JPH0822603A - 磁気ヘッドおよび磁気ヘッドの製造方法 - Google Patents

磁気ヘッドおよび磁気ヘッドの製造方法

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JPH0822603A
JPH0822603A JP6173361A JP17336194A JPH0822603A JP H0822603 A JPH0822603 A JP H0822603A JP 6173361 A JP6173361 A JP 6173361A JP 17336194 A JP17336194 A JP 17336194A JP H0822603 A JPH0822603 A JP H0822603A
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JP
Japan
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magnetic head
core
magnetic
track
track groove
Prior art date
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Application number
JP6173361A
Other languages
English (en)
Inventor
Osamu Hayasaka
修 早坂
Tasaburo Matsuda
太三郎 松田
Masayoshi Sasaki
正義 佐々木
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsumi Electric Co Ltd
Original Assignee
Mitsumi Electric Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】トラック溝加工が容易で低加工コスト高加工効
率の磁気ヘッドとその製造方法を提供する。 【構成】一対のコア半体41,42の接合で、磁気ギャ
ップ43を形成、磁気ギャップ43を挟んで、コア半体
41,42間のトラック溝でトラック幅が規制された磁
気ヘッドコア40aで、40aは磁気ギャップ形成面の
反対側の一面40bがトラック溝加工の基準面として、
加工機テーブル46に垂直状に立設固定した磁気ヘッド
40である。コア半体41,42の間のトラック溝でト
ラック幅が規制された磁気ヘッドコア40aの磁気ギャ
ップ形成面の反対側の一面40bがトラック溝加工の基
準面として、加工機テーブル46に垂直状に立設固定さ
れ、磁気ヘッドコア40aの磁気ギャップ43形成面に
対し、磁気ヘッドコア40aのトラック溝の加工を行う
製造方法である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、磁気ヘッドに係り、ビ
デオテープレコーダやデジタルオーディオテープレコー
ダ、磁気ディスク装置等の磁気記録再生装置に使用され
る磁気ヘッドに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、一対のコア半体を接合することに
より、磁気ギャップが形成され、磁気ギャップを挟ん
で、コア半体の間に設けられるトラック溝によってトラ
ック幅が規制された磁気ヘッドとしては、図6で示す磁
気ヘッド1があり、この磁気ヘッド1について説明す
る。
【0003】図示するように従来の磁気ヘッド1は、フ
ェライト材から形成された一対のコア半体であるC形の
コア半体2と、I形のコア半体3を所定のギャップ間隙
で接合して、ギャップ部4が形成された磁気ヘッドコア
1aとされ、ギャップ部4の両側にギャップ部4のトラ
ック幅を規制するトラック溝5,6がC形のコア半体2
からI形のコア半体3に至る傾斜状に設けられ、このト
ラック溝5,6に補強ガラス7が充填された構成とされ
ている。
【0004】ここで、磁気ヘッド1におけるトラック溝
5,6の形成方法を図7で説明すると、図示するよう
に、磁気ヘッド1はC形およびI形コア半体2,3が接
