図
【図2】同厨芥処理装置の制御部のブロック図
【図3】同厨芥処理装置の動作中における加熱温度とご
み温度の経時変化を示す図
【図4】本発明の第二の実施例を示す厨芥処理装置の制
御部のブロック図
【図5】同厨芥処理装置における加熱手段からごみまで
の距離とごみ温度の相関図
【図6】同厨芥処理装置の動作中における加熱温度とご
み温度の経時変化を示す図
【図7】本発明の第三の実施例を示す厨芥処理装置の制
御部のブロック図
【図8】同厨芥処理装置の動作中における加熱温度とご
み温度の経時変化を示す図
【図9】本発明の第四の実施例を示す厨芥処理装置の制
御部のブロック図
【図10】同厨芥処理装置の動作中におけるごみ温度の
経時変化を示す図
【図11】本発明の第五の実施例を示す厨芥処理装置の
制御部のブロック図
【図12】同厨芥処理装置の動作中における撹拌時期を
示す図
【符号の説明】
2 収納容器 3 乾燥センサ 4 終了センサ 7 乾燥ヒーター 8 比較手段 9 スイッチ 12 速度検出手段 21 ごみ量判定手段 22 比較値設定手段 31 撹拌手段(回転刃) 32 モータ 33 モータ制御手段 34 安定状態判断手段 35 タイマー 36 演算手段 41 第二のタイマー 42 平均手段 43 平均終了判断手段 51 可変タイマー

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 生ごみの収納容器と、生ごみ収納容器内
    の生ごみを加熱乾燥させる加熱手段と、前記加熱手段の
    温度を検知する加熱温度検知手段と、この加熱温度検知
    手段の検知した温度とあらかじめ定めておいた第一、ま
    たは第二の値とを比較する比較手段と、この比較手段の
    比較する値を切り替える切替手段と、前記比較手段の比
    較結果に応じて加熱手段の加熱制御を行う加熱制御手段
    とを有する厨芥処理装置。
  2. 【請求項2】 電源投入時からの生ごみの温度を検知す
    るごみ温度検知手段と、このごみ温度検知手段の検知し
    た温度からごみ温度の安定状態を判断する安定判断手段
    と、この安定した時のごみの温度から加熱手段の加熱温
    度と比較する値を定める比較値設定手段を有する請求項
    1記載の厨芥処理装置。
  3. 【請求項3】 ごみの温度を検知するごみ温度検知手段
    と、このごみ温度検知手段の検知した温度から第一のご
    み温度の安定状態を判断する第一の安定判断手段と、こ
    の安定した時点からごみを撹拌しごみの乾燥を促進する
    撹拌手段と、この撹拌開始後再度ごみ温度の安定状態を
    判断する第二の安定判断手段と、前記撹拌手段の撹拌開
    始時点から第二の安定判断手段が安定と判断するまでの
    時間をカウントするタイマーと、このタイマー値と前記
    第一の安定判断手段が検知した温度から運転開始時の生
    ごみの量と乾燥ごみの量を判断するごみ判断手段と、こ
    の判断結果から終了時間を演算する演算手段とを有する
    請求項1または2記載の厨芥処理装置。
  4. 【請求項4】 撹拌手段を間欠運転させるための周期を
    設定する第二のタイマーと、ごみの温度を検知するごみ
    温度検知手段と、前記第二のタイマーの周期に応じて検
    知温度を平均化する温度平均手段とこの平均した値から
    乾燥終了を判断する終了判断手段を有する請求項1〜3
    のいずれか1項記載の厨芥処理装置。
  5. 【請求項5】 第二のタイマーの周期での温度差を検出
    する温度差検知手段と、この温度差検知手段の値から撹
    拌手段の駆動時間を可変する可変タイマーと、この可変
    タイマーの値に応じて撹拌手段を駆動する駆動手段を有
    する請求項4記載の厨芥処理装置。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006015300A (ja) * 2004-07-05 2006-01-19 Dainichi Co Ltd 生ごみ処理機
JP2007038051A (ja) * 2005-07-29 2007-02-15 Envic Corp 有機性廃棄物処理装置
CN113582735A (zh) * 2021-07-05 2021-11-02 娜谷环保科技(深圳)有限公司 厨余垃圾处理系统及方法
CN114326883A (zh) * 2022-01-04 2022-04-12 广东新宝电器股份有限公司 一种垃圾处理方法及系统

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