合された状態の磁気ヘッドコア1aが、例えばその2辺
1b,1cを、加工機テーブル8に設けられた位置決め
用の治具9に、加工機テーブル8の水平面に対し、ギャ
ップ部4並びにI形コア半体3を上側にして、傾斜した
状態で位置決め固定されて取り付けられる。
【0005】次に、加工機テーブル8に位置決め固定さ
れた磁気ヘッドコア1aは、加工機テーブル8と共に矢
印A方向に移動し、点線Cで示す加工位置に位置決めさ
れて矢印B方向に回転している、例えば、所定厚さで、
直径50mmの円盤状砥石10と衝合され、砥石10に
対して点線Cの深さの加工位置関係で水平方向に送られ
ることにより、ギャップ部4のトラック幅を規制するト
ラック溝5,6が磁気ヘッドコア1aのC形コア半体2
からI形コア半体3に至る傾斜状に、それぞれ加工形成
される。
【0006】尚、ここで、磁気ヘッドコア1aは一つの
磁気ヘッド1の状態に形成された物に溝加工を行う場合
と、各コア半体2,3がそれぞれブロック状のコア半体
に形成されて接合され、ブロック状の磁気ヘッドコアブ
ロックに溝加工を行う場合とがある。
【0007】続いて、他の従来例として図8で示す磁気
ヘッドについて、そのトラック溝形成について説明する
と、図8の斜視図で示す磁気ヘッド20は、例えば一対
のコア半体21,22をコア半体ブロック状に形成し、
ブロック状の各コア半体21,22のそれぞれに所定の
トラック幅となるギャップ形成部21a,22aを形成
するようにトラック溝23,24が形成される。
【0008】このトラック溝23,24が形成されたコ
ア半体ブロックのギャップ形成部21a,22aを互い
に合わせるように接合してギャップ部26を供えた一体
上のブロックを形成し、接合により形成されたトラック
溝25に補強接合ガラス27を充填してブロック状の磁
気ヘッド20を形成すると共に、ブロック状の磁気ヘッ
ド20のトラック溝25からチップ状の磁気ヘッドを個
々に切り離して磁気ヘッド20を形成している。
【0009】次に、図9で示す他の従来例の磁気ヘッド
のトラック溝形成について説明すると、図9の斜視図で
示す磁気ヘッド30は、例えば一対のコア半体31,3
2をコア半体ブロック状に形成してギャップ部33を形
成するように一体的に接合してブロック状の磁気ヘッド
30を形成すると共に、このブロック状の磁気ヘッド3
0のギャップ部33を形成する面に、ギャップ部33の
トラック幅を規制するトラック溝34をギャップ部33
と直行する方向に、全体的に形成し、このトラック溝3
4に補強ガラス35を充填してブロック状の磁気ヘッド
30を形成すると共に、ブロック状の磁気ヘッド30の
トラック溝34からチップ状の磁気ヘッドを個々に切り
離して磁気ヘッド30を形成している。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、この従
来の磁気ヘッドにおいて、先ず、第1の従来例として示
す磁気ヘッド1の場合、磁気ヘッド1はそのトラック溝
5,6の形成に際し、磁気ヘッドコア1aを加工機テー
ブル8に傾斜して保持する必要があり、磁気ヘッドコア
1aの保持固定に特別な治具9を必要とすると共に、位
置決めを正確に行うため、磁気ヘッドコア1aの治具9
と接する辺1b,1cを精度良く加工しておく必要があ
り、加工工数を多く必要とし、製造コストが高くなると
言う課題があった。
【0011】また、砥石10による切削加工において
は、砥石10をI形コア3からC形コア2に至るまで、
砥石10の外周に接する部分全部を切削加工する必要が
あり、加工に時間を要すると言う課題があり、さらに、
加工用の砥石10はその径が直径が50mmと比較的大
きな外形の砥石を使用するため、切削加工に強い加工ト
ルクを必要とし、磁気ヘッドコア1aに加工歪みが発生
すると言う課題が生じていた。
【0012】次に、第2の従来例として示す磁気ヘッド
20の場合、磁気ヘッド20を構成する各コア半体2
1,22がブロック状のコア半体に形成されている時
に、各コア半体21,22のそれぞれにギャップ幅を規
制するトラック溝23,24を別個に設け、その後、各
コア半体21,22のギャップ形成面を接合して磁気ヘ
ッドを形成する方法が行われるため、コア半体21,2
2の接合に際しギャップ部のトラック位置合わせが正確
に行われるよう正確な溝加工、接合工程および管理を必
要とすると言う課題が生じていた。
【0013】また、第3の従来例で示す磁気ヘッド30
の場合、コア半体31,32を接合した状態で、ギャッ
プ部33のギャップ幅を規制するトラック溝34を、磁
気ヘッド30のトラック幅に沿って加工形成する方法が
行われ、トラック溝34の加工に際し、ギャップ部を含
めたトラック形成面に欠けや割れが生じ易いと言う課題
が生じていた。
【0014】本発明は、上述した課題に鑑みて、加工性
の向上を図った磁気ヘッドを提供することを目的とす
る。
【0015】
【課題を解決するための手段】そこで、本発明によれ
ば、課題を解決するための手段として、一対のコア半体
を接合することにより、磁気ギャップが形成され、磁気
ギャップを挟んで、コア半体の間に設けられるトラック
溝によってトラック幅が規制された磁気ヘッドコアであ
って、磁気ヘッドコアは磁気ギャップ形成面の反対側の
一面がトラック溝加工の基準面として、加工機テーブル
に垂直状に立設固定される構成としたものである。
【0016】また、その製造方法として、一対のコア半
体を接合することにより、磁気ギャップが形成され、磁
気ギャップを挟んで、コア半体の間に設けられるトラッ
ク溝によってトラック幅が規制された磁気ヘッドコアで
あって、磁気ヘッドコアは磁気ギャップ形成面の反対側
の一面が該トラック溝加工の基準面として、加工機テー
ブルに垂直状に立設固定され、磁気ヘッドコアの磁気ギ
ャップ形成面に対し、加工機テーブル水平方向若しくは
垂直上方向から磁気ヘッドコアのトラック溝加工を行う
ことにより磁気ヘッドを製造する方法としたものであ
る。
【0017】
【作用】上述した構成および方法によれば、磁気ヘッド
は、その加工工程において、磁気ヘッドを加工機テーブ
ル上に垂直に立てた状態でトラック溝加工が行え、トラ
ック幅の形成が短時間で実施される。
【0018】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に従って説明す
ると、図1は本発明の一実施例を示す磁気ヘッドの正面
図であり、2はその製造方法を示す概略図である。図示
するように、本発明に係る磁気ヘッド40は一対のコア
半体となるC形のコア半体41とI形のコア半体42と
から構成され、この各コア半体41,42を互いに接合
して形成れさる磁気ギャップ部43を備え、磁気ギャッ
プ43を挟んで磁気ギャップ部43のトラック幅を規制
するトラック溝44,45がC形のコア半体41のギャ
ップ形成面41aからI形のコア半体42の側面42a
に至る。切削砥石の外形形状に相当する円弧状の切り欠
き溝として形成され、この溝に補強ガラス49が充填さ
れた構成とされている。
【0019】ここで、磁気ヘッド40はそのトラック溝
44,45の形成に際し、図2で示すように、トラック
溝加工前の磁気ヘッドコア40aの底面40bを基準と
して加工機テーブル46に垂直状に固定される。そし
て、直径20mm以下の、例えば直径4mmの100,
000rpmで矢印D方向に回転する切削砥石47に対
し、加工機テーブル46を矢印C方向に水平に移動させ
て磁気ヘッドコア40aのトラック溝加工を行うもので
ある。
【0020】この時、切削砥石47は、加工機テーブル
46に固定された、磁気ヘッドコア40aに対し、相対
的に磁気ヘッドコア40aのI形のコア半体42の側面
42aから、C形のコア半体41のギャップ部43を越
えて、ギャップ部43のトラック幅を規制する所定位置
まで水平方向に切削加工を行い、ギャップ部43を挟ん
でトラック溝44,45が、切削砥石47の外形形状に
相当する円弧状の切り欠き溝として形成され、切削砥石
47はC形のコア半体41を一部切削した後、再び矢印
Cで示す反対方向へ戻されて、トラック溝44,45が
形成された後、このトラック溝44,45にギャップ部
43を補強するガラス49が充填されて、磁気ヘッド4
0が形成される。
【0021】尚、図3で示すように、磁気ヘッド40の
トラック溝は、切削砥石47の回転軸中心48が磁気ヘ
ッド40のギャップ形成面40cより低い位置に保たれ
た状態で切削加工が行われても良く、この場合、I形の
コア半体42の磁路が薄く形成され、インダクタンスの
低下をさらに図ることができる。
【0022】更に、本発明に係る磁気ヘッドの製造工程
の一例について、図4で詳細に説明すると、先ず、図4
の(a)で示すように、ブロック状のC形のコア半体4
1とI形のコア半体42を互いに接合して、ギャップ部
43を備えたブロック状の磁気ヘッドコア40aが形成
される。
【0023】次に、図中(b)で示すように、ブロック
状の磁気ヘッドコア40aを加工機テーブル46に、磁
気ヘッドコア40aの底辺40bを基準として、垂直状
に立設固定し、加工機テーブル46を水平方向に移動さ
せて、直径4mmの高回転で回転する切削砥石47によ
って、ギャップ部43のトラック幅を規制するトラック
溝44,45が、切削砥石47の外形形状に沿った溝形
状で、I形のコア半体42の側からC形のコア半体のギ
ャップ部43を越えて、ギャップ部43のトラック幅を
規制するように、水平方向の移動のみで交互に形成され
る。
【0024】次に、図中(c)で示すように、加工機テ
ーブル46上に固定され、トラック溝44,45が形成
された磁気ヘッドコア40aの各トラック溝44,45
にガラス49を充填して、図中Eで示す一点鎖線に沿っ
てブロック状の磁気ヘッドコア40aのトラック溝4
4,45に分離用の切り込みを設け、加工機テーブル4
6上に、磁気ヘッドコア40aが串歯状に底辺40bで
連結された状態で形成する。
【0025】次に、加工機テーブル46上に、底辺40
aで連結されて串歯状態に形成された磁気ヘッド40a
を、図(c)の点線Fで示す位置で切り離すことによ
り、図(d)で示すように、ギャップ部43のトラック
幅が両側の切削砥石47の外形形状に沿った溝形状で形
成されたトラック溝44,45で規制されたチップ状の
磁気ヘッド40が形成れさる。
【0026】加えて、本発明に係る磁気ヘッドの製造方
法に関し、他の実施例について図5の各工程図に従って
説明する。先ず、図5の(a)に示すように、ブロック
状のC形コア51とブロック状のI形コア52からなる
一対のコア半体を接合することにより磁気ギャップ部5
3が形成された磁気ヘッドコア50aを、ギャップ部形
成面の反対側の一面50bをトラック溝加工の基準面と
して加工機テーブル46に垂直状に立設固定し、ギャッ
プ部53の垂直上方向から、ギャップ部53を挟むよう
に、凹状の溝54を超音波加工、若しくは円筒状のダイ
ヤモンドドリル55により、ギャップ部53の上方から
垂直方向下方に移動させることにより形成し、磁気ヘッ
ドコア50aのギャップ部53のトラック幅を規制する
円筒状のトラック溝54の加工を行う。
【0027】次に、図中(b)で示すように、トラック
溝54に補強用のガラス56を充填し、トラック溝54
に点線Hの位置で切り込みを入れる加工を行うことによ
り、図中(c)で示すように、C形コア51とI形コア
52のギャップ形成面から、ギャップ部53を挟んで垂
直下方向にトラック溝54を備えた磁気ヘッド50が形
成される。
【0028】尚、この製造方法においては、加工機テー
ブル46、若しくは円筒状のダイヤモンドドリル55等
の加工ヘッドが相対的に加工機テーブル46に対し、垂
直方向の移動のみでトラック溝54の加工形成が行われ
る。
【0029】
【発明の効果】従って、上述した構成および製造方法か
らなる、本発明に係る磁気ヘッドによれば、磁気ヘッド
のトラック溝加工において、磁気ヘッドはC形コア半体
とI形コア半体を接合してギャップ部を形成し、加工機
テーブル上に垂直に立設させた状態でトラック溝加工を
実施することができるため、各コア半体個々にトラック
溝加工を行い、トラック位置合わせを行って接合する工
程を省略することができ、加工コストの低減と、加工時
間の短縮を図ることができるという効果が得られる。
【0030】また、磁気ヘッドを加工機テーブル上に垂
直に立設させる構成であるため、特別な位置決めようの
固定治具を必要としない。
【0031】またさらに、トラック溝加工において、磁
気ヘッドを小径の切削砥石で行うことにより、加工に際
し、高速加工が行え、加工歪みの発生を抑え、加工面で
の欠けを防止して加工仕上げ面の良好な磁気ヘッドを提
供することができると言う効果も得られるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る磁気ヘッドの正面図である。
【図2】本発明に係る磁気ヘッドの製造方法を示す概略
図である。
【図3】本発明に係る磁気ヘッドの他の実施例を示す正
面図である。
【図4】本発明に係る磁気ヘッドの製造工程を示す
(a)〜(d)は工程図である。
【図5】本発明に係る磁気ヘッドの他の実施例を示す
(a)〜(c)は、製造工程を示す工程図である。
【図6】従来の磁気ヘッドを示す斜視図である。
【図7】図6の従来の磁気ヘッドの製造方法を示す概略
図である。
【図8】従来の磁気ヘッドの他の例を示す斜視図であ
る。
【図9】従来の磁気ヘッドの更に他の例を示す斜視図で
ある。
【符号の説明】
40,50 磁気ヘッド 40a,50a 磁気ヘッドコア 40b,50b 反対側の一面 41,51 C形コア半体 41a ギャップ形成面 42,52 I形コア半体 43,53 ギャップ部 44,45,54 トラック溝 46 加工機テーブル 47 切削砥石 48 切削砥石回転軸 49,56 補強ガラス 55 ダイヤモンドドリル

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 一対のコア半体を接合することにより、
    磁気ギャップが形成され、該磁気ギャップを挟んで、該
    コア半体の間に設けられるトラック溝によってトラック
    幅が規制された磁気ヘッドコアであって、該磁気ヘッド
    コアは磁気ギャップ形成面の反対側の一面が該トラック
    溝加工の基準面として、加工機テーブルに垂直状に立設
    固定される構成としたことを特徴とする磁気ヘッド。
  2. 【請求項2】 一対のコア半体を接合することにより、
    磁気ギャップが形成され、該磁気ギャップを挟んで、該
    コア半体の間に設けられるトラック溝によってトラック
    幅が規制された磁気ヘッドコアであって、該磁気ヘッド
    コアは磁気ギャップ形成面の反対側の一面が該トラック
    溝加工の基準面として、加工機テーブルに垂直状に立設
    固定され、該磁気ヘッドコアの磁気ギャップ形成面に対
    し、該加工機テーブル水平方向若しくは垂直上方向から
    該磁気ヘッドコアのトラック溝加工を行うことを特徴と
    する磁気ヘッドの製造方法。
  3. 【請求項3】 請求項2記載の磁気ヘッドの製造方法に
    おいて、C形コアとI形コアからなる一対のコア半体を
    接合することにより磁気ギャップが形成された磁気ヘッ
    ドコアを、該磁気ギャップ形成面の反対側の一面をトラ
    ック溝加工の基準面として加工機テーブルに垂直状に立
    設固定し、直径20mm以下の砥石をI形コアからC形
    コアへ、該加工機テーブル水平方向に移動させて切削を
    行い、該磁気ギャップのトラック幅を規制するトラック
    溝を、C形コアのギャップ形成面からI形コアの中央側
    面に至るように、該砥石の外形形状に一致する形状とな
    るように形成することを特徴とする磁気ヘッドの製造方
    法。
  4. 【請求項4】 請求項2の磁気ヘッドの製造方法におい
    て、C形コアとI形コアからなる一対のコア半体を接合
    することにより磁気ギャップが形成された磁気ヘッドコ
    アを、該磁気ギャップ形成面の反対側の一面をトラック
    溝加工の基準面として加工機テーブルに垂直状に立設固
    定し、該磁気ギャップの垂直上方向から、該磁気ギャッ
    プを挟むように、凹状の溝を形成することにより、該磁
    気ギャップのトラック幅を規制する溝加工を行うことを
    特徴とする磁気ヘッドの製造方法。
